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今週は「セーラームーン」と「アバレンジャー」だけ。せらむんは急に仲間が出来てどうしたらいいのかよくわからん亜美ちゃん編。仲間なんかどーでもいーもんねー、だったレイちゃんの方が順応性が高かったんですな。私、せらむんは「R」から見始めたんでよくわからんのですけど、もとのお話もこんな感じで進んでたんですかね。とりあえず今週は、表向き想定している視聴者層に良く合うお話だったんではないかと。
「アバレンジャー」のほうは、人間の子供になったトリケラを演じた少年が凶悪にかわいかったなあ、と。神木隆之介クンという子で、アギトの時の謎の少年やら「ミカヅキ」の風雄の少年時代やら、いろいろやってる子なんですな。声優の経験もあるようで、確かに台詞まわしも自然でしたわ。うーむそれにしても、かわいかったら少年でも少女でもええのか、ワシは。
今朝の朝刊にも載ってたけど、産業スパイとして、家宅捜索、そして逮捕へ!(F1-Live.com) …まあ"似てる"、てのはさんざん言われてたことだけど、ほんとのところはどうなんだろう。記事を見る限り、特定の個人に対する産業スパイ容疑、ってことでTMGまで嫌疑が及んだりはしてないみたいだけど、スパイっちゅーことは当然、雇い主がいるはずですわなあ…。
24MオーバーADSL・40M ADSL 速度比較(ADSL 各社比較のページ)。我が家は局からの距離1.9Kmで、現状イーアク24Mbpsサービスを使って、一番運が良い時で5.4Mbpsにちょっと届かないか、ぐらいの成績なんですが、うむ、グラフ通りの性能だわね。で、噂されてるイーアク40Mbpsサービスでも10Mbpsを超えることもちょっと望み薄、ってな感じですな。局から1Km以上離れたら、とたんにしょぼいサービスになってしまうのだねえ、わかっちゃいたけど。
うちのマンションもBフレッツ入れることが決まったとこだし、次に乗り換えるならそっちだわねえ。
黄門様はなんと時代劇で「サウンド・オブ・ミュージック」をやっちゃおうという趣向。ただしこちらはジュリー・アンドリュースじゃなく島崎和歌子なので、肝心のお歌が聞くに堪えないモノだったのが惜しいっちゃ惜しい。
んでも今回は大変良くまとまったエピソードだったんじゃないかな。私、良い時代劇ってのはどこから見始めても5分以内にスジと登場人物の正体の予想がつくような、究極のランダムアクセス・メディア(大袈裟)であるべきだと思ってるんだけど、今回なんかはそれをきっちり守った上でさらに、由美かおるじゃない女性(しかも炉入ってるぞ)の入浴シーンだの、シリーズを通してひっぱってる鬼若とアキのエピソード(今回はアキの方)にちょっとお話のふくらましを入れてみたりだのと、いろいろくすぐりを入れてきてるあたりはうまいもんだ。福本さんもしっかりやっつけられてて満足度アップ。
あれだね、定番モノってのはやっぱ、冒険するならするで、定番のお約束を踏まえた上で、その制限の中でこっちを「おおう」と唸らせて欲しいっすね。それがたとえ見る人間限られてる子供番組でもな(w 。
NANAOの19インチ液晶ディスプレイ、FlexScan L795。うーん、いい感じなんだが解像度が1280×1024ってのがなあ。そのサイズで1600×1200が使えるんならちょっと無理しようかって気にもな……… 17万もしますか、そら無理だ。
とはいえ我が家のT962も、また微妙に不調になりかかってるんだよな。今月中に真剣におかしくなってくれたら、3年間のサポート期間内なんで、なんとかなるんだけど。こいつが死んだら次は液晶か、とも思ってたんだけど、まだまだCRTってことになりそうだな。次はちょっと日和って19インチ使ってみようかしら。
先日PolarLightsのエンタープライズ号のキットを購入した私なんですが、次がNXで、そのまた次がどうやらクリンゴンのバトルクルーザーらしいですな。もちろんTV版。むふ、これは欲しいね。この調子でTV版のバード・オヴ・プレイあたりも出してくれるとなお結構。あと、この手の昔懐かしい1/25の洋物クルマキットのボックスに収まるようなスケールで、ギャラクティカとか出ないかなあ。昔のモノグラムのヤツは結構スカスカな出来だったんでね。
ついでに、聞いた話なんですがバンダイはまだ種で商売する気満々らしく、いちはやくテレビでも再放送が始まるようで。でも、デンドロビウムが売れたんだからミーティアも売れるだろう、という皮算用は大丈夫なのかな? 今の人はガンプラならなんでも買うから大丈夫なの?
個人的には種再放送するぐらいならZの再放送をやって頂いて、みんなが「なんだ? あのかっこいい赤いモビルスーツは!」ってことになって、めでたくHG-UCでマラサイ発売、と言う流れの方がなんぼか嬉しいんですけど。カトキ・デザイン抜きにして頂けるとさらに嬉しい。
ロマのフ比嘉さんのオリジナルCGムービー、「urda」、DVDでまとめて見れるようになるんですな。発売は11/27。30分の本編画像に90分の特典画像。うーむ、その90分のために購入してしまいそうだわな。コメンタリートラックとかあると楽しそうっすね。
まだの人、今まさに食ってる人はまずメシ食って、落ち着いてからな。きたさんの日記経由で、これが“ク・ソフト”だ。………ぐへぇ(w 。
録画してたCS 日本映画専門チャンネル「用心棒」と「椿三十郎」。「用心棒」は見たことあったんだけど、「椿三十郎」の方は初めて見るんでした。で、それなりにハードかつダークな部分の強かった「用心棒」に比べると、こっちはまたオーソドックスな時代劇の作りになっておるなあ、と言う感じ。適度にギャグが効き、主役はあくまで格好良く、強い。若侍萌え、な人(がいるのかどうかは知りませんが)にはおいしそうなのが9人、個性豊かですぜ、平田さんに土屋さんに久保明、若大将に青大将。紅顔の美少年好きなら久保明、インテリ好みには平田さん、ちょっち影のある土屋さん、例のシリーズとは逆にうっかり者の若大将に熱血漢の青大将。こいつらがミフネのあとをくっついて動く様は、まるっきり「ゴジラの息子たち」って感じで笑っちゃった。
映像的には、「あーきっとあの陰では特撮用大型扇風機がぶんぶん回ってんだろうなー」などとどうでもいいことを思わせてくれる、「用心棒」のハッタリ感にみちみちた画がかなり好きで、その分お好み度は「用心棒」の方が上なんだけど、んでも「椿三十郎」の、全編に漂う飄々感も捨てがたいモノがありますな。
あ、あと「椿三十郎」から、人を斬る時に「どばしゃっ!」っていう効果音が(まだ控えめではあるけど)入るようになったんだね。
ってのはいしいさんのマンガでさんざっぱら笑ったネタ(ヒロオカネタとセットで読むとさらに面白い)だったりするんだけど、やー、日本に戻ってきたんですな、バレンタイン。どう見ても期待できる要素のない阪神なんか放っといて、来年はロッテに注目かのう。メッツ時代の弟子、新庄のロッテ入団ってのはどうだろうね。日ハムも欲しがってるとか言う話ですが。
個人的には、新庄にはそこでさらにやせ我慢してアメリカに残って欲しいなあと言う気もする反面、ボビーと一緒にロッテでプレイするってのもそれはそれで楽しそうだよなあとも思うわけですが。ま、まちがっても阪神にだけは帰ってくるなや。あそこに戻ったらキミは絶対不幸になると思う。
がさごそ作業しながら録画していたCS 日本映画専門チャンネル「呪いの館 血を吸う眼」を見る。1971年東宝、監督山本迪夫、出演高橋長英、岸田森、藤田みどり、江美早苗、高品格、大滝秀治。「血を吸う」シリーズ二作目にして伝説の岸田森ヴァンパイア、初登場の映画。いやー、こえーよこれ。昼間見るのがもったいない映画だ。岸田森の強烈な演技も怖いが、最初の好々爺然としてた高品が、吸血鬼に取り込まれることで悪党になっちゃってからの演技がまた怖い。最小限のメイクでこの人、ガイラやれるぞ。
お話の流れもまことに正統派ホラーしてて良い感じ。この手の映画ではたいてい男の主人公は、言うこともやることも空回りするもんだが、高野長英もしっかり空回ってくれてそこも嬉しい。そこはかとない哀愁をたたえた終わり方も良いですな。
こちらもCS 日本映画専門チャンネルで録画していた「奇巌城の冒険」。1966年東宝、監督谷口千吉、出演三船敏郎、三橋達也、佐藤允、中丸忠雄、白川由美、若林映子、桜井浩子、その他豪華キャスト。特オタ的にはこの映画で使われたシルクロードの街並のセットが、「ウルトラマン」の「バラージの青い石」で使い回されたことでも有名ですな、ってなんだ、ハヤタ隊員もフジ隊員もとっくにこの街にいてるじゃん(w。
