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と学会 著
カバーイラスト サイトウユウスケ
太田出版
ISBN4-87233-848-0 \1480(税別)
毎度おなじみトンデモな本で楽しむ本。アポロは月に行ってない? ガンプラオタクはシンナーで脳味噌溶けてる? アトムのブーツはルーズソックスを予言していた? コンサイス英和辞典が暴く日本語の秘密… その他脱力失笑ネタ満載。
というわけでこれはまあ、世の中の妙な本の変なところをおもしろおかしく解説する、と学会会員諸氏の芸を楽しめばいい本なワケだけど、そこはそれ昨今のwebの浸透ぶり、いくつかのネタが本になる前に読めちゃったりするあたりは少々もったいないかも。あと、ご自身の日記でもしばしば東浩紀をくさしてる唐沢さん、本書でも一章を割いて東批判を展開してるあたり、唐沢氏的に東浩紀のどのあたりがそんなに気に入らんのかなあ、などと考えてみるのも一興かな。まあオレも模型の話してるところに、ガンプラしか作ったことのない人間がいきなりやってきて、ガンダムマーカーの革新性を滔々と述べられたらば、そりゃやっぱりいささかムッとするとは思うけどな(^^;)。
気になると言えばもうひとつ。上に書いたような引っかかりはあってもさすがに唐沢俊一、それなりに品格を保ちつつ、読者をオモシロがらせてくれるあたりの芸風というか筆力はさすがなんだけど、筆者によってはwebのBBSへの書き込みとなんぼも変わらんような文体を持ち込んできてるのはどうしたもんかなあと思ったり。面白ければなんでもありではあるけれど、「本」としてのありようみたいなものにもう少し神経を使ってくれても良いんじゃないのかな。芸風として、あまりに安直な方に流れて行っちゃってる気がしないでもないな。
(★★★)
CS スター・チャンネル クラシックで「1941」。1979年アメリカ、監督スティーブン・スピルバーグ、出演ダン・エイクロイド、ジョン・ベルーシ、ネッド・ビーティ、ウォーレン・オーツ、クリストファー・リー、三船敏郎。
ご存じスピルバーグの大コケ映画。真珠湾奇襲のニュースに言いしれぬ不安を感じる西海岸の住人たち。次に日本軍が攻撃してくるのはここかも知れないのだ。果たせるかな同じ頃、カリフォルニアの沖合には一隻の日本の伊号潜水艦のシルエットが…
今回放映されたのは劇場未公開部分30分を追加した特別版。って劇場で観てないのでどの辺が追加された部分なのかわからず、逆にスラプスティク映画で147分ってのはなんぼ何でも長すぎへんかー、などと思ったりもして。この、間延び感が何とも惜しい。90分ぐらいで突っ走ってくれたらかなりげらげら笑えたような気がするんだけど。劇場公開版も115分ってことだから、やっぱり間延び感があってこの映画、コケたんじゃあないのかな。
そこらあたりを脳内で斟酌した上で観ると、勘違いの積み重ねと、マズいところにマズいキャラがいたばっかりに、騒ぎが必要以上に大きくなっていく、というドタバタ喜劇の王道を、映画大好き少年がたっぷりのお金をつぎ込んで作ったド派手な映画、ってことでそれなりに楽しめるんだけどな。三船敏郎が妙にテンション高い芝居しててうれしくなっちゃう(でもこの映画を蹴ってたら、オビ・ワンやれてたのになあ、と思うと微妙に残念でもあるけどね)。
でもやっぱり147分は長すぎ。
茄神さんの日記経由で、オレの奇妙な留置所 ストーンオッサン。詳しい事情はわからぬが、酔って何らかのトラブルに巻き込まれ、留置所生活を送る羽目になった若人のレポート。うむ、オレも交番までは行った憶えがある(いや、ない。酔っていたので憶えていなかった)。いつこういう境遇に置かれるかわからんのだ。と言うわけで大変興味深く読ませて頂きました。とりあえずライトノベル好きは、留置所に入っても退屈しないで済みそうだな。
埋め立て中のグスレで知ったグイソ占い。おののきつつ、やってみた。
乱土 労馬さんは マリウス です!
マリウスさんは、とても優しく、柔らかなムードの持ち主。柔軟性に富んでいて、どんな人でも受け入れられる、懐の広さを持っています。話上手な上に情報収集にも長けているので、あなたとの会話を楽しみにしている人も多いはず。グループのリーダーではなくても、あなたの周りには常に人が集まっていることでしょう。ただ、持ち前の柔軟性が、時として器用貧乏になってしまうことも。特に仕事面では、どんなものでも一定のレベルまでこなせてしまうからこそ、かえって定職につきにくい傾向があります。そんなときは、最も興味のある分野のスペシャリストを目指してみて。恋愛面でも柔軟性が移り気に変わらなければ、素敵な人と楽しい恋を育んでいけます。
乱土 労馬さんの開運物まねは、ケント・デリカットです!
………いいんだ、気休めを言ってくれなくても。陰でみんなが僕のことをなんて言ってるか、僕だってわかっているのだからね。最近じゃあタヴィアまで、僕に愛想を尽かしたようなことを公然と口にしているのでしょう? ああ、僕はやはりこんなところにいるべき人間じゃなかったんだ。
出奔してやるー
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●三船敏郎はスターウォーズのオファーを「SF映画だから」という理由で蹴ったのを後悔して、「1941」の出演を深く考えずに快諾して、さらに後悔した(笑)…という話を聞いたような記憶があるんですが…あれ?ワタシの勘違いかしら?<br><br>●ともあれ、世間の評価はともかく、この映画けっこう好きなんです(笑)<br> 観覧車のシーン、劇場(行ったのかよ!笑)で大爆笑した記憶が…<br><br>●ジョン・ウィリアムス作曲の主題曲マーチも大好きッス。
あのジョン・ウィリアムスの音楽、意図的に「速く」演奏してる感じがするんですけど気のせいですかね? いや、もうちょっとだけテンポ落としたら、すげー名曲になってるのを、わざとせかせか演奏して、壮大だけど落ち着きのない曲想を演出してるように感じちゃって。<br>それにしてもミフネ船長(笑)、出来あがった映画を観たら頭抱えたでしょうねえ(^^;)