ばむばんか惰隠洞

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2004-04-10 この日を編集

[Day] 無事帰還

23:00までに電車に飛び乗れば、少なくとも三宮まではたどり着けるらしい、ということでぶりぶりお仕事、内容的に今回の私の仕事は、江戸からヤマちゃんが送ってくる修整プログラムの動作チェックが主なんで、頭は使わないんだけど気はせくね。結局作業が終了したのが23時15分前ぐらい。必死で岸和田の駅をめざしたです。オレにもバスターマシン3号の縮退炉を作動させたあとの、ノリコの気持ちがわかったぜ。あれでタイムアウトだったら「もう会えない!」ぐらい口走ってそうだ(大袈裟)。

そんなこんなで三宮にたどり着いたのが0時半ぐらい。なんだよ、シラフはオレだけかこの街でー、って事で、悔しいから(ぉぃ)たちきやに向かう。なのになのに、電気消えてるし。金曜の晩ですよー、まだ1時前ですよー。もう閉めちゃってるの? もしかしてどっか遊びに行っちゃった? せっかくるんるんでやってきたのにー。泣くぞー。

ということでショボーンとタクシーつかまえて帰宅。とりあえず今日はよう働いた、と言う事にしておこう。仕事してた時間より移動時間の方が長かったんだけどな。

[web] うわ…

2ちゃんのギガ板見るまで知らなかったけど、鯖クラックされてるんですか? なんか自分とこのファイルを改竄されてる人とか続出してるみたいだけど…。

どうもうちが使ってる、1000人詰め込まれている鯖じゃない方で今のところ被害が発生しているみたいだけど、うーん怖いなあ。そういえばこっちも微妙に不安定な気もするし。やはりギガバイズには見切りをつけた方が良いかなあ………と思うのが必ず契約期間が残り30日を切ったとき(30日以上ないと解約できない規約なのだった)ってあたりがなんちゅーか、うまくできてるっつーか………。


2005-04-10 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:05)

「ジパング」、「鋼の錬金術師」、「砂ぼうず」、「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。盛りだくさんですこと。

んで響鬼(十一之巻 呑み込む壁)。丁寧な造りでたいへん面白いのだけど、一点だけどうも納得いかないというか、違うんじゃないかそれは感が拭えなくて、そこで心から楽しめないでいたりするわけで、それは明日夢クンの描き方。好き嫌いじゃなくて、そんな15歳男子は世の中にいねえんじゃねえか、って思えてしまって。

前のエピソードの万引き目撃騒動から、ちょっともやもやした物を抱えてしまってどうも乗れない精神状態にある、というのはわかる。もっちーに「たちばな」に行くことを誘われるんだけど、いまあそこに行くのはちょっと気が引ける。だから「今日はちょっと」、と断ってしまうのもわかる。なのに角っこでぶつかったきれいなおねいさんに引っぱられ、行く先がその「たちばな」だと知れたらば、普通はそこで「いや、やっぱりここで」と走って逃げ出すんじゃないか、15歳男子は。今一番顔を合わせたくないのがオヤジさんやヒビキさんなんだし、もしかしたらもっちーが来るかも知れん(だって『今日は一人でいってみたら?』とかなんとか、言ってたよね)のだし。

いろいろ考えることがあって、どうにも煮え切らなくなっちゃってる15歳男子、を描きたいのだろうな、とは思うんだけど、どうもこう、ディティールの詰めの最後のところが、微妙にいいかげんな感じがしてしまってねえ。

まあ今日に関しては、前座の3本をふふふんと古本の梱包しながら眺めたあとに「ナ・イ・ショ」で涙腺バルブ破壊されちゃってたんで、その後の3本を素直に見れてなかったという可能性はあるんですけども。

つか「ナ・イ・ショ」、12話の涙腺決壊モード炸裂のあとに意外に普通なエピソードを持ってきたと思わせて、その実改めて見ているこっちから水分搾り取る構造になってるわけで、なんともはや、これはまいったなあ。ホントに他愛もない話なのにね。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

TUX [●だから言ったじゃないのー(笑) ●で、その涙腺決壊+水分搾取が一本のDVDなんですよ、ナ・イ・ショの第7巻。  ..]

rover [いやもう真剣にDVD購入を考えている私(w。 あきらやもっちーは行動原理がわかりやすいので、それなりに感情移入しやす..]