シルクロードに乗りだした日本男児の大活躍を雄大に描く…と見せかけてその正体は「走れメロス」。メロスがミフネでセリヌンティウスが中丸さん、疑い深い王様が三橋達也、ってわけで、そりゃ微妙に違うじゃろ、なキャスティング。田舎臭ーい三橋達也がちょっと貫禄不足やね。西村晃あたりの方が良かったんではないですか。人を疑わない坊さん役の中丸さんが妙にハマってるのはなかなか良かったし、若林映子は色っぺーし桜井浩子と浜美枝はキュートだし、天本さんたらもうアヤシいばあさん役やってるし、で、見てる分にはなかなか楽しかったけど。
んでも音楽、盛大に「宇宙大怪獣ドゴラ」の楽曲が流用されてるのは一体どうしたことかいな、と思ってしまったり。伊福部さん、忙しくて新しい曲を作るヒマがなかったんだろうか。
ふむう、yms-zunさんの日記経由で、テレビゲームの博覧会 レベルX。人気投票とかやってるんですな。うーむ、中に微妙に、消しといて欲しいタイトルがあるなあ(w 。89年発売のアレとか、すんげー恥ずかしいぞ。多分FCでまともにドット絵打った最初の仕事だよなあ。ヘタレな仕事の割には結構苦労した覚えがあるぞ。確かキャラジェネが足りなくなりそうになったんじゃなかったっけか。なんで足りなくなったかは秘密だけど。それを述べるとどのゲームかわかっちゃうからな(^^;)。
古本屋のデータをぶりぶりと追加しようと一日作業作業。本の表紙スキャニングして、データをOpenOffice.orgに入力………するところで見事に吹っ飛んでくれましたね、うう(私の誤操作が原因なんであんまり強く文句は言えないんだけど)。やっぱりメモリ512Mbじゃきびしいのかなあ、これ以上メモリ積もうと思ったら、マシンを換えないといけないんだよな。うーむ、Opera7.2以降がやたらに重たい、とか、そろそろCeleron900では荷が重くなっているってことなのかしら。新しいマシンを導入する潮時なのかな。
それにしても吹っ飛んだデータが恨めしい。あと5件で今日の入力完了だったのに。モノの見事に40件が吹っ飛んでしまった(つoT)。ショック大きいな。
こっちでも時々古本屋ネタ、やりましょうかね。さて今日は昨日吹っ飛ばしちゃったデータの再入力作業にいそしむ一日。やー疲れた。40冊弱のデータなんだけど、今回はいろいろ考えることが多くて思いのほか時間がかかってしまった。
なんと言っても今回の悩みの種はこれ、ALIENS Colonial Marines Technical Manual。「エイリアン2」に登場する宇宙海兵隊の装備品や戦法、捕獲したエイリアンの資料などが無駄につまった、英国のヲタクもなかなかやるのう、な本。確か4000円弱で購入したもので、まあ5000円ぐらいでも買ってくれる人いるかな、ぐらいの気持ちだったんですが、ちょっと調べたら海外のサイトで、「95ドルでどうだ」やら「119ドルなら売っちゃる」みたいなメッセージが飛び交ってるのを見て唖然。そういう本だったの? ていうか日本じゃ28000円とか言ってるじゃん。うーむ、こいつぁ弱った。5000円とかで出した日には同業者さんから袋だたきにあってしまいそうだ。でも28000円はとても付けられねえなあ(弱気)。
しょうがないので、それでもオレ史上最高に「そんなにふっかけてええのか?」な値段付けてみましたがどうなることやら。ま、様子見て値段は改定すればいいかってことで。
すんげー面白い本ではあるんですけどね、これ。
昼飯食ってさくっと投票済ませて今週分。あーまた「せらむん」録るの忘れてた。今週は「巷間百物語」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」、なんですがまだデッキの調子がおかしくなってるなあ。早送り(なら絵は見れる)で絵を見て、気になるとこだけ再生(ならブルースクリーンだが音は聞ける)して、ってなんか情けない方法での視聴ではノリの悪いこと甚だしい。んでまあそんな状態で見た限りでは、大人になってもリジェは魅力ねえなあ、ってのと、今週の555はまるでヒーローものみたいだ(ヒーローものですってば)ってな感想。で、その555ですけど。
子供番組だろうと無かろうと、何かと戦う物語ってのはそのお話の中で必ず因果応報が無くっちゃいけないと思うわけで、今週はそこらがなかなかちゃんとでけておりましたな。デルタの彼はリナたんに重傷を負わせる、という負い目をバネにデルタとして戦うことを決意する。タックンは(オルフェノクとしても、人としても)解りあえたかもしれない澤田君をむざむざと死なせてしまった負い目から、ファイズとして戦うことを決意する、と。そーだよ、こういうところちゃんと描いてやればお話はぐんと面白くなるのさ。
さて、相変わらず融通が利かずに澤田君に引導渡してしまった草加君には、仲間殺しというかなりでっかい負い目が背負わされることになったわけで、まあこの人は良い死に方はできそうにないんですが、この先どうなるんでしょうな。来週は結花タンの身辺があわただしくなりそうだし、ちょっとだけ先が楽しみになってきた。
デザイナーがウェブの文字サイズを小さく固定したがる理由(ウェブログ@ことのは)。前段はちょっと前のカススタonはてながらみの文字サイズ固定論議への考察、で後段が本題。んでこの、
ところが、ウェブデザインとなると、とんでもないことに。その人のデザインからHTMLに落とすときに「1ピクセルたりともずれないようにやってください」という厳しい指示があったのです。
ってのは私も経験あるなあ。文字サイズ、行送り、段落間の間隔まできっちりピクセルで指定したレイアウトをもらったことも何度かある。幸い、私のつき合ったデザイナーさんは、一度そうやってきっちり指定してしまった後で、HTML化したものがおおむね彼の希望に添うものであれば割と大目に見てくれる人だったので助かったけど。
紙ベースでのデザインをずっとやってきて、そのあとwebの仕事もいくつかこなすようになったような人だと、web上でのレイアウトを決める時にどういうやり方をすればいいのかがまだ確立されてないので、とりあえず自分になじみのある方法で作業して、出来たものがおおむね彼の構想通りになってたらそれでよしとする、ってパターンでやっておられる方も多いんじゃないかな、とは思います。そうじゃなく、ほんとに自分の決めたレイアウトが寸分たりとも狂っていないことを要求する、って人には今のところ出会ってないのでそう思うのかも知れないけど。
それとは別に、紙ベースのデザイナーさんってのはどうして人の言うことを聞いてくれないのかなあ、と私いつも思うんですけどね。Illustratorでの作業がメインだからといって、画像をIllustrator上でGIFに変換して「画像が汚くて困ってます」などとおっしゃるから、「一度Photoshopに送って(PSDから)変換したらキレイになりますよ」と申し上げたんだけど、絶対に自分のやり方変えないんだよな。それを繰り返したあげくに「汚くなるから透過GIFはもうやめます」とか言ってないで、一度PSDにして、それからGIFこさえてみてくださいよう。見違えますから。
私がつき合ってる人たちが特別強情な人たちなのか、紙ベースのデザイナーさんたちなりのプライドなのか、サンプル数がそんなに多くはないのでそれだけで判断は出来ないんですけどね。
投票率は前回よりやや低く、出口調査の結果では与党側の辛勝、と言う予想だとか。投票に行った人が少なかったのなら、民自党、もとい民主党はかなり健闘したってことなんでしょうかね。わたしゃ今の民主党の実力考えたら、二大政党制なんてちゃんちゃらおかしいと考えてるんで、それ以外の野党にもう少し頑張って欲しかった(とりあえず自民党が政権を取るのはしかたがないが、それに対して常に監視と批判を怠らない勢力もしっかりしてて欲しい、で、民主党ってそこらが非常に頼りなく見えるんだよな)ように思うんだけど、なんとなーく雰囲気で流されて自民か民主か? みたいな選択肢しかないように、投票する側が勝手に思っちゃったかな? 実際の議席の差ほどには与野党の勢力伯仲した議会、にはなりそうにない感じがするな。
ところでテレビの開票速報、今や開票率0%でも当選確実の速報がでてたりしますけど、あれの精度ってどんなもんなんでしょう。選挙が終った後に、どこかのサイトで各テレビ局が打った開票速報、どれぐらいミスや勇み足があったか、統計取ってみてくれないものだろうか。
□ デザイン屋TUX [紙ベースに限らず、アートとデザインを混同されてる方が多いようです。 このふたつの違いは、ユーザ(クライアントも含む)..]
□ rover [確かに、企業にとってはパブリシティの場であるwebサイトで、なぜかコンテンツ作成者がユーザを放ったらかしにしたデザイ..]
□ まなたけ [たしか以前の選挙で、ある局が当確出して喜んで、でも実際は落ちて、んで、訴えたとかなんとか…そんな話があったような^^..]
□ rover [>まなたけさん そそ、確か週刊誌ネタになりましたよね。今日、投票に行った時もNHKの腕章付けたおばさんが出口に張って..]
□ noki [そういえば、以前なんかの選挙のときに出口調査とかに質問されて 投票すんですっかり頭から誰に投票したか忘れちゃって適当..]
