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楽天「大阪に本拠」、知事に申し入れ プロ野球新規参入(asahi.com)。で、合併を白紙に戻し、楽天による近鉄買収がうまく行ったら、球団名は「大阪楽天バファローズ」。
ええやん、その名前。
残念ながら大阪楽天のセンはなくなった(asahi.com)ようで、惜しかったね。
と言うことで本日ValueDomainの移管状況をチェックしてみると、すでに移管作業は完了していた。すばらしい。仕事早い。しかも安い。わんだほー。で、しこしことギガに残ってたコンテンツを削除。DBも全テーブルDROPしてバキュゥゥゥム。なんてことやってる最中に実にタイミングよくギガから、「そろそろ契約期間が残り30日を切るので、お金を振り込んでちょうだいね」などと言うメールが舞い込む。もうあれですよ、けけけけけとか笑いながらギガのサイトに出向いて解約処理。さいなら。1年半の間だったが世話になったな。
て言うか。
最初の一年はそんなに悪くなかったんだけどね、この鯖屋。月2000円でweb150Mb、メール100Mb、MySQLとPgSQLが25Mbずつ使える。PHPもRubyも使えて月の転送量の上限が8Gb、なんてのはざらにはないし、実際快適に使えてたんだよな、軽石庵が正式オープンした9月頃までは。
ただその後が酷かった。SMTPサーバが穴だらけなのが発覚するわクラックされてユーザーのCGIが片っ端から改竄されるわワームは喰らうわの大騒動。しかもサポートに何を質問しても返事が返ってこないという香ばしい対応ぶり。
それでも不調は一時の事だろうと信じて騙し騙し使ってたんだけど、どんどん対応が悪くなってるんでさすがに逃げ出すことにしたのでした。
つことであれだ。
ドメイン取るなら余分に金がかかっても自分で管理できるドメインを押さえておくべきだな。鯖屋が提供してくれる無料のドメイン、サービスがしっかりしてるとこならともかく、酷いとこだといつまで経っても移管の手続きとかに進めない可能性もあるって事で。うむ。勉強になりやす(清さんの声で)。
森本忠夫 著
PHP新書
ISBN4-569-64530-5 \950(税別)
あ〜ま〜ぞ〜ん
世界最大最強のアメリカ合衆国に総力戦を挑み、あえなくその物量の力に敗れ去る結果となった先の太平洋戦争、日本はいかなるビジョンの元に、この戦争に挑戦したのか。元海軍軍人であったエコノミストによる、経済から見た十五年戦争。
「底抜け脱線ゲーム」というテレビ・ショーが昔ありましてな。ここで繰り広げられるゲームのほとんどは、同時に二つのことをバランス良くこなす、ってところにキモがあり、そこが面白さだったわけで、たとえば先端に針をつけたプラレールの列車が風船に向けて走ってて、そこからちょっと離れたところでブロック塀みたいな物を作る、ような構造。時間内に壁を作らなくちゃいけないんだけど、時々プラレールの方もポイント切り替えるなりなんなりして、列車が風船を割ってしまわないようにしてあげないといけない、っていうあたりにゲーム性があったワケなんだけど、先の戦争の日本ってのは、まさにこのゲームをやっていたんだなあと思わされる本。
このままアメリカの圧力を甘受していれば、その経済制裁によって日本の様々な資源の備蓄は枯渇し、国の経済は破綻してしまう。ならばそうならないうちに討って出てアメリカの圧力を減じなければならない。だけどその(戦争をする)ためには膨大な量の資源が必要になる。それを使い切ってしまったらもう日本はにっちもさっちもいかなくなる。そのためにはとにかく資源は備蓄しなくてはならない、でもアメリカの経済制裁は厳しく、日に日に確保できる資源の量は限られてきている。このままでは……、とまあそういうループの中で、半ばやけくそで起こしたのが先の戦争だったわけですな。それならそれで知恵を絞って無限ループから抜け出す道をあらかじめ見極めて、「こうなったら戦争はやめよう」という終了条件をきっちり決めておくべきなのに、そのあたりをうやむやにしたままに戦争を始めた国がどういう目にあったか、を克明に追っていく。
