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久々に関西に戻ってるヤマちゃん社長と、今期における弊社営業目標などに関する戦略会議、のような、そうでもないような打ち合わせ。Voice→のんちゃん→たちきや、てオレ先週もそのコースやったやん(^^;)。webの仕事飽きてきたなー、なんかこう、ダークサイドな方面でアングラに大儲けできないかなーなどと危ない会話をしながら焼き鳥食ってビールを飲む。なぜかもんちぃ師匠ご夫妻に遭遇したりして世間の狭さを感じたり。7時前ぐらいにのんちゃんを出て、たちきやに電話入れるんだけど誰も出ない。うー、連休だし大将どっか遊びに行っちゃってるかなー、と思いつつ店まで行ってみたんだけど、表の看板の照明もついてない。ますますがっくりこな気分で、それでも試しにお店の前まで行ってみると、ちゃんと灯りついてる。あーよかった。
ということでさっそく呑み呑み。「深山霽月(みやませいげつ)」、「くどき上手」、「開華」、「天明」、ちょっと心霊写真がかっちゃいました(ヤマちゃん、手ぇ出しちゃダメっ)けど、「鶴齢」。今回は比較的コクのある辛口系とやや甘いけどすっきり系が混じったようなラインナップが(゜Д゜)ウマー。へろへろと酔っ払って会議終了。
酔い覚ましにぶらぶらと歩いてたら、新開地のパチンコ屋さんに羽根ものの台があるのを見つけてなんか数年ぶりにパチンコなどやってみる。平和の「ディスコクイーン」つーキカイ。1000円ちょいで蛍の光が流れ出すまで、ぬるーく遊ばせてもらいました。セブンスター1カートンいただいて帰る。
遅れ気味ながら。「頭文字D Second Stage」、「光と水のダフネ」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」、ほんで今日は「銭形平次」。妙に作画に力が入っちゃって、逆にキャラの味みたいなもんが薄まっちゃった「頭文字D」になんだかなーと思いつつ、でも道路のテクスチャとかすんげー良くなってるよなあ、なんてマンガの本質と関係ないところに感心してみたり、オジサン「ダフネ」はどういうところを楽しめばいいのかわからんなぁ、などと思いつつ、デカレンジャー(#12 ベビーシッター・シンドローム)。
今週はちゃんと30分で収まるお話になっておりましたな。その泣き声が超破壊兵器級だからと言って、赤ん坊掠おうと画策する悪党、というのはよく考えると(考えなくても)やたらとセコいんだけど、まあそれはそれで。次週早くも6人目登場? なんかこれは、いわゆる6人目、てのとはちょっとニュアンス違うような気もするけど、どうなのかな? んでもって続いてブレイド(#15 運命の適合者)。
平成ライダーはいつもなんだけど、キャラクターを大切にしないねえ。井坂(クジャクの人)が結局何をしたかったのか、そのために彼は何をやらかし、その結果どういう困った事が起きて、だからこいつは倒さなくちゃいけない、でもそれはかなり困難な仕事だ、ってあたりが全然見えてこないまま、逆上したダディヤナさんにボコ殴りされて昇天。ええんか? それで。まさか死んだと見せかけて…なんて展開? でも封印されちゃってるしねえ。剣崎君が急に始を「キミ」呼ばわりしたり、烏丸さんが敵側にいて(なんか説明ありましたっけ? あったけど見落としてたかな)たり、「はぁ?」って思うとこ満載でした。
ところで今週登場したアンデッド、バッタかと思ったんだけどこれはトンボアンデッドだったんですな。ちょっと残念。昔HJあたりで失敗作の(バッタとしての)仮面ライダー、なんて作例があって、今回のトンボさん、そのイメージにかなり近いイメージがあったのだけれども。
「プリキュア」は安定して楽しく、村上平次はちょっと馴れてきたかなあというところ。私、今週のゲスト(若い大工の泰造)、志垣太郎だと錯覚してしまいましたわ(若すぎるって)。ごめんなさい、花谷さん*1、じゃなかった、石橋さん。
黄門様のない月曜日は淋しいなあ。
*1 「ガメラ2 レギオン襲来」参照
void GraphicWizardsLair( void ); //経由で消防自動車ができるまで。40分を超えるRealメディア。見応えあるわあ。
