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何をするにも若い頃(おじさんもう40代も半ばだからね)の倍ぐらい時間がかかってうんざりしちゃう今日この頃 。若い人には想像できないかも知れませんけどね、40代っちゅうのは、マズいですよ。一年経つごとに自分の動作が遅くなってるのがわかりますもん。しかも若い頃の記憶もあるから、もっと効率よくやれたはずだ、って意識も強いのね。ここらのギャップで、自分が悪いにもかかわらずハカの行かねえ仕事ぶりに、妙に不機嫌になったりして。
いや、去年の今ごろ(古本屋開く準備でるんるんだった頃ですな)なら50冊の古本のデータなんて、半日あればスキャニングからCSVファイルの作成まで出来てたのに、今じゃ一日かかっちゃってるよなあ、と。なんなんだろうね、何もしてないうちにもうこんな時間、って感じることが最近多いんだよな。こういうの、トシとった証拠なんだろうなあ。
adramineさんの日記で知ったネタ。ハングオン(その5)。勝てん、これでは並のドライバーではフェラーリには勝てん。
だらだらした試合で4連敗。借金1。今年の目標は1位(Bクラスの)なので、まあ落ち着くところに落ち着きつつある、といえるんだけど、それはそれとして今年は一つ見所があって、それは藤本の守備。阪神のショートといえば、私なんかは掛布、平田の黄金の三遊間をつい思い起こしてしまうわけで、去年ショートに起用された焼鳥屋のボンの守備は歯がゆくてしかたなかったんだけど、今年はいいねえ、去年とは別人のようだ。
検索しようと思ったんだけど検索のキーになる言葉が出ないんでうろ覚えで申し訳ないんだけど、85年の優勝当時、どこかのスポーツ紙で、毎日タイガースに関する川柳を詠んでおられる方がいらして、この方が平田を題材に詠んだ句に、「漁り逃がす 様も絵になる 夜釣りかな」(この句自身、記憶曖昧です)てのがありましてな、これ、かっこええなあと思ったわけですよ。名手平田にふさわしい句だなあ、と。
んで今年の藤本くん、かなりこの、平田の境地に近づいてるんじゃないかなあと思えてね。鳴り物入りのルーキーの参入なんかで危機感も持ったんだろうけど、とにかく去年のザルみたいな守備から、格段の進歩を遂げてて実に頼もしい。あとはあれだ、平田は「うおー良く取ったー」ってプレイはおおむねアウトにしてくれるんだけど、藤本くんは「うおー良く取ったー…けどセーフか」ってプレイが結構あるんで、そこを直していってくれたらなあ、というところで(捕球は文句ないんだけど、送球がまだちょっと不安なんだよね)。んでもおじさん藤本くん応援してます。優勝とかは別の話。見てる人の気持ちを昂ぶらせてこそプロスポーツなんでね。
「ディープスロート」はFBI元高官 米誌で自ら明かす(asahi.com)。「大統領の陰謀」、久しぶりにぱらぱらとでも読み直そうかと思ったけど、もう売れちゃってた。
「ムーブ!」じゃジェフ・バーグランドが「極秘の情報源のことを喉の奥の方、なんて表現するのは意味深デスネ」とかコメントしてたけど、バカいえー、「ディープスロート」ちうたらリンダ・ラブレイスじゃろーがー、とテレビに向かってツッコミ入れてた私は、どこに出しても恥ずかしくないエロじじい。
ちと買物の必要があって三宮出撃。値札剥がしすら鈴蘭台の田舎では手に入らないのですよ、とほほ。ってことでハンズで目的のブツを無事確保。せっかくだから三つぐらい買っておこう。VISAのギフトカードあるし(なんかもったいないな)。
あとは三宮から高架下の古本屋さん巡り。んまあ今は家の在庫がやや過多なので、よほどの物がなければ買いませんけど。で、そうそうよほどの物も出ちゃおりませんな。