実は日本は、太平洋戦争を始める前、つまり中国に侵略し、ついでにノモンハンでソ連にくそみそにたたかれた時点で、すでに掲載的な余力などはなくなっていたのだそうだ。その時点で、国力の回復を考えればまだしもなんだが、今も同様の風潮が残る、妙な「なあなあ」な惰性で動く官僚体質と当時の陸海軍の勢力争いが、国としてまとまるチャンスをつぶし、何ら有効な見通しのある方向性もないまま、ただ「『ジリ貧』で終わるよりも『ドカ貧』の方に活路を見いだしたい」としてGNPで13倍の国に、たいした必勝法もないまま戦いを挑み、貧乏人故の、戦力の逐次投入という最悪の策を採用し、手もなくひねられていく国の様子が克明に描かれる。で、その国ってのは我々の国なワケだ。
もちろんそうなってしまった事の根っこの奥の方に、アメリカがそうし向けた、という側面があったことは否定しないし、そこで日本が何もしないでいたら、アジアの多くの地域が今、アメリカの植民地になってしまっていたかもしれないし、日本の起こした戦争が間接的にせよそれを阻止する力になった、という説を全否定する気はないのだけれど、それでもやっぱり、戦っちゅうものはまず、勝つための万全の備えをした上で仕掛けるべき物だよな、という気はしてしまう。「勝ったらいいな」はシモさんにだけ許される言葉であるわけで、一億に近い人間の命を預かる人々が、「たぶん勝つんじゃないかな」で戦争を始めるなんてことはやっぱり許されないわけですな。少なくとも「負けない」ための戦略を確立しておくべきなんだけど、当時の日本の指導者層にそんな考察は全く見られない。戦争をひとつの「システム」と捉え、そのシステムがもっとも効率よく動くには何をしたらいいかを熟考していたアメリカとの差は目を覆わんばかりである。
負けるべくして負けた戦の実情を改めて丹念にほじくり返し直す本な訳で、読んでて楽しい本であるとはとても言えない。ただ、本書で明らかにされる、一種の「官」というものの鈍感さは、平成の御代の日本にも未だに色濃く残っている、という部分は折に触れ、想起する必要があるのじゃないのかな。
それにしても、なんか覚えのある文章だなあと思ったらこれ、光人社NF文庫の魔性の歴史―マクロ経営学からみた太平洋戦争と同一なのであった。ううむ道理で。ちなみに光文社版のほうが写真がちょっぴりとはいえ多いので、今回の新書版よりもお買い得かもしれませぬ。
(★★★☆)
前輪から炎、無事静止 米機緊急着陸(asahi.com)。ノーズギアが90度曲がって収納される、ってのは最近のジェット機には良くあるタイプなのかしら。模型好きならたとえばJu88の脚なんかでなじみのスタイルだけど、商業機でこういうシステムを採用するメリットってどういう物があるんだろう。何はともあれこのパイロットさん、良い腕だよね。
そんなワケないよなー。首脚は離陸時の何らかのトラブルで曲がったんだろうと言うのが一般的な見解のようですな。
ドイツ総選挙、得票率1ポイント差(asahi.com)。とりあえずドイツ語って演説向きな言語だなあ、とテレビニュース見て思った。濁音で始まって促音はさんで「ン」とかで終わるパターンの単語が多いからなのかな。「グラッヘン、アイネザルブリュッヘン、イーネデルゲラッヘン、ザブラッヒェンガイステン!」(でたらめ)とか絶叫されたら、そりゃ聞く方もそれなりに盛り上がるかもしれんなあ。
ソニー、赤字削減に向け1万人削減 本業回帰で復活狙う(asahi.com)。ソニーもホンダも、おもしろみのない企業になっていくのかねえ。
泣きついて締め切り一日延ばしてもらった直後に何かが吹っ切れたのか、さくさくと筆が、いや、指が動くようになったじゃないか。なんとか本来の締め切りの30分前に滑り込み納品。謎のイロモノカキ仕事、一段落。自分で読み直してみても、6000字かけて何が言いたかったのかさっぱり分からん文章になっているが、いーもん、できたもん、とシラを切る。
