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日曜深夜の分までなんとか消化。順不同でいきます(テープと違って選択的にアクセスできるのは良し悪しやね)。
まずニチアサ。「ゼロワン」、お仕事対決第3弾は逆転(するかも)裁判編。司法にAIが持ち込まれることの是非にはまあ目を瞑って、まあ丁々発止の部分に注力していこ、って感じかな。ネズミ顔の検事くんのトリックスターぶりに期待しておく。「リュウソウジャー」、マスターブラックは敵かな? 味方かな? ってところはまあ良くて、オトちゃん大活躍で大変結構でございましたな。あと、謎のマーク・ダカスコス推しはいったい何なんだ(w? 「クライング・フリーマン」だよな? どういう関連なんだろう…
アニメ方面。「映像研…」、この世界には結構な歴史のあるロボ研が存在してて、そこの依頼で巨大ロボアニメを作ろう、って話になる、ような。なんだな、「ナイツ&マジック」連想しちゃった。相変わらずぶっ飛んでて楽しいわあ。そのほか、申し訳ないけど視聴解除になっちゃった、またはなりそうなもの。「イド…」「シートン」「ダーウィン」(なんか教育番組みたい(^^;)「デンドロ」「地縛少年…」あたりは脱落か。あと「恋する小惑星」もちょっと微妙なところかなあ。
脱落しそうだったけど持ち直したのは「マギアレコード」かしら。マミさんで持ち直す、ってのはどうなのさ、ってところでもあるけど。
「麒麟…」も一応観てますよ。刑部様の次は義元さん、ラブさんってば大河では憤死担当なのね( ̄▽ ̄;)。
調子悪い。ケーブルのみの問題のような気もするが、それ以外にもどうもキーによってはちょっと反応が悪い感じもあったりするし。んまあこれ、たおさんから譲って頂いてからそろそろ14年目、そろそろ買い換えどきなのかねえ。いっぺん叩いてみると、Professionalは止められないんで、次もこれかしら。自分にはBluetoothは不要なので、買うとしたらClessicタイプって事になるのかしらね。一応尼のカートには一個入れておくことにする。
なんか書き込むタイミングを逸してしまってご無沙汰でした。困ったときは箇条書き、ってことで思い出しつつ何とか補完してみます。
久しぶりに「航空ファン」、'70~'80年代で28冊のご注文。このあたりの本はなあ、うちの店のオープン前にデータ作ってた分が結構あるから、多分相当深いとこに埋まってるだろな、ってことで腹くくって掘り出し作業。深いところにあったのは幸運なことに数冊で済んで、他は比較的すんなり掘り出せた。とはいえ全部そろえるのに半日かかってしまった。そこからのクリーニングと梱包作業で、結局準備が出来たのは晩飯あと。仕方が無いので即日発送はあきらめました。
訃報。俳優カーク・ダグラス (asahi.com)。大変申し訳ないのですが、このお名前を目にして最初に連想した映画が「スペース・サタン」だったというね(^^;。マジソンズさん曰く、というわけで、『スペース・サタン』は出演者3人のキャリアを撃沈した呪われた作品である。
自分の中では"男性名優がケツを丸出しにする映画は大概クソである"の法則が出来たんだけど、残念ながら他の例として思いつくのがジョージ・クルーニーの「ソラリス」だけなので、法則ってのは言い過ぎかもわからないw。ともあれ103歳は大往生でしょう。たくさんの名画をありがとうございました。安らかに。
