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まあ、うちなんか神戸ったって山奥の方で、おかげで大した被害もなく、知り合いを失うようなこともなかったわけで。むしろ不謹慎にも、なんかお祭りでも起きたような気分もあったりした9年前のこの日だった。
冷水ぶっかけられたような気になったのは、一週間ばかりして、そろそろオフィスをかたづけようべって事になって、谷上から新神戸経由で三宮に出た時のこと。新神戸から三宮までは歩くわけだけど、ちょうどグループSNEのビルのあたりで、おかあさんと小学生ぐらいの男の子が歩道に座って、その前に自転車をおいて、その自転車に「自転車買ってください」って張り紙があるのを見ちゃった時。ちょっとね。どういう事情があったのかは知らないけれど、少しばかり「オレのバカ」と思ったことを今でも思い出します。
もとより本当に厳しい目に会われた方のご苦労など、察することすらできるはずもなく、そんなヤツが何を言ってもウソくさいだけなのであれですが、少なくとも私も、あのとき目にしたいろんな事は忘れないようにします、と年に一度改めて自分に確認する日。
誰かの助けを借りて、私は今日も生きています、と、そういうことですね。
一日中家でごそごそ作業してると、ついテレビを消さない(ニュースでも、と思って点けちゃうと、そのまま消さずに流しちゃうのですね)ものだから、この時節はちょっと辛い番組が多くてしゅんとなってしまう。歳取ったせいか涙腺緩いし。
今日は朝日放送の「ムーブ! 『エール1・17』」なんて番組を見てまたおよよよよと。サトエリがゲストで出てて、これがなかなかよろしかった。
「私は10日しか震災を経験していない。そんな人間が(震災を語るために)神戸に来ちゃいけないんじゃないか」とか、「報道を憎んでいました。なんかへらへら笑いながら撮影してるカメラマンに、何考えてんねん、そこでヒト死んでんねんぞ! って気持ちになって」とか。どこまで作っててどこまで素なのかは良くわからんけど、とりあえず私の中では「キューティーハニー」以降、サトエリポイントかなり上がってますよ。
逆に大谷、勝谷、宮崎の3バカコメンテーターの見苦しい激昂ぶりにはげんなりこ。若い女の子とおんなじレベルでぎゃあぎゃあとわめき立てる大人三人。しかもこの連中の怒り方って、根っ子にあるのが「だからオレがいつも言ってる通りだったろうがオルァ! 」でしかないんでね。なんだかなーこの知識人たちは、などと思ってしまった。ま、大石blogとか読んでると、このお三方(特に内二名)、これが地らしいけど。
で、オレ多分↑の番組見たあとで荷物の発送に出かけてたら、ついでに買ってただろうなあ「キューティーハニー」のDVD。
というわけでいまだに悩み中。
しょっちゅうテレビに映っていた、1フロアが潰れちゃった病院のあのフロアは、当時のカミさんの勤務場所だった(彼女は5時間前にそこを離れていた)。何かというと酔っぱらい、三宮の街をうろついていたオレらが特定の時間に特定の場所にいなくて済んだのは、いろんな偶然が重なっただけ。偶然が良い方に重なってもなお、安心して自宅に戻っていて酷い目にあった人もいるわけだし、住んでたところが無くなっちゃった人だっている。誰かが「オマエは死に、そっちのオマエは生きてて良し」なんて決めていたとは絶対信じない。でも、生きてるオレは、多分亡くなった誰かが生かしてくれたんだと思う。それが誰かは判らない。「生きていてごめんなさい」とはこういうときに言うセリフなのかな、と何となく思う。
生きていてごめんなさい。ほんとに。年に一日だけなんだけど、今日だけは心から、誰だか知らない誰かに謝りたいです。
7度2分。これぐらいなら充分人並な生活が出来るかと思い、たまっちゃってた古本屋の注文、20冊ばかりの発掘と荷造りに挑戦したんだけど、本引っ張り出す時点で息が上がってしまうオレって…。
とりあえず休み休み、ヒューザー小嶋の証人喚問など見ながら荷造り完了。数は20冊だが重さは6Kgばかりありそうだな。これをちゃんと郵便局まで持って行けたら、ほぼ全快だな。したらその足で病院行って、切れちゃってる喘息の薬もらってこよーっと。
体調悪いときに病院行きたくないんだよね(え?)
