ばむばんか惰隠洞

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2003-09-23 いろいろテスト この日を編集

タグは書けないんだっけ

[whisper]空白行で別セクションだっけ

-行頭のこれは?

こうするとどうか?

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ウマウマ [vfんj]


2004-09-23 この日を編集

[Oldbooks] 我々の火力は無限ではないッ

久々にハヤカワSF中心の文庫本を60冊ほど投入。これでほぼ、私が学生時代から今までに買った文庫のうち、軽石庵的にラインナップに乗せても良いだろうと思える本は全部リストに載ったことになる。お店開いて1年(忘れてたけど今月で丸一年だったです。全てのお客様に感謝)、ほとんど仕入れらしいことをせずにやって来れたっちゅーのはまことにラッキーであった。現在、総数3300ちょい(文庫は現在1400冊)。今までに1000冊くらい売れたと思うので、このクソ狭い6畳間に4000冊以上の本が眠っておったことになる。本って案外詰め込めるもんなんですな(ぉぃ)。

そうは言ってもこれでもう、開ける箱はなくなった。これからは別の方法で商品を追加していかないといけない。2年目のテーマはこれやね。

あ、小遣い銭稼ぎから、さらにその一歩上を行く古本屋ライフ、ちゅーのも考えていきたいとこではありますが、なんだな、オレ、基本的に怠惰だからなあ、惰隠洞の住人だからなあ…。

[Misc] 「原点と進化」は見れるか

本日より26日の日曜日まで、神戸ファッション美術館で開催されるのが、「Gの原点と進化」 展巨匠 「生頼範義」、怪獣アートの第一人者「開田裕治」が描くゴジラの世界観だそうだ。併設展示が「SAMURAI7」ちゅーのがイマイチよく意味がわからないが、まあよろしい。数は少ないと言え生頼さんの原画を拝めるとあっては行くしかあるまい、入場無料だし(ポイントはそこかー)。ということで土曜日に、TUX導師、もんちぃ師匠と、連れもっていこか(『暴れん坊将軍』の再放送見てたの、バレバレですな)、てなもんで。

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bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]


2005-09-23 この日を編集

[Oldbooks] 商談成立 (24:04)

ブツだからそれは古本屋の番頭の日記の守備範囲だろうと思いつつ、なぜかこっちで見せびらかしちゃうワタシ。先月後半に申し出を頂いた買い取り依頼物件の山。カミさんの視線が怖い(^^;)のですが、これ、約500冊のSFマガジンとハヤカワ・SF・シリーズ(いわゆる銀背)の群れなんですな。SFマガジンは創刊から約20年分、銀背もおそらくその時期までの物はほぼ網羅しているんじゃないだろうか。なんかもうあれよ、売れなくてもいいやこれは。売れなかったらオレが読む、って勢い(w。少数だけど「異色作家短編集」なんてのも混じってたりするし、なによりあれだ、「SFマガジンを読まないできたSF好き」にとってはこれだけでもう最高の資料がひとまとめに舞い込んできたわけで、それだけでもわたくしとしては、とてつもなく良い教材を送っていただいた(送り主はわたくしよりもかなり年配のSF者な方だったのです)という点において、もう感謝感激なわけでして。

やあうれしいなあ。いくらで買い取らせていただいたか? それはオレだけのお楽しみ。次回の目録追加に、どっきどきぃー♪

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すみ [おおこれは眼福。]

rover [忙しくて古本屋モードが発動できない(つoT)]


2006-09-23 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:52)

「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」、「ツバサ・クロニクル」。なんというかこう、実に謎演出炸裂だったのが「メビウス」(#25 毒蛾のプログラム)。すいません、何がしたいんだかさっぱり分からんうちにお話終わっちゃいました。ラテンの女とコーヒー嫌いの相関関係って何? ミライ君を見る曰くありげな視線は何なんだ? 彼女もミライ君の正体は知ってる? サコミズさんの同類に見えるってのはつまり、彼女も光の国からの出向組だったり? ジョージさんの海嫌いのお話もなんかよー分からん。だいたいこっちはそんな設定あったこと、しっかり忘れてたし(w。

というかだね、そんな諸々には全部目をつぶるとしてもですね、これほど華のない石橋けい、てのは一体どうしちゃったの? 本人に魅力がなくなっちゃった? スタッフが彼女を魅力的に撮る努力をしてない? さてどっちだろう。

何にせよGUTS時代のあの萌え看護婦っぷりは一体どこへ消えてしまったのであろう。悲しい(つoT)。

「BLOOD+」は最終回。ええと、これ単体で見る分には、最終回の体裁、みたいなものは何とか繕っておるな、とは思ったけど、そこに至るまでの一年間のもやもや展開がそれですっきり晴らされたってものでもなく。よく50回も続いたな、これ。