で、モデラー的に思わずほくそ笑んでしまうのが、消防車の赤色塗装。まずピンクを塗ってから赤を吹き付ける、ってやり方をしていること。はい、熱狂的なフェラーリファンは言いますね。「フェラーリの赤は、光が当たって明るくなった部分が白ではなく、ピンクでなければならない」などと。実際数年前、これを実現するためにイタリアかどこかから、フェラーリのキット専用の缶スプレーのセット(ピンクサフェーサーと赤の缶の2本で構成されてるのな)なんてのが出てたもんなー。そっかー、消防車も赤の発色にはこだわるんだー。ちょっとええ話やなぁ。
神林長平 著
カバーイラスト 橋本晋
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030751-2 \700(税別)
突然地球を襲った奇病、"日陰症"太陽からの紫外線が、特定の人間に対して致命的な炎症を起してしまうこの奇病の蔓延で、人類の一部は永遠に太陽の下での活動が不可能になってしまった。そんな折発見された惑星ヴァルボス、そこはとある理由から太陽光線が差さないにもかかわらず、明るい青空が拡がり、現住生物であるヴァルボス人たちも地球人たちの移植を拒まない、"日陰症"の人びとにとっては楽園とも言えるところ。移住にはとてつもない金が要るのだが、地球で刑事をしているときに知り合い、そのまま恋人同士となった怜美は、おれと怜美の二人分の移住費用を楽々払えるほどの金持ちだった。だからおれたちはここにやってきて、好きな仕事をやっている。怜美は娼婦、おれは私立探偵。
そんなおれの許に、めったに地球人とは接触しないヴァルボス人の依頼者がやってくる。しかもジャンドゥーヤ、と名乗るその男、ヴァルボスの刑事だというのだ。ヴァルボスの刑事が地球人の探偵に依頼する仕事とは? 時を同じくして、ヴァルボスに移住した人間たちの一人からも依頼が舞い込んで、おれ、坂北天界は地球人たちに紛れ込んだと思われる凶悪なヴァルボス人と、この地で勢力を伸ばしつつある新興宗教団体から家でしたと思われる少女という、不達の人捜しを同時にはじめる事になったのだが…
これも元は光文社版。でも私は読むの初めて。光文社から出ていた神林作品って、どうもこう、作者がそう意図したのかただの偶然なのかはわからないのだけども、どこか軽いところと、ノイズが目立つ、ていうのかな、饒舌に過ぎる分、短くて済む話が妙に引き延ばされたような、そんな印象を持ってしまうお話が多かったような気がするんだけど、これなんかその代表的なものと言えるかも知れない。これも神林SFお得意の、「認知」をテーマにしたお話で、後半に明らかになってくるヴァルボスという世界が秘めたもの、ってあたりにはかなり「おーそうきたか」というか、なんというか、ネタバレになるんで申し訳ないですけど「マトリックス」を先取りした(本書の刊行は1993年)、ように見えるSF的アイデアがででん、と控えていてそのあたり、ちょっとうれしかったりするんだけど(まあ、ウォシャウスキー兄弟がこの本を読んでた、なんてことはないだろうけどね)、なんていうのかな、あやふやなものがあやふやなままで終りまで進み、結局ついたオチはそっちかい、な読後感を持ってしまうお話、というか。
もちろん、そのオチがすべてなのではなく、実はお話を読み終わったときからが、この本について考え込む時間が始まるんだ、世界の中の自分ってなんなんだ、てのを考えるんだ、と言われればそうなのかも知れないんだけれど、どうなんでしょ、そこまで考えるべき本なのかどうかも良くわからん。単純に書き足りない、または詰め切れないまま終っちゃったお話、にもみえるしなあ、ううむ。
というわけでわたくし的にはいまいち。んでも本作中にお話とはあんまり関係ないところでちょっといいフレーズがあった。
自分さえよければいいのかという裏には、他人が不幸になってもいいと思っているのだろうという無言の非難も含まれているのだ。そうちゃんと言ってくれれば反論もできるのだが、言わないことで反論を封じ込めてしまう。汚いやり方だ。
いや、なんかタイムリーな感じがして (w。
(★★☆)