ところで高架下と言えば何でもありの世界。多くは古着屋さん(若い人向けからジジ臭いヤツ、ミリタリーマニア向け、いろいろ揃ってます)だったり靴屋さんだったりするんだけど、最近はガシャなんかのオマケやらミニカーのショップやらも出来てる。ペットショップもあったな。んで先日見かけて気になってたのがこのお店。中古パチスロ専門店。基本的にいろんな古い物を扱うお店が集まる高架下だけど、これはちょっと驚いたなあ。結構お客さんは入ってて、じゃらじゃらと景気のいい音も聞こえてくるんだけど、これ、実際に買うお客っているのかしらね。買ってどうするんだろう。そもそも家で遊んで面白い物なのかな。
とはいえちゃんとサイトもあるし、店舗もいくつか出してるみたいだなあ。してみると儲かる商売なのかしら、ううむ。
マイクル・スワンウィック 著/小川隆・金子浩・幹遥子 訳
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011558-3 \900(税別)
日本版オリジナル短篇集。表題作他全10編の中短篇を収録。
解説にある著作リストを見ると、スワンウィックって人は長編よりも中短篇が多い作家、と言う印象を受ける。にしてもここまで日本で読める長編が「大潮の道」しかないってのは何だかなあと思ってしまうな。少なめとはいえ長編も数作は発表している人なんだが。
そんなスワンウィックの日本版オリジナル短篇集がこちら。本書が話題になってくれたら、未訳の長編もポチポチと翻訳されてくれたりするのだろうか、いや是非そうなって欲しいもんだ、と思わせてくれる魅力にあふれていてなかなか良い。飛び抜けて新しいとか、ショッキングとか言うわけではないのだが、何というのか、SFの王道をずしんずしんと踏みしめながら進んでいく感じ。非常にあんばいの良い作品が並んでいて、しかも今となっては少しばかりの懐かしさまで感じちゃって大変オトク。ロートルSFファンにはとてもありがたい本のような気がするな。
と言うことでそれぞれのお話の簡単な感想を。
ワシらが青二才の頃は"ギンヌンガ・ギャップ"ち言われとったヤツじゃのう…というのはともかく。
エイリアンとのコンタクトで得られた物質転送技術、果たしてその技術は人類にとって有効なのか、そもそもエイリアンたちにはいかなる目的があるのか、って設定の元で語られる新しい人類への可能性のお話。初期の作品と言うことで少々冗長に感じる部分もあり、テーマがはっきり語られたかというとそのあたりはちょっと辛い。オジサンこういうお話読むとつい、"宇宙大作戦"の良いカークと悪いカークのエピソード思い出しちゃうってあたりもマイナス要素か。ただ、お話の本筋とは関係ないけど、ここで描かれている未来の風俗とかは結構興味深かったりした。
ちょっぴりダークな時空ロードムービー風味、とでもいいますか。時空を超えていろいろやらかす訳なんだけど、その超え方が実に魅力的。
無茶無茶バカバカしいグローリアーナ、つーのはいくら何でもあまりに乱暴な例えかしら。名前繋がりでしかないんだけど。凸凹詐欺師コンビが主人公のシリーズ物の一作。充分に発達した科学は魔法になっちゃったよーん、ってお話(そうか?)。このエピソードで発達しまくる小道具の正体が爆笑モノだ。
紛争の絶えない地球と、その武器庫として機能する月のコロニー。微妙なバランスは一瞬にして崩れ、月のコロニーには危機的状況が訪れることになるのだが……。宇宙SFの面白さにミリタリー風味とサバイバル物の面白さを加え、さらに"人間性"って何だろう、ってところへの考察までしてしまうノヴェラ。この、人間性への考察みたいなものは、本書の他の作品でもしばしば登場する。
とってもダークでちょっぴりセンチな"スタンド・バイ・ミー"、かな。ラストが切ない。
本書中でもかなりのお気に入り。ファースト・コンタクト物なのだが、そのコンタクトの相手のアイデアにちょっと唸らされる。アイデアとディティールのバランスが実に、良い塩梅なんですわ。