む、BARAN(お遊び・古本屋兼任マシン)が勝手に落っこちるぞ(久しぶりにブルースクリーンを見たなあ、そういえば)。これは何としたことじゃ。ネットワークがらみのどれかのドライバが読み込めない、か壊れている、のかな? 変なワームでも食わされちゃったんだろうか。とりあえず助けてトレンドマイクロ・オンラインスキャン中なんだけど、たぶんそういう問題じゃなさそうだなあ。
ネットワーク付きセーフモードで立ち上げ、シャットダウン、頭冷やしてから再起動、でなんとか事なきを得て欲しいのだが、おろおろ。
ふむ、やはり人間もキカイも頭に血が上った時にはしばらく休んでおくのが良いのだな、ってことで。セーフモードで立ち上げて、念のためウィルスチェックして(知らん間にファイルの数が13万超えとる。おかげでチェックだけで小一時間かかっちゃった)問題ないことを確認した上で通常の手順でシャットダウン。30分ほど時間つぶしてから立ち上げ直したら無事復旧。あー焦った。どこかのチップに不具合が残ったまんまだったのかな。とりあえずは一安心。
お仕事がらみでメールのやりとりしてると、ちょっとした言葉の使い方の違いで要らんやりとりが増えちゃうことがありますな。今日舞い込んできたメールは、クライアントさんから毎月更新されるニューズレターに、何枚か画像を貼りたいんだけどどれくらいの大きさの画像まで許されるんだろうか? ってものだったんだけど、エリカちゃんがこれを容量だと思って、「200Kbぐらいまでなら大丈夫でしょうか?」なんて聞いてくるから話がややこしくなる。200Kbの画像って一体何考えてんだろう、裸のおねいさんの美麗画像ぐらいしか使い道が思いつかない私、思わず「何を表示したいんですか?」って聞き返してしまったですよ。
何度かメールでやりとりしてる間に、クライアントさんからのメールの内容が見えてきて、どうやら向こうさんが「解像度」と言ってるのをエリカちゃんが脳内でKbのサイズに変換してしまったのだね。向こうが知りたかったのはファイルサイズじゃなく画像サイズだった、というオチな訳です。クライアント、制作会社、ほんでその下請けのワシらがあっちこっちに点在して作業してる状況だと、ちょっとした言葉の受け取り方の違いで要らん手間が増えるもんだなあと思ってしまった。
というかクライアントさんはちゃんと「解像度」という誤解しようのない用語を使ってるじゃんかよエリカちゃん。なんで解像度をバイトで計算しようとするんだようあなたは(つoT)。
作業しながら、黄門様からチャンネルはそのまま、新聞の番組欄でタイトルが3行ぐらいになるドラマも。推理小説って読まないもんで知らなかったんですが、キャサリンって日本人だったんですか、へぇー。
それにしてもこの手の2時間ドラマ見てると、かつてのアイドルに再会できるって楽しみがあるんですな。渡辺典子に相本久美子か、ふんむー。
さて、昨日ひかり若奥様からもツッコミいただいたキャサリン問題、京都在住(がこの際関係あるかどうかは知らないけど)ずんずんさんからもメールでいろいろ教えて頂きました。どうもありがとうございます。で、ずんずんさんから教えて頂いた原作版キャサリンのプロフィルなんだけど…
ということだそうです。元副大統領、今大富豪の娘で日本語ぺらぺーらの二十歳の美人カメラマン………やな女だね(w。
いやまあそれは冗談としても(割と本気)、それをそのまま二時間ドラマの主人公に持ってるのは確かにちょっと無理があるかもしれんですな。原作が好きな人には許せない翻案かも知れんけど、まあほんとに好きで、わかってる人ならあの時間帯のドラマに多くを期待したりはしないだろう、と言う計算もあるんでしょう。 にしてもこのオリジナルのキャサリンの設定とか、新聞広告での妙に紗の入った原作者の写真とかみても、もしかして故・山村美沙さんって日本のマキャフリィみたいな人なのか知らん、などとふと思ったりして。どうなんでしょ、そこら辺。
Padma colors経由で本好きへの100の質問。さっそくいってみよー。
作品優先になりますが…
や、かなり疲れた。
□ rover [うむ、そのマキャフリィです。あっしも初めのうちは好きだったんですけど「塔の中の姫君」がSFになって「銀の髪のローワン..]
□ もんちぃ [「古事記」を発表当時に読んだのかと思いますた。]
□ rover [メトセラの子じゃねーんだから(^^;)>もんちぃ師匠]
□ 寸゛ [「そらもう温帯の」二連発でコーヒー吹きました。]
□ rover [それでも解脱できない自分が情けないやらかわいいやら(^^;)。でも12月刊行予定の外伝は、もしかしたら解脱効果促進剤..]
□ でした [質問が100で終わってないし。]
□ ひかり78(仮名) [そうなのか〜<マキャフリィ 最初でやめて良かったわ。^^ ところで、「転輪王」って光瀬さまの「百億の昼と千億の夜」..]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]
昨日の100質、でしたさんのツッコミが入るまでわからなかった(って最初はでしたさんのツッコミの意味もわからなかった)んだけど、もしやと思ってWin IEでみて納得、ちゅーかどびっくり。数字が一個とばしになってるんだ。1の次に3が来てる。うおー、なんだこりゃ。ちなみにMozilla、Mozilla Firebirdだと数字が表示されんごつある(どこの人やキミ)。
ここ、ディレクトリリストで処理していて、リストに"QA100"ってクラス名付けて、スタイルシートで、
.QA100 dt { display: list-item; list-style-type: decimal; font-weight: 400; color: #d0d8f0; }
ってやってるんだけど、で、Operaだとこれで正しく表示されるんで安心してたんだけど、そうですか、そう来ますかIE。<dt>に続いて<dd>も、リストアイテムだということで、そこで一個カウントしてるわけだ。うむむ、解釈として正しいのはどっちなんだろう。<dt>をリストアイテムだ、と宣言したからにはその下の<dd>も自動的にその指定が継承されるっていうことなの? うーんうーん、なんか釈然としないぞ。
頭に「いろもの」がつくかどうかは別にして。前野先生の日記、11/9の分。そっかー、私は単純に、ある程度の学業を収めた人なら、自動的にあちこちの学校から声がかかったりするんだろうな、なんて思ってたんだけどそういうもんでもなく、やはりどんな職種であれ、仕事に就くってのはそれなりの就職活動を行うことが前提なんだなあ、としみじみ思う。学生時代からそういうのするの、極端にイヤだったりすると私のようになっちゃうんだな、うんうん。
監修 井上雅彦
カバーイラスト 伊藤潤二
カバーデザイン 奥沢潔(パークデザイン)
光文社文庫
ISBN4-334-73558-4 \895(税別)
おなじみ異形コレクション、今回のテーマは「教室」。学校の怪談ばりの、そのものずばりの教室から、ちょっと変わった学舎まで。高橋葉介が各作品の扉イラストを担当。執筆陣は、登場順に木原浩勝、竹本健治、平谷美樹、黒岩研、手塚眞、石持浅海、奥田哲也、太田忠司、江坂遊、森青花、朝松健、犬木加奈子、飛鳥部勝則、岡本賢一、小林泰三、平山夢明、安土萌、石神茉莉、朝暮三文、井上雅彦、菊池秀行、梶尾真治。
実はあまり学校で「怖い」と思ったことはない。小学校でも中学校でも、それなりに伝説めいたモノはあったけど、なんでだろう、それを怖いと思ったことはなかったな。部活だったり遊びだったりで毎日へとへとになっていて、余分な情報はどんどんスルーしちゃってたのかも知れない。そんなわけで、今回も出来の良い作品が揃っているなあとは思いつつ、「お、それは怖い」と思わせてくれるものが個人的には無かったのが残念。もうすこしあやふやな毎日を多めに送ってたら、この手の怖い話に遭遇できていたのかも。でもまあオレ、怖いの嫌いだからやっぱり逃げ出してたかも知れないな。
と言うわけでわたくし的にはやや訴求力の弱めなテーマではあるんですが、あえて「大人たちの教室」をテーマにした奥田哲也の「ストーリー・テラー」と井上雅彦の「スクイーズ」が切り口的に面白く、実にオーソドックス、というか古き良き日本SFテイストを感じてしまう岡本賢一「必修科目」、菊池秀行の「逃亡」にニヤリとさせられ、竹本健治「開かずのドア」でジュヴナイル好きな私の琴線のどこかをかるーくかき鳴らされ、「敵の手に乗るな」と理性では警戒しててもやっぱり最後にちょっとほろりとさせられてしまう、トリに控えし梶尾真治「再会」で、「ま、良いモン読んだか」とそれなりに満足しちゃう、そんな一冊
(★★★)
昨日の(というか今日だけど)すみさんのツッコミを受けて、例の100質、Counterメソッドでの通しナンバー表示、と言う手法を採用してみた。とりあえずすみさんの本(今回はweb版を参考にしましたが)のサンプルにある、before疑似クラス要素にCounterを適応させてやる方法。Opera(7.11 Win)ならこれでもほぼ望む結果が得られる。MozzilaとFirebirdだと、単純にlist-style-typeに"decimal"を指定した時にはcircleが表示されてたモノが何も表示されず、IEでも何も表示されない。
私が書式的になんか間違ったことやってる可能性はあるし、そういえばIEって疑似クラス要素のレンダリングは全滅だったよなあ、とも思う訳なんだけど、意外にこの辺、ちゃんとした対応がされてないってことなのかな。
なんにしても同じツッコミですみさんは、displayでlist-item宣言するのは、「ULやOL内でのLIの表示」という宣言にすぎない
って書いてくださってるけど、してみるとその指定だけでなんとかなっちゃうOperaはサービスが過ぎるってことなんだろうか? や、わたしは過剰なサービスを甘受する者なので、「やるなーOpera」と単純に喜んじゃう訳なんですけど。
□ Rダニけん [わたしが原稿かいたとき、アレを実装しているUAって1つもないので、仕様書を首っ引きで書いたのよね。だから動作確認して..]
