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昨日舞い込んだメール。Subjectは「間違いについて」。基礎知識のスター・デストロイヤーの項目、私は全長1600メートル、と書いたのだけれど正しくは全長3Kmなのだそうだ、ふうん。で、あんた誰?
最近この手の、名乗らずに(挨拶抜きで)いきなり本題に入っちゃう手合いが非常に多いような気がするんだけど気のせいかな? 2ちゃんじゃないんだから、メールなんだから、しかも多分初めてのメールなんだから、自分がどういう者なのか、少しでもいいからその辺の挨拶が欲しいのだけれど。少々無礼なんじゃないですか? そういうメールの出し方は。腹立つから返信してあげない。
それはそれとして、スター・デストロイヤーの全長が3Km、てのは正しいのであろうか? 私がこいつの長さを1600mと書いたのは、"Star Wars Tecnical Journal"からの受け売りなんで、オフィシャルの設定とは違う可能性はあるのだけれど、たとえばスター・ウォーズならここ、のスター・ウォーズの鉄人!さんでも、SF映画ならここ、のGeneralworksさんのSF MOVIE DATABANKのサブコンテンツでも一応全長1600m説が採用されているのだけど、全長3Km、というのは見かけないんだけどな。まあオフィシャルの設定、なんてのはそれ自体が都合に応じて変わるものだから、1600mが3000mになったとしても、そのこと自体をどうこう言う気はないんだけど、どこでそういう話が出てるのか、って部分はツッコミ入れるならちゃんと明らかにして欲しい。ソースキボンヌ。
MASHさんのblogの1/17日の分を読んで。ああ、やっぱりほぼ惨敗だったですかー。まあオレらが「なんかわからんけど、こんなのも良いんじゃねーの? 」なんて言ってる映画が一般ぴーぽーな人々に強くアッピールするわけもなかったか、とも思うけど。
で、ここでMASHさんが書いてらっしゃる、キャラクターとしてのゴジラの魅力を、強くプッシュできないがゆえに、何がなんだか迷走がちなモノとして「ミレニアム」以降のゴジラはかたちづくられてしまった、という部分は確かにそうだよなという気がした。「vsデストロイア」のあと久々(って程でもないけど)に登場するゴジラなのだから、前作のラストのジュニアが立派になって帰ってくるんだろうな、と、MASHさんが言うところの"vsシリーズにはいろいろ文句を言う昭和世代"であるところの私だって思ってたのに、完全な新設定のゴジラを造るってどういうんだろう、そもそも「ミレニアム」公開前にプロデューサーの富山氏は、
ファンが日本のゴジラのオリジナリティを強く支持している事を痛感、それならばトライスターとの違いをアピールするために、すぐに新作を製作したほうがファンの皆さんにも安心してもらえると考えた。
って、公式サイトで語ってたのにね。"支持されているオリジナリティ"が奈辺の物であるのか、スタッフも明確な答えが出ないまま、何とかして初代のゴジラのイメージの復活を模索し続けたのが「ミレニアム」以降のゴジラだった言えるか。多分それは「恐怖の存在」であるとか「悪」とか「人間の敵」とか、初代を見たときのイメージとして語られる幾つかの断片的な単語にしがみついてそこを少しお色直しして増幅することばかりを考えてばかりで、本質的なところが見えていなかったわけで、それは何かと言えばMASHさんが書いてらっしゃる"キャラクターの魅力"であったのだと思う。初代のゴジラは、あれは立派な映画になっているが、と、同時にあれを見た観客はまず、「怪獣が出てくる映画って面白いな」って思ったはずなんだよな。昭和の御代ではラドンやモスラもピンで主役張れたんだもの。ただ、それなら本当に、猛烈に魅力的なゴジラ、というキャラクターがもしできていたとしたら、ゴジラ映画、というか怪獣映画はまだまだ客を呼べるのか、というとそっちもどうかなあ、と思ってしまうのも確かなところで。
ここからは私の憶測になるんですが、今の世の中って、怪獣たちの居場所がどんどん無くなってきているんじゃないのかな。先日の「さらば ゴジラ」の中で中野昭慶氏が、「なんだかわからないけど世の中や何やかやに対するやみくもな怒りみたいな物があって、それを発散させるために怪獣たちに街を壊させた」、なんてことを語ってたけど、いつの間にやらあたしらは、やみくもに何かに怒るようなことが無くなって、別に怪獣さんたちが暴れてくれなくても良くなっちゃったわけだ。そもそも我々が、何かに対して真剣に怒ることが無くなった、のか、百人百様、怒りの発散のしかたが多様化してしまったのか、そこはちょっとわからない(まあ私は前者だと思ってますが)けれど、怪獣が出てきて、街をぶっ壊すところ見ることからは、観客はもはや何も快感を得られなくなっちゃってる、って事なんだろうね。