なんとまあ、Sぱら的には新年会だったりする。今回のお題は「CASSHARN」。わたしとTUXさんは先行ハシゴモードで朝イチの「キル・ビル Vol..2」を鑑賞してからもんちぃ師匠と合流。「CASSHERN」のあと、天狗では゜んさんと合流、へらへらと呑み、カラオケに行ってお唄を唄い(角川映画主題歌プチ縛り、とか、「日本ブレイク工業社歌」に始まる、ガガガ、とかダダダ、とかバンバンバン、ばっかりのお唄縛りってのは、ちょっと敷居高すぎですぅ)、「オモニ」でチヂミ食って解散。楽しゅうございました。
映画については日を改めて書きますが、「キルビル」138分、「CASSHERN」141分。共に二時間オーバーの映画だったのだけれども、「キルビル」の138分はあっという間、「CASSHERN」の141分は、特に最後の30分が苦行に近いものであった、と言うような印象。共に監督の趣味全開の映画なんだけど、タランティーノの「おいおい」と言いたくなるような悪趣味の陳列会映画はなぜか見るものを最初から最後まで引きつけて離さず、紀里谷なにがしのハイセンスな映像趣味は、あまりに長い尺のせいでその底の浅さをはしなくも露呈してしまった、様な感じを持ったかな。ただし、私もそうだし共にこの映画を鑑賞したSぱら一党は、「CASSHERN」を箸にも棒にもかからないクズ映画、とあっさり断じることもまた出来かねるよね、と言うあたりで意見は一致しておりまして、その辺もまた改めて。
それにしても。
朝イチとはいえ大阪梅田の映画館、「キルビル」はせいぜい5割の入り、「CASSHERN」はほぼ満席。それはそれで良いのかなあと思ってしまうわけですが。
朝起きてしばらくしたら、目はしぶしぶ、クシャミ止まらず。実は昨日、ご機嫌でオフから帰ってきてマシンの電源入れたらば、お仕事の催促メールが来ててちょっと焦ってしまったんだけど、そんなこんなで目の焦点が合わないわクシャミ連発するわで作業が捗らんことおびただしい。たまらんのうこれは。
さっそく入れてみました。カテゴリ表示が新型になったんですね。今のところはデフォルト表示のままにしてますけど、おいおいそれっぽく整形してみようかな。あと、今回は全部まとめて更新しているので、試しにTrackBackも有効にしてみました。まだ実験してないですけど。
スタッフ
監督/脚本:クェンティン・タランティーノ
"ザ・ブライド"キャラクター原案:Q&U
オリジナル音楽:THE RZA/ロバート・ロドリゲス
武術指導:ユアン・ウーピン
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ボブ&ハーベイ・ワインスタイン/エリカ・スタインバーグ/E・ベネット・ウォルシュ
キャスト
ユマ・サーマン
マイケル・マドセン/ダリル・ハンナ
ゴードン・リュー
サミュエル・L・ジャクソン/マイケル・パークス
デイヴィッド・キャラダイン
公式サイト:http://www.killbill.jp/
かつての仲間、そして今は復讐の相手である"毒ヘビ暗殺団"のメンバーたち。東京で"コットンマウス"オーレン・イシイ、アメリカで"コッパーヘッド"ヴァニータ・グリーンを倒したかつての"ブラック・マンバ"、今は"ザ・ブライド"。残る復讐のターゲットは3人。"サイドワインダー"バド、"カリフォルニア・マウンテン・スネーク"エル・ドライバー、そして暗殺団の首領にしてかつての愛人、ビル。あの惨劇のあと、身を持ち崩してテキサスの片田舎で酔いどれの用心棒稼業に身をやつしているバドの許に、いま、密かに忍び寄る影がひとつ…
と言うことで完結編。前作がそのぶっ飛んだ謎の日本情緒の面白さでぶっちぎりだった分、今回のはそういう変な面白さがなくって拍子抜け、みたいな声も聞こえてたんだけどどうしてどうして。前作同様、頭の中をくっちょんくっちょんとこね回される快感に浸ってあっという間に2時間を超える時間が経過してしまう。前作が「ガイジンがやりがちなアホな日本描写」という、多少粗があってもそこでまた笑いが取れる構造をもっていて、一体どこまでが本気でどこまでが冗談なのかが掴めない面白さ、があったとすれば、今回は、映画を作る側にとっても、見る方にとってもよく知った世界(まあ唐突に中国が出てきたりするんですが)が舞台なだけに、基本となるお話の流れや、各シーンの風景であったり風俗であったりというところにはごまかしがきかない。ちゃんと真面目に造ってないとただのキワ物で終っちゃう、と言う難しさがあると思うわけで、それをしっかり踏まえた上で、やっぱり変な映画を仕上げてみせるタランティーノって人は、ただもんじゃねえよなあと言うことですね。
