ばむばんか惰隠洞

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2019-02-28 [長年日記]

[Day] 2月も終わりだとう?

んまあカミさんの様子をみて、日常業務をいろいろこなし、先月いただいた120冊超の古本の掘り出しをやってたらもう2月も終わりだ。

いちおう古本は本日ようやく全部揃った。次はこいつらをクリーニングして、箱に詰めて、郵便局まで持っていかなくちゃ。アバラまだちょっと痛いんだけど、ちゃんと原チャ操縦できるかな(^^;。

カミさんの方はずいぶん良くなってきて、トイレも一人で行けるようになってるし、てか簡易トイレが病室から撤去されてた。それに対応してってことかは判らんけど、病室自体もまた変わってた。4,5,6階と、徐々に上に上がってきたわけだけど、なんでも6階というのは近々退院できるまで病状が良くなってきた人が入るフロアなんだそうで、いよいよ退院が現実的になってきたって事か。

とはいえまだ一人で歩く事も少々困難だし、手の震えも止まってないようだし、逆に今放り出されたらこっちが困ってしまうよな。てなあたりの事やこれから始まる人工透析についての説明とかが、明日あるって事なんで、明日も病院にお出かけです。

透析については今日も話を聞いたんだけど、血液透析と腹膜透析という療法があり、それぞれ一長一短はある、ってのはわかった。あとはカミさんがどうしたいのか、こっちのサポートがどの程度変わってくるのか、ってあたりを判断しなくちゃいけない。

ま、いきなり決めてくれ、って話でも無いと思うので、ぽちぽち考えていく事に。今から落ち込んでも仕方が無いからね(w。

[Anime] 定期視聴番組

んーと、「ブギーポップは笑わない」は今のところ興味は持続中。イマジネーター編が終わったところですが、レコーダみたら次のエピソードがいきなり4話分ぐらい録画されててびっくりした。

再放送を録画してた「GRIDMAN」は、考えたらこれ、焼いたところで多分見ないだろうな、って思ってまとめて削除。「転スラ」、ようやく後期OP/EDが意味を持ってくる話になってきた。シズさん引っぱってたのはそういう意味だったのね。ヒコーキものは「コトブキ」の方がちょっと好きかな。

なんだかんだで今期のオレ的一等賞は「ひざうえ」かも判らんな(w。

[Books] セミオーシス

セミオーシス (ハヤカワ文庫SF)(スー バーク/Yuta shimpo/水越 真麻) スー・バーク 著/水越真麻 訳
カバーイラスト Yuta Shimpo
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012214-0 \1060(税別)

トリフィドの星

戦火の絶えない地球をあとに、新たな植民星の探索に出発した数十名の人びと。約160年後に宇宙船が到着した惑星を彼らはパックスと名付け、困難の多い植民作業に着手した。だが、そこは人類にとっては有害な植物が繁殖している。調査にあたった植物学者、オクタボは一つの疑念を抱く。この植物たちは単に有害なわけではなく、自ら有害たろうとしているのではないか? すなわちパックスの植物たちには意思があるのではないか…。

ごく少数で移民を開始した人類、少なくない犠牲者を出しながら新たな文明を築こうとした矢先、自分たちがやって来た星には既に知的かもしれない生命が存在し、さらに調査が進むと、どうやら人類以前にこの星にやって来た生命体が存在し、彼らは人類以上の文明を築きながらある時忽然とその文明社会を捨ててしまったらしい、と言う事がわかってくる、という流れで、初代の植民者たちから7世代後の人びとまでの、パックスでの苦闘を描いていく。ようなお話。

7世代、なんて言うと数百年のスパンで変貌していく人類(気がついたらモーロックになってた、的な)を描くのかと思ったらそういう物ではなく、それぞれの世代がある程度重なりあっているので、本書で進む時代は約100年。なので「種」としてのドラスティックな変貌が描かれるのではなく、注力されているのはそうだな、ファースト・コンタクトとそこからの相互のコミュニケーション、それから相克、という事になるだろうか。

600ページに近い大部な本だし、テーマ的にも結構難しめなところに切りこんでいる本ながら意外とさくさく読んでいけるのは、先に書いた通りの、世代ごとに主人公がかわる、一種オムニバス形式な構成で、そこそこいいタイミングで雰囲気がちょっと変わってくれるって所があるかも知れない。お話としてはまとまった流れになっているけど、そこにいい感じで変化がついているんだね。

その中で意思を持っているかも知れない植物、かつて高い文明を築き、植物たちとも意思の疎通がありながらその状態を捨て去ってしまった、ガラスメイカーと呼ばれる種族、そして新参の入植者である人類の意思の疎通と阻害がもたらす物語が語られ、そこから惑星パックスの未来についての展望へとお話は続いていく。意外とオーソドックスなSFなのね。

ちょいちょい「ん?」って思うところもあるにはある。例えば冒頭、彼らを乗せた移民船(のAI)は最初に予定していた惑星とは別の星を目指す事になり、結果到着したのがパックスだったわけだけど、それがなぜそうなったのか、ってあたりが割とうやむやだったりするし、そもそも数十人程度のメンツで新惑星を目指すってのはどうなんだ? とかまああるんですが、環境SFの側面やら異文化コミュニケーションの側面、それからしっかりアクションシーンにも抜かりは無く、総じて長くて楽しい本を読ませてもらった感はたっぷり。意外と拾い物かも知れないですよ(w。

★★★☆


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