ばむばんか惰隠洞

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2015-09-02 [長年日記] この日を編集

[Day] 9月だ

今日の湊川公園ちょいと街に出る用事があったので、ついでに本買ったりいろいろ消耗品などの補充も。まだまだ暑いですね。少年たちだけは飛び跳ねてるけど、オッサンは普通に歩くだけでもしんどいわ。

とりあえずここのところ降ってきてたお仕事関係が一段落したので、久しぶりにぼやーんと外をうろつけたのは良かったです(^^;。


2015-09-04 [長年日記] この日を編集

[Day] 仕事降ってきた

というか、いったん切れてた先月末の案件2件。片方(ブロックレベル要素全体にリンクを張るところでちょっとモタついた奴)はひとまず完了。もう一件の方はちょっとほったらかされてた感はあるけど今日になって修正要望が舞い込んできてああ、動いとったかと。ここは毎度、金曜の就業時間終了のタイミングでタスクを振ってきて、それ月曜にできてるよね? つってくるってのが一つのパターンなのでちょっと身構えていたんだけど今回は日付が変わる時間帯になっても特に連絡がなかったので、具体的なタスクは月曜に降ってくるって事なんだろう。それはそれでタイトなスケジュールになっちゃうけど、逆に土日は割に平和なんだよね。この間に古本の追加、できるかな(^^;。

ただこの仕事、スタティックなHTML書きな上にリファレンス・ブラウザのボトムラインがIE10なので、少々恐る恐るながらCSS3も使ってて、そこの所はなかなか楽しいです(^o^)。

[Anime] 定期視聴番組

まとめて、印象的だったあたりを。「WORKING!!!」、恋バナ関係の進展具合がとても楽しい。「がっこうぐらし!」、不穏感が加速中。「のんのんびより」、年長さんたちが戻ってきて賑やかさ倍増。「Classroom…」、非常に噛み砕かれた政争ドラマが思いのほか面白い、なんだけどSFはどこに行った(^^;?

「ソーマ」、「ギャングスタ」の2本は文句なしに面白い。「空戦魔道士…」はどうしたもんだろうねえ(苦笑)。


2015-09-05 [長年日記] この日を編集

[Books] ブラックアウト

ブラックアウト 上(コニー・ウィリス/著 大森望/翻訳) ブラックアウト 下(コニー・ウィリス/著 大森望/翻訳) コニー・ウィリス 著/大森望 訳
カバーイラスト 松尾たいこ
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4150120207 (税別)
ISBN978-4150120214 (税別)

1940年の「君の名は」

2060年、オックスフォード大学史学部のダンワージー教授の研究室は、過去への現地調査旅行の準備で大混乱。今回学生たちが赴くのは第二次世界大戦中の世界。大戦においてキーポイントとなった事象のいくつかを実際に観察するのが目的なのだが、なぜか計画は順調に進行せず、混乱ばかりが大きくなっていく。それでもゴタゴタの末、どうにか歴史の舞台に送り込まれた学生たちだったが、混乱はさらに続いていた…。

ダンワージー研究室物の最新作。今回舞台になるのはバトル・オブ・ブリテンまっただ中の英国。ロンドン空襲を直接観察しようとするポリー、空襲からの疎開先に滞在するメロビー、ダンケルク撤退作戦を観察しようとするマイクルの三人をメインに、初めてのV-1号の攻撃を観察しようとするもの、"大君主"作戦の下準備に従事するものなど、1940年の英国と、間にちょいと挟まる形での1944年の英国の様子が描かれる。正直1944年の方は本書に限っては何も回収されていないエピソードなんだけど、これはまあ、続編というか解決編的な存在である「オールクリア」で意味を持ってくるのだろう。そう、このお話、上下間900ページ超を費やしてもなお、お話が終わってないんですな(^^;。