[Day] 頭痛い… (23:10)

いや何かの比喩でなく肉体的に、なぜか朝から頭痛が取れない。カスガさんがどこか(ちょっとヤバい方面なのでぼかしときます)で、ハルヒの踊りで持病の頭痛がしなくなった、って書いてたのを思い出して、YouTubeに上がってる「ハルヒ」見てみたんだけど、症状はいっかな改善されないまま全14話見終えてしまった(おーい)。その後バファリン飲んだらちょっとマシになった(先に飲んどけ)ので、今からちょっと仕事でもしようかな。

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もんちぃ [よく分かりませんが、ハルヒの踊りを踊らないと効かないのではないでしょうか?]

TUX [●バックダンサーが必要なときはご一報下さい、よく分かりませんが。]

rover [しまった、見てるだけじゃダメだったのかー。]

加賀須野 旭 [前に「見るだけで痩せるビデオ」とかあったのを思い出しますね(笑)。どうせサブリミナル効果とかなんでしょうけど、「スー..]


2007-09-23 この日を編集

[Tour] 3日目

15:40発のスカイマーク機のチケットを取ってたので、時間余りまくり。宿をチェックアウトしたは良いけど、やることないわ入りたくなるなる茶店はないわで往生したぜ。なんで東京には不健康そうな喫茶店がないんだ? いくら歩いてもドトールしかぶち当たらないってのはどうなのよ。蒲田→品川(えらく開けてるんですね、最近)→浜松町とうろついて、結局不満はあるけど浜松町の上島珈琲でお茶。ちょっと早いけどモノレールで羽田まで出てチケットカウンターに並んだら、ひとつ早い便に変えられるけどどうする? って聞かれたのでありがたく変更。13時過ぎの便でばびゅーんと神戸に帰還。ひたすら呑むだけの二泊三日は無事終了。最後にいつもの立ち呑みで締めました。

いろいろ個人的に面白かった事があったので覚え書き。

  • スカイマークは神戸-東京間なら結構使える。帰りは「風が強い」などと言われてビビったけどさ
  • なんだかんだ言って、やっぱり東京の蕎麦は旨いと思った。蕎麦屋で呑む酒も、旨いよねえ
  • 移動中に中央線の窓越しから、安部ちゃんの入院してる病院が見れた。わお。
  • アキバのメイドさんを初めて鑑賞できた。
  • 秋葉原のヨドバシが梅田のヨドバシと外観瓜二つなのを見て驚いた。
  • 虚偽報告の東横インに泊まっちゃった。エロビデオが見れない以外は、悪くない宿だったと思うよ。
  • 東京にはあたし好みな喫茶店が異様に少ないことが分かった。もっとこう、不健康っぽくてアヤシい感じの喫茶店を残そうぜ。昔聞いた話なんだけど、住民一人あたりのパン屋と喫茶店の数とその味の良さでは神戸はダントツ、って話を聞いたような憶えがあるけど、それって案外故無きことでもないのかなあと実感した。

てな感じで。今回も急な話なのに快く遊んでくださったすみさん、たおさん、ホントありがとうございました。

[Books] 輝くもの天より墜ち 

輝くもの天より墜ち(Tiptree,James/著 浅倉久志/翻訳 TiptreeJr.James/著 ほか) ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 著/浅倉久志 訳
カバー 岩郷重力 + T.K
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011623-1 \940(税別)

20年あまり前に死んだひとつの星。ヴリラコーチャの名で知られた星の残骸は、20光年先の惑星ダミエムに到達し、その夜空に華麗な天体ショーを繰り広げる。その最後の、そして最大のショーを見るために、ダミエムに降り立つ人々の姿があった。絶滅の危機に瀕していたダミエム人たちの保護を主な任務とするコリンとキップは、その客人たちの姿に、微妙な引っかかりを感じるのだったが…

ティプトリの数少ない長編のひとつ。ページを開くといきなりダミエムのゲストハウスの部屋割りが図で表示されてる時点で、ミステリ(それも密室もの)っぽい筋立てなのかな、と思ったら案の定。ただ、密室ものと言うよりは、20年前に起きた殺人事件の恩讐を晴らそうとして起きる新たな犯罪、ぽいテーマだったと言えるか。ついでに言うとそのテーマで引っぱるのも途中までで、最終的なキモになるのはそれとは別のお話。というわけでこの長編、スジの流れにちょっとだけはてなマークがつく。これはあくまでサスペンスものとしての評価であってSFに対してのそれではないのだけれど、サスペンスフルなミステリとしては、やや捻りが足りない。なのでお話の盛り上がりがイマイチな感じが残ってしまうのが惜しい。

