ばむばんか惰隠洞

«前の日(06-16) 最新 次の日(06-18)» 追記

カテゴリ一覧

Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士


2004-06-17 この日を編集

[web] ぱど厨

サイコドクター風野さんのぱど厨関連記事。リンクした記事から、その後も観察は続いている。非常に興味深い、と言うかある意味薄気味悪くて近寄れない世界だな、と思ってしまうのは、私がすでに旧人類に属しているからなんだろう。ここでのメッセージのやりとりとか、符牒化しつつある文字スタイルとか、公開が原則(だよな?)のwebで仲間内の会話に興じ、他者の目をいっかな気にとめない姿勢、てのは、あれですね、電車の中で平気で化粧するおねーさんとか同じく電車の中で平気で飯が食える若人とか、そういうのの延長線(あ、延長じゃないか、さらに若くなってるんだもんな)上にどういう連中が登場するか、って考えたら、ある程度しょうがないところなんだろうな、とは思う。思うけどやっぱり薄気味悪さは消えないわけだが。

無責任で扇情的でいい加減だけど、その中に一縷の善意と真理も潜んでいる(時もある)2ちゃん的web文化を経て、今の日本のwebは、無責任でいい加減で、よそ者お断りのぱどタウン的文化に、ゆるゆると移行しつつあると言うことなのかしら。本来オープンなはずのwebの中に、やたらとクローズドな世界ができあがりつつある、って言うのは、これはなんなんだろうね。こういうの、SFでもお目にかかった憶えがないなあ。


2005-06-17 この日を編集

[Comics] お買い物 (22:39)

本誌カバーって古本なんですけどね。ちばこなみ「湯けむり人魚姫(マーメイド)」(1)。ええと、昔々「少年キャプテン」ってコミック誌があって、そこで連載されてた「みんなでお茶だ!」ってマンガが、途中から特撮趣味全開の学園コメディになっててかなり楽しかった憶えがあるのだった。当時のペンネームは粉味。こちらの名前ではその他に「必勝!試験に出る女子高生」と「ジャれんじゃねえ!」があった。「必勝…」は「お茶」のプレストーリーみたいな意味合いもあったかな。売れちゃったんで確認できませぬ。で、その後「ちばこなみ」と名前を変えて、富士見ファンタジアで発表したのがこの作品。1994年初版、ってもう一昔前の話なんだな。でもこの後、彼女はどうもマンガ家は廃業しちゃったらしい。残念。手堅く楽しいマンガを書けるタイプの人だと思ったのだが。

高橋留美子のアシさんの経験もある人なんで、女性の胸からお尻にかけてのラインのぷりっ、きゅっ、ぽん、って感じはお師匠さんのそれに通じる物がありますですな。お話そのものはまあええとその普通で、粉味名義の時の、突然の暴走モードを期待していた私はちょっと残念な気分ではあった。掲載誌が「コミックドラゴン」? ああそれで箸にも棒にもかからん普通なロマコメ描かされる羽目になっちゃったのかなー、などと邪推したりして。

ま、とりあえずたっぷり楽しませてもらった後は、古本屋に売り飛ばすのだ。ぐふふふふ(おにあくまー)。

[web] 池田秀一の声で (23:12)

いかん、また腰原さんとこで死ぬほど笑ってしまった。マブ、君さいこーだよ(^o^)

[Books] 星空の二人 (23:42)

本書カバー 谷甲州 著
カバーイラスト 水樹和佳子
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030798-9 \680

原点回帰でもないんだろうけど

見覚えのない顔だった。同僚の航宙士たちの顔はだいたい見知っていたはずなのだけれど。その、少年の様な顔立ちの航宙士に声をかけた麗奈は、自分が声をかけた相手が、今はもう100年以上に渡って深宇宙で活動を続ける、屈指のキャリアを持った航宙士のごく若い頃の姿であったことを知る。相手の名は鷹郁。数十日のタイムラグを隔てた通信の逢瀬を重ねるうち、麗奈は鷹郁に恋していた。だが…。表題作他7編で構成された短編集。

