カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
そろそろこっちの日記を本チャンと言う事にしていこうと思う。デザイン的な部分とかはおいおい詰めていく方向で、とにかく書き慣れていかないと。
とはいえセクションごとにジャンルをつけるのと、引用関係はなんとかなりそうだから、これでだいたい必要な要素は揃ったかな? あ、画像関連があるか。こっちはどうしよう。直接タグ書きますか。画像のアップローダーとか、あるのかな?
「ニニンがシノブ伝」、「機巧奇傳ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。今週はツブぞろいで大変に楽しめた。萌え萌え「ハットリ君」な「シノブ」、「新選組!」のサブテキストとしての価値もあり、なおかつ少年の成長物語として実によくできている「ヒヲウ」、ぐっとハードな展開を持ってきた「デカレンジャー」、そしてもしかしたら、平成ライダー史上屈指の名エピソードだったかも知れない「ブレイド」、んでもってようやく、私が見たいなあと思ってたようなエピソード(ファイターより、乙女チックですよー)を見せてくれた「プリキュア」。やあ、今週は豊作でありました。
webなどでレイアウトを見る限り、ずいぶん意地の悪いレイアウトになっているように思えた上海サーキットの1〜3コーナーあたりが、案外素直に見えて一安心。レース自体はそれなりにオーバーテイクもあり、ミハエルの不可解な(不注意な?)アクシデントなんかもあってそれなりにメリハリはあったにも関わらず、どうだろ、レース全体としてはこう、凄さを感じないというか盛り上がりに欠けるというか。こういうのが近代的なサーキットでのレースの特徴なのかな。ヨーロッパのレースよりは、それでもタクが映る時間が多めだったのはまだしもだったけど。
結果はルーベンス、ジェンソン、キミがトップスリー。レースとは関係ないところで最後の最後にファステストラップを記録してしまうミハエルには恐れ入る。CSで森脇さんが言ってたけど、上海最初のレース、勝ったのはフェラーリ、最速タイムを叩き出したのもフェラーリ、ってのは永久に記録に残るのだよね。残り9周でピットインしたミハエル、勝負とは別のところでこの、ファステスト狙いのために一度ピットに入ったのだとしたら、おっそろしいにも程のあるレース戦略だと思う。やろうと思ってそれが出来ちゃうクルマとドライバーを持ってる、ってあたりはさらにおそろしいと思うけど。
10位降格されて18位スタートのタクも最終的には6位入賞で、BAR的にも実りのあるレースだったのではないですか。三桁のコンストラクターズポイント獲得は上出来でしょう。ここまでやるとは思わなかったもんなあ。
それにしても地上波の方、ファンパブロに続いてジャックもトリックスター扱いするのだね。確かにキャラ的にわかりやすいと言うか、色分けしやすいキャラではあるんだけど、オレ、ジャックってそれほど好きなレーサーじゃないんだけど、それでもこのスタイル、ジャックに対して少々失礼なのではないのかなあとは思ったです。
やっと見た。「鋼の錬金術師」、「機動警察パトレイバーOVA」、「ソウルテイカー」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。「パトレイバー」は実にもう、伊藤・押井以外絶対やらんな、なノリのお話でしたこと。さて「エウレカ」(#23:ディファレンシア)
「エホバの証人」のありように鋭く斬り込んだ社会派のエピソード…ではなくて、なんというのかな、少年が大人になる過程の中で必ず直面する不条理、を描いたようなお話、ということになるのか。前に「エウレカ」の軸の一本にはガキ(レントン)と子供(ホランド)のあたり構わぬエウレカの取り合いみたいなのがあるのかな、なんて書いたけど、少なくともガキに見えてないことが子供には見えてたぞ、と。ガキのムキを子供はちゃんと察知できるんだぞ、というようなお話ではあったかな。で、子供と大人の一番大きな差ってのは「余裕」の持ち方で、ここでガキは子供よりも、大人なビームス夫妻のところがはるかに心地良いわけだ。でもそれはあくまで家の中だけの話であって、外に出て直面するのはやっぱり不可解で不条理な現実なのよ、というところか。悪くない話だと思った、つかケチつけたいなー、と思ってたのに「つづく」表示にエウレカの声が「会いたいよ」とかぶったところで全部許してしまった(^^;)。