わたしゃこの作品のリファレンスになると思われる、膨大なB級作品群や'60年代TVシリアル活劇に全く持って疎いので、いわゆる原典探しみたいな遊び方はできないのだけれども、そんなことわからなくても、この全編に漂うタランティーノの悪趣味にたぷーんと浸かってるだけで、こう、アヒャヒャヒャヒャーな気分で映画を楽しめること請け合いだ。この世界にまともな人間は一人もいない。無垢なはずの4歳の幼女ですらお気に入りのビデオは「子連れ狼」だし、"ザ・ブライド"の究極の師匠は、全然達観してない白人嫌いだったりする(そもそもこの『パイ・メイ』と言う役名自体、香港製カンフー映画ではよく知られた悪役の名前なんだそうで)。美しいはずの"ザ・ブライド"の名前とは裏腹に、ユマ・サーマンはいっつも泥まみれだったり血まみれだったりなんか良くわからないものまみれのぬとぬとなのに、仇であるダリル・ハンナは常にしゅっとしてる。一瞬お顔が汚れても、すぐにキレイにしてもらえる(便器に顔突っ込むんだけどさ)。とにかく、これでもかの悪趣味の連発なんだけど、なんでかな、それが心地よいのね。
黙っていればかっこいいかも知れない人びとが、口を開いた瞬間に「なんなんだあんたはー」になってしまうギャップの面白さ、小気味の良いアクションとほどよい(そうか?)スプラッタ風味、そしてオープニング、エンディング(スタッフロールの途中で席立ったお客さん、ちょっとだけ損してますよ)にまで徹底したおちょくり精神。いやあ、なんちゅーか私、最近「物語」を強く求める傾向ができてるんですけど、たまにはこういう、「物語」じゃなく「世界」を楽しませていただける映画も良いかなあ、と。誰にでもお奨めできるかと言われるとちょっと自信ないけど、手を変え品を変え、派手な映像を作ってる割にお話が大して代わり映えしないハリウッド製大作映画に食傷気味の方なら、ここらで一度、脳味噌をほどよく攪拌させる意味でも、ご覧になってみるのもよろしいんじゃないかと思いましたですよ。
(★★★★)
スタッフ
監督//撮影監督/脚本:紀里谷和明
脚本:管正太郎・佐藤大
音楽:鷺巣四郎
バトルシーン絵コンテ:樋口真嗣
プロデュース:宮島秀司・小澤俊晴
プロデューサー:若林利明
キャスト
伊勢谷友介
麻生久美子
寺尾聡・樋口可南子・小日向文世
宮迫博之・佐田真由美・要潤
大滝秀治・三橋達也
唐沢寿明
公式サイト:http://www.casshern.com/
50年に及ぶアジアとヨーロッパの戦争は、一応アジア連合たる大亜細亜連邦共和国側の勝利で終結となった。だが長すぎた戦争は環境の荒廃、公害、産業廃棄物の際限ない増加、そしておびただしい数の傷病兵を生むことになった。勝者もまた、巨大な負の遺産を抱え込むことになってしまったのだ。しかも戦争は終結しても、今もなお各地で、レジスタンスたちとの戦いは続いているのだ。疲弊しきった大国を蘇生させる手だてはあるのか? 在野の科学者、東博士が提唱した新理論はもしかすればこの閉塞状況を一気に打破しうる物であるのかも知れなかった。その名を新造細胞。しかし東博士の最終的な目的はそれとは別のところにあったのだ…。
私、アニメ版の「キャシャーン」ってそんなに見てない方で、そういう意味じゃあ原作を大幅に変えてきてくれてもそんなに気にならない、というか、ブツが「キャシャーン」じゃなくても、過去の素材を今リメイクするのなら、過去の遺産にあまり囚われてしまわずに、むしろ昔のそれを徹底的に解体してしまうくらいの勢いがあってもいいと思うわけで、タツノコアニメが持つ、陰はあるけど同時にメリハリのしっかりとした明るい絵柄が、どよーんと昏い、スチームパンク風味のゴシック調な絵になってしまってもそれは別に構わない。「新解釈」が今までになかった衝撃を与えてくれるものであるなら、それはそれで大歓迎な訳ですね。だから私、あちこちで評判悪いですけど「Red Shadow 赤影」、それなりに好きなんですよ。それはさておき。