「海を見る人」でも感じたのだけれど、最近のJAの、おもにSFSFしたSF(なんだそりゃ)の方面に、妙にこちらが読んでて「なんだか懐かしいな」と思わせる作品が多いような気がするのだけれど、これもその系統。ただしこちらちょっと、今までのとは毛色が変わっていて、著者の代表作である「航空宇宙軍史」シリーズに久々に再会した、その懐かしさなのかも知れない。件のシリーズの後、骨太な山岳小説や「エリコ」なんちゅー卒倒物の作品が並んだ谷甲州が、久しぶりに(SFファンが待ってた)本来の立ち位置に帰ってきたのかな、という感じか。ただ、それをして読んでるこちらが「懐かしいな」と思うというのは、それはそれで問題があるような気もするけれど。

各話ごとの感想は書かないけど、おおむね本書は「航空宇宙軍史」シリーズに通じる宇宙SFと著者には珍しい、エッチでグロいおバカSF(こっちは少数ですが)が並び、んでそれらをまとめるかのように、プラトニックな宇宙SFの書下ろし作品で締める、という構成になっている。私、「SFバカ本」って大嫌いで、最初の2、3冊読んで買うのやめちゃったんで、そっち方面に谷甲州が書いてたとは知らなかったってこともあり、そういうのを読めたってあたりは収穫だったんだけど、ふむ、それ以外はどうだろう。特に宇宙SFサイド。

解説で林譲治氏が、(谷甲州の作品には)ヒーローはいないがプロがいる、と書いてらっしゃって、そこには私も同意するのだが、このプロたちは、自らがプロであるがゆえに、面白いお話に必要な微妙なほつれみたいな物をお話に落っことしてくれない恨みがあるように感じるのだった(そんな私が『航空宇宙軍史』で好きなのは、シャチが主役の『星の墓標』だったりして)。むしろ本としては好きになれない「バカ本」に収録されたバカSFの方が、予想もしていなかった分楽しめたような気はする。弥勒や宇宙を支える大亀がホーキングの宇宙論やペンローズの宇宙論で悩むなんてことがあるかー? ってツッコミはさておいても。

てことでまあ、そこそこだったかな、って感じの一冊。私、水樹和佳子の絵があんまり好きじゃないんで、そこも(著者には責任がないにもかかわらず)減点対象になっちゃうんだけども。

(★★★)

本日のツッコミ(全9件) [ツッコミを入れる]

Before...

taoy@笹塚 [なんかまたまた、海外からツッコミスパムが入ってますな。 ってのは置いといて。 もやしもん、良いっすよねぇ。いやぁ、..]

ROVER [あっ、これはご丁寧な連絡痛み入ります>sionneさん。いやあ、移転されるというのは読んでたのですが、移転先を確認し..]

nico [operaをバージョンアップしたら、RSSで anonimousを拾い捲り状態になりました。 更新情報を通知してくれ..]

ROVER [うわあ、なんだこりゃ(つoT)。tDiaryはある程度のコメントスパムはフィルタリングしてくれるんだけど、こいつは新..]

たかはし@梅丘 [>ちばこなみさん  一月、みなもと先生の原画展で始めてお会いしました。今は、近藤ゆたかさんの奥様ですね。達者で楽しか..]

ROVER [おおう、寿退社だったのかー(w。]

れんや [>自らがプロであるがゆえに、面白いお話に必要な微妙なほつれみたいな物をお話に落っことしてくれない恨みがあるように感じ..]

rover [なるほどなあ、確かにそりゃそうですね。書いてる自分が身体で知ってる部分だものな。]


2006-06-17 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:55)

「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」、「ツバサ・クロニクル」。みんな揃ってトレーニング中、「怪獣出現!」の報告がミライ君にだけ届くってのはどーなんだ、リュウはサブリーダーじゃなかったのかー、とか無粋なことを思っちゃった(そもそもいつ事件が起きるかわからんのに隊員全員、基地引き払ってどうすんだよ、というのはさらに野暮だから言いません。言っとるやん)のが「メビウス」(#11:母の奇跡)。

メビウスの次なんだから、誰か「オートモ」とか提案したらいいのに、とか思た。「ヒカリ」ってのはちょっとなあ。だったら他のウルトラマンは白と黒に……おーい起きてるかー?