上巻では2060年のオックスフォード大学のドタバタぶりなんかも挟みつつ、少々とっちらかった感も無くはない(けどこれも伏線に向けての伏線なんだろうな)んだけれど、いざそれぞれのメンツが目的地に送り込まれたあとは、描かれるのは極めて膨大な分量の戦時下の英国の状況と、そこで生きる人々の非常に丁寧なキャラの立てっぷり。タイムリープした学生たちが出会う人々が、皆とても魅力的に描かれているんだった。イヤなヤツっぷりもコミでね。

やがて学生たちは、いったん自分たちの時代に戻ろうとするのだが、どうしたことか彼らを過去へと送り込んだ降下点が開かないというトラブルが起こり、どうにかして打開策を見出そうとするのだが…、というのが後半のキモになっていく。ここのところのストーリーテリングはさすがにウィリス、その会いたいと思っている人々のすれ違いっぷりの描写がすばらしく上手いんだった。

そういうわけで読んでる間は全く退屈しない。さすがのページターナーだとは思う。思うんだがしかし、読み終わったところでアタマにぼやーんと浮かんでくるのは次の二点。その1・終わらんのかい。その2・SFはどこ行った?

その1についてはまあ、訳者あとがきなどでも触れられているし、とにかく空襲下のロンドンと9・11以降の世界の不穏な感じのシンクロ具合に、作家としてのやむにやまれぬ感情が動いてしまって、という心情は汲めなくもないし、そこで1940年の英国の人々にどうしようもない感情移入が起きてしまった、というのもそれなりに理解はできる。いみじくも本書の登場人物がこんなこと言っている。

彼らはこの先どうなるかを知らない。それは、航時史学生にとって、けっして理解できないことのひとつだ。時代人を観察し、時代人とともに生き、時代人の立場に身を置いてみることはできる。しかし、彼らが経験していることを本当の意味で経験することはできない。なぜなら、わたしはこれからどうなるかを知っているからだ。

なんてあたりは著者本人にとってもいろいろ思うところはあるって事なのだろうね。そこは飲み込みますが、その2の方はどうだろう。ま、そもそも最初の設定の状態からしていろいろ無理はあるんだけど、この作品でもタイム・パラドックスに関する描写は出てくるんだけど、そこの扱いは意外にぞんざいなのだよね。

そこらは続く「オールクリア」でぜんぶさっくり説明がつくのかもしれないけれど、ひとつのタイトルとして見たときに、この宙づり感はどうしたもんだろうね。著者の思いとは裏腹、読んでるこちらは逆に醒めてしまうところもあると思うんだけどな。とりあえず続きに期待。

★★★


2015-09-06 [長年日記] この日を編集

[Day] 新しい(^^;

日曜の夕方に修正要望がきて、成果物は月曜日にくれ、ってのは割に新しいかな(^^;。どう対応しようかしらね。

[Day] 誕生日だった

え、四捨五入したらオレ60? ……(^^;


2015-09-07 [長年日記] この日を編集

[Day] ワンショット・ライター

一式陸攻とは関係ない。この場合のライターはWriterね。今請けてるお仕事のお相手、IT君。DG君の後輩らしくて、要領を得ない感じと伝えたいことが何も伝わってこないあたりは先輩ゆずり。で、彼の特徴は、一日に送るメールが必ず一通だけって事。

なのでいろいろ修正箇所や追加部分があっても、それについての情報が得られるのは一日に一回に限られる、というね。

もちろん向こうは外回りしててネットに繋げない、なんて事情もあるんだろうけど、それはそちらの都合ですからね、20時過ぎに要領を得ない修正要望を投げてきて、「明日の朝に欲しい」とか言われても、こちらとしては「この時間から仕事はしませんよ」ってお返事させて頂くしかありませんな(^^;。


2015-09-09 [長年日記] この日を編集

[PC] ディスプレイが寿命かもしれん

作業してると突然画面の輝度が下がったり、ちょっとノイズみたいなものが乗ったりするなー、と思えることが増えてはきてたんだけど、今日はとうとう、突然画面がブラックアウトするようになっちゃった。一度電源をオフにして再度電源投入すると画面は表示されるんだけど、しばらくするとまた消えちゃう。