細君である宇多田ヒカル嬢のミュージック・クリップなどで、その映像センスを高く評価されている紀里谷和明の初監督作品。脚本も彼が大きく関わっているのだろうと思う。初監督作品にして2時間20分という長尺映画を作ってきたわけだけれど、とにかく大作、と言えば言えるボリュームの映画を作り上げたこの新人監督の手腕に一定の評価をするのにやぶさかではございません、私。でもね。
映画見終わったあと、みんなで話したときに出た話題なんだけど、「もしかしてこの監督さんって、シーン1、カット1から順番に映画録ってるんじゃないのかなあ」ってのがありまして、先ほど見た映画を思い出してみるに、実にこの、その通りかも知れんよなあと思ってしまったわけですな。有り体に言って、映画の作り方を全くわからない人が映画を撮ったらこうなっちゃいました、みたいな。随所でミュージック・クリップとしてみたら見応え抜群の画になっただろう映像が連続するこの映画、その「撮影監督」の手腕を高く評価するのにやぶさかではないのだけれど、「監督」としてはどうかな? ってのを改めて考えさせられる結果であった、と。ついでに「脚本家」としては、残念ながら、出直しといで、としか言えんわなあ、やはり。
見所はそれなりにある。少なくとも映画が始まってから30分ぐらい、キャシャーンがついにその力を発揮する、あたりまでの展開は、ありきたりな部分も多いのだけど決して悪くない。「そんなにボロカスに言われちゃう映画なのかな?」って思ったぐらいなのね。ただその後が良くない。脚本家は勝算もないのに妙に重たいお話を展開しようとし、お話は突然出来の悪い学生演劇がしばしば陥る、キャラクターだけが妙に感情移入してしまった長ゼリフの応酬が始まり、映像は画面構成を考えることを忘れ、ひたすら画像処理でちょっと違った風味を出そうとするところにばかり腐心し始め、そしてお話は全く収束しないままなんだか良くわからんエンディングに突き進む。伏線は最終的にまとめられなくてはいけないし、お話とは基本的に起承転結のフォーマットを持っているべきなのだけど、そこらを意識的(なのかな)に避けてしまったが故に、お話が進むにつれてどんどん底の浅さが見えてくる、様な映画になっちゃってる。そこは大変に残念。
そこらへんとても残念だし、正直言って映画としてはどうしようもない(すさまじく出来の悪い「宇宙戦艦ヤマト」だよなあ、これ)のだけれども、それでもあれだ、こういう、いわゆる徒弟制度で作られる、旧来の日本映画の方法論とは違うスタイルから出来てくる映画、てのが作られることを許される世の中になった、って部分は評価しても良いのじゃないのかな。数段出来の良かった「ジュブナイル」の、客の入りの悪さを思い出しても、どんな理由であれ旧来の映画の製作スタイルとは全く違うルートから作られた映画が、それなりに話題を集めることができる可能性がある、ってのを見せてくれた、と言うところは評価しないといけないかなぁと思うわけですな。紀里谷氏がこの次、すばらしい映画を作るかどうかはわからないけれど、旧来の日本の映画製作の方法論に囚われない作家が登場するかも知れない、と思わせる可能性の地平を開いてくれた、と言う一点において、「CASSHERN」は無碍にできない価値を持った映画だったんではないかいな、と思うわけです。
(★☆)
あ、よそ様の感想いろいろ拝見してて思い出したので追加しておく。音が全然「デザインされてない」のもマイナス。BGMは不必要に音量大きく、しかものべつ幕なしに何らかの音楽が鳴っている。何事もやりすぎは禁物。福田官房長官が辞任、年金未納で引責 さらに未加入期間(asahi.com)。いやもうニュース聞いた瞬間、頭の中で「シャアが来る」が鳴り出しましたですよ。あ、それ、♪一人で死ぬぅぅかぁよぉ 奴も奴も呼ぶぅー、とな。
でも、問題はあるけど有能な幹事長と、問題があってあまり有能でない野党の党首じゃあ、道連れにするにしてもちょっと釣り合わんような気もするけどなあ。
開幕早々、BARは好調みたい。ジェンソン、アンソニーでワンツーですか。その反面金曜日の午後、タクが4周しか走れてないってのはちょっと心配だけど。そろそろタクにも運が向いてきて欲しいとこですな。
