ばむばんか惰隠洞

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2005-12-27 [長年日記]

[Hobby] 南極観測船=× 正しくは砕氷艦、です (21:11)

海上自衛隊扱いの艦で、艦種は「砕氷艦」。でも「南極観測船」の方がちょっとロマンティックかしらね。カリプソ号なんかも連想しちゃったりするし。基本的に軍艦、それもちょっとしょぼ目の巡洋艦とか好きな方なんだけど、それとは別にこの、南極観測船ってのはかなり好きな部類。目的がはっきりしたデザイン、てのに魅力を感じるのか、それとも非常識な(^^;)オレンジ色の船体に惹かれる(科特隊カラーだしなあ)のか、その辺は良くわかりませんが。

さてさて、「モデルアート」の今月号買ってきたんだけど、シールズモデル製、1/700インジェクションキット、「しらせ」の製作記事がなかなかステキ。先代の「ふじ」に比べると何となく面白みのないデザインに思えるのだけど、それでもやっぱり、こういうちょっと変わったデザインは魅力的だわさ。

そんな「しらせ」も、もう艦齢は22年。一時は新造艦の予算が付かないとか言われててちょっと心配してたんだけど、平成16年度の予算で4代目建造は認められてたようで一安心。名前はなんになるんだろうね。個人的には「たか丸」希望なんだけどな。

B000AJ14M4

こちらは同じシールズモデルの1/700砕氷船シリーズ、「宗谷」。こっちも良いなあ。

[TV] 微妙に違和感 (24:51)

NHKでやってた、「にっぽんの現場『秋葉原 年の瀬の物語』」なんてのを偶然だらだらと。悪いとは思わない反面、妙に作為的匂いを感じてしまうのは昨今のNHK体質批判の風潮のゆえなのか。どこまでがやらせですか? って意地の悪い見方を、ついついしてしまうのね。

その辺を差し引いても、やっぱり少々薄気味の悪い番組ではあった、と思う。基本ラインとして、たぶんこの制作スタッフの上の方には、かつて秋葉原でラジオ少年だったりアマチュア無線少年だったりオーディオ少年だった人間がいたんだろうな、というのはなんとなく予想できる。そっち系のキャラクターへの感情移入をさりげなく織り込みつつ、少々新しいキャラクタである、いわゆる「オタク」というタームで括られている人々に対して、微妙に距離を「作った」番組造りになっているな、というイメージはあったね。

私もここで描写されるキャラクタの何人かに対しては、「甘えてんじゃねーよボケが」と、ごくストレートな感想を持ってしまったりもしたのだけれど、それと同時に、微妙なんだけどいわゆる「萌え」をベースに置くマニアと、そうじゃない、昔ながらの「マニア」との間に、なんかこう、作為的に線を引きたい、という一部スタッフの思惑が無かったとは言えないんじゃないの?ってなあたりでどうにもこう、完全に納得できる気分にはなれなくて。なかなか興味深い題材であったとは思う反面、見ていて常に、どの辺まで作ってますか? ってな気分が常につきまとってしまうような番組でもあったように思いますな。


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