ばむばんか惰隠洞

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2019-12-24 [長年日記]

[Day] リトルシガー

JT、「キャメル」ブランドからリトルシガー3銘柄を各360円で発売 (マイナビニュース)。今月頭に新聞広告などでも見かけていたんだけど、お値段が結構手頃なのでいくつか買ってみた。キャメルの他にも「わかば」だの「エコー」だのがこの、リトルシガー化されてるんだよね。紙巻きタバコじゃなく、葉巻の成分を紙巻きに移した物って事らしいけど、吸ってみた感じはそんなに悪いものじゃないな、って気はしてる。良い感じに喉にいがらっぽさが残るあたりも「タバコ吸ってんなー」って気がして良い感じなんだよね。しかもキャメルなら一箱360円。ブンタより150円も安いのですよ、こりゃ乗り換えかなあって気はしてます。

ただ葉っぱの詰め方がユルいのか、減りのスピードが普通の紙巻きタバコより速いんで、完全にコスパ爆上がり、って事にはならないんですけども。

[Books] (そら)を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー

宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー(高山羽根子/著 酉島伝法/著 理山貞二/著 オキシタケヒコ/著 宮西建礼/著 宮澤伊織/著 ほか) 東京創元社編集部 編
カバーグラフィック 瀬戸羽方
カバーデザイン 岩郷重力+S.K
創元SF文庫
ISBN978-4-488-73903-4 \900(税別)

「宇」がないのは…

創元文庫創刊60周年記念企画。創元SF短編賞入賞者による書き下ろしSFアンソロジー。こちらは宇宙SFをテーマに6編収録

ということで、本書に続いて時間SFテーマのアンソロジーが控えてるんですが、まずはこっちから。それでは行きますぞ。

平林君と(いお)(すえ)(オキシタケヒコ)

地球最高の大富豪となった美少女スミレは宇宙を股にかける交易商人。彼女の航行の随伴乗員募集に応募した私が出会ったのは、平林君と呼ばれているエイリアンの操縦士だった…。
いきなり刀剣女子が始まるのかと思って身構えたけど、そんなことはなかったぜ(w。関西ノリの股旅SFと見せかけて、後半は全宇宙における「種」の問題まで軽く考察してみせる。

もしも僕らが生まれていたら(宮西建礼)

「衛星構想コンテスト」への参加を目指す高校生のトオルたち。参加テーマをどうするかでちょっともめていた彼ら、いや世界全体に驚くべきニュースが。地球にピンポイントで衝突するコースを取った小惑星の存在が明らかになったのだ。自分たちのアイデアで衝突を回避できないか、ブレインストーミングを繰り返すトオルたちだったが…
山本弘さんとか野尻抱介さんあたりが書きそうな、ややジュヴナイルに寄ったハードSF。そこのところの面白さもさることながら、作中でさらりと知らされる歴史観から、あ、パラレルワールド的な部分もあるんだな、などと思いながら読んでいくと、途中で登場する、とある建築物の名前でギョッとして、本作にはさらにもう一枚レイヤーがあった事がわかり、タイトルが意味するものとは、ってところまで意識が拡がるという。正直ちょっと気恥ずかしくなってしまうほどの火の玉ストレートですが、大変好感を持ちました。

黙唱(酉島伝法)

海に覆われた惑星、「海球(みきゅう)」に棲む、人類とはまた少し違った生物たちの生き様を丁寧にたどっていく。「海球」に代表されるような、一種の言葉遊び的な様々な「ちょっと違うけど、自分たちにも連想できる」様な単語が次々と登場する。なんだろう、「タイポSF」とでも名付けたら良いんでしょうか。漢字にルビを振る事で可能になるイメージの拡張感と既視感のバランス、が楽しめるかどうか。自分はちょっと苦手かも。あと最後のイラストはどうだろう、要るかなあ…。

ときときチャンネル#1【宇宙飲んでみた】(宮澤伊織)

動画配信を始めた地下アイドルのさくら。彼女の相棒はマッドサイエンティストの美貴。二人の掛け合いで進む番組はやがてなんだか不穏な方向に…
まあタイトルからして予想できる、現在ただいまのトレンドをお話に取り込み、その上でネットワークにおける意識の繋がりみたいな物に言及してみる、ような。その軽さは嫌いじゃないですけど、しばしばどっちが喋ってんのかわからなくなってしまうんで少々困った。俺が酒飲みながら読むのが悪いのか(まあそうだろうな)。

蜂蜜いりのハーブ茶(高山羽根子)

(おそらく)巨大な播種船の「裏側」に暮らすフェイが出会ったのは、「表側」で暮らす「饗応者」と呼ばれる少年らしかった。少しのふれあいの後、彼とは別れて家に戻ったフェイだったが…
裏と表、という言葉のイメージがとあるところで逆転する事で生まれるショックはかなりの物。ホラーでしょうこれ(w。

ディセロス(理山貞二)

工場宇宙船「アントリア」で発生した殺人事件。さらに「アントリア」には敵対する勢力である「マーズクラン」の戦闘艦が接近していた…
五分先の未来が見える「キューブ」インプラントを埋め込んだ宇宙船クルーが殺人事件、さらには宇宙紛争的なものに対処していく話。本書の中では一番オーソドックスというか、トラディショナルなハードSFとして成立している気はする。自分が読んだお話だと「六つの航跡」に近いイメージはあるかも。

ってところですか。なんて言うんだろう、「宇宙SF」感が少々希薄な感じがした。そこが一番残念。とはいえ「もしも僕らが生まれていたら」と「蜂蜜入りのハーブ茶」は評価したいです。

★★★☆

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
す・みけーん (2019-12-25 13:54)

私はキャメルシガーとわかばシガーを交互に吸ってます。わかばのほうがちょっと辛いかな、と思いながら。どっちもうまいですね。

ROVER (2019-12-26 23:00)

いろいろ吸ってみてるとこですが、わかばは辛いというか、ちょっとクセがある感じですかね。エコーの方がクセがない感じかな。自分はキャメルで行こうかな、って思ってます。


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