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いや誰かを茶化そうとか、そういうつもりはないんですが。Farsite経由で、カネゴン。うーんうーん、カネゴンと言うよりも、ウルトラシリーズにゲスト出演したエンタープライズが、悪い宇宙人によってロボットに変形させられちゃった姿(なげーよ)、に見えちゃうんだけどなあ。
さかたけんごさん、ツッコミありがとうございます。いや、あれを作った方の苦労は良くわかるのです、ええもう。しかしあえていう。愛が足りない、と(w 。カネゴンとは大人の頭以上に肥大化した異形のガマグチと、ひ弱な少年の肢体が結びついている、そのアンバランスさに愛を感じるわけでわけで、つまりその、もぎょもぎょ(^^;)。
私、30年以上前にダイヤブロックで遊んだ事があるぐらいで、最近のブロック玩具には全く疎いのですけど、なんかいろんなパーツがあるんですねえ。ワシらの時代は、筒を構成できるパーツがでただけで大喜びだったもんですが。
トクタマのページは前に何かで紹介されて見た覚えがあります。シャドーモービルがすてきですわん。中ににこにこ顔のレゴ人形が入っただけでたちまちレゴ世界に入り込んじゃうのがすごいよなあ。
てことでお礼に特ヲタ的情熱にあふれたダイヤブロッカーをご紹介。つーかそもそもはアマチュアCGアニメーションの有名人なんですが、腰原仁志さん。「ドキュメント」のコーナーにいくつか、うなっちゃうような作例があります。作例が無くてもこの方の日記はそれ自体面白いんですけど。
山本弘氏の「デビルマン」評、『デビルマン』は映画ファン必見だ!。わはは、全くもってそのとおりなものだから始末が悪い。山本氏が引いてる「映画秘宝」誌のコメントに曰く、
(前略)こうした責任者不在のまま世に生み出された珍作を「ダメなら観に行かない。まったく今の日本映画はこれだからダメなんだ!」と思うなら、それは間違いだ。この惨劇のような映画を身銭切って観にいって、初めて激怒する権利を得ることができるのだから。がんばって観てくれ。
惨劇のような映画
て(^^;)………。いやまあそうなんだけど。
とりあえずオレは2500円(映画1800円、パンフ700円)払ったんだから、正々堂々と文句が言えるはずだ、えっへん(こんなところで自慢して何になると言うのか)。
関連ネタ:あぁ、サタンだからな のガイドライン(2ch)。ワラタ。
バトン契約問題 B・A・Rに軍配(F1-Live.com)。ふーむ、まあ裁定はBARに有利だろうとは言われていたけれど、これって単に「こっちの方が正しい事言ってるね」を裁定しただけで、何かの拘束力を持った決定ではないはずだよね? ジェンソンには「BARには乗らない」って選択肢も依然残ってるとは思うんだけど、どうするのかな。まあ1年浪人したら何かとマズーなのは元チームメイトが証明してる事でもあるし、本人もBARに残るようなコメントしているけど、かというてこれだけ揉めて残るってのもどうなんだろうと思ってしまうんだが。
かつての誰かさんみたいに、文句の多いエースドライバーになったりしないと良いんだけど………。
海外ボツ! ニュースで取り上げられてるスウェーデンはインタラクティブ・プロダクトライン社製ゲーム、「マインドボール」。なんと脳波でボールをコントロールして、相手のゴールを狙うゲームなんだそうで。で、こいつのキモは、なるべく平静な心を保つことがより上手くボールを扱う事が出来るような構造になっておる、と言う事らしい。ふうむ、ピンチになったときにいかに落ち着いていられるか、が勝利のカギになるのね。ちょっと面白そう。
うーむ、なんかこう、わざわざ岸和田までCoCo壱のカレーを食いに行っただけのような気がしないでもないが…。まあ日当でたので良いって事にしよう、うん。
足だるい。
グレッグ・イーガン 著/山岸真 訳
カバーイラスト&デザイン 小阪淳
