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昨日妹から連絡はもらってたんだけど、高岡の家の残り物の処理の最終段階ってことで、居間に置いてた液晶テレビが本日到着。ああこれ、VIERAの割と新しいバージョンだったのね。昼前に到着したのでマニュアルpdfをダウンロードしてセッティング。地デジチャンネルが全く取得できないんで一瞬焦ったけど、よく考えたらうちのマンション、JCOMのケーブルに切り替わってたんだった。
てことでマニュアルでチャンネル情報取得して、一応ひととおり番組は見れるようになった。カミさん的には雨晴チャンネル(いろいろ小ネタ、の項参照)が見れないのが相当ご不満らしいけど、そりゃテレビじゃなく、地域についてくるものだからな(w。
さすがにちゃんとした地デジ対応テレビの解像度は立派なものですな。なんせ今まで地デジチューナーを介して旧モデルのテレビで観てたものだから。現状、番組録画ができない状態になってしまったので、ここをどうするかが懸案事項。ま、DVDレコーダを買うも良し、USBハードディスクを繋ぐも良し。そこはアンタ決めて>カミさん
それにしても考えてみたら母の形見が液晶テレビ、ってのはどうなんだろうね。あんまりモノに拘りのない人だったし、そういう考え方は自分にもしっかり影響は与えているものではあると思うので、これはこれでアリ、かもしれないですけどね(w。
いやまあ全然意味がないわけでもなく、ちょっと什器備品を補充したいというのと、医者に行って薬をもらう用事もあったので、病院経由でハーバー方面へお出かけ。いい陽気でふらふら歩くのはとても楽しいんだけど、デイパック背負って歩くとなぜか腰が痛くなってしょっちゅう立ち止まる事になるという(^^;…。
買いたいものは軒並み品切れで、ちょっと憮然としてしまったんだけど、季候は良いし、緑は多くて目が楽しいし、あしたから連休だから多少サボっても誰からも(短期的には)せっつかれる事もなかろうって事で、極めてのんびりと、お散歩を楽しみました。
写真は湊川駅近くの飲み屋さんの灯籠(?)のようなもの。店主さんが店先に出してきたのにカメラ向けてたら、「こんなん撮っておもしろいの?」なんて声かけられちゃった。おもしろいです(w。「まだ呑めないっすよね?」「うん、5時から」ってことで、さすがにそこから2時間、時間潰す手段を思いつかなかったので愛想笑いしながらその場を辞した事でした(^^;。
ハーラン・エリスン 著/伊藤典夫・他 訳
カバーデザイン 川名潤(prigraphics)
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012122-8 \1000(税別)
ニュー・ウェーヴを代表する作家のひとり、エリスンの日本版オリジナル短編集。表題作他12編収録。
第一期「スターログ」世代的には作品よりもむしろ件の雑誌で毒吐きまくってた兄ちゃん、ってイメージの方が強いかも。少なくとも自分はそうかな。そもそも出ている本がとても少なかったしね。ただ、短編型のエリスンの作品自体はいろいろな雑誌に掲載されていたらしい。そんなエリスンの日本版オリジナル短編集。それでは行きますぞ。たぶんそれぞれの感想は短くなると思う(予防線)。
1957年の作品、ってオレより年上かい(w。極めてオーソドックスな、テクノロジの進歩がもたらすものが幸福だけなのか、がテーマの作品。若い作品という事もあるのか、逆にエリスンらしくない、非常に落ちついた作品になっている。
起き得たかもしれない、差別との戦いのきっかけとなる小さなエピソード。SFか? と言われるとちょっと違うかも、って気もするが、ここで語られたようなお話は実はアメリカで起きていないであろうから、あり得たかもしれない話、という意味でSFと言えるのかも。
宇宙的な存在によって強制的にもたらされる「苦痛」が意味するものとは…。人にはどうにもできないところで進行する何か、ってものをエリスンはつねにうさんくさいと思っているのだろうな。
「恐怖の夜」と共通する、いわれのない差別と迫害に苦しむ黒人に対する熱い共感を込めた一作。こちらにもSFか? 問題はつきまとうのだけれどもね。
ベトナムの戦地で筆舌に尽くしがたい経験をした兵士のその後とは…。作り手が違えば「ランボー」ができていたかも知れないが、こちらはよりSFに「寄った」作品になっている。かなり好き。「すべからく」問題は引き摺るんだけどもね(^^;。