ウルトラの母の声が池田昌子なもんだから、あたしゃセリザワさんが機械の身体になったりするんじゃないかと期待心配になったですよ。だから起きなさいオレ。

いやいや、なかなか面白かったんじゃないですか。リュウの言動が少々支離滅裂なのと、久しぶりにあたしの大嫌いな、怪獣が暴れてる横をのろのろクルマが走っていく、って絵を見ちゃったとこでちょっぴり減点だったけど。

あーあと、総監代行とか言うおねいさんの芝居を何とかして欲しいと思うなあ。彼女の台詞聞いてるとケツ痒くなってくる。

「BLOOD」と「ツバサ」はまあ、いつも通りってことで。

[Books] あなたもSF作家になれる わけではない (24:09)

本書カバー 豊田有恒 著
カバーイラスト とり・みき
カバーデザイン 池田雄一
徳間文庫
ISBN4-19-578139-6 \500

「日本SF論争史」承前、あるいは番外編

第二期「奇想天外」に連載された豊田有恒のエッセイ。SF作家をめざす人なら読んで損のない入門書……などではないので注意、って心配しなくても誰もそんなこと思わないか。「SF作家になる」、ことがどういうことなのか、を豊田有恒に限って言えばこうでした、と言う切り口で多少時系列をあっちこっちに飛びながら語る半分自分史、半分SF業界史、ごくちょっぴりだけど、作家をめざす人へのアドバイスもある、ような本。

商売モノに手をつけるシリーズ。これは月曜発送の本を探してるときに偶然目にして、そういえばちゃんと読んでなかったかもな、てんで手に取ってみたら結構面白くて、つい最後まで読んじゃった。内容は上で紹介してるとおり。で、本書の一番の読みどころは、一人のSF作家がどうやって一人前になっていくか、と言うところにあるのではなくて、そのキャリアを積んでいく、折々で見るSF界の内幕ネタとか、異業種の内幕(豊田さんは一時期虫プロに勤務されてた)、さらにはそれらに対する彼なりの義憤(?)から来る罵倒の面白さにある。白眉はなんと言っても福島正美氏との関係が一時的にたいへん険悪になるあたり。

SFマガジン 1969年2月号 本書で言う「SF雑誌」とはもちろん「SFマガジン」。この、1969年2月号に載った「覆面座談会」の内容が、星新一を除く当時のSF作家たちほぼ全員を、かなり無遠慮にこき下ろした内容になっていて、これにかちんと来た豊田氏が福島氏に直接抗議して、そこから両者の間がぎくしゃくと…というのが「あなたも…」で書かれている内容。ちなみにこの前の章で、とある座談会で豊田有恒は他人が書いたことをすぐ真似して書く、平井和正が書くモノは"安手のスーパーマンもの"とくさされた、なんて書いてて、で、前者は確かにこの覆面座談会でなんだが、平井和正氏に関する批判は、別の号に乗った山野浩一氏の評論だと思う。それはともかく。

この騒ぎ、当時のSF界ではかなり大きなものだったらしく、これを憂慮した矢野徹氏が同じSFマガジンの1969年5月号で、例の覆面座談会のパロディ仕立ての掌品でお互いにむけて「まあまあ」と取りなしてみたり、豊田氏のところにも高斎正氏などの取りなしもあったのだが、ちゃんと関係を修復するまでには結構な時間がかかったと言うことらしい。で、だ。

この覆面座談会、問題のSFマガジンを引っ張り出して読んでみたんだけど、あれですわ、webでさんざっぱら悪口雑言が飛び交ってる平成の御代になって読んでみると、覆面して放談しているはずのメンバーたちの発言というのが、実になんというのか、ナイーヴである意味ほほえましい。今、この程度の論評食らって激高する作家はいないんじゃないだろうか、と思えるぐらいで。