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011531-1 \900(税別)
あ〜ま〜ぞ〜ん
つまるところ、すべては数学なのだ……勘弁してください(つoT)。
人が生身の体を捨て、仮想現実空間に暮らすようになって久しい30世紀。仮想現実に棲む人々は、現実世界の800倍の処理速度で流れる「タウ」という時間単位のもとで暮らしていた。この世界では「人」は、仮想世界を統括するソフトウェアの膨大なシミュレートのもとにその人格や性向が形成される。そしてごくまれに、シミュレートに予想外のランダムなファクターが加味されることで、「誰の子」とも定義づけることのできない「孤児」が誕生する事もある。今まさに、そんな「孤児」が一人誕生していた、ヴァーチャルな環境下、自らもまた持って生まれた類推と演算能力をフルに使い、仮装社会の一員となるべく試行錯誤を繰り返しながら……
読むのに一ヶ月近くかかっちまった。序盤の、人間の遺伝子が子供を作ろうという時にどういう動きをしてみせるか、ってのをそのまま強力なコンピュータならどうするのか、ってシミュレーションに置き換えて見せたり、そうやって生まれ出た子供が、生まれた瞬間から孤独な存在である事を認識し、独力で他者とのコミュニケーションを取っていくにはどうするか、をこれまたソフトウェアの働きに置き換えて表現してみせるあたりの描写は、そのワケのわからなさにもかかわらずいかにもイーガンSFって感じの楽しさがあって良いのだけど、そのあとが良くない。一日2ページぐらいしか読めない時期が延々続いてしまうのだった。つまらない、のではなく「先生、何言ってるんだか判りません」で翌日学校に行くのが億劫になる、様な感じ。
解説で大森望氏は(ワシみたいな)文系SF読みのための"攻略法"として、「判らないところはばんばん跳ば」しちゃえばいい、なんて書いてらっしゃいますけどね、それやったら私、この本、ほぼ最初から最後までとばし読みですっ飛んでいくしかないんだよなあ。それで一体どんな読後感が残るというのだろうね(^^;)。
個人的にこういう、理屈が先に出るSFってのは苦手で、大森パパに言われなくても「これはいかん」と思ったらそれなりに体が勝手にとばし読みモードに入るんだけど、こいつは困った事にどこまで跳ばせばいいか、予想できないんだよ。なので「なんだかわかんないよー」と泣きながら、一応字面だけは追っかけて読む羽目になってしまったのでした。それでも一応最後まで読んだなあ、ちょっとだけ自分を褒めたい。中盤を過ぎても、終盤が近くなっても、いっこうにこっちが燃えるような展開にぶち当たらないもので、「これはオレにはあかん本なのかも」と思いつつ何とか読み切ったです。で思ったことは……
これはつまり全く異質な世界を描いた作品なのだよね。で、その異質さの中心になっているのが最新の科学的情報である、というところでこれはSFだし、SF以外にはできない芸当でもある。そういうところのとんがり具合は、確かに今のSFシーンの中でイーガン以外には作れないような世界、なのかもしれないと思う。そこは確かにスゴいんだと思う。ただなあ…
昔懐かしいSFで良くあるパターンに、宇宙に飛び出した人類が遭遇した超文明、みたいなネタがあって、そういうときの遭遇相手ってのはしばしば、精神のみで生きる、とか思考する鉱物、とか肉体を捨ててすべてを情報に置き換えた超文明、みたいなものだったわけだけど、「ディアスポラ」ってのはこの、今までは人類が遭遇する相手だった側を主人公にして描いた作品、という感じがする。それはそれですばらしくSFしていると思うんだが、今までのSF(とりわけ通俗的なヤツ)だとこういう場合、人類は「確かに彼らは我々を遙かに超える存在かもしれない、だがッ!」って展開になるのだよね。