ある意味本書の中で一番ストレートにビジュアルが見えてくるスプラッタ・ホラー。ただしそのスプラッタの餌食になるのが一種のカルトであるってあたりがエリスンらしいと言えるのかな。日本でやるならオウムあたりが餌食になりそうね(w。
一種のアフター・ホロコーストがベースの甘酢ジュヴナイル、にすれば良かったのにエリスンはそういう事はしないんだよなあ。残念ながら「甘酢」が完全に抜け落ちちゃってます。
間違ってるかも知れんけど、スティーヴン・キング的なモダンホラーを狙った作品なのかな、という気はした。ただ、モダンホラーが始まるきっかけのえげつなさにはちょっと閉口するかも。視聴率なんか知るかー、で始まるトレンディドラマなんですもん(^^;
ドッペルゲンガーがテーマのSF、として成立してるんだけど、これは訳者の伊藤典夫さんの頑張りに感心するお話。「動揺日」「忍従日」「欠用日」、これが土日月曜に対応する作りになっている、というね。さすがです。
これ、立ち飲みで読んでたんだけど隣の兄ちゃんがタイトル見て、「ドイツ人の話っすか」とか話しかけてきてすんげー鬱陶しかった(^^;。ヒトラーはあまり関係ありません。重要なのは天国と地獄ってのはどういう基準で受け入れを行っているのか、それって納得できるものなのか、というのがテーマのお話。
偶然発見された巨人の死体、それは実は…、という。前半はウィリス・オブライエンで後半は永井豪、って喩えは大丈夫でしょうかね(^^;。
これは多分とても珍しいエリスン流環境SF。ル=グィンが書いたらかなりなボリュームの一冊の長篇を書いてたんじゃないだろうか。なかなかです。
本書に収められた作品の中では一番新しいお話。それかあらずか、まとまり具合が半端ない(w。SF作品としての完成度は本書の中で一番なんではないかと思うけど、それが逆に「こんなんエリスンが書かんでも」って話になっちゃうのかも。自分は「バシリスク」の次ぐらいに好きですけどね。
ベトナム戦争とそれを取り巻く社会情勢、ってのはアメリカ人にとって相当大きなピリオドだったんだなってのを改めて感じた一冊。「センス・オブ・ワンダー」は物足りないけど、「センス・オブ・シチュエーション」的な何かは感じました。好きか嫌いかで判断するならそれは「大好きにはなれない」って感じかな。ベトナム戦争とか人種闘争の問題って、ニュースとしてあまりに身近なものだっただけに、そこをエンタメだからこう、で納められなかったんだよね。
★★★☆
T6-0C。ノーミサンようやく1勝、鳥谷やっと覚醒…したのか? ちょっと85年に似てきたのかな。しかしメンツ的には全体に小ぶりではあるんだよなあ。何となく春の椿事でお終いな悪寒はあるんだよねえ。
週末分。仲間だと思っていたやつらが実は巨人だった、という「なんだって―」展開の「進撃の巨人」。第2部は謎解き部分に注力していく感じなのかな。「月がきれい」は、うんあれだ、いろいろと壁が欲しい(w。「エロマンガ先生」、まあこういうモンなんでしょう(イマイチ乗り切れてない)。
「キュウレンジャー」はイカさん退場で新編突入という感じかな。何人かのメンツが一時退場するみたいですね。さすがに10人以上のレギュラーを常時抱えておくってのは大変なんだろうな。コグマ君、修行を終えて帰ってきたら立派な若者になってたりしてね。
「エグゼイド」はゲンム=クロト君復活。オモシロ方向に性格変わったような気が。
「直虎」、憎まれっ子政次氏の秘められた気持ちの一端に直虎が気付く回。之の字がどんどんかわいい忠犬になっていく(w。
NHKスペシャル「世紀の発見! 日本の巨大恐竜」も見た。あっ、この小林准教授って、夏休みのNHKラジオの子供電話相談室の恐竜担当の人だ!(w。
午後に妹一家が高岡から母の骨壺を運んできてくれたので、納骨堂のあるお寺で落ち合ってお坊様にお経を上げていただいて、父の壺の隣に母の壺も並べる。ちょっと狭いがまあ我慢して下さい。時々酒やらなにやら供えに来ますよって。
妹一家はそのまま姪っ子が住んでる京都に行くって事で、お寺の前で「んじゃまたなー」ってことで。カミさんと倅は直帰するって言ってたけど、天気も良いんで自分は歩く事に。写真は三宮に向かうJR、阪急のガードから。ちょっとトーンカーブ弄りました。ガード下の向こうは新神戸。がっつり新開地まで歩いたんで、ビールが大変美味しゅうございました(w。
H・ポール・ホンジンガー 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 池田宗隆
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012123-5 \1060(税別)