なんぞごまかす手は無いかと思っていろいろ見てみると、設定メニューのパワーマネージメントの項目にDVI DMPMってのがあって、こいつがオンになっていた。これはデジタル接続時のパワーマネージメント機能なんだけど、何かの事情でこいつが勝手に省電力モードに切り替えるようになってしまったんじゃないか、ってことで、ここをオフにしてやると、それからは勝手に画面がブラックアウトすることは無くなったので一安心。

ってそれはディスプレイの内部の回路的な何かがおかしくなってる、ってことなわけで、つまりそろそろキカイの寿命だぞ、ってことだよねー(^^;。

今メニュー見たら使用時間が52755時間。メーカーの動作保証時間は20000時間だったと思うので、倍以上働いているんだね。朝起きたら電源入れて、日付が変わってもしばらくは使ってるようなのが10年ぐらい、毎日続いてたことを考えたら、よく働いてくれたと思う。

今のところはまだ、だましだまし使えてるけど、これは代替案を用意しておかないといけないだろうな。来月末なら多少余裕があるんだけど、今月はちょっとキツいなあ。誰か誕生祝いにEIZOのフレキシブルアーム、LA-130-Dで使えるディスプレイ、プレゼントしてくれないかしらね(殴/蹴)。

当面中古でしのぐ手だろうか。ディスプレイはNANAO、ってのは割と譲れないところなんだけど、中古に選択肢を拡げるとなると、そこで贅沢も言うてられへんよなあ…。


2015-09-11 [長年日記] この日を編集

[PC][Day] ディスプレイで逡巡中

今のところまだ末期的症状、ってところまでは行ってないのだけど、やっぱりどうかすると画面がブラックアウトしちゃう現象は起きてしまう模様。ちょっとヤバいなあという気もしてきてるし、今日は思ったより早く予定してたタスクが片付いたので午後にハーバーランドのソフマップへ。

一応予算2万ぐらい、って見当で見てたんだけどかなり微妙ね。いくつか「行っちゃえよ」物件もあったんだけど、もう一歩踏ん切りが付きませなんだ。

家にいるときは普通に(今使ってる)スクエア19インチで良いか、って思うんだけど、お店でブツを見るとワイドも良いな、と思えてしまうのが悩ましい。で、ワイドの中古の値段を見たら、これだったら無理して新品買った方が良いんじゃ、って気にもなる訳で(^^;。

結局なんの進展もなく、立ち飲みで酔っ払って帰ってきただけでしたとさ(w。


2015-09-12 [長年日記] この日を編集

[Books][F1] 武闘派、と来たか

GP Car Story Vol.13本屋でふと目にとまって、どうにも気になって結局買っちゃった。三栄書房刊、「GP CAR Story vol.13 Williams FW11」。

ターボ時代のF1において圧倒的な強さを誇ったホンダ・エンジン、その黄金時代の前半のハイライト、ウィリアムズFW11/FW11Bの写真、解説記事、スタッフ、ドライバーへのインタビュウなどがコンパクトにまとめられた一冊。今宮さん、大串さん、高安さんなど、書き手も信用できるし写真もたくさん。

いろいろ興味深い記事が載ってるんだけど、印象的だったのはピケとマンセルのインタビュウかな。20年以上の時間が当時の印象をかなり薄めてはいるのだろうけれども、ナイジェル本人に含むところはないとしながらも、ナイジェルのマシン担当クルーには常に不信感を抱いていたネルソンと、ワールドタイトルを取るような人物は、必要とあらばいくらでも卑劣なことができるということを思い知った、というナイジェルの対比はなかなか。セナ・プロほどではないにしろ、ジョイントナンバーワン、それも実力伯仲のジョイントナンバーワン(ま、ネルソンの方は自分にはっきりしたナンバーワンの地位を要求していて、それがロータス移籍の理由にもなった、ってことらしいけど)ってのは難しいものなんだなあ、と改めて思ったことでした。

その他、初めてのテレメトリー・データリンクシステムの導入話とか、ホンダのスタッフは「コーナーはそこそこで回れればそれでいいや」って考えだった、なんてあたりも面白かった。実際載ってる写真のリヤウイング、どいつもこいつもあり得ないぐらい立ってるもんね(^^;。