なんて意識があったのかどうか知らんけど。
ヒューザー小嶋の証人喚問に M/ の死刑判決(というか控訴棄却)にライブドアのガサ入れにと、なにやらニュースが立て続けに舞い込んだ日。ガスタンクは爆発してるし沖縄じゃ鷲が舞い墜ちとるし。神戸市民としては勘弁しろやって気もちょっとするが、世の中ってのはえてしてこんなものなんだろう。小嶋の証人喚問はそれなりに見てて面白かった。ワシらが選んだ議員さんってのが、こうもまあそろいも揃って出来の悪いのばっかりなのね、ってのが再確認できたあたりは収穫であろう。
宮崎裁判は少々複雑。これは、あまりに物事を単純に割り切ってしまっていないか? コイズミ以降の日本のよろしくない方向性(矛盾した例え話ですが、コイズミ的日本って、よくわかんないけどわかりやすかったらそれで良いでしょ? って世界だと思う)を反映したような結果に見えてしまって。
ホリエモンとライブドアは、別にどうでも良いです。ただ、夕方以降のニュースショウで、NHKがこいつを割と前目に持ってきてたのはなんか意図があってのことだったのかなあとは思った。そういえばガサ入れが入る、ってニュースをややフライング気味に報じたのもNHK(と日経)だったっけか。
一連のM君裁判でしばしば顔を出してる吉岡忍氏の渾身の一冊。いろんな所に"書きすぎて"ないか?と疑問符も付けたくなるが、それでもこれは力作なので興味のある方は是非。マイ感想はこちら。
おー、今日は久しぶりにまとまった無駄口を叩いたな。
そしていつものように。ありがとうございます。おかげで今年も生かされてもらってます。
新しげなものもいろいろと、「空を見上げる少女の瞳に映る世界」、「黒執事」、「キャシャーンSins」、「CLANNAD After Story」、「鉄のラインバレル」、「鉄腕バーディーDECODE 02」。なにやらやたらと長いタイトルの「空を見上げる……」、どこのゲームのスピンオフ作品なのかと思ったらそういうものではなく、かの京都アニメーションの完全オリジナル作品で、ムント、とやらおっしゃる魔界の王子様と人間世界の女の子のお話の第三弾なんだそうで、なんつーかどシリアスな「ディスガイア After Story」みたいな感じだな。相沢舞と聞いてすっ飛んできたんだが、続きも見るかは正直微妙かな。
木曜深夜。「黒執事」はカレー編。ナベに醤油の瓶を落っことしたら得も言われぬ味のカレーが…、って展開はナシだろうな、と思う私は「味兵」世代。そういえば来週へのヒキでブラックカレーっぽいネタもあったような気がするぞ(w。「キャシャーン」は相変わらず昏ぁぁく、「CLANNAD」は微妙についていけん感満点。
金曜日。相変わらず絵が安定してない感じだけど、えらくシビアな負け戦っぷりがちょっと面白い「ラインバレル」、原作から離れて逆にちょっと面白くなってきてるかな、つーのが「バーディ」、ですかね。
ああ、伊藤かな恵と聞いてすっ飛ぶ気満々だった「幼獣マメシバ」はすっかり忘れてしまってましたです。ま、一回目には出てなかったそうなので来週改めて。
パトリック・マクグーハン(MSN NEWS)。朝日新聞では「刑事コロンボ」シリーズなどに多数出演
なんて説明してたけどどアホ、マクグーハンと言えば「プリズナーNo.6」だろうがよまったく。享年80は少々もったいないような気と充分生きられたのかな、と言う気分が半々と言うところか。
上のニュースのソースを探していて知った訃報がもう一件、リカルド・モンタルバン(MSN NEWS)。なんと、あなたは優性人類ではなかったのですか。数多の愚民より先に逝ってしまわれるとは…。こちらは享年88、充分生きられた、のかなあ。お二方ともお疲れさまでした。感謝と哀悼を。
気持ち的にはドスパラかなあと思うんだけど、もしかしたら意外な掘り出し物があるんじゃないかと思って三宮方面にお出かけ。一応三宮のDOS/Vパラダイスで扱ってる製品の話も聞かせてもらった。 丁寧な店員さん(最近はソフマップとかヨドバシみたいな大きなショップより、こういう小規模な専門店の店員さんの方がフレンドリーかつ丁寧な対応してくれるね。昔は店員が一番偉そうにしてたもんだが/w)がいろいろ説明してくれて、そういうことならと、最初考えていたよりも少し上のグレード(CPUの品番の最初にiが付くようなタイプ)を買おうかな、って気にさせられたんだから、なかなか出来る店員さんであるといえるのではないかね。
残念ながら肝心のブツが在庫切れだったので購入は見送り。主に中古狙いでハーバーランドのソフマップにも行ってみたけど、こっちは残念ながら「これは」って中古品は無かったな。最近流行りの、ディスプレイ一体型の、リビングに置いても割とオサレなヤツでそこそこ手頃な値段の機械はあったけど、こういうのはあんまり好きじゃないんでね。
昔のソフマップには、なんか怪しい名前のブランドの、妙に怪しい作りだけど値段だけはでたらめに安いパソコン、ってのが何台か、必ず置いてあったんだけどそういう時代でもないのか、今は。ああ、あと、「牛丼パソコン」はやめちゃったの?