SFとしてどうか、つーとこちらには、いろいろ魅力的な設定があって楽しい。20光年先で起きた惑星の爆発のさまざまな破片が20年後に到達する世界で起きる不思議な景観と現象、その惑星に生息するエイリアンの特性、そもそもヴリラコーチャが爆砕されてしまった理由とは何だったのか、ってあたりにもSF要素は仕込まれている。ワンダーはあるのだな。でもこのお話の流れに乗って読み進んでいく限り、それは「今のってワンダーだった?」とあとから気になってくる類のもので、読んでる時に自動的に、「うおう、ワンダーじゃん」とぶっ叩かれる感じが無く、さりとてあとからじわじわ効いてくる味みたいなものがあるわけでもなく、中短篇で見せるティプトリの切れ味は少々薄まってしまったかなあと言うところ。

そうは言ってもそこはティプトリ。マキャフリイともグウィンとも違う持ち味の一端みたいなものは見えてそこは興味深い。なんというのかな、キャラクタを一切甘やかさない、みたいなスタンスが産み出す、冷たい厳しさみたいなものはやはりこの人の魅力として本作でも存分に味わうことができる。そこはとても良いのだけれど、うーんどうだろ、厳しく、それでいて美しい話だとは思うのだけれど、何かこうつながりの悪さも同時に感じてしまうような作品、と言えるだろうか。そもそもSFとミステリってのは親和性の高いジャンルであるはずなんだけど、その部分のマッチングが少々とっちらかっちゃったかも知れないあたりに、惜しかったかもなあ感満点の一作、ではあったかな。

★★★☆

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taoy@笹塚 [お疲れさまでございました。 そういえば、新宿ジュンク堂のあの二人は、あのあとどうしたんでしょうか…。]

rover [折伏カップル(謎笑)。 「まつや」のぎこちないカップルとあわせて、幸多かれと祈っときましょうか(^^;)…]


2008-09-23 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:22)

日曜日ぐらいからぼちぼちと、「鉄腕バーディーDECODE」、「ひだまりスケッチ×365」、「ToLoveる」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」、「コードギアスikry」、「ブラスレイター」ぐらいまでかな。原作よりずいぶん早く、つとむとバーディーが分離できちゃった「鉄腕バーディー」、ほとんどラス前なんだろうけれどオリジナル要素を持ってきた部分がようやく効いてきて、幾分面白くなったんじゃないかと思う。第二期も決まってるってことだから、最後の最後でつとむ君はまたも殉職、なんですかね。

「ゴーオンジャー」はちょっとトウの立った三人娘のアイドル話で、サキたんのお足がなかなかキレイだったのが大変よろしかった。で、マジでイベントやるんかい。びっくりだぜ。

「キバ」は、最終的に誰が誰の子供だったのか、ってところに興味の焦点が移ってきてる感じ。タイガ君とワタルは異父兄弟ってことになるんでしょうかね。

突然アメリカ批判に走っちゃった「ブラスレイター」だけど、基本的にデモニアックを産み出したのはツヴェルフなんで、連中がその押し出しの割にあまりに無能だからドイツ全土が世界の患部になっちゃった訳だから、今回ばかりはまた同じ過ちを繰り返してる(シドーさん・談)のはドイツ人なんじゃないのかね、って気になってしまうんだが。とりあえず来週で最終回。


2009-09-23 この日を編集

[Day] 連休終わった (23:18)

いやー、送金されるべきお金が来ず、郵便局は連休中休みってことでまとまったお金をおろすことも出来ず、手足引っ込めたガメラ状態で連休を乗り切る羽目になったわけですが。

やっと終わったよ。はあやれやれ。

というわけで、

[Oldbooks] 連休中は古本三昧 (23:33)

愛国者のゲーム 下(Clancy,Tom/著 井坂清/翻訳 クランシートム/著)愛国者のゲーム(Clancy,Tom/著 井坂清/翻訳 クランシートム/著)レッド・ストーム作戦発動(ライジング) 下(Clancy,Tom/著 井坂清/翻訳 クランシートム/著)レッド・ストーム作戦発動(Clancy,Tom/著 井坂清/翻訳 クランシートム/著)9784167275525レッド・オクトーバーを追え(Clancy,Tom/著 McTiernan,John/著 井坂清/翻訳)こういうときはボリュームがあって割とヌル目に楽しめる本がよかろうってことで、軽石庵さんからちょっと古本を回してもらって読書読書。クランシーの最初の三作、「レッド・オクトーバーを追え」、「レッド・ストーム作戦発動」、「愛国者のゲーム」。いわゆるハイテク軍事サスペンスの嚆矢ともいうべき「レッド・オクトーバー」も初出はそろそろ四半世紀前になる。改めて読むのもそのぐらいぶりって話だな。最先端のコンピュータ・ゲームが「チョップリフター」に「ZORK」。まだMacものさばってなくて、一番クールなCPUが68000、って時代。ようやく噂になりかけてたステルス機がF-19*1じゃないか、って頃ですわな。