たいがいのSPAMは「あーSPAMだねー」でゴミ箱ぽい、で気にしないんだけど、今日のSPAMは腹立つなあ。Subjectが"CATV加入者待望のスクランブル解除チューナーの御案内"で、事業者名が遠藤商店、と名乗る者ども。サイトURIがhttp://18kin.jp/、だそうです。
SPAMメールは、まあしゃかりきになってフィルタリングしたってどうせ完全には防ぎきれないだろうし、こんな商売もあるのねん、ぐらいのおおらかな気持ちでほいほいとゴミ箱に放り込むんだけど、こいつらが腹立つのは捨てたそばからおんなじメールを送りつけてくること。2時間ぐらいの間に5通ぐらい舞い込んできたぞ。さすがにこういうのはちょっと腹立つなあ。こいつらのためにフィルタリングの設定をまた増やすのも癪だから「ちぃ」と毒づいて捨ててるけど、えーかげんにせーよ遠藤商店とやら。だいたいウチはCATVなんか入ってねーっつの。
今日の夕刊に載ってた記事。webでも読める。観測船「しらせ」、南極へ船出 後継船建造の不安残し(asahi.com)。エンタープライズだって5年間の調査飛行から帰ってきたら、大規模なSLEP*1で見違えるような艦に生まれ変わっていたというのに、「しらせ」のほうは配水管に穴が開き、電線の被膜が破れる小さなトラブルが、航海中に続く
ような状態でなお運用が続いているんだとか。造船王国の誇りはどこへ行ってしまったのか。先代の「ふじ」が進水した時は子供心にも誇らしい気持ちになったし、「しらせ」が進水した時にも、「ふじ」ほどの造形の面白さがなかった分、ちょっと拍子抜けはしたけれども、それでも「日本の造船技術は世界一ィィィィィィッ!」てな気分になれたものだが。なんとか新しい、かっこいい、抜群の性能の新観測船をつくって欲しいですな。アメリカが空母で勝負するなら日本は科学調査船で世界のトップを行くぜ、ぐらいの根性を持って欲しいなあ。
*1 Service Life Extension Program、(主に空母の)近代化改修。最近はFRAM(Fleet Rehabilitation and Modernization)が一般的だそうな
私が定期的に喘息の薬をもらいに行ってる病院も、ここしばらく増築工事が続いてたんだが、いよいよ部分的ではあるけど新病棟での運営が始まった模様。狭く、ちょっと暗い、いかにも「あそこに運ばれたら助かる者も助からない」といわれた(ある意味真実らしいんだが)病院だったんだけど、新しい棟はさすがに清潔で空間的にもゆとりを持たせ、光をたっぷり取り入れる設計になっておるね。ついでにこれまでは「○○さん」と患者を呼んでいた受付が「○○様」と、ちょっと丁寧かつビジネスライクな呼び方をするようになったのが個人的に「ほう」と思いつつもどこかむずがゆい気分。経営側の意識改革、みたいなのも改装工事に織り込まれてるんですかね。
ただあれだな、改装中でしかたがないのかも知れないけど、この病院の最大のお客さんであるじじばば連中にとっては、この改装、しばらくはやっかいなことになってるみたいだ。前は受付で処方箋もらって、10メートルも歩けば薬局のある別棟に行けたのに、今は工事中のせいで新しい棟をぐるっと回って古い棟に行かなきゃならなくなっちゃってる。それでなくても老い先短いじじばばが、はあはあ言いながら薬局にたどり着くのを見るのは、どうもいい気持ちがしませんな(^^;)。
あー、また倅もやってたあの催しがスタートしとるんだなあ。病院内に、やけに昔洗濯した覚えのあるジャージはいて、白衣を羽織ったおねーちゃんたちがいるなあと思ったらそういうことだったか。病院で待合室のベンチをキレイに直したり、お年寄りの歩行の介助についたりして頑張る女の子たちを見るのはなかなか良いもんですな(ぉぃ)。んでもそのあとスーパーに買い物に行ったら、埃くさーい男子生徒がお肉並べ直してるの見て、今日は肉買うの止めよ、とついつい思っちゃったりするわけだけど。
とはいえスーパー側もそれなりに懲りたのか、場内放送やレジ係に厨房を配置してなかったのはまだしもであった。でもやっぱり奥様が集まるスーパーに配置されるのは、男子生徒ばっかりなんだよなあ、ちぇっ。
説明会、などと言ってもたいそうなものじゃなく、マンションの集会室にNTTの担当者らしいお兄ちゃんが二人いてて、そこで個別に話を聞いて、契約するならそのままやっちゃう、みたいな流れ。ざっと聞いてみたところでは、現在のところ、ほぼ年内に開通する見通しであること、期待できるスピードは、この規模のマンションだと下り20Mbps、上り10Mbpsは確実に出るだろうと言うこと、ルータモデムではなくモデムなので、別途ブロードバンドルータが必要になること(NTTのレンタルもあり)、NTT西日本エリア限定のACTOS、なる会員サービスに入会すると、年内なら工事費20000円が無料になること、ASAHIネット経由なら、月々の使用料は4200円プラスモデムレンタル料、700円と言うことになります。ってなことだそうで。
Bフレッツマンションタイプって、マンション側にLANの配線がある状態だと最大100Mbps出るけど、LANを持たないマンション(ウチのマンションは築18年。んなもなあ、ないわいな)の場合はその時点で、期待できる速度は最大51Mbpsになっちゃうんですな、なるほど。入れ物の容量は大きくなったけど、受け取れる旨みはやっぱり半分以下、なんだなぁ(w 。
移行すること自体はわりと楽そうだけど、さてどないしたものやら。
ほぼ全滅。やっぱあかんな、このデッキ。で、騙し騙し見てみたんだけど555、相変わらず現実離れしたコミュニケーションとっとるんだなケイタロ君と結花タンは。つかおまいらまだちゃんと名乗ってないのかい、と思うんだけどなあ。
そんなことよりビデオデッキだ。一時的に持ち直したかと思ったんだけどやっぱりダメみたい。うーん、やっぱり新しいのを導入せんとあきませんか。本棚を占拠してるVHSのビデオテープを処分する意味でも、ここはDVDレコーダの登場かなあ。ワシ、そんなにチェックする訳じゃないからHDDまでは要らんし、むしろVHS+DVDレコーダのコンボの方がありがたい(パナソのE-70Vとかな)んだけど、案外割高なのが面白くないなあ。ううむ、軽石庵で文庫本が300冊ぐらい売れたらすぐに買えちゃうんだけど(^^;)
こういうのも行き過ぎた特許ビジネスって言うのかな、NAOシフト。はやい話がOnClickなどで別ウィンドウが開くってヤツ、あれは"NAOシフト"なる特許技術なんでユーザー登録して使わなきゃダメですよ、と言うことだそうで。んでこのページから"■NAOシフトとは"ってリンクをクリックすると当然のごとく別ウィンドウが開いて説明が表示されるんだけど、ソース見たら単にJavaScript使ってて、しかもどう見てもDreamWeaverにお任せ状態(MM_なんたらかたら、って関数名はDWが吐き出すソースだよね)ってあたりが笑っちゃうなあ。自分とこで考えた表現手法をよそ様のオーサリングツールが採用してるのに、ほいほいそれを利用するってのは問題ないのか? それともMacromediaからしっかり金ふんだくってるってこと? いろんな意味で情けねえなあ。ネタ収拾元は neroのメモ帳 さんでした。
ちゃんと情報収集しとくべきでしたな。Bフレッツ マンションタイプってのは、マンションの入り口までがFTTHで、そこから各家庭にはVDSLで繋がるような仕掛けなんだ(参考資料 Broadband Watch)。モジュラにスプリッタ挿すだけ、なんていうからなんでそれで光になんねん、と思ったんだけど、我が家までファイバーを通すようなことはしないわけですな、なるほど。してみるとBフレッツのスプリッタ→eAccessのスプリッタ、と繋ぐことでBフレッツとADSLが共存できたりするんだろうかね。いや、それが一体何になる、と言われたら返す言葉もないんですが。
とりあえずADSL解約→光に乗り換え、ってあたりのタイミングをあんまりシビアに考えなくても良いってことなんだな。多少値が張る月ができちゃうけど、光の開通を確認してからADSLを解約する、でも問題ないわけだ、なるほどね。
…などという物が発表されたのですな。ふうむ、解像度1680×1050ピクセル、ってのはちょっと微妙だけど魅力的だ。ディスプレイだけ欲しいなあ。iMacじゃあそうも行かんけど。
久々の占い物、ちるくるさんの日記経由で金持ち頭脳。詳しい結果はこんな感じなんですが、やあ、これはまた。
タイプ:測定不能型
乱土 労馬さんには超貧乏傾向があります。宝くじが当たっても安心できない貧乏体質です。特に「やる気」の無さが全体を覆っており、金銭面がどうこうという以前の問題に思われます。
また、乱土 労馬さんは測定不能型と分類されました。全体的に中途半端な傾向か、またはとてもレアなタイプなのかもしれません。まじめに回答しましたか?
乱土 労馬さんのお金持ち資質は、日本人口1億2千7百万人のうち第1億1949万8886位に位置します
乱土 労馬さんのお金持ちピーク予想は2006年です。ただしあまり期待できません…
特に「やる気」の無さが全体を覆っており
…。ううん、なんて鋭い分析(w 。それにしてもまじめに回答しましたか?
って………。真面目に回答しましたよう(つoT)。と、とりあえず私より貧乏な体質の人間がまだ日本には750万人ぐらいいるらしい、ってあたりで自らを慰めることにしよう(なんの慰めにもなってない)。
まだ2004年シーズンも始まってないっていうのに…、マクラーレン、モントーヤの2005年加入を認める!!ですってさ。ふうむ、してみるとデイヴィッドが来年一杯でマクラーレンを出るってこと? 意表をついてキミがフェラーリに行ったりはしないよね? で、ウィリアムズには誰が来るんでしょ。まさかジャックなんてことはないと思うけど。とりあえず2004年のファンパブロがウィリアムズでいびられたりしないと良いんだけどね。
テッド・チャン 著/浅倉久志・他 訳
カバー 岩郷重力+WONDER WORKZ.