ってことで購入は見送り、別に買おうと思ってたものを買うのを忘れて戻ってきてしまった。基本はドスパラのヤツで行くとして、ジャパンネット銀行での支払いがいろいろ便利らしいのもわかったので、そこらの処理と買い物リベンジで、明日も立ち呑み出撃だな。
「とある科学の超電磁砲」、「マクロスF」(再)、「戦国BASARA」(再)、「聖痕のクェイサー」、「侍戦隊シンケンジャー」、「仮面ライダーダブル」、「フレッシュプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。「弔電時報」に「真剣ジャー」。あまり使わない環境だとこうもレスポンスが違って来るものか。はよ環境を復旧させんと、いろんなところに不都合がやってくるものであるな。
さてオープニングも新しくなった「超電磁砲」、これはオリジナルストーリーでの後半パートと言うことなのかな? 原作を読んでるわけではなく、Wikipediaで登場人物紹介あたりを見ただけでの話なんだけど。で、話はちょいと変わって新OPでも木山せんせいがフィーチャーされてる訳なんだけど、これはつまりこの先出番があるぜ、って話なんだろうかね。んまあ前半のOPでも語られなかった思わせぶりな絵がいくつかあったんで、どうなるものやらわからないけど、ちょっとだけ期待しておきたいな。
再放送二つ置いて「クェイサー」。こっちはまだ良くわからんね。たぶん元のお話では割とダークな設定や展開に、相当うっふんあっはんな描写が被されてきているのだと思うけど、テレビでは放映できないぐらいうっふんあっはんパートがえげつないので、そこを妙な思わせぶり映像で自粛しちゃうので、結局何が起こっているのかわからない、という。そこがエロい、と言えなくもな……んなこたないか。三瓶由布子史上一番格好良い少年声の様な気がしてそこのところをかなり楽しみにしているんですが、どうもこれは失速しそうなネタではあるなぁ。
日曜朝。千明の「イヤな姫様だったらまだしもだったんだけどな」(大意)ってセリフがなかなか効いてる「シンケンジャー」、外道衆の方にもちょっと動きがあったりしてどうまとめるかって部分には興味津々なんだけど、単体のストーリーとしては、ややテンション低めだったかもしれないな。ここまでが妙にテンション高かった、ってのもあるんだろうけどね。
ガイアメモリーというものの一段深いところと、新キャラ登場の予感(つーかもう出てたけど)で押してきた「ダブル」、霧彦さんはこれで完全退場なのかね。惜しいキャラなんで再登場して欲しいです。なに、平成ライダーだもの、ご都合主義による設定・展開無視なんざいつものこと。今回はその辺を無視してもかっこいい方面に話を持ってきてくれたらその方が嬉しいよ。
ってな話をホントにやっちゃったのが「プリキュア」。ウエスターさんは良いキャラなんで生きていたのは嬉しい話だけど、こうなっちゃうとこれはこれで、何か理由が欲しいよな、と思ってしまうあたりが我ながらやっかいだなあと思う。
スジの組み立ての緻密さがすてきな「ハガレン」、今週も上質ですな。
ちょっと前にかなりきつめに不平を述べ立てたんで、こりゃ切られるなあと思ってたお相手から、新しい仕事が降ってきてびっくりした。まあ4年ぐらい前に一度やったところの追加コンテンツ、って事なんでオレご指名なのかも知れないけど、ふうむ、昨今は外注相手も枯渇気味なんだろうか。ま、仕事もらえるのはウエルカムなんで、喜んでやりますけどねえ。
Opera11ってCSS3対応を謳ってたんだっけ。ってことで試してみた。border-radius。
あ、効いてるね(border-radius:4pxなので、ごくごく微妙ですけどね )。他はどうかな、って見てみたけどIE8とFirefox3は未対応、Safariは対応してる(以上、Windows XP上での話)。ふむ、他にも対応してるところはあるのかな。ヒマなときに試してみよう。