さて久しぶりに読んだクランシーの初期作品、最初の二作はハイテクの方に重きが置かれ、三作目でそれ以降のクランシー、というかライアン一家シリーズのフォーマット(それなりにスジは通ってはいるが、やってることはかなり強引だ)の原型が造られたって感じだ。感情の部分をなるべく抑え、システムとして動く組織、人を淡々と描写する「レッド…」のシリーズの方が自分は好き。それ以降はライアンのバックにある物が、冒険小説の主人公としてはあまりに恵まれすぎているあたりでなんだかなー、と思ってしまうってところもあるわけで。

デビュー作にはその作家のすべてが詰まっている、とはよく言われることだけれど、その伝で行くとクランシーにはデビュー作が二作あるのかも知れない。わたしゃ「愛国者…」で再デビューしたクランシーは、心底好きにはなれないなあ。アメリカこそ「世界の保安官」たるべし、って思想が少しばかり鼻につくのだよね。

*1 たしかイタレリだったかamtだったかmpcだったかが憶測バージョンのF-19のプラモデルを発売して、それを見た政府のそこそこの地位にあった人物が「オモチャ屋のリサーチ力もバカにならんな」みたいな発言をしたことで一時的にステルス機のスタイリングはこれなんじゃないか、って憶測が広まったはず。実際にはそれから何年か経ってF-117が公開され、夢見がちなヒコーキ少年たちがひどくがっかりしたような憶えがありますが。

[Anime][web] 定期視聴番組 (24:13)

関西ではやや遅れて放映されているので次回が最終回の「うみものがたり」。今ひとつ盛り上がらんなあ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

mura [F-19のプラモですが、大騒動の原因になったのはテスター製のものだったと記憶しています(同社はイタレリと提携していた..]

ロドリゲス翁 [ttp://ja.wikipedia.org/wiki/F-19 これによると国防省の人がこれについて(どんな内容..]

rover [あ、テスターだったんですか、なんとまた懐かしい名前が。あれがまた乾かないんだよなあ(それは塗料の話)。イタレリ捏造シ..]

ロドリゲス翁 [>「フェレット」 87/10のMA誌に新製品として紹介されているんですが 「1/48 MIG37B フィレットE」..]

ロドリゲス翁 [間違いです。 ×フィレットE」とありますね。 ○フェレットE」とありますね。]


2010-09-23 この日を編集

[Day] 歯は痛い

相変わらず。んまあ物を噛むことすら出来ない程痛い状態は脱したけど、まだ若干、どうかすると「痛ッ」って時があるなー。こう言うのは多分、完全には直らない物なんでしょうな。

そろそろ自分も、今まで生きてきた長さより余命の方が短くなってきてると思うんで、この先いろいろな不具合と都合をつけながら生きていかなくちゃいけなくなっているんだろうな。

今若干仕事にあぶれてる状態なんで、(自分の中での、生きるって)めんどくせーなー感がやや増幅中。いけないいけない。

[TV][web] 定期視聴番組

先にニコ動で「大魔神カノン」(#17、18)、「MM9」、「刀語」。ようやくいろいろお話が動いている感じのカノンたん、武神様の中の人は上条恒彦。つーか喋るのかよ、ってもんで(w。控えめに言ってもかなりだらだらやって来たお話の前半部分が、後半に入ってそれなりに繋がってきたかなって感じか。人間不信でやる気ナッシングな大魔神、ってのもそれはそれでどうかとは思うが、まあそういうのが今風と言えるのかもね。

「MM9」はようやっと怪獣らしい怪獣が出てきたと思ったら次回最終回。言うても詮無き事ながら、こういう展開をもうちょっと間にちょこちょこ挟んで欲しかったよなあ。ま、それなりにテンションは良い感じであると思った。

「刀語」はなんだ、一時間かけてやりたかったのが「看板娘」って御前に言わせたかっただけなんかい、って事で(w。


2011-09-23 この日を編集

[Day] 意外にずりっと行ってたんだ

土砂崩れの現場一昨日の土砂崩れの現場、昨晩深夜に補強工事をするんでちょっとうるさいけど勘弁してね、的なチラシが入ってて、確かにニコ動が0時ぐらいをお知らせしたあたりから、外でごろごろ、がさがさと作業の音は聞こえてきてて、夜中に大変だなあと思いながらこっちは酒飲んでぐう。