「マジレンジャー」はパワーアップ編(#30:伝説の力〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜)。ん、変身するときの呪文に「マジ」をたくさん入れるとどんどん強いフォームに変身できたりするのかな? 魔法ってすごいな(違)。
お話の方はなんというか、そんなにあっさり作っちゃって良いの? って感じかな。呪文に「マジ」をいっこ追加する程度の苦労しか、小津家の若い衆はしてないように見える。なんであれ新しい力を得る、ちゅーのはそれ自体、苦労を超えた上での物じゃなきゃいかんと思うんだが。もう少し試練の描写があっても良かったんじゃないのかね。あとレジェンド(フリーダムにやられまっせー、その名前は)のデザインが全体にかっこわるいのもちょっとなー。それ言い出すとマジレンジャー自体のデザインも、まああんまり格好良くないんだけども。特にレッドの変身前と後の体型のギャップが気になってしかたないっす。
「響鬼」(三十三之巻 装甲(まと)う刃)は、あれですね、実に井上敏樹らしいホン、って感じでございますね。ハイブラウなのか外してんのかよく分からん小ネタギャグを挟みつつ、話になにやら謎めいた雰囲気を加味してはいるがどーせそんなの最後はほったらかしなんだぜー、が見え見え、みたいな。
せめて登場人物のキャラぐらいは、これまで作ってきた先達に敬意を表して欲しい気がするなあ。ザンキさんはそういうキャラじゃないでしょ。
というかだな、こほん、お父さんはこれまで結構こういう物を見てきた上で言うんだがな、あの男にはあきらは使いこなせないと思うぞ、うむ。
んで実は今週は「プリキュア」がかなり興味深かったです。これ、つまりこの番組の主人公はなぎさです、って宣言したんだよね?
こっちはCSでリアルタイムで見てた。途中ちょっと気絶したけど。とりあえずフェルナンド、エマーソンの記録を抜く史上最年少ワールドチャンプおめでとう、ですなあ。前半ダッシュ、後半はそのマージンを減らさないようにクレバーにレースを戦うという、とても24歳とは思えないレース巧者ぶりが光ったと思う。もちろんルノーのチームとしてのマネジメントもうまかったのだろうけど。
レースはいかにもブラジルで序盤にアクシデント。ここをうまくかわしたタクの走りはかなり盛り上がったんだけど、残念ながら彼の見せ場はここだけで、あとはマシントラブルに悩まされながらの何とか完走、で終わってしまった。レース自体もそんなに大きな波乱もなく終わった、という感じではあった。
さて後2戦。タクは来年どうなるんでしょうね。ジョーダン(来年はミッドランドか)という声もあるみたいだけど。ウィリアムズはないんじゃないかなあ。
でもここに来てマークがなにやら株を下げてるみたいだし、完全にない話でもないって事なのかな? わたしゃフランクじいさんが自分のマシンに黄色い猿を乗せることを承諾するとはちょっと思えんのだけど。
「スーパーコミックメーカー」Vol.2。1994年の本。もう少しあったはずなんだけど、残念ながら発掘できたのはこの一冊だけ。表紙を見たら分かるとおり、この号の巻頭は「ゴジラ対バークリー」。この雑誌は他の号でも大魔神を微妙に引っぱった「ゴジラ対ゲキドジン」とか、妙なタイトルが並んでたんだけど、その中でもこいつのヘンさは群を抜いている。何せ街でゴジラが暴れてると、突然魔法のコインで巨大化したチャールズ・バークレーがワン・オン・ワン勝負でゴジラを負かし、特注のナイキのシューズをゴジラに履かせる、というすごい話なわけで。
この号は他にも「キャプテン・スーパーマーケット」、「タンクガール」、「エイリアンvsプレデター」(後編)と、そこそこ注目作が載ってて結構お買い得な感じ、かも分かりませんな。
他の号はどこにいっちゃったのかなー。数冊のストックはあったはずなんだけど。みんなカルガッソーの餌食か?