なんじゃいなと思ったら、あんたのケータイは2012年7月で使えなくなる(800MHz帯の周波数再編に伴う「CDMA 1X」などのサービス終了等のお知らせ/KDDI)よー、早めに機種変しなされよー、だそうで。2月末までに特定の機種に変更し、かつ特定の割引サービスを利用するようにコース変更したらちょっとお得ですよ、ですって。
ちなみに対象機種はX-RAYもしくはLIGHT POOLってヤツだそうな。
ふうむ…。
まだ1年くらい余裕があるんだよね? もうちょっと静観してたらさらにおトクなキャンペーンとかがやって来たりするんだろうか。
死ぬほど使いにくいんだけど、今使ってるMEDIA SKINはそれなりに気に入ってるんで、変える必要を全く感じないんだが、使えなくなるというのでは是非もないわなあ…。
今期は週の初めがずいぶんな激戦区。「アマガミSS+」、「LASTEXILE 銀翼のファム」(アニメワン)、「BRAVE10」、「アクエリオンEVOL」、「戦姫絶唱シンフォギア」、「キルミーベイベー」。いろいろ話題の「輪廻のラグランジェ」もちょろっと見たいところなんだけど、、あれ、MANPAとかいう3本セットで一番組という構成になってるんで、ひとつだけチョイスしてみることが出来ないのな。何とかしてください>よみうりテレビ
日曜深夜のサンテレビ、と言う良く分からんところに引っ越してきた「アマガミ」、これは1期でそれぞれに落ち着いたヒロインとの間の後日譚を描いていく感じなのかな。まあこれはパスしても良いか。
「ファム」はこれまで比較的謎だったグラキエスと言う国のありようがちょっぴり見えてくるような回。「空を飛ぶ」事の気持ちよさ、みたいな物は伝わってきたよ。地味だけど良い話だったと思う。「BRAVE10」は、まあ、ね、普通(w。
「アクエリオン」は抜け作ぶりの方をちょいと多めに盛ってみた回。いろいろ盛り込んでいこうって事なんだろうね。ちょっと「マクロス」の第1作にあったぼんやり感があって、割に楽しいかも。「シンフォギア」もまあ楽しいか。バトルシーンの歌はアフレコ時に歌ってるそうですが、そりゃちょっとおいちゃんが可哀想かもな。なんたって相手は奈々様だもんな(w。
TBSは4コマ原作好きだなあ、ってな感じの「キルミーベイベー」、A、Bパートのナレーションにそれぞれ新井里美とチョーさんという妙な無駄遣い気味なことやってるのに笑った。あとはなんだ、田村少年メインってところで少々楽しみにはしております、が、1回目を見る限りは残念ながら少々キャッチー成分が不足していたかも知れないな。
もう18年になるんだなあとちょっとしみじみ。18年前は「止めとけ」っつーこちらの制止を振り切ってランドセル背負って学校行こうとして、外でご近所さんに「お家帰りなさい」って言われてた倅も、バイトとは言え仕事に行ってお給金もらう年になりました。
いろんな意味で生かされてもらっているのだな、と思います。大したものではありませんが、自分なりの哀悼と感謝を。
「たまこまーけっと」、「ヤマノススメ」、「マンガール!」、「オレの彼女と幼なじみが修羅場すぎる」、「新世界より」。諸般の事情で見れなくて、途中からの視聴だった「新世界より」、意外にハードな作品世界が作られていて、見逃してたのがちょっと残念な気になった。最初から見てたら結構楽しめたのかもな。
「たまこ…」は、んー、ことごとく自分があまり好きになれない京アニアニメ、のツボを押さえきった作品、なのかしら。良くできてるけど、嫌いにはならんけど、でも「大好き」までは行かない、というノリ。京アニの作品って毎回そこに落ち着いてしまうんだよな。
5分アニメと「修羅場…」は割にいい感じ、なんじゃないでしょうか。
今日一日ぐらいは、殊勝な気分で。忘れた方が良いこと、忘れてはいけないこと、新たに思いをいたさなければいけないこと、いろいろあるとは思うけど、生かされてもらってると言うことだけは時々思い出さなくてはいけないな、と思う日。
