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「ウルトラマンネクサス」、「種デス」。「ネクサス」は、ようやくウルトラマン=姫矢准なる人物の過去について触れていく、ってぺーぺーの新米がネットで調べられるような事もチェックしないのか副隊長。隊長に向かって嘘ついてるし。その上バレてるし。どうやら氷川きよしイラストレーター、なる人物の方は情報掴んでいるようですが、彼は「2番目」だと。んで来週「1番目」が出てくるっちゅう事で、この1番目が悪さしたんでウルトラマンの評判は悪い、つー事なんですかね。「サンダ対ガイラ」か。遺跡のシーンでの戦闘シーンとか、なかなか美しくて結構。なにかと問題の多い副隊長も、見る角度によってはなかなかかわいい(ぉぃ)。
でもなあ、これ、あえて「ウルトラマン」を名乗らない、新しいヒーローものとして挑戦してみても良かったんじゃないだろか。商売の都合もあるだろうけど、毎週これだけしっかり作り込んでこれるんなら、「ウルトラマン」を名乗らなくても充分ファンはつきそうな感じがすんだけどな、東南アジアに出自があるっぽいし、ここは仮に「ハヌマーン」とか名乗ってみても(いやそれはちょっと)。
デス様の方は相変わらずめまぐるしく。どういうファン層に向けてのサービスなのかわからんけど、ザフトの新世代モビルスーツのデザイン及び名称が「ザク」ってのはやっぱり違和感あるよなあ。ガンダム世界におけるザクは確かに名機なんだけど、同時にあれは「ガンダムには勝てない役」なワケでねえ。
ホントは昨日買ったの。忘れてた。いしいひさいち「眼前の敵」。いしいさんには幾つかのシリーズ物があるんだけど、そのうちの戦争ギャグを集めたもの。「鏡の国の戦場」以来か、まとまって出たのは。相変わらず面白い。
西武「身売り話」で再編に再び火 混迷深まるプロ野球(asahi.com)。さすがのホリエモンもキャッシュ一発で西部を買う根性はなかったか。
なんかこの、いわゆる「球団再編」騒ぎ見てて思うんだけど、これって選手会のストとかその後のファンからのブーイングを喰らった、球団オーナー連からのしっぺ返し、なんて側面はないんですかね。「せっかく何とかしてプロ野球残そうと思てるのに、そんなに手前勝手に文句言うんやったら、もうええもんね、ワシらもう知らん、あんたら勝手にやりなはれ」みたいな。
オーナー連にも同情してあげようとか、別にそういうつもりはないんだけど、それなりに実績あげてきたつもりだったのに、いきなり総スカン食らった、しかもじいさま連中がヘソ曲げちゃう、ってな事もありそうだよなあ、とか思って。
ロレンゾ・カルカテラ 著/田口俊樹 訳
カバー装画 影山徹
新潮文庫
ISBN4-10-200913-2 \895(税別)
1943年9月。連合軍の猛反攻の舞台となったイタリアは、ムッソリーニの失脚、それに続くドイツからの報復攻撃も加わってその全土は荒廃の一途を辿っていた。中でも良港を持つナポリは連合軍からは格好の目標となり、ドイツ側からはなんとしても完全な形で敵手に落としてはならぬ目標となる。ドイツからの強制立ち退き命令の下、ほとんどの大人と少女たちは街から退去する。だがナポリには、まだ300人を超す少年たちが残されていた。退去させられた者たちとていつ処刑されてしまうかわからない情勢、大人たちは少しでも活力がある少年たちには、自ら生き延びる道を見つけて欲しいと思い、敢えて退去する側に彼らを含めなかったのだ。ひたひたと迫るドイツの精鋭機甲師団、だが荒廃した街に残され、家族を、仲間を次々と殺された子供たちは、易々とは自分たちの街をドイツに渡すつもりなどはなかった…。
"ナポリの四日間"として知られる第二次大戦時の実話を元に、「スリーパーズ」などで知られるロレンゾ・カルカデラが描く戦争秘話。とはいうものの私、評判の「スリーパーズ」を読んでも観てもいなくって、カルカデラの本を読むのは本書が初めて。史実では老若男女のナポリ市民が立ち上がり、すさまじいゲリラ戦を展開してドイツ軍を撤退させるわけだが、本書では(『パリは燃えているか』よろしく)ナポリ破壊の任を帯びてやってくるドイツ機甲師団対、ほぼゴーストタウンと化した街に残る少年たち(少女もごく少数あり)、さらに偶然、特殊任務を帯びて偵察行動中だった一人のアメリカ兵、街に残っていた酔いどれのオヤジが彼らに協力し、知略をつくして強大なドイツ軍に立ち向かう物語となっている。面白そうでしょ? 実際かなりいい。かなりいいんだが、感動のあまり読み終わった後思わず閉じた本をばんばんと叩くような、そこまでの感動は味わえない。非常に惜しい。