詰め込まれた情報量とスペキュレーションには敬意を表しつつ、通俗的なSFファンな私としては、「確かにイーガンSFは私の想像を遙かに超えた存在だ、だがッ!」って、言いたくなっちゃう様な存在でもあるわけですね。こっそりと。
(私には評価不能です)
お昼前に。人品卑しからぬ風体の初老の紳士。はいはいごめんね、2年分ほど支払い滞ってるんだよね。NHKの受信料の引き落とし先の口座、いっつもお金振り込むの忘れちゃうんだよねえ。決して最近のNHKの体たらくが気に入らんから金なんか払わん、とか思ってるわけじゃあないんでございますよ。ただ払うのがもったいないだけで伸ばし伸ばしにしてただけなの(それがあかん)。
で、おじさまに「ああすいません、払わないつもりはないんですが、今ちょっとお金なくて」などと弁解すると、「いえいえそちらは一旦保留という形でもよろしいので、今月からの分を」払って欲しいと言うことなんだそうで。
回収できてない分はともかく、改めて仕切り直しで、受信料を確実に徴収していこうという方針なんだろうかね。とりあえず2ヶ月分ほど払っておいた(オレもセコい)。で、おじさまの帰り際に、「そうは言ってもNHKの受信料とか、完全に納得できてるわけじゃありませんので、あとでまた文句付けるかも知れませんよ」と申し添えたらばおじさま、「それは良く分かっております。今回保留いただいている過去のお支払いの分も、お客様が『NHKがちゃんと立ち直った』と納得した上でお支払いいただく、と言う形で結構ですので」ですと。
ほほう。
良いのかねそんなコト言っちゃって。それじゃあだれも公式には納得してくれないと思うけど(w。
「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」、「ツバサ・クロニクル」。オールスターで開始時間が前にずれてたんですな。危ないところじゃった。で、理論的には盛り上がってしかるべきだが心情的にはさっぱりだったのが「メビウス」(#29:別れの日)。
手に負えない強敵がやってくる、ってんで地球を離れなければならなくなったミライ(なんで? 地球にはウルトラマン枠とかでもあるのかね? 共闘しちゃいかんの?)、クルーGUYSのメンバー一人一人にそれなりの心づくしをしていくのだが…、ってちょっと待て。テッペイ君に一日だけ朝飯こさえるのが感謝か? コノミっち(今週はかわいかったねえ)の仕事を一日だけ手伝うのが感謝の気持ちか? マリナとジョージさんに至っては、はやくGUYS抜けられると良いですねと言わんばかりの態度…。
なんか違わなくね?(思わず語尾上げ)
まあミライ君は人間としてもウルトラマンとしても青二才で、そう言う細かいところに気が回らないんだ、と言われればそういうもんなのかも知れないけど、だったらオチはギャグで、「バカだなあ、今回は休めっていっただけで、これで最後だなんていってないだろ、このお、茶、目、さん♪」なんて展開でも用意してるのかと思ったら、予告見る限りはぶいぶいシリアス方面でお話は展開していくみたいだし。ううむ。
間違っちゃいないのかもしれないが、なんか「そういうもんかなあ」って気になってしまった。あと、タロウってあんなブチャイクでした? ヘンはヘンなデザイン(^^;)だが、前はもうちっと精悍だったような気がするんだが。
「妖奇士」は地味に面白いです、今の所。
「電脳コイル」、「クラナド」、「大江戸ロケット」、「キミキス」、「ULTRASEVEN X」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「電脳コイル」はいよいよヤマ場なんでしょうか、久々に出てきたと思ったのにいまいち活躍できないエリンギ…じゃなかったダイチが不憫じゃ。
土曜深夜はいわゆるギャルゲーからのスピンオフ作品が二つ並んじゃって、かなり見るのが辛いかも。間に挟まる「大江戸ロケット」も終盤に来て少々失速気味だし。とりあえず「クラナド」見てて(声優繋がりって線も多分にあるんだけど)、ギャルゲーの主人公ってのはつまり、阿部君以外が全員美少女の西浦高校野球部、てシチュエーションで主人公(はもちろん阿部君)がどういう目に遭うのか、って話なんだな、とは漠然と思った。そいつぁ大変だわ。
