ばむばんか惰隠洞

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2019-05-18 [長年日記] この日を編集

[Day] とうとう保育園児になっちゃった

昨日から少々下痢気味だったカミさん、今日は透析の日なのでお医者様にお腹のことも話しなさいよ、って言って送り出したんだけど、帰ってきたらカミさん、「先生が中央(病院)に連絡してくれたんでこれから送って」と。中央病院はカミさんがずっと入院してた病院で、担当医の先生にお腹の件、看てもらえるように手配してくれたのかな、なんて思ってタクシー呼んで中央へ。

救急外来で「電話あったと思うんですけど」って声かけたんだけどなんか一向に要領を得ない。「聞いてないんですけど、念のため(透析受けてる)クリニックに確認してみます」って。待つことしばし、クリニック側の担当者の方からオレに「お腹の調子が悪い、と言うお話は聞いたので頓服は出しておきましたが、中央に連絡、というのはこちらからはしていないのですが…」ですって。

早い話、カミさんがそう思い込んでしまったと言うことのようね。

薬の影響なのか、入院中から記憶が飛んだり、ちょっと判断力があやふやな時はあったんだけど、今回はお話が結構リアルだったのでこっちもうっかり信じ込んでしまった。結果、2000円払って病院での休憩含む30分のドライブでおしまい、というね。クリニックの担当者さんからは、「これからは連絡ノート作って、今日何をやったかはお伝えしますので」なんて言われちゃった。妻よ、キミ保育園児並の扱いになっちゃったぞ(苦笑)。

[Books] 天空の防疫要塞

天空の防疫要塞 (ハヤカワ文庫JA)(銅 大) 銅大 著
カバーイラスト 浅田隆
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031369-2 \900(税別)

上質のジュヴナイル

銀河系に広く播種を行った未来の人類。ある人びとは冷凍睡眠状態で辺境の惑星へと移民を行い、またある人びとは宇宙を巡る採掘船団を故郷として…。ある時、人類は<空食い(コスモファージ)>と呼ばれる謎の機会生命体と遭遇、交戦状態に入っていた。<空食い>たちには人類のような征服戦略のようなものはなく、ただ自然災害のように周りの星団を我が物として進むだけの存在。コミュニケーションの取れない異物との戦いは数次にわたり、人類側の資源は枯渇気味。そんな時辺境の惑星、プリルにも人類側の使者が<空食い>との戦いのための協力を要請するためにやって来て……

で、プリルに住む移民団の少年マックスと、採掘船団の少年エランが出会い、仲間たちと共に<空食い>と戦う防疫団のメンバーになって、<空食い>との決戦に臨む第一部と、それから300年後、一応の平衡を保つことに成功した人類社会で、(いろんな事情で)冷凍睡眠から醒めたマックスたちがある意味硬直してしまった人類社会に風穴を開ける第二部、と言う構成。著者の(あかがね)大さんは鷹見一幸さんの「宇宙軍士官学校」シリーズに設定協力で参加されている人。んで本書ではその鷹見さんが解説を書いていらっしゃる。お互い通ずるところがある、って事なんだろうかね。まあギャグが少々オヤジ方面に流れがち、ってあたりは共通してるかも知れんけど(失礼)。

その上で本書、ジュヴナイルとしてとても良い出来に仕上がっている、と思う。少年が自らの資質を精一杯発揮して南極に立ち向かう、と言う図式とか、あまりナマな方面には行かない程度の恋バナとか、良い感じに抑制が効いたお話に仕上がっていて大変好感が持てる。良き指導者(メンター)、尊敬できる年長者、外道過ぎない悪役たち、とキャラの立て具合が非常に良い感じなのだね。

その上でケチを付けるなら、第一部と第二部にほぼ関連性がない、ってところだろうか。第一部の強大な敵である<空食い>が第二部ではまったく顔を出さない、って構成はどうしても物足りなさがある。ここはどうかして第二部にも繋ぎを残して欲しかったな、とは思います。

それでもジュヴナイルSFとして、とても良い作品だと思う。これはこれできれいに終わっていると思いますけど、続きがあるならそっちもぜひ読みたいと思います(w。

★★★☆


2019-05-17 [長年日記] この日を編集

[Day] 今日は下痢ぴー

カミさん、お腹の具合が良くないようでリハビリパンツの消費量が半端ない(^^;。追加買ってきたり、お風呂に入れる時に身体洗うのサポートしたりで一日経っちゃった。ご飯もお粥に戻っちゃったし、どうしたもんだか。介護保険の申請も認定までにもうちょっと時間がかかる、ってハガキが来てたりでどうにもこうにもですわ。いろいろ、我慢我慢っすね(苦笑)。

[Books] ビット・プレイヤー

ビット・プレイヤー (ハヤカワ文庫SF)(グレッグ イーガン/山岸 真) グレッグ・イーガン 著/山岸真 編・訳
カバーイラスト Rey Hori
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012223-2 \1040(税別)

いろんな意味で、相変わらずだ(負け犬感)

洞窟で目覚めた彼女は、そこが極めて不可解な物理法則に支配された世界であることに気付く。この世界は一体どういう物なのか…。表題作を含む6編を収録した日本版オリジナル短編集、

自分が苦手にしている作家の筆頭級がイーガン。自分が頭悪いのがいけないんですけど、それと時々それでも「お」と思う時もあったりするのでやはり一方的にスルーって訳にもいかないあたりがまた辛いあたりで(^^;。それでは雑に各短編の感想を。

七色覚

生まれつきの視覚障害者にとって福音となるかも知れないインプラント。それがもたらしたものとは…。
一種のバイオSFと言えるのかも知れないけど、新たに得た知覚がもたらす光景の面白さ、同じ感覚を持つものとの出会い、そしてその後、みたいな展開はちょっと良い感じ。最終的に主人公たちがつけた「折り合い」はちょっとほろ苦い。

不気味の谷

タイトルからしてロボット(というかAI)ものなんだな、って予想は付くけど、こちらでは不気味の谷に棲んでいるのはロボットではなく人間の方、と言えるのかも。徹頭徹尾ロボット側の方がはるかにまともに見えてくるあたりは少々皮肉な話と言えるのか。こちらのラストも少しばかりのほろ苦さをたたえているのが良いですね。

ビット・プレイヤー

イーガン版「ソードアート・オンライン」……いやむしろ「転スラ」の方に近いのかな、ってのはもはやネタバレか(^^; なろう系なら転生した電脳世界でやることは「オレつえー」だけどそこはイーガン、こちらがやるのはやって来た世界自体に対する積極的なコミット、と言うことなのね。出だしの物理法則がらみのいろんな描写で少々混乱したけど、読み終えてみたら案外ストレートなアイデア・ストーリーだった、と、思う。

失われた大陸

時空を超えた難民問題に巻きこまれた主人公、彼の身に降りかかるものとは…。
ツカミの部分で語られる部分がSFっぽいと言えるけど、その後に語られるお話はなんというか、じつに現代的な問題提起を、イーガンらしからぬストレートなメッセージ性を込めて語られる。オーストラリアって難民政策に関してはかなり塩対応な国なんでしたっけ? そのあたりに対するかなりナマな主張が込められたお話と言えそう。そのSF性の希薄さが逆に好感を持つ。本書の中ではこれが一番好きです。

鰐乗り

長編「白熱光」と同じ世界での長大なタイムスパンで語られるクエストの物語。イーガン的ハードSFの真骨頂と言えるのだと思う。それ故に自分にとっては一番歯ごたえがキツい。噛み切れないんだよね(^^;。ン千年のスパンで生きる人間に、今の人類と同じ精神性は残るものなのだろうか、ってあたりから割と首捻ってしまうんだよなあ。

孤児惑星

これも「白熱光」と同じ世界観での一種のファースト・コンタクトもの。「白熱光」で感じた「重力の使命」感みたいなものと似たような感じはあった。そこはまあ良かった、と言えるのだろうか。そういう捉え方で良いんでしょうか? とちょっと不安になってしまうあたりがまた(^^;。

って感じで、うん、イーガンとかワッツとかは酒飲みながら読んだらいけない作家なんだろう。しばしば何が起こっているのか解らなくなってしまう時がある。そこをクリアな脳味噌で受け取れることができたら、読後感はまた違ったものになるのかも知れない。でもオレ、酒飲みながら本読むの、好きなんだよ。そこら辺、どうしたら良いんだろう(自分で考えろ)。

★★★☆


2019-05-15 [長年日記] この日を編集

[Day] カミさん嘔吐

朝起きた時は特に変わりはなさそうだったんだけど、ちょっと自室で作業して、昼飯作ろうとリビングへ行ってみると、やたらティッシュを引っ張り出しては口に当ててるカミさんの姿。急に吐き気が止まらなくなったみたいで、調理担当者としてはちょっと気になる。いちお、吐き気は残るが吐くものはなくなったようなので、「ちょっと買い物行ってくるわ」って事で外出し、従姉妹殿に連絡。向こうもちょうどこっちに顔出すつもりだったようなので二つ返事で「そっち行くわ」って言ってもらえたので一安心。

買い物して戻ってみたら、従姉妹殿がトラベルミンを飲ませてくれたようで、吐き気も収まったようす。ちょっと落ち着いたところでお風呂に入れて、上がったところで買ってきた桃缶食わせて一眠り。

焦りましたが、従姉妹殿からは「気候の変わり目だからちょっと体調崩したんじゃないか。そもそも食事が原因ならあんたらもおかしくなるだろ?」って。そりゃまあ、そうですね(^^;。

さすがに晩飯は少し控え目におかゆで済ませて、今は一応おとなしく寝ています。あーびっくりした。


2019-05-13 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 番頭日記、リスタートしました。

なんだかんだとごたごたしてしまい、はてなダイアリーが強制的に、はてなブログになってしまっても打つ手がなかったんですが、ようやく重い腰を上げて、はてなブログの方もカスタマイズしてみました。と言うかまだ途中なんですけど。ついでにもとは乱土名義の日記だったものを正式に軽石庵の日記、と言うテイに切り替えてもいます。

新しい古本屋番頭日記は「改」をつけてhttps://karuishian.hatenablog.com/で営業再開します。みなさまどうぞよろしくお願いします。

それは良いんですが、はてなダイアリーからはてなブログへの移行の際、ダイアリー側でこちらが独自にhtml書いてたりしたところが巧くブログに移ってくれなかったので、全体をhtmlに落として移行するために、いったんmovabletypeの書式に変換して、それをはてなブログに移行する、って方法でやってみたんですが、このせいなのか何なのか、一日に有効なアーティクルは一つだけ、って事になってしまうんですね。結果、一日に複数の文書を登録したところは、最後の文だけが移行される形になっているようです。結果、新着情報が幾つか(と言うか結構な数)以降に失敗しているみたいです。

はてなダイアリー側のデータは重複させて置いとくのも容量の圧迫になって申し訳ないと思い、まとめて削除した後に気がついたので後の祭(^^;なわけですが、ま、これは仕方ないですね。

[Books] 星系出雲の兵站 4

星系出雲の兵站 4 (ハヤカワ文庫JA)(林 譲治) 林譲治 著
カバーイラスト Rey.Hori
カバーデザイン 岩郷重力+Y.S
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031370-8 \860(税別)

我々は大勢であるが故に…

ガイナス艦隊を退けたコンソーシアム艦隊に届いた通信、それはかつて消息を絶った味方の警備艦、ヤー・チャイカの識別コードだった。この艦の艦長こそ、全てのガイナスのクローン兵のもととなった、フリッツ霧島。なぜ今、その艦から信号が。

…という冒頭のツカミは実はそれほど大きな意味はなくて(^^;、本書のキモになるのは謎の敵、ガイナスの秘密に迫るパートということになるか。まだまだ、特にその出自の部分に謎はたっぷり残っているんだけど、行動原理、みたいなところに良い感じのスポットが当てられた、ってところはかなり良かったんじゃないだろうか。どういう事かを書いちゃうとネタバレになってしまうので控えます(ていうかサブタイで…)。ここは読んでみて、「ほほう」って気になれること請け合いです(w。なんというかな、敵の未知さに少しずつ切りこんでいく面白さがある、というか。

そこにプラス前作から続く、組織を組織として健全に機能させようとする人材たちの活躍っぷりがいい按配で配置されてるのも高評価か。最強の官僚、とも言うべき火伏の、危ういとすら言えそうな深謀遠慮っぷりも面白い。その上でメインの星系である出雲と、対ガイナス戦の前線であり辺境星系である壱岐との主導権争い、巨大な敵勢力に対抗するための戦術的新機軸や戦略的ロジスティックス(文字通り兵站ですね)をいかに組み上げていくか、と言うあたりを簡潔ながら丁寧に追っかけていくあたりも、とても面白いと思った。

一応これで第一部完、と言うことだそうですが、なにせ何一つ解決していないのでね(w、早く第二部、スタートさせて下さいね。

★★★


2019-05-10 [長年日記] この日を編集

[Books] 出とったんかい!

世界の駄っ作機番外編 蛇の目の花園3(岡部 いさく) 最近カミさんの介護関連やら何やらでamazonをウロウロすることが増えたんだけど、その過程で発見しちゃったよ。岡部いさく「世界の駄っ作機 番外編 蛇の目の花園3」。さっそくポチって本日ローソンで受け取り。いくら蛇の目でも駄作機が限りなくわいて出てくる訳ではなく(つか、駄作の数ならおフランスの方が多いんじゃないだろうか)、今回はどうしようもない、が故にかわいい機体は少なめで、代わりに本籍は英国じゃないけど蛇の目を付けて飛んだ機体のお話が多めかしら。そういう意味ではちょっとおとなしめ、かも。あと、帯の「ラヴ・イズ・ドーヴァー」ってどういう事だ(いやまあニュアンスはわかるけど(^^;)?


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一味違うミリタリSF

これは、すごい…

甘くないぜえ

今風、とはこういうこと…なのかなあ。

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