今日の午後、買物の用事があったのでいつもと違うコースを歩いて、現場の様子をちょっと見学してみた(普段は反対方向に行くことが多いので、線路側を見る事ってあんまりないんだよね)んだけど、幅数メートル、奥行きは1.5メートルぐらいの規模で、ずるっと土のかたまりが線路に滑り落ちたんだな。

電車もそんなにスピード出すような区間でもないから、大きな事故にはならなくてまあ良かったけど、そこが崩れるんかー、とはちょっと思ったですよ。うちのマンションの住人さんに造園関係の仕事してはった人がいらっしゃって、その方が中心になってこの界隈の手入れは定期的にやってたとも聞くし。何が起こるかわからんもんですな。

[PC] 代替機、到着。

代わりのプリンタ、今日届いた。当たり前だけど今度はちゃんと色つきで印刷してくれるよ。良かった良かった。


2012-09-23 この日を編集

[Anime][TV] 定期視聴番組

「黒子のバスケ」、「境界線上のホライゾンⅡ」、「アクセルワールド」、「ソードアート・オンライン」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーウィザード」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。

「黒子のバスケ」と「アクセルワールド」が最終回。「黒子…」はなかなかテンション高くて楽しかった。必殺技、とまでは行かないのかも、だけどそれなりの超絶プレイがばんばんくり出される少年マンガ的展開もたまには良いもんですな。「アクセルワールド」は最後まで気持ち悪かった。あとこれ、ちゆちゃんって最終的にとんでもねえ悪女ってことなんじゃないかしらね。

「ホライゾン」は細かいことは放り出して盛り上がり中。「ソードアート…」はまあ、これはこれで。それなりにSFっぽい味付けもあったし、壁にも優しかったし、良かったんじゃないでしょうか。

日曜朝。劇場版とのタイアップ的なエピソードなのかな? だった「ゴーバスターズ」。なんでかなあ、自分の記憶の中のギャバンはもっと精悍で格好良かったような気がするんだけど。ツヤがありすぎるのかなあ、ちょっとネオテニー傾向が進んでたりする?

「ウィザード」の方はまあまだ序盤だし。今のところちょっと良く判らない存在であるコヨミの正体が明らかになっていくのかな? 最終的にウィザードさんの目的はコヨミを人間に戻す(か人間にする)、あたりなのかしらね。「プリキュア」は夏の絶賛パワーアップ中。

「AGE」も最終回。うんまあシリーズを通しての感想を一言で言うなら、

ふざけんな

ってところかなあ。いろいろ問題はあると思うけど、一番大きな問題はエピソードのひとつひとつ、登場するキャラクターたち、小さなところから大きなものまでの世界観みたいなもの、の全てにおいて、何ら有機的な繋がりとか影響の与えあいみたいなものが無かったということじゃないのかな。だから毎週、ブツ切りの細切れエピソードを見せられたような感想しか持てなかったように思う。親子孫、三代にわたる大河ドラマってコンセプトは悪くなかったと思うんだけど、それを踏まえたシリーズ構成、ってところが決定的にいい加減だったよね。

たとえば「Z」は初放映時、自分はそのキャラクタたちのイヤなヤツオンパレードに「なんだかなあ」的感想を持ったりもしたんだけど、見直してみるとそこも含めて味はあったし、ぶっ壊れてはいるけど見応えもあるシリーズだな、ぐらいの再評価は出来たシリーズだったんだけど、さてどうかな、「AGE」は何年か経って見直してみたら評価が変わるような作品になっているだろうかね。

[F1] シンガポールGP決勝

んーむ、市街地のナイトレース、一度アクシデントが発生するとたちまちセイフティカーの出番になってしまうんだな。そういえばピケJr.がやらかしたのもここだったか。

2回のセイフティ導入の影響で久しぶりに2時間ルールが適応されるレースになった。レース自体はポールからスタートしたハミルトンがトラブルで止まってしまったわけだけど、それ以外は特に目覚ましい展開があったようには、少なくともタイミングモニタ上からは読み取れなかったかな。とりあえずザウバーには相性最悪、いろいろ危険なニオイのするマルドナド、今回のレースはそれなりに安全に速さを見せてはいたけれど、残念ながらマシントラブルでリタイヤ。

優勝はベッテル、続いてバトン、三位にはアロンソがしぶとく付けている。今年はフェラーリ、来るのかな。

次は鈴鹿。日本GPぐらいは地上波でも見れるのかしらね。


2014-09-23 この日を編集

[Day] お休み中もお仕事ですか

日付も変わろうかってタイミングでIG女史から修正要望。むー、頑張るなあ。とりあえず承りました。明日やりますね。


2015-09-23 この日を編集

[Day] 連休終わった

特に何か行事があった訳でもないんだけど、なぜか金は無くなってるな。古本のご注文が入る→ゆうゆう窓口(土日祝日でも開いてる窓口)で発送→局の近くで割に早い時間からお酒が飲める店に流れる、と言うのの繰り返しが敗因か。まあそれなりに注文が入った訳だから、そこはありがたいとも言えるんだけど、せっかく稼いだ未来の金を、酒に替えてたと言えなくもないな(w。

ま、ここからは通常営業、と思ったらたちまち週末なんだね(^^;。

[Baseball] マケタデー!

