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ライター 五島勉さん (asahi.com)。「ノストラダムスの大予言」の人ですけど自分は本書の刊行前に週刊少年マガジン誌の毎回1テーマを取り上げた特集企画(名前が思い出せない。時々面白い企画があったんだけど。『お奨めの自殺方法』みたいなね。ちなみにそのときのお奨めは『凍死』でしたw)があるんだけど、そこで「世界の大予言者」みたいな記事があって、そこでノストラダムスの予言的中率は90%以上、みたいな記述があって「ほえー」と思っていたんで、その後本書を読んで「ほえー、ほえー」と思ったものでした。
今からは想像できないかも知れないけど、1970年代前半というのは一方で米ソ冷戦、もう一方でいわゆる四大公害の件などがあって、「もしかしたら地球って保たないんじゃないか」的な風潮は割と世間に通底した意識だったりしたんだよね。学研の「○年の科学」誌でも公害関連の記事があって、このまま現状の公害などが改善されなければ、人類の余命はあと30年、なんて記事があったりして、数字的にこの値がおおむね西暦2000年前後に合致してたりもしたので、当時の青二才は結構本気で恐れおののいたものだったんだよね。今となっては笑い話ですけど(w。
多分ご本人の予想を超えた大ヒットになっちゃったのだろうね。うちにも一冊ありますが、奥付見ると26版。驚くべきことに昭和48年11月に初版発行、で昭和48年12月にこの26版が刊行されている。勢いがすごかったんでしょうね。なんというか、今となってはオモシロ案件なんだけど、それでも田舎の一少年の心胆を寒からしめた一瞬もあったってことで、良い経験させてもらえましたよ。そこには感謝を。どうか安らかに
順不同で「天晴爛漫」「放課後ていぼう日誌」「円炎ノ消防隊」「SAO」「ゼロワン」「キラメイジャー」「ノイエ銀英伝」「A.I.C.O」あたりまでかな。抜けがあるかもわからん。「SAO」、スリーピング・ナイツまで参戦するのか。そりゃあ上がるわ。どうでもいいけどアメリカからの参戦組、一人もSAOサバイバーを連想できないものなのかね(^^;。
「ゼロワン」、CFでゼロツーの存在匂わせちゃったらちょっぴり台無し感も…。「キラメイジャー」、マブシーナ姫をちょっと掘り下げるお話になぜか「ダルマさんが転んだ」が絡むという。相変わらずの「ゴレンジャー」風味がなんだか楽しい(w。
「A.I.C.O」、結構面白いと思う。富山SF、って下駄もあるにはあるけど(^^;。
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一回り下の世代なので「大予言」関係は既にある常識として受容しちゃってましたが、図書館で借りて読んだ「ツングース恐怖の黙示」に震え上がったことがあります。それ以降、未だに「木星」と聞くと必ずツングースカ爆発のことが一度意識に上がってそれを黙殺するのが常になってしまったくらいのトラウマとなりました。筆力はあったのでしょうね。
五島さん、ツングースネタも扱っていたのですか。ちょっと調べてみたんですが、なるほどー、と(^^;。「大予言」、自分は中1くらいで読んだのですが確かにさくさく読める本だったな、と思います。仰るとおり筆力のある人だったのでしょうね。
前半の事実(まあ、一往の)の紹介だけでも興味深かったわけですが、後半の論理の飛躍が凄まじく、そこに特撮やアニメのプロットとしては十分使えそうなくらいには説得力もあったので、まんまと引き込まれたものでした。
最初に「事実」を固めておいて信用させて、後半で大ネタかます、ってこの手の本の定石ですもんね(w。