「航空ファン」は重たいんだよね。それを28冊。80サイズですがな。原チャで行こうかなあと思ったんだけど、カミさんが「歩く」って言うのでしかたないから付き合うことに。まあ歩いて5分ぐらいの距離なので何とかなったけど、やっぱ腕が笑ったなw。その後カミさんと歩き。「ローソンの方へ行く」と言うので先日寄った定食屋さん目的かな、と思ったら「しばらく行ってないからお寿司が食べたい」などと言うのでくら寿司まで。前回あんまり皿が取れなかったのが経験値を上げてくれたのか、今回は「取れる、私にも皿が取れるぞ!」 (cv.池田秀一)って事で、今回は結構皿が取れました。あと、前回の経験から、回転寿司というのはぼーっと待ってちゃダメで、積極的に食いたいもんを注文せんと行かんのだな(^^;。カミさんも結構食ったので、今回はなかなか結構でした。帰りはタクシー拾いたそうだったけど、上手いこと通りかかってくれなかったのでお家まで頑張って歩きましたとさ。
「空挺ドラゴンズ」、空賊が襲ってくる話。どんどん「ラピュタ」に寄っていくな。いっそタイガーモス号みたいなデザインにしたら良かったのに。ミカの強さが際立つ回、というか空賊側が無能すぎるよね。フィギュアが始まったもんだから、アニメが消化しきれないっす(^^;。
先日「航空ファン」を注文してくださったお客様から、さらに追加で15冊のご注文、ひい(^^;。ちょっと透析帰りのカミさんの世話とかしてたら結構時間取られちゃったので、今回も即日発送不可能。ごめんなさい。本そのものは比較的浅いところにあったのでなんとか揃えられました。明日発送します。
フィギュア四大陸SP、女子は紀平ちゃん、男子はユズ君がトップ。久々にプーさん吹雪を見たw。韓国は自粛しなくてよいのね。女子フリーは紀平ちゃん。四回転には挑戦せず余裕で優勝。ま、ロシア勢いないからなー。
今日は15冊+1冊の発送。原チャでもいいんだけどせっかくまとまった儲けが出たんだから帰りに一杯やるべえ、ということで頑張って歩き。今回は西鈴だからね、さすがに腕は笑うわ腰は痛いわで結構しんどかった、だけにそのあとのビール&ポン酒は最高ねw。
フィギュア男子はユズ君優勝。ま、ネイサンいないからなー (意地悪かなあ)。「翔んで埼玉」も録るには録ってるんですけど、観れるのはいつになるかなあ。
カミさんは今日はやや嘔吐気味。んー、油が良くないのかなあ。一回捨てて新しいのにした方がいいのかな。揚げ油、戻して再使用しているのが良くないのかも。
透析を受けている病院からCT検査の必要があると言うことで、今日は朝から中央病院へ。撮影自体は結構スムースで、こっそり院外に出て (瞬間的に結構雪降ってて焦ったぜ) 一服して戻ったらもう撮影完了してた。朝食摂っちゃダメ、ってことだったのでこのタイミングで病院の地下のレストランでちょっとだけ遅めの朝食。注文した直後にお腹の調子が悪くなって、比較的長めのトイレタイムに入っちゃったもんだから、あたしゃワンモー・カップオー・コッフィー♪。帰りのタクシーがやや暖房と芳香剤強めで吐かないか心配だったけど、何とか持ちこたえてくれました。
てなここ数日でございました。
デレク・クンスケン 著/金子司 訳
カバーイラスト Shinnichi Chiba
カバーデザイン 日高裕也
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012258-4 \1340(税別)
遺伝子操作によって産み出されたホモ・クアントゥスと呼ばれる新人類。彼らは常人をはるかに超える量子解析力を有しており、彼らにはたとえば電子の振動数が波に見え、さらにそれに干渉することも可能なのだ。この能力を利用するただ一人の詐欺師、ベリサリウスの元に小規模な星間国家、サブ=サハラ同盟から一件の依頼が。それは"世界軸"と呼ばれる超空間ゲートの向こうに係留され、厳重な監視下にある戦闘艦12隻のうちの半数を監視の目をかいくぐってゲートを通過させて欲しいというものだったのだ…。