「CANAAN」、「仮面の忍者 赤影」、「バスカッシュ!」、「大正野球娘。」。「赤影」は魔風編スタート。あっしの中ではこれが長らく赤影の第三部、ってイメージだった。多分根来と魔風がごっちゃになってたんだと思う。紅影、つーキャラがなぜか強く記憶に残っているんでありますが、それはいったいどういう理由があってのことだったのか。「べにかげ」が子供心にもインパクト強かったのかなあ(w。
その他も終了間近なせいか、それなりに盛り上がってて面白いっすね。実は「CANAAN」って面白かったのかも知れない、と残り一話のタイミングで思っちゃったりした。
いっけね、また見損ねた、と思ったら今回のレースはシンガポールでナイトレース。予選は日本時間の23:00から、ってことでタイミングモニタで観戦。バリチェロがギアボックス交換でグリッド5つ降格、が決まってる。土曜の朝のセッションではハミルトンが調子よかったみたい。
バトンとライコネンがQ2でノックアウト。フィジケラもQ1で早々に刎ねられてるところを見るにここはフェラーリには辛いのか。バトンはどうしちゃったんだろうね。
一人残ったバリチェロの方も残り30秒ってタイミングでクラッシュ、予選も赤旗中断でポールはハミルトン、以下ヴェッテル、ロズベルグ、ウェバー、アロンソにグロックと来てその後ろにBMWの2台。タイム的には5位だったバリチェロは10位から、バトンは12位からのスタート。ある意味白熱したチャンピオンシップ争いってことになるのかも知れないな。
いろいろあったんでやや手短傾向で、「アマガミSS」、「あそびにいくヨ!」(終)、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」(×2)、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」。「みつどもえ」は録り損ね。変態風味を色濃く残しつつ、なぜか妙に青春してる感じの「アマガミ」、この辺のさじ加減は監督の平池さんの持ち味なんだろうかね。
土曜深夜は最終回ラッシュで時間延長。気がつかなくて録り損ねもでちゃったけど。コア・ファイター(ブースター?)に乗ったテッカマンという無茶なネタを持って来た「あそびに…」、1クールでやる話じゃなかったね。最後の最後で腰砕け(そうでもないか、腰砕けっぷりは最初からだったかも)。
少女マンガをアニメにすんのは難しいよなー、と思わされたのが「メイド様」。これ、紙媒体で見ていたら美咲ちゃんと碓氷クンの気持ちのゆらぎやくっついたり離れたり具合に、もうちょっとわかりやすい表現が提供されていたんじゃないかと思ったり思わなかったり。いわゆる"キックオフ効果"ってヤツをアニメで表現するのって案外難しいんだぜ、って話なわけですが。そのあたりでコイバナアニメとしてはもうひと声、だったかな。それでも今期のアニメの中ではかなり楽しい作品でしたよ。
日曜日、敵の入れ替わりっぷりばかりが気になってしまうのは、口うるさい厄介なオッサンファンだからかな、って思ってしまったのが「ゴセイジャー」。倒すべき敵、ってのはそこそこ大きな存在であって欲しい気はするんだけどな。来週から登場する敵勢力は「マトリックス」+「アトランティス」? 「OOO」は今のところ、良くも悪くも平成ライダースタンダード、って感じかな。
昨晩の地上波バージョンを観戦してたんだけど、酒舐めながらだったんでレースが終わる頃には日記なんぞ書く気出るかい、ってな勢いで。レース自体はベッテルの横綱相撲という感じで、他チームの注力ポイントも、とにかくここでベッテルにチャンピオンになってもらわないように、ってとこだったように感じられてそこはちょっと残念だったか。ある意味空気読まねえハミルトンのブッ飛ばしぶりに却って好感が持てたかも。今年のマクラーレンはホンダ時代終盤のウィリアムズみたいな感じなのかしら。バトンとハミルトンって、何となくピケとマンセルの関係性に似てるのかもね。
もう一個。ナイトレースの人工照明に照らされたフェラーリのマシンが妙に艶めかしかったな。色合い的には640〜642あたりのフェラーリの赤(今のマシンよりちょっと暗い赤なのね)を久しぶりに見たような気がした。塗料のせいなのかそれが人工照明の特質なのかは良くわからんのだけど、そこに妙な艶っぽさが加味されて、ああ、やっぱフェラーリのマシンは美しいよなあと久しぶりに思ったよ。