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011458-7 \940(税別)
デビューと同時にネビュラ賞受賞作家になる、というとてつもない経歴を持った才人、テッド・チャンのこれまでに著した作品の全てを収録した中短編集。現在までに発表した八作品のうち三作がネビュラ賞を受賞し、その他の作品もひとつとして何かの賞の候補とならなかった物はない、という超高密度の作品群。
確かにすごい本だ、と思う。たとえばディックが執拗なくらいに「認識」にこだわり続けていたのとまるで対照的に、チャンの作品群はあらゆる方向にそのプローブを伸ばし、触れた物をワンダーに満ちあふれた物語に換えてしまう。驚天動地の数学SF「ゼロで割る」、切なくも美しい言語SF「あなたの人生の物語」、「種」に鋭く切り込む「理解」、「神」を再構成し、罪と罰、愛と赦しに迫る神学SF「地獄とは神の不在なり」、スチームパンクの香りもしてくる錬金術SF「七十二文字」とバラエティ豊か、かつどの作品も粒ぞろい。驚くべき作家だ、と思う…んだな、頭では。
ただ、んじゃあ読んでる最中「うおー」とか「うひゃあ」とか「う…ぐすん」とか、そういう派手なリアクションが伴うような、ページをめくるのももどかしい、ってな感じの本なのかというと微妙にそういうことではなかった。少なくとも私はどっぷりのめり込んで読むことはできなかった感じ。どれもこれも「ほう」と思わせる内容の、本当に密度の濃いSF作品集だとは思うんですけどね、でも同時に、妙に(鼻につく)才走った感じも同時に感じてしまって。
一人の人間が、これだけバリエーション豊かな、全く違う切り口のSFを書いてのける、その力には敬服するのだけども、で、読んだあとで決して裏切られたような気分になったりするようなお話たちではないのも確かなのだけど、それでも何か、才気が先走りすぎた、書く前から頭の中で完結してしまっているお話が活字になったような、そんな気がしてしまうのだなあ。天才的なピアニストがごくプライベートな集まりで、客からテーマをもらって軽くアドリブ演奏をしてみせる、ような感じ。
そのうまさ、豊かなバリエーションと裏腹に、なんかこうどこかで読んだお話が再構成されている、って印象を持ってしまったのものめり込めなかった理由かも。「バビロンの塔」には「リングワールド」の匂いがあるし、「ゼロで割る」はなんかイーガンSFを読んでる感じ。「理解」はサイバーパンク以降の「アルジャーノン」って感じだし「地獄とは………」はもう、「悪魔の星」だよねえ、って感じでね。そのあたりで、何かにとりつかれてページを繰ってしまう、みたいな本読みの楽しみを最後まで得られなかったのも確かなんでした。すばらしく面白い。でもその「すばらしい面白さ」がなんだか頭のいい人が「これぐらいの面白さでいいんじゃねーの?」と割と計算尽くで出してきたような面白さに感じられちゃって。贅沢が過ぎますか?
(★★★☆)
□ ちるくる [3年後になんかあるそうですし、下に750万人ぐらいいるんならまだまだだいじょぶですよ!w 真面目に答えなかった私が悪..]
□ adramine [私も「測定不能型」ですた…。]
□ rover [個人的には「おっしゃるとおりでございますー、へへー」なんですけどね(w 。]
□ おおた [第1億1665万8501位でした。]
□ rover [のほほ、同志ですね>おおたさん(^^;)]
□ noki [家に戻ってログをチェックしたらやぱり「測定不能型」でした。 ピークは2022年らしい・・・・うわ。。。。60近くなっ..]
□ もんちぃ [第1億2036万9532位ですた。質問が直接的すぎかもね。f(^^;]
□ でした [測定不能型、第7182万5143位.. 「特にバランス感覚よりも生命力の低さでかなり損をしている感があります。活発さ..]
交渉前からすでに本人がフライングで発表してたんだけど、新庄が日本ハム入り宣言!!「背番号は1でぇーす」(sanspo.com)。まあなんだ、ノムさん以降バカっぽさが無くなって面白くない阪神に戻るよりは、そっちの方が新庄クンにもいいんじゃないですかね。来年はボビー対新庄が見物だったりするのかしら。岡田阪神よりは面白いかもわからんなあ。
って、伊良部に続いてムーアも抜けるんですか。これでまた攻撃力ダウンだなあ。
CS 日本映画専門チャンネルで「モスラ3 キングギドラ来襲」。1998年東宝、監督米田興弘、出演小林恵、建みさと、羽野晶紀、松田美由紀、大仁田厚、特技監督鈴木健二。コイツはちゃんとお金払って観たことあって、その時の感想はこちら。んで久々に観たわけだけど感想は前と同じだな。惜しいところで間延びした映画になっちゃってる。なんといっても大仁田厚と松田美由紀の夫婦がなんでドタバタと苦労して、あげくどういうご褒美をもらえたかが全然わからんあたりが最大の欠点だろうな。
ヒッキーの息子が小美人(あ、そうじゃなく何とかいうカタカナの名前だったっけ)と出会い、ヒッキー状態を克服して、勇気を持って戦うことで少し大人になる、というなかなかいいテーマがあるのに、この冒険に父ちゃん母ちゃんが全然絡まないってのはもったいないよなあ。小美人から使命を託される→それでももう一歩が踏み出せない→そこで父ちゃん母ちゃんが倅の背中をそっと押してやる、てな話になっててごらんなさいよ、泣いちゃうね、オレは。なんでそうしないかな。関係ないとこであくせく役者を動かして何が楽しいんだろう。一度拡散した登場人物を、お話の流れの中で再びひとつの場所に集める、その過程にさまざまなエピソードをちりばめ、かつそれらのエピソードたちもまた有機的なつながりを持っててこそ、シナリオでしょうに。
ということでこれまた平均的な東宝平成怪獣映画(とはつまりお話ができてないハリボテ・スペクタクル)でありましたなあ、ということで。全体に驚くほど出来が良かった「モスラ」と絵だけはなんとかなってた「モスラ2」、んでこっちはお話がもうちょっと良かったら「2」よりは上だったかも知れないのになあ、惜しかったなあ、というような映画でありました、と。
そうそう、劇場で観た時に、「ほんとにこの映画『ジュラシック・パーク』よりあとに作られたんですかー?」と頭を抱えさせられた恐竜時代のシーン、テレビ画像なら多少画質も落ちて、観れる物になるかなーと思ったんですけど、どうしてどうして、テレビで観てもやっぱり頭を抱える代物でございました(w 。
「モスラ3」は昨晩と今日、二日に分けて鑑賞したんですが、その最大の理由はビデオデッキの不調だったりして。ちょっと前から録画が不調だったんだけど、とうとう再生側も様子がおかしくなってきた模様。5分ぐらい再生してると、トラッキングが全然合わない状態になっちゃうのね。あまりに調子が悪いので、酔った勢いもあってついついポチっとやってしまいました、価格.com。パナソのVHS+DVDレコーダ、DIGA E70Vを発注。HDDが必要になるほど頻繁に録画する訳じゃないし、そもそもCSは居間だし、で、自分の部屋にHDDレコーディング環境あっても宝の持ち腐れなので私にはこれで充分、なんだけど、その割に割高なのがちょっとツラいなあ。使いもしないHDDは要らんし、とにかくテープメディアの録再機器が必要だ、って割り切ってこっちにしたんだけど、うーん、ミスチョイスだったかな。
はてなダイアリー /*inu-memo*/さん経由で、[Opera 7] 外部から任意のローカルファイルが作成される脆弱性(Operash)。およよ、7.1xもヤバいのですか。対処対処。
青池保子「エロイカより愛をこめて」(29)、小池田マヤ「バーバーハーバー」(4)。あー、「エロイカ」も間があきすぎて話が見えなくなってきてるなあ。相変わらず地味に面白いんだけど。
気分転換と古本屋巡りと立ち呑みでぷはー、のために、週に一度は街に出るようにしてるわけですが、今日は天気が悪くてちょっと盛り上がりに欠けましたな。一度長田のブックオフを覗き、それから三宮に出て、本屋を覗いたりワークさんでダベったりしながら、新開地まで歩く、というコース。結構いい運動になるのよ。重たい荷物しょってるし。
そうそう、三宮のオタクエリアに出現したメイドカフェ*1の前を初めて通ったですよ(通っただけかい)。メイドさんスタイルの女の子が一人いらっさったんですが、後ろ姿だったのが残念でした。お店のつくり自体はウッディな、割と落ち着いた感じだったし、ぱっと見た感じ、お客さんもそんなに体臭濃そうなのはいなかったみたいなので、次回は勇気を出して入ってみようか知らん*2。
ただ、三宮オタクエリアの巡回コースは、センタープラザ西館二階→西館三階、ってルートになると思うので、西館よりとはいえ東館三階のあの場所は意外に地理的条件悪かったりしねーか? とか思ったり。
*1 そういえばこの場所って、昔この界隈が紀伊国屋だった時にも喫茶コーナーがあったあたりだよな。
*2 いやしかし入店時に「おかえりなさいませ」とか言われたらオレはやっぱり引くかもしれんな。
□ noki [今日はちっとは歩いてみようモードに突入して仕事帰りに秋葉原から 平井まで総武線の6駅を乗らずに約2時間ちょっと歩きま..]
piroさんのoutsider reflexから、カトキ立ちの最適角。な、なんだってー(お約束)。つかあれですよ、これはすなわちカトキデザインがトップヘビーであることの証左に他ならない、と(それはちょっと意地が悪い)。
ということで本日軽やかに到着。引き替えに1万円札が6枚、軽やかにおさらば。うう。
とりあえず試しに「フランケンシュタインの円盤」などという物を作ってみた。LDからVHSに標準でダビングしてた「フランケンシュタイン対地底怪獣」と「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」の2本を、DVDのLPモード(4時間)に焼いてみよう、と。
ふむ、自分の部屋の安物14インチテレビなら充分ですな。全然問題ない画質だ。居間のPS2、25インチテレビで見るとさすがにちょっと画質のアラは目立つ感じで、いい具合の3倍速、ぐらいの画質かな。テレビ放送を3倍速で録画したテープを、さらにLPだのEPだので焼いたら、ちょっと悲しい画質になっちゃうのかもしれないな。
あと、いきなり途中で一回焼きミスが発生してるのはかなり先行き不安かも。焼き損ないが発生して、一本の映画が二つの番組に分けて録画された状態になってしまった。これはメディアの相性なのかなあ*1。家電としてはまだちょっと不安定な部類のおもちゃなのかも知れないね。
*1 相性といえば相性なのかも。1-4倍速対応のメディアだとコケる可能性が高い、みたいな体験談が価格.comにあった。ふんむー、そういうもんなのか。
こんなんなじらろ映画の噂さんで知った、新サンダーバード4号。一言言っていいですか? 言いますよ、藻前ら全員どっか逝け!。はぁもう…。夢はないのか、この映画のスタッフどもには。こんなサンダーバード、見たくねえ。
□ Piro [カトキがっていうよりは、男の子のあこがれるかっこいいロボットというと、「男の体型の理想」と言われてきた逆三角形のシル..]
