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風の強い1日。雨も結構キツくて、傘があんまり役に立たないくらいだったんだけど、空気は結構暖かめ。暖房入れるとちょっと暑すぎる? と感じるくらい。この調子で暖かくなっていってくれるとありがたいんだけど、まだ2月だしなあ、寒の戻りはありそうだよなあ。
今回は0円ならぬ99円コンテンツ、「日本SFの始祖 海野十三 長編5作品、他」。長編5編他、短編やら翻訳やら、いろいろ詰まったお買い得本。とりあえず最初に納められてる「浮かぶ飛行島」を読む。
国際連盟を脱退した後、第二次大戦勃発前のどこかの時間線。空路の安全のために英国が南シナ海に建造してしている洋上空港を訪問した日本の練習艦隊が目にしたものとは…という。時代的にそろそろ日本の立場が国際的に悪くなってきている時期で、国内の元気を鼓舞したいという気持ちもあるんだろう、本作の悪役はソ連と結託した英国で、しかも黒幕的人物は英ソ共にユダヤ系という辺りも念が入ってる(w。
お話そのものは、日本つえー! 日本大正義! が言えたら良い、ってモノなのでそこはまあ、ね。ただ、こういう架空戦記の場合、「ぼくがかんがえたすごいへいき」は普通日本側に登場するんだけど、本作ではそれを作ってくるのが英国側、ってのがちょいと新機軸と言えるか。あとは敵側もそないに無能ではない描かれ方になっているのもフェアと言えばフェアか。ま、今の基準でどうこう言うのもヤボなので、軽く楽しむのが吉、と言えるかな。んでも作中登場するチャイニーズ・ロリ美少女はちょっとかわいそう。
あああと、webオンリーだからまあいいけどこの表紙、リアル書店に並んでたら絶対手にとってもらえないくらいダサいぞ。なんでこうなった?
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