「量子」とか言われて結構分厚いボリュームを目にして、最初は「小難しいハードSFだったら嫌だなあ」なんて思ったんだけどそんなことは全くなく、どちらかというとコン・ゲーム的なアクションもので、そこに様々なSF的な意匠が施されている、様なお話だったので一安心w。SF的にはやはりホモ・クアントゥスの描写が面白いか。量子を解析し、それを操る上で「量子フーガ」と言う状態に自らの量子を操る能力やスピードを上げていくんだが、その代償として体温が際限なく上がっていく、と言う危険性も持ち合わせていて…、なんてあたりがなかなかいい。それ以外にも、ホモ・サピエンスとは違う様々なホモ・なんたらが登場してくるあたりも興味深かったり。
その上で、お話の方はどちらかというとオーソドックス。特に前半は困難なミッションのために様々なスペシャリストたちをスカウトしていく話になっているんだけど、ここは結構楽しい。前述したコン・ゲーム的なノリとそれぞれのキャラの面白さがあるのだね。空気を読まない爆弾の専門家の女性やら、自分が聖マタイの生まれ変わりだと信じている(その名もセント・マシューw)AIの専門家だったり、ベリサリウスの詐欺師としての師匠だったり…。
そして集まったメンバーによる、戦闘艦ワープ作戦が始まるわけだけど、ここからがちょっとどうかな、って気がしてしまう。一つにはそれぞれが様々なミッションに取り組むわけだけど、それがしばしば「アナタは何をやっているんですか?」って気になってしまうことが結構あるのと、もう一つは「スター・ウォーズ」のEp.6あたりから顕著な、アクションが並列で進行することからくる盛り上がりが阻害される感。こういう場合、各キャラクタはそれぞれの成果を持ち寄って、最後は全員そろってラストの大タチに突入、ってのを自分は期待してしまうんだけど、残念ながらそうなってくれないの。次にみんなが揃うのが打ち上げ会場って、それはちょっと(^^;……。
そんなこんなで後半はちょっと首捻りながら読んでしまう羽目に。もちろんコン・ゲームスタイルから始まってそれぞれのキャラの個性を活かした作戦たち、最後にはスペース・オペラの要素まで持ち込んでサービス満点ではあるんだけど、やっぱりちょっと長いなあ、って気はしたな。もう少し刈っても良かったんじゃないかしら。
★★★
従姉妹殿ですが(^^;。いつものようにおうちのメンテをお任せして、自分は使いッパ兼あいまを突いてこっそり仕事。今日はトイレのクロスの破けたところを補修してもらっちゃって、家のトイレが急に喫茶店のトイレみたいになっちゃったんだぜ(w。毎回ホントにお世話になってるんですけど、なんでそんなに力貸してくれるのかと思ってるんだが、カミさんなんかに言わせると、子供の頃から一番の年長さんで、周りの世話を見るのが当たり前になっちゃってるんじゃないか、ですと。実際本人も、他人に口出しせざるにはいられない性格だ、って明言してもいるし、まあ性格なんでしょうし、ウチとしてはありがたい事ではあるんですが。
お粗末ではありますが、お昼にチャンポン、晩はおでんを炊かせて頂いて、ビール付きでお出しさせていただきました。オレはそんなに料理上手くないんで、粗食を出しただけなんですけども。
毎度お世話になってますm(__)m。
まーた間が開いちゃった。いや、ちゃんと書かなくちゃ、とは常々思っているんですけどね(^^;。とりあえず困ったときは箇条書きで。
今週は二回通院の要ありで、こっちが本番なんだけども2ヶ月ぶりの定期検診。いつものようにタクシー呼んで中央病院まで。採血して検診の流れだったけど、まあ数値的にはそこそこ安定している模様。抗生剤を減らしてそれ以外はいつも通りの投薬を続けましょう、と。なんだかんだで時間だけは経っちゃうので、いつものように病院の地下の高くて不味いレストランで昼食とって帰宅。バレンタインデー? 何それ(w。