ということで1000円(税別)でこの内容は相当お買い得なんじゃないかしら。どうしても新しめのマシンがピックアップされる傾向があるのは残念だけど。


2015-09-13 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

一週間分まとめて。一つずつなんか言うのも面倒くさいので、印象に残ったヤツを順不同で。

ClassroomCrisis
実はこの一週間で一番「へえ」と思ったのはコイツかも。「SFはどこに行った?」って点さえ(ってそこはかなり重要やろ、というツッコミは当然アリ)飲み込めば、非常に噛み砕いた権力闘争と人間ドラマが楽しめる。今回は恋バナまで加速しとるし(w。
がっこうぐらし!
自分は原作読んでないので知らなかったんですが、太郎丸(ワンちゃん)は原作ではかなり初期の段階でゾンビ化してたんだそうで。主人公を追い込む、という狙いからするとアニメでのこの改変は正解だったのかな、と。
アイドルマスター
主人公を追い込む、って点ではこちらもかなり容赦ない。本田ちゃんやしぶりん相手だとそれなりに有能なプロデューサーさんが、なぜかしまぶーには有効な手が打てない、というあたりも含めていろいろモヤモヤする。どういう風に捌いてくれるんだろうね。
WORKING!!!
佐藤さんの方が一段落したので今度は小鳥遊くんサイドで、ってことなのかな。ラブコメの波動を感じたお母さんが家に帰ってくる話。テレビにも出演するような政治家って事なら誰か一人ぐらい知っていそうなもんだけど、こいつら誰もテレビ見てへんのかーい、というツッコミはおいといて。それにしても今期は大変なスイーツっぷりやね。
GANGSTA.
今期一番のお気に入り。いいテンションです。
オーバーロード
こっちも意外に気に入ってる。主人公サイドの無双っぷり、今のところは楽しめてる。
のんのんびより
れんちょんが自転車の練習をする話。ちょっとじわっと来たよ(w
GATE
伊丹の元奥さんがかわいい(そこかい)。京アニがDr.スランプ作ったらアラレちゃんはこんな感じだな(^^;。
ニンニンジャー
一見ダメ父だと思ってたツムジさん、実は彼はその忍術の才能を九衛門に奪われたのだ、ってのがわかるお話。かすかな記憶が敵怪人が仕掛けた罠(スゴロクのイベント)とシンクロする、ってのはなかなか上手かったっすね。
仮面ライダードライブ
チェイス殉職(…ではないか)、いよいよお話はラストバトル、ということでいい感じに盛り上がってきておりますよ。

その他、「アルスラーン」も「ソーマ」も「シンフォギア」も愉しんでますよ。「乱歩…」は、うーんどうだろね(^^;


2015-09-14 [長年日記] この日を編集

[Day] ワンショット・ライターの逆襲

逆襲というか、まあ予想の範囲内ではあるんだけど、10日にいったん納品した成果物に対しての修正要望。要領を得ないので解りやすくまとめたのをちょうだい、つったらまたやりとりが止まってしまったよ(^^;。

明日はマンションが終日断水するらしいので、もしかしたらオレ、終日家出てるかもわからんよ、今のうちになんか言ってくれないと手の打ちようが無いと思うけど、まあ連絡は明日にならんと来ないんだろうな。

知らんぞ(w。


2015-09-15 [長年日記] この日を編集

[Day][PC] ディスプレイ新調

画像の説明やっぱりどうかするとぷつんとブラックアウトする現象が続く(機嫌が良いときは一日普通に点いているんだけど)し、今日はマンションの貯水槽の交換工事で朝から夕刻まで断水になるってことで、気楽におしっこもできないんじゃ、家にいても落ち着かないなーって事で、昼飯食ってからハーバーランドのソフマップへ。実は前に出かけたときも、単に酔っ払って帰ってきた訳じゃなく、それなりにアタリは付けてたんですが、自分とこのフレキシブルア-ムが使えるかどうかがはっきりしなかったので、そこらのデータを持って行きたかったのね。

