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なんか書き込むタイミングを逸してしまってご無沙汰でした。困ったときは箇条書き、ってことで思い出しつつ何とか補完してみます。
久しぶりに「航空ファン」、'70~'80年代で28冊のご注文。このあたりの本はなあ、うちの店のオープン前にデータ作ってた分が結構あるから、多分相当深いとこに埋まってるだろな、ってことで腹くくって掘り出し作業。深いところにあったのは幸運なことに数冊で済んで、他は比較的すんなり掘り出せた。とはいえ全部そろえるのに半日かかってしまった。そこからのクリーニングと梱包作業で、結局準備が出来たのは晩飯あと。仕方が無いので即日発送はあきらめました。
訃報。俳優カーク・ダグラス (asahi.com)。大変申し訳ないのですが、このお名前を目にして最初に連想した映画が「スペース・サタン」だったというね(^^;。マジソンズさん曰く、というわけで、『スペース・サタン』は出演者3人のキャリアを撃沈した呪われた作品である。
自分の中では"男性名優がケツを丸出しにする映画は大概クソである"の法則が出来たんだけど、残念ながら他の例として思いつくのがジョージ・クルーニーの「ソラリス」だけなので、法則ってのは言い過ぎかもわからないw。ともあれ103歳は大往生でしょう。たくさんの名画をありがとうございました。安らかに。
「航空ファン」は重たいんだよね。それを28冊。80サイズですがな。原チャで行こうかなあと思ったんだけど、カミさんが「歩く」って言うのでしかたないから付き合うことに。まあ歩いて5分ぐらいの距離なので何とかなったけど、やっぱ腕が笑ったなw。その後カミさんと歩き。「ローソンの方へ行く」と言うので先日寄った定食屋さん目的かな、と思ったら「しばらく行ってないからお寿司が食べたい」などと言うのでくら寿司まで。前回あんまり皿が取れなかったのが経験値を上げてくれたのか、今回は「取れる、私にも皿が取れるぞ!」 (cv.池田秀一)って事で、今回は結構皿が取れました。あと、前回の経験から、回転寿司というのはぼーっと待ってちゃダメで、積極的に食いたいもんを注文せんと行かんのだな(^^;。カミさんも結構食ったので、今回はなかなか結構でした。帰りはタクシー拾いたそうだったけど、上手いこと通りかかってくれなかったのでお家まで頑張って歩きましたとさ。
「空挺ドラゴンズ」、空賊が襲ってくる話。どんどん「ラピュタ」に寄っていくな。いっそタイガーモス号みたいなデザインにしたら良かったのに。ミカの強さが際立つ回、というか空賊側が無能すぎるよね。フィギュアが始まったもんだから、アニメが消化しきれないっす(^^;。
先日「航空ファン」を注文してくださったお客様から、さらに追加で15冊のご注文、ひい(^^;。ちょっと透析帰りのカミさんの世話とかしてたら結構時間取られちゃったので、今回も即日発送不可能。ごめんなさい。本そのものは比較的浅いところにあったのでなんとか揃えられました。明日発送します。
フィギュア四大陸SP、女子は紀平ちゃん、男子はユズ君がトップ。久々にプーさん吹雪を見たw。韓国は自粛しなくてよいのね。女子フリーは紀平ちゃん。四回転には挑戦せず余裕で優勝。ま、ロシア勢いないからなー。
今日は15冊+1冊の発送。原チャでもいいんだけどせっかくまとまった儲けが出たんだから帰りに一杯やるべえ、ということで頑張って歩き。今回は西鈴だからね、さすがに腕は笑うわ腰は痛いわで結構しんどかった、だけにそのあとのビール&ポン酒は最高ねw。
フィギュア男子はユズ君優勝。ま、ネイサンいないからなー (意地悪かなあ)。「翔んで埼玉」も録るには録ってるんですけど、観れるのはいつになるかなあ。
カミさんは今日はやや嘔吐気味。んー、油が良くないのかなあ。一回捨てて新しいのにした方がいいのかな。揚げ油、戻して再使用しているのが良くないのかも。