G3-2T。ほぼ終戦やね。あとはCSに残れるかどうか。崩れ始めたら止め処がないのが阪神なので、こうなるとそこも心配だ。

このタイミングで阪神GM中村勝広さん死去 都内のホテルで急性心不全(asahi.com)などというニュースが。ご本人にとっては不本意だと思うけど、いわゆる「暗黒時代」の阪神を代表するスタッフの一人であったのは否定できない所もあり、で、それ(暗黒時代)は別に中村氏一人の責任でも無かったと思う訳で、厄介なときに厄介なポジションを務め上げなければいけない人だった、というあたり、2割増しぐらいのお疲れ様でした、と言いたいです。

ちなみにうちのカミさんは、現役時代の中村さんのファンだったので、オレ以上に感ずるところ大、な反応でございました。なにはともあれ安らかに。


2016-09-23 この日を編集

[Books][Kindle] サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年

B00NBGTUKG 大野茂 著
光文社新書(Kindle Unlimited)

プロジェクトXX(ダブルエックス)

日本の週刊少年マンガ誌の草分け、「サンデー」と「マガジン」。その創生から隆盛、そしてさらに強力なライバルの登場による大きな転機を迎えることになるまでの15年を豊富な取材で生き生きと活写。

2009年の刊行なので少し古い本なんだけど、Kindle Unlimitedで入手可能だったので読んでみた。いくつかは知っていたし、そのいくつかよりも多くの、今まで知らなかったエピソードが満載で、サンデー、マガジンと同い年の自分としてはなかなか感慨深い物もあるし、週刊マンガの両巨頭が、ともに横綱の地位を明け渡さざるを得なくなる時がくるまでの物語はとても興味深い。

何もない状態から週刊少年マンガ誌、を作る時にサンデーは最大のネームバリューである手塚治虫を獲得に走り、マガジンはバリューの不足を企画で補う。出だしのこの差はしばらくの間、サンデー有利に働くのだけれど、マンガの文化がある程度飽和しかかってきたときに、トラッドであろうとするサンデーに対し、マガジンの「企画」攻勢が逆襲の牙を剥く。そしてその中心にいたのは大伴昌司だった、と言う展開はSF者的にちょっと胸が熱くなる。

マンガの神様を迎え入れ、トキワ荘チームの漫画家さんを揃えたサンデーの、マンガを読んでもらう雑誌としての王道を行く構想と、マンガ部分の手薄な部分を企画で補填するのだが、そのネタが「怪獣」であったことがマガジン側の形勢逆転の口火になったこと、両誌を読みながら育った読者が青年層になったときに、それまでの少年マンガに飽き足らなくなった層をどう拾うか、と言うところでの小学館と講談社の戦略の違い、とか、一ツ橋対音羽のスタンスの違いも面白かった。

出だしで差をつけられたが故により頑張らないといけなくなったマガジン側にややボリュームが割かれていることと、仕方がないけど戦記ブームとそこから派生した「サブマリン707」それから一回りして登場する松本零士の「戦場まんがシリーズ」って、少年マンガ史の中でどんな意味があったのか、ってあたりの記述があったらさらに嬉しかったんだけど、そんなとこまで手を出したらやたら分厚い本が出来ちゃうだろうから、まあこれはこれでいい案配なんでしょう。

いずれにせよ横綱相撲を繰り広げていた両誌の間にいきなり割って入ってきた、新しいコンセプトの少年誌がたちまち市場を席巻し、ともに後塵を拝し、さらに多様化するメディアの中で少年マンガという物自体が全体的に退潮傾向に呑み込まれる、と言うのが現状なわけだけど、はたしてこの先、黎明期から隆盛期の両誌を支えた様々な名物編集者がまた登場するのか、気にかけておきたいところではありますね。

B00YGSSLL2

前にも紹介したけど。マガジンの逆襲の立役者、三代目編集長内田勝氏と大伴昌司氏を扱った本。Kindle無料本なので興味があったら是非。

★★★☆


2018-09-23 この日を編集

[Books] 竜のグリオールに絵を描いた男

9784801915886 ルーシャス・シェパード 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 日田慶治
カバーデザイン 坂野公一(welle design)
竹書房文庫
ISBN978-4-8019-1588-6 \1100(税別)