TUX [●一瞬「響鬼」のDVD揃えるのかー、そんなにあきらクンお気に入りかー、とか真剣に思ってしまいました(殴) ●あう「..]

まなたけ [響鬼、会いたくないけど会いたいし…的な。つか先週の明日夢くんやられて(メリ)その後の張りもないまま終わったのが、なん..]

rover [水曜っちゅうと、あ、明日じゃん。そないに客は入らないと甘く見てるんですけど、一応、日曜日か来週、てとこかなあ。]

TUX [●うぃーす。んじゃ、来週あたりでひとつ…]

rover [助かります>TUXさん で、今週のオレは小津大会だな(^^;)]


2006-04-10 この日を編集

[web] 障害発生中? (11:52)

XREA.comで名前解決に起因するアクセス障害(/.JP)。ああこれが原因か。惰隠洞もXREAなんだけど、こっちは独自ドメインなので問題なし。もう一個、いろいろ実験するために取ってるアカウントは xrea.com を含んでるんで繋がらない、と。なるほど。XREAからの発表はこちら。少なくとも今晩遅くまではこの状態が続く模様。ウチはたいして影響ないけど、困っちゃう人も多そうだな、これは。

今(11日 13:00すぎ)はぽちぽち復旧しつつあるようですな


2007-04-10 この日を編集

[News] 訃報 (23:16)

東宝特撮、永遠のNo.2科学者村上冬樹氏(asahi.com)。たまに一番の科学者になると、ガス人間なんか作ってしまうわけであった。私が好きだったのは「宇宙大戦争」の有明警部役。いつもの物静かな科学者とはうって変わったダンディぶりがステキでありました。合掌。

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村上冬樹氏が出演している「大戦争」映画2題。この二本では村上さんは科学者やってない。「警部」に「医学代表」。


2008-04-10 この日を編集

[Day] いろいろ思いだし (23:11)

ゴタゴタ、オタオタしてるうちに結構日にちが開いちゃったぞ。いろいろ思い出してみる。

F1 バーレーンGP

ハミルトンがスタートでホイールスピンさせて出遅れ、さらにアロンソに追突してフロントウィングを落っことすアクシデント(アロンソにブレーキテスト疑惑が持ち上がったようですが、ハミルトン本人が『それはないだろ』といっておりましたな)で大きく遅れ、速さはあれどももう一歩、フェラーリには追いつけないBMWが頑張ったけど、マッサの頑張りはそれ以上だったようで、ライコネンを押さえて今季初勝利はおめでたい話で。

ミラーが大変見づらいとかで後続車に迷惑かけてたクルサードが、ミラーが改良されたクルマに乗っててもやっぱり後続に迷惑かけてましたな。今回ビンボくじを引いたのはバトン。ご愁傷様。あとはなんだ、頑張れアグリ、かな。意外にあそこのマシン開発技術、評価が高いようで、資金繰りに目処がついたら、少しはインプルーヴ・スピードも上がってくれるんだろうかね。

野球

阪神が妙に調子いいんですが一体どうしたことか。糖尿病と闘いながら頑張る岩田投手が楽しみではあるんですが、阪神だからなあ……

訃報がいくつか

「月光仮面」の川内康範氏に「ベン・ハー」に「十戒」のチャールトン・ヘストン。ともに晩年は本業とはちょっと違う方向でキナ臭い話題をまき散らかした感じ。チャールトン・ヘストンと言えば特オタ、SF大好き的には「猿の惑星」や「ソイレント・グリーン」って事になるんだろうけど、個人的に印象深かったのは、シュワちゃんの「トゥルー・ライズ」かな。あの映画でシュワちゃんが所属している秘密組織「オメガ」のチーフを彼が演じてたんだけど、ちょっと死相がほの見えつつも、妙に狂気じみたじいさんがかなり強烈だった。「ベン・ハー」あたりの、無菌培養されたマッチョ・ヒーローぶりが強く焼き付いてたってところもあるんだろうけど。お疲れさまでした、お二方。