で、今日はちゃんとEIZOのサイトの対応機種を表示したページをプリントアウトして行った訳です。

いくつか候補はあったんだけど、たまたまコマが結構あったのがEIZO EV2333W-H。お店に三つぐらいありまして、お値段はどれも一緒。もう一つ小ぶりのディスプレイもあったんだけど、こちらはアームに対応してないっぽかったので残念ながら対象外。

通りかかった店員さんに、「これらのモニタの使用時間をチェックすることはできるだろうか?」って聞いたら、「あ、やってみましょうか」って。EIZOのディスプレイは設定メニューから情報チェックで使用時間を割に簡単にチェックできるんだけど、それでも展示してる中古ディスプレイにいちいち電源とディスプレイケーブル挿してチェック、なんて結構面倒くさいだろうに、ニコニコしながらつきあってもらっちゃって、逆にこっちが恐縮しちゃったですよ。

EV2333、お店には中古が三基あったんだけど、それぞれ使用時間は2300時間、1800時間、7700時間。2009年モデルで最高でも使用時間が7700時間ってのは妥当なところなのかね。オレのディスプレイは10年で52000時間使われたんだぜ(^^;。

というわけでわずか1800時間しか使われてない、ってところに食いつかざるを得ない訳で、即決、購入させていただきました。税込み価格15,984円。

ディスプレイ部分はともかくスタンド部分には結構重量があるので、結構腕抜けそうな気分でハンドキャリーして持ち帰り、アームにセット(なんの問題もなかった)、電源入れてみたら…

うは、広い(w。

液晶ディスプレイは毎回(つーても2度目ですが)、「明るいなあ」ってのが第一印象なんだけど、今回はそれにプラス「広いなあ」ってのもプラス。1920ピクセルだもんね。

状態表記にちゃんと「画面中央に色ムラ」ってのがあって、それは確かにちょっと気になる(ムラというか黒ずみだね)けど、まあ馴れられないことはないレベル。割と良い買い物をしたんじゃないかとは思ってます。

あとは先代なみに長く付き合ってもらえたら、ってところかな。先代は10年付き合ってくれて、まだがんばれないこともない状態なんだもんね。


2015-09-16 [長年日記] この日を編集

[Day] ワンショット・アンド・アウェイ

結局修正要望が舞い込んできたのは昨日の午後。昨日はディスプレイのセッティングしてたんで、対応は本日。一応一日で何とかなった模様で修正版は丸投げ。あとはなんか言ってきたらその都度対応、ってことで。

ただこれ、検収までに時間かかりそうな仕事ではあるんだよな。こっちが終わったつもりでも、ギャラもらえるのは結構先の話になりそうね(つoT)。


2015-09-18 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー

DB3-2T。12連戦の最初を見事に取りこぼし。9月の阪神の弱さは折り紙付きなんだよな(^^;。相変わらず爆発しない打線がどうにもならない限り、ここで失速、ってことになるんだろうなあ…。


2015-09-19 [長年日記] この日を編集

[Books] 皆勤の徒

皆勤の徒(酉島伝法/著) 酉島伝法 著
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-75701-4 \960 (税別)

かつては「人間」だったかもしれない何物かがうごめく天空の構造物。だが、そんな世界にもなぜか会社はあり、社長がいて従業員もいる。そして得体の知れない顧客たちも…。日本SF大賞受賞の話題作。表題作を含む4編の短編連作集。

表題作「皆勤の徒」は「結晶銀河」で読んでいて、自分はレナルズ的だなあ、なんて印象を持った。特にこの世界全体が、何とはなしに「カズムシティ」を和風に仕立て直したような世界なのかな、なんて思いながら読んでいった。「和風」というのは、本作に横溢する「言葉」たちを使ったイマジネーションの飛ばし方、みたいなところから感じる印象なのかもしれない。「馳聘船(ちへいせん)」だの「埜衾崩(なだれ)」だの(さすがに「胞人組織」だの「遮断胞人」まで行くとちょっとやりすぎか(^^;)。音として聞けばごくありふれた単語が、別な漢字に同じ音を振り当てられたことで、意味とか世界観のようなものに新たな拡がりが加わる、という点でこれは正しくSFなんだと思う。