SFってのは若いジャンルで、そこに最初に足を踏み入れた人々の矜持とか意気込みとか一種の陶酔感って言うのは、今からはきっと想像もつかないものだったのだろうな、と言う気がする。作家に注文をつける側も、その注文を受けて立つ側も、ほとんど毎日が"ネタにマジレス"の状態だったのだね。で、このマジレスを今笑うのは簡単だけど、それはたぶんフェアじゃないんだろうな。

私は豊田氏や平井和正氏が第一線で活躍してる時代にSFを知った世代であって、逆にこのあたりの(日本のSF史で言うなら第二世代作家、つーんですか?)作家さんたちは苦手な方だったりするんだけど、この、日本SFの黎明期からそこに首を突っ込んできた人たちの"熱さ"だけは、なにがあっても尊敬しなくちゃいかんよなぁ、などと思ったことでした。

しかし確かに、これ読んだだけでは、あなたも私もSF作家になれるとは思えんわね(^^;)

(★★★)

[Event] ビル(あんまり無いけど)の街に、がおー (24:24)

珊瑚海さんのblogで知ったネタ、「鉄人28号」を復興の象徴に 新長田の地元有志ら(神戸新聞)。「KOBE鉄人プロジェクト」とな。ふうむ、興味深い。こりゃちょっと見に行ってみようかね。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

奈々 [なつかしいなぁ……>『あなたも』。 豊田さんのこういうエッセイはたしかに熱いんですけど、ちょっと自慢話や独善が鼻につ..]

TUX [●他のウルトラマンは「ノゾミ」と「ツバサ」かと思いました。  既に「マックス」が居るだけに(笑)]

rover [ご自分は否定されるけど、基本的にええとこのボンなんでしょうな、豊田氏って。 で、ウルトラマンはロボット形態にパワーア..]

TUX [ ●いや、「ウルトラマントーマス」の方だと思います(爆) http://portal.nifty.com/2006/..]


2010-06-17 この日を編集

[Day] ちょいとお出かけ

少々打ち合わせのようなことになるかも、という曖昧な用事で梅田まで。しばらく来てなかったので大阪駅がガメラとイリスを収容できそうな造りになりつつあるのに軽く驚き、改装工事の影響で駅の構内がいったいどうなっているのかまったく分らなくなってしまい、初めて大阪駅の構内でプチ迷子になってしまった。

ここのところ大阪方面は阪神なんば線経由で、梅田を通らずに南下することが多かったので、梅田は久しぶり。梅田阪急もずいぶん出来上がっておるのだね。

打ち合わせの方はぱっとしない結果で残念だったけど、ヨドバシのポイントの統合手続き(ポイントカードとネットの分)ができたので、梅田に出てきた甲斐はあったか。カードの方がそろそろ期限切れ近かったので更新できてよかったです。そこそこまとまったポイント数あったんでね。

[Oldbooks] お祖母ちゃんと宇宙海賊

本書カバー大阪行きのお供に商売ものに手をつける。まだ棚に並べていないんだけどハヤカワSF55、ジェイムズ・マッコネル他・野田昌宏訳、「お祖母ちゃんと宇宙海賊」(→amazon(古本のみ))。収録されているのはJ&D・ド・クーシー「夜は千の眼を持つ」、F・A・カムマーJr.「サルガッソー小惑星」、J・マッコネル「お祖母ちゃんと宇宙海賊」、H・ハス「宇宙船上の決闘」、P・ハミルトン「隕石製造団の秘密」。いずれも'40〜'50年代の実にオーソドックスなスペース・オペラなんだけど、これが野田昌宏さんの手にかかるとなんだか妙に伝法で活きの良い読み物になっちゃうのがとても楽しい。

