ばむばんか惰隠洞

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2016-09-28 [長年日記] この日を編集

[Day] 蒸し暑いー

九月も末だっつーのに何なんだこの蒸し暑いのは。こんな日に限って文庫本で30冊の注文をいただいて、本を発掘するだけで汗だくに。しかもどうしても見つからない本があるものだから、一旦気分転換のつもりで買い物に。したらスーパーに向かう道すがら、ちょっと勾配のきつい下りカーブのある路地の前に警察の車両が止まってて、電光掲示板に「事故」のサイン。ちょっと前にカミさんが買い物に出かけてたこともあって、「こりゃカミさん事故に巻き込まれてたりして」なんて無責任なこと考えながら下り坂を下りていくと、路面にチョークで印しつけたりしているお巡りさんたちに混じってカミさんの姿が(^^;。

聞いてみると自転車で下り坂を降りてたら、向こうから来た車にぶつけられて自転車大破、ってことになってしまったみたい。まあこっちは無関係なので、「お疲れ」って声かけて自分の買い物しにそのまま買い物して家に戻ったんだけど、一応事故なので警察まで出頭していろいろ話をしたりしてたみたい。遅れて家を出た自分より小一時間遅れで家に戻ってきたカミさんによると、一応示談で話はついて、ぶっ壊れたカミさんのチャリを弁償するってことで話はついたようで。

カミさん的には向こうのドライバーさんについてる弁護士だか税理士さんが結構ネチネチと言ってくるタイプの人で相当ムカついたようですが、電チャリ新調してもらえるんだからまあ良かったんじゃないかしら。怪我もなかったようだし。

そういう事もあるんだなあ、と思った一日でした。

[Baseball] 日ハム優勝

大谷選手、完封勝利でリーグ優勝ってのはなんか、「持ってる」なあ。翻ってわれらが藤浪きゅん、何か今年は金本っさんに壊されちゃった感が大きいんだけど、この先大丈夫なんだろうかねえ。


2016-09-26 [長年日記] この日を編集

[Books][Kindle] 読書週間一段落…かな?

Kindle Unlimitedを2か月利用して、さて9月もそろそろお終いだけどこいつを継続したもんだかで思案中。一か月980円で利用できる読み放題の本が10万冊超、というのはかなり美味しいサービスに思えるんだけど、10万冊の中に自分が読みたい本がどんだけあるのか、ってところが結構重要。で、キックオフから2か月で自分が読めたのは、「千津美と藤臣君シリーズ」1と2、「女の子は余裕!」、ひかわきょうこの短編集あと2冊、創元で「軌道学園都市フロンテラ」、「大英帝国蒸気奇譚」3冊、(以上上下合本版)「BISビブリオバトル部」、光文社新書で「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」、「ふしぎなふしぎなふしぎな子ども」、「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」、「サンデーとマガジン」、雑誌で「Mdn」とか「CG WORLD」の「シン・ゴジラ」とか「君の名は。」特集のイシューとか、ここまでは完全に元は取れてるんだよね(w。

ただ、この先もこの調子で読む本があるのかと言えばそこはかなり微妙。「海軍反省会」のシリーズとかにはちょっと食指が動きかけるんだけど、これもぜんぶが読めるわけじゃないし、それ以外に読みたいな、と思える本が見つからないのも確かなところで。

Kindle Unlimitedのサービス側が検索しにくい仕掛けになっている、ってのもあると思う(書籍のジャンルだけじゃなく、書籍の形態で検索できたらありがたい。文庫、とか新書、とかで検索対象を絞り込めたらかなり違うと思うんだ)けど、それでも一気に読みたい本が減ってしまったなあ、という感じはある。この先に追加されるタイトルにもあんまり魅力的な物は見当たらないし。

ここらで脱落、ですかねえ(^^;。


2016-09-25 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX][TV] 定期視聴番組

今季の終盤戦もぽちぽちと。「甘々と稲妻」、終了。大変プリティでした。続きはコミックスで、ってことかな。一応2巻までは押さえてるんですが、続きも買っちゃおうかねえ。「マクロスΔ」、風の歌い手と星の歌い手、どっちが上なんでしょう。「アクティヴレイド」、本筋とはあんまり関係ないけど、いくら糸レベルの細さとは言え、重力と遠心力がつり合ってる距離から地上に降ってくるカーボンナノケーブル、なんの災害も発生しないで済んだのかしら。「食戟のソーマ」、んまあいい最終回だった、と言えるのでは。