□ rover [初代の鉄人28号も格好良く感じたものですよ、当時は(w 。今のアニメーションに慣れると、シェイプアップされたスタイリ..]
□ noki [ううう。なんじゃこりゃ>TB4号。 特撮NEWTYPEにちらっとでてた2号にも「?」だったけど。。 うう。。しかも隊..]
□ でした [ DVD-Rのメディアも、まだ品質にばらつきがあるようで。一山いくらの安物は避けた方が無難のようです。国産のパナとか..]
□ rover [もちろん直接LDを繋いでもいいんですけど、LDプレイヤーは居間なんで、自分の部屋で見る時はテープに落としてるんですね..]
□ でした [ そうですか。ただ同じビットレートで録画しても、元の画像がノイジーだと、その荒れたノイズ分にデータ量を食われてしまう..]
やあ、ビデオがちゃんと動くってのはうれしいなあ。てことで「巷間百物語」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。なんか「ナージャ」の後番組がもう決まってる(HK-DMZ PLUS.COMさんを参照)みたいですね。あんまり人気でなかったのかな。確かに売りにくそうなおもちゃのオンパレードではあったけど。
アバレンジャーがいながらエミポンを花にされちゃって怒るエミパパ。お定まりの話の流れの結果、パパも最後には怒りを解く、って話とアスカ・マホロの悲恋シリーズが並行して展開するお話。この手の番組の場合、私はたとえば誤解があった時、その誤解を解くためには誤解してた側は何か積極的なアクションをすべきだし、その過程でそれなりに傷ついて、主人公たちと傷みを分かち合ってこそドラマが成り立つだろうと思うわけでして、えーつまり、テレビに向かって応援してるだけでええのかエミパパ、ということで。
どんどん「デビルマン」化していく仮面ライダーでありますな。このまま「デビルマン」状態が続くと、木場さん→不動明、結花タン→牧村美樹、になるわけだから、残ったタックンの正体は飛鳥了だったぁー!(ごごごごごごご)、なんてなオチが待ってそうでちと怖い。相変わらずコンティニュイティーむちゃくちゃなところがあっておいおいと思う(結花タンが逃げたのを最初に知ったはずの沢村がなぜその後全然出てこない、とかさぁ)ことも多いんだけど、とりあえずテンションだけは上がってる感じ。
そんなことよりあれだ、今週驚いたのは「クローバー」が朝の7時半から開店しているという事実だよな。あ、もしかしてみなさん徹夜で飲んでたんですか?
本日のお題は「マトリックス・リローデッド」。わたしゃ早起きして、TUX導師といっしょに同じく梅田ブルクで上映中の「キル・ビル」も鑑賞。詳しい感想は後で書きますけど、でたらめに見えて実は計算が行き届いてる「キル・ビル」、緻密に作ったと見せかけて、拡げた風呂敷が大きすぎてあちこちほころびまくってる「マトリックス」って感じかな。前者は大満足、後者はやや食い足りない気分が残っちゃった、ってところですか。
映画の後は天狗→釜山で宴会、それから閉店間際のヨドバシに駆け込んでパナソの1倍速DVD-Rを購入(これで焼きミスでたら怒るでほんま)、でお開き。いやあ、早起きしたせいでちょっと眠かったけど楽しゅうございました。
てことで昨日買ってきたパナソのDVD-RでVHSからのダビングテスト。ふむふむ、さすがにトラブルなく焼けますな。良かった良かった。
ということで「フランケンシュタインの円盤」を作り直し、続いて「二人三十郎」なんてディスク(『用心棒』と『椿三十郎』でワンセットなわけね)を作り、さらに勢いに乗って、かつ一番画質が劣るEPモードってのはどんな画になるかをみるために、ただいま「藤岡弘、三連発」(『日本沈没』、『エスパイ』、『東京湾炎上』)なんてのを作ってみるテスト中。三倍速でとったビデオを一番悪い画質で保存するわけで、ヘタしたら見るに堪えん物ができあがるかも知れない*1ね。
*1 さすがにツラいですな。画像はかなり粗いし、しばしば引きつりも起きるし。相当悪い画質でも私、ガマンできるんですけどさすがにこれはちょっと辛いな
スタッフ
監督/脚本:クェンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー
音楽:THE RZA
出演
ユマ・サーマン
デイヴィッド・キャラダイン
ダリル・ハンナ/ヴィヴィカ・A・フォックス/マイケル・マドセン
ルーシー・リュー/栗山千明/ジュリー・ドレフュス
千葉真一
公式サイト:http://www.kiibill.jp
その名"ビル"としか知られていない陰の世界の大立て者。彼の配下にある最凶の暗殺チーム、DiVAS(毒ヘビ暗殺団)の一員として、コードネーム"ブラック・マンバ"の名で呼ばれていた一人の女。今は組織を抜け、ささやかながらも幸せな結婚式を挙げようとしていた彼女の許を、ビルとかつてのDiVASのメンバーが訪れる。組織から抜けることなど許されなかったのだ。凄惨なリンチの末、ビルの一弾を頭に受けてくずおれた彼女。だが彼女は死んではいなかった。4年にわたる植物状態から奇跡的に復活を果たした彼女は、ビルとDiVASのメンバーへの復讐を誓う…
なんてバカなんだタランティーノ(褒めてます)。いやもうこれだけで感想文書き上がったも同様なんだよね。狙いまくったミスマッチ、わかる人だけわかってオモシロがってくれや、な小ネタの連発、やるときゃやるぜのキレのいいアクション。「とにかくあれとあれとあれをぶち込んでみたいよなー」をとことん真面目に作った映画だなあ。
で、おバカ三昧ってのは往々にして内輪ウケになってしまうことが多くって、その内輪から外にいる人たちから見たら「なんでそんなことでオモシロがってるの?」と白い目で見られるのがオチな訳で、自分らが「面白い」と思うおバカ三昧を他人にもオモシロがらせるためには結構頭を使い、充分に計算してバカを繰り出さないといけない訳なんだけど、そこら辺がきっちりできているのが流石だよなあ。各座席に日本刀ホルダーが設置されてるジェット旅客機。んなもんあるかー、うんうん、だからほら、見るからにミニチュアな飛行機を飛ばしてるでしょ、とか、そのミニチュアな飛行機が、まるで香港みたいに摩天楼の上をかすめ飛ぶ日本。んなもんあるかー、うんうん、そういう日本なんでみんな日本刀しょってバイク乗ってたりするのよ、面白いでしょ? とまあ、やることしっかりやった上であっけらかんと開き直ってみせるわけで、ここまでやられたらこっちも「バカだなあ、あははははー」としか反応返せないっすよ。
というわけでまことにもってあほらしくも嬉しい113分を過ごさせて頂きました。Vol.2も楽しみなんだけど、はたしてダリル・ハンナがルーシー・リュー(栗山千明つき)並にぶっ飛んだ悪役になっててくれてるかなあ、ってあたりがちょっち心配かな。ユカイ系の味わいはVol.1 でも見せてくれてるんだけど、敵役としての怖さ、すごさがちゃんと出るかな、ってことで。
(★★★★)
スタッフ
監督/脚本/製作総指揮:ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
製作:ジョエル・シルバー
音楽/指揮:ドン・デイビス
出演
キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス
ヒューゴー・ウィービング/ジャダ・ビンケット・スミス/モニカ・ベルッチ
公式サイト:http://www.thematrix.com/japan/
ザイオンに迫るセンティネルの群れは、いったんはネオの力によって阻止された。だがその戦いのさなか、ネオは現実でもマトリックスでもない世界へと弾き飛ばされ、ザイオンには新たなセンティネルの群れが迫る。裏切りによって艦隊の大部分を失い、EMP攻撃の手段を失ったザイオンでは水際の、そして最後の迎撃戦の準備が着々と進む。一方モーフィアスとトリニティは、ネオ救出のため再び預言者の許を訪れ、そこで驚くべき事実を知らされる。だが、ネオを追い求める者は彼らだけではなかった。ネオとの融合により、創造主である機械知性にもコントロールできなくなったエージェント・スミスもまた、究極の目的としてネオを追い続けていたのだ…
えーと、ややかなりネタバレ気味になると思いますんでご注意ください。
さて、一発目の「マトリックス」では、私は「人間乾電池」って言うアイデアと、その乾電池を効率よく運用していくための仮想世界であるマトリックス、というアイデアにかなりしびれたわけです。プログラムされた仮想世界であるから、そのプログラムを見、それに干渉できる存在こそが最強である、というまるでコバヤシ丸テストの必勝法みたいなアイデアも併せて。で、ザイオンという存在があってそこがどうやら乾電池になった人間たちを現実の世界に引き戻そうとしているらしい。それはなぜ? みたいな興味を残して終了したことで、あの映画はそれ単体としてずいぶん良くできた映画だなあと感心したわけで。
続く二作目は残念ながら一作目ほどのワンダーには満ちてなくて、見た目の派手さは前作以上ながら、お話として、なにが「リロード」されたのかがもう一つ見えてこない恨みがあったのだけど、そこはまあ大団円へ向けての豪華きわまるブリッジである、と無理に納得するしかなかったような感じだったな、という感じ。全ては第三作に期待、だった訳なんだが…。
残念ながら何も説明してもらえなかった映画、だったなあという感じですなあ。「今度は戦争だ!」って感じのザイオン攻防戦の迫力はさすがだし、それ以外にも、あらゆるシーンが豪華かつ華麗なものではあるのだけれど、画のための画作りでしかない、というのかな。せっかく第一作でばらまかれていた魅力的な設定のほとんど全てに対して、「おお、そう言うことだったのかい」と膝を打ちたくなるような説明がされてない、というかいくつかの説明については頭抱えるようなオチのつけ方されちゃってたのがなんだかなあ。ザイオンは乾電池状態の人間をどうしたいのか、機械知性はゆーこと聞かない人間をどうしたいのか、ついでに自分がコントロールできないスミス相手に何か手を打ってるのか、マトリックスの生みの親であるアーキテクトは何がしたかったのか………、おーい、何一つわからんままに話が終っとるぞー。
少し前の朝日新聞の映画評に曰く、A級SFの第一作、B級アクションの第二作、C級戦争ドラマの第三作
、だって。やぁ、朝日新聞にしてはずいぶんうまいことまとめたなあ、という感じ。ちなみに映画を見終わった後の私ら、宴会しながらのヨタ話で、結局あの話って会社の組合の労働争議みたいなもんだったわけ? ってことで意見が一致しちゃったりして。結局自分たちの待遇をもっと良いモノにしたいとは思っているけど、とはいえ会社そのものが無くなってしまうのも困る、ってなオチだったのだよねえ、この映画。
(★★★)
CS スターチャンネルで「ブラックホーク・ダウン」。2001年アメリカ、監督リドリー・スコット、出演ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー。1993年のソマリアにおける米特殊部隊の大失敗に終ったアイディード将軍急襲作戦を元にした戦争ドラマ。トップダウン型の戦闘指揮の不手際から次々とマズい手を打ち、傷口を拡げる結果になったこの作戦がアメリカに与えた影響は大きかったようで、軍ではこの後、トップダウン型の戦闘指揮から、個々の兵士に大きな権限を与えた戦闘方式の模索が始まっている、みたいなエピソードをNHK特集でもやってたな。
さてそういうわけで、アメリカにとっては痛いことこの上ない大失敗だったこの作戦を通じて、リドリー・スコットは………えーと何を言おうとしてらっしゃるのでしょうか?