カミさん透析に行ってる間に洗濯やら掃除やら買い物やらを軽く済まして未見の録画分を少し消化。んと、先週のニチアサ、「ゼロワン」、逆転裁判にオチがつき、ゼロワンに新しい形態(最終形態ではないよね?)がもたらされる回。CG技術の進歩は嬉しいね、メタルなバッタの大群の描写なんて一昔前だったら絶対不可能だもの。「リュウソウジャー」、いよいよラスタチ、ここで坂本浩一監督って事でまあ派手ですわ。火薬の量、3割増しぐらいになってるんじゃないかしら(w。
アニメの方は、そうだな、「とある…」、婚后さんとその取り巻き程度だった湾内さんと泡浮さんがすごくいい役をもらえてる感じ。
一点発送があったので朝から古本掘り。そこそこ深いところにあったので難儀しましたが、なんとか一日で準備できたので良かった良かった。梱包して発送して、一杯やって帰って晩飯こさえたんだけど、久しぶりにカミさん嘔吐。あまり酷くはなかったんだけど、ちょっと焦った、し、つくった晩飯の大半がゴミ箱行きだ。まあしょうが無いけど。
一応ニチアサ分は対応。「ゼロワン」、お仕事対決はちょっと措いて、裁判編のヒロイン(ゴーバスターズ)の結婚話。今回のヒューマギアはちょっと、感情移入しにくいかも。「リュウソウジャー」、いよいよクライマックス。リュウソウゾクもまた…的な展開はまあ、アリかな。クレオンには幸せになって欲しいです(w。
いつもの会話のあと、今日も歩くことに、というか昨日サボっちゃったからね。今日は仕事休みの倅にも声かけて、一家で出かけることに。今回も目的地はくら寿司。今日はちょっと寒かった(風がやや強くて、冷ため)んだけど、特にトラブルもなく無事到着。今日は若いのが一人いるんで結構ガツガツ食ってグビグビ飲み。お勘定の時に財布見たら3000円しか入ってなくて焦ったぜ(w。
会計は26皿に冷酒4本で5500円。ありがとうVisaデビッド、免許証とか置いてく羽目にならなくて助かりました(学生時代、一回だけ梅田の串カツ屋に学生証置いてきたことはあるんだよなー。翌日払いに行ったら結構免許証やら預ける人多くてびっくりした憶えがありますよ)。
ま、半分は飲み代だけどねー。
とはいえ結構食ったこともあるのか、帰りはちょっとお腹の調子が悪くなったようで、トイレに行きたがったんだけど、今帰路の都合のいいところにあるローソンが店舗改装中でトイレ使えないんだよね。どうしようかと思ったんだけど、洋服の青山にトイレがあったなあと思って入ってみた。ローソンならタバコでいいけど、青山だとシャツの一つも買わんといかんのかなあなんて思ってたんだけど、トイレから出てきたカミさん、「でなかった」って事だったんで、んじゃ買わなくてもいいか、って事でこっそり脱出(w。結構歩いたんでまあいいか。初めて付き合ってくれた倅、「いっつもこんな感じ?」って聞くんで「いっつもこんな感じ」って応えときました。それでどう思ったかは、まあ聞かないでおきましたけど。
少し前にテレビで放映されてたヤツ。ネットでも色々話題になってましたね。ノーカットって事なんでありがたくみせてもらったんだけど、うん、結構感心した。お下劣なギャグで押し切る貧乏映画なのかと思ったらそんなことは無く、や、そりゃ貧乏は貧乏なんですけど(^^; それでも貧乏くさく見えないようにする工夫はあちこちに見られてそこは感心しましたよ。映画のクライマックスのモブシーンとか、もちろんCGでやってるんだろうけど、ちゃんとたくさんの人が集まってる絵がちゃんと人が沢山いてるように見える。これだけでも貧乏くささはかなり払底されると思う。これだけでも立派なものだと思いました。
その上で魔夜峰央テイストもちゃんと入ってるし、非日常である埼玉vs東京のストーリーを一種メタなものとして流してリアルのお話は、って構成も悪くない。メタ側の濃い役者さん(舞台『パタリロ』の加藤諒さん、ノーメイクでもパタリロに見えるってのはすごいね)も笑えるし。全体にもうちょっとぶっ飛んで欲しかった気もしなくはないけど、ま、意外な拾い物だったかも(偉そう)。