なんだろうな、手で文章を書くが故のノリの良さ、みたいなものを感じてしまう。「やれるならやってみろッてンだ」、「中にじッとしてるほかァねェや」、みたいなひらがなとカタカナの混じり具合、しかもそこにはきっちりしたルールはない。このあたりの自由闊達さってのは、多分モニタに向かってIMEを駆使して文章を並べていく、という作業にいちばん向いてないニュアンスなんじゃないかしら。逆にこれ、自分の手に筆記用具を握って文章を綴っていれば、ホントに自然に、流れのままに書けてしまう文章なんだろうな、とも思う。そんな野田さんの腕の冴えが存分に楽しめる本。逆に今、目が肥えていて英語に堪能な人が原書にあたったら、これらの作品から野田さんが訳したようなニュアンスを引っぱり出すことはできず、ダメ話として捨ててしまうようなお話が並んでいる、とも言えるだろうか。

水野良太郎さんのイラストの味も加わって、日本語版としての魅力がもしかしたら原書のそれを軽く上回ってしまった作品なのかも知れないな。


2011-06-17 この日を編集

[Anime][web] 定期視聴番組

木曜深夜まで、ぽつぽつと。「デッドマン・ワンダーランド」、「世界一初恋」、「C」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、バンダイチャンネルでみられるって事で、先週分の「TIGER & BUNNY」、「Aチャンネル」、「Dororonえん魔くん メ〜ラめら!」、「電波女と青春男」。

月曜日。割にグロい方向に加速中の「デッドマン…」、お話の流れそのものはごくごく普通なんだけど、表現のグロさはちょっと引くなあ。「世界一…」は、またちょっと食い付きの悪い方向のお話になっちゃった、かも。

火曜日。んーと、金融街じゃないところに流出したミダスマネーは、それ自体が金融街のルール(なんかあったら担保はもらいますよ)もコミで現実世界に適応されるのよ、ってことなのかな? な「C」。そこのところの(ミダスマネー関連の)設定は割と面白いと思うけど、んじゃあそれはどういう理由で現実の人間たちの世界と関わりを持つようになったのか、ってところにちゃんと納得できる説明はあるんだろうかね。「そういう不思議な力があってね」とかでごまかされてしまうような気もしないでもないけど。

ようやくジンタンに見えているめんまは、少なくともジンタン的にはリアルなんだ、ってのを他のみんなも納得した「あの花」。そうなると今度は、なんでジンタンだけがメンマを見ることができるのか、ってところでやっぱり別な形のぎくしゃくが生まれちゃう、みたいな。なんだろねー、毎回いい具合にじんわりと切ない気分にさせてもらっているんだけど、これは最終的に、みんながハッピー、って落とし所を用意するのはかなり困難そうな気がするよ。それはそれで、その切なさがまたいい、って話になるのかもしれないけど。

ニコ動、「虎兎」。んーとだね折紙先輩、潜入に成功したらその時点で、別のメンバーに変身したら良かったんじゃないのかなあ、と。ってあの悪党集団、ホランドとタルホしか構成員いなかったりするのかしら?

木曜深夜。「えん魔くん」が好き放題やってるわりに、案外根っこのところで豪ちゃんワールドをちゃんと理解してるっぽい感じがあって、「お?」とか思った。神と悪魔の不断の抗争、ってのは永井SF(つーか、ある時期の日本SF)のメインテーマの一つだと思うけど、そこをすごくいい加減にお話の中に持ち込んできた(褒めてないこともないのですよ、これ)なあと。あと、このお話の舞台設定ってのは、「モンスターズ・インク」的なものだったりするのかね。

基本がダイアローグで進んでいく「電波女…」、その会話の部分はかなりウィット効いてて面白いと思うんだけど、もろもろのベースになるところの説明が案外飛ばしてる感じなので、会話の方を純粋にに楽しめないところがあるかもしれんなあ、ってところも無くはない。原作を知っていると、ここらの補完も大丈夫、ってことなのかな。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ロドリゲス翁 [あのえんまくんを云々するのは野暮だってのは重々承知してるんですが、やっぱり「あすなろ小僧」とか「妖怪イヨマント」とか..]

rover [基本悪ふざけで出来た作品ですものね。そんなに悪ふざけがやりたいのなら、「オモライくん」アニメ化してみたらいいのに、と..]

ロドリゲス翁 [ですよね、「イヤハヤ南友」とかそれ系のはそれでありますよね、、。なんかダイナミックプロとバンダイの間の版権がらみでア..]