「ULTRASEVEN X」。私はこの路線をある程度支持することを表明しておきたいと思いますが、今回のお話は泥沼に足を突っ込むのが見え見えなところに敢えて足を踏み出して、案の定にっちもさっちも行かなくなっちゃったお話になっちゃったような気はするかも。なぜに光の国の戦士が地球人を守るのか、って話にツッコミを入れるのはかなり難しい話になると思うんだけど、そこを少々甘く見ていたかな、って気はした。日曜朝には無理だけど、土曜の深夜ならこれはありかな、とは思ってみてるんですけどね。
んで日曜の朝のほうはそれなりにお話が動いていて、楽しいですね。リュウちゃん良いキャラだわ(w。
ここまでこの手の本は、なぜか買取依頼もそんなに来なかったんだけど、今回はほんのちょっとだけ混ざってた。デアゴスティーニの雑誌。
番頭日記でもちょっと書いたんだけど、「週刊エアクラフト」でこの手の「私、みんな揃ったらスゴいんです」系の雑誌には手を出すまいと決めた自分にとって、巷間TV-CF等も賑やかしいデアゴスティーニの雑誌は手に取ることもしていなかったんだけど、今回初めてその内容を見せていただいた。ブツは「週刊ワールドエアクラフト」。他のデアゴスティーニの雑誌もそうなのかどうかは知らないけれど、このシリーズは最終形のコンテンツを敢えてランダムにバラして一週分の本として構成しているのだね。FILE、という大分類で章立てをして、その下にぶら下がる小分類をSHEET、という名前で小分けして、それを適当にばらけて本にしていく、という。
たとえば創刊号の巻頭記事はFILE133、「世界の軍用機」からF-14トムキャットのSHEET01、02、09、11が綴じられているが、第2号にSHEET03とかは入っていない。これらのSHEET、簡単に本誌から外して専用のバインダーに綴じることが出来るようにもなっている(ご丁寧にパンチ穴まで開けてくれてるし)。買った本をそのまま保存するんじゃなく、積極的にバラして、専用バインダーでどんどんビジュアル百科事典を作っていってね、ってコンセプトなのだね。これはちょっと上手い手かも知れないな、と思った。手に入る知識に歯抜けがあって、それが根気(と資本)があればいつかは埋められる、と判っている物に向き合ったら、人間案外そこに惰性で投資を続けてしまうものなのかも知れない。デアゴスティーニ、意外に良いとこ突いてきてるな、と思ったことでしたわ。
モノがヒコーキなので、割と鼻で笑ってスルーしてしまっても惜しくない(ぐらいの情報は持ってるつもりだ)感じがあるんだけど、これがF1とかで、そこそこぬるめとは言え'60〜'70年代のチームやドライバーを網羅したシリーズが出てきたら、オレもちょっと引っぱられてしまうかも知れないな。多分この先もそういうのは出てこないだろうから、だいたい安心なんですけどね。
ああ、みんなエンサイクロペディアを目指して買った雑誌をバラしちゃうから、買取依頼に出せなくなっちゃうのか、と今気がついた。
□ rover [ちゃんと調べてないんですけど、週刊エアクラフトは一応204とかそのあたりで、一応完結してたんじゃなかったかと思います..]
□ ロドリゲス翁 [気になったので調べてみたんですが、2002年に自主倒産 してるんですね。学術関係図書専門で、幾つかの定番本は よその..]
□ P2 [懐かしいな恐竜ザウルス!創刊だけ買った覚えが。 劇画調のギデオン・マンテル物語が大受けでした(笑)]
□ rover [「エアクラフト」は88年、「エアコマンド」は92年スタートなので、むしろこの2誌が傷口拡げた、とか(w。]
□ TUX [●「恐竜ザウルス」て、なんか「怪獣ゴン」みたいな感じですか、ちがいますか、そうですか(自滅) >メインは仏様関連..]