これで勝てたらもっと良かったんだけどねえ…。
そろそろ日記書くべえか、という時間帯に古本のご注文をいただく、というのが3晩連続。これが毎回割に凝ったタイトルで、毎晩ほろ酔いで古本掘りをして、クリーニングして梱包する、ってとこまでやってたら、日記書いてる場合じゃなくなっちゃってたんだぜ。ご注文自体がちょっと面白いラインナップだったりして、このお客さまはどういう理由でこの本たちを選んだんだろう、なんて考えるのも結構楽しくて、それなりに良い夜更かし三昧でございました。
自分の中ではちょっとした宝物で、それ故そう簡単に買おうって気にならないようなお値段付けた本にもご注文が入って、嬉しさ半分、寂しさ半分な感じもございますが、まあ新しいご主人様のところで、思う存分ページをめくられてくれや。オレは存分に見たと思うし。
そんな古本屋三昧が一段落したところで、DG君から相変わらず抜け作な修正要望がやってきて、良い気分もここまでだ(^^;。
Kindle Unlimitedを2か月利用して、さて9月もそろそろお終いだけどこいつを継続したもんだかで思案中。一か月980円で利用できる読み放題の本が10万冊超、というのはかなり美味しいサービスに思えるんだけど、10万冊の中に自分が読みたい本がどんだけあるのか、ってところが結構重要。で、キックオフから2か月で自分が読めたのは、「千津美と藤臣君シリーズ」1と2、「女の子は余裕!」、ひかわきょうこの短編集あと2冊、創元で「軌道学園都市フロンテラ」、「大英帝国蒸気奇譚」3冊、(以上上下合本版)「BISビブリオバトル部」、光文社新書で「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」、「ふしぎなふしぎなふしぎな子ども」、「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」、「サンデーとマガジン」、雑誌で「Mdn」とか「CG WORLD」の「シン・ゴジラ」とか「君の名は。」特集のイシューとか、ここまでは完全に元は取れてるんだよね(w。
ただ、この先もこの調子で読む本があるのかと言えばそこはかなり微妙。「海軍反省会」のシリーズとかにはちょっと食指が動きかけるんだけど、これもぜんぶが読めるわけじゃないし、それ以外に読みたいな、と思える本が見つからないのも確かなところで。
Kindle Unlimitedのサービス側が検索しにくい仕掛けになっている、ってのもあると思う(書籍のジャンルだけじゃなく、書籍の形態で検索できたらありがたい。文庫、とか新書、とかで検索対象を絞り込めたらかなり違うと思うんだ)けど、それでも一気に読みたい本が減ってしまったなあ、という感じはある。この先に追加されるタイトルにもあんまり魅力的な物は見当たらないし。
ここらで脱落、ですかねえ(^^;。
リンダ・ナガタ 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 筑波マサヒロ
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012198-3 \1180(税別)
国家と巨大複合産業体が独自に軍隊を持ち、各地で紛争を行うようになった時代。米軍の精鋭はドローンで情報を得て、クラウドを介した情報伝達機能をもつスカルキャップで迅速かつ正確な戦闘情報を受け手行動する。
「
杞憂でした、というかこれ、最近わらわら出てくる脳筋ミリタリSFとははっきりと一線を画した、ちゃんとSFである必然性を備えたミリタリSFになっていると思った。
