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気がついたら夏まっさかりだよ。世の中は相変わらずのコロナでもやもや。いろいろ経済まわそうとすると感染者も増えて、それじゃあどうしたら良いのかと。
注意しつつなるべく普通に、って事なんだろうけどそれが難しいんだよねえ。自分は今、カミさんの面倒を見る必要もあってほいほい出かけること自体が不可能なんで、逆にパーソナルロックダウンができてる状態なんで逆に割と安心なんだけど、そうじゃ無い人も多いだろうし、そもそも週五日街に出ている倅はどうなのか、なんてことにもなるし(^^;。
なかなか、すっきりしないですね。
週前半。「ノイエ銀英伝」「放課後ていぼう日誌」「A.I.C.O」「デカダンス」「Great Pritender」「富豪刑事」まで。ノイタミナは詐欺師と刑事の二本立てなんだね(w。楽しく見ておりますよ。
林譲治 著
カバーイラスト Rey.Hori
カバーデザイン 岩郷重力+Y.S
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031432-3 \840(税別)
敷島星系、惑星桜花の衛星美和。その海洋に潜むゴート文明の潜水艦の調査に向かう捜索チーム。いくつか採取できたサンプルは直ちに分析にまわされ、そこからは意外な事実が続々と明らかになる、一方宇宙空間では単艦行動中の警備艦がガイナス艦と遭遇していた。さらにガイナスとのコンタクトを試みる烏丸少将は、五賢帝を名乗るガイナスの代表知性達の態度に、なにか違和感を抱きはじめていた…
タイトルの「兵站」部分はどんどん少なくなっていき、代わってストーリーの大部分を占めるのはそうだな、数千年オーダーの進化と知性の関係性への考察、とでも言ったら良いだろうか。数千年前、地球を発した播種船はどこを目指し、どのような航海をしていたのか、一方のガイナス側はどのような進化をたどり、何用あって地球人のクローンからガイナス兵士を造り、さらにはなぜ、ガイナス兵士がありながらそれとは別のゴート文明を造ったのか、等々。非常に広範にちりばめられる異星文明の手がかり達から、少しずつ全く異なる異星文明のありようみたいなもののパズルのピースが、嵌まっていくあたりが本書の面白さと言えるんじゃないかな。これはつまり正真正銘のハードSFなのだよね。
林譲治さんと言えばいわゆる架空戦記物の作品も多く、自分も最初はそちら側にシフトして、それでもそこは一癖、「兵站」というものに重きを置いたシリーズになるかと思って(実際序盤はそうだったよね)いたんだけど、この方はそれとは別にばりばりのハードSFの著作もある方なわけで、特に「遠征」編になってからはそちらの色がどんどん濃くなってきてるように思う。前巻まではそのあたりのミリタリSFとハードSFの分量と構成の案配がややごちゃっとした感もあってやや面食らったんだけど、この巻ではそこは完全に、これはハードSFですよー、と宣言して書いていると思えて逆にグッと引き込まれて読むことができた。
その上でかすかに残っているミリタリSF風味側で、戦況の推移を追うことで経過していく物語の時間が、終盤に来てちょっとした爆弾を落としてくるあたりがなんともはや(w。本書は5月に出た本で、その時点で読んだ人達やハヤカワの公式あたりのTLで「林さんはひどい人」みたいなつぶやきが流れてたんだけど、ここに来てようやくそれが何を意味してたのか理解できたよ。
次巻で完結だそうですが、さてどうなるか。すでにTL上ではまたも「林さんはひどい人」って言われているようですけど(^^;
★★★☆
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