□ P2 [まぁ「犬ドッグ」ですよね(笑]
□ rover [……言われてみれば(気づかんかったんかい)。]
□ ロドリゲス翁 [たしかに今にしてみると 「エキセントリック少年ボーイ」の仲間ですね。 >怪獣ゴン 最近の「そうなんだ」とかの類い..]
au、2009年秋冬モデルを発表(ケータイWatch)されたそうですが、んむう、今回もおじさんの心にびびっと来るキカイはございませんなあ。この中だと一応おじさんの年齢的にもおすすめ機種はアクティブエルダー層向けの第2弾「URBANO BARONE」って事になるのかも知れんけど、こんなの持ってもちっとも嬉しくない。ソニエリ製、ってとこだけちょっと惹かれるけど、いろいろ便利な機能をつけた上で、中高年齢層にも使いやすくデザインされ、筐体のデザインもおじさんファッションに無理なくフィットするものですよ、ってコンセプトがすでにアウトだろ。
あのね、おじさんっていうのはね、おじさん臭さを拒否しつつも、どっかにおじさん臭が残ってるようなアイテムを欲しがってる生き物なの。「いやー、よく分からないんだけど、これ妙に気に入っちゃってね」って人に言いたいのがおじさんなんですよ。
そこでMEDIA SKIN(au design project。クソ鬱陶しい音が鳴りますんで注意)の出番って事になるわけですな。三年目に絶賛突入中。まだしばらく、これを使うことになりそうだ。
MEDIA SKINって電話、ケータイとしてはクソに分類されても文句の言えない機種だと思う。電池は持たない、アンテナ弱いのでちょっとした地理的条件で容易に圏外になっちゃう、コンパクトさを追及したあまり、ユーザーインターフェイスは劣悪。どうしようもないハードの不利をソフト側が全くカバーしてくれてないので、ハード的に使いにくい上にソフト的なプロトコルも回りくどくてイライラする。何かをやった後に初期状態に戻るのがこれほどややこしい機種もそうないんじゃないかと思う。取柄は見た目のカッコ良さだけなんだよ、このケータイ。
ただ、この、唯一の取柄があらゆる欠点を「まあいいか」と思わせてくれるくらい突出してるからある意味始末が悪い(w。
新製品はそこそこ見てて、「使いやすそうだな」とか「いろいろ便利そうだな」って思える機種はちょこちょこ見かけるんだけど、持っててなんだか(人の目は関係ない。持ってる自分視点オンリー)嬉しくなっちゃうキカイはいまだにこれだけなんだな。
何と言うかね、オレは固定電話で言うところの黒電話みたいなケータイが欲しいの。機能は最低限、見た目は愛想ナシ、でもなんだか見飽きないし、いろんな欠点をチャラにしてもいいかと思えるだけの味のあるデザインのキカイ。出来たらそこに優秀なユーザーインターフェースが搭載されてたら言うことないけど、黒電話的愛嬌がこっちに伝わってきたら多少の不都合は我慢できると思う。だって今、MEDIA SKINにほとんど不満ないもんね(まあお仕事では、ケータイじゃなく固定電話の方に連絡してもらうようにしてたりしますけど)。
おじさん用のケータイの選択肢、もうちょっと拡がってくれると嬉しいんですが、商売的にそんなところに力入れてる余裕はねえよ、って話なんですかねぇ。
天野祐吉さん(asahi.com)。朝日新聞で連載されていたコラム、「CM天気図」はかなりお気に入りの記事だった。日曜版で少し長い文章を読ませていただいた直後だけに、何とも言えん残念さが。
正直言って天野さんの書くものの全部に、「うんうん、そうですよね」と頷く前に、気持ちはわかるけどそのスタンスは軽い方にシフトしすぎてるし、投げ方が雑なんじゃないかな、と思う事もあった(あくまで『朝日』のコラムの話ですよ)けど、それでも読み応えのあるコラムであった事が確かなわけで、そこにはやっぱ、文章を読む楽しさ、みたいな物をたっぷり提供していただいたのだと思う。しみじみと、感謝を。
とか言うてたら今日の夕刊で、「米朝口まかせ」も近々終了のお知らせが。むー、何を楽しみにしたらいいんだよ。
ロイス・マクマスター・ビジョルド 著/小木曽絢子 訳