お話はあらすじで述べたような展開で、主人公シェリーはのちに"レッド"と呼ばれることになる謎のメッセージ送信体(原題が"RED"なんだからここは明かしてもいいよね)による割り込みを受け、それに反応することで時にピンチを凌ぎ、時に部隊を有利に動かすことが出来るのだが肝心のレッドの正体や目的はわからない。ここのところの、一種ディック的とでも言うのかな、今の俺の反応は本当に俺固有の反応なのだろうか? すべては何か、別の存在の意思によって動かされているものなのではないだろうか? という不穏な感じが常に作品につきまとっていて、この感じが単なる安易な脳筋ミリタリSFとは決定的に違う面白さを本書に与えていると思う。単純なスペック羅列のミリタリSFとは違い、そこにクラウドを介した情報伝達と集積、その拡大再生産という、現在ただいまの状況を参照した上で盛り込まれるSFとしての提案、が盛り込まれているのが素晴らしいと思うんです。
その上で、ああこれはリンダ・ナガタっぽいのかな、って描写もあってそこも楽しい。レッドのメッセージを受けて反応したものの一瞬その反応が遅れてシェリーは重傷を負うんだけど、その治療に扱われるアイテム描写なんかはそちら方面のお楽しみということになるかな。こっちはまあ、これまで刊行されたミリタリSFでもあった描写、とも言えはするけどそれはそれで悪くない。ナノマシンは出てこないけどそれは措いといて、それなりにハイテクSFの面白さはあると思った。
毎度おなじみ三部作なんだけど、レッドの正体、シェリーの恋人の扱い等々、良い感じのヒキがいっぱいあってこれは楽しみな三部作になりそう。リンダ・ナガタさすがだと思いましたよ。
★★★★
林譲治 著
カバーイラスト Rey.Hori
カバーデザイン 岩郷重力+Y.S
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031391-3 \840(税別)
ガイナスとの闘いも膠着状態に入り、人類コンソーシアムは新たな局面に向けた対策を講じようとしていた。そんな中、200年前に旅立った航路開拓船、ノイエ・プラネットから敷島星系に未知の文明の痕跡あり、との報告が届く…。
いろいろヒキを残して終わった第1部を受け継ぐ形での第2部スタート。ガイナスに関する様々な謎、人類コンソーシアム側の新機軸とそれに伴うちょっとしたトラブルと危機、ガイナスとのコミュニケーションを試みる人々の動き、などが語られる。いくつか面白いな、と思ったところはあって、たとえばこれまで登場してこなかった壱岐以外の星系の事情などがようやく登場するところ、テクノロジーの発達が必ずしも良いとは限らない、って描写、前作から引き継ぐ形で描かれるガイナス側の構造、そこに切り込む人類側の描写あたりか。
特に最後の部分、ガイナスとの意思疎通を図る人類側のチームリーダー、烏丸少将のキャラの毒っ気たっぷりな造形が面白い。なにせお名前が烏丸三樹夫さんですからね。言うまでもなくこれは故・成田三樹夫さん、彼の当たり役の一つが「柳生一族の陰謀」の烏丸少将な訳ですからね。まんまやんけ(w。
その他、お話途中で登場する巨大ロボの寸法がまんまアレ(身長57メートル、質量550トン)だったり、わりとマジなのか冗談なのか解らんネタが仕込まれてたりするわけだけど、お話そのものはしっかり面白い。言われてみればそうなんだけど、人間を素体として作られたのがガイナス兵である以上、彼らが人類文明を熟知している、なんて設定は意外と新鮮かも、と思うし、そこから拡げられるお話の展開も興味深い。まだまだお話は端緒。この先が楽しみですよ。
★★★
前 | 2003年 9月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
Before...
□ Rダニけん [うすむらさきだー]
□ オレ [PNG24で透過処理してるだよ。IEだともひとつ嬉しくねぇだぁな。]
□ taoy [ふむふむ。こりゃ Opera で見るのが吉ですな。うん。]
□ もんちぃ [ウチだけかな、半透明の合成の所為か、ちょっと重いっす。f(^^; あと16bitカラーモード+Operaだと画像の透..]
□ rover [重いですか、重いでしょうね、ううむ………どうしたもんだか。とりあえず背景画像のサイズを少し小さくして、ファイルサイズ..]
□ もんちぃ [ちょっとだけ軽くなったかも。f(^^;]
□ Rダニけん [うわー、自宅のノートPCだと激重だー。>背景。ちうか私がPC買い換えるべきか…]
□ taoy [Mozilla Firebird だと Operaに比べて随分軽いですねぇ。]