仕事は…

今日の昼過ぎでようやくひと段落、ついたのかな。コーディングの量はかなりあったけど、小難しいことはあまりなく、テーブルレイアウトじゃないから見通しも悪くなくて、仕事自体は比較的余裕を持ってやれてるんだけど、仕事のとりまとめをしてるリーダー的存在が妙に頼りないのがちょっと気になっている。

3本同時に走っているんだけど、私が仕事もらっている会社がデザインと渉外を担当し、別な会社でCGI周りを担当し、コーディングをさすらいのコーダーであるところの私がやることになっていて、早い話がひとつのチームで微妙に作業期間の重なる三本をこなしているわけで、作業の割り振りと納期の管理をうまくやらないとしっちゃかめっちゃかなことになりかねないんだが、そこがどうも不安。レスポンスが非常に悪く、かつ自分だけでいろんな話が完結している感じの人で、「それはオレなのかい?」的連絡の行き違いが発生し、しばしばスポンサー様がかなり立腹しているように見受けられることもちょくちょくあって。

三本の作業を一人の人間がとりまとめ、サブ的にもう一人がついていて、リーダーが一番大きい仕事にべったり貼り付き、残りの二つをサブの子(ちょっとくらい神田さんに声似てるからって、オジサン騙されないんだからねッ!)が受けもってるんだけど、この二名の間でもコミュニケーションが上手く取れてない感じで、ある日突然いろんなところの修正要望が舞い込み、全部が全部「明日くれ」ってことになって、こっちは激しく困る訳なんですが。

対応できる間はやったげるけど、そのうちホントに対応不可能な事態がこないとも限りませんよ。

ああ、あと…

「直ってない」と文句を言う前に、一度キミのそのブラウザにCTRL+Rをかましてみてくれやボケ。


2009-04-10 この日を編集

[Day] 定期視聴番組 (23:22)

たくさんあるぞ、「明日のよいち!」、「シャングリ・ラ」、「たゆたま」、「黒神」、「仮面の忍者赤影 卍党編(×3)」、「バスカッシュ!」、「けいおん!」、「パンドラハーツ」。いやあ「赤影」、懐かしいねえ。

さて新番組がたくさん。「シャングリ・ラ」は村田蓮爾キャラってところが言われないと分らんあたりがポイントか。最近話題のグリーン・レボリューションとやらが暴走したらこんな世界になるのかな、と思わせる世界感にはちょっと興味を持ったけど。続く「たゆたま」はまあなんだ、「かんなぎ」のサブセットコンパチ、みたいな。

木曜日。「バスカッシュ」のスタッフにSUEZEN氏の名前を見つけてなんだか懐かしかった。いまだにSUEZENって文字をみるとヤダモンの顔が浮かんで来ちゃうのはどうしたものだろう、とは思うが。アニメ自体の方は、うーん、根っこに「マクロス」をそこはかとなく敷いた上で、現状でアニメーターさんたちが期待できうる最高レベルのキャラアクションに挑戦してみる、みたいな造りなのかな。そこの所の技術的なレベルは実に高いと思うけど、それだけを頼りに20数分楽しめるかというと、そりゃちょっと見通し甘かろうってのが出だしをみた時点での感想なわけだが。

美術の次は音楽、つーのが「けいおん!」っすかね。出だしの部分の妙な細田版「時かけ」テイストには「お?」と思ったが、これはまあどこに出しても恥ずかしくない京アニ版「ひだまりスケッチ」。質は高い、と思うのでまあ楽しめそう。ランの次はスーが主役を張るんですな。

木曜深夜のトリ、「パンドラハーツ」は、ここまでの設定クローン流行りの流れに乗っかるならば、Alternate「黒執事」、と言うことになるのかな。前の二つが何だかんだで結構クオリティ高いので、いろんなところで損してるんじゃないかって気がしないでもないな。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

TUX [●いやもう、ツッコミどころ満載の赤影が楽しくて仕方ありません(ほめてます) ●堺の商人のおっちゃんちの庭に何気なく..]