24世紀、地球人類の連合体、ユニオンはいくつかの異星種族と様々な度合の緊張状態のもと、宇宙に拡散しようとしていた。そんなユニオンにとっての最大の仇敵、クラーグとの遭遇戦で武功を上げたマックス・ロビショーは新鋭駆逐艦«カンバーランド»の艦長を拝命する。だが«カンバーランド»は度重なる戦線離脱で艦隊における評価は最悪、しかも前任の艦長の不条理な指揮によって、乗員たちは萎縮と腐敗がはびこっていたのだ。時を同じくして赴任してきた風変わりな軍医シャヒン、信頼できる何名かの士官の協力の元、マックスは«カンバーランド»を戦える艦に変えていこうとする…。
また新手のミリタリSF。本作の著者は結構遅めのデビューで、そのデビューの後押しをしてくれたのは先に作家として活躍していた奥様だったのだとか。そこそこ歳くってからのデビューというのが影響しているのかどうかわからないけど、全体に落ちついている、というか突っ走らない、というか、そんな感じはあるかも。SF的なぶっ飛び具合ってところでは少々物足りなさもあるけれど、エンタティンメントとしては肩の凝らない、気軽に楽しめてしかも良い感じに長い本、になっていると言えるかな。
それなりに年を食ってからお話を作る事になった、というのが影響しているのかどうなのか、わりと歴史あるあるみたいなものが多めなのがこの人のスタイルなんだろうか。それも「歴史群像」的な、一冊で近代と中世のエピソードをまとめて紹介して行く形の何でもあり感に、やっぱりこの年代の作者故と言えるんだろう、特定のSFシリーズへの何とは無しのリスペクトみたいなもの(24世紀のお話、って時点で「スタートレック」は意識しているよね)もあって、うん、微笑ましい (笑)。
SF的には人類とその仇敵クラーグ、さらにいくつか登場する異星人類の出自のようなものにワンアイデアありそうな気はする。ここはシリーズが続いていくと(原題見るとこれも3部作みたいですぜ)、いろいろ説明があるのかも知れない。んまあここは昔からある、人類は一度は銀河の覇者だったんだけど…、的な流れになりそうではあるけれど。
全体としては「シーフォート」で始まって「ジャック・オーブリー」ものの展開を挟みつつお話を良い感じ終わらせようとしている感じ。少々ムシが良すぎるのでは? と思う展開にはちょっと首を捻るけど、お話としてはそこそこの分量をしっかり読ませてくれてはいるのだからまあいいか。「ジャック・オーブリー」におけるオーブリー艦長とマチュリン医師の関係性みたいなものが見えてくるあたりは、ちょっとニヤリとできるかも。そういう意味では逆に上級者向け、ってことになるのかなあ(^^;。
★★★
3月末にちょっと大きな注文をもらい、浮かれて発送したはいいがその後の送金処理は音沙汰無し、という状態が続いてて。本は送ったけど金を払わない不届き者は、軽石庵14年やってる中で数件はあったんだけど、大きくても5000円ぐらいで、それはそれでひとつ勉強か、ぐらいに思ってたんだけど、内田善美の画集をかっ攫われるのはさすがに我慢の限界を超えている。ひとつ被害届ぐらいは出してやろうと思って、「被害届の書き方とか、教えてもらえますやろか?」って話をしに北鈴の神戸北署に出向いてみた。
受付の方(ちょっと可愛かったぞ)に事情を伝えたら、すぐに刑事課の方がやってきて、小さな面会室みたいなところに通されて面談。基本的なラインとしては、
ぐらいかな。webで少額訴訟や被害届の体験談なんかは何件か読んでたんだけど、なかなか上手く行った話は聞かないね。やっぱり事前の自衛が大事って事なんだろう。そう考えるとここまで、ウチは結構幸運だったんだな。なんなら2年後に「ごめんなさい、忘れてましたー!」って送金して下さったお客様もいらっしゃったもの(w。
なのでこれもまあ勉強、おそらく帰ってこないであろう28700円は授業料って事になるんだろうな。ただ、今になって思い返してみたら、踏みとどまれたポイントはいくつかあったような気はする。
ぐらいですかね。今から思えば結構ヒントはあったのかも知れないな。
んまあこれはこれでいったん踏ん切りつけてこれからどうするか、って話だけどこれが大変悩ましい。基本的にお金を払わないクソ野郎ってのは今のところ少数派なんだよ。その少数派への対策として料金先払か代引のみ、ってルールを敷くのはやっぱり嫌なんだよなあ。どうしたもんだか。
