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これで年末に大物が控えていて、来年に「鉄人」も控えているって状況で、これもあったのを忘れていたよなあ。「ULTRAMAN The Movie」。脚本長谷川圭一、監督小中和哉、てのは充分信頼できるスタッフなんだけど、トレイラーを見てわき起る一抹の不安は、いったい何なんだろう(苦笑)。
やっぱりIllustratorでpdfの下地作ったほうが速かった。出来上がりもWORDからコンバートするよりなんぼかきれいだし。若干修正はあるけどおおむねチェックOKだったので、まあよかろ。
仕事してる最中に、笹塚にいてはるはずの誰かさんから「今京都に来てるんだようひゃひゃひゃひゃー」とか言う営業妨害電話があったような気がするが、たぶん夢でも見てたんだろうと思う。
エリザベス・ハンド 著/野田昌宏 訳
写真提供 松竹富士
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011145-6 \560
21世紀、世界はウイルスによって瀕死の状態にあった。この世界を救うには、ウイルスが蔓延する直前の時代に遡り、ウイルスの正体を突き止め、対抗ワクチンを開発するしかない。地下社会の闇の中、収監された囚人たちが特赦と引き替えの条件で次々と過去の世界に送られる。コールもそんな一人だった。彼が送られるはずだった世界は、初めてこのウイルスが出現する事になる1996年。だが、コールが送り込まれた世界は………
ブルース・ウィリス、ブラッド・ピット出演、テリー・ギリアム監督作品のノヴェライズ。元々は1962年制作の実験的短編SF、「ラ・ジュテ」(クリス・マルケル監督)よりインスパイアされたものなのだそうだ
で、このノヴェライズを担当しているのが「冬長のまつり」のエリザベス・ハンド(すいません、軽石庵的には売り切れてます)、訳が野田大元帥。思わず商売ものに手をつけちゃいました(^^;)。んでもって感想なんだけど、うん、ノヴェライズにしては随所でキャラクターが微妙にディック的に悩み倒すあたりが意外に面白かったりして。映画が先にあるわけだから、引いた伏線にはちゃんと説明がされているし、写真が多く掲載されている事もあって、それでなくてもそんなに厚くはない本、あっという間に読み終えちゃう。お話としては過去と未来(というか主人公にとっては現在なんだけど)を行き来する間に、自分の寄って経つところを見失いがちになる主人公と、行きがかりから彼をサポートする事になる過去(とはつまりこのお話を見ている我々にとっては現在)の女性とのふれあいを交えて、不条理感と、そこはかとない悲劇の味わいを味あわせてくれて悪くはない。悪くはないけどやはりこれは、映画を観た人じゃないとちゃんとした感想をつける事は出来ないかもな、とも思う。それなりに読ませるけど、夢中になって読むようなものでもない、と言う感じ。
というわけで映画の方も見てみたいな、と思うんだけど、で、webをうろついて見るとギリアムファンで若い人、なんかは比較的高い評価している反面、淀川長治さんなんかはボロカスな評をつけてたりするんだよな。ギリアム作品は好きなはずの、さらにはどんな映画でも、なんとか褒めるところを見つけようとする淀長さんにしてこの評、うーん、どうしたもんだか。
(★★)
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●トレイラーを見る限りでは「ウルトラ作戦第一号」を完全リメイクするってカンジなんでしょうか?<br><br>●それ自体は面白そうなんですが、あの「肉襦袢」のようなウルトラマンがねぇ(苦笑)胸のトコロとか「ぐちょ」と裂けて、中からなんか出てきそうだし(爆)
でも「ビースト」なんて言葉も出てきてるし(^^;)…。無理矢理「ネクサス」に繋げようとかしてないといいんだけど。<br>なんにしてもあれですな、今年の最後のオフはこいつでハシゴですかい(w ?
ウルトラマンの神秘性みたいなのが、あまり感じられないんですよねえ。<br><br>アクションは派手だけど、「フリーザ第2形態VSピッコロ」みたいにも見えてしまう・・。
子供向けでないウルトラマン映画ってのは斬新な気もしますが、うーん。
平成ガメラにゴジラ×メガギラスをトッピングしたような雰囲気で。両方とも好きな作品だけどベクトルが違うだけに不安な感じだわ。煽りは悪くないんだけど、3DCGIの動きや実景とのマッチングがさらにヤバげ(今春に「デビルマン」のトレイラーを観た時と同じ感触があってね)。
「鉄人」や「ULTRAMAN」のトレーラーを観ると、なぜか不安感や違和感の方が先立ちますなあ。比較するのが間違いかもしれませんが、ワクワク感ではこの1枚のポスターに負けてるような気がします。<br>http://www.latinoreview.com/films_2005/fox/episodeIII/teaserposter.html<br>(Official site)http://www.starwars.com/episode-iii/release/promo/news20041028.html<br><br>年末の大物の方は、音楽をキース・エマーソンが担当するそうで……<br>http://www.toho.co.jp/movienews/0410/06godzilla_wf.html
もしかしたら、あの「肉襦袢」 本当にそうかも。<br>あれは、いわばサナギマンの状態で、さらに洗練された進化形態が・・!<br><br>って、やっぱりフリーザかいな。
12モンキーズ…。えーと、「バンデットQ」「未来世紀ブラジル」「バロン」「フィッシャーキング」は好きですが、「12モンキーズ」は駄目です。ブラッド ピットが酷すぎ。たぶんブラッド ピット、テリーギリアムが大好きなんでしょうな。ゴジラ映画に出ている佐野史郎状態。<br>で、お話も映像も、とにかく全て、食い扶持を稼ぐためにしょうがなくどうでもよさげにやってます。テリー ギリアムって、押井守と逆で、やりたいことをやらせたほうが良いみたいです。
12モンキーズですが、悪くないと思いますけど…まあ私は何でも平気なんですが。