平成ガメラがその完成度にもかかわらず、客の入りが悪いのもなんか理由がわかったような気がするなあ。そもそもお客さんが、怪獣に何かして欲しいって思わなくなったんだよね、もはや。近代だ現代だ、科学技術だ原子力だ、って盛り上がってる割に、実は世の中はそんなに拓けてない。いつ戦争が起きるか判らないし、一度戦争が起きたら原水爆は雨あられ。一方でそんな技術があるのに、やっぱり一般のご家庭ではいわゆる3Cはまだまだ高嶺の花。そんな、未来に限りなく夢をはせられつつ、同時に現実では、得体の知れない怖い物が常に身近にある、そういう危ういバランスの上に成り立ってる短い時期以外に、大怪獣たちが思う存分暴れられ、それに観客がやんやの喝采を送ることのできる時代はなかったのかも知れませんな。
あらあら、話があらぬ方向に行ってしまったわね。
「テイルズ・オブ・ジ・アビス」、「地獄少女 三鼎」、「とある魔術の禁書目録」、「夜桜四重奏」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5 GoGo!」、「機動戦士ガンダムOO」。
くぎゅ登場の「地獄少女」、ゆずきちゃんは地獄通信にアクセスした人間だけじゃなく、そこでターゲットになってしまった人間も見えるようになってしまった(うさぎは依頼者じゃなくターゲットだった)、みたいなオチなのかな、と思ってたら落ちるところはそこじゃなく、うさぎ的な個人史的に、もっと根っこのとこだった、つー展開であらあらと。ちょっと捻る方ばかりに意識が行っちゃいすぎな傾向が無くもない、かも。幼なじみチームの話が途中で立ち消えになってしまったところが少々不満。
「禁書目録」は最初ギャグ回かと思ったら、これはこれで真面目なお話だったんですな。とりあえず久しぶりにキャラがたくさん出ててちょっと面白かった。
「夜桜四重奏」はなかなか面白いですな。
日曜朝。「ゴーオンジャー」はいよいよ終盤。結局最後まで役者さんたちのお芝居にはかいぜんが見られないなあ、という感じ。
「キバ」は最終回。なんというか、井上敏樹がホン書いてるのに「闘おう!」とかいうGガン的展開を持ってこられてもな-、とか思った。最後の最後は「ダイレンジャー」を彷彿とさせたし。最後までワケの分からんクセ球投げてくれたほうがむしろ気持ちよかったのに。「プリキュア」はあれだな、ブンビーさんおいしいな、ってところで。
「OO」はつまり、トランザムの発動と、あの聞くに耐えない子供の歌がシンクロしていろんな人に影響を与えることになっちゃった、みたいなのがベースにできて、これがこの後も痕を引くことになるのかしらね。無垢なものの歌声が全てを洗い流す、ようなオチは遠慮したいんだけどこれ、どっち方面にお話が流れていくんだろう。
ってことで午前中にソフマップに出かけてすませてきたお買い物がこちら。玄人志向製HDDケース、その名も「玄蔵」。別に玄人志向じゃなくても良いんだけど、IDE対応のHDDケース、ソフマップじゃこれだけだったんでね。ちなみにあまぞんじゃ2000円越えとるけど、DOS/Vパラダイスには1800円ぐらいから商品があった。ただ、昨日さんざん話を聞いて何も買わずに店でちゃったんでちょっと悪いなあと思ってソフマップで購入(w。んまあドスパラのこの手の小物商品には当たり外れも結構あるんでね、と見苦しく言い訳。
家に帰ってからマシン発注。ここでドスパラ使うんだから、別に良かったんじゃねえの? って今気がついた。
CPUパワーはそれほど問わない、メモリは2Gbは欲しい、PCIスロットが一つは欲しい(スキャナがSCSI接続なんでね)、その他についてはなんも条件なし。安ければそれで良い、と言う選択基準で選んだのは、先日紹介したデュアルコアCeleronのモデル。見てみると安い方のマシンはメモリが1Gbで、こいつをアップグレードすると値段が3万超えちゃうんだが、「限定特価モデル」と銘打った方は、ビデオカードにGeFoece8400とやらを使うんで本体メモリが必要になる(実は良くわかってない)って話なのか、最初から2Gbのメモリを乗っけて値段はぎりぎり3万切っている。
これじゃん。
気に入らなかったらビデオカードなんか引っこ抜いて(割とNVIDIA嫌い)オンボードのグラフィック使えば良いんだし、実は隠れたオレ限定お買い得商品なんじゃなかろうか、ってことで。