先日のオフの時に、もんちぃ師匠からNHKで放映された「トップランナー」の佐藤琢磨の回の録画テープを貸していただいて、今日見てたんだけど、タクっていい意味で"新人類"なレーサーなんだなあと思いましたわ。SRS-F*1入学をめざし、そこまでなんのキャリアもなかった琢磨が自分を印象づけるために、試験開始のタイミングで全員の面接を要求した、なんてエピソードは、素直にすげえなあと思ったです。そろそろ、"慎み深い日本人"ってイメージをすっきりと払拭して欲しいなあと思うだけに、琢磨君には(無理ない範囲で)頑張って欲しいですな。
*1 鈴鹿サーキットレーシングスクール。http://www.suzukacircuit.co.jp/ms/school/srs/info.html
OSを入れて最初にインストールする10のアプリは何?。ふうむ。Windows Updateや各種ドライバはおやつに含まれないとするならば、我が家のWindows2000 Professionalの場合………
今だとこんな感じかな。このあと、Adobe軍団とか画像ビューアーとか、Optpixやらバイナリエディタやら、なんだかんだを入れていく感じ。CDライティングソフトとかは、たぶん必要になるまで入れないだろうね。
CS 日本映画専門チャンネルで「修羅雪姫」。1973年東宝、監督藤田敏八、出演梶芽衣子、黒沢年男、大門正明、岡田英次、西村晃。明治初頭、徴兵逃れをエサに貧しい農民たちから大金を巻き上げる悪党4人組。偶然そこにやってきて、彼らの悪事に巻き込まれた一家、夫と息子はその場で惨殺され、妻は彼らの慰みものとなってしまう。そんな妻の怨念を受け継いで生まれた少女、雪。20年の時を経て、いま修羅の道を歩む雪の復讐劇が始まった…。
修羅道を行く雪、で修羅雪姫。うーん、実に小池一雄的なネーミングだ。
映画としちゃあ、良くも悪くも70年代映画って感じ。やや昏く、扇情的で悪趣味で、んでもってそこはかとなく貧乏。しかしそれが却って、梶芽衣子の美しさを引き立たせている結果になっている、と申せますか。その、終始凛とした梶が、ラストにこちらがぎょっとするような嗚咽を漏らすあたりが見所かなあ。や、タランティーノは「キル・ビル」のオーレン・イシイ(ルーシー・リュー)に、この雪をモデルとして持ってきたそうだけど、うん、確かにタランティーノが惚れそうなキャラではあるね。安いなりにしっかり作り込まれた娯楽作として、楽しませていただきました。
しかもその上、
よ う じ ょ の は だ か も見れちゃいますよー(ぉぃ)。
翌日になって書いてます。いや、昨夜はタクのために余分に乾杯しちゃったので。
終始スムーズな走りを見せたタクが3位、ぶりぶり攻めた割にはタクとの差はわずかでファンパブロが2位、で、1位はやっぱりミハエル。タクよりコンマ8秒速いんだもんね。ルノーやウィリアムズが割と頻繁に修正かけてるのに、BARのマシンは本当にスムーズに走ってるなあと思った。それ、速いの? って思うぐらい。ジェンソンが14位に終ってしまったのは残念でしたな。タクと同じくらいスムーズに走ってるように見えただけに。
やーそれにしてもミハエルの隣でタクがインタビューに応える図、って、いいねえ、うん。決勝もがんばれタク。でもがんばりすぎるなよー(それだけが心配)。
「頭文字D Second Stage」、「光と水のダフネ」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。
「デカレンジャー」ははやくも6人目、デカマスター登場。やや詰め込み過ぎな気もするが、デザインも格好良いし、いいんでないですか。あとはまあ、今までなんで変身しなかったのか、とかその辺のあたりのお話を、おいおいと説明していただければ。それにしてもあれだな、ドギーさんの若い頃の渾名が「地獄の番犬」つーんでちょっと笑ってしまった。いや、千葉繁の顔が頭に浮かんじゃって。
さて「ブレイド」の方も新ライダー、レンゲル登場。ボルトガンダムかと思た。先週は変身できなかった(今週の剣崎君も弾かれてたよね)ような気がしたんだが、なぜ今週になって変身できるようになったんでしょ?
