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疲れたー。胃のぐえーわりー。お正月にも古本の注文をいただいてうれしいやら驚くやら。倅が年始回りでかき集めるお年玉の金額にはとても及びませんが、年明け早々どうもありがとうございます>お買い上げくださった皆様。
明日は発送準備だー。何冊売れたんだ? 11冊? ふむ。
せっかく実家に戻ったので、ウチで売れそうな本はないかなーと、今は物置になってるもとの私の部屋をごそごそ。「マンガ少年」の創刊から3年分ぐらい、とかホビージャパンとモデルアートの'75〜'78年ぐらいまでの分とか。まあそんなところかな。
おや、1973年ミュージックライフ増刊、「シカゴ ライブ イン ジャパン写真集」…ううむこれはまた(^^;)。
んで、そんなのに混じって出てきたね、恥ずかしいのが。あれですよ、「白い本」。一時流行りました*1ね。中はカラーインクで描かれたへったくそなイラストと背筋がぞわぞわする様なポエム(うぷぷぷぷぷぷぷ)がぎっしり。誰だこんなの書いたの。オレかー(w。
いやあ、人生の中で何年か、人間ってのは酔っぱらった状態になってる時期があるんだなあと思ってしまった。こんな物を残して逝ってしまった日にはとても成仏できそうにない気がしたのでこれは持って帰ってきました。が、どうやって処分したモノやら…。
*1 少なくともオレが中高生の頃は結構流行ってたぞ。そこらの喫茶店にも必ず常備しててさ、お客が自由に書けるようになってたりしたんだ。
昨日のお買い物なんだけど、姪っ子にマンガを買ってくれと言われて出かけた本屋で、たがみよしひさ「軽井沢シンドローム SPROUT」なんてなモノを見かける。そういうマンガがあるのは知ってたけど、本屋で見かけたのは初めて。3巻まででているようだったけど、カミさんと「や、とりあえず1巻だけ買ってみるべや」ということで意見の一致を見たのでそういうことに。
耕平ちゃんと薫の間に生まれた息子、薫平が主人公のシリーズ。懐かしい顔もちらほら顔を出す。砂場でバイオマン(だったかな)ごっこやってた田口のダンナの娘、友子はドゥカティを乗り回す美女に成長、ここに薫平の幼なじみ、綾愛と下級生の芙美恵も加わった恋模様、が中心になるのかしら。
耕平(というか、この時期のたがみマンガの主人公たち)が、女はコマし放題、暴走すりゃあ死人もでる、それでもなぜか妙に人望がある、っつー、ある意味作者のこうありたい、みたいな思いが乗り移ったキャラクタだったのに対して、今度のシリーズの主人公、薫平はかなり出来が悪い。結局耕平みたいな人間にはなれやしないし、耕平のような人間は結局いつまでも夢ばかりを追い続け、多くの場合自分の抱いた夢の大きさに押しつぶされてしまう(このマンガの中では、今耕平はその瀬戸際にある)ことを、子供の頃から身近にしてきたが故のささくれだった部分が、旧作を楽しんだワシらにはちょっと辛いかな、と感じられる。「耕平ちゃんの息子がこれかよー」という失望感みたいなモノはですね、耕平ちゃんと同年配であるところのわれわれ夫婦にとっては結構大きかったわけですよ。これってつまり、たがみよしひさの失望感でもあるのかなあ、と。
お話が続くにつれて、このあたりのどうにもうんざりする失望や、夢に向かっていけない耕平ちゃんの再起の姿、みたいなものが描かれていくのならいっぱしのモノになる可能性はあるのかも知れないんですが、どうだろ、続きを買うかどうか、微妙なところではありますな。
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「白い本」アップ希望〜〜!!w 私は実家出る時に、恥ずかしいものは全て燃やしましたw
勘弁して〜(^^;)>ちるくるさん