そうそう、風潮問題については私も寸゛さんの日記のエントリにあったように、"高まる"に傾きかけたんですが、前後の文から考えてあんまり高くなったりしそうにない雰囲気だったんで、無難に風潮がある、で逃げましたです。
これでうっとーしい作業は片付いたから、後は一件HTML屋さんの仕事(微調整なのでどって事ない)やって、えー加減ほったらかしになってる古本屋稼業を一仕事やったら、月曜はヒマになるかな。
パルシネマしんこうえんで火曜まで、「ナイロビの蜂」と「ホテル・ルワンダ」ちゅー、何やらヘビー志向なアフリカン二本立てをやってるんで、見ておきたい気がしてるんだよね。
Flak37がどーしたこーしたとかの話じゃなく、大谷・中村理論(中村匡の「極端大仏率!」のページ)。歳経るにつれてしみじみ感じる時の流れの速さ。若い頃の一日はあんなに長く感じたものなのに、今じゃ一日はあまりに速く過ぎ、残された時間が無駄に消費されていってる感じがする…、ってなあたりを数式化して、人間の寿命を仮に80歳としたとき、実年齢n歳のあなたは、人生の何パーセントを使ったのかを計算で出しちゃおうというわけ。
なんやようわからん式が並んどってビビってしまうが心配ない。ちゃんと最後に計算フォームがあるから、関数電卓は持ってるけど、使い方なんかさっぱり分からんオレでも、自分が人生のどのくらい消費したか、ポチッとやれば……よよよよよ(つoT)。
mixiの1959年生まれコミュニティで教えてもらったネタでした。
実は今回のメインイベント。と言っても東京に出る前に、すみさん、たおさんとどこで遊んでもらうか、ってなメールのやりとりをしている時に出たネタ、昼間から蕎麦屋で酒を飲む、というイベント案にきゅんきゅんしちゃって(^^;)。
と言うわけで宿を出てたおさんと合流、新宿西口の喫茶店、ピース(なんか小泉博と夏木陽介と星由利子がコーヒー飲んでてもおかしくない感じの店だねぇ)でコーヒー飲みながら無駄話、さらに新宿のジュンク堂で暇つぶしなどして時間を調整したあと、神田に移動して神田 まつや。
一番忙しそうな時間帯は外したんだけど、それでも13:00過ぎではまだ暇にはならないようで(というかこのお店は一日中混んでるようですけど)、少し行列にならんでから入店。
いやーん、これ、いいわぁ(w。真っ昼間にぬる燗舐めながら、グダグダと焼き海苔やら親子煮(親子丼の上にかかる分だけね)やら鳥わさやらつまみ、適度に(ビール二本と猪口3本が適度かどうかは突っ込まないでください)呑んだあとにざるを頂く。いぇい、今オレ、エデッケモードだぜ! と一人で悦に入っちゃいましたよ。
結局2時間以上飲み食いしてへらへらになってお店を出て、その後はちょいとアキバに出てビラを配っているメイドさんを遠目に眺めたり、未だに残るアキバのアヤシげなお店を覗いたりしたあと、こりゃ今日も帰れねえわ、ってことでおなじみ古炉奈で宿探し。連休真っ最中だって事に気づいてなくて、少し世間と東京を甘く見てました。結局新宿方面では宿は取れそうになかったので、蒲田まで捜索範囲を拡げてようやく宿ゲット。おお、東横インじゃん(w。
宿は確保できたので安心して新宿に戻る。たおさん行きつけの、思い出横丁の飲み屋さん、「一富士」。いやははは、オレこういうお店大好きさ。ご本人が目の前にいるって言うのに、その人物の葬儀計画を立てて勝手に盛り上がる常連さんってどういうんだよ。いいわあ、こういう気どらないお店、大好き。そしてまたへろへろになって蒲田まで移動しましたさ(w。
ルノーF1チームに対するWMSC臨時会議 裁定全文:FIA公式プレスリリース(F1通信)。正直に申し出た人にはそれなりの情状酌量を考えましょう、んでもリーダー的存在のあなたには少し厳しい裁定を受け入れていただきますよ、みたいな。ブリアトーレに対する制裁が、ご本人が思ってた以上に厳しく勘弁しろや、って事になってるとか、そのブリアトーレの後を襲うのはプロストなんじゃないか、なんて話で盛り上がってるようですな。プロスト? ドライバーとしてはともかく、チームマネージャーとしてはどうなんだ? って感じもあるがどうなんだ?