かつて一種の狂人によって致命的なダメージを負ったスペースコロニー。二度とあのような惨事を起こさないためには何が必要なのか…。これも"人間性"って何だっけ、をテーマに据えた作品。こいつも好きなお話。背筋が凍る笑い、ってヤツを存分に味わえる。
そういえば"サウンド・オブ・サンダー"(原作はブラッドベリ)なんて映画がありましたな。あれと似たテーマの時間SF。これが筋立て、描写、ともに何とも懐かしいオーソドックスさに満ちていて嬉しくなってしまう。
「スロー・ライフ」と対をなすファースト・コンタクト物の佳品で、これもかなり好き。このシチュエーション(地球外の衛星上でアクシデントにあって、何とかして生き延びられる場所までサバイバルしながら進まなければいけない)は、それこそ古今東西、活字、映像、漫画などで表現されてきたテーマなのだけれど(「プラネテス」や「MOONLIGHT MOLE」でもありましたね)、ここにファースト・コンタクトを絡めるあたりはちょっと新しい。これも「スロー・ライフ」同様、ファースト・コンタクトの相手に関してのアイデアが光る。
オーソドックスなSFスタイルに満ちた本書の中でも極めつけにオーソドックス、と言うか、なつかしSFとでも言ったらいいんじゃないかと思えるテイストの作品。60年代SF傑作選に入ってても違和感なさそう、ってのは良いことなのか悪いことなのか。いや、好きですけど。
全体に漂う何ともいえぬ"あんばいの良さ"が心地よい短篇集。その中で実は、前にも書いたとおり人間性への考察やどうにも微妙にダークな風味も加味されてたりして油断できない一冊でもあるのだけれど。やあ、堪能しました。
(★★★★)
ドジっ娘の後ろには、でけるおねいさんがついている。
結局ドジっ娘ちゃんの出番は最初の電話だけで、あとはばりばり仕事進めるおねいさんにチェンジ。がっつり、ぎっつり、作っちゃ修整、作っちゃ修整の3日間(結局1日延びちゃった)でありました。
と言うわけで、みんなも気をつけような(何を)。
ほとんど目に入ってない状態で流してたんで、何が見れて何が見れなかった(あるいは途中でブツ切れにされた)かあんまり憶えがないんだけど、「英国戀物語エマ 第二章」、「らき☆すた」、「ロミ×ジュリ」、「一騎当千DDR」、「ウェルベールの物語」、「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」、「ひとひら」、だったかな。
今年の交流戦は1セット2試合、ってパターンなのだったっけ。月曜といえど安心できないのな。あちこちブツ切れ、かつ何かにつけて「ビリーズブートキャンプ」の宣伝を見せられる羽目になっておった。「ひとひら」がブツ切れだったのがすんげー残念でしたわん。
ええと、どこからだ? 「図書館戦争」、「二十面相の娘」、「マクロスF」、「クリスタルブレイズ」、「機動戦士ガンダムOO」、「ペルソナ トリニティソウル」、バレーボールの中継が45分押したってことで、「ToLoveる」…の途中でアウト。バレーの方は格上の相手にかなり良いとこまで行ってたようですな。「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」。「二十面相の娘」はパスしちゃっても良いかなー、「マクロス」は先週力溜めたので、今週はメカをばんばん動かしてみよう、なノリ、「クリスタルブレイズ」は定番、必要以上に事件に首を突っ込むジャーナリストは、ろくな目に遭わないよ、って話。
日曜朝は、そろそろ新キャラ登場の季節なんですかね、な感じで金の人と銀の人が登場しておりました。いきなりモップで撒き散らかされたオイルを掃除したりとか、アクション的にちょっと面白い絵があったと思う。