2010-04-10 この日を編集

[Baseball] ジョーとアニキとベースボール (23:26)

ようやく連敗ストップも、ジョーの満塁ホームランあってのことだったようで。昨日の試合ではアニキの進塁にジョーが眉をひそめたとか、いろいろネタが転がってるのは阪神だからまあしょうがないけど。

ホークス時代や大リーグでの城島捕手がどうだったのか良くわからんのでちょっとぐーぐるさんに手伝ってもらったら出てきたのがこちら。ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.。城島選手を一方的にくさすのではなくアメリカ野球のすごさを理屈の面から紹介しつつ、やっぱり城島さんをボロカスに言うようなブログ。わたしゃ基本的に、お茶の間でビール飲みながら知ったかつぶやく程度の野球ファンであって、あまり深いところは良くわからない人間なんだけど、野球ってものを極めて論理的に分解して考証を加えていく人の文章ってのは、やはり読み応えがある。キツすぎませんか、それは? と思ってしまうところもしばしばあるんだけどね。97841676511389784167651121

こちらのブログを読んでて思い出したのがジョージ・F・ウィルの「野球術」(→マイ感想)。野球を深く愛する人たちの中には、野球というスポーツを、徹底的に論理的に分析し、体系立てた批評のための対象として捉えている人たち、と言うのが少なからずいらっしゃるのだな、ってな思いを新たにさせられた。他のスポーツでもそういう部分というのはきっとあるのだろうけど。

阪神の野球にそんな理屈は正直必要ない気もしないではないが、こちらの見方から見た時のジョーさん、今年の阪神でどういうポジションに収まり、どういう評価をされることになるんだろう。今のところはその打棒で、なんとか好意的に見られているように思うけど、安藤と組んだときのリードとか、素人目に見ても大丈夫かなあと思うんだが。

いろいろ荒れそうで、そういうのが好きなネガティブな阪神ファン的には、今年は結構楽しめそうなんで、まあいいんですけどね。


2011-04-10 この日を編集

[Day] タバコが消えてる

コンビニと駅の売店が顕著だけど、セブンスターが消え、続いてハイライトも、ショートホープも売り切れ状態になってしまっておるね。今日は(あっても吸わんけど)マイルドも駅の売店から消え失せてた。売店のお姉さんと話したら、4月は(特にJT扱いのタバコは)ほぼ新規入荷はなさそうだ、って事なんで、こりゃちょっと真剣に自分のタバコを確保していかないといけないのかも。

そういえば会津に住んでた頃、小学校までの道のりの途中に、結構大きなタバコ畑があったよなあ、なんて事をふと思い出した。今の流通事情とは問題はまた別なんだろうけど、この先もタバコの供給、若干不便になるのかもしれないね。今回の大幅値上げで、基本カートン買いはやめて、毎日一箱二箱の単位で買って大事に吸うように方針を変えてたんだけど、こうなると見つけたらカートンで確保、も考慮しないといけないのかな。

それにしても、今やセブンスターがJPSより高いタバコになってた、ってのにはかなりびっくりしたぜ。オレ、知らん間に高級タバコ飲みになっちゃってたよ(w。

[Books] 共和国の戦士 2 星間大戦勃発

9784150117948 スティーヴン・L・ケント 著/嶋田洋一 訳
カバーイラスト 岩良ノマ
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011794-8 \1000(税別)

がんばれニッポン!

銀河系に伝播した人類たちがUA、モガト教団、国家連合、そして日本人の末裔達の4勢力に分かれて密かな権力抗争がくり広げられ、さらにUA内部でも勢力争いが進行しているなか、最強のクローン兵士の最後の生き残りであるハリスは、軍籍を離れ、フリーランスのエージェントとして相棒レイと共に活動中。そんな仕事のひとつが、かつての上官であったクライバー元帥からの依頼で、惑星ニューコロンビアの情報屋に接触すること。キャラハンという名のその情報屋は、UAがその消息を追っている各勢力の大物達の居場所を全て知っていると豪語しているのだ。キャラハンに接触したハリスだったが、敵の勢力はキャラハンなど問題にしないぐらい強力なもので…

積み上がった本の順番的には伊藤計劃「ハーモニー」が次に読むべき本なんですが、ちょっとヘヴィな本が続いたもので、ここらでちょっと、あんまり頭を回転させなくても楽しめそうな本が読みたいな、ってことでちょっと順番をシャッフル。