カバーイラスト 浅田隆
カバーデザイン 矢島高光
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69819-5 \1160(税別)
ISBN978-4-488-69820-1 \1160(税別)
ある日イワンの許を訪れたのは、あまり歓迎したくない友人だった。機密保安庁に属し、あまりお行儀が良いとは言えない仕事もやっているバイアリー・ヴォルラトイエル、通称バイ。この日バイが持ちかけてきた話もやはり少々うさんくさい。最近バラヤーにやってきた一人の娘と仲良くなって欲しいという。なんでも彼女が誘拐される危険性がある、と言うのだがその理由や、そもそも彼女の正体についてははぐらかされるばかり。それでもまあ若くてきれいな女性でもあることだし、バイの頼みを引き受けたイワンだったのだが…
「ヴォル」シリーズ最新作は、いつもの主人公マイルズの従兄弟にして、マイルズの活躍の割をくってしばしば厄介ごとに巻き込まれる、イワン・ヴォルパトリル君が主人公のサイドストーリイ。本筋だとイワン君はあくまで脇役なので、まあマイルズの破天荒な活躍のあおりを食らってちょっとひどい目にあったりすることの多い、どちらかというとコメディ・リリーフ担当な役どころだったんだけど、こちらでは主役なので、そういうひどい目にあったりする方面はやや控えめ。それでもまあ、イワン君の性格だったり、社会におけるポジショニングなどはシリーズを読んでる人なら先刻承知なので、お話は大変軽快に進んでいく。それ故読みやすく、それなりの楽しさはあるのだけど、マイルズの方が背負ってるものに重たい部分もある分で、読み応えという点でもやはり「軽い」感じは否めないかも知れない。
このお話の面白さは、どちらかと言えば商売人的気質が強いジャクソン統一惑星方面から(そちらでは一度負け犬になって)やってきた人々が、古武士的生き様が基本にあるバラヤーの人々の中に入り込んで、そこで何とかして再起を図ろうとする動きに、主人公でバラヤー人のイワンが巻き込まれて起きる大騒動、と言うところにあるんだけど、そこのところになんというか、テレビの連続ドラマ的なテンションしか感じられないんで、正直中盤を過ぎるあたりまで、どちらかと言えば退屈な展開が続くんだった。
ただまあ、そこからラストに向かってはちゃんと盛り上がりはあり、クライマックスのスラプスティックぶりもかなり笑えるものになってはいるんだけど、それでも先に書いたとおり、マイルズとの持ってる(持たされちゃってる)ものの重さの差が、読み応えの部分に出てしまっているかなあとは思った。全体的に軽いよね、ってことで。ってまあ最近のマイルズ君も結構軽い方向でドタバタやってるんで、このシリーズはこういう方向に向かってるよ、ってことなのかも知れんけど。
いつもはイワン君がやっていた割を食う担当、今回はイワン君は主役なのでそちらを担当するのはバイ君。結果的に一番美味しかったのは彼かもね(^^;。
★★★
いきなりスマホがおかしな音を鳴らすもんだからびっくりして画面見てみると、災害速報で、鳥取で地震と。ほう、鳥取か、遠いな、なんて思った直後にゆっさゆっさと来たんでちょっと驚いた。震災の時の、それから一か月ぐらい経ったあたりでくらった余震、ぐらいの感じだったでしょうか。揺れそのものはそんなに大きいとは思わなかったけど、結構長めに揺れたのが嫌な気分でしたね。
震源地は震度6とのこと、かなり大きな地震だったと思うけど今のところ大きな被害は出ていないようで、そこはまあ良かったけど、余震には気をつけて下さいね。
割に順不同。「WWW.WORKING!」、夏の終わりの怪談話。もちょちゃん演じる不思議キャラが面白さの加速役になってくれるかどうか。今のところはちょっと微妙かな。「終末のイゼッタ」、イゼッタちゃん無双回。一応破壊光線とかエクスプロージョン! とかは出来ないって縛りはあるのね。あとは彼女がすんげー魔女だ、てのが知れた後、この世界ではどういう事になっていくのか、ってところでしょうかね。