「キバ」は、降霊師のおかげでワタル君に紅パパが憑依しちゃってあらあらまあまあ、な展開、なんだけどワタル君の時代にやって来た紅パパは、それなりにヒーローの必要条件を満たしているわけで、これは過去パートのどこかのタイミングで、なにかが弾けるって事なんだろうか。んまあなんの説明もなく、2008年の紅パパは強いのよ、って話になっちゃいそうな気もするけど。
漫然と二つの時代で起きた物事を羅列するだけでは、いつか話は立ち行かなくなるので、何らかの方策で二つの時代をシンクロさせる必要はあると思うんだけど、さてこの流れはどういう方向に向いていくんでしょうな。いろんなものを置いてきぼりにして疾走しそうな気はしてるんだけど
そこそこ面白いとは思うんだが、若い女性を蹴り倒し、腹をどすどす踏みつけるような絵はもうちょっと自粛して欲しいと思う。
良い感じで動きかかってた仕事が一本、ポシャっちゃったなぁ。若干予定空け気味で待機してたのが裏目に出ちゃったぜ。急いで新たなメシの種を探さなくてはだわ(つoT)。
月曜朝のお楽しみ、「真マジンガー 衝撃! Z編」に「グイン・サーガ」。なんか妙に「ジャンプ」連載当時の話の流れをまじめに追っかけてる「マジンガー」が結構面白い。そうそう、「大阪にトロスD7!」だよね(w。してみると次回は、「あの角は超合金Zを破る力を持っている!」っすかね。いろいろ懐かしいわ。グロイザーの時にX10を使っちゃったもんだから、キングダンX10から下3桁(?)が削除されちまったのが残念でしかたがないぜ。
「グイン」も「マジンガー」と同様で、えらく昔に見たり読んだりしていたものを、自分がビックリするぐらい細かいところまで憶えてたことにビックリして、んでもってそこがなんだか懐かしい。そういえばグインが出会う予定になってる3人の女の中に、ヴァルーサは入るんだったっけかねえ…。
本日自動アップデートの通知があったATOK2010。本体のバージョンアップというよりはいろいろオマケができたよって事で、いちばんのウリになるのはATOK Padって事になるんだろうか。簡単なメモ入力ツールでまだβバージョンってことで、あんまりケチつけちゃいけないのかも知れんけど、今のところはこれ、かなりバカなツールだと思う。
必要なときにパッドを開いてメモを入力してパッドを閉じれば、それでメモした内容が貯め込まれていく、という部分はまあ便利と言えなくもないけど、それ以外の部分があまりにタコで、ちょっと使う気が起きないツールだな。
最悪なのはこいつを呼び出すと、メモパッドがディスプレイ全画面を占領してしまうと言うこと。何かを見ながらメモ書きする可能性がないとでも言うんだろうかね。単純なテキスト書き込みツールの分際で全画面占領ってどういうことなの。しかもこの状態ではIMEがどうなっているのかがまったく分らない。
たとえばここにメモ書きしたものを、ワンタッチでブラウザが開いてるフォーム部分に投げるような機能があったらかなり便利(最新のOperaは割とATOKと相性悪い)だけど、そこまで凝ったことができるわけでもなく、今のところは超低機能な小物ツールがいきなり画面を占拠して、他のことができなくなってしまってる状態なんだよな。ま、これから良くなっていったら、使うかどうか考える…かも知れません。
その他、プロ野球選手やMLB所属選手、Jリーガーの選手名の省入力候補辞書とか、要らん機能ばっかり持ってこられた感じだな。
SF作家名省入力候補辞書とかなら、まだしも歓迎したんだけどねえ。
んーと。
たかはし@梅丘さんが立ち上げた、あすなひろし追悼プロジェクトの起点として機能していたasunahiroshi.netが2月ほど前にドメイン失効してしまっていたのはちょっと前に気がついていたんだけど、ちょっと手をこまねいたまま時間が過ぎてしまっていたのですが、それはそれとしてたかはしさんがまとめたあすなひろし系統の資料的価値は大変高いものなので、他で動きがなかったら自分の一存でたかはしさんベースの「追悼公式サイト」のコンテンツは一種のアーカイブ的な意味合いをつけた上で公開しようと思ってたんだけど、先日今中隆介さん(あすなひろし先生の甥御さんで、現在「あすなひろし企画室」を運営されている方)から連絡を頂いて、たかはしさんがまとめたコンテンツに関しては、そのままの形でどこかで公開しておくことについての了承を頂きましたので、「公認」云々の文言を修正した上で一応公開させていただきます。
