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倅の元に合格通知が一通到着。えーと、これほど世の中舐めた生活態度の小僧でも拾ってくれる大学があることに、父は驚いてますが。
まあ4年間の猶予はもらったってことで、一応おめでとう。でも父と母はさらに脛が細ることになるなあ。めでたさも中くらい。
フジテレビ721+739 月額料金改定のお知らせ。月1050円かよー。オレ、F1しか見ないんだけどなあ。721オンリー500円、とか言うコースがあるとうれしいんだけどな。
ジョン・クリストファー 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 西島大介
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011506-0 \640
厳しい試練を経て、トリポッドに支配されていない一握りの人々が集まる"ホワイトマウンテン"にたどり着いたぼくたち三人。そこでぼくたちは、厳しい自然に耐えながら、やがては来るであろうトリポッドたちとの闘いのため、身体を鍛える毎日が続いていた。そしてそんなぼくたちに、意外に早くその成果を試す時がやってくる。ドイツのある地方では、年に一度、スポーツ大会に優勝した少年たちを、トリポッドたちの街へ、奉仕者として連れて行くらしいのだ。その大会で優勝すれば、今まで誰も見たことのない、トリポッドたちの秘密がわかるかも知れない…。
英国製ジュヴナイルSF、第3弾、と言うか実質的には第2弾。序・破・急の「破」。厳しく、少し切ない思いの果てにたどり着いた本当の意味での「人間」たちの集落。でもそこも楽園ではない。なぜなら地球はいまだに異星人の支配下にあり、大多数の人間たちは彼らの家畜になってしまっているから。だから、例え少年たちであっても、時として大人に混じって、あるいは単身で過酷な任務に立ち向かい、戦っていかなければならない。だから少年はふたたび過酷な任務に…、と言うお話な訳ですな。前作が逃亡のための過酷な旅だったとしたら、今回は人類の逆襲の第一歩となるための過酷な旅。そしてその旅は、前以上に辛く、厳しく、そして切ない。ううう、これぞ英国SF。甘ったれたところは微塵もない。
あまりに甘ったれたところがないものだから、普段ぬくぬくな世界に暮らしている私なんかは、「子供にここまで残酷な現実を見せつけちゃって良いんだろうか」と思ってしまう訳なんだが、英国SFの矜持として、例えジュヴナイルといえど、いやジュヴナイルだからこそ、時として現実ってのはどうしようもなく痛みに満ちて、理不尽で、悲しいものなのだ、と言うことをきっちり子供のうちから教えておかなくちゃいけない、って考えがあるんだろう。その真摯さは、もしかしたら大人になった人間が読んだときにこそ、その厳しさが改めて身にしみ入るようなモノなのかも知れない。
主人公のキャラクターを比較的深く造っておいて、それ以外のキャラの掘り下げは割と控えめにしてあるあたりの匙加減もうまいと思う。これにより、欠点だらけ(いやもうぶちこわし型の典型なんだよね、主人公のウィル君って)の主人公が、何かのきっかけで他の登場人物たちの考え方や性格を少しずつ深く知っていく、様な構造になっているのもちょっと面白い。それでもまだまだ、我らがウィル君は何かと困ったちゃんなところもあるのだけど。さて人間とトリポッドの闘い、本書でそれには明確なタイムリミットがあることが明らかになるのだが、あまり多いとは言えない残りの期間で彼は、どんな成長を遂げるのだろうね。最終巻が待ち遠しい。
それはそれとして、訳者あとがきで中原さんがちょっと触れておられるBBC版「トリポッド」の紹介サイト、見つけたつもりだったんだけど改めて行こうとしたら、リンク死んじゃってる感じだなあ。どうしたんだろ。もしかしてオレが、忘れないように、とMM/memoとかはてなブックマークとかにURI放り込んだのがマズかったかしら…(おろおろ)。
(★★★☆)
おや、今見ると復活している模様。一応貼っときますね。というわけでいきなりレオパレス21のサイトとかをつらつらと眺めてる私。明日もうひとつ、結果待ちの学校があるんだけど、んでもってどちらにしても自宅から通える距離ではあるんだがそれはそれとして、とーちゃんとしては大学生にもなって親と一緒に暮らしてんじゃねーよ、と言うところもあるので、状況が許すんなら下宿暮らしをさせたい気もあるんだけど。たまには終電気にせず呑みたいときだってあるだろうし、あわよくば彼女(できたらなー)を連れ込むのにも便利だろうしさ。
んでレオパレス21の会員制賃貸モード。意外にリーズナブルなんだな。家具家電にエアコンまでついてて月6万前後(ただし、敷金礼金は確かにゼロだが、「会員制」に少々出費が必要)は、オレらの頃(20年ほど前)なら月4万ぐらいの感覚? それなら仕事やる気ない両親でもなんとかなるかなあという感じではある。
問題は倅のガッコからええ具合のところに、ええ按配の物件が見つからないってことかなあ。下宿暮らしで電車通学、つーのもなんかなーと思ってしまうわけだが。
どうしたもんだか。
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●「よかったなぁ!少年!」と、ちょっとだけヒビキさん気分(笑)いや、全然鍛えてませんが(泣)ともあれ、おめでとうさん。酒はほどほどな(笑)
大学生活が脛の無駄遣いにならない事を祈る。(無駄遣いしたオレが言うな)
ここは本名でいいかしら。ちょろっとだけ。<br>おめでとうございます乱土さん。入学金すすすごいですよね。<br>どうでもいいですが、セーラームーンのまもちゃんがどうして<br>笛を吹いているー(涙)<br><br>みなさまこんにつわ。<br><br> マサ鬼、とかで京本正樹が映画で出たら最悪 美紀
のほほーい、みなさんどうもありがとうございます。<br>4年後の私はジオングになってるかも知れないなー。
二浪もして親を骨皮スネ夫にしてしまった私からすると、「何と親孝行な息子さんだ」と思ってしまいましたよ。おめでとうございます。
そういえば、受験シーズンでもあったんですねえ。<br>独り者なので、そういう感覚がすっかり無くなってましたが、<br>それはともかく、おめでとうございます。
>美紀さん<br>なんかひっさしぶりな書き出しだなあ(^^;)。<br>で、ついでに高橋英樹がヒデキとかで出てくると凄さパワーアップかも。清めアイテムは小鼓ですかな。
下宿だけど大学まで電車で10分とか、わりと普通だったような。<br>男の子なんだから終電逃しても3駅くらい歩けるでしょうし、5キロくらいなら自転車とかもいいかも。<br><br>まぁでもなんですね、息子さんの下宿をついつい自分で探してしまうお父さま、というのもちょとほのぼの。<br><br>かくいうわたしは、「通えるうちは下宿不可」と言われて29まで家から通う箱入りっぷりでした。
だって倅が家を出てくれたら、ヤツの部屋を古本倉庫に使えるもの。