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単に本屋まで出向いて本を買うのが億劫なだけ、と言う話もなくはないんだけど、軽石庵さんに置いてるSFのうち、まだ読んでないヤツを読んでいってみようじゃないかと。結構あるんだよな、これがまた。ということで第1弾はハヤカワ文庫SF、「最後の地球船」(ジョン・ボイド)→amazon(ユーズドのみ)
。
リンカーンがゲティスバーグではなくヨハネスバーグで演説を行った世界。人々は己の血統と能力によって、神学を筆頭とした"プロフェッショナル"と呼ばれるいくつかの専門職ギルドに分類され、プロフェッショナルたり得ない人々はプロレタリアートを縮めた"プロル"と呼ばれ、下層階級扱いされるような世界だった。この世界で数学プロフェッショナルとして学生生活を送っていたホールデイン四世は、ふとしたきっかけで詩学プロフェッショナルの若い女性、ヘリックスと知り合う。自らが身を置く世界とはまったく違う視点を持った彼女にたちまち惹かれるホールデイン四世だったが、異なる職業と階級間での交流には厳しい制限が設けられていた。
高まる恋心と、彼女と会ったことで新たにインスパイアされた自分自身の学究的な探求心は、何とかしてヘリックスとの結構を実現させるべくホールデイン四世を動かすのだが…
「最後の地球船」と言うタイトル、カバーイラストの雰囲気などから、なんだろうなあ、読む前は何とはなしにクラークっぽい、「宇宙に向かう」様なSFを予想して読みはじめたんだけどそう言うものでは全くなくて、なんでしょう、早い段階のSF小説でしばしば見られた、文明の発達があまり面白くない方向に向かった結果、ディストピアとユートピアがあまり面白くない形で融合したような未来(でもないのか)世界、というか、中世的なファッションセンスで描かれる「THX1138」的世界とでも言うのか、そんな感じの、割と明るくはない感じに妙な衒学的な趣味が絡まったようなディストピアSF、として成立していて、そこのところのトーンが、ひとまわりしてなんだか新鮮、という感じかな。
「最後の」「地球船」というワードが秘めている、外に出て行こうというポジティブさは実はあんまり無くて、代わりに横溢しているのは、ダイアローグが醸し出す静かな未来批判、みたいなものと言えるだろうか。そこの所の落ち着きっぷりは案外自分好みかも。
ただそれ故に、終盤で待ってる起承転結の「転」の部分の捌きっぷりが、やや性急に過ぎたかなあと言う気も同時にしてしまうのが少々残念なところではあったかも。
それでも古き良きSF、って感じはたっぷりあってそこは楽しかったな。
この娘の中には、マイナス1の平方根が含まれている
なんかよくわからんけど、こう言う言い回しってそれだけで嬉しくなっちゃいませんか?(^^;
毎週電話かかってくるんですよ、にわかIT講師のTRちゃんからは。基本は教えているスタッフさんからの質問(当然その質問は、オウム返し的にオレのところに降ってくる)に、翌週解説するってスタイルらしいんだけど、「<br class="clear">ってどういうこと?」とか聞かれても、「CSSのソース見れや」としか言えないんだけど。
んまあFloat要素が並んでるときに、そのFloatの配置を一旦クリアする役目(最近はClearfixに任せてる事が多いっすね)を改行に持たせたいって事なんだろうけど、厄介なのはTRちゃん以下、先生も生徒さんたちもClass指定で"clear"と書けば、何かが自動的に解決する、と思ってるフシがある、ってとこなんだよなあ。そうじゃないんだよ、あなたが"clear"というClassを作ったら、"clear"というClassで何を指定するかはあなたの仕事なんだよ、というのを理解させるのにとんでもない時間がかかってしまうのね。ええ、ケータイ熱くなってましたよ。二時間ぐらいそこの話をする羽目になったような気がする、上に多分TRちゃんは理解してない(^^;
オレがそもそも人に教えるのが絶望的に下手、ってのもあるんだとは思うけど、こういうときは多分自分の手を動かすのが一番早いぜ。Float使うとどういうことが起きるのか、実際にHTML書いてみればいいのに、と思うんだけどなあ。
ま、とはいえうんざりネタばかりが続く訳でもなくて、同時に聞かれた「グリッドシステム」って何? って話の方では、自分がその単語に反応してなかったこともあって、ああ、今はこう言うブツが出回ってんだ、と思ったのに加えて、改めてwebページをグリッドで考える、ってところにちょっとした整理材料を見つけられたのは収穫だったかも(ちなみにTRちゃんには、『グリッドシステムとか言うのはオレの興味の範囲外っす』って返事しちゃったんですけど)。
100%同意できるか、と言われるとそうでもないんだけど、なんというかwebデザイン、というものの凄く根っこのところでこの考え方は同意できるかも。不信と不快の壁を取り除く(使える「デザインセミナー」)。なんと申しますか、常々オレがイヤだなあ、と思ってたデザインラインに、「かわら版型レイアウト」という、とてもナイスな名前を付けてくれたってところで高ポイント進呈って感じです(w。
ま、TRちゃんを通じてやってくるデザインファイルは、ほぼもれなく「かわら版型」なんですけどねえ(つoT)。
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