「プリキュア」はなぎさのお父さんフィーチャリング、行楽編。なんでこの季節なんだろう、こういうのは夏休みとか用じゃねえの? って思ったんだけど、そうだよなあ、よく考えたら世間はゴールデンウィークなんだよな。小旅行に出てもおかしくないよな。どうもこう、季節感っちゅうもんが欠落しておるな、最近のワシ。
巨大ジャスミン、電柱伝い3階屋上まで 東京・杉並(asahi.com)。いや、一瞬違う画を想像したのはオレだけじゃないはずだ、と思いたい。
管代表も辞めるんかー、ってニュースサイトうろついてて見つけたネタでした。
午後はサンテレビ→テレビ朝日リレーで阪神-中日戦。なんぼ下柳でも5点取られたらあかんよなあ、とあきらめかけてたところにぼこぼこぼこーんと打者一巡のつるべ打ちで逆転。結果は大勝だったけど中継ぎ投手がどいつもこいつも安心して見てられないのが不安だのう。中日がヘタな攻撃してくれたんで助かったけど、次は巨人だよな。心配だわあ。
「火の鳥」が全然面白くないので、「新撰組!」始まるまで、と思って女子バレーの日本-タイ戦なんてのも見たわけですが、んで、あの会場と観客のクソやかましさはなんとかならんのか、とも思ったんだけど、あれやね、最近のバレーの選手、可愛い娘がいてるんやねえ。相手との力の差とか、良くわからんのですけどなんか強いし、見てて楽しかったです。
ほんで9時からは、タクのセカンドロー記念にスタートぐらいはリアルタイムで見ておこうというわけでF1スペインGP決勝。地上波放送はまだだし、ワシも途中で録画に切り替えてるんであたりさわりないように書きますが、スタートでどびっくり、そのあとはうーんこんなもんかな、残り30周あたりでちょっと波乱発生か、このまま行っちゃうのかなあ、ってあたりの残り25周でチャンネルは「堂本兄弟」に切り替えられちゃった(つoT)。
とりあえずその時点で、ピットから「もっとプッシュせんかいオルァ」といわれてホントにペースを上げるタクに、川井ちゃんが感心してましたよ。
結果ありますんでご注意。
なんというか、幸福なグランプリだよなあ、と思った。北の湖級に、憎たらしいくらい強い王者がいて、それに果敢に挑戦しようとする地元の若いヒーローがいる、という図式は、これほどまでにグランプリを盛り上げるのだね。これと同じように幸福なグランプリを、秋の日本でも見たい物だと思う。
そんな中でしっかり勝ってしまう赤いお馬さんの強さはさすが。それに食いつくことは出来なかったルノーなのだけど、スタートでミハエルの前に出て見せたトゥルーリのうまさ、地元の期待を裏切らないアロンソの走りは見応えありました。そしてBAR、速さでは(フェラーリ以外が相手なら)遜色ないけれど、やはりチームの総合力でルノーワークスにはまだ一歩及ばないのかな、と思ってしまった。クルマの作りもそうだし、ピットワークを含めたレースの戦略部分もそう。3番手からスタートしたタクの5位は充分だし、14位から8位にまで順位を上げてきたジェンソンも立派なもの。BARは、ドライバーをサポートする側に今度はもう一歩の進化が必要なのじゃないかな。抜きにくいサーキットとはいえ、序盤タクは堂々とファンパブロを押さえきっていたのだからね。クルマの作りの細かいところ、それからレースの戦略部分、ピットワークの効率化が進めば、BARはまだまだ良いところに行けると思う。
それにしても、ルノー、ウィリアムズと堂々と闘えるチームになったBARと、そのチームのドライバーとして、どこへ出しても恥ずかしくない仕事をしているタク、ってのは、なんかあれだね、見ててちょっと誇らしい気分になっちゃうね。アーバインは「タクよりジャックに走らせるべき」って言ってるらしいけど、エディ、それは言っても詮なきことだよ(^^;)。
□ TUX [・つい先日、こんなニュースを見て「へぇ」とか思ったんで、一瞬どころか、サイトを見に行くまで違う画(多分乱土さんとも違..]