前作ラストで厳密には「共和国の戦士」ではなくなってしまったハリスのその後の戦いを描きつつ、転送ネットワークを介して全銀河に拡がった人類の勢力争いをその背景において、巨大な歴史の流れに翻弄されつつがんばる主人公を描く。いわゆる「ミリタリィSF」って括りからは半歩ぐらい軸足が外に出て、むしろアウトローとなった一人の男の戦いっぷりを丹念に追っていく形のストーリーになっていて、これが意外と面白い。なんだろな、マクナブあたりが書きそうな冒険小説的面白さがつまった一作といえるかな。

基本はそういうわけでオーソドックスな一人の戦士の冒険物語。ここに控えめにSF的なアイデア(超空間技術とか、クローン兵士という物のありようとか)がちりばめられ、良い意味で軽く楽しめるエンタティンメント作品になっている。で、そこの所の(お話的な)出来がかなり良い。前作よりもかなりそこらの按配が向上しているんじゃないかな、というところで。

そんな中、基本的に人種、という概念がなくなってしまった未来世界において、人種としてのアイデンティティを保っているのが、絶対数は少ないんだけど黒人の一派と、あと、日本人たちというのは著者的にどの辺を狙った物なのか。タコ・カクタ的扱いからいきなり妙にステータス高いところに日本人がどし上げられた感じなんかもして、ちょっと戸惑ってしまうな。日本以外で日本や日本人に対する意識の変革が起きたりしているんでしょうかね。そこはこそばゆくもちょっと嬉しいと思ったり。

相変わらずアメリカンSFがやらかしちゃう、「神」って物への妙な盲信というか過大な期待のような物も見受けられて、いい加減「神」で話をまとめるなよ、って気もしないことはないんだけど、「物語」としての出来の良さが、思ってたよりかなり高いところで仕上がっていたもので、なかなか悪くない物を読ませてもらった気分。続きもよろしく、です。

★★★


2012-04-10 この日を編集

[Day] すんげー溜まってる

めっちゃくちゃ忙しい訳じゃなく、ぐだぐだとやっててほかの事に手が回らなくなっているってだけのことなんだけど。いろいろ忘れてるような気もするけど、思い出しながら書いてみる。

[Baseball] カッテ、カッテ、マケテ、カッタデー!!

ここ二試合は見ても(聴いても)いないんだけど、

T3-0G(ギリギリ投手戦、といっても許せるかなーレベル)
T1-0G(どうしようもない貧打戦。これで負け投手になってしまう杉内が気の毒だったわ)
T1-5G(相変わらず敵の新人に自信を付けさせるのが上手いな阪神は)
C2-10T(聞きそびれちゃった。カッタデー!!)

今日の試合が打線にようやく火が入った結果だったら良いんだけど、どんなものでしょうなー(そんなはずがない、と思ってるんだけどさ、阪神ファン自虐派的には)。

[TV][Anime] 定期視聴番組

もはや何と何を見たのかも良く憶えてないんだけど、「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブン(特番)」、「夏色キセキ」、「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。

「ゾンビ…」はお帰りなさい。「エウレカ」は#51相当、という位置づけなんですっけ? 「エウレカ」ってこう言う話だったっけなあ、と言う気もちょっとした、し、全体に漂う出来の悪い演劇っぽい造りはどうしたもんかと。「夏色キセキ」は何かよくわからん。とりあえずこれまでごり押しやなんや言われとったけど、スフィア4人全員ががっつりメインキャストを演じるアニメが作られなかった理由が解ったような気がした。全員揃うとみんなが薄味になっちゃうんだね(^^;

土曜深夜、いろいろ新番揃ってます。「黒子のバスケ」は、タイトルから選手じゃなくコーチ的な人物が主人公になる話なのかな、と思ってたらそう言うものでは全然無く、究極の空気感を武器にしてプレイする選手が主人公なんですね。ちょっと面白いと思った。「ガンダムW」の5人がそれぞれ別の陣営にいて戦う、みたいな展開が待ってるんでありましょうか。

