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T1-3D。藤浪きゅん初回3ラン被弾以外はおおむね試合は作った模様。打線の方が見殺しか。藤浪きゅん、嫌われてる(^^;?
とはいえ満塁で藤浪きゅんをバッターボックスに立たせたのは良かったのか悪かったのか。
「シン・ゴジラ」公開疑念、テレビでギャレス版「GODGILLA」やってたので見たけど。
一番の見せ場である、ハワイの津波襲来からのゴジラの全身像お披露目、のシーンが丸ごとカットされていて相当がっかり。気がついたらもうゴジラが暴れてるんだもんね。どこか他に切るところはなかったのかなぁ、とはいえ日本で津波シーンを流すってところにも引っかかりはあったのかも知れんし、そこは一概に批判もできんように思うし、厄介やね。
「シン・ゴジラ」も評判良いようですな。そのうち観に行こうと思ってますが、すぐには動けないのであんまり情報入れないようにしておかないと(^^;。
1990年代あたりから、結構な数のいわゆるハイテク軍事サスペンスにカテゴライズされる作品が各社から刊行されるようになってて、その大半は新しめの兵器のスペックの羅列とワンパターンなマッチョ・ヒーローが活躍する、チャチなもんばっかりで、多分本書も書店で見かけた記憶はあるんだけど、その時は勝手に半笑い物件なんだろな、と決めつけて買わなかったわけですが、今回読んでみてびっくり。宇多丸師匠風に言うなら「ナーメテーター」物件でしたね。ジェイムズ・H・コッブ「ステルス艦カニンガム出撃」(書影はamazonにリンク)。
2006年、突如南極大陸に侵攻し、英国の観測チームを拘束したアルゼンチン。南極条約の実効下で領有権が凍結されている南極で、条約締結国のひとつでもあるアルゼンチンは何をしようとしているのか。たまたま隣国ブラジル、リオデジャネイロに停泊中だった米国の最新鋭ステルス駆逐艦「カニンガム」に出動命令が下る…。
既存の兵器体系からは隔絶した高性能のハイテク兵器がのーてんきに大活躍する系かな、と思って手を出さなかったんだけど、んでまあ確かにそういう側面も無くは無い(そこが見せ場でもあるからね)んだけれど、それ以上にシチュエーションの造りの巧さとキャラ造形がなかなか巧みで、割とボリュームのある本だけど一気読みしちゃう面白さがある。
膨大な地下資源の宝庫であろう南極に一番近いのに、条約の制限で手を出すことができないアルゼンチン側の事情というのは、まあ約束は約束だけど手は出したいよね、と言う程度には理解できる。しかも条約を守れー、と言ってくるのはそれなりに裕福な国たちでもあるわけで、お前らの都合ばかり押しつけるな、って気になるあたりにも同情の余地はあると思う。それはそれとして南極を平和な大陸としたい、と言う綺麗事連合の方もまたしかり。という微妙な条件下でのパワーゲーム、と言う面白さですね。
キャラの方も有能な女性たちが勘所に配置されててこちらもまあ今風と言えるか。なにせ主人公「カニンガム」艦長、アマンダが女性ですし。
ただまあシチュエーションの面白さに比べるとキャラの方は若干手薄かな。主人公の障害になる人物、どうしようもない悪党、的なポジションが弱いんだね。一応の敵であるアルゼンチン側の人物たちも、先に述べたような事情もあって芯から憎めるようなヤツはいないし。
この結果お話の展開も、やや起伏に乏しいものになってしまった恨みもあるかも知れないな。本気で倒さないといけない相手、ってのに不足してるのね。そこがちょっと惜しかったかも。とはいえ、期待してなかった、って点を加味してもこいつは結構面白かった。シリーズがあと4作あって、軽石庵さんに全部揃ってることを確認したので、続きも読んでみましょうかね。
で、どーでもいいけど2番艦はやっぱ「ドリスコル」なんすかね(^^;。
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