週中盤も結構あるのな。「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認でも進行形」、「ウィッチクラフトワークス」、「凪のあすから」、「鬼灯の冷徹」、「キルラキル」。
水曜日、「中二病…」は、ああ、こういうキャッキャウフフもこれはこれでありかな、的な水族館デート。ちょっとニヤニヤしながら見れた。先週えらくノリの良いEDだなあと思ったら、そいつは実はOPだったでござるの「未確認…」、これは意外な拾いモノかもわからん。4コマが元になった日常ほんわか系っていくらもあるけど、こいつは現在起きてるいろんなことどもの背景に、過去の(フタを開けてみたらそれほどのことでもないであろう)エピソードがあるらしい、ってしかけがあって、これが意外に良いスパイスになってるかも。あと、それぞれのキャラの立ち具合がかなり良い按配なのがいいんだと思う。「ウィッチ…」は比較的キャリアの浅いメインキャラを、くぎゅにさぁや、というかなり強力なワキがサポートする、という「スター・ウォーズ」方式(w。絵柄がボール一個分アウトコースなのを別にすれば、まあ楽しめてる。
木曜日。2クール目に入って化けたといわれてる「凪…」、うん、確かにびっくりするぐらい面白くなってた。なんだろう、ジャパニメーションの文脈で「ハローサマー、グッドバイ」を再構成しようという試みだったりするんだろうか。褒めすぎですか? いやしかし…。
MBSの二本、「鬼灯…」、「キルラキル」の二本は安定銘柄で楽しめる。「キルラキル」、京都組のアレは、やっぱ平成ガメラにタイガーマスクなんすかね(w。
「ハイキュー!!」、「ヘヴィーオブジェクト」、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」、「仮面ライダーゴースト」、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」、あと「真田丸」からの「NHKスペシャル 震度7 何が生死を分けたのか ~埋もれたデータ 21年目の真実~」も。「オルフェンズ」、ガンダムといえば仮面の人が出なくちゃいかんというルールでもあるのかね(w。そこの所のお約束感の「いらんだろ」を別にすればなかなか面白かった。「真田丸」はやはり堺雅人のオーバーアクトがいろいろ邪魔。「新撰組!」の山南さんぐらいの抑えた演技の方が良いと思うんだけどな。
で、ついでの気分で見た「Nスペ」が結構重く、かつ目が離せない内容でかなり印象に残る。阪神淡路大震災で亡くなった約6500の命、その中には救うことが出来た命もあったのではないか、という視点、で、ポイントは耐震構造の住宅、ライフライン、特に電源の復旧が二次災害を引き起こしかねないこと、そして主要な道路の渋滞問題。ちょっと新鮮だったのは第二点、電源が復旧したことで暖房機器などが予想しない形で電源が入り、それが火災の原因になっていたというのはちょっと思いつかなかった、し、それはあったかもな、と改めて思わされた。
後知恵になってしまうけれど、救えた命はもっとあったのだろうな、と思うといろいろ悩ましいのだけれど、それも実例が提示されないと有効にはならない、という事情はあるのだろうとは思う。少しずつ、有効な手段を取り入れていくしかないのだろうが、それでも生き残った我々は、過去の教訓をちゃんと活かしていますよと亡くなった方々には伝え、実践していきたいとは思ってます。蝸牛の如き歩みかも知れませんが、前に進んではいます、と言うことだけは伝えたい、です。
キム・ニューマン 著/北原尚彦 訳
カバーイラスト アオジマイコ
カバーデザイン 東京創元社装幀室
創元推理文庫
ISBN978-4-488-12904-0 \1140 (税別)
ISBN978-4-488-12905-7 \1200 (税別)
19世紀末、英国、いや世界の裏社会において