G9-7T。先発岩貞が大乱調で、序盤で7-2にされた時点でさすがに今日は負けだなあとは思ったけど、中盤以降それなりに悪あがきをして結果9-7という割と僅差の結果。負けそのものについてはさほど重くは見てない。6連勝って時点でおこがましいし、その後にいかにも阪神らしいだらしない点の取られ方したって時点で逆に、「あー阪神帰ってきた」なんて思ったもんね(^^;。
だからそこから打線が奮起して、2点差まで詰め寄ったって事の方がびっくりだ。今年はひと味違うのか? いやいやいやいや(阪神ファン自虐派はそう簡単に意識変革はしない)。
とはいえあそこまで行ったんだったらもう一声、攻められなかったか? 代打攻勢の第一弾がキャンベルってのはどうなんだ? とかね。勝負時にたたみかける戦力、がちょっと不安なんだよなあ。
一昨日に声を掛けていただいた買い取り依頼の件、今日そのお客様から電話をいただいて、もう少し追加したいのだがよろしいか、と。基本的にお請けしますが若干取扱が厄介な方向のアイテムでもあるのでどうしたものかなあ、って気持ちもちょっぴりあり。
お電話して下さったお客様はご自分で「自分もオタクなもので」つって、追加したいご本について電話口でいろいろ説明して下さって、それが確かに(失礼ですが、自分が思う)オタク的な早口モードになっていくのが面白かったし、正直話の腰を折りたくなる瞬間もあって要注意。お客様が思っているほどにはその本の古書的な価値は高くはないのですよ、と言いたくなるタイミングは何度かありましたね。(^^;。
ま、今自分の中で気がかりなのは、それぞれの本の価値じゃなく、それをどう収納するか、ってところなんですけどね(w。
昨日倅からもらった王将カードがほんとに使えるのか実験…というか、古本発送のついでに王将で昼呑み。文庫本読みながら小一時間ビールちびちび、餃子ぱくぱく、でお勘定の時におずおずとカード出して、「倅からこんなモンもらったんですけど、使えますやろか?」って聞いたら(実験してるやん)店員さん、「はいはい、使えますよ。私も息子にあげたんですよー」だってさ。しっかり割引してもらえました。やったね(w。
あとはほろ酔いでブクオフ覗いたりしながらお散歩。今日は買い物ミッションがないことがわかってたのでカメラ持ってお出かけ。適当にあちこちパシャパシャしたり、近所のポケGOジムが赤青チームがやりあっててレベルが下がってるのを良いことにジムバトルに乱入したり(一応勝ったけど帰宅した頃には返り討ちにあってた)、のんびりさせていただきました。いい日曜日だったね。明日は嵐が来るのがわかってるだけに(^^;。
DB2-4T。プレイボールからradikoで聴いてたんだけど、とにかく藤浪きゅんが危なっかしくって。初回からボール先行で不安定きわまりなく、守備の回を聴くのがちょっと辛いというね。ベイがもうちょっと見極めて攻撃してたら、あっという間に崩されたんじゃないだろうか。それでも何とか7回を2失点を抑えられたのは相当運が良かったのか。
一昨年前までの剛球で三振を取っていくスタイルはどこに行ってしまったのか。なんともとらえどころのない投手になってしまった様な気がするな。何年かしたら藤浪きゅん、もしかしたら先発から抑えに転向してたりして。意外に球児タイプの抑えやった方が良かったりして(^^;。
週末分。久しぶりの巨人同士の迫力満点のバトルが見応えたっぷりだった「進撃の巨人」、「月がきれい」は相変わらず良い感じに甘酢。安曇君、ラノベはそんなに嫌なものなのかね? 二人が同じタイミングで挫折を味わう回だったけど、茜ちゃんの苦労には安曇君が一因になっているのに比べて安曇君の方はそこはイマイチ関連性がないというあたりで、どうなんだそこは? 感が少々。あと、「エロマンガ先生」は離脱。これはオレが観なくてもいいヤツだな。
「キュウレンジャー」は軽いコメディエピソード。「エグゼイド」はなんだかおもしろくなってきた。クロト君のキャラがいい感じに崩壊しつつ、シリアス方向も保持するというなかなか凝ったことをやって来ておりますな。
「おんな城主直虎」、おとわと鶴の関係性が近づいたり離れたりするのがおもしろい。この先も結構厳しい展開は待ってるんだろうけど、いろいろお楽しみ要素もちりばめてくれてるのが有難いっす。
午前中に到着、段ボール箱16個。「16個」は前もって聞いていたんだけど、実際に積んでみるとやっぱりすげえな。黒猫さん利用で送料24000円オーバー、泣けるぜ。
個人の希望としてはゆうパックで、箱の隙間は極力なくなるように詰めまくって欲しいんだけど、そこはまあ個人の好みもあるからな。お客様の方は良かれと思ってジャンルごとに箱をわけて下さっていて、箱によっては「これまだ詰めれるし、詰めたら2箱ぐらい減りそうな気もするんだけど…」なんて思ってしまう貧乏性。どっちにしろ梱包解いたらデタラメに積んじゃうんだしね(^^;。