と言うことで次のマシンはこいつに決定。早速発注かけたら向こうから連絡があり、都合によりCPUをCeleronE3200からE3300に変更するけど了承してくれ、だって。ごくわずかながらスペックアップになるので、こっちは全然文句ないですよ。
ただ、サイトをよく見てなかった自分が悪いんだけど、これは即日発送の商品ではなく、発送に3日ばかり見てくれ、な商品だったのはちょっと油断していたな。
んまあこれは仕方がない(他のモデルでも結局いじってただろうから、三日待ちになっちゃうんだよね)。しばらくはめび君にがんばってもらおう。
で、ようやく話は玄蔵に戻るわけです。
旧マシンから引っこ抜いたHDDをこいつにつないで、試しにWin2000で動いてるめび君につないでみたら、見事にドライブを認識、どうやら古いマシン、ホントに死んだのはチップセット(ヒートシンクが外れとったからねえ)だけみたいだな。データが無事だったのがわかってホッとしたよ。
マシンが届くのが早くて木曜だから、今週はあんまり重たい仕事受けられない感じ。なるべく早めに復旧しますんでみなさま、どうかご容赦くださいませ。
いまだにIE6でもちゃんと表示されること、ってのを条件にしてくるお客さんもいらっしゃるのでね。普通にシンプルなデザインなら別にどうって事もないんだけど、背景に大きめなデザインがあり、その上にグローバルメニューやら何やらが半透明で被さるような処理が必要になると、ちょっと考えないといけなくなる。
アルファチャンネル付pngについては、ものすごく昔にちょっと調べてみた(うへ、10年前じゃん)ことはあったんだけど、その時はそもそも対応してるブラウザ自体が少数派だった(オレがまだOperaに乗り換える前だな、これ)こともあり、それほど深く突っ込みもしなかったんだけど、その後いくつか対策は登場していて、比較的代表的な物にiepngfix.js、なんてのがあったような気がするけど、自分はあんまり使ってなかったな。
今回の仕事ではbackground-repeatを使うところで半透明処理が必要になるので、どっちにしろこいつは使えない。なので探してみたらこんなのが。DD_belatedPNG(DillerDesign)。
透過pngを使いたい場所を記述したCSSのクラス名かタグを指定してやることで、そこで使ってるpngに半透明処理を追加してくれる優れもの。IEハックとかかまさなくても良いし、背景のリピート処理にも対応してくれるあたりがかなりありがたい。
詳しい使い方はこちらのサイト(ITキヨスク)が参考になるんじゃないでしょうか。
芥川賞、直木賞、決まる(Yomiuri online)。円城塔氏、芥川賞受賞おめでとうございます。とはいえ円城塔さんって方は自分にとっては良く判らない人の筆頭格でもあるわけで、その分らなさってのが、たとえば伊藤計劃さんのそれが多分にレナルズ的なそれであったとすると、円城さんのそれはバロウズ的な(エドガーじゃなくウィリアムの方な)ものであって、それってほんとに訳分らんのな。で、バロウズの方はまだしも(なのか?)何かでイッちゃって「うえーい!」でやられた訳分らなさだったとしたら、円城さんのは「これはなんなんでしょうね、こうしたらどうなるんでしょうね」的な、ある程度理詰めの訳の分からなさが前に来る感じで、それは本気で自分的にお手上げの世界なんだよな。
それでも何か重要な物がそこにはある、ってところを再確認できたって意味でこの賞は重要だったんじゃないでしょうか。なんでも石原慎太郎が怒って選考委員から抜けたって話も聞くし、そっち方面でも大殊勲だったような気もするしな。
とはいえ今年の芥川賞は、田中慎弥さんが全てを持って行っちゃった感じはあるかもなあ。おもしろい人だな。狙ってやってるのか、アルコールか何かの助けを借りてやってるのか良く分からんけど、良くやるな。
古本の新規追加分のデータを作ってて目に止まった本。「SFマガジン」1991年4月号。特別寄稿として伊藤典夫さんが「スコッティはだれと遊んだ?」と言う一文をよせていて、これが当時別の雑誌に訳文が載った、カードの「消えた少年たち」に対しての考察。