「ジュウオウジャー」は巨大クジラさんが仲間になってくれる話。「ゴースト」は次のライダー、エグゼイドへのブリッジ。次のライダーはゲームがベースのチームバチスタ、みたいなノリなのね。さらなるレベルアップでエグゼイド・エグゼスになったりするんでしょうかね。

「真田丸」は久々に有働胞炸裂しまくり。本多忠勝、加藤清正、さらに昌幸パパまでロックオン、割をくって信繁君は幸村になれそうでこの時点では成りきれないという。史上稀に見る、軽妙なのに妙に引っかかりの多い大河路線突っ走ってますね。まあ「新選組!」も思い返してみたらそうだったんだけど。


2016-09-24 [長年日記] この日を編集

[Books][Kindle] 翼を持つ少女 BISビブリオバトル部 1

BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 上 (創元SF文庫)(山本 弘) BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下 (創元SF文庫)(山本 弘) 山本弘 著
創元SF文庫(Kindle Unlimited)

子供の頃、死んだ祖父が残した膨大な蔵書の蔵で遊んでいた僕は、一冊の本のタイトルに何か惹きつけられる物を感じた。そのタイトルは「フェッセンデンの宇宙」。時が経ち、自分のことを僕から俺と呼ぶようになった頃、ビブリオバトルの資料集めに立ち寄った市立図書館で偶然であったクラスメートの女子。地味でぱっとしたところなど何もないその女生徒、伏木空が手にしていたのは少し意外なことにSF小説だった。
帰り道の同じバス、地味だと思っていた空が滔々と語るSFの話の中に、俺はかつて祖父の蔵で目にしたあのタイトルをふたたび聞くことになる…。

自分が大好きな本を一冊、それはどんな本でどこが面白いのか、を5分のディベートで説明、観客がより読みたいと思った本は何なのかを競うのがビブリオバトル。これ自体は本当にあるイベントで、実際著者の山本氏や解説を書いてる池澤春菜嬢も体験しているそうだ。読書離れの進む昨今、面白い本を一冊でも多く紹介し、実際に手にとってもらう助けになってもらおうという試み。その基本的なルールをベースに、ちょっと風変わりなメンバーが集まるBISこと美心国際学園のビブリオバトル部の面々と、新しくメンバーになるSF少女、空とのふれあいから、ビブリオバトルを極私的な目的のために利用しようとする一団とのバトルへとお話は流れていく。

「読んで欲しい本を紹介する」のがメインテーマになるので、本に関する蘊蓄がてんこ盛り。ビブリオバトル部の面々がそれぞれ得意テーマを持っていて、それぞれのテーマで相当突っ込んだ紹介が次々とたたみかけられるわけだけど、本作のメインになるのはSF大好きな空とノンフィクションをメインに読んでいる俺こと埋火武人。特に空のお話が多めになるので次々と紹介されるのはSF小説の数々。なのでそれなりに年だけは取っている上に古本屋なんかをやっているSF者の自分としては、「ああ、まあね」って感じの反応しか返せないのがちょっと残念か。こんなオッサンじゃなく、山本さんが本来想定しているであろう、本書の登場人物たちに近い年齢の人たちならば、また違った反応が返ってくるし、それによってそれらの本たちを「読んでみようかな」と思う人が出てくるのかもしれない。それは大変良いことだと思うよ。

お話はジュヴナイル、ライトノベル、ヤングアダルト小説、なんでもいいけどそういう方面の小説の王道中の王道、いけ好かない奴をぎゃふんと言わせる過程で、淡い恋も進展して、というもので、その点について予想を超えるような物は特にないけれど、ちゃんとまとまっていて悪くない。本来「本の楽しさ」を伝えるためのビブリオバトルを通じていけ好かない奴を懲らしめる、と言う過程は、ビブリオバトルの精神に反するんじゃないかな、ここをちゃんと叱られなかったらいかんよな、なんて思いながら読んでいくと、ちゃんと青二才どもを叱ってくれる大人もいてくれてそこも良かった。ちょっと文章が自分の好みよりは平坦というかのっぺりした感(特に空ちゃんパート)があって、そこはちょっと惜しいな、と思うけど、総じて愛らしい作品に仕上がってはいると思う。

