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「ブレイブ・ストーリー」公開記念(しっかし原作が重厚長大な宮部みゆき、アニメ製作GONZO、声優よりも俳優優先、ってそれ、失敗してまっせ感満点なアニメではないかい?)ってことで、日本映画専門チャンネルで「青の6号」(全4話)、「戦闘妖精 雪風」(全5話)鑑賞。まあ「雪風」はすでに4話までは見てたんだけど。
で、「青6」。
お話が全然別物なのはまあ覚悟してたし、古本屋の棚に参考書もあったので、お話関係やバックグラウンドについてはだいたい理解してたから大丈夫。ただ何かがスゴく新しい、ってなお話でもなかったな。いくつかのこれまでの話題作のいいとこ取りで構成されたようなお話。「ウォーターワールド」で「ドクター・モロー」で「パトレイバー2」で「エヴァンゲリオン」で、その他あれやらこれやらなんやらかんやらのごった煮。
そんな中にB号プッシュだの赤ハゲだのオトキチだのストリームベースだのヤマトワンダー(…おっとっと、こっちではナガトワンダーなのか)だの、オジサンが嬉しくなっちゃうキーワードが埋め込まれてる。なに、ホム・ガード? それは「707」だぞ。
絵的には「雪風」に比べると、特にCGI周りはちょっと落ちるかなあってところはあるかも。あと、最終話の作画のレベルがちょっと落ちちゃって、一番盛り上がるところで肝心の紀乃がちょっとだけブチャイクちゃんになったのが残念だったかな。ま、そうは言ってもこれはこれで、そんなに悪いもんでもないとは思った。オジサンの大好きな青の3号(デザインは別物だけどねぇ)がちゃんと活躍してたし、あとは6号がスタンピートをぶっ放してくれたらさらに点数アップだったんだけどな。
どうでも良いけどノボっぽい腕時計、ちょっと欲しいと思った。
さて「雪風」のほうはというと、ほほうそうまとめたか、って感じかな。「雪風」で始まり「グッドラック」のメカやキャラを持ち込んで続きをやって、最後にお話の方も「グッドラック」に繋げて終わる、と。なかなか上手いことやったね。コミュニケーションに主眼をおいた小説版に比べて、アニメ版の方は人間とジャムが戦う理由、ってあたりに少し重きを置いたような造りになっている、かな?
相変わらず薔薇の香りが少々鼻につくのも確かだが、こういうまとめ方もありでしょうな。見た目の派手さは文句なしだし、ラストもなかなか良いと思った。
そうそう、エンドクレジットで"宣伝協力"にロック岩崎氏のお名前を発見して、ちょっとシュンとなってしまいましたです。
「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」、「ツバサ・クロニクル」。んーと、「BLOOD+」のOP,EDが新しくなった訳なんですがこのオープニング曲、何語?
さてメビウス(#14:ひとつの道)はかなりの力作。おっかさん(を林寛子が演じる時代になってしまったとは。ううう、黒沢殺す、はもはや死語同然か)に秘密でガイズで働くテッペイくんフィーチャリング、ジョージさんナイスアシスト、みたいなお話。「ガメラ2」のクライマックス直前の盛り上げ映像に近いノリが、今やテレビ特撮でもへっちゃらで造れてしまうってところに素直に感心しました。お話そのものはさらに盛り上げようと思ったら、いくらでもやりようはあったんじゃないかとも思うけど、そこはあえてわかりやすい方向で落とした、と好意的に解釈して…おこうかな。
ただなんだな、個人用バリヤはイデ隊員がかつて開発してたと思うんだけど、それがメテオール扱いになってるのはちょっと不満(だからそういうことを言うから大きいお友達は嫌われるんだよ)。
「ツバサ」(#11:おえかきモコナ)もちょっと興味深かった。これはあれですか、CLAMPなりのトリビュート・フォー・マンガの神様? それにしてもベレー帽姿がすんなりイメージできるマンガ家さんって、どれくらいいらっしゃるのだろう。神様以外だと藤子F先生、つのだじろう先生ぐらいしか思い浮かばんのだが。
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●「ブレイブ・ストーリー」って、勇者ロボシリーズ劇場版だとばかり…(殴)<br> それにしても、このダメダメ感は立派にハシゴ候補ですね(嘘)<br><br>●メビウスは、たまぁに大きいお友達直撃のキーワードとか出てくるので油断なりません(笑)「ライトンR30」機雷とか。
オレさあ、妻(は、ファンなんです)には悪いけど中村獅童大嫌いなんですよ。なのであれのハシゴはどうかご勘弁(^^;)。
個人的には、あえてお金を払ってブレイブストーリーを見て、イライラをぶちまける権利を得たいような気がします。<br>さらに余談ですが、中村獅童氏の自宅も事務所も、わたしが住む町・方南町にあるそうです。奥様が東京にいらっしゃるさいには、聖地訪問でぜひどうぞ。
いやいや、ダメっぷりが楽しめる映画じゃなきゃ、お金を払う価値がないじゃないですか(w。<br>ちなみに妻は見てきたんですが、「おおむね評判通りの映画」だったそうです。