「消えた少年たち」は2003年に文庫版が出たときに読んでいて、その時にはかつて物議をかもした、的話はちょっと聴いていたレベルで、自分の感想も何となくもやっとした感じだなあと思たりする(w。で、そのもやっとした感にはちゃんと意味があって、もともとは短編だったものに大幅に加筆されたもので、短編の方は長編版よりかなり衝撃度は上のよう(参考→くろにゃんこの読書日記 05/12/17)で、で、そちらの方の解題を試みたのが伊藤さんの文章、と言うことみたい。んでさらに、この伊藤さんが紹介している海外での酷評ぶりに、野阿梓さんがガブリと噛みついたり、さらにそれに対して読者さんの反応があったりと、ちょっとだけ盛り上がりがあったわけだけど、基本的に雑誌を追いかけない身としてはこの辺の動きが良くわからなかったので、いままで何となくもやっとしたものが残ったままになっていたのね。
今回ちょっと調べてみて、そこのところ(物議をかもしたものが何だったのか)が何となくわかったのは収穫だったかも。こう言うのは雑誌などで、それなりにリアルタイムで情報を入れてたら、また違っていたのかもなあとは思った。短編の方もチャンスがあったら読んでみたいな。
金曜日映画を観に行ってたので、その分の埋め合わせなどやりつつ流し見気味に、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!×2承」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。「アイマス」、いきなりメンバーが大量に出てきてた。今度のプロダクションは765プロとかに比べると相当資金が潤沢なのね。これが現在ただいまの通常のゲーム屋さんとモバイルゲーム業界の力関係のメタファーになってるのかしら、なんて。
土曜深夜。前の二つはなんかノリがよくわからん。後ろ二つは安定銘柄。「SHIROBAKO」、かなりディフォルメしてるんだろうけど、声優チョイスのドタバタというかごたごたぶりがかなり面白かった。ある意味高校時代の仲間の中で一番厳しい道を選んだと思われるずかちゃん、応援したくなるよね(w。
日曜日。ライトの中の黒い部分っていうのが何、って所に斬り込んできてた「トッキュウジャー」。もちっとライト君の生まれつきの何かに関わる何かがあるのかな、と思ったらそこまでの事はなく、ってまあ落としどころはこのあたりかもな、って気はする。「ドライブ」はチェイスが初代仮面ライダーだったことが判るお話。ライダーというよりキカイダー的なポジションって事なんでしょうかね。このまま敵でいくのか、味方になってくれるのか、さてどっちなんでしょう。
少し前に連絡をいただいていた買い取り依頼、無事成立。数は少なめなんだけどかなり良い感じの補強が出来そうなラインナップで、こちらに向けての初荷としてはかなり嬉しい本たちが揃ったな。
メインになるのは創刊号からちょこちょことナンバーは飛んでいるけど、30冊ほどの「モデルグラフィックス」誌ってことになりますか。自分もMG誌は創刊から少し経った時点から読み始めていたんで、最初期のMG誌をまとめて読むのは初めてだったりするんですが、あれね、レイアウトとかデザインはなかなか新しいんだけど、作例のレベルは同時期の他の模型雑誌と大して変わらないんだね(w。
ぼんやりとではあるんだけど、とりわけスケールモデルのジャンルにおいては大日本絵画勢の作例のレベルというのは他誌のそれのレベルの上を行っている(個人的にはモデルアートには頑張って欲しいんですけどね)と勝手に思ってるんだけど、最初からそこまでのレベルだった、ってわけでもなかったんだねえ。
スケールモデルとはちょっとズレるけど、この時期の模型雑誌の作例から、最近の模型やフィギュアの情報誌で見られる、素晴らしく高い再現度が実現することになったきっかけというかブレイクスルーと言えるポイントがどこだったのか、ってあたりはかなり興味がありますね。
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□ noki [555の最終回を見てしまったがゆえに腰が抜けるほど拍子抜けしてしまってひがな1日呆然としてました(W 設定とかみる..]
□ TUX [ゴジラの対極にあったのではないかと… 従来の方法論と違うモノでありさえすればいい、とばかりに、煮詰めなくていいとこ..]
□ ROVER [nokiさんの言うとおり、設定はかなり面白そうだったのにねえ。面白い設定に脚本家が酔っぱらっちゃったのかな? 「子供..]
□ もんちぃ [あのプロデューサー+あの脚本家ですからなぁ…設定は面白いのに風呂敷が上手く畳めないのは予想できたかもね。(観てないヤ..]
□ ROVER [実はその脚本家、本編に出演してたりして。私、もっとこう、細身にメタルフレームのメガネ、みたいな神経質そうな人間なのか..]