一時は何箱かベランダに置くしかないか、とも思ったんだけどやってみたら案外何とかなるもので、一応16個の箱の中身、何とか家の中に積むことに成功。廊下がまっすぐ歩けなくなったり、玄関開けたら一瞬で本、って状況が出来てしまったのは確かですが。
ってことでおおむね770冊、今度はこれに値段をつけなくちゃいけないんだけどどうしたものか。今回は陸海空全般、海が多め。それは良いんだけど厄介なのは陸海空雑誌群(というのは航空系、艦船系、ミリタリ系って事ですよ)ってのは特定のイシューには引き合いがあるけど、そうじゃないのはほぼデッドストック確定なんだよな。そこを覚悟の上で引き取るし、送料こっち持ち、って事情も加味するとどうしてもしょっぱい予価しか出せなくなってしまうんですが……。
ほんとは全部持っておきたいんだけど、お家の事情で手放さざるを得ない、というお客様の事情も聞いているので善処したいとは思っているんですけどね。
んまあPOPFileが弾いてくれたので特に影響はないんだけど、ちょっと新手感があるなあと思ったのでご紹介。Fromが"日本郵便株式会社 <deliverypost@post.japanpost.jp>"、Subjectは「EMS配達状況の確認 - 郵便局 - 日本郵政」。内容は以下の通り。
からのお知らせ日本郵便株式会社
配達員が注文番号 7364550190484506 の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。 従ってご注文の品はターミナルに返送されました。 ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。 このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 - 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
このEメールアドレスは配信専用です。このメッセージに返信しないようお願いいたします。 EMS(国際スピード郵便) - 郵便局 - 日本郵政
で、拡張子.docのファイルが添付されているという。こいつを開いたらアウト、って事なんだろうかね。ちなみに注文番号7364550190484506をゆうびんホームページの追跡サービスに食わせてみたら、お問い合わせ番号の入力桁数に誤りがあります
と言われましたよ。ま、見るからに桁が多すぎますわな。とはいえからのお知らせ日本郵便株式会社
などという出オチがなかったら、うっかり真に受けちゃったかも知れないね(^^;
妹から電話があって、高岡の家、買いたいって人が現れたんだそうで、意外に早く買い手が付いたなあ、どういう人(女性、ってことしか教えてもらわなかったそうで)が買ったんだろう、どういう風に住むんだろうなどと、ひと盛り上がりしたんだが、今度は固定資産の譲渡という儀式でいろいろ書類仕事が待っている模様。一応形式上はあの家、オレの持ち物なのでね。
ま、そこは信用できる人を間に挟んでいるので自分は操り人形みたいなものなんですが(^^;。
とはいえこれで本当に高岡とは縁が切れることになるんだな。やっぱり一度、カメラ持って出かけてみようかな。
妹から電話で、先日買い手がついたって話が出ていた高岡の実家、キャンセルされちゃったそうで(^^;。
何でも新湊(富山県の人だけ、判ってください)住まいのお金持ちの老婦人で、今まで富山市に家を借りて、そこを衣装部屋にしてたのが、高岡なら距離も近くて好都合、と言うことでウチの家を買いたい、と言って下さったらしいんだけど、実際に家を見てみたら、家そのものは問題ない(洋間が二部屋あるんで、クローゼットとして使うには結構便利ではあるんだよね)んだけど、お持ちのクルマがガレージに収まらないんでやっぱりキャンセルしたいんだと。
亡父が使ってたミラージュは何とか収まってたんだけど、今回の買い手候補様におかれましては、そのサイズじゃ足りなかったようで、ランクルかなんか乗ってはる人なんでしょうかね(^^;。
不動産屋さんを斡旋してくれた亡父の知人(自分も子供の頃、可愛がってもらった)氏も「まあ想定内やちゃ」(富山弁)ってことだったし、オレも妹も「風呂をクリアできたからいけると思ったんだけど、ガレージで引っかかるとはね」て笑い話ですんだからまあいいんですが(古い家なんで、あちこちリフォームはしてるけどお風呂には手がかかってないんですごく使い難いんですね)、お話は振り出しに戻る。