「公式」のとれた「あすなひろし追悼サイト」という形になります。http://asunahiroshi.xrea.jp/からどうぞ。
たまりにたまってたのを仕事しながらやや長し見方向で、「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「これはゾンビですか オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、「這いよれ! ニャル子さん」。相変わらず上級者向けな「謎の彼女…」がいろいろ面白い。直接体験ではなく、何か(涎なんだけどさ)を介して感覚を伝える、って事がこんなにもエロいことになるとはね。月曜深夜はあと、「あっちこっち」に慣れてきました(w。
火曜日。「氷菓」は「青春ミステリ」なんて謳うからおかしな事になるんであって、これの根っこは多分、ちょっとずれた認識を正していく、って行為の面白さにあるんだろうな。そこの所のささやかなズレの面白さを楽しむようなアニメなんだろう。「アポロン」はスイングしとったねー。「つり球」はヤマ場に向けての大きなお話の準備段階、的な。
「ヨルムンガンド」は安定銘柄って事で木曜深夜に。「これゾン…」、悪くはないんだけどなんかイマイチ引っ張るものがないのは競合他社が月曜日にあるからなのかしら。
「エウレカ」以降も、まあちゃんとはしてると思います。面白いかと言われるとそこはちょっと…ってところもあるにはあるんだけど。「ニャル子」は相変わらずね。
Bs0-2T。デーゲームだったかー。その時間は古本発送し終えて、るんるん気分で西鈴の焼き鳥屋でビール飲みながら「日本SF古典集成Ⅲ」読んどったわ(^^;。
ノーミサン完封、大和ツーベース3発の大活躍だったようで。井川に押さえられて金子には勝つって、相変わらずおかしなチームではあるよなあ(w。
「翠星のガルガンティア」、「断裁分離のクライムエッジ」、「RDG」、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「革命機ヴァルヴレイヴ」、「DEVILSURVIVOR 2」、あとニコ動で「這いよれ! ニャル子さんW」。「ニャル子」はパロディつるべ打ちが身上である以上、一回目のインパクトが一番強烈な訳で、そいつを超えるのは大変なんだろうな、とは思う。
あとはまあ、それなりのレベルってことで。「RDG」がちょっと何やってるのかわからないですね、な感じと、「マジェプリ」がちょいちょい作画どーした、だったかしら。ま、そこそこ楽しめてます。楽しむのがしんどそうなのはずいぶん切っちゃってるしね。
ジャック・ヴァンスのおくやみ記事がらみで野嵜さんからツッコミをいただいて、お返事しようと思ったらこちらの書き込みが反映されない。なんでやねん。
意外に同じような目にあった人は少ないようで、ちょっと似たような事例を引っぱり出すのに苦労したんだけど、これかな、ってのがtDiary作業記録にあった。答えは[設定] - [spamフィルタ] で「spamと判定されたコメントの処理方法」を「非表示」に、URIの値を設定(設定値はヒミツ)。
確かに自分のところの設定を見てみたら「spamと判定されたコメントの処理方法」の項、「捨てる」になっていた。こいつを「非表示」に変更したら無事にこちらからのコメントが表示されるようになりました。はあやれやれ。
とは言えこのあたり、変更した憶えはないんだけどなあ。なんでこうなった?
「キャプテン・アース」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー」。「物語」は新シリーズが伸びちゃったので旧作のオーディオコメンタリ・バージョン。さすがにそういうのはいいです。
魔法クラッカー少女最強だった「キャプテン…」、なんかいろいろそれでいいのか? って気がする。「魔法科…」、キモウトのクネクネで半笑い。それにしても相変わらず魔法だの超能力だのを教える学校周辺ってのは、やたらと治安が悪いんだな。
日曜日、「トッキュウジャー」はミオの足しか覚えとらん。「鎧武」は最終形態、極アームズ登場。webなんかの画像だとかなり「えー」だったけど、動いてるところは意外に悪くないんじゃないかしら。
今年の初めぐらいにダイエーからLEEの20倍が姿を消してしまって大変残念に思っていた(固形ルーの形では棚に並んでいたんだけど、そう言うんじゃねえんだよ、LEEは)んだけど、近所のローソンにて発見、LEEの20倍。
あ、LEEってのはレトルトカレーね。辛さが1倍、5倍、10倍、20倍とあって、10倍までは香辛料の感じがちょっと自分の好みじゃないんだけど、20倍になるとその闇雲な辛さが香辛料のクセを消してくれて、大変オレ好みな味になってくれてるんで、時々食べたくなるんです。主にぼっち飯のときなんかにね。
んでコンビニ版は、まず紙箱には入ってなくて素の状態で、このまま茹でてくれや、ってことなんだね。あと材質もアルミフォイルじゃなく特殊なビニールっぽい材質になっていて、かつパッケージに小さな穴が開いてて、湯煎じゃなくこのままレンジに放り込んで加熱してもいいようになっている。おお、技術革新(w。
ってことで今日はカミさんも倅もいないので、昼飯に久々のLEE20倍。うーむ、もうちょっと辛かったような気がするんだが、こんな物だったかねえ…。そんでもま、レトルトカレーの中ではやっぱこれがイチ押しなんで、またローソンで補充しとかなくちゃ。
昨日酔っ払って座席を予約したので、映画を見に三宮へお出かけ。見たのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」。感想は改めて書きますがサービスデーなのに入りは3割程度とちょっと残念な感じ、日本ではあまり受けないタイプの映画なのかしらね。
映画見た後は散歩。三宮センター街のジュンク堂の3階の外側、アーケード側の通路のところに何やらけったいなものが出来ておった。ジュンク堂とは関係の無い公共スペースのようですが、酒もタバコも喫れないのでオレにはなんも関係ない。とことこ歩いて元町商店街のZippoショップに先日もらったピースバージョンのZippo を持ち込み。見てもらったら3000円って事だったので文句は無し。買っていただいてそのまま新開地まで歩いて立ち飲みでぷはー。ビールが死ぬほど美味しい季節になりましたなあ(w。
スタッフ
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン
原作:ダン・アブネット/アンディ・ランニング
製作:ケヴィン・ファイギ
音楽:タイラー・ベイツ
出演
クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ヴィン・ディーゼル/ブラッドリー・クーパー
マイケル・ルーカー/カレン・ギラン/ポム・クレメンティエフ
シルヴェスター・スタローン/カート・ラッセル
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix
惑星ソヴリンの貴重品、アニュラクス電池を狙う宇宙怪獣退治を依頼されたクイルらガーディアンズの面々。激闘の末、首尾良く怪獣退治に成功し、ソヴリンの長、アニーシャよりガモーラの妹、ネビュラを引き取って揚々とソヴリンを後にするクイルたち。だがロケットが茶目っ気を出してアニュラクス電池を盗み出したのがバレ、ソブリンの戦闘機隊に追いまくられる羽目に。絶体絶命のその瞬間、一隻の宇宙船が現れ、ソブリンの戦闘機隊を一掃してしまう。一体誰がガーディアンのピンチを救ったのか…