ただし、

最近の山本弘作品に共通する、何かを書きすぎる傾向は本作でもかなり顕著で、今まではそれがいわゆる「トンデモ」方面に対する文章の飽和攻撃だったわけだけど、本書ではそこにプラス、ネットで公開される同種のテキストに対しての反駁になっていて、で、それがなんとも残念なことに、小説として全く整形されていない、いってしまえば山本さんがTwitterやTogetterのコメント欄で書いてる文章と大差ない物が並んでしまっている。結果、基本は愛らしい小説なのに間でしばしば小説世界から引き剥がされ、山本弘のナマの主張を読まされる羽目に陥り、なんとも言えん不快感が募ってくるような造りの小説になってしまっている。非常に残念だと思う。

蛇足でもう一点。先に叱ってくれる大人がいるのは良い、と書きましたがその大人、朝日奈先生がらみの終盤のエピソード。

「あまり薄い連中とつるんでも楽しくないからな。どうせなら濃い話がしたい。そう、たとえば……」先生はちょっと考えて言った。「小金井」
「はい」
「『仮面ライダー響鬼』は全何話だ?」
ミーナは一瞬、ぐっと詰まったように見えた。だが、自信に満ちた声で力強く答えた。
「全二九話です!」
「いい答えだ」先生はにやりと笑った。

うん、アンタとは友だちになれない。

★★☆


2016-09-23 [長年日記] この日を編集

[Books][Kindle] サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年

サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~ (光文社新書)(大野 茂) 大野茂 著
光文社新書(Kindle Unlimited)

プロジェクトXX(ダブルエックス)

日本の週刊少年マンガ誌の草分け、「サンデー」と「マガジン」。その創生から隆盛、そしてさらに強力なライバルの登場による大きな転機を迎えることになるまでの15年を豊富な取材で生き生きと活写。

2009年の刊行なので少し古い本なんだけど、Kindle Unlimitedで入手可能だったので読んでみた。いくつかは知っていたし、そのいくつかよりも多くの、今まで知らなかったエピソードが満載で、サンデー、マガジンと同い年の自分としてはなかなか感慨深い物もあるし、週刊マンガの両巨頭が、ともに横綱の地位を明け渡さざるを得なくなる時がくるまでの物語はとても興味深い。

何もない状態から週刊少年マンガ誌、を作る時にサンデーは最大のネームバリューである手塚治虫を獲得に走り、マガジンはバリューの不足を企画で補う。出だしのこの差はしばらくの間、サンデー有利に働くのだけれど、マンガの文化がある程度飽和しかかってきたときに、トラッドであろうとするサンデーに対し、マガジンの「企画」攻勢が逆襲の牙を剥く。そしてその中心にいたのは大伴昌司だった、と言う展開はSF者的にちょっと胸が熱くなる。

マンガの神様を迎え入れ、トキワ荘チームの漫画家さんを揃えたサンデーの、マンガを読んでもらう雑誌としての王道を行く構想と、マンガ部分の手薄な部分を企画で補填するのだが、そのネタが「怪獣」であったことがマガジン側の形勢逆転の口火になったこと、両誌を読みながら育った読者が青年層になったときに、それまでの少年マンガに飽き足らなくなった層をどう拾うか、と言うところでの小学館と講談社の戦略の違い、とか、一ツ橋対音羽のスタンスの違いも面白かった。

出だしで差をつけられたが故により頑張らないといけなくなったマガジン側にややボリュームが割かれていることと、仕方がないけど戦記ブームとそこから派生した「サブマリン707」それから一回りして登場する松本零士の「戦場まんがシリーズ」って、少年マンガ史の中でどんな意味があったのか、ってあたりの記述があったらさらに嬉しかったんだけど、そんなとこまで手を出したらやたら分厚い本が出来ちゃうだろうから、まあこれはこれでいい案配なんでしょう。

いずれにせよ横綱相撲を繰り広げていた両誌の間にいきなり割って入ってきた、新しいコンセプトの少年誌がたちまち市場を席巻し、ともに後塵を拝し、さらに多様化するメディアの中で少年マンガという物自体が全体的に退潮傾向に呑み込まれる、と言うのが現状なわけだけど、はたしてこの先、黎明期から隆盛期の両誌を支えた様々な名物編集者がまた登場するのか、気にかけておきたいところではありますね。

OH 星に還った男(池田晴海/内田勝)

前にも紹介したけど。マガジンの逆襲の立役者、三代目編集長内田勝氏と大伴昌司氏を扱った本。Kindle無料本なので興味があったら是非。

★★★☆


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どこかに悲鳴が潜んでる

空から何か降るSFは名作

脚注弾だけは勘弁な

円城塔氏の帯の文が挑発的(w

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