カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
クライアントさんに今もIE6を使ってる方がおられるってことで、知らんぷりを決め込むわけにも行かなくて。リポートされた不具合は、coda-sliderでコンテンツをスライドさせて見せているページで、表示がずれる、ってのと、いくつかのページでメインとなるコンテンツが表示されない、というもの。
最初の問題はある程度掴んでいて、coda-slider1.xを使っていると、コンテンツの両サイドに表示される矢印の表示のしかた、または高さに差のあるコンテンツを一定の高さで表示するための処理、でIEでおなじみの、marginやpaddingの値が倍になってしまうバグが絡んでいる、の、だと、思われる(正確には把握できてない)。スライドさせたいコンテンツを格納するブロックにサイズ的な余裕があったらいくつか対処方法もあるんだけど、今回はそういうのを割り込ませる余地を作れないようなデザインだったのでいろいろ困る。
結局スライドするコンテンツは全部coda-slider2で表示、こっちはコンテンツの高さに合わせて自分の窓の高さを変えてくれるので、指定する要素が一つ減る。あとはサイドに出す矢印をposition:absoluteで強引に表示、で何とか不具合はつぶした、と思う。
で、coda-slider2を入れたことでIE6で表示されないページが絶賛大増殖されて焦ることになったわけですが。
それらしいトラブルに遭遇した所はないかと思って少し検索してみたんだけど、今ひとつしっくり来るところがないので2日ほど困り果ててたんだけど、coda-sliderと、マルチカラムで高さを揃えるためのcss処理で、何かがバッティングしているんじゃないか、って事に思い当たった。
で、結論はそれがビンゴ。ただし頭の悪いオレはちゃんと筋道立てて説明できない。ただ、起こっていると思われる現象の予想としては、表示したいブロックレベル要素の親要素のpositionプロパティにstatic以外の指定がなされていて、その直下に来るブロックにpositionプロパティの指定がない状態だと、そのブロックレベル要素はIE6では表示されない(ソース的には反映されてるんだよね)、って事らしい。スライドのための指定とマルチカラムの見映えのcss指定という二つの要素が入り組んで(Ultimate multi-column liquid layoutsはpositionプロパティを盛大に使っている)今回の不具合を引き起こした、って事なのかな。
とりあえず怪しいブロックにpositionプロパティを追加してやったら、それまでののっぺらぼうぶりはどこへやら、ちゃんとこちらが意図した表示になってくれて一安心。やれやれ。
なるべく(や、理想としては絶対に)cssハックのお世話にはなりたくないので、解法が見つかったのは嬉しいけど、厄介な話ではあることだな。自分が一連の不具合のキモをイマイチ明確に掴みきっていない、ってのが一番厄介な話だとも思うけど。
「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」、「デュラララ!!」、「ひだまりスケッチ☆☆☆」。週前半の三本、今週はどれも上々。「ダンス…」の悪役ヒステリアさん、中の人はくぎゅだったんですな、全然わからんかった。そこんとこの意外性(って程でもないけど)を差し引いても楽しめた。新房監督的には突然の瞳のクロースアップ、って手法がマイブーム(ヒムブーム?)だったりするんでしょうか、「ひだまり」でも使ってきてたね。
今週の「デュラララ!!」はかなり面白いと思った。ここまでどちらかと言えば思わせぶりな部分ばかりが目立ってたお話に、ちゃんとヒキが作られていたと思う。
「ひだまり」も知らない話でなかなか良かったです。ちょっと観てる方に媚びすぎなんじゃないかそれは、と思わなくもなかったけどね。
前 | 2010年 3月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |