カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
void GraphicWizardsLair( void ); //で知った、え〜!な絵。途中経過を見るにはこちら。いやすごい、恐れ入りました。
そういえば昔学生の頃、齋藤雅緒さんのリアルイラストレーションにかぶれて自分でもカラーインクを買ってきて、思いっきり薄めたそれを重ね塗りしていく、という斎藤さんの技法をまねしたはいいけど、見事に玉砕したことを思い出したです。たぶんこれ見て「よーしオレも」などと燃えても、やっぱり玉砕するんだろうなあ(w。
ディスクタイトルは「高嶋兄だッ!」というわけで、「ガンヘッド」と「ヤマトタケル」のカップリング。いやあ、暑苦しい若者だな高嶋家の長男は。で、この暑苦しさ、「ガンヘッド」ではいい方に作用してるよね。逆に「ゴジラvsデストロイア」での職業軍人役なんてのはこの人には向いてない。と、いうか、じつは冷徹な職業軍人役って弟君の方が向いてるんだよね。「姉さん大変です」とか、「来週も見て、けーれー!」とかのせいですっかり三の線の人になっちゃってるけど、「ゴジラvsビオランテ」の弟君の芝居は、東宝特撮史上最も有能な軍人、だったと思いますよ。
藤田進や田崎潤はどうなんだ、とおっしゃる向きもあるかも知れませんけど、あの人たちってほら、「こうげきー!」と「たいきゃくー!」しかボキャブラリ無いような感じがしてさあ。あ、藤田進にはあと、「かいさんだー!」もあるか(^^;)。
買い物もあって三宮に。ついでに湊川のパルシネマしんこうえんで「小津安二郎の芸術 Part3」を鑑賞。今回のお題は「長屋紳士録」(1947)と「早春」(1956)。おお、今回は娘が嫁に行く話じゃないぞ(w。
「長屋紳士録」は、おんぼろ長屋住まいをする人々の一人、手相見の笠智衆(あたりまえだが、若い)にくっついてある日突然長屋までやってきたのが、九段あたりで父とはぐれたらしい子供。長屋の住人たち(飯田蝶子、河村黎吉、坂本武、笠智衆)も困惑するが放っておくわけにもいかず、うるさ型の未亡人、飯田に無理矢理少年を押しつけるのだが…。
という実にオーソドックスな筋立てなんだが、舞台の背景は終戦からまだ2年。真新しいビルの横にはまだまだ瓦礫の更地が広がっていたり、街には戦災孤児の姿も少なからず目にする時代。「長屋」からイメージする下町人情みたいな物ももちろんあるけど、それと同じように戦争を経験した人々の中にある虚無的気分とかわずかにささくれ立った心持ち、みたいなものもまた見受けられる。子供が前に住んでいたという茅ヶ崎に出かけて、父親の消息を探すのだけれど埒があかない飯田は、そこで子供を放ったらかして帰ろうとする、なんてのはよく考えると結構ダーク。小津なんでそこに上手い具合にギャグが挟まるのだけど。
そんなわけでほのぼのとした人情話と見せかけて、実はその裏に、「戦争なんかやっちまうから、こんなことになっちまうんだよ」的なメッセージもそれとなく込められている、と感じた。寄る辺ない身で長屋にまいこんだはいいが、もうひとつ打ち解けて素直なところを見せない少年に、「子供はのんびりしてるぐらいがいい。戦争のおかげで子供がぎすぎすしてしまった」などと嘆いてみせる大人たちが、終盤近く、「本当にぎすぎすしてたのは私たち大人たちの方だったねぇ」とつぶやくあたりは秀逸。ラストシーンもかなりいろいろ、考えさせる物がある。
さてもう一本の「早春」、これがまたすごい。テーマは不倫ですよ。淡島千景を妻に持ちながら、日々の電車通勤で一緒になる仲間たちの一人、岸恵子のあけすけなアプローチに手もなく流される男を演じるのが池部良、ってもうあなた、男優見た時点で特オタなら思い出しますね、この図式。そおっ、「白夫人の妖恋」。調べてみたらこの二つ、おんなじ年の公開でやんの。この手の、顔は良いかもしれんけど自分できっぱり決断できないばっかりに、話を無駄にややこしくする男やらせたら天下一品だな池部良は(w。
終戦から10年以上が経っているけど、まだ戦争の影が完全には消え去っていない世相(『戦友』という免罪符でつい羽目を外してしまう困った男を演じる加東大介が秀逸)や、同様にいかにもな、夢見がちな若者たちの共同体っぽい(なんつーんですか、歌声喫茶とか、ユースホステルのキャンプファイアーとか、ああいう世界ですよ)世界が若い人達に自然にそれなりに浸透している(反面それはなんだか、どこかいびつなものでもある、という描写も小津は忘れない)、あたりの描写がなんだかちょっぴりほろずっぱい。そして、1956年に小津が描いた日本人が口にする悩みだったり繰り言だったりするのが、今見ても全然違和感なくこっちに届くってのはちょっとすげえよなあと思ってしまった。
凛として美しい淡島千景、ちょいと小悪魔的にコケットな岸恵子、共に凶悪なぐらいに魅力的。オレ、多分「失楽園」(見てないけど)とかよりこっちの方がハァハァしてしまうと思うわ。娘が嫁に行かない、ってだけでも画期的だった(^^;)んだけど、それ以上に逆説的なところで、娘が嫁に行く話じゃなくても小津はすげえぞ、と思い知ったことでありました。来月は「東京物語」と「お早よう」。来月も楽しみだ。
それはともかく私の二列前に陣取った品の良いおじいさま、映画見ながらお弁当食べるのは遠慮していただきたかったです。いやもう上品な食べ方で、食べる音とかは全然聞こえなかったんですけど、その、お魚の匂いがちょっと辛くって……。
三洋電機、ノキアと携帯電話で提携へ(asahi.com)
三洋電機とノキア、合弁会社設立報道に「ノーコメント」(ケータイWatch)
今朝の朝日、大阪版では一面トップ記事の扱いだったんだけど、フライング?
ツッコミでたおさんから教えてもらったんですけど、人気漫画を無断でHPに、ネット喫茶経営の男ら逮捕(asahi.com)。ふむう、464.jpではちょっと前に公開停止状態だったらしいけど、タイーホでございますか。著作権払う気はあったみたいな書き方だけど、さて、あまりにも甘く見てたのか根回しが足りなかったのか、どうだったんでしょうな。
もちっと読んでおきたいマンガがあったんだけどなあ。
さらにツッコミでasanoさんから教えていただいたとこ (はてなダイアリー:ラブラブドキュンパックリコ) 覗きに行ってうははのは。いやあ、本物だこのおっちゃん(w。
気がついたら井川は結婚してるわノリさんは背番号が三桁になりそうだわ、パルシネマしんこうえんの「グエムル」と「日本以外全部沈没」っつー、すばらしく魅力的なカップリングが明日までなのにとても行けそうにはないわ、むにょーんと日にちだけが過ぎておるな。
もうちょっとで一息つけそうな気もするんだけど、どーなんだろなー。
前回から続けられるかな。とりあえず河鍋暁斎の絵がタイトルバックに使われてるのが「地獄少女 二籠」。んーと、ちょっと今回は捻り足りない感じ。鬱は鬱だけどねー。さて、地獄少女、閻魔あいの声優は能登麻美子。同性の声優から絶大な人気を誇る能登だが、そんな彼女に執着している女性声優の一人が渡辺明乃。彼女が脇を固めている「あさっての方向。」はラス前。あらら、自分で告白しちゃうんですか、からだちゃん。それだとちょっと、オジサンとしては感じる切なさが半減だいなあ。
んでもって、「あさっての方向。」のアニメ版オリジナルキャラ、琴美を演じているのが小清水亜美。「舞-乙HiME」関連のwebラジオで彼女と競演の経験もある菊地美香のブレイクのきっかけになったのが、日曜朝の戦隊もの、「特捜戦隊デカレンジャー」。その戦隊ものの今期のタイトル、「轟轟戦隊ボウケンジャー」(くっ、苦しい…)は最終回。
とりあえずさくら姐さん、良かったなあってところか。知らぬ間にダークシャドウの皆さんがコメディ・リリーフ方向に行っちゃったのはちょっともったいなかったかな。だったらもうちょっと早めにそっち方面に移ってくれても良かったんじゃないかな、なんて。
そんな「ボウケンジャー」の脚本担当の一人、小林靖子がメイン脚本家なのが(今度はやけに安直)のが「仮面ライダー電王」。やりたいことは分からなくもないし、何となく面白い、とは思うけどどうなんだろ、もう一つがっつり掴まれない感じはある。この辺は役者さんがこなれてくると楽しめるようになるのかな。今の所は、微妙にこっぱずかしさも拭えない状況ではある。
さあ困ったぞ、ここからどう繋いだらいいんだろう。えーと、仮面ライダーの産みの親、石森章太郎が発案したのが5人の集団ヒーローもの。このフォーマットを少女向けに移したシリーズの最新作が「Yes!プリキュア5」(無理矢理にも程がありますね)。んと、今の所ちょっと辛いね。今後に期待……してええのかねこれ。
ほいでもってプリキュア二人目の戦士、キュアルージュを演じる声優が竹内順子。彼女が「風音編」(今やってる分)で双頭の鴉、嵬役を演じているのが「少年陰陽師」。まあなんだな、これは無理して見続けなくてもええかなあ、ってところやね。
とりあえず無理矢理にでも関連づけするのに疲れた。明日は旅に出て仕事します。神戸から大阪に行くだけの話だけど。
1両7億、陸自が新型戦車(MSN産経ニュース)。
んーと。
90式がレオパルト2の真似っこに見えたのと同様に、今回のTK-Xはレオパルト2A5とメルカバMk.Ⅳのいいとこ取り、みたいな。
とりあえず日本の国防の要諦についてとかも語る気はないし、基本的に見た目の話しかしないんだけど、兵器って言うものは案外その国の「個性」みたいなものが端的に表われるものだと思うわけで、そう言う方面のみで感想を述べると、「面白くないなあ」って事になってしまうな。61式と74式には確実に個性があったと思うんだけど、90式からこっちのMBTからは、「これが日本の戦車だ」つー主張が感じられないんだけれども。性能面の話とかは一切しないで、見た目だけで言うなら、韓国のK-1の方が、見た目的には「おもしろい」んだよな。オレらの税金で作ってるものなんだから、作るからには、「おお、カッコいいし個性的じゃん」と思えるブツを見せて欲しいもんだ。
それにしても
布団干してるマンションをバックにお披露目される最新鋭戦車、ってどうなんでしょ。それだけ日本は平和だって言うことなんだろうかね。
正式に春一番と認定された(asahi.com)ようで。そして妙に暖かく、夕刻から雨が振った影響で本日の鈴蘭台は霧の朝。午後になってお陽様が出てきてそこそこいい陽気。そろそろ春なのかね。まだ気が早いか、寒の戻りに要注意ってか。
週の後半。「まりあ†ほりっく」(あんまりしっかり見てない)、「空を見上げるikry」(ほぼ早送り)、「黒執事」(意外に面白い)、「キャシャーンSins」(早送り)、「CLANNAD After Story」(何だかんだで見てます)、「鉄のラインバレル」(見てますがこれ、画面に「アナログ」とか出るテレビでは肝心なところが見れない系ですかね)、「鉄腕バーディーDECODE 02」(最近割と面白くなってきた)。
で、「CLANNAD」。なんかビックリするようなちゃぶ台返しがあるのかと思ったらそうでもなく、渚はお亡くなりになり、話はそこから5年後。
たぶんこのお話を造っている側があらかじめ想定している視聴者層にとって、このお話はとても良いものになっているのだろうな、と頭では分る。分るけどカミさん逝っちゃったショックから立ち直れないまま、5年も自分の娘を放ったらかしにしてる生物を、周りが父親として許容してる世界ってのはどうなんだろうと。
んまあ最終的に汐の中に渚が…、みたいなお話の流れになるのかなあとは思うし、それはそれで感動的なんだろうとは思う。でも多分どんなふうに落ち着いても、完全にここに感情移入は出来ねえんだろうなあと思ってしまう程度には、オレも年喰っちゃったんだな。
「とある科学の超電磁砲」、「マクロスF」(再)、「戦国BASARA」(再)、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。何遍見てもタダカツすげえなあ。
例によって冬のさなかに夏の話がやってくる深夜アニメ。「超電磁砲」は美琴たちの寮祭のお話。ひたすら美琴をかわいらしく描く事に力が注がれたような回だったかな。美琴の当麻への気持ちを少し前に進めるお話、と言うのならまあまあかも知れんけど、少々オチが緩い気がしないでもなく。そしてセリフもらえないインデックス、ノリノリの初春と黒子がちょっと面白かった。
「クェイサー」はもう、これはこれでやって下さって良いです(w。
さて戦隊の新番組は「ゴセイジャー」。護星は天使、天装の戦隊。非常にややこしい。「星を守るは『天使』の務め」なんだよね? あの若い衆は研修中の天使ってことでいいんですよね? 2級天使?
んまあ戦隊モノは一回目であまり多くのことを決めつけてはいけないものであるから、まずはしばらく様子見で。ただ「シンケンジャー」が一回目からぶっ飛ばしていた分、それに続く作品は苦労するだろうな、特に大友方面を相手にしたら。
「ダブル」も悪くはないんだが、ジャスミン(違)の結末に向かう流れはそれで良かったのな、と思わなくもない。完全にドーパントに取り込まれてしまったまま、なんの救いもないまま倒されてしまったように見えたんだけど、まだ葛藤があり、いくらかは翔太郎の言葉も心に引っかかっている、なんてな描写があっても良かったんじゃなかろうか。あったけどマヌケなオレが見逃してただけ? そして次回予告ですごい声を聞いたような気がする。
「プリキュア」は今週も面白かった。「あら、私も若い頃はプリキュアだったのよ」ってすげーな。今期は「どれみ」絵で「セーラームーン」やら「しゅごキャラ」やらのおいしいところをどんどこぶち込んでいこうって作戦なんでしょうか。今の所良い方に行ってるんじゃないかと思う。タキシード仮面様担当は、2ちゃんでは絶望先生呼ばわりされてて笑いましたが。
「プリキュア」ってのは声優さんに新しい引き出しを開けさせる効能があるのかね。オレ、初めて「奈々様うめーな」って思ったよ。
「ハガレン」はウィンリィのおっぱいがステキでした。おわり。
「大魔神」44年ぶり復活!製作費10億円(sanspo.com)。全26回のテレビシリーズ、舞台は現代ってことで、まあ「あの」大魔神を期待したら痛い目見るんだろうな。全26話のうち、大魔神が現れるのが最後の4話分ぐらい、とか言うんだったらそれなりに評価してあげても良いけど。
大魔神のデザインもなんだかなー。大魔神は穏やかな表情と憤怒の形相のギャップが魅力だと思うんだが、これじゃウホッな巨神ゴーグだよねえ。
まあこれ、あくまで「大魔神カノン」であって「大魔神」ではないんですよ、と言われたらそれまでなんだけれどもね。
朝、ゴミ出しに出た時は曇り空だったんだけど、その後降り出した雪。午後にはしっかり積もってる。大きめの雪だるまぐらい、普通に作れそうな勢いだ。
一日籠っていたかったんだけど、古本の発送もあるのでそういうわけにもいかず。そーっと歩いてきましたよ。鈴蘭台は坂の多い街なので、雪の日はホント、歩くのが怖いっす。そして多分、明日はもっと怖くなるんだろうなー。
二〜三日前からニコ動の画面がご覧の通り、縦に二階建て分割状態になってしまって、こりゃどうしたことかと。ちなみになる動画とならない動画があるのもちょっと謎だったんだけど。で、最近何かあったかなあと思って薄い記憶をたどってみたら、FlashPlayerの自動アップデートがあったかな、と。そこらを手がかりに調べてみたら、やっぱりその辺が理由だった模様。YouTubeとかでも起きる現象のようで。古めのディスプレイドライバだと起きることがあるようだ。
そういえばドライバのヴァージョンアップなんてやってなかったなーと思ってnVideaに行ってみたらばまさにその、FlashPlayer 10.2への対応を謳ったアップデートが公開されていたのでありがたくお持ち帰り。
インストールしてみたら無事、画面一杯にキュウベエの不気味なつぶらな瞳がひと組だけ表示されるようになりました。めでたしめでたし。
ついでに、今回のそのまた一つ前のFlashPlayerアップデート以降、裏でニコ動が流れているとPhotoshopのワークスペースが盛大に絵が崩れる(多分コメントが流れるのに合わせてぐしゃぐしゃになってるんだと思う)現象が起きてたんだけど、こちらも「Adobe CS5への最適化」みたいなアップグレードがされたようで、こちらの現象も(完全にではないけど)解消された模様。めでたしめでたし。
あ、ディスプレイドライバで対応できない環境の人の場合は、ニコ動の画面を右クリックして出てくるメニューから「設定」を選び、「ハードウェアアクセラレーションを有効化する」のチェックを外すと上手く行くこともあるらしいですよ。
しばらく動きが止まってたお仕事、今日になって「担当変わりましたんで続きお願いします」っつーメールが、厄介なお仕事相手No.2であるところのDG君から。
ここんとこTRちゃんからのウザいメールが来なくなって、心情的には平穏な日々だったんだけどそれも今日でおしまいかぁ…
にしても、同じ会社から請けていた一つ前の仕事も、途中で担当者が交替になって(事情は知りませんけど)そこから拙速モードが発動したわけだけど、web製作会社的にあれかね、単価の切り詰めか何かの事情で社内が急速にブラック化した結果、若い社員さんが耐えきれなくなってケツまくってる、みたいな事情が頻発しているんだろうか。ちゃんと仕事が出来ない業界、に変節しちゃった、ってところもあるんだろうか。
自分の身の振り方も含めて、考えんといかんのだろうかねえ…
俳優、本郷功次郎さん(シネマトゥデイ)。なんと言っても「ガメラ対バルゴン」の平田圭介役だよな。多分生まれて初めて映画館で見た怪獣映画の主役だった人。そして、たとえ怪獣が出てくるようなものであっても、「映画」という物はオトナの観賞に耐えるような造りになっていなければならない物なんだ、と思わせられた(んまあこの感慨自体はこの後、裏切られまくるわけですが)映画。
大げさかも知れんけど、自分が映画を観るときの判断材料の一つを青二才以前であった小僧に教え込んでくれた映画の主役を張った人でした。
ちなみにここから得た教訓は、「子ども向け」と「子供だまし」は別物だ、って事な(^^;。
「大魔神怒る」も、もちろん平成ガメラ第一作も大好きでした。尽きせぬ感謝を。
1月にソフマップに行ってもずっと品切れ状態だったプリンタのインク、そろそろ入ってるんじゃないかってことで街まで出撃。古本の発送は兵庫局で済ましてそのままハーバーへ。そういえばデジカメもそろそろ新調したい(未だにCX-1だからね)な、と思ってそっちも見てみたんだけど、こっちはどうもなあ。ミラーレス1眼のコンパクトなヤツで手頃なのがあれば、とか思ったんですけどね。EOS M-2とかちょっと良いかな、とも思ったんだけど、どんなレンズ合わせたらいいんだろってところで考え込んじゃって(w。
結局インク買って文庫何冊か買って、あとは立ち飲みでぷはー。なぜか今日は酒がかなり回ったのでアニメの感想とか書く根性はないんだぜ。
「ハイキュー!!」、「ヘヴィーオブジェクト」、「動物戦隊ジュウオウジャー」、「仮面ライダーゴースト」、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」、あと「真田丸」も。
「ハイキュー!!」の少年マンガ的ウェルメイド感、「ヘヴィー…」の安定の半笑い感、共に結構。
新番組「ジュウオウジャー」も好印象。赤の人のお芝居がかなり信用できそうなのが大きいか。ロボのドット絵感には慣れが必要そうだけど、それ以外は結構良いんじゃないかな。敵の幹部の声で寿美菜子。スフィア3人目やね(^^;。「ゴースト」はちょっと迷走傾向なのでは。
「オルフェンズ」、ガンダムで大気圏突入する時には何かしらのドラマが発生しまっせ、という。そしてそこの所の解決法が一番雑というね(苦笑)。アインさん、これで退場なんでしょうか。
一日遅れですが、漫画家、谷口ジロー氏(asahi.com)。最初に読んだのは「青の戦士」だったかな。それと前後して「Live! オデッセイ」の連載もスタートして、こっちもすばらしく面白く、後追いで「事件屋稼業」を買い求めたような記憶が。日本とフィリピンのクオーター(でしたっけか)という出自からなのか、ちょっと日本人離れした描線に驚かされたし、関川夏央、狩撫麻礼といった新世代の漫画原作者との相性も素晴らしかった。たしか矢作俊彦も組みたい漫画家ナンバーワンに挙げてたんじゃなかったっけ。
自分はどちらかというと彼の評価を上げた「坊ちゃんの時代」あたり以降の、整理された線よりは初期の荒々しさも秘めたタッチの線を好むものだけど、いずれにせよ唯一無二の絵を描く人であったことは間違いないと思うわけで。
幾つもの眼福をありがとうございました。安らかに。でも69歳は若すぎるよ。
前 | 2004年 2月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 |
□ taoy@笹塚 [それはそうと、こんなことになってるんですね。 http://www.asahi.com/national/updat..]
□ rover [わはははは、3月から有料にする、って言ってたのにね。案外迂闊な連中だったんですねー。]
□ asano [昨年末に下記の記事を目にしていたので、こんなことになるのは時間の問題だと思っておりました。迂闊なのではなく、ホンモノ..]
□ rover [きよ、虚言癖?(^^;) すごいなあ、筋金入ってるわおっちゃん。]
□ 加賀須野 旭 [話が通じない場合は一方的に逮捕されてしまいますねえそりゃ… 去年の9月末にこの件をここのブログで知った時には、 ・古..]
□ rover [基本的にタダ見を放置する気はないんだよ、今は試用中で最終的には著作権にもちゃんと留意するよ、ってスタンスに見えたので..]
□ たかはし@梅丘 [こんちわです。 監修と称する「全日本漫画著作権管理機構」なんて聞いたことも無かったですもん。何も考えてなかったという..]
□ rover [これ自体がこの社長さんがブチ上げたものだったりするのかな、今やサイトも消滅しておるようですが。ブルドーザーで突っ込ん..]