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パイオニアからさっそくリモコンが届いた訳で、いやあ仕事速いなあ、偉いなあとひとしきり喜んでさて。
一体この状態の私の部屋のどこにLDプレイヤーを設置する余地があるというのだろうか(画像をクリックしたら今この部屋がどういう状態なのか、さらに詳しくわかります。恥ずかすい状態じゃ)。
そもそもLDプレイヤーがどうのこうの言う前に、本の整理が全く追いつかない状態なんだよな。まだ封切ってない段ボール箱もあるわけで。うーむ、真剣にイナバ物置かなんか設置して、本以外のがらくたを物置に封印した方がええやろか…。
1.5.6へのアップデート。一応公式サイトのドキュメントとか読んでやってみたんだけど、どうもパーミッションの設定がどこか間違ってた(忘れっぽいヤツ)みたいで、やたらと手間がかかっちゃった。一応無事終了…したと思うんだけど大丈夫かな。
ロバート・B・パーカー 著/菊池光 訳
カバー 辰巳四郎
ハヤカワ文庫HM
ISBN4-15-075681-3 \820(税別)
かつての大立者、ジョウ・ブロズも老いてその影響力が薄まりつつある今、ボストンの闇社会は中国人勢力、黒人たち、かつてのブロズの縄張りを受け継いだ者たちなどが割拠する、四つ巴の乱戦状態になっていた。そんな勢力の一方を担うボス、ジュリアスがある日スペンサーの元を訪れる。突然失踪した娘婿、アンソニイの行方を捜し出して欲しいというのだ。だが、なぜアンソニイが出奔してしまったのか、そもアンソニイとはどんな男なのか、それについてはジュリアスは何もあかさず、アンソニイの妻にして娘のシャーリィもまた多くを語らない。その陰に何か、隠された無視できない事実の存在を感じたスペンサーはジュリアスの依頼を受け捜査を開始する。その結果見えてきたのは、単純な小物に見えたアンソニイには実は、強度のギャンブル依存症が見られるという事実だった。アンソニイの性向を掴んだスペンサーは、相棒のホーク、最愛のスーザンを伴ってヴェガスに乗り込むが…
スペンサー・シリーズ、文庫版最新作。前作「虚空」がホークの出番がなかっただけに、久々にいつもの三人が揃った感じ。その他、このシリーズを読んできた人なら先刻ご存じの懐かしい名前がいろいろ出てきて、長寿シリーズならではの楽しみがたっぷり詰まった一冊になっている。このシリーズにしては分量も少々多めだし、お話の流れも二転、三転あって楽しめる。このシリーズ、スペンサー、ホーク、スーザンのシャレのめした会話が魅力な反面、ともすればそれが饒舌すぎて鼻についてしまうこともしばしばあって、そこらのバランスが難しいシリーズになってきているな、と思うことがあるのだけれど、今回のお話はそのあたりがかなりいいバランスを保った状態に収まっているなあ、という感想。一時期「何やってんだよパーカー」と言いたくなっちゃうお話が続いた「スペンサー」だけど、そこそこ持ち直しているのかな、と思った。楽しませてくれるのならワンパターンだって大歓迎、なのでこのノリ自体は嬉しい限りなんだけど、さてこの先のこのシリーズの展開はどうなるのかな。比較的安定期に入っているシリーズだけに、ここらで一発、でっかい新規まき直しも見てみたい気がするな。
それはともかく、かつものすごくどうでもいいことで、その上ちゃんとチェックした訳じゃないんですけどこの本、シリーズ中もっとも「アン・ハ」が多い本じゃないでしょうかね。
(★★★)
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ちゃんとツッコミはいるかテスト
大阪には、個人向けの貸し倉庫のようなサービスもあったようですが、そういうのではかえって不便ですかね。<br>しかし、凄い量ですな。
間違いないです。まだ3分の1程度しか読んでないですけど、シリーズ史上最多『アン・ハ』です。<br>なんならカウントしてみましょうか?