何よりこの一件、アロンソは完全にシロってことになってるけどほんとにそうなのかね?
「ロウきゅーぶ!」、「まよチキ」、「ダンタリアンの書架」、「うさぎドロップ」、「No.6」、「異国迷路のクロワーゼ」。
異様に広いバスケットのコートが一部で話題になってた「ロウきゅーぶ!」、なんか変なもん見えとるで、がちょっと面白かった「まよチキ」、と来て「ダンタリアンの書架」。あれですね、、世の中には「ウルトラマン」もあれば「怪奇大作戦」もあるんだよ、って感じかな。ジャンル内のテイストと、その中での少しばかりのアダルト志向みたいな物を探っているような。そこのところは決して完璧に決まっているとは言えないんだけれども、雰囲気自体は嫌いじゃないです。
「うさぎドロップ」と「No.6」、「クロワーゼ」の3つは最終回。特に何か大きなことが起きるわけではなかったんだけど、何となくじんわりと来る物のあった「うさぎドロップ」。「世の中にはこんなにたくさん、お父さんお母さんがいるじゃないですか」ってセリフはいろいろ示唆に富んでるなあと思ったことでした。あとコウキ&コウキママが良かったっす。コウキママとの距離を安易に縮めるようなことをしてこなかったあたりも好印象。「No.6」は、んー、たぶんこれは小説で読んだらそれなりに納得できるオチの付け方だったんだろうなあと思うんだが、アニメにしたらちょっと古いスタイルのディストピアSFをムリクリ絵にした感じ、しか伝わって来ないなあ、みたいな。BL臭云々より前に、なんか古くさいなあ、って印象の方が先に来てたかも。
「クロワーゼ」は、まあ好きなんですが、雰囲気だけで引っ張れるのは数話が限界だよなあとも思った。結局湯音はそこにいるだけでみんながほんわかしちゃう存在だから、何も変わらずにそのままで居てくれたら良いんだよ、で話をまとめられてもなあ、と。主人公たるもの、どんな些細なものであれ、何か一つは、積極的に克服する、という行為を為して欲しかったわけで。最終回で言うなら湯音はクロード様の制止を聞かず、すずの音の正体を自力で見極めるべきなんではなかったのかね、って話です。
ポータルアスクルがポチッとアスクルになり、今はアスマル、とかいうふざけた名前に変わって営業してるんだけど、アスマルになってあからさまにダメな店になったような気がする。扱う商品がかなり減って、ビジネス分野がかなり手薄になって、どーでもいいオサレ生活雑貨的なモノに注力し始めたって事なんだろうか。
方針自体はお店が決める物なので、客としては気に入らなければ利用しないだけの話なんだけど、ここでしか手に入れられなかった物がラインナップから削除されてしまうと、少々気分は複雑だ。
軽石庵さんは川上産業製エアークッション、3巻セットがお気に入りなんだけど、これはアスマルでは扱ってないんだよね。アスクル(法人向け)では今でも扱ってるのになあ。釈然としないわ。
台風は来るわ目と鼻の先で土砂崩れは起きてるわってときにやってきてくれて、ぱしっと工事してくれたのに肝心の業者さんを紹介してなかったなあって事で。
こちらにお願いしました。給湯市場さん。http://www.91018.jp/。
んまあね、サイトのルックとか、正直もうちょっとなんとか、と思わなくはないんだけど、見積もりからの対応や費用面(他所の業者さんより、webの見積もり段階で10万くらい安かったです)では充分に満足できるお仕事をして下さいましたですよ。つーこって軽くヨイショ(^^;。
週の半ば、「アルカナ・ファミリア」、「エウレカセブンAO」、「じょしらく!」、「貧乏神が!」、webで「ココロコネクト」。新シリーズに入った「ココロコネクト」、また凝ったED作ってきたな、と思ったらED監督は幾原邦彦氏なんすね、そこに凝るのかー。あ、いや、本編の方もなかなか面白いっす。豊崎愛生のアホの子は絶品ですな(w。
木曜深夜は全体に低調かしら。どーしようもなくつまらん、ってことではないんだけど、まあ、ながらでいいか、って感じで。「エウレカ」世界では米軍にはラプターが配備されてるけど、日本は相変わらずF-15使ってるんだね。「じょしらく」はなんか久しぶりにホイチョイの名前を聞いてうへっと思った。