史実があるものをお話にするとしたら、方法は二とおりで、徹底的にリサーチを重ねたルポルタージュとするか、あるいはあった事をヒントに、完全に作者の裁量によるフィクションとして再構成するか、って事になるのだと思う。前者の傑作が「攻防900日」、後者だと例えば、「鷲は舞い降りた」あたりがそうだろうか。で、この本はそこらあたりがちょいとどっちつかずな感じがする。基本はフィクションな訳だけど、ノンフィクションにありがちな時系列で章を区切り、広い街で起こる様々な出来事を綴っていく訳なんだが、これがためにお話の、主要な登場人物たちの焦点が絞り込まれないままに話が進んでいく。魅力的な登場人物は多いのだが、そのだれにも感情移入するヒマを与えないうちに話は次の舞台に移ってしまう。ここが大変に不満。
私がいわゆるジュヴナイルであったり、ボーイ・ミーツ・ガールものをとても愛する傾向があるせいか、大変にいいキャスティングがされているのに、その役者さんたちを上手く動かせなかった、様な印象を受けるのだな。どういうんだろう、強力なドイツ軍に地の利と知恵で立ち向かう少年たちの話を描きたい、でも少年たちだけじゃやはり話には無理がでる。では少し協力してくれる大人も出そう(ここまでは悪くない)、大人がでるんならやはりロマンスも入れたいし、戦争のむごさも描きたいし…、みたいにやりたい要素が増えていって、結果、どこに対しても焦点がちょっぴりぼけたドラマが出来てしまったような気がする。大人が少年たちを助けるのはいい、でもお話の中で少年たち以上に目立っちゃいけない。子供たちは弱い、だからドイツ軍と戦えばどんどん死者が出る、でもそれを悼むのもまた、子供たちでなくちゃいけない。恋愛があってもいい、でもこのシチュエーションで読む側の気持ちを動かすのは、やっぱり子供たちの中に生まれる恋愛でしょう、などと私は思うんだけど、そういうところを全部外してくれているのよね、このお話。なのでもう一歩、感情移入できないまま、それなりに感動的なラストシーンを迎え、「困ったなあ」などと思ってしまうわけなんでした。
ついでに、フィクションにするならするで、もうちょっと史実なりなんなりにちゃんと当たって欲しかったような気がする。事実ってのはときとしてヘタなフィクションよりはるかに波瀾万丈なものである可能性があるのだけれど、どうもこの本では、本当のナポリの攻防戦であったいろんな出来事を、ちゃんとリサーチしていないような印象も受ける。なので子供たちの戦いぶりにも、妙に「そううまく行くかな?」感がつきまとってしまうのだね。ちゃんとリサーチしてたんならごめんなさい(いやしかしちゃんとリサーチしてこれかい、と言いたくもなるが)だけど、全体にあれだ、ルークやハンの弾は百発百中だが、ストゥーム・トゥルーパーズの弾は3作かけてレイアにかすり傷一発、のあの感じをちょっと思ってしまうのだよね。それなりに感動的なラストが用意されているだけに、そこに至る流れがどうにも惜しいなあ、と。
と、いいますか、一ヶ所のリサーチ不足が口うるさいファンの失望を招き、お話全体の株を下げてしまういい見本だなあ、と思ったりもするわけで。こういうのが一ヶ所あると、全てがウソくさく思えてくるのだよね。
コナーズはズボンのポケットからジープのキーを取り出すと、ダンテに放った。
ばかめ、軍用ジープにキーなど無いわ。
(★★☆)
□ TUX [●ネクサスにイマイチのれないのは、カタルシスのなさかなぁというのに気が付きました。せっかく不思議時空(違)とかに入る..]
□ ASA [同感!「街を守る」というお題目から解き放たれたウルトラマンの超絶戦法、見たいです。 でないと、メタフィールドが低予算..]
□ rover [今のところメタフィールドに引きずり込むメリットって、副隊長から攻撃されない、ぐらいしかないもんなあ(^^;)。メタフ..]