そこの所の言葉遊び的な部分はとても面白いんだけど、全体を通しての読後感、ということになるとこれは結構辛い。どこが辛いかといえば、スジは追えているのに、スジの向こうに見えてくるべき世界がなかなかはっきりしてくれないもどかしさ、というか終始、「俺のこの読み方で良いのかな?」感がつきまとい、お話を心から愉しむことができないまま最後まで読んでいき、最後に大森望さんの解説を一種の答え合わせ的に利用させてもらって、ホッとしたりさらに首を捻ったりする事になるという(w。

一度読みきり、大森さんの解説を読み、もう一度読み返してみるとあちこちでいろいろはっきりしてくるところがありそうな気がする。特に最初に読んだときにあまり気にとめていなかった、各話のブリッジになる「断章」が実は結構重要な意味を持っていたことがわかる、とかね。ただ、いますぐもう一回読みたくなったか、と聞かれたら、正直今はちょっと、と答えるだろうな。それぐらい読むのに苦労した記憶は鮮明なのだよね。

なんだけど、不思議なことに今こうやってとりとめのない感想をぽつぽつ書いていると、本書が改めてもの凄い物だったんじゃなかろうか、と言う気分がじわじわ湧いてきているのも確かなところで。これがモダンアートでいうところの、「解体と再構築」ってヤツなんでしょうかね(全然違うような気がする)。そこはちょっと再評価したいとは思ってる。それでも自分にとってはコイツはかなり苦手な方面の小説ではあるな。amazonのレビューで星一つを付けた人のコメントで、「中高年にはキツい」(大意)ってのがあったけど、わからなくもないな、と思いました。年齢が直接関係するとは思わないけど、何かに触れてきた/触れなかった時間が長いと、結果として体質的に受け入れにくい作品、というのはできてしまうんじゃないかな。自分にとっては本作、正直そちら方面の作品ですね、

★★★☆

[Day] web国勢調査

出しておいた。特に引っかかるようなこともなく、さくっと出せたのでよかったけど一点、メールアドレス入力する所がなかったのがちょっと気になったかな。入力を完了したあと、「ちゃんと受け取りましたぜ」メールがもらえるかもらえないかで、ちゃんとやった感に結構な差が出ると思うんだけど…。


2015-09-20 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

いろいろ。終わったヤツ。「乱歩奇譚」。最後のエピソードが何だかわからん話になっちゃった。究極の数式とやらは一体何なのか、それがあると何にどういう影響を与えるのか、ってあたりが何も語られないので、どの程度重大なことなのかとかがさっぱりわからんままにお話が進んでいってしまった感じ。最終的に尻すぼみで終わった感じだな。

ほぼ終わったヤツ。「仮面ライダードライブ」。次期作「ゴースト」へのブリッジ的なお話が来週あるって事なんでしょうか。本編の方はきれいに畳んだと思う。ちゃんと刑事モノのテイストを保ちながら「ライダー」やってたし。ただ、ライダー本体のデザインは最後まで好きになれなかったなあ。「W」の時は最初なんじゃこりゃ、って思ったものが、最後にはこのデザインしかない、と思えたんだけど。次回作「ゴースト」も今のところちょっと着ぶくれた感がしてなんだかなあ、と思ってますけどね。

そろそろ終わるヤツ。「Classroom…」、第一話の渚くん誘拐チームのその後が描かれててちょっとニヤリ、相変わらずSFにはならないんだけどそこそこ楽しんでる。

「オーバーロード」も同様。「WORKING!!!」は佐藤くんと八千代さんが落ちつく話。あとはかたなし君の方を片付けて大団円、って話なんだろうね。

「アイドルマスター」は島村さんの追い込み加速中。彼女の「笑顔」がどんだけ唯一無二なのか、ってところに納得できる説明が来たら拍手する。「GATE」はなんか落ちついてきた感じ。分割2クールなんですね、これ。

こんなとこかな。「GANGSTA.」は相変わらず面白いけどちょっと絵が怪しくなってきた感もあるかなあ。

[Baseball] カッタデー!