マーサ・ウェルズ 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 安倍吉俊
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-78001-2 \1000(税別)
ISBN978-4-488-78002-9 \1040(税別)
"弊社"の指示の元、様々な現場で警備ユニットとして働く"弊機"。だがこのユニットはかつて、数十人の人間を殺害した
そんな弊機が行く先々で出会う人物、事件を4つの中編にまとめた本それぞれの事件で、弊機(自称がそうなんだから別の呼び方した方が良いのかしら。御機とか? w)はその高度な警備ユニットとしての能力を発揮してコトにあたるんだが、先に書いたようにかつてのトラウマから来る人との接触を極度に嫌う態度から、何かともたついたり、要らぬトラブルを引き起こしたりもする。そんな経験を積み重ねて弊機は成長していって、ってお話。で、それぞれのお話自体は比較的シンプルな筋立てのエンタティンメントになっていて、そこはまあ、特に新しいと言うほどのことでも無いと思う。SF的に(ガジェットなり、バックグラウンドなり、世界観なりが)何か新しい、ってものがあるわけでもないしね。
なんだけど本書、SFでしかやれない仕掛け、しかも結構なフレッシュな仕掛けが一つこらされていて、そこが本書をとてもチャーミングなものにしてくれていると思う。それは何かというと、言うまでも無く弊機と言う存在。かつて(どういう理由かはわからんが)大量殺人を犯してしまい、本来ならばその時点で廃棄処分となってもおかしくない存在なのだが、そもそもの造りが上等なだけにあっさり捨ててしまうのもしのびないって事なのか、大量殺人の記憶をデリートして標準的な警備コンサルタントとして現場に送り出されることで、いびつな記憶(と何か谺するもの)をもとにつくられた個性が、少しずつ変化していく、そこのところの流れがとても楽しい。恐らく大量殺人の方にも何か事情はあって、その辺の掘り下げも続き(あるらしいですね)で語られたら楽しみだな。
本書に収められている4つのお話は、最初に弊社から警備ユニットとして送り込まれた惑星探査チームの元で警備活動を行う弊機がチームに降りかかる災難を処理していく中で、自らのアイデンティティへのとば口のようなものを得て、続くお話でそのアイデンティティとの相克と、それと並行する、まあ下世話と言ってもいいストーリー展開が良い感じに絡んでくれている。個人的には2話目で登場したAI宇宙船「歌う船」ならぬ「煽る船」、ARTのキャラの立ちっぷりが大変好み。弊機とARTの宇宙股旅SFは結構読みたい気がしてる。マーサさん、そういうの書いていてくれないかな( ̄▽ ̄;)。
あと本書、どのお話にも非常にふんわりとはしているが、百合の香りが漂っているのもちょっと興味深いかも。作者が女性だからなのかも知れんけど、この控えめな百合感も自分は嫌いじゃないですよ(w。
★★★☆
週末はちょっとカミさんの調子が悪かったり、意外に古本の注文があって発掘作業であたふたしてたもんだから、いつものようにこっちは放ったらかしになっちゃった(^^;。って事で簡単に箇条書き。
感想だけあげちゃったけど、お昼前に散歩。先日一度行った定食屋さん、と言うか和食レストランだな。「おいしい定食」なんて看板でてるんだけど、実は自分にはおいしい方面が少ないお店。お魚メインだからね。本日はカミさん、アジフライ定食を注文、自分は前回同様、ざるそばに熱燗2合。「食が細いのでおかずも少なめに出来ますか?」って聞いたんだけど、「小さいものですから試してみてください」との返事。むう、食が細い、なんてレベルじゃないんだけどなあ、「病み上がりで」なんて付け足した方が良かったかしら。んで出てきたものはさすがに一つは普通なら二口ぐらいで食べきれそうなサイズではあったけど、4つ入りなんだよねー。案の定カミさんは1個半で満腹に。毎回残すのもなー、でもお魚だしなあ、と思ったんだけど。ま、煮魚じゃなくフライだし、何とかなるかもと思って勇気を出して(w 食ってみました。で、