2012-06-17 この日を編集

[Anime][TV] 定期視聴番組

サッカー中継の影響などで溜まってた分消化大会。「黒子のバスケ」×2、「Fate/Zero」×2、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、日曜日はゴルフがあるので「特命戦隊ゴーバスターズ」、あと「機動戦士ガンダムAGE」。

土曜深夜、「黒子のバスケ」は安定して面白い。「Fate」はいよいよ大詰め。いろいろ救われない人オンパレードですなあ。「アクセルワールド」は、なんかギャグ方面に振ってきた感じ。「モーパイ」、先週からの流れでどどんとバトルって流れかと思ったら、一旦地上にお話を差し戻し。前回このお話で「宇宙の海は俺の海」的演出はどんなんだ? って思ったら、それは全部演出だったそうで。で、サウンドなんかも演出として他の宇宙船にサウンドデータを強制的に送ってたって事なんだけど、そこはちょっとアニメとしての演出の側から見たらどうだったかな、って気はしないでもなく。なにせこれまでも、宇宙を行く船のSEは普通に鳴ってたわけだからね。ここまで宇宙空間での効果音は通信の音声とかだけに限ってたら、ここの演出のケレンもパワーアップしてたんだろうけど。

日曜朝は「ゴーバスターズ」のみ。この作品はキャラの立て方が、ちょっと大人の方に向いててそこが面白いな、と思いながら毎週見ています。一番やんちゃなのが実は先輩、ってのが面白いね。

「AGE」はまあ、ちゃんとした方の話ではなかったかと。ただまあなんだ、このレベルで主人公が打ちのめされたり、危機的状況に陥るお話というのがフリット編やアセム編にもあるべきだったよねえ。

[Day] 明日から若干主婦要素が増えるので (01:32)

早く寝ようと思っているのにもうこんな時間だ。

金曜の午後にカミさんが「月曜からパート行く」とか言いだしたものですから(w。なんでも少し前に朝刊の折込見てたら、近所の病院で看護師のパートの募集があったので履歴書送ったら、速攻で「来てくれ」って言われたんだそうで。「面接もなんにも無しやね」とカミさんも苦笑しておりました。さすが資格持ちは違いますな。

てことで来週から、午前中はちょっと主婦モード入る予定、ってあんまり変わらんか。カミさん結構朝寝坊派だったしな(w。


2014-06-17 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「ガンダムUC」録り忘れてたー。ってことで「それでも世界は美しい」、「M3」、「一週間フレンズ。」、「星刻の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」。

いろいろ呑み込みづらいことも多かった「M3」、ここに来ていろいろと隠されてきたことが明らかになってきて、やっぱりどよーんな感じは晴れない模様。SF的アイデア、という点ではまあさほど新しいとも言えないが、そこに何とも言えん砂を噛むような感じを持ち込んでくるあたりがブラディ・マリーの真骨頂ということなのか。共感の強い二人をペアにして、そのうちの一人を故意に侵食させて死神ロボのコアにするという戦略、なんとも効率が悪いなあという気はする。

「一週間…」、藤宮さんの消極的アルツハイマーの原因がわかるお話。記憶がリセットされるが故に逆にポジティブになれる藤宮さん、そこの履歴が全部残るがゆえに、自分ののーてんきさが逆にいろいろ悪い方に話を持って行っているんじゃないかと思い込んでしまう長谷君の対比、ってのはなかなか良いかも。ここに桐生君と九条君(そんなに悪い子じゃなかったのね)のお話が絡んでくる。次でおしまいなのか、もうちょっと見たい気はするな。

「ブレイド…」は昨今珍しい、立ち直れないウジウジ主人公を存分に堪能させていただいております(w。こういうの最近珍しいもんね。


2016-06-17 この日を編集

[Baseball] カッタデー!