T8-1S。いつもは後半失速する岩田が8回まで完璧な投球。打つ方もちゃんと打って快勝。こういう野球をもっとやってくれよう(^^;。

明日は藤浪きゅんか。どっちの藤浪きゅんだろうなあ…。


2015-09-21 [長年日記] この日を編集

[Baseball] 終戦…かな

T2-5S。6回までで120球近く投げてた藤浪きゅん、6回裏二死満塁で打順回ってきた所で代打、はまあ間違っちゃいないがそこはエース、心中覚悟でそのまま打席に送るって手はなかったのかね。んまあそういう事をしないのが和田はんなんだけど。

何となくだけど、これでリーグ優勝はなくなったような気がするなぁ。


2015-09-23 [長年日記] この日を編集

[Day] 連休終わった

特に何か行事があった訳でもないんだけど、なぜか金は無くなってるな。古本のご注文が入る→ゆうゆう窓口(土日祝日でも開いてる窓口)で発送→局の近くで割に早い時間からお酒が飲める店に流れる、と言うのの繰り返しが敗因か。まあそれなりに注文が入った訳だから、そこはありがたいとも言えるんだけど、せっかく稼いだ未来の金を、酒に替えてたと言えなくもないな(w。

ま、ここからは通常営業、と思ったらたちまち週末なんだね(^^;。

[Baseball] マケタデー!

G3-2T。ほぼ終戦やね。あとはCSに残れるかどうか。崩れ始めたら止め処がないのが阪神なので、こうなるとそこも心配だ。

このタイミングで阪神GM中村勝広さん死去 都内のホテルで急性心不全(asahi.com)などというニュースが。ご本人にとっては不本意だと思うけど、いわゆる「暗黒時代」の阪神を代表するスタッフの一人であったのは否定できない所もあり、で、それ(暗黒時代)は別に中村氏一人の責任でも無かったと思う訳で、厄介なときに厄介なポジションを務め上げなければいけない人だった、というあたり、2割増しぐらいのお疲れ様でした、と言いたいです。

ちなみにうちのカミさんは、現役時代の中村さんのファンだったので、オレ以上に感ずるところ大、な反応でございました。なにはともあれ安らかに。


2015-09-24 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

いろいろお話たたみに行ってます。「WORKING!!!」いろいろ迷走中のかたなし君もいよいよ覚悟を決めました、ってのとぽぷらにもちょっとした転機が訪れるのでは、というお話。これでバイトを辞めた八千代さんが正社員としてワグナリアに戻ってきた、なんてオチだったら笑うけどね(原作は知らない)。「それが声優!」はむしろ「それが(アイドル)声優!」って話の方に振っちゃった感じかな。

「空戦魔道士…」と「GANGSTA.」は最終回。「空戦魔道士…」の方はまあ、そのヘタレっぷりを楽しむ系なアニメになってしまったのでこれはこれでまあ、なんかへへへ、って感じか。

「GANGSTA.」のほうはこれで終わりなの? 感満点でちょっと困ってしまった。一種のノワール的な幕切れ、という解釈もできなくはないかもわからんけど、それにしても説明不足だし消化不良感は半端ねえ。最近流行りの分割2クールモノなの?


2015-09-25 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

いろいろ終了中。「GATE」、「がっこうぐらし!」。「GATE」はまあ、2期に続くってことで。ちょっと尻すぼみ感も無しとはしないけど。

「がっこうぐらし!」も何となく続きがありそうな終わり方。悪くは無いとは思ったけど、放送室のシークエンス、下校のお知らせを放送する、というある意味とんちの解決策はありだと思うけど、そこの所の演出、ユキ先輩のアナウンスでゾンビが下校する、じゃなくて放送室に備え付けの下校放送のカセット(はさすがにないか、CD-Rとかになるのかな)を流して、その決まり切った下校を促す放送の音声が流れてるバックにユキ先輩のモノローグが被さる、とかの方が良かったんじゃないかなあ。