多分シャーロキアンであったり、なんと言うんだろう、世紀末怪奇耽美趣味的本格(と言うジャンルがあるのかどうかは知りませんが)を愛する人には堪らんものがあるだろうと思う。そっち方面の素養はからっきしな自分にも、例えば各エピソードのタイトルがホームズ物のそれから引いてるんだな、ってあたりは何とかわかるし、それ以外にもいくつかは「ああ」と思えるところもあった。その上で展開していくストーリーは、あくまでモリアーティの手下の一人で、自分は腕利きのタフガイだと思っているモランの手記、と言うスタイルを取っているために、闇の帝王モリアーティが実際にどういう事を考えていて、なんならモランの事をどう見ているか、なんて事はあまり詳しく語られない。
代わりに念入りに語られるのは、まさにその、モランの立場から見たモリアーティのプロジェクトの進捗レポートなわけで、ここではモランが思ってるほどには作戦の詳細を知らせていない。それゆえモランは自分が思ってるほどには現場を支配しているわけじゃなく、その陰で全てを自分の思い通りに進めていこうと人知れず暗躍しているヤツがいるぞ、それは……、ってまあ、みんなの予想通りなんですけど(w。
特にツカミの意味もあって、それなりに解りやすいお話が並ぶ上巻はそれでも結構楽しめた。ラストにもう一回言うけど、個人的にとっても嬉しい名前にも出会えたし。ただ…
ここんところの日記を見てもらったら解るように、猛烈に調子が悪くてですね、ちょっと歩いただけでやたら疲れてしまう状態で、なんか文字を追っかけるのも結構しんどくて、実は重要なところが頭の中を素通りしちゃっているかも知れない。もうちょっとちゃんとした状態で読んだら、感想も少しは違った物になってたかも。なにせキム・ニューマンですからね。もっとグッとくる何かが隠されていたのかも知れない。でも今はちょっと、アバラの痛みの方が上回っちゃった感じで。著者、訳者さん共にゴメンナサイ、です。
そうは言ってもオレもSF者のハシクレ。一言ぐらいは言わせておくれ。
アロナックス教授、かっけー!(^o^)
★★★
従姉妹殿が予約とってくれて、クルマで迎えに来てくれたんで、そちらにお任せしてこっちはカミさんのベッド周りの食い散らかしをコロコロで取ったり掃除機かけたり。小一時間で戻ってきたんだけどずいぶん短くしてもらったようで、悪ガキ風な見ばえになって帰ってきた。悪くないと思うよ、風呂に入れたときの手間もかなり減ったし。
今日は少々食欲無いのが気になるか。んでもスーパーで鰻の蒲焼き(国産と中国産じゃ結構な値段差があるのな。一応高い方の国産モノをおごりましたけど)買ってきて丼にして出したらぺろっと平らげたんでまあ良かったけどね。せっかくだから減塩タイプのお味噌汁も付けてあげたけど、こっちもほとんど飲んでおったわ。汁物は塩分的に厄介な気がするんでなるべく控るようにしてるんだけど、ま、たまには良いか。
なんとまあ、もはや四半世紀前の出来事になってしまっていたのか…。マスコミの論調なども「忘れない」方面に力を入れているようで、それはそれで間違いでは無いと思うけど、個々が忘れてしまっても、組織であったり制度であったりの方面で、それなりの対策が講じられていて、何かあったときに、ある程度までの救出活動なり、支援であったり、事後のケアであったり、そういうものが自動的に動き出すようなシステムが作られつつあると思いたい。多分東日本の震災でもそこはそれなりに作動したろうし、そこからの教訓はまた次へと受け継がれる、と。生きてる人間のやるべき事はそういうことだよね。
その上で、亡くなられた方、今も辛い暮らしをなさっている方には、何も出来ませんがせめて「応援してますよ」と心の中で呟かせて頂きます。
生きていきます。
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□ 住吉1.17 [乱土さんに感謝してます。あの時は本当に有難うございました。]
□ rover [一瞬どなたなのかわからなかったですよ(w。 その節は愛想ナシな上に倅の相手までしてくださって、ホントありがとうござい..]