そんなとこかなあ。
タイミングモニタで観戦…するつもりが21:00に一度繋いで、あ、今回はアジアラウンドでしかもナイトレースやん、1時間後やん、ってところに気がついて、そこからド忘れしてあわてて繋ぎにいったら大勢は決していた。ハミルトンがポール、マルドナドがフロントロウに並んでいて決勝はナイトレース。何も起こらないことを切にお祈りしますですよ。可夢偉は残念ながらQ1でノックアウト。
その可夢偉、なかなか目が良い方に向いてくれないようで、F1速報ではPlanet F1の記事の翻訳で、かわいそうな小林可夢偉
とまで書かれてしまってなんともやんぬるかな(→F1イタリアGP 5の結論)。なんとか跳ね返して欲しいもんです。
「進撃の巨人」、「<物語>シリーズセカンドシーズン」、「とある科学の超電磁砲S」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。ミカサ怖ぇぇぇ、だった「進撃の巨人」。あれはやっぱり嫉妬の炎だったんでしょうかねぇ。「<物語>」は撫子編スタート。テレカの柄が何だったのか、ちょっと気になる。「超電磁砲」はラス前。そういえば1期でもラス前の〆は「さあ、行くわよ!」だったっけか。あれ? 1期は最終回のタイトルに被せる感じだったっけ。同じく1期のネタって事で佐天さんは金属バットで凛々しく可愛かったけど、佐天・初春にガードロボ、って陣容は、敵からしたら絶好のつけ込みどころなんじゃないかしら。敵の防御の薄いところに戦力を集中するのは、電撃戦の基本だぜ(w。
日曜日、黒ゴスのアミィが大変キュートだった「キョウリュウジャー」、敵側がやや散漫になってきたところで、何やら曰くありげな「秘石」で次のパワーアップに向けてひっぱろう、って感じかな。今ごろになって「マトリックス」ネタを見ることになるとは、とかちょっと思ったけど、まあいいか。
「ウィザード」はオマケ編。いわゆる平成ライダー続々登場に次のライダー、「鎧武」を繋げてくるという、ある意味いつもは劇場版でやってることをテレビでやってみました的な。スーツアクターさんが変わった、とかいう事情もあるのかも知れんけど、何人かのライダーがちょっとだらしないプロポーションになっちゃってたような気が(特にW)。そこに目をつぶっても、やっぱちょっとこれは雑に過ぎるお話になっちゃっているよな。こんなのをもう一回見ないといけないのか(嘆息)。
「プリキュア」はロゼッタたんお当番回。執事さん最強やな(w。
ここまで結構飛ばし気味に話を進めてきたのに、地球を前にお話を二つに分けてきた「ヤマト」、うーん、いろんなところが逆に散漫になってしまったような気が。とりあえずこの作品のスタッフが次元潜航艦大好きだ、ってのは良く判った。ヤーブ君の子孫がヤッタランを名乗ったりするんでしょうかね。
巨人が勝ち、阪神が負けたので巨人のリーグ優勝決定。今年に関しては文句の付けようは全くない。悔しいけど巨人は立派な野球をやった、と思う。これで日本シリーズに巨人以外が出るようなことになったら、そっちの方がプロ野球をバカにしてんだろうって勢いだ。
CS(なんか無くてもいいと思うんだけど)やるなら、1勝のアドバンテージとかじゃなく、シリーズ終了時の下のチームとのゲーム差を持ち点に換算するような形にしたらどうだろうかね。今日の段階でいうなら、巨人は13点、阪神は5点(四捨五入)をCSで戦われる試合に等分に配分するの。これなら独走したチームにはそれなりのアドバンテージが与えられるし、接戦のシーズンの時には、CSにもそこそこの切迫感が加味されるし、何よりレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームに、それなりの敬意を払うことが可能になると思うんだけどな。
.wmpだとプラグイン要求されるんで、<video>使ってさくっと再生されるようにして欲しい、なんて要望があってちょこっと対応。コーディング仕様書上はxhtmlで、って話だったんだけどそれ、HTML5の出番になりますけどそこは良いんですかね? というのはあまり大きな声で聞いちゃいかん所なんだろうな。
