ばむばんか惰隠洞

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2010-05-03 [長年日記]

[Oldbooks] 文庫仕分けのサイコメトラー (23:24)

画像の説明正月明けに追加する予定だったSFマガジンの歯抜け的バックナンバーの追加が、いろんな邪魔が入ったおかげで5月までずれ込んでしまった訳だが、他の本もそれなりに溜まってきているんでがんばって追加していこうと。とりあえず雑誌をひとまとめ追加して、次にやるのは背の青い文庫本の大群。一人のお客様からお送り頂いて、その時点では丁寧に作家ごとに分類して送っていただいていたんだが、一度臓物をぶちまけちゃったので仕分けし直し。

作家の名前で分けて、名前ごとにSF文庫のナンバーでソートするだけの事で、単純作業にも程があるんだが、そんな作業だけに次々出てくるSF作家さんたちの名前を見て、「これで送り主のプロファイリングとかできたりしねーかなー」なんて思ったり。

そんな気分であらためてお送りいただいた本を眺めてみる。200冊くらい送っていただいたんだが、いわゆる三大SF作家の本は比較的多めにフォロー、続いて多いのはゼラズニイとヴォネガット、ラッカーあたり。送り主が女性なせいか、女性作家の本も割と多い。逆に比較的メジャーなところではディックが入ってない。

ここから導き出される送り主の姿とはどんなだ? って事だけど、んまあお歳は30代以上、基本的に読書量は多めでオーソドックスなSFを好むが、ロマンティックな部分への嗜好もやや多めって事で、早川さんと国生さんを足して1.5で割ったような感じの女性かしら、なんて事を考えながら文庫本の仕分けやってたんだけど、よく考えたらウチは古本屋で、ここにあるのはオーナーさんが手放した本なんだよな。手放したくない本、ってのがある可能性はあるわけだよな。と言う事は…、

真逆(まぎゃく、という表現に諸説ある事は認識しておりますが、あえて)?

手放したくない本が別にある、と言う事であるなら、実はこのお客様、むしろ帆掛さんタイプの人である可能性もあるのだよなー、と思い至ったらちょっと怖くなった(ぉぃ)。

実際の所は何もわからんのだけど、どーでもいい妄想は単純作業の心強い味方。いらぬ妄想を糧にへろへろと作業しております。とりあえず「あ」行の作家さんの本は54冊。まずはここからデータにするよ。


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