自信満々で出かけて行ったはいいけれど、見通しの甘さから窮地に陥る米兵たち、完璧なはずの作戦が穴だらけだったことに困惑する上層部、倒しても倒してもゾンビの群れのごとく迫ってくるソマリア人たち。なんかもう、悪い冗談を見てるような気分になっちゃった。どう見てもこの映画、敵も味方も、ええもんも悪いもんも皆等しく、戦争ってのは割に合わんものだよ、と言っているように見えちゃったなあ。悲惨な戦いから帰った兵士が「俺たちは仲間を見捨てない」とか何とか言って映画を終えておきながら、続くテロップで「この二週間後、クリントン大統領は軍のソマリアからの完全撤退を決めた」なんて入れて見せたり、どうも意地の悪い冗談につき合わされたような感じがしちゃうんだよね。
デイヴィッド・ブリン 著/酒井昭伸 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011460-9 \920(税別)
ISBN4-15-011461-7 \920(税別)
一定期間の"休閑"を宣言され、あらゆる知的生命体の立ち入りを禁じられた第4銀河系の惑星ジージョ。だがいつの頃からか、自らの種族を捨て、密かにこの星に暮らす知的生命体たちの姿があった。ヒトを含む七つの種族は、いつか来るであろう"贖罪の日"のために、科学文明を捨て、密やかにこの星で繰らしていた。あらゆる記憶を奪われた一人のヒトを乗せた宇宙船が不時着するその日までは。彼を追うかのようにジージョには銀河航行種族のひとつ、ローセンの巨大宇宙船が飛来し、さらにローセンのそれをはるかにしのぐ巨艦"ポルクジイ"を持って、強大なジョファーもまたジージョの空を圧する。突如現れた強大な宇宙航行種族たちの目的、それは密かにジージョの海に逃げ込んでいると見られる伝説の地球の宇宙船、"ストリーカー"と、その積荷。全宇宙航行種族の"始祖"に繋がるかも知れない重大な手がかりを持ったかもしれない"ストリーカー"をめぐって、宇宙の列強種族は共闘と対立を繰り返していたのだ。
度重なる列強の追跡を乗組員の犠牲とクルーの機略でくぐり抜けてきた"ストリーカー"は、今度もまたジョファーの裏をかき宇宙への脱出には成功したが、度重なる逃避行で艦もクルーも疲弊し、後方からは圧倒的な武力を誇る"ポルクジイ"が迫る………
「変革への序章」、「戦乱の大地」と続いた「知性化の嵐」シリーズ完結編。重々しく始まった第一作、惑星ジージョを舞台にした冒険と、懐かしのストリーカーとの再会で盛り上がった第二作、そして三作目はとてつもないスケールの宇宙SF。いやもう、うぉもしれぇぇぇぇっ!
前作までの展開でいくつかのグループに分かれて宇宙に飛び出すことになった"ストリーカー"のクルーたちとジージョからの冒険者たち、追跡する覇権種族、彼らが赴く先に待ちかまえるのはダイソン球をもしのく巨大宇宙構造物、クリスウェル構造体、酸素種族とは全く異なる行動原理を持つ水素系生物の光球、機械生命体の工作艦、宇宙航行種族の列強たちをもしのぐ"超越者"と呼ばれる知的生命体。そしてそれらのとてつもないスケールを持ったSF的アイデアの大群が、"ストリーカー"の行く先々で想像を絶する姿を見せ、想像を絶するスケールのカタストロフに見舞われる。わたしが長いこと、スペースオペラで最大級のスケールを持った作品だと思ってた「第二段階レンズマン」を、ついにそのバカバカしいぐらい巨大なスケールで凌駕した作品が現れたなあ、という感じ。でたらめなスケール感ってことなら、「ハイペリオン」シリーズすら凌いでるんじゃないかと思っちゃう。
これだけでも存分に楽しめるところに持ってきて、本作から新登場の繰り言の多いネオ・チンプ、ハリーと彼が調査員として赴く"観念が形となる"、E空間、などというアイデアまでぶち込んでくれちゃって、嬉しくなって来るじゃないか、しかもさんざん待たされ続けた"ストリーカー"の逃避行にも、ついにゴールが見えてくるとあっては、涙なしには終盤読めやしませんや。しかもこれだけサービスしてくれた上で、さらに続編への期待も持たせるエンディングを用意してくれてるんだもんなあ。
キャラクタを少々増やしすぎて、何人かの登場人物に関するエピソードが薄いとか、まあ多少不満もあるんだけど、それでもあの"スタータイド・ライジング"の物語にようやく、ひとまずの決着がついたことを素直に喜びたい気分。他の人は知りませんがわたしゃ存分に燃えまくって読書させていただきました。ステキ。
ということで、まさかこいつから読み始める人はいないだろうと思うけど、「知性化の嵐」3部作の前に、ぜひ「スタータイド・ライジング」を読んでおいて欲しいところです。盛り上がり方が違います。ついでに「サンダイバー」を読んでおくといやが上にも盛り上がるのでぜひ。普通の書店で見つからなかったら、古書店をご利用くださいませ(w*1 。
(★★★★☆)
*1 「サンダイバー」、売れちゃいました。あしからず。
この前買ってきたDVD-R、すでに10枚のうち7枚を消費してしまったです。単品モノを録画していたVHSテープを次々と焼いてる最中。「宇宙戦争」と「宇宙水爆戦」セット、とか「原子怪獣現る」と「恐竜グワンジ」セット、とか「キングコング対ゴジラ」と「モスラ対ゴジラ」セット、とか、なかなか愉快なカップリングのディスクができあがってきててご満悦だったりして。
一般的にVHS3倍速よりやや上等、といわれるLPモードなんですが、そもそも見る映画が古い映画だし、私がそんなに画質に神経質じゃない(つーか映画本来の迫力を楽しむなら劇場で見るべきだべ)方なんで、わたしゃこれで充分。惜しむらくはLPモード、あと30分余分に録画ができたらなあ、ってところか。ほとんどの東宝特撮作品、90分で収まるように作られているんで、LPモードが4時間半録画可能だったら、一枚に三作品収められるんですよ。「変身人間ディスク」とか、一枚物でできあがるとすんげー楽しいんだけど。
あと問題は、箱モノのLDをどうやってDVDに落とすかだのう。LDプレイヤーは居間なんだよな。今や誰も見なくなってるから、プレイヤーをこっちに持ってきてダビングですかね。「ウルトラQ」に「ウルトラマン」に「ウルトラセブン」、「未来少年コナン」に「サンダーバード」に「謎の円盤UFO」………必要になるメディアと時間は膨大だな。
新マシンMP4-19、バレンシアテストでお披露目(F1-Live.com)。いやあ、「エンジン入ってますか?」と聞きたくなるようなマシンですこと。フェラーリの今年のマシンも奇っ怪至極なデザインだったけど、これもすごいなあ。私はシンプルで美しいマシンこそ、速いマシンなんだと信じてたんだけど、ここ数年でその信念ぐらつきっぱなしですわ。
今年はさんざんだったヴィルニューヴ、B・A・Rを去り、ビルヌーブが重い口を開く(F1-Live.com)。まあジャックが何を言いたいのか、そのニュアンスはわかるんだけど、翻訳にちょっと作為的なモノを感じちゃってイヤな感じはある。
さて1-800-F1NEWSの方では、ネルソン・ピケとケケ・ロズベルグの息子が、ウィリアムズのテストに参加する、ってニュースが。ネルソンもケケもとても好きなドライバーなんですけど、さてその遺伝子を受け継いだ二人の実力はどんなもんでしょう。とりあえず二人ともイケメンです(こちらネルシーニョ・ピケ、んでこっちがニコ・ロズベルグ)。ついでにネルソンもケケも息子に関しては親バカ炸裂の模様ですな(w。
そういえば先日の朝日新聞で、サトル・ナカジマの息子さんもレース活動を始めている、なんてトピックを見かけたけど、さてこの中から本当にF1レーサーまで登り詰める若者は出てくるんでありましょうか、楽しみですな。
□ でした [ やはり、DVD一枚に、映画は2本までが限度ですかねえ。 私もサンダ・ガイラディスクとか作って遊んでますが。 ちな..]