□ ろばQ [>ガンダムには勝てない役 バーニィなら勝てないまでも何とか。]
□ rover [双方共倒れ、ですかー(^^;)]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]
と言うわけで本日の軽石庵の
惨状偉容。写真中央上部にちらっと見えてるのは寿命の尽きた21インチディスプレイ。その前を埋めておりますのは、買取が完了したけど整理が終わってない本。ほとんどがハヤカワ・ポケミスでございまして、えーと、400冊ぐらい? あと銀背が80冊ぐらいあるのかな。
軽石庵の番頭はミステリはからっきしなんで、買取もミステリは勘弁な、と言わせてはいただいてるんですが、たまにはこういう事もあるわけで、せっかくだから11月の軽石庵はミステリ特集みたいなものをやってみようかということで昨日、第一弾として光文社のミステリ専門誌、「EQ」を70冊ほど棚に並べさせていただきました。このあとしばらく、ハヤカワ・ポケミスを並べていこうかと思っております。
さて。
せっかくこんなにミステリ関連書物が集まったんだから、ひとつミステリってものもいくつか読んでみるのもいいんではなかろうかって事で、ちょっとミステリの修行をしてみることにした。たまたま手許にあった「EQ」に内田康夫「伊香保殺人事件」ってのがあったのでまずはこれから。2時間ドラマで良く顔を出す名探偵、浅見光彦のシリーズでございますな。2時間ドラマだといろいろ、かみ砕いてドラマにしてるんであって、原作はそれなりに読者の脳味噌に挑戦するようなところがあるんだろう(頭の悪いワタシは、これのせいでミステリを敬遠してしまうんですよ)なあ、と思って読み始めてみたんですけど、
2時間ドラマのまんまやんけ
おいおいおい、伏線らしい伏線は何もなし、ためにするサプライズで無理くりつけるオチ、だいたいあれだよ、2時間ドラマの鉄則、「最初に疑われるヤツは無実」「登場人物は全部顔見知り」「真犯人は意外だが、何故意外かと言えばそこまでちゃんと説明がされてない人物だったから」ってあたりがしっかり守られているではないか。オレのユルい脳味噌でも容易に予想のつくようなお話を読まされてもなあって気がしてしまう。
いやいやいや、きっといわゆる"本格"、と呼ばれるものの魅力はこんなものじゃないのだろうと思う、つか思いたいんだがさて、ミステリ初心者が唸る本格もの、つーとどんなものがあるんでしょうか。教えてミステリの偉い人。
ちなみに今回買い取ったポケミス軍団、悪党パーカーだのマイク・ハマーだのナポレオン・ソロだのリュウ・アーチャーだのマット・ヘルムだの、ミステリ系でも割と肩肘張らんで良さそうなタイトルが多めだったんで敢えて買わせていただいたんで、本格のお勉強に役立つテキストは案外少なそうではあるんですけどね(^^;)。
カミさんが出かけてるんで、ちょいとゴミの分別について再確認。11月からすこし制度が変わったらしいんでね。つことでごみと資源ワケトン徹底サイト(神戸市環境局)。
とにかくね、今まで一つのゴミ袋に詰め込んで出してたモノが、ゴミの種類ごとに詰め込む袋も専用のモノになり(ワケトンbook「調べる」)、それぞれ決まった日に出してくださいよ、と。その上北区は先行で、「容器包装プラスティック」なんてなジャンルも追加されてたりするんだった。こいつが増えたもんだから、たとえば今日、俺は「ブルーレットおくだけ」の詰め替え用を買ってきた訳だけど、こいつを捨てようと思ったらば、商品の紙の部分を「燃えるゴミ」、詰め替えパックをラップしているビニール部分と、使い切った古い方の詰め替えパックの本体は「容器包装プラスティック」の袋に入れてよね、って事になるらしい。
その他、粗大ゴミは基本有料で、ゴミの日に出せるモノは指定の袋に入って、かつ単品の重量が5Kg以内とか、いろいろ制限が増えておるようやね。
んまあ世の中の流れなんだからこれもしょうがないんだろうけど、マヨネーズは「容器」でペットボトルは「ビン・缶」とか、正直めんどくせえよなあ。この流れが加速していくと、そのうちタバコの吸い殻も葉っぱのところとフィルターで分別して捨てろ、とか言われそうでうんざりだわ。
む、それ以前にこれからは空のタバコのパッケージは、セロハンと紙の部分で分別して捨ててね、って話なのかい? 面倒くせえ話だいなあ。
マイケル・クライトン(CNN)。正直わたしゃ良いクライトン読みではなかったと思うけど、「サンディエゴの十二時間」や「緊急の場合は」等の初期作品、それからもちろん「ジュラシック・パーク」には唸った覚えはある。まだ66歳って、それは少々早すぎるご逝去であると思う。あまりに完成度が高く、それ故に常に熱を持って追いかけたくなるタイプの作家ではなかったというところはある(ホントごめんなさい)が、素晴らしい読み応えをありがとうございました。もうちょっと頑張って欲しかった、って気持ちの方が強いですけどね。
あ、言うまでもないですけど「ワケトン」で枕振って「クライトン」に繋ごうなんて、つゆほども思ってないんだからねッ!