[Baseball] カッタンデスガ…

C0-3T。えーと、ノーミサン今ごろ本気出されても…。そんなことよりこっちの方が問題か。阪神・和田監督の退任濃厚 就任4季目、優勝遠のき (asahi.com)。まあやむを得ないとは思うけど、そもそも時期尚早な状態で監督に就任させられて、と言う事情も考えたらかなり健闘したと言えるのでは。

次期監督候補には金本やら掛布やらの名前が挙がってるとか聞きますが、その二人、多分和田はんに比べたら相当野球知らん輩やぞ(^^;。

もちっとマシな人材は、いないかもねえ……。矢野監督、はちょっと見てみたいけど、それはもう5年ぐらい経ってから、って話なんだよな。


2015-09-27 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

週後半戦、「Classroom☆Crisis」、「食戟のソーマ」、「戦姫絶唱シンフォギアGX」、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」、「仮面ライダードライブ」、「アルスラーン戦記」。

えーと、前から「SFはどこに行った」と言ってたけど、んでそれは最終回まで来てもやっぱりそうだったんだけど、少なくとも自分に限って言うなら今期のお客様満足度指数ナンバーワンだったのは「Classroom…」だな。いくつか回収し切れてない部分もあるにはあるけど、ちゃんとお話を作って、それを盛り上げて、きれいに落とす、という、当たり前のことをちゃんとやってくれてたなあと言う気がした。ちゃんと仕事をしている小林ゆう嬢も堪能できたし楽しかったです、2期はなさそうだけど(w。「ソーマ」もかっちり作られてて良かったですね。こっちは2期あるのかな。

「シンフォギア」は勢いで乗り切った感じ。つまらないって訳ではないんだけど、いろいろちぐはぐだったなあという気はする。「奇跡こそ忌むべきもの」と言う(アンチ方向の)テーマは面白いと思ったんだけど。あと個人的趣味かもわからんけどアルカ・ノイズ(だっけ?)のザコキャラのデザインが、あまりにやっつけというか雑というか、ってあたりもなんだかなあと。

「ニンニンジャー」はフィーチャリング・イエローなお話に九衛門の企みの正体がわかるお話が被さってくる。九衛門クン、結構魅力的なキャラなんだけど早めの退場もあるのかしら。

「ドライブ」は次の作品「ゴースト」へのブリッジ兼ベルトさんと別れたシンノスケのちょっとした成長が描かれる。次作へのヒキ的総花スペシャルみたいなモンかと思ったら、意外にちゃんとしてて驚いた。変身(できたかもしれないのに)しないで生身で事件を納めたところに、シンノスケの成長を感じましたよ。

「アルスラーン戦記」は続きがどうなるか知りたいね。「ガンダム」やって「七つの大罪」やって、その次に続きが来るんでしょうか。

[Baseball] マケコンドルデー!!

昨日今日と直接3位を争う広島に連敗。明日の巨人戦、藤浪きゅんに期待するしか。チームの順位とかそういうところじゃなく、巨人相手に完封とかそういう方面の自己満足でしかない部分しか残ってないってのが何とも辛いんだけどね…


2015-09-30 [長年日記] この日を編集

[Anime] (GANGSTA.の)ニコラスの最後のセリフって…

アニメ制作会社『マングローブ』が倒産?業界関係者がツイッターでつぶやく・・・・公式サイトは現在繋がらない状態 (やらおん)。「GANGSTA.」の最後の方のとっちらかりぶりって、これにも関連した話だったのかしらん…。

[Anime] それはともかく、定期試聴番組

「WORKING!!!」、「それが声優!」共に最終回、なんだけど「WORKING」の方は尺が足りなかったようでさらにもう一本、特別編という形でやってくれるんだそうで。多分この、なにやらRPG風味な絵は全く使われないんだろうな(w。「それが声優」の方はきれいに終わった感じ。主役のお三方のこれからの飛躍をお祈りします。

[Day] 今日のぬこ

ぬこむう、今まで一匹だと思ってた白黒ブチ君(さん?)二匹だったのね(^^;


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