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細野不二彦「ギャラリーフェイク」(32/完結)、浦沢直樹「プルートゥ」(2)。今までのキャラクター総出演の最終回となった「ギャラリーフェイク」、結構長く続きましたな。「プルートゥ」は相変わらずクオリティ高く。巻末の手塚眞氏の解説もちょっと興味深かった。
ワシが気に病んでもしかたがないんだけど、どうにも気になってしまうのは「宝塚」ちう地名(んまあいろいろありまして)のせいなのか。良くわからんけど気になるからしかたがない。今回の事故に関するコミット。
意外に(失礼)抑制が効いてる大石英司氏blog、こちらも意外に(すいません)冷静な赤尾教授の記事。いずれもマスコミの取材体制に対して一定の異議申し立てがあり、そこは同意できる。
そこらを見ててもマスコミは、遺族の方からコメントを取って歩くような事はすべきではないと思うな。基本的にそれは外道な行為だし、もう一点、肉親を失ってしまったご遺族の方が、JR憎しなコメントをしてしまうのは、これはしかたのないことな訳で、それは心情的には納得できることであっても、「事実を報道する」という見方からしたら、これはもう間違いなく偏向した報道になってしまうと思うのだけれど。JRの記者会見やなんやかやのなかに、どうしても自分の会社のマイナスを少しでも小さなものにしようとする意図があったとしても、それはある程度までは理解してあげなくちゃ行けない事項なのではないかしら、とは思う。行き着く先は営利企業なのだもの。亡くなった人の数は決して無視できないけれど、企業として面倒見なくちゃいけないグループの社員の数だってバカにならないのだもの。そこにツッコミを入れる権利、大切な人を亡くした遺族の方には間違いなくあると思うけれど、そこに群がるマスコミ各位と、それを受け入れるだけのテレビモニタの前に座ってるだけの、無責任な観客でしかないワシらとしては、そこはやっぱり、少し引きなさいと言いたくなってしまうのだけれどな。
ずーっとニュースを見てて気になるのは、とにかく「悪いのは誰か」ってこてで話が進んでいる事なのだよね。遺族の方にとっては辛い話になるけれど、ここであわてて結論を導き出すようなことは慎むべきだと思う。残念だけれど、大事なことは形がはっきりするまでに、それなりの時間が必要だと思うので。
急いで結論を出したらいかん事件なのではないかな、と思う訳なんですが…。
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昨日の「ちちんぷいぷい」では現場周辺の人達のボランティアにスポットを当てていて「震災の経験があるからか、体が勝手に動きましたわ」と言うオジサンの言葉に目頭が熱くなりましたわ。今回の報道問題の本質とは関係ないけどね。
●なんかもう、今日も朝から悪ふざけというか、自分たちのセリフに酔ってるというか、およそ報道とは言えない低レベルのテレビ放送が続いています。<br><br>●なんか23歳の運転士くんの「前科」と「プレッシャー」が事故を引き起こしたと断定したいんじゃないかと思うような作為的な表現ばかりが鼻につきます。<br><br>●ホント、軽石庵さんの言うとおり、みんな落ち着いて冷静に事実のみを報道して、真相の究明を待つべきですね。なんか、情けなくなってきた。
今回の事故、ある理由により他人事ではないもんで、軽々しいことは言えないんですが、事故原因の解明が最優先であるべきで、責任の追及はそれからでしょう。こと原因の解明という点では、マスコミはほとんど何の役にも立たないわけで、ちょっと静かにしてろよ、と言いたくなりますなあ。過去の教訓を生かしていない、という批判を受けるべきなのは、JRに限りませんよね。