トヨタに続いてルノーも撤退するんじゃないかなんて話も出ているようで。今のところチームのマネージング・ディレクター、ジャン-フランソワ・カボーは撤退説を否定してはいるようだけど、とりあえずこの問題の結論は年末までには出る模様。
ブリヂストンの撤退によって、再来年からのレースには別のメーカーのタイヤが必要になるわけだけど、今のところ「やるぜ」と手を上げてくれたメーカーは今のところないんだそうな。
こんな状況にたいして、フェラーリはF1の将来についてかなり懸念を表明している(F1通信)模様。オマエが言うなって気もしないでもないが。
伝統あるクラシック・サーキット、英国とベルギーでのF1開催にはかなり赤に近い黄信号が点滅している模様。
F1ではしばしば、先が不安になるような話が飛び交うことがあるけれど、ここまでいろんなダウナー情報が一気に吹き出して来てる状況は初めてなんじゃないだろうか。4つの新チームには(個人的にかなり思い入れのある名前を持つチームもあるので)そこそこ興味はあるんだけど、全体としてはこの先のF1、ずるずると衰退していったしまうのか、新しい血が入って新たな地平が開けるのか、さてどっちでしょう。基本的にダウナー傾向な気質のオレとしては、心配の方が先に立ってしまってしかたがないんだが。
ついでと言ってはなんですが、がっかりしちゃうネタをもう一つ。けんさわブログを経由して、元「GPX」の編集長だった山口正己氏のブログの記事、エコじゃなくてエゴ。もとより事の真偽は定かではないが、最初に来るのが「なんだかなあ」なのは、日頃の行いってヤツなのかな。
いうてもお隣の話なので、どーでもいいっちゃどーでもいいんだけど、共産、平松氏を全面支援へ 大阪市長選 「独裁を阻止」(asahi.com)。社民とかがへらへらとそう言うこというのは、もうあきらめてるから別に構わんけど、共産党がそれやったらいかんだろう。「お前らふたりとも間違ってるぜ」って言い続けるのが共産党の存在価値という物ではないのかね。
webでは見つけられなかったけど、今朝の朝日の朝刊では橋下氏がこの件に関して、「笑っちゃいますね。日本の政治の弱さの表れだ。何のビジョンもないまま反橋下でまとまる恐ろしさ。(既成)政党が機能していないことがはっきりした」
というコメントを出してたことが紹介されていた。
うむ、これに関しては橋下徹、あんたは全く正しい。この人には政治家としてのスジは、一本ちゃんと通ってるんだと思う。その通り具合がどうにもうさんくさいので支持できないんだけどねえ。
それに比べてここに来ての共産党のこのへろへろっぷり。がっかりだぜ。
「WORKING'!!」、「灼眼のシャナⅢ」、「Fate/Zero」、「境界線上のホライゾン」、「ベン・トー」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「機動戦士ガンダムAGE」。
「WORKING」はかたなし君の危なさが加速してる回。幼女やらそのおかあさんでワセリン使ってくんのかな、と思ったらそう言うもんでもなかったなー。
土曜深夜。「シャナ」はちゃんと作ってる。「Fate」、アイリスフィールが運転してるのはメルセデス300SL? この方、ドイツの方でしたっけか。会話主体のやや落ち着いた回。会話主体と言うことでは「ホライゾン」もそちら傾向。最初のクールのダレ場ポジション、って事ですか。私、ダレ場結構好きなんです(^^;。
「ベン・トー」のOPクレジットのフォントって、もしかしてサターンとかの内蔵フォントを模してたりします? この作品でもさぁやがおかあさん傾向キャラで参戦。作品のノリ的にはひと暴れしたりすんのかな。
日曜朝は大学駅伝があるので「ゴーカイジャー」だけ。そろそろバカ息子に替わって真の大ボスが出てきまっせフラグ、ってことですかね。
