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「電脳コイル」、「クラナド」、「大江戸ロケット」、「キミキス Pure Rouge」、「ULTRASEVEN X」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。ううむ、「クラナド」がやけに面白い。つーかこれぐらいベタなのが、オジサンには向いているのかも知れませぬ。
「電脳コイル」がなかなか切ない。みんなが夢中になった電脳メガネ、でもその存在は実はあってはいけない物だった。触れることのできるものだけがある世界こそが真実の世界。だからみんな、電脳メガネは捨てようよ、でたぶん20世紀のジュヴナイルSFでは充分許されるラストシーンを導くことが出来たのだと思う。でも世界はもうちょっぴり先に進んでしまった。したらどうすれば良いんだろう、ってなあたりへの切り込みぶりが、いろいろ不安で、切なくなってくる。特に今週は、全体的には素敵なジュヴナイル風味をたたえた絵づくりがなされていただけに、そこでどういう展開があるのか、ってのを想像してみると、ちょっと先行きが不安だわ。
「大江戸ロケット」は最終回。舞台は見ていないんだけど、どう考えても舞台の内容をそのまま移植したら、30分2クールのアニメの原作になんてなるはずがない。たぶん1クール分以上、水増しの必要性が生じたはずだ。で、そこが全部上手く回らないまま、むりやり大団円まで持ち込んだ感じだった。みんな揃って良かったね、なグランド・フィナーレは、それ自体は決して悪いものではないと思うが、そのグランド・フィナーレを演出するためにはさまざまな伏線って物が必要だと思うんだけど、その辺に全く手が入れられず、その場その場でそこそこ面白そうな絵を演出するために、すべての努力が注力され、その努力は一過性の薄っぺらいもので終わってしまったような感じ。ニコ動ネタにグレンラガンのパロも結構だが、それ以上にたとえば、そらとレイラ…じゃなかった、そらと清吉のボーイ・ミーツ・ガール的なお話を、(銀さんも絡めて)丁寧に辿っていくようなやり方もあったんじゃないかと思ったりはする。楽しいラストだが、あれはあり得ないだろうと思った。
「ULTRASEVEN X」は、カリスマ弁護士とGUYS総監代理をゲストに迎えて、まあ手堅い出来。つかなまじそこそこいい話だっただけに、「ウルトラセブンなんだから、最後はもうちょっと砂を噛むようなやるせなさを演出して欲しいよなあ」とか思ってしまったオレの心が、きっと汚れているのでしょう。うん、最後の最後、ナタルとディーの恋愛は叩きつぶされてこそ「セブン」だろ、とかオレは思ってしまうのだよな。
日曜朝はどれも好調。ここに来てキャラの再掘り下げモードに入ってるようで、今週は深見兄弟がメインだった「ゲキレンジャー」。兄貴に助けられるんじゃなく、兄貴からは背中を押すような行動だけをしてもらい、問題の解決に関してはレツ君が自力で何とかして欲しかったなあ、というのがわたくしの好み。
「電王」は、ここに来て新しいコイバナですか、ってまあそういう展開は平成ライダーではしばしばある話ではあったか。新キャラ、翔子ちゃんを演じる松本夏空嬢がなかなかキュートなので、おそらく完結編になるであろう次週がちょいと楽しみですな。
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