ばむばんか惰隠洞

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2017-06-01 [長年日記]

[Day] お出かけ

画像の説明昨日酔っ払って座席を予約したので、映画を見に三宮へお出かけ。見たのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」。感想は改めて書きますがサービスデーなのに入りは3割程度とちょっと残念な感じ、日本ではあまり受けないタイプの映画なのかしらね。

映画見た後は散歩。三宮センター街のジュンク堂の3階の外側、アーケード側の通路のところに何やらけったいなものが出来ておった。ジュンク堂とは関係の無い公共スペースのようですが、酒もタバコも喫れないのでオレにはなんも関係ない。とことこ歩いて元町商店街のZippoショップに先日もらったピースバージョンのZippo を持ち込み。見てもらったら3000円って事だったので文句は無し。買っていただいてそのまま新開地まで歩いて立ち飲みでぷはー。ビールが死ぬほど美味しい季節になりましたなあ(w。

[Chinema] ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

スタッフ
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン
原作:ダン・アブネット/アンディ・ランニング
製作:ケヴィン・ファイギ
音楽:タイラー・ベイツ
出演
クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ヴィン・ディーゼル/ブラッドリー・クーパー
マイケル・ルーカー/カレン・ギラン/ポム・クレメンティエフ
シルヴェスター・スタローン/カート・ラッセル
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix

デコボコだって家族だぜ

惑星ソヴリンの貴重品、アニュラクス電池を狙う宇宙怪獣退治を依頼されたクイルらガーディアンズの面々。激闘の末、首尾良く怪獣退治に成功し、ソヴリンの長、アニーシャよりガモーラの妹、ネビュラを引き取って揚々とソヴリンを後にするクイルたち。だがロケットが茶目っ気を出してアニュラクス電池を盗み出したのがバレ、ソブリンの戦闘機隊に追いまくられる羽目に。絶体絶命のその瞬間、一隻の宇宙船が現れ、ソブリンの戦闘機隊を一掃してしまう。一体誰がガーディアンのピンチを救ったのか…

「リミックス」なる邦題に拒否反応を起こしてる人も多いようですが、大変おもしろかった前作をどうこうしたようなものではなく、これはれっきとした続編にして新作。お話はツカミのような流れから、彼らの前に姿を現したのはクイルの実の父を名乗るエゴなる人物。彼は天界人と呼ばれる極めて強大にして長命な種族で、そんな彼の力はクイルにも引き継がれているという。その力を使って、エゴは宇宙の変革を目指していたのだがその変革とは、というお話。

前作同様、抜群にヌケの良い映像とキレ味満点のアクション、しょーもない軽口の応酬で進む、軽快かつど派手なアクション大作。そこのところの楽しさの背景に用意されているのは、「家族」というテーマといえるかな。本当の家族と疑似家族、どっちがより本物と言えるのか、家族が家族として機能するというのはつまりどういう事なのか、を適当に見えて実は意外と深いとこまで踏み込んで描いている、かもしれない(w。

本当の家族であるクイルとエゴの関係性、それに対比する形で提示されるクイルと海賊の首領ヨンドゥ、ヨンドゥとその恩人であるスタカー(スタローンが演じてる)の間での父子感、ガモーラとネビュラの姉妹感、グルートの末っ子感、ドラックスとマンティス(可愛い!)の兄妹以上恋人未満感、どこか寄る辺ないポジションにいるもの同士としてのロケットとヨンドゥの不思議な連帯感みたいなもの、と盛りだくさんの家族模様がたたみかけられる。結論はまあありきたりな、この世には血の繋がりより大事な何かがある、ってことになるんだけど、そこを決して押しつけがましくなく「こうじゃないかな」と言ってくれるあたりは好感が持てる。ややくどい、かもわからんけどね(^^;

もちろん別にくそまじめな映画じゃなく、大技小技を取り混ぜた映像的な楽しさ、ちょいちょい挟まる小ネタ(なんなんだその「ナイトライダー」推しは)、相変わらずの選曲のガン上がりっぷりと、サービス満点な一作。大変楽しかったです、というか前作では「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」でとことんガン上がりしたんだけど、今回は「恋のヴァンシャガラン」! たまりません(^^;。

★★★★

[Baseball] マケタデー!

M8-1T。高山の初回先頭打者本塁打で今日も行けるかと思ったら、その高山の一回裏の失策がらみであっさり逆転、その後も加点され3タテはならず。勝ち越してるんだから上等ともいえるけど、打線が湿り始めてる感はあるよな。明日からは甲子園で日ハム相手。本調子とはいえないチームだとは思うけど、パは油断できないからなあ。うっとこは岩貞投手か、頼みますよ(^^;。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
taoy@笹塚 (2017-06-02 11:59)

良かったですよね!、 Guardians of the Galaxy Vol.2 (邦題は嫌いです)。<br>もうなんつーか、タマランもんがありました。個人的にはなんといっても「Zune」がツボでした。ラストのハッセルホフもポイント高いし。前作が「母と子」で今作が「父と子」という見せ掛けで居つつ、実は今作「神殺し」(笑)。<br><br><br>ところで、エゴの宇宙船のデザイナーさんはどなたなんでしょうね? なんかああいう感じの宇宙船を描く方がいらっしゃったような気がするんですけど思い出せません。クリス・フォスデザインとの対比も良かったなぁ、と。<br><br>「メッセージ」(Arrival)を観なくちゃ、と思いつつ、まだ観ていない…。

ROVER (2017-06-03 10:05)

今回はクリス・フォス関わってないんでしょうかね。エンドクレジットは「I'm groot」祭りに目が行ってしまって気が散ることと言ったら(^^;。<br><br>「メッセージ」も邦題がうーん系ですね。「あなたの人生の物語」にしろとは言わんけど…。


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