食えました(w。意外と生臭さはなく、淡泊な味なのね。なんとか平らげることに成功、ま、その後出るげっぷにちょっとお魚感を感じてそこは嫌だったけど(^^;。
カミさんが透析に出てる間にお掃除、お洗濯、さらにカミさんのスマホのSMSに入ってくる迷惑メッセージの処理。自分のau端末だとメールの方には結構迷惑メールが結構来てるんだけど、カミさんの端末(こっちはソフトバンク)だとメールには面倒なのは来てなくて、SMSの方にばんばん入ってくるのな。キャリアごとになんか違いがあるんだろうか。
相変わらず食は細く、布団に潜り込むと動かなくなっちゃうんだけど、今日は夜半に結構多めの嘔吐があってちょっと焦った。夜の遅い時間帯にもう一回洗濯をやる羽目になっちゃった。
「歩く?」「歩く。王将の揚げそば食べたい」「んじゃ支度して」で歯磨きして戻ってみたらゴミ箱に顔突っ込んで嘔吐中。昨晩ほどではなかったけどちょっと調子悪そうで、「今日は止めとこう」ってことで出撃中止。オレは週の半分ぐらいは王将で飲んだくれてるんでね、そこで嘔吐騒ぎとかやられたら堪らんわ(w。吐き気は収まったけどやっぱり食は細くて、スーパーの駅弁フェアで売ってたカニ弁当なんぞ買ってきてあげたんだけど二口ぐらいでリタイア。まあしょうがないね。
祝日だったのか(w。今日もカミさんはぐーたら。まあ調子悪いんだろうな、ってことで放置。それでも今日はお風呂に入ったのでそこは評価。風呂につかりながら「水曜日は王将まで歩く」だそうです。そんなに揚げそばが食いたいのか(w。
カミさんのスマホメンテ。どうやらカミさんたちの次の野望は4月の神戸文化ホール。仁左衛門さんに彌十郞さんかあ、4月なら許可してもいいかなあ。本人も頑張ってリハビリする気(だけはある)みたいだし(^^;。
いつもの会話のあと、歩くことに。神鉄の線路沿いに西鈴まで出て、王将で昼食。13時過ぎだってのに結構な混み具合でちょっと待たされた。お昼食べたあとはさらに歩いてスーパーで買い物。カミさんをイートインのスペースに座らせといて大急ぎで買い物。倅も昼シフトだから晩は鍋にしようって事で、今日はトマト鍋。肉野菜にワイン買い込んで戻って帰宅。
なんだけどスーパーから出たところでカミさん動かなくなっちゃって。「どした?」って聞いたら「タクシーが来る」と。「どうやって呼んだ?」「電話した」「スマホ見せなさい」で、カバン見たらスマホ持ってない(w。
お気の毒ですがタクシーは来ませんね、ってことで歩いて帰ることに。実はスーパーから自宅マンションまでの道のりには、途中距離は短いんだけど結構勾配のきつい坂があって、そこは退院以来下りは一度歩いたんだけど上りは初体験。横で見てる限りなんとか登り切った様には見えたんだけど、なぜか(^^;その後無口になっちゃった。
それでもまあなんとか無事に帰宅して、お風呂に入れて一休みさせてたら晩飯前に嘔吐あり。体動かしたあとにすぐ横にさせるのが良くないのかねえ…。
ディトマー・アーサー・ヴェアー 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト Justin Adams
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012262-1 \(税別)