つー訳で試してみた。基本的に実装は案外スムースで、そこは逆に拍子抜けだったかも。「モダンブラウザ」なんて単語自体、もはや死語なのね。最近のブラウザは皆ちゃんとしてますわ(w。
<video>に関しては今のところ、MozillaとOperaがちょっと言うこと聞かん棒な様子、特にMozillaが場合によっては厄介なようですね。ここら辺はもうちょっとちゃんとしてくれるとありがたいかな。今はまだ最低でも一つの動画に対して二種類のコーディックが必要になっているからね。
ピアース・ブラウン 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 緒賀岳志
カバーデザイン 岩郷重力+A.T
ISBN978-4-15-012075-7 \980 (税別)
ISBN978-4-15-012076-4 \980 (税別)
ゴールドを頂点に、14のカーストに分類された<ソサエティ>と呼ばれる未来の人類社会。最下層のレッドからとあるレジスタンス組織との接触で人工的にゴールドとして生まれ変わり、この社会組織の破壊のための獅子身中の虫となることを選択したダロウ。いくつかのトラブルも克服し、ゴールドのエリート養成校でトップの地位を獲得した彼は、さらに上の地位、宇宙艦隊指揮官を賭けたテストに参戦する。最終局面に至るまで、勝者のポジションを維持し続けていたダロウだったが……
前作の感想を読んでいただいたら判ってもらえると思うんですが、かなり面白いとは思いつつ、特に前作では後半にかなりテンションダウンというか、割に飛ばし気味に読んで行ってしまった弊害が本書の出だしで降りかかる。前作の後半に登場する何人か(結構多い)のキャラクタが本書では軒並み重要なポジションにいるキャラになってしまっているものだから、本書の序盤、続々登場するキャラクタ達に思わず「どなたでしたっけ?」と思ってしまうんだった。ここをどう克服するか。えーい知るか、で読み進んで行ってみたら案外それで間違いなくて、いつの間にか何となくスジとキャラの辻褄は合ってきて、最終的にそこの所の良く判らん感は解消されてしまっていたのでまあ良かったか。ストーリーテリングが設定を超えて説得力をアピールしてきた、と言うことになるんだろうか。
お話自体は、SFとして特に何か新しい物があるわけではない。未来社会が色分けされたカースト制に支配されていて、それを快く思わない向きがある、ってあたりがまあSFっぽいといえるか。ただまあそこはあくまでバックグラウンドで、お話自体は意外にオーソドックスな人間同士の駆け引きだったり気持ちの動きの方にウエイトが置かれている、とは思う。SFとして何か強烈にアピールする物、ってところは案外薄い。んだけど「お話」としたらこれは結構高いポイントつけても良いんじゃないかな、って気にはなるんだな。
物語のキモってのは最終的に主人公がどんな障害にぶち当たり、そこでどれだけ挫折し、そこからどうやって立ち直り、逆襲に転じるか、って所にあると思うんだけど、そこの所の流れが本書、非常に念入りで、かつスムース、そしてお話のヤマとタニの間の振れ幅もたっぷりある。結果相当なページターナー・エンタティンメントのできあがり、と。
自分を自らがいちばん忌み嫌う支配者階級の一員に改造し、彼らの世界に入り込み、溶け込んで、自分の影響力を発揮していく過程で、最初は昏い情念のみで突き動かされていたダロウが、多くの経験から徐々に、より広い視界を得て深い思想を得ていく様は少年の成長物語としても立派なもの。当然そこで生まれる友情や愛情、それから裏切り、と言った要素も抜かりない。大変良く出来てます。続きが楽しみだ。
★★★★
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□ TUX [●私の居た会社は、おもしろくなくなりましたが、生き残ってますからねぇ(苦笑) まぁ、人生いろいろ、会社もイロイロ(..]