濃密で複雑で簡潔

数千年前、魔法使いによって封じられた巨竜グリオール、その全長は6000フィート、高さは750フィートに及ぶ。その巨体には長い年月の間に土が積もり、川が流れ、村落がつくられていた。だが魔法使いの術式は完全ではなく、動きは取れず心臓の鼓動も呼吸も止まっていたが、グリオールの精神は死んではいなかった。竜から発散する精神波は、周囲の人間たちに微妙な影響を与えていたのだ…

ルーシャス・シェパードは日本ではあまり本が出てない感じがあって、「緑の瞳」「ジャガー・ハンター」「戦時生活」ぐらいしか記憶にない。ラテン・アメリカ風マジック・リアリズム風味だったかな、ぐらいの印象だったかな。そんなシェパードの唯一のシリーズもので、全7作のうち前半部分の4編の中短編が収録されている。うまく説明できる自信はないけど、各話についての簡単な感想を。

竜のグリオールに絵を描いた男

いまだ完全に死に絶えてはいないグリオールを完全に死滅させようとやって来たのは一人の画家だった。毒性のある塗料を用いて竜の体に絵を描くことで、その毒でじわじわと竜を殺してしまおうというのだ。多大な費用と時間をかけて、絵を描き続ける男の結末は…
長い時間のなかで、本来の目的とは異なる欲望が産まれたとき、もとの狂信にどのようなゆらぎが産まれるのか、的な。

鱗狩人の美しき娘

グリオールにへばりついた村、ハングタウンに住む男は竜の影響により近いところで娘を育てることで、何か特別な存在に育つのではないかと考えた。その娘、キャサリンは父の思惑通り美しいが奔放な娘に成長する。ある日、やむを得ぬとは言え殺人を犯してしまった彼女は、追っ手を逃れるためグリオールの体内に潜り込むのだが…
非常に限定的な環境下でのエコSFとでも言うのだろうか。竜、竜に寄生する様々な生き物(なかにはかなり人間に近い者たちもいる)、さらにはこれもグリオールの思惑なのか、超自然的な存在との出会いもある。閉塞感たっぷりながら、ラストは少しだけ解放感もある。

始祖の石

グリオール由来とおぼしき石を握りしめて立つ男。その傍らには怪しげな新興宗教の教祖の死体が横たわっていた。ここまで決してぱっとしないキャリアを重ねてきた一人の弁護士は、この事件で名声を勝ち得ようとするのだが、肝心の被告人の態度はどうにも不可解で…
一種の法廷ものとして充分楽しめるんだが、ここにグリオールがもたらす精神への揺さぶりが加わって、お話自体も揺さぶられていく。

嘘つきの館

粗暴な男、ホタは成り行きで人を殺してしまった。追及の手を逃れるために金目のものをかき集め、テオシンテの街に移り住み、それなりに穏やかにくらしていた彼は、ある日グリオールの上空を飛翔する一頭の小ぶりな竜の姿を目撃する。その竜が着地したと思われる場所へ向かったホタが目にしたのは、一糸まとわぬ若い娘だった…。
人間と竜の一種の恋物語と言えるのだが、甘さよりは不穏さ、苦さの方が先に立つ。ある意味グリオールの力のようなものの作用が一番わかりやすく描かれているかも知れない。

てな感じでしょうか。非常に濃密で、かつ、これは訳者の内田昌之さんの力量もあってのことだろうけど非常にリーダビリティが高い。重厚と平易が非常に高いところでバランスをとっていると感じた。そこで語られるのは欲望と愛情のせめぎ合い、ということになるでしょうかね。

いやあ、これはなかなか結構でした。文庫本にしておくには勿体ない装幀、カバーイラストなども含めて大変上質な一冊。ついでに著者による「作品に関する覚え書き」が相当不穏でギョッとして、続くおおしまゆたか氏の解説で、さっきの「ギョッ」も順当なのかわからなくなる、というおまけ付き。ついでにこの「解説」もなんというか、凄く(または無駄に)熱くてお得感満載です(w。

★★★★☆


2019-09-23 この日を編集

[Books] NOVA 2019年秋号

NOVA 2019年秋号(大森望/編集) 大森望 責任編集
装幀 川名潤
河出文庫
ISBN978-4309417059 \920(税別)

宇宙海賊船シャーク、とは関係なかった(あたりまえ)

おなじみ書き下ろしSFアンソロジー。今回はシンガー・ソングライターとして知られる谷山浩子など9人の作家が登場。

ということで。早速行きますぞ。

夢見(谷山浩子)

