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週中盤戦。「凪のあすから」、「革命機ヴァルヴレイヴ」、「キルラキル」、「のんのんびより」。深夜のニヤニヤアニメと思って見てたら、3話目で昼メロモードに突入したでござる、だった「凪…」。色々びっくりしたわ(w。
木曜日。若造が操る宇宙船が大気圏に突入すると、必ずギリギリまで戦闘が起き、思ったところに降下できない、って話だった「ヴァルヴレイヴ」。うんまあ、面白い、ような。「キルラキル」の方は相変わらず飛ばしてる。マコちゃんがいい味出してますな。
「のんのんびより」は、こまちゃん先輩が種島先輩+かおたんいうなー、だって事は分った。そこはまあ面白いので続けて見てもいいかな。
webで見れる分、「青き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ」。んと、ええもんサイドのネウロイががんばる話? つかネウロイミーツ「艦コレ」?
昨日の続き、三野正洋 著「続 日本軍の小失敗の研究」、「ドイツ軍の小失敗の研究」、「連合軍の小失敗の研究」(書影はamazon)。午前中ぼんやり一冊目、午後に古本発送した後、焼き鳥屋でビールとポン酒舐めながら二冊目、晩飯食ったあとに三冊目。そんなペースで読めちゃう本。全体的な感想は昨日の物とほぼ同様。まとめるならば「定見なきところに勝利なく、定見に誤りあれば必ず敗けあり」、つーことかね。それ自体は間違っちゃいない。問題はそこで、どうすれば間違いのない視点を持てるのか、ってところにあると思うんだが、そこは本書の著者は、「なぜそれが出来なかったのであろうか」で済ましちゃう。
そりゃ、
第一次大戦であれほどUボートによる通商破壊作戦に苦しめられた英国が、第二次大戦がはじまった時点で、なぜ有効なUボート対策を準備出来なかったのであろうか、とか、
陸軍は壊滅的な打撃を受けたけれど、ほぼ完全な形で海軍力を保持しており、しかもその勢力は充分ドイツ海軍に匹敵する(ここは疑問符つくと思うぞー)フランスが、その艦隊をなぜ対ドイツの戦力として利用できなかったのであろうか、とかは史実を改めて見てみたら確かにそうなんだけど、
それが出来ないのが人間なんじゃないのかね(^^;。
総じて「後付け」感が先に立つ本たちではあった。基本的にオレ程度のヌル目のミリオタであっても、この本たちで言われている事は先刻承知なレベルであるし、そこに何か目から鱗がポロポロ落ちるような解法が提示されるわけでもなく。
戦記物とかを全然読んだ事がない人が読んだらそれなりに得る物があるのかもわからんけど、NF文庫から出てるって時点でなあ…。
どうでもいいけど三野氏は英国のチャーチル、米国のM4シャーマン両戦車を技術的に劣った戦車、と切り捨てちゃってるけど、で、確かにそうではあるんだけど、歩兵主体の失地回復、を(戦争後半の)戦闘の主眼に置いていた英国にとって重装甲の歩兵直協戦車としてのチャーチルにはそれなりの存在意義はあったわけだし、シャーマンだってカタログデータですぐに目につくところとは別のところで幾つかの重要な長所は持っていたわけで、それは取りも直さずグロスとしての国力、ってところに話は返っていくんだよなー。
そこらへんも、ちょっと浅いかなあと言う気はしない事もない。
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