「Fate」は相変わらず質高いけど、このアニメのスタッフは飛行機のことはあんまり好きじゃないのかな、と思った。モデリングはちゃんとしてるけど、飛行機が格好良く見える絵、はそうじゃないだろ的な。

もう一本の新番、「アクセルワールド」の方は、始まる前のイメージとかから、勝手に「さすがの猿飛」的なアニメなのかな、と思ったらこちらもそんなものでは全然無く、それなりに作りこまれたSFアニメなんですね。制作サンライズでほわほわした世界観と意外にハード側で掘り下げたSF的設定が共存してる作品(に見える)、ってあたりで、これは「宇宙をかける少女」のリターンマッチみたいな位置づけなのかな、なんて事を勝手に思ったりした。こちらも興味はあります。「モーパイ」は新しいエピソードがスタート。ヨット部で海賊やりまっせ、って話なのね。

日曜朝。「ゴーバスターズ」は脇役さんにライト当ててみました回。あくまで自分の好みですが、ドジしちゃう新人君にも何か一つだけはすばらしく高いスキルがあって、みたいなノリが良かったんだけど、レッドのキャラがかなり理詰め方向なので、そんな彼に再考を促して、一段成長してもらう回、って考えたらこれはこれで良いのかな。

「フォーゼ」はそりゃ部活なんだから顧問は要るよね、というお話。それは良いんだけどライダー部の顧問になるのに、大杉先生はもう一声、実は生徒のことを一番に考える先生である、って描写が必要だったんじゃないかしら。ションベンちびりながらもゾディアーツと蘭ちゃんの間に割って入る、みたいなね。仮入部の二人は正規の部員になるんでしょうかね。

「プリキュア」は関西ノリフィーチャリング。弟くんが白石涼子なのな。

「AGE」は、盛りあがらねー。これに尽きる。

[News] 訃報

青野武さん(asahi.com)。ザラブ星人に真田さん、最近だと「エウレカ」のサーストンじいちゃんか。去年でしたか、闘病生活に入っておられるというニュースを目にした憶えもあるのですが残念な結果に。今までありがとうございました。ザラブ星人、子供心にも本気で「こいつは胡散臭え」と思えたキャラでした。尽きせぬ感謝を。


2013-04-10 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

週の頭、「惡の華」、「翠星のガルガンティア」、「ゆゆ式」、「ハヤテのごとく Cuties」。

全面的にロトスコープ(なっつかしい響きだなあ。バクシ版『指輪』以来じゃなかろか)を使った作画がいろんな意味で話題になってた「惡の華」だけど、絵の方はまあこう言うのもありかなレベルで、特に気にはならなかった。むしろ気になったのは、なんというかな、全編に漂う昭和なニュー・ウエーヴ感、みたいなもののほうかしら。何とも言えん古っぽい意図、みたいなのがぷんぷんしてくるんだけどこれはこれで狙ったものなんだろうかね。

あと、平成の御代の高校生達の日常ってこういう感じなの? これだとオレらが青二才だった頃と大して変わらんような気もするんだが。んまあ青二才の日常なんてのは、20年30年経ってもたいして変わりはしないものなんだ、って事なのかしらね。ともあれいろいろ凝った作りのアニメ作品ではあると思う。この先も興味が持続したら、見続けるかも。

虚淵脚本でロボットアニメ、ってことでそれなりに前評判も賑やかだった「ガルガンティア」、うん、質はとても高いと思う。これが続くんなら楽しそうだ。それにしても虚淵脚本の本質って、実は根っこのところは案外オーソドックスな造りになってるんじゃないかな、なんて事は思った。基本がオーソドックスだから、そこに挟まれる外道要素がより活きる、みたいなところもあるんだろうね。「ガルガンティア」はそういう方には行かないのかも知れんけど、楽しみに見て行けそうです。

「ゆゆ式」はまあ、いいか(^^;。「ハヤテ」も最初のヤツしか見てなかったので、なんでこうなってるのかがさっぱりわからん。こっちもまあいいか、だなあ。

[Baseball] マケヘンカッタデー!!