オオカミ型宇宙種族、ソーガの構成をかろうじて退けた人類だったが、犠牲も少なくはなかった。さらには人類にとってもソーガにとっても恐るべき敵である昆虫型宇宙種族の脅威も残っているのだ。苦境を打開するため、人類側AIの一人、ワルキューレは一つの戦略を構想する。それは…
という。一度敗北寸前で踏みとどまった闘いの前の段階に、比較的経験の浅いAIたちを搭乗させた大型のタイムリープ専用艦の建造。だがその建造には結構な資材と時間が必要になる。タイムマシン艦を建造するための時間を稼ぐ苦闘が序盤~中盤のお話。ここにシャイローとケリーのイチャイチャとか、AI軍団を快く思わない旧勢力の暗躍と横やりが邪魔をして、ってのがまあスパイスか。で、いろいろあってワルキューレの作戦は成功するのか、その作戦の結果がどうなるのか、でラストに向かって一直線…なんだけど。
ええと、ツッコみたくなるところ満載のような気がするのはオレだけだろうか? 人類とソーガが戦うのは、昆虫型異星人の脅威に対抗できるだけの戦力を作り上げるために、人類にとっての友好種族であったはずのフレンドリー族が仕組んだことだったんですって。そんなに危急な事態ならフレンドリー族が自分でなんとかせえよ、ってところだけどもそこはまあ、フレンドリー族は戦闘方面のテクノロジーやストラテジーについてはからっきしなんで仕方ないんだよ、って説明はあるにはあるけど、それでもどうなんだ、って気はしてしまうな。
次。危急の事態を打開するため、これまでも本シリーズではキモとなっていた未来からの幻視を拡大して、幻視じゃなく実際のブツも過去に送って事態を打開しようとする動きが来るわけだけど、で、タイムパラドックス云々については良く飲み込めんけど説明はしてもらったってことにしてもいいけど、そこから展開するストーリーは控えめに言っても乱暴、って事にはならないだろうか。ネタバレしないように言うけど、たとえば「ここで死んでもドラゴンボールが揃えばみんな生き帰られっぞ!」でお話を推していくのは倫理的にどうよ、って思うし、こちらは作劇法の分野になるんだけども、時制を跳躍してお話が進むのはいいとして、そのお話のポイントポイントで、今読んでいるのが時制的にどこなんだ、ってのをしばしば見失いがちな構成になっていて、これはお話を読んでいく上でかなりマイナスな要素になっていると思う。
さらに先にドラゴンボールのネタをひいたけど、その伝でいくならドラゴンボールが揃うためにはそれなりの苦難が必要だし、一度四散したドラゴンボールがまた使えるようになるまでには一定の期間のような障害が必要だと思うんだけど、そこのところのルール設定が本書ではやや希薄な気がする。タイムトラベルは出来るけど、それは過去にしか移動できない、という縛りはあるけど、それ以上の障壁がないんだね。それ故本書の後半は見せ場は派手だけどいまいち飲み込みづらい展開になってしまっていると感じる。一度「死んで」しまったキャラクタにタイムトラベルの効果で再会できるのは嬉しいんだけど、話が薄いんで嬉しさも中の下ぐらいで収まってしまうのだよな。
あと、最終的なオチの部分もどうなんだろう。ここで語られるのは究極の敵である昆虫型種族と一見至高の存在に見えるフレンドリー族に対する決着であるべきと思うんだけど、前者は倫理的、というか個人の好み的にどうかと思うし、後者は投げっぱなし。特に前者についてはそこで価値観の逆転を導入できるいいチャンスだったと思うんだけど、そこは「いぢめる?」「慈悲はない」で終わり。それでいいのかなあ。
なんだかんだで残念賞、ですかねえ…。
★★☆