□ rover [黒澤作品や最近の映画は120分超えちゃうし、LPモードの4時間、っていうのはなかなか微妙な数字ですよね。テレビ番組だ..]
□ noki [しかし。。マクラーレンの新車・・クラッシュテスト通過するんでしょうか。なんかノーズはまんまMP4/18のようにもみえ..]
□ rover [そういえばMP4-18もクラッシュテストが鬼門だったんですよねえ…。実はクラッシュテスト対策済みのMP4-18イコー..]
□ 寸゛ [http://f1express.cnc.ne.jp/config/VI001.php?teiko_id=26655..]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]
…らしい。なんや朝から外が賑やかしいなあと思ったら、今日がマンション内の設備改修工事の日だったようで。午後から各戸のチャンネル調整に工事のお兄ちゃんが回っていたけど、ウチは「自分でやりますからいいっすよー」ってインターホン越しに応えたら、「ほな書類だけ」ってことで、「自己調整済み」ってとこにチェックの入った書類に署名捺印しただけでおしまい。ま、年内にチャンネル設定を変えれば済む話なんでそのうちやっときましょ。
個人的に今の地上波が地上波デジタルに変わったからってどやねん、ってところなんだけど、ちょっと前にもんちぃ師匠から教えていただいた知識の受け売りになっちゃうけど、海外では日本が地上波で使用している周波数帯を使って無線機器を作ってるらしくて、その帯域を空けない事には日本が競争力を失うことになっちゃう、ので国策上地上波デジタルへの移行はやらなあかん、ということらしいですな。なんやいろいろと事情があるようで。
昼飯はラーメンで行こうということで、そそくさと麺を茹で、モヤシも茹で、ネギを刻みさくっと三人分のラーメン完成。で食卓へ運ぶ訳なんだけどこのときに、カミさんがJALからもらった2004年度のカレンダー(段ボール入り)が椅子の横に立てかけてあるのに気がつかず、そこに片足乗せてしまったわけです。あっと思った時にはカレンダーはそのまま滑るように倒れ、そこに乗ってた足も一緒に滑って体勢を崩し、ラーメンはテーブルの上にぶちまけられ、わたしゃ左の胸を椅子の背もたれの角で強打する結果に。うう、咳をしてもクシャミをしても胸が痛い。もしかしてヒビでも入ったやろか、うう。
食事にまつわる大惨事ってのは私、前にも経験があって、一回目は高校生の頃、煎餅食いながらテレビ見てて、中村敦夫の女装姿(『江戸特捜指令』だったかなあ)で笑いすぎて煎餅のかすが気管に引っかかったのが元で喘息の発作おこして病院送りになったのと、数年前にカツ丼食ってて衣のかすがこれまた気管に引っかかって咳が止まらなくなって椅子から転げ落ちた(2秒ほど意識がなかった)、てのがあるんだけど、ラーメン運んでて負傷したってのも情けなさでは負けてないな。とりあえず知り尽くしたはずのご家庭にも危険の種は撒かれてるってことで、みなさん気を付けましょう、ってオレだけですかこんなバカは。
痛む胸(精神的じゃないところが情けない)をさすりながらCS スターチャンネル・クラシック(いつの間に『名画座』じゃ無くなったんだ?)で「頭上の敵機」。1949年アメリカ、監督ヘンリー・キング、出演グレゴリー・ペック、ヒュー・マーロウ。製作はダリル・F・ザナックだったのか。同名のTVシリーズ(モノクロ版が『爆撃命令』カラーになって『頭上の敵機』になったように記憶している。どっちも元タイトルは"Twelve O'clock High"だったと思うけど)はガキの頃のお気に入りだったんだけど、元になった映画を見るのは初めて。で、これがなかなか苦渋に満ちた映画になっているなあと密かに感心した。
腕はいいが温情あふれる指揮官、ダヴェンポート大佐の918爆撃隊は度重なる出撃で損害も増え、クルーの疲労も濃い。だが上層部では、ダヴェンポートの人間性が部隊の士気を低めていると判断して彼の親友でもあるサヴェッジ准将(グレゴリー・ペック)を新指揮官として送り込む。冷徹で峻厳なサヴェッジの指揮に反感をあらわにする部隊員たち。だが彼のきびしい指揮ぶりはやがて918爆撃隊を精強な部隊へと成長させ、隊員たちもようやくサヴェッジに心を開いていく。だが皮肉にもそのことがサヴェッジに、ダヴェンポートが隊員たちに持ったのとと同じ温情を募らせていく結果となった。冷徹な指揮官としての顔と、部下を誇らしく思い、その身を案じる人間らしさが彼の内面でせめぎ合い、遂に彼は人格の崩壊をきたしてしまう………。
この映画が作られた1949年ってのが、まだまだ「戦争って怖かったよなあ」な気分がしっかり残っていた時代だったのだろうね。もちろん基本的には、落ちこぼれ部隊が立派な指揮官を得て、国家の義務を果たす立派な兵に育っていく姿を描く映画になっているのだけれど、その裏に(グレゴリー・ペックほどの)立派な人間であっても(いや、立派な人間ほど、か)、戦争というのはその人物に対して取り返しのつかない大きな傷をつけてしまうものなのだ、というメッセージ、ついでに、あまりに真摯に戦争に向き合った人間は壊れるのも早く、上官に怒鳴られ、たまには酔っぱらってくだを巻くような、普通に弱い人間(ペックの副官、ストーバル大佐が好例。ちなみに彼を演じたディーン・ジャガーはこの演技でオスカーの助演男優賞をもらってる)こそがもたつきつつも戦争を生き延び、平和な世界を作っていくのだ、というちょっと皮肉なメッセージも込められているように思った。2時間を超える映画で、派手な戦闘シーンは終盤の20分ぐらいしかない(史実では陸軍航空隊がこてんぱんな目に遭わされたシュヴァインフルト空襲が元ネタだと思う)んだけど、適度に緊張感にあふれ、かつ品の良い映画でありました。速攻DVD焼き。1時間半強余ったので「眼下の敵」も焼き焼き。「頭上」と「眼下」でワンセットの戦争映画DVD-Rの出来上がり。
さて、胸の痛みをおさえつつ、LDのダビング環境を何とかしたいと思っていろいろ考えているところなんだけど、私が使ってるLDプレイヤーはパイオニアのCLD-70という骨董品で、今でも特に不満はないんだけどリモコンがぶっ壊れてるのがちょっと辛い。「サンダーバード」などの箱モノ、洋物TVLDだと、左右の音声チャンネルに原語版と吹替え版を入れてくれてるんだけど、この音声切り替えが本体じゃできないのね。
居間に置いてた時はAVセレクタで出力する音声チャンネルを強制的にいじれたんだけど、自室に置くとなるとそうも行かないので、ここをどうにかしないといけない。で、とりあえずヤフオクを見てみるとCLD-70っていまやスタート価格が2000円ぐらいなんですな(つoT)。
いくつか見てたんだけど、結局買い手が複数ついたら血みどろになりかねないし、どうしようかなあと思ってた時にふと思いついた。なにも本体まで面倒見なくても、メーカーの補修部品でリモコンだけ買ったらええやないの、とな。
で、パイオニアに電話。日曜日でもちゃんとやってるのは偉いなあ。話を聞くとCLD-70用のリモコンは生産終了していて在庫もないけど、代替品があるのでそれならすぐに発送できます、と。お値段は代引き手数料やらなんやら込みで3755円。ヤフオクでジャンク品をめぐって血みどろの攻防を繰り広げるよりはるかに現実的だよなあと言うことでこっちで購入決定。10年以上前のモデルだと思うんだけど、ちゃんと補修部品の対応やってるんだね。あたりまえの話ではあるんだけどちょっとパイオニアに好感持ったです。
ちなみにヤフオクの方は、私が見てたヤツはどうやら2100円で落札された模様。損した? いえいえ、その落札者が最高いくらまで出す気だったかはわからないわけですから。
「鋼の錬金術師」(久しぶりに見たけど、思ってたより悪くないね)「巷説百物語」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。昨日の負傷で胸が痛くてたまらんので取り急ぎ行きますけど「555」、そりゃあ、あまりにもご都合主義ってもんだろー。たとえばお話が始まる時点でケイタロ君も結花タンも、メールではお互いの名前にハンドルなりイニシャルなりを使うだけで、ここまで「うそくせー」って思われることはなかったと思うんだけど。そもそも人がいるところで他人から来たメールを声に出して読むバカ(まあケイタロ君は善良なバカなんだけど)がいるかー? と思ってしまう訳なんですけどね。なのでその後の、ケイタロ君が結花タンを後ろから抱きしめる、というある意味シリーズ屈指の名場面になるべきだったシーンも、どっかウソくさーいモノでしかないように感じられてしまうんだけど。「アバレ」はまあ平均点(よりちょっと下)、「ナージャ」はそれなりにイケてるんだけど、やっぱ主人公がネイティブお姫様で、その出自を取り戻すために頑張るお話、てのは今のご時世では受け入れられないのかなあと思ったり。むしろあっけらかんと欠点さらしまくって旅するシルバー王女の方が、ウケが良かったりするんですかね。
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□ きた [トヨタは他のモータースポーツの分野でも必ず何かやってますよね. CARTではレギュレーション変更事件,WRCだとTT..]
□ noki [どうやら、ファクトリーも捜索されてるみたいですね。 でも、それいったら数年前のベネトンとリジェのまんまコピー疑惑って..]
□ rover [ポップオフバルブ騒動にエア・リストラクタのズルかまし事件でしたっけ?>トヨタ 多かれ少なかれ、どこのチームも汚いこと..]