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1週間分。何の話をすれば良いのかな(^^;。ええと、「Great Pritender」は何となく敬遠傾向、「富豪刑事」のほうは今のところ持続中。なんか巨悪が出てきそうですね。「デカダンス」「A.I.C.O」「放課後…」あたりも継続中。
「とある…」、「禁書目録」の方ではすでに亡くなっているフレンダちゃん大活躍の回。「禁書Ⅲ」よりは前の話って事ですね。「SAO」キリトさん無双。ゲーム内とは言え人をあやめたことがトラウマになっていて、それと向き合おうとしている人なんだけども、いったんスイッチ入るとどう見ても殺人狂にしか見えないという点。案外PoH氏は彼の本質を見抜いていたのかも(w。
「ゼロワン」はラス前。弟? を失ったホロビ、最高の相棒を失ったアルト。人間とヒューマギアは争うべき関係ではないと皆が気づきつつあるところで二人は最終決戦になだれ込むのか? ってところで以下次週。
ダニエル・アレンソン 著/金子浩 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+H.K
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012286-7 \1000(税別)
訓練期間の終盤、スカム達の襲来を受け図らずも凄絶な実戦を経験することになったマーコら新兵たち。激戦を辛うじて制した彼らに新たなミッションが。それは
というわけで。前作が「フルメタル・ジャケット」(の特に前半)風味だったとするならこちらは「プラトーン」風味と言えるか。強力な敵軍の攻撃を受け流しつつ、どうやら味方にも内通者がいる模様という疑心暗鬼の中、次々と失われていく戦友の命、その中で強まる仲間達の絆、とまあ定番ではあるけれど定番故のお話の強さ、みたいなものはしっかりある、と思う。腕のある人なんだと思いますよ。
その上でやっぱり不満もあって、「SF」としてどうなんだ、ってところももちろんあるし、あとキャラクタへの贔屓ぐあいはそれで良いのか、ってところもあると思う。これは好みの問題かも知れんけど、最初に自分が決めたヒーローとヒロインの図式のために、作中それなりの存在感を持っていたキャラクタにかなり乱暴な落とし方でけりをつけるのはどうなんだ、というね。ネタバレになってしまうかも知れませんけど(SAOで)なんとしてもアスナと添い遂げさせたいがためにシノンを裏切り者にしてしまうのはどうなんだ? って話です(もちろん原作にそんな要素はありませんよ)わ。作劇的にそれはドラマティックになりはすると思うんだけど、それでいいのかなあとどうしても思ってしまうわけ。ホントに個人的な趣味の問題なんですけどね。
あとはそうだな、超エリート集団であるはずのSTCの兵士たちが全くエリートに見えないあたりもちょっとマイナスか。かませ犬としての働きしかさせてもらえてなくて、人類側の軍事予算の99%までを独占でき、装備的にも訓練も最高水準の扱いがされている部隊、という感じが全くしないのだね。新米集団であるはずのマーコ達の方がよっぽど優秀に見えてしまっているような気が(^^;。
先にも書いたけど、それでも基本的に腕のある人だとは思うのでお話自体はそれなりに楽しく読んではいける。ただまあ、言っちゃ悪いけどそんだけ、かもねえ。
★★★
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