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久しぶりにお袋から電話。親父の容態、6月に電話もらったときにはしばらく薬物投与を続けようって話だったのが、その後薬は止めようって事になっていたんだけど、意外にその結果は良い方に向いているようで、薬の副作用が無くなった分、身体の辛さがかなり軽減されて、食欲も戻ってるし、調子が良ければ酒も呑んだりしているみたい。
そうは言っても抗がん剤を止めている以上、本人が触って判るレベルで腫瘍が大きくなっているのも確かではあるようだ(妹曰く、『そりゃ食欲戻れば癌にも栄養行くからな』ですと。そりゃそうか)。そういう意味ではまあ、残り時間はかなり少なくなっているってことも確かなことではあるんだろうな。
とは言え薬で無理やり癌の進行を抑えて副作用で辛い思いをするのと、なるべく自然に暮らしていって、その健康な身体と病んだ身体のバランスの取り合いの中で、病んだ部分がバランス上の上位に立ったところで気持ちのけじめを付ける、ってのではやはり後者の方が人間としては本来あるべき姿であると言えるのかも知れない。それが「寿」命ってもんだよね、ということなのかも。
お袋も電話で割に調子が良い、というてるそばから「一回顔見せろ」って言ってきてるってことはまあ、そういうことなんだろうな。
自分としては、弱った親父の姿はあんまり見たいと思わない(基本的に怖い父親でしたし、そういう人で良いとも思ってた)んで、少々複雑な気分なんですけど、それで逃げ打つのも何か違うわな、とは思いますな。
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