T3-2H。9回福留がサヨナラ打、なんだけどそこは聴いてなくて。6回裏2死満塁から2連続押し出しで同点に追い付いて、次の打者藤浪きゅんに代打狩野、ってところで逆に負けを確信して聴くのやめちゃった(w。そこで代打よりは藤浪きゅん出してた方がおもしろかったと思うんだけど。そこで点取れなくてもね。

まさか勝つとは思わなかった。これもオレが観察者である事をやめたおかげだな(w。明日はメッセか。一番勝ちが期待できる投手だけど、さてどうなりますか。それにしても気がついたらセ・リーグは広島以外全チーム借金生活なのな。怖いな交流戦。

[Anime] 定期視聴番組

木曜深夜までの分。「くまみこ」、大都会仙台に行く話。仙台、アイドル…う、頭が(w。ここまではJCイジメでうーんだったけど、今回はまちちゃんの拗らせたメンヘラぶりでうーん。「ばくおん」、自転車、鈴菌、バイクじゃないから公道走っても良いんだもん、の三題噺。相変わらずのスズキDis(いやまあ愛の裏返しなんでしょうけど ^^;)。「はいふり」、唐突に赤道祭。

「クロムクロ」進入してきた異星人は割とあっさり撃退成功。最後の巨大カレー入りおにぎり、あの大きさだと自重で崩壊しやしないかと、そればかりが心配で。「カバネリ」、甲鉄城蜂起計画も美馬様の方が一枚上手で叛乱鎮圧。これでEDとかでちらっと見える生駒くんの禍々しい腕みたいなのが付きまっせ、ってことなのかな。絵が好みなのでそれだけで充分楽しめるけど、お話の方はなんかちょっとふわふわしてきたね。

Sorry, sm29033003 was deleted.

アニメ本編とはあんまり関係ないけど、「くまみこ」のwebラジオのこのエピソード、中の人(日岡なつみさん、安元洋貴さん)がまんまアニメのまちとなつで微笑ましくて、つい一日一回は見てしまう(w。


2018-06-17 この日を編集

[Baseball] マケタデー!

E8-0T。ま、まあ同一カードには勝ち越したから(震え声)。

[News] ル・マンに日の丸

まずは素直におめでとうを。トヨタ、ルマン初V!中嶋一貴&小林可夢偉がワンツーフィニッシュの快挙(sanspo.com)。おめでとう! 諦めなかった、というその一点において素晴らしい結果だったと思う。これでアロンソは、いよいよインディを制さなくてはならなくなりましたね(^^;。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

土日の分。「銀英伝」、フォーク准将は神谷浩史さん。これはこれで、良かったのでは。鼻持ちなら無さは存分に出ていたと思います。しっかしこれ、同盟側の大敗までを次の2週でやっちゃうって事なのかしら。旧作だとここに焦土作戦のエピソードがいろいろ嵌まって面白かったわけだけど、そこはすっ飛ばしってことなのかな。「GGO」、ちらっとシノンの名前が出てきたり、キリトさんの無双っぷりがそれなりのエピソードとして残ってたりと、本編への目配せも抜かりなく。眼球直撃で死に損なったのは、彼女の武器が光学系だったから、とかいう事なんでしょうかね。「パンドーラ」、大破壊の真実にちょっと迫る話。石田さん、じゃなかったロンはほんとに亡くなってしまっているのかな?

日曜日。「プリキュア」、そうかー、変身グッズは増幅しちゃうかー。一つのアイテムを使って二人が変身する、って縛り付きの展開を期待したんですけど。「ビルド」、スマッシュというちょっと新しいネタが入ってくる。ジーニアスフォーム使ったら全部解決、とはならないのね。「ルパパト」、今週は警察チームのお話。ヒルトップさん、もうちょっと存在感を、こう(^^;……。


Google search
www.bumbunker.com
Web
2004年
6月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

バナーが必要ならこちらを
バナー素材

古本屋やってます
特殊古本屋 軽石庵

2003年9月までのサイト

巡回先
ROVER's HATENA

あすなひろし追悼サイト
あすなひろし追悼サイト

twitter / karuishian
«前の日(06-16) 最新 次の日(06-18)» 追記
©1996-2020 乱土 労馬:l-rover@kobe.email.ne.jp