T0-0G。杉内相手で打てないのはしかたないとして、うっとこが打ち込まれずに済んだのは僥倖以外の何物でもないような。延長12回、フルにやりあった試合は手に汗握ると言うよりはいらいらが募る試合であった、とも言えるんだけど。

とりあえず和田はんにはここぞというところでの関本、桧山を禁止にして欲しい気はする。


2014-04-10 この日を編集

[PC] 8.1プロデュース

あすみんもえみりんもしゃおりんもここにはいないよ(当たり前)。Window8.1インストールと環境復旧作業、おおむね完了したような気がする。基本的に自分が使いたいソフトはおおむね無事にインストールできたかな。

ちょっと残念だったのは古本屋開くときに買った複合機にバンドルされていた「宛名職人」、インストールすることはできたんだけどなぜかフォントを読み込むことができなくて、現状宛名のラベルシールがかなりしょっぱいモノになっちゃっているのと、こちらはある程度覚悟はしていたんだけど、やっぱSCSIはアウトね。ついでにエプソンのサイト見てみても、GT-7000はWin8には対応してない模様。むー、やっすい中古パソコンでも買ってW2Kブチ込んで、スキャン専用パソコンとかでっち上げたほうがいいんだろうか。ってUSBで動くスキャナ買ったほうが安上がりだったりするんだろうか。

まだ二日しか使ってないけどWindows8の感想。うん、戸惑うことは多いけれどこれはこれで悪くはないと思う。タッチデバイスに対応したことで、これまでのデスクトップパソコンに慣れた身からしたら逆に使いづらいと思うところも無くはないけど、んまあこれも慣れだろ。

よく言われてる「動作が全体にキビキビする」ってのはどうかな。自分の環境がCeleron E3300という比較的非力な環境だからなのかもしれないけれど、それほど快適ってほどでもない。ってのはXP時代と変わらんのだから快適なんじゃん、と言えなくもないか。秀丸のスクロールとか、若干もたつく感じもなくはないけどね。ま、これからよろしくお願いします。全体の印象はそんなに悪くないよ。

[Anime] 定期視聴番組

昨日今日、Win8.1インストールのお供のながら見だったんでちょっと印象薄いかも。火曜日までの分「彼女がフラグを折られたら」、「ブレイクブレイド」、「一週間フレンズ」、「聖刻の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」、「ブラック・ブレット」。なんかファンタジー風味のアニメが多いな。「一週間フレンズ」がちょっとよさげだね。


2015-04-10 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

水曜、木曜の分。ここは多いな。「ミカグラ学園組曲」、「トリアージX」、「プラスティック・メモリーズ」、「放課後のプレアデス」、「パンチライン」。主演が木村珠莉、製作が動画工房という、なにやらおいしいとこ取り感満点の「ミカグラ…」、よくあるド外れ学園コメディみたいなノリなのかな。作りはちゃんとしてますよね。巨乳とか爆乳とか以前に、それは畸乳だろう、と言いたくなる「トリアージ」。なんだけど乳以外は至極まっとうなヒーロー・アクション。特におかしなギャグを挟んでくるようなこともなく、真面目にやっとるだけにその乳がよりいっそうの違和感を(^^;。

水曜後半戦、これも動画工房なのか、な「プラスティック…」はなんだろなー、「イブの時間」とか、あっち方面の匂いを感じる。適当にギャグを挟みつつ、最後は泣かせまっせ、的な。で、その狙いが結構あからさまにこっちに伝わってくるんで、逆に乗りづらいと思っちゃうかもね。ガイナックスと富士重工、と言うよく判らんコラボ作品の「プレアデス」。こっちはなんだなー、ビビッド輪廻の勇者である、みたいな話なんですかね。ドライブシャフト、ってのがスバル車のフロントグリルをもしたデザインになってるんだそうで。ラスボスのドライブシャフトがスバル360だったら拍手してもいいよ(w。

アニメイズムが金曜に移動したのでノイタミナだけ見れば良いことになった木曜日。「パンチライン」はなぜかこっちの方がよほどガイナックスっぽいなー、的な。少し前なら新井里美がやってたであろう人外小動物に吉田有里、ってとこで続きも見るか。マリーナとゆーきちのラジオが面白いっすね。

ってことで。ここは意外と今のところちゃんとしてて、切り辛いのが並んでおりますなあ。

[Baseball] マケヘンカッタデー!