誰もお年玉くれないもんだから、自分で自分にお年玉。透析に出るカミさんを送った足でハーバーのソフマップに。買おうかどうかずっと迷ってたんだけど、迷っているなら買ってから満足するなり後悔するなりした方が良いだろ、ってことで、OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅢ発注。E-M10MarkⅡダブルズームキットを下取りしてもらってボディのみで10万4千円くらいのお値段。最初はボディのみのお値段、16万ぐらいって店員さんからの話だったんだけど、店頭に掲げられてた小さなPOPでは12万9千円、って表示があったのでそのことを伝えて確認してみたら、そっちのお値段で結構です、と(w。MarkⅡとごっちゃになっていたのかね、ともあれラッキー。えむてん君の下取り価格が2万5千円ぐらいだったので、10万ちょいで買えることになりました。1週間ぐらい待たされることになったけど、楽しみに待つことにします(^O^)。
銀行にお金を入れときたいって言うので鈴蘭台方面へ歩き。郵便局でお金を下ろして駅ビルの銀行に預け直し。ま、クレカやらなんやら何もしなくても引き落としは発生するからね。カミさん的にはお昼は郵便局の隣のウチらが結婚する前からやってたうどん屋さんで鍋焼きうどんを、って事だったんだけど残念ながら店畳んじゃってた。結構おいしかったし、繁盛もしてたと思うんだけど。後継者不足とかかねえ。
しょうがないので駅ビルに入ってるオサレなカッフェーで昼食。オムハヤシ、などと言うオサレメニューを頼んだは良いが、ひとくち口に入れたところで手で口を押さえちゃって。お店の人にお願いしてビニール袋をもらって、そこそこ戻してしまった。お隣のお客さん、すいません。お店の人もすいません。決して不味かったわけじゃないんです。
ホントは帰りも歩くつもりだったんだけど、こりゃダメだなってことでタクシーワンメーター。運転手さんもすいません。謝りっぱなしの一日だ(w。
せっかくだから晩は鍋焼きうどん作ってあげました。3分の1くらいは食ったかな。
作家、クライブ・カッスラー (CNN)。初期の作品、「タイタニックを引き揚げろ」「QD弾頭を回収せよ」「マンハッタン特急を探せ」の3作は素晴らしく面白いのでオススメ。あとはまあ、興が乗れば(^^;。当初は斬新だった海洋機関のサルベージ技術者、という主人公の設定が、逆に一種の枷をつくってしまったかな、って気はしないこともない。それでも結構多作なんだよね。いろいろ工夫してるな、と思うところもあるし、どれも一定の面白さは保持していたと思う。享年88はやりきった、と言えるのだろうな。楽しい本を沢山、どうもありがとうございました、安らかに。
もうすぐ日曜だっつータイミングでようやくニチアサまで到達。はい、もうリュウソウジャーが素晴らしすぎて。いよいよ大詰めってタイミングで、がっつり心を折られた展開で、そこから立ち直る時って、そこに火を付ける役目ってのはまあ、レッドが担当するもんだと思うけど今回はアスナ(ピンク)、でこの啖呵がもうね。「何よりさ… あんたの見せた夢の中に、あたしの仲間はいなかった!!」、もうここで滂沱ですわ(w。この瞬間、自分の中で歴代最高戦隊はシンケンジャーからリュウソウジャーに代替わりしたかもわからん(^^;。
その他。ええとどの辺だ? まあいいや順不同で思い出したもの。「防ふり」、どんどん転スラ化が進んでおるね。管理AIに久野ちゃんっぽい声がおるなあとおもったら久野ちゃんだった(w。「虚構推理」、ああこれはオカルトの皮を被ったユルい世界改変物なのか、ちょっと面白い。「空挺ドラゴンズ」、街中で暴れだした竜を仕留める話。
ほんでゼロワン、これが最強形態って事になるのか、まだ2月だからなあ、もうちょっとパワーアップしていくのかね。ヒューマギアを信じるアルトを信じるヒューマギアの思いが、暴走状態のゼロワンを救い出す、という流れはアツいし感動できるけど、んでもやっぱりこのシリーズが本来抱えている、危険な物を野放し状態ってところには納得しきれていないんだよなあ(^^;。
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