先週末の分。「進撃の巨人」はバトルの後のひと休み、で次のヤマに向けての繋ぎ回。まあそういうヤツだ、と言うことなんだけどそれでもなんでエレン君はああも狭視界の猪突猛進人間なんだろうね。「月がきれい」は、んだよもう総集編かいな。
日曜朝、「キュウレンジャー」は海の惑星でのニセ救世主騒ぎと地球でのスコルピオ探索編が平行で進んでいく。海側はそうだな、スジは納得できるけど、全体に役者さんのお芝居が著しく説得力を欠いちゃった、みたいな。これは今回に限らないんだけど、本作では(別にこれに限った話じゃないけど)キャラ立ての一環としてそれぞれのキャラに決めゼリフ的な口癖が設定されてるんだけど、これ、総じてスベってません(^^;? 「よっしゃラッキー!」も「キタコレ!」も、話の流れの邪魔になってるような気がするんだけどな。
「エグゼイド」、仮面ライダークロニクルのラスボス、ってのがいて、それに対抗できるのは仮面ライダークロノスと言う存在、ってことだとこっちは勝手に、「ああ、クロノスってのがエム君の最終形態になるんだな」なんて思っちゃうわけだけど、そこはあっさりひっくり返してきたね。クロノスのデザインは非常にヒーロー然として格好良いんだけど、ずっと敵側なんだろうか。
野崎まど・大森望 編
カバーデザイン 伸童舎
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4150312725 \(税別)
2017年4月スタートのテレビアニメ「正解するカド」その脚本を担当した野崎まどと大森望が編んだファーストコンタクトテーマのSFアンソロジー。内外の10作品を収録。
肝心の「正解するカド」を見ていないものでそちらがどの程度ファーストコンタクト感があるものなのかは皆目わからんのですが、たまにハヤカワが仕掛けるタイアップ系のアンソロジーなんだろな、テーマ的に取っつきやすいかな、なんて思って手に取ってみたんだけど、うーん、結構読んだヤツが多いな。ってことで気になったヤツだけコメントします。
異星からのロボットのようななにか、エルマー。彼らは突然人の家の玄関先にやってきて、家事一般を代行しようとする。その代償は彼らが差し出すアンケートへの記入。だがそのアンケートには「はい」の選択肢しかなくて…
自分の中ではやたら慇懃なベイマックスが人の家の中をうろついている画が浮かんだんだけど(w。コンタクト自体に意味があるのではなく、喪失と再生みたいなものが本質的なテーマなのではないかしら。
藤子F先生のマンガにありそうだなあ、「やすらぎの館」とかと通じるものがあるのではないだろか。ちょっぴり怖い箱庭。
アイデア一発、SFショートストーリィのお手本みたいな作品。こういうのに当たると何か安心する、ってのはオレが年寄りになったって事なんだろうな(^^;。
本作に続く円城塔「イグノラムス・イグノラビムス」、飛浩隆「はるかな響き」の3作は編者の狙いもあるのかちょっと「食」にテーマを寄せた作品になっている。日本軍のお二人は自分にはどちらかというと苦手なタイプなんですが、今回はそこまで困らなかったかも知れない。やっぱり「ん?」って思うところは多いんだけども(w。
ってことで。もちろん続く二作もすてきだったんですがそっちは既読って事で。総じて比較的すんなりと読んでいけるお話が並んでいてそこは楽しめた。言い方は悪いかも知れないけれど、手軽に楽しめる本になっていると思う。んだけど本書は「ファーストコンタクト」SFアンソロジー、なんだろうかね。もちろんそこのところは解説などでも大森さんがこういう意図で選んでいるんだよ、と説明はしてくれてるんだけど、「ファーストコンタクト」という言葉からこちら期待するもの、ってのが異質なものとの遭遇がもたらすショックと、そこからのコミュニケーション、ってところにあるものだから、やはりコレは少々、コレジャナイ感が来てしまうのはしかたないところかも知れないな。割とどの話も、そこの「ファースト」感はなく、どれもそこは済ませた後の話になっているんだよね。
「ファースト」つーよりは「キューリアス」とか「ストレンジ」とかなんとか、そういうコンタクトものが揃っている一冊、って感じですな。
★★★
T9-2DB。青柳投手は少々不安だったが、打線がそれをカバーして大勝。今日は良かったですね。
今日唯一のナイトゲーム、巨人-広島も見てたんだけど広島強いなあ。で、その広島相手には9点差ひっくり返すのに、そこにこうも手もなくひねられる巨人に大苦戦するうっとこってなんなん?