「リミックス」なる邦題に拒否反応を起こしてる人も多いようですが、大変おもしろかった前作をどうこうしたようなものではなく、これはれっきとした続編にして新作。お話はツカミのような流れから、彼らの前に姿を現したのはクイルの実の父を名乗るエゴなる人物。彼は天界人と呼ばれる極めて強大にして長命な種族で、そんな彼の力はクイルにも引き継がれているという。その力を使って、エゴは宇宙の変革を目指していたのだがその変革とは、というお話。
前作同様、抜群にヌケの良い映像とキレ味満点のアクション、しょーもない軽口の応酬で進む、軽快かつど派手なアクション大作。そこのところの楽しさの背景に用意されているのは、「家族」というテーマといえるかな。本当の家族と疑似家族、どっちがより本物と言えるのか、家族が家族として機能するというのはつまりどういう事なのか、を適当に見えて実は意外と深いとこまで踏み込んで描いている、かもしれない(w。
本当の家族であるクイルとエゴの関係性、それに対比する形で提示されるクイルと海賊の首領ヨンドゥ、ヨンドゥとその恩人であるスタカー(スタローンが演じてる)の間での父子感、ガモーラとネビュラの姉妹感、グルートの末っ子感、ドラックスとマンティス(可愛い!)の兄妹以上恋人未満感、どこか寄る辺ないポジションにいるもの同士としてのロケットとヨンドゥの不思議な連帯感みたいなもの、と盛りだくさんの家族模様がたたみかけられる。結論はまあありきたりな、この世には血の繋がりより大事な何かがある、ってことになるんだけど、そこを決して押しつけがましくなく「こうじゃないかな」と言ってくれるあたりは好感が持てる。ややくどい、かもわからんけどね(^^;
もちろん別にくそまじめな映画じゃなく、大技小技を取り混ぜた映像的な楽しさ、ちょいちょい挟まる小ネタ(なんなんだその「ナイトライダー」推しは)、相変わらずの選曲のガン上がりっぷりと、サービス満点な一作。大変楽しかったです、というか前作では「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」でとことんガン上がりしたんだけど、今回は「恋のヴァンシャガラン」! たまりません(^^;。
★★★★
目に青葉、山ホトトギス初鰹、でしたっけ? すでに初夏でございますな。半袖でも汗ばんじゃうぜ。てことで映画の日だしお出かけ。今日は三宮のミント神戸で「GODZILLA 決戦機動増殖都市」鑑賞。ハーバーでも良かったんだけどこっちは初回が9:20だったんでね。寝過ごしかねないので11:30スタートの三宮の方で。意外と言っては失礼だが、映画の日ってこともあってか、3割ぐらいは埋まってましたな。あと制服姿のJCさんたちがモギリポジションに集まってた。ああ、トライやるウイークやね(w。
あとはぼんやり新開地方面までてくてく。今回は高架下を歩いたんだけど、あれだな、JRとの立ち退き交渉などの影響もあるのか、お店を畳むところも増えてるみたい。古本のツインズさんが店畳んだのは知ってたけど、中華量の梨園も、その隣の自転車屋さんも店閉めちゃってた。イカリヤも移転するみたいですなあ。(→参考:モトコーを守る会)
あとはいつものようにぷはーで帰宅。汗かいたわー。
スタッフ
監督:静野孔文/瀬下寛之
脚本:虚淵玄/村井さだゆき/山田哲弥
原案:虚淵玄
製作:吉澤隆
音楽:服部隆之
出演
宮野真守
櫻井孝宏/花澤香菜
杉田智和/梶裕貴/諏訪部順一
小澤亜李/上田麗奈
公式サイト:http://godzilla-anime.com
真の姿を現したゴジラ、それは2万年の間に全長300メートルに達する超巨大怪獣に成長していた。ハルオたちが倒したゴジラは真のゴジラから細胞分裂して進化した全く別の個体だった。今や地球はゴジラを頂点とした生態系が完成し、すべての生命体はゴジラに奉仕し、ゴジラを理想の完成形とする世界になっていたのだ。かろうじて一命をとりとめたハルオたちは、地底でひっそりと暮らすフツアの民と出会い、彼らに伝わる伝承を聞く。ゴジラに対抗する術などはないとするフツアの教えだったがハルオは諦めていなかった。反撃のキーとなるのは、かつて対ゴジラ決戦兵器となるべくビルサルド主導で開発されていたメカゴジラだった。2万年前、ゴジラによって破壊されたメカゴジラだったが、その機体を構成するナノメタルは健在だったのだ…。
一応メカゴジラはその大半が破壊されていたけど、頭部は全壊を逃れていて、そこに残されたゴジラを倒す、というコマンドは有効で、それを元にナノメタルは増殖を続け、巨大なプラントを建造し、メタル粒子の霧による光学迷彩を施してゴジラの目を逃れていた、ってな設定。なんか公開前にメカゴジラのデザインが更新されたりして話題造りがされてたわけだけど、ネタバレしますよ(w、
メカゴジラはあるけどメカゴジラは出てきません。
破壊されたメカゴジラは、生命を取り込んで無限に増殖するナノメタルを用いて巨大な要塞都市を造り出し、今度はその要塞でゴジラを迎え撃とうとする、というお話。ここに人類とその協力者であるエクシフとビルサルドの関係性、さらには地球で生き残っていたフツアの民のそれも加わり、そうだな、言ってみたら「怪物を倒すためには自らも怪物とならねばならない」とか、人類タイプの文明はその発達の過程において、どこかで怪獣を生み出してしまうものである、なんてテーマが語られる。そこはとても虚淵玄っぽいと言えるかも。あとこれは「まどマギ」の時も感じたけど、妙に'70年代日本SFの香りがする、ってあたりも「らしい」よな。
その上でかつて怪獣に滅ぼされたエクシフと、まだ怪獣は産んでいなかったビルサルドの違いがもたらすストーリーのアヤ、そこにハルオたちはどう関わるのか、とかが絡んで、ええ、とても良く考えられてると思うのですよ。
ただ、ね…(^^;
この流れは話の推進力を削ぎ、キャラクタの一部が割を喰っちゃう結果になってしまったと思う。ぶっちゃけハルオくんがただの厄介者になってしまったのだね(w。先に書いたような、言うたら哲学的なテーマに対して、ハルオは真に向き合わず、ひたすらゴジラ憎しで突っ走り、最後は「あちゃー」で続く、なのね。
最終的にお話は、不思議な力で護られているフツアの民と彼らが祀る「卵」の存在と、かつてエクシフを滅ぼしたゴジラをも凌ぐ怪獣の名、が仄めかされて第3部に続く、ってことになるんだけど、まあここまで来たら見てる側は「でしょうね」としか思わないわけでね。そこらも含めてちょっと残念賞だったかな。まあダレ場、ってことで完結編に期待しておきますか。
★★☆
まーたサボってた(お約束)。いやまあ特に大きな事件も無く、だらだらと日々過ごしておりますよ。
カミさんは相変わらず、というか最近やや弱り気味。食が細く、あまり動きたがらず、風呂も入りたがらずでちょっとそこは気になっている。透析先からは特に何か言ってきたりもしてないので、まあ良いのかな、というところ。もう少し食べるもん食べて、あとは身体を動かしてくれると良いのだけど…。
アニメ・特撮方面。んーと、再放送(結構多いねえ)を除くと「球詠」「かくしごと」「LISTENERS」「本読みの下克上」「ケンガンアシュラ」ぐらいかな。「波よ聞いてくれ」が録るだけ録って観ていない。「球詠」はめでたく初戦突破。画は相変わらずちょっと…だけどお話は結構面白い。「かくしごと」、今回もほんわかしていて最後が不穏(w。「LISTENERS」、なんというかこう、恥ずかしくなるような青臭さがなんとも(^^;。ま、これはこれで嫌いじゃないですよ。「本読み…」「ケンガン…」も面白いですな。ニチアサは、まあ一種総集編みたいなもんなんでね。大河も楽しんでますが、ストックはあと2本分なんでしたっけ? 相変わらずのオーバーアクト気味なあたりはちょっと気になるけど、とても面白いので早く続きが造られると良いですね。
訃報が一つ。漫画家ジョージ秋山さん(asahi.com)。最初に印象的だったのは「パットマンX」かなあ。続く「デロリンマン」なんかもそうなんだけど、ずっこけギャグマンガのトーンをたたえながら、毎回結構苦いオチが待ってるマンガだったと記憶している。「デロリンマン」のオロカマンとか、キツかったですね。他にもいろいろ記憶に残る作品が多かった。「アシュラ」の社会的な騒動とかも良く憶えてます。あ、「マンガ少年」誌で連載された「戦えナム」とかも好きでしたよ(w。お疲れ様でした、享年77はちょっと惜しい気もしますがどうか安らかに。
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