放映時間が微妙に被るので、「ユーフォニアム」優先で。で、すごいねこれ、テレビアニメで美術見てるだけで何かすごくいいもの見た気になれてしまう、という。お話の方の少々不穏なところへの説明もそれなりに(足りているとは今のところ思えない)されているとは思うけど、それ以上に絵がすごいわ。アニメーションを見る愉しみ、ってのをすごく根源的なところで実現してくれている作品だと思う。「ブレイブウィッチーズ」の方は、まあ、ね(^^;。
5分アニメの2本、「信長の忍び」、「バーナード嬢、曰く」はどっちも面白いっすね。
ディラン、「ノーベル賞受賞」削除を指示? 公式サイト(asahi.com)。何かの賞が出てくるときに「拒否」ってのは結構ある(アカデミー賞のジョージ・C・スコットとかね)けど、「無視」ってのは新しいな。なんか嬉しくなっちゃうな(^^;。
週頭から中盤まで。木曜深夜の分を録り損ねてしまったので「クジラの子らは砂上に歌う」「つうかあ」「少女終末旅行」「キノの旅」「結城友菜は勇者である 鷲尾須美の章」。3話まで待たずに殺戮かましてきた「クジラ…」、ちょっと時制弄りすぎじゃないですかね、な「つうかあ」。んまあどっちも今のところはそれなりに楽しんでます。
女の子二人以外のキャラが出てきた「少女…」、いろんなところで「上に行く」ことは匂わせているんだね。石田彰のステキ演技もよかったけど、今のところはやっぱりこの世界がどうなっているのか、って処が興味の中心と言えるか。EDクレジット見たら海洋堂の名前があってちょっと笑った。ケッテンクラートとか、他にもいろいろあるもんな(w。
「キノの旅」、「迷惑な国」と言うのが今回登場したどちらの国にかかるのか、キノたちからしたらどちらもどちら、だし見てる方も同じ感想を持つわけだけど、お話の中でキノとエルメスの間でかわされる、「何かを仕込んだ」感についてはこの先それなりの説明がされるんでしょうか。
「ゆゆゆ」、日常回が一番頭おかしいってどうなってんだ?(^^;
古本を発送して、いつものように近場の焼き鳥屋で一杯(ん?)やって本屋を覗いたらこんなものが。「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX Vol.58 緯度0大作戦」ですって。基本的にこういうのには手を出さないんですが、モノがモノだけにこりゃ買うしかないでしょう。キリトさん、上やん、すまんな、優先順位ってものがあるんだ。オレにとってはこっちの方が重要度は高いんだよ。
CSでやってたヤツを録画はしてたんだけど、ちゃんとした画質のDVDはこれが初。言うならブラウン管じゃなく、そこそこ画質も良い液晶ディスプレイで見るのも初めてなので、大変楽しかったです。やっぱ黒鮫号は古今東西の潜水艦映画史上最高のデザインだと思ったね。
映画本体は正直クソの部類なんだけどね(^^;。
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□ さかたけ んご [ううっ、これは少ないタン色パーツと限定されたサイズという悪環境下で仮想生物という難解なモチーフを敢えて基本パーツを見..]
□ もんちぃ [いえいえ、ニコチン、かわいい女の子の笑顔、お尻、どれが切れても人間ってイライラする物なんです。(ちがー)]
□ もんちぃ [訂正:冷静に考えてみると、ニコチン、通信回線、お尻でした。]
□ でじま [http://www108.sakura.ne.jp/~fun_bolt/ ここのNo556、No55あたりでかんべ..]
□ rover [って言うか私、モビルダダー(No.574)にちょっと惚れてしまいました。あと、シチュエーションとしてNo.561もい..]
□ rover [あー、これってかの有名な「糞ボルト」さんじゃないですか。いまはお絵かき掲示板になってるのかー。]
□ Rダニけん [おれカネゴンさんを思い浮かべた私は、乱土氏の術中?]
□ rover [やっとハマってくれる人が見つかった(^^;)]