亜紀ちゃん、島ちゃん、そして私、夢見。二人の友人が私にせがむのは自分が見た夢の話を聞かせること。だが肝心のその夢は、日が経つにつれて不可解な物になっていく…
シンガー・ソングライターとして有名な(オレでも知ってる)谷山浩子さんはこれまでにもいくつか、文章を書いてらっしゃるそうだけど残念ながらそちらは未読。なので初めてこの方の文に触れたわけだけど、本作に関してはなんというか、少女マンガテイストのホラー、的な感じがあった。佳編、といったところでしょうか。

浜辺の歌(高野史緒)

海に近い小さな認知症患者のための施設。そこでは入所者たちのセラピーの補助として、ある物が使われていた…。ま、今でもアニマルセラピーなんてものはありますが、ちょっと先の未来には、ってお話。静謐にして端正。

あざらしが丘(高山羽根子)

売れないロコドル・ユニットだった"あざらしが丘"を有名にしたのは日本の捕鯨事業の再振興を狙って創業した、模造クジラを追う「捕鯨アイドル」としての再出発後。僕はそんな彼女たちの追っかけから、彼女たちの活動を記録しwebに配信する作業を担当するようになっていた。そんな僕や彼女たち、それからファンたちにとっての最大の関心事は、出自不明の巨大な白鯨。"モヴィ"と名付けられたその巨大クジラと"あざらしが丘"の闘いはネットでも話題を集めていたのだ…。
ネットワークを介した情報のやりとりにワンアイデア。ふふふんと読んでいくと、最後の方でちょっとした捻りが効いている。

宇宙サメ戦争(田中啓文)

宇宙、それはサメ類に残された最後の開拓地であるから始まるお話がまともなわけがない。しかも書いているのが田中啓文ときたらなおさら(w。最初のナレーションから始まるおかしな世界は、童話やらあの超大作映画やらのパロディをぶち込んで、最後に落語的なオチでサゲる、という。ま、言葉は悪いがそれだけのもんですが、だからこそおもしろさはしっかり担保されておるね。

無積の船(麦原遼)

数学SFならぬ幾何SF。ええと、解らん( ̄▽ ̄;)。ま、幾何学を用いた格闘アクション、みたいな楽しみ方はできるんだけど、むう、ごめんなさい、苦手な方です。

赤羽二十四時(アマサワトキオ)

一度はラッパーとして名を成したスリムだったが、友人の裏切りですっかり落ちぶれて母の故郷、日本に流れてコンビニの店員になっていた。だがそのコンビニは…
作者ご自身、コンビニ勤務経験があるということで、コンビニの描写はなかなか緻密。かつきっとこんな客、完全に一致はしなくてもいるんだろうなあ、などとニヤニヤしながら読んでいくと、お話はだんだん不穏(wになっていく。非常にテンポよくお話自体は進むので良いんだけど、最後は結構大変なことになってるような気が。

破れたリンカーンの肖像(藤井大洋)

NOVA+ バベルで初登場した調停官フォークのこちらは前日譚ということになるのかな。フォークはまだ合衆国のエージェント。今、彼の目の前には見た目には全く見分けの付かない2枚の5ドル札。そのうちの1枚を持っていた男は、これはタイムトラベルしてきた同じものなのだと主張するのだが…
非常に凝った構成の時間SF。懲りすぎてて自分の弱いオツムは大混乱だ(w。

いつでも、どこでも、永遠に(草野原々)

八千夜が恋い焦がれていた万理乃は先輩である灘と付き合っていた。時間をかけて、ゆっくりと距離を詰めてきたつもりだったのに…。自暴自棄に陥った八千夜の唯一の救いになってくれたのは、それまで見向きもしなかった個人用ヘルプ・アプリケーションだった。やがて…
最後にして最初のアイドルの草野原々による百合SF。先に挙げた作品もそうだったけど、少々ベタで浅薄な導入から、お話はどんどんあり得ない方向に加速、巨大化していく、グロこみで(w。そこのところの疾走感は大変楽しいです。オチのえげつないスケール感もこの人の魅力、って事になるのかな。

戯曲 中空のぶどう(津原泰水)

地方都市の郊外にふらりと現れた男。今付いたばかりだという彼の言葉とは裏腹に、その存在は街の人にとってなにか違和感と既視感を醸し出すものだった…
最近は別の方向で話題になっている著者ですが、こちらは実に落ち着いたお話。解説で大森パパも書いてるとおり、開幕編となった谷山浩子さんの作品と対になるようなお話、といえるかな。

ということで。どうだろ、自分的にはちょっと食い足りないというか、飲み込みづらい作品が多かったかもしれない。ただこれは、最新の日本SFのトレンドみたいなものをちゃんと理解していないって事なのかもしれないな。結果としてサメSFが一番面白いアンソロジー、ってどうなんだ? って気もちょっとしますな。「宇宙サメ戦争」「赤羽二十四時」「いつでも、どこでも、永遠に」あたり、気に入りました。

★★★


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