□ ROVER [あっ、あっ、あうあうあうーーー(●^o^●)]
□ TrackBack [http://catcat.boo.jp/blog/archives/000133.html Kyan's BLOG..]
□ Kyan [初めまして。 拙宅へのコメントありがとうございました(^^) うちもEUCなんですけど,トラックバック化けてますね(..]
□ ROVER [こちらこそどうもでした>Kyanさん んでTrackback…ううむ、化けてますね。なんでやねん…。]
アレゲなニュースサイトから。出場せよ! 消防車+救急車=消救車(Slashdot Japan)。実際このスレッドの書き込み見てたら、救急車を呼んだのに消防車が来た、みたいなことって結構ある(救急車はしょっちゅう呼び出されていて、要請があってもすぐに来れるとは限らず、そういうときには即応体制にある消防車がとりあえず駆けつけるのだそうで)みたいで、だったら消防車も病人運べるようにしちまえ、ってのはありなのかも知れない。どっちつかず故に中途半端な活躍しかできない、てなおそれもあるけど、こういうのも試してみても良いんじゃないかね。
みんなすっかり忘れていた(思い出したくなかった)中華なお国のwebサイト構築、今ごろになって話が再燃した模様。なんでも、「ページに表示している画像は全て何かしら動きがあるようにして欲しい」んだそうだ、うーむ。
確かにね、お客さんが来たときにそれなりに「面白いことやってるな」と思わせる程度に動きがあったり、絶対に注目して欲しいところに対してGIFアニメを使って注目を促すような使い方はあっても良いけど、画面で使ってる画が全部動くて、それはなんぼ何でもなあ。キッズgooのトップページのイラストが一斉に動いたら、どう思う? 中国4千年、細かいことは気にしませんか? って気にしてもらえなかったらやる価値ねーじゃん(^^;)
試しに一つ、ちょこまかとIllustratorで動きつけて、GIFアニメにしてみたんですけど、うはは、やっぱりこれ、気が狂ったようなサイトになりそうな気がするんですけど、いいんですか? や、もちろんクライアント様がやれとおっさるならやりますけど。
つかまあそれ以前に、馴れないIllustratorでの作業で、こっちの方が先に気が狂いそうだけどな。あーめんどくせ。
タイトルは「初恋」。生モノなので急いで読む。グスレの早馬レポートなどでおおむね覚悟完了してたんで、比較的ダメージは控えめだった。いちお、あれだ、いかにしてアルド・ナリスはああも鼻持ちならない超絶美青年になったのか、その答えはコマした女が自殺して、その女に惚れてた男に命つけねらわれる、という、自分にとってはどってことない恋愛ごっこが巻き起こした事件で植え付けられたトラウマだったんだー(な、なんだってー!!)、と。ああなんて身も蓋もない。でもそういう話。
まあねえ、18歳じゃ弟が出奔していないからまだ精神安定してるし、もっと若いと「16歳の肖像」との整合性も取れないし、この話、ナリス19歳、じゃないと成立し得ない事情はありそうなんだけど、これ、19歳の青年のやることじゃねえよなあ。これ読んでああ、なんてはかなげでおかわいそうなナリス様、などと思う読者がいるんだろうかね。
ということでPOPFileを導入してほぼ2週間経過。おかげさまでずいぶん快適になった。現在の精度は98.74%。ほぼ完璧にSPAMとそうでないものを振り分けてくれるようになっている。サムネールをクリックすると拡大画像を表示しますが、見ての通り、2週間で誤検出だったのは1400通のうち17通。「見逃し」ってのは、つまりPOPFile導入直後で、まだ何もわからない状態で受けたメールのこと。「見逃し」たメールはいったん"unclassified"なファイルとされ、これらのファイルに対して、これは通し、これは通さず、という設定を教え込んでいくことで、POPFileはどんどん賢くなっていくわけです。ちなみにunclassified、なままのメールが50通ばかりありますが、これは導入したての頃、私が、すでに鶴亀が割り振ってくれる(いちおう、POPFileがSPAMと判定したものでも、鶴亀的には振り分けは最後に行