透析を受けている病院からCT検査の必要があると言うことで、今日は朝から中央病院へ。撮影自体は結構スムースで、こっそり院外に出て (瞬間的に結構雪降ってて焦ったぜ) 一服して戻ったらもう撮影完了してた。朝食摂っちゃダメ、ってことだったのでこのタイミングで病院の地下のレストランでちょっとだけ遅めの朝食。注文した直後にお腹の調子が悪くなって、比較的長めのトイレタイムに入っちゃったもんだから、あたしゃワンモー・カップオー・コッフィー♪。帰りのタクシーがやや暖房と芳香剤強めで吐かないか心配だったけど、何とか持ちこたえてくれました。
てなここ数日でございました。
デレク・クンスケン 著/金子司 訳
カバーイラスト Shinnichi Chiba
カバーデザイン 日高裕也
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012258-4 \1340(税別)
遺伝子操作によって産み出されたホモ・クアントゥスと呼ばれる新人類。彼らは常人をはるかに超える量子解析力を有しており、彼らにはたとえば電子の振動数が波に見え、さらにそれに干渉することも可能なのだ。この能力を利用するただ一人の詐欺師、ベリサリウスの元に小規模な星間国家、サブ=サハラ同盟から一件の依頼が。それは"世界軸"と呼ばれる超空間ゲートの向こうに係留され、厳重な監視下にある戦闘艦12隻のうちの半数を監視の目をかいくぐってゲートを通過させて欲しいというものだったのだ…。
「量子」とか言われて結構分厚いボリュームを目にして、最初は「小難しいハードSFだったら嫌だなあ」なんて思ったんだけどそんなことは全くなく、どちらかというとコン・ゲーム的なアクションもので、そこに様々なSF的な意匠が施されている、様なお話だったので一安心w。SF的にはやはりホモ・クアントゥスの描写が面白いか。量子を解析し、それを操る上で「量子フーガ」と言う状態に自らの量子を操る能力やスピードを上げていくんだが、その代償として体温が際限なく上がっていく、と言う危険性も持ち合わせていて…、なんてあたりがなかなかいい。それ以外にも、ホモ・サピエンスとは違う様々なホモ・なんたらが登場してくるあたりも興味深かったり。
その上で、お話の方はどちらかというとオーソドックス。特に前半は困難なミッションのために様々なスペシャリストたちをスカウトしていく話になっているんだけど、ここは結構楽しい。前述したコン・ゲーム的なノリとそれぞれのキャラの面白さがあるのだね。空気を読まない爆弾の専門家の女性やら、自分が聖マタイの生まれ変わりだと信じている(その名もセント・マシューw)AIの専門家だったり、ベリサリウスの詐欺師としての師匠だったり…。
そして集まったメンバーによる、戦闘艦ワープ作戦が始まるわけだけど、ここからがちょっとどうかな、って気がしてしまう。一つにはそれぞれが様々なミッションに取り組むわけだけど、それがしばしば「アナタは何をやっているんですか?」って気になってしまうことが結構あるのと、もう一つは「スター・ウォーズ」のEp.6あたりから顕著な、アクションが並列で進行することからくる盛り上がりが阻害される感。こういう場合、各キャラクタはそれぞれの成果を持ち寄って、最後は全員そろってラストの大タチに突入、ってのを自分は期待してしまうんだけど、残念ながらそうなってくれないの。次にみんなが揃うのが打ち上げ会場って、それはちょっと(^^;……。
そんなこんなで後半はちょっと首捻りながら読んでしまう羽目に。もちろんコン・ゲームスタイルから始まってそれぞれのキャラの個性を活かした作戦たち、最後にはスペース・オペラの要素まで持ち込んでサービス満点ではあるんだけど、やっぱりちょっと長いなあ、って気はしたな。もう少し刈っても良かったんじゃないかしら。
★★★
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