堀元美 著
カバーイラスト 生頼範義
朝日ソノラマ 新戦史シリーズ
ISBN4-257-17284-3 \750
ISBN4-257-17285-1 \750
昭和10年、新任の海軍技術中尉として任官した著者が見た戦時下の社会と、「軍事技術」の側面から見た比較文化論。「世界の艦船」誌に「鳶色の襟章」のタイトルで連載されていたものを加筆修正してまとめた本。
(書影はamazon、ユーズドのみ)
商売ものに手をつけるシリーズ、と言うか正式にはまだ商売ものになってないんだけど(^^;。著者の堀さんは「世界の艦船」誌などに多く寄稿され、艦船関係の著作も多い方。そんな堀さんご自身の青春時代、技術中尉として任官して日中戦争を経験し、太平洋戦争の開戦からその終結までの体験を綴る。
日中戦争は進行中、対英米との衝突も噂される、ややもすればざわついた世相のなかにあって、若き技術士官の日常は意外に平和。頭脳労働がメインとはいえそこは軍人、厳しい軍事教練を受け、技術者としての実習をこなし、様々な軍艦に同乗して経験を積んでいく。その一連の体験は、乏しい国力のもと、個々の兵器の性能を高めていく事に注力せざるを得ないという日本独自の事情も加味しても、極めて理性的なものであり、なんなら「こういう世界も良いものかもな」なんて気すらしてしまう。戦争さえ起きなければ。
だが、ひとたび戦争が起こってしまうとこの状況は一変する。大消耗戦となる近代戦においては、単艦の性能や戦闘力は、標準化され、量産性を高め、さらにその膨大になった戦力を支え、維持する補給力の前には一撃を加えることはできてもその後が続かなくて、次第にその戦力を減じていき、しかもそれを補填することもままならない状態が続き、いつしか日本はジリ貧になっていく。
そんな状況下でも堀さんたち技術者は、与えられた使命をやり切ることで何とか戦局の好転に与しようと奮闘するのだが、戦局の悪化は戦争指導者たちの理性を奪っていき、技術者たちには役に立つとは思えない、なんなら正気の沙汰とは思えない要求が届くようになっていく。それでも技術者としてはその要求を実現させるために動くしかない、という状況は歯がゆく、やりきれないものであったろうと思う。
とはいえ本書は、堀さんの技術者故の理性的な部分と、まだ存命の関係者も少ない事への配慮などもあるのだろうが、様々な物事を大変抑制の効いた、落ちついた文体で語られ、声高な主張なども無いが故に、時折挟まれる技術者としての理性的な批判が効いたものになっている。
さらに、語られるエピソードたちにそえられる状況描写がとても詳しくて、状況を絵的に脳内再生しやすいというのも素晴らしい。どの程度記録を残されていたのかわからないけれど、ご本人の記憶力も相当なものだったのだろうと思う。
非常に厳しい時代であったことは確かだけど、それでも実際にその時代を生きる人々にとっては、日々の営みを誠実にこなしていくしかないのだ、という点において実は「この世界の片隅に」と共通するものも多い、と言えるかも知れない。堀技術少佐の主たる勤務地も呉だったわけだしね(w。
以下蛇足。呉に勤務する堀さんはある時食中毒で倒れ、呉海軍病院に入院することになる。その時のエピソード。
学校を出て間もない軍医ででもあろうか、当直の晩に院内の拡声器放送でバイオリンを弾いて聴かせていた。それはいかにも気分のよいことであった。
兵員の多い病舎では、よくレコードを鳴らしていたが、それが当の敵国のアメリカの曲ばかりだ。当直士官のところへ、看護婦に言伝して注意させたけれども、当の敵国の文化が、日本人の生活の中へ浸透していることを思い知らされたようで、まことに妙な気持ちである。
自分はパンフ買ってないんで参考文献とかわからないんだけど、片渕監督、もしかして本書も読んでるかな(^^;
★★★★