「ガンダム」は、えーと、「エデン」と言う勢力があって、そこはなんかニュータイプ的な人が集まってるよ、的な? そこのヒキはまあありだけど、それ以前のお話世界の隙の多さが何だかなあ、と。仮にも軍艦なんでしょ? セキュリティとか防諜のための手続きとかザルすぎね? とか、ただの便乗している未成年と、裏技使ったとは言え一応艦長職にある人間が、対等な立場で会話したり、その後どう考えても放置してたらマズい未成年を野放しにしてたりするプロットの管理の雑さはどうなんだろ、と思ってしまう。細部を疎かにすると、出来上がる物は確実に雑な方向に流れちゃうと思うんだけど。
今のところ、あんまり面白くないねえ(言っちゃった)。
「るろうに剣心 伝説の最後編」、これまでのお話の説明とか、今見ている映画が半分ぐらい進んだところで、改めてここまでのあらすじを挟んできたり、相変わらずのCFの挟まり具合のウザったさとか、イヤなところも結構あったんだけど、なんだかんだで最後まで見てしまったと言うことは、それなりに引っ張るものがあったと言うことなのかね。
いわゆる時代劇的なテイストよりは、カンフーアクション的な殺陣を持ち込んできた剣戟シーンは悪くない。チャカチャカしたアクションの面白さはあったと思うけど、逆にコミックスにおける見開きでどん! 的な絵は作り辛かったんだろうな。結果、飛天の奥義のヴィジュアル的なインパクトはほとんど無かったような。映画でやるならそこをどうするのか、に期待したんだけどそこはちょっとガッカリだったかも。
そこそこ長いお話を2時間程度の映画にまとめる上での案配は、そんなに悪くなかったんじゃないかな。明治政府の胡散臭さ、みたいなものにも軽く批判的な視点を持ってきていたり、原作を踏まえた上でのオリジナリティみたいなものもちゃんと出していたと思う。
とはいえやっぱり尺に限りのある劇場版、原作ではそれなりに深みのあった十本刀の面々がかなり単純なキャラになってしまっていたり、なにより蒼紫様のキャラがかなり軽い扱いになってしまってたのは残念だったかな。キャラで言うならいわゆる剣心組の薫、佐之、弥彦も相当薄くなってしまっていたか。恵さんはなかなか良かったけど、剣さんより背の高い女優さんにして欲しかったかも(^^;。
とか何とか言ってますけどこの映画、逆にCFとかが挟まらない状態、つまりは劇場で見たらばどうだったのかなあ、という気もちょっとしてる。間にCFが(暴力的に)乱入することで、お話をダイジェスト的に鑑賞して、うん、ダイジェストならこれはかなり良いんじゃないの? と思った可能性がある、ような、ないような(^^;…。
テレビで見る映画、てのはこういうところに落ちついちゃうものなんだろうかね。それなりに時間は潰せたよ、的な。
どーでも良いけど宇水さんの瞬殺されっぷりはかなり不憫やったね(^^;
朝の特撮は今週お休み。ってことで「ハイキュー」、「Vivid Strike」、「鉄血のオルフェンズ」、「真田丸」。「Vivid…」、バリアジャケットって痛さは伝えるけど致命的な怪我とかはしない造りになってたんじゃなかったっけ? それを超えてのリンネさんアタックでミウラさん粉砕骨折。なんか凄い怖いことになってんですけど。可愛い女の子たちが続々ぼろ切れになっていくアニメなのかしら、これ。
「オルフェンズ」の方もいろいろ不穏な事になってきてますなぁ。
「真田丸」、ようやく真田丸完成。ここに来て少々、ためにする障壁、的な敵対者(主に豊臣方での)が多く、お話にちょっとご都合主義的匂いが漂っている気がしないこともない。
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□ ひかり78(仮名) [あ〜もう、私もカレー食べようと思ったのにぃ(;;) 朝からここを見たあと回った先でもトイレの話題でした。 運がいい?..]
□ rover [ウンの付き………]
□ まなたけ [うちは田舎で、なおかつ、話は昭和の初めなもので… なぜか親戚は、それなりの地主だったらしく、で、そこの娘さんが学校..]