雨で中止だもんね。これで一息ついて、気分が変われば良いんだけど。


2016-04-10 この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T7-8C。一度はビッグイニングを作って逆転したんだけど、肝心の先発球児がピリッとせず向こうにもビッグイニングを献上。攻略したかに見えた福井投手はその後立ち直って勝ち投手の権利を持って退場。最終回に猛追は見せたけど一歩届かず、という。広島侮れぬ、と言うべきか終盤の追い上げは評価すべき、と言うべきなのか。何にせよ球児を先発に据えるのはアリなのか、と言うところだろうか。実績のある投手なのは確かだけど、先発を任せられる選手なのか、ってところには結構多めの疑問符がつくような気がするんですが、どうなんでしょうね。

[Anime][SpFX][TV] 定期視聴番組

日曜の夕方まで。「マヨイガ」、単にバスが走るだけのアニメ。「坂本ですが」は、多分おもしろい人にはおもしろいんだろう。「ジュウオウジャー」は軽くサラちゃんフィーチャー回。次回は前半の山場みたいですね。「ゴースト」はいよいよ眼魔の世界に乗り込むタケルとアラン様。相変わらずたこ焼き屋のおばちゃんがいい味出してる。「僕のヒーローアカデミア」、あ、ちょっとおもしろいかも、って思った。

「真田丸」、石田三成は山本耕史。ここに土方ポジションをはめ込む作戦なのね。


2018-04-10 この日を編集

[Oldbooks] 負けた気持ち

昨日の話ですが。古本のご注文を頂いて早速古本掘りをやったんだけど、一冊だけどうしても出てこなくって。およそ関係ないであろう箱までも全部浚えたんだけど出てこない。結局丸一日探したんだけれども見つからず。こんなことは初めてだ。データベース的には在庫があってもwebじゃなく電話などでご注文頂いて発送して、DB側の情報を更新せず、在庫がない本にご注文頂いてしまって平謝り、は何回かあったんですけど。

事情を説明して一冊欠品の状態で買っていただけたけど、なんかすごく負けた気分、プラス意外と足腰に来た(^^;。

[Baseball] カッタデー!

T4-3C。1-3の状態であきらめて聴くのをやめたんだけど、相手のエラーやら梅ちゃんの活躍やらで逆転勝ち。球児に勝ちがついたんですね。貯金1まではいくんだけど、そこから先が険しい道なんだねえ。

[Anime] 定期視聴番組

週序盤。「ヒナまつり」「ウマ娘 プリティダービー」「デビルズライン」「宇宙戦艦ティラミス」。「ヒナまつり」、ヤクザ・ミーツ・サイキックガールって感じか。シチュエーションはちょっと新しいのでそこは期待かな?

「プリティダービー」、出だしを見損ねちゃった(今日のは第3話)ので良くわからん。とりあえず競馬ってのは競走馬のポテンシャルプラス、騎手の能力って世界なんじゃないのかね? そこは割とばっさりオミットされちゃってるよね。

「デビルズライン」は吸血鬼もの、「吸血鬼ハンターD」の構造を今風に翻案したって感じかな。まあ面白い、様な気はする。

「ティラミス」はバカ。その調子でどんどんやって下さい(^o^)。


2020-04-10 この日を編集

[Day] 検診日だった

二月に一度の定期検診。朝から病院に行って採血、採尿してあとは問診。採血ルームの待合、椅子が間引かれていてこんなところにもコロナの影響が。診察室の前の待合の椅子にも「スペースを空けてお座りください」なんて張り紙がありましたね。それにしても皆さん、どこでマスクを入手しているのか。マスクしてないのオレとカミさんぐらいだったぞ(^^;。

診察の方は特に問題もなく、抗生物質の量を少し減らして様子を見てみようと言うことに。なんだかんだで半日仕事。会計済ませていつものように、病院の地下のクソ高くてあまり旨くないレストランでホットサンド一人分を二人で分けてコーヒーで流し込んで帰宅。あとはお薬もらって、ついでに介護認定の更新申請など、細々した作業やってたら一日お終いです。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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