昨日届けてくれたみたいだったんだけど、ちょうど一家全員不在の時に来て下さってたみたいで、本日古本の発送のついでに直接窓口で受け取り。JTたばこキャンペーンの景品、今回はピースバージョンのZippo。これもかなりシンプルで良いデザイン。オレがピース喫みだったら常用するかも知れないな。んだけどオレはブンタ派なんでね。これも買い取ってもらおうとは思っておりますよ。さすがに前みたいに6000円てことは無いだろうけど、どうでしょ、2500円ぐらいにはなるんじゃないかと思うんだけど。近いうちに持ち込んでみましょうかね。
T2-6DB。1点先取したところで今日は行けるか、とか思って視聴を止めて出かけちゃったオレはまだまだだな、阪神だもの。3回一挙に6失点、その後もひっくり返す事ができずに3連戦負け越し。交流戦を前に、あまり景気が良い終わり方にはならんかった上に広島がしっかり勝っているので首位陥落。不安ばかりがいや増す週末となってしまいましたな。なんとか貯金を保ったまま交流戦を終えて欲しいんだけど、どうだろうねえ。
週末分。「進撃の巨人」、いろいろ謎をふりまいて来週に続く。「月がきれい」、もー、なんなんこいつら(ニヤニヤ)。
「キュウレンジャー」、スティンガーが実はスパイだった、って前振りがあってその上兄貴までおんなじ事はやらんだろうと思ったら案の定だった、って展開、なんだけどスコルピオとスティンガーの関係性についてはこの先もいろいろ捻りが待っていそう。「エグゼイド」、クロノスのチート技、ポーズを破る手立てが見つかったと思ったら思いもしない邪魔が入っちゃったぜ、なエピソード。敵と味方がちょいちょい入れ替わるこの作品、この先もチェンジがいろいろ入ってきそうね。
「直虎」は完全に大河とか知るかー、なモードでうん、これはこれで(^^;。
インディ500動画 佐藤琢磨優勝! アロンソはリタイヤ(F1通信)。すばらしい。
つべにフルサイズの動画が上がってたのでついつい見てしまった。4時間(w。2列目スタートというのがまずは良かった。後方で結構アクシデントが頻発していたもの。つねに先頭集団にいて、アクシデントに巻きこまれずに済んだのは何より。あとは最後の最後に勝負に出た勇気、ですかね。良いレースでした。
タク以外にも見どころはいっぱいあって、久々に見るモントーヤは今でもキレッキレだったし、モナコほったらかしてこっちに来てたアロンソもさすがの速さだったし。アメリカのテレビ局も注目してたのはアロンソと、あとはインディ3勝のカストロネベスあたりで、タクは終盤まであんまり取り上げてくれなかったね(^^;。
それはともかく53周目のディクスンのアクシデント、宙を舞って落ちた位置が50センチずれてたら、と思うとぞっとする。無事で何よりでした。
そんでもって改めて佐藤琢磨選手、おめでとう!!
M7-15T。千葉マリンというロケーションの厄介さもあったのか、秋山投手がピリッとせず、4-10から7-10までせまられた時には正直逆転負けを覚悟したんですが、今日に限っては阪神以上にロッテがスカタンだったな。上位打線を警戒するあまり、下位打線にボコられるという悪循環。俊介の大活躍も良かったけど、梅野のスクイズがかなりピリリと辛いスパイスになったのでは。こういう事ができるとは思えないのが阪神だからね(^^;。
まずは交流戦、さいさきの良いスタートを切ったと言えますか。明日はノーミサン。打線は今日の感じで明日も援護してあげて下さいね。あと球児1000奪三振、おめでとうございます。
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□ まなたけ^^;🖖🏼 [軽いネットに慣れきってるんで、「いいね」しか、頭に浮かびませんが 「古書神」いいね👍^^;👍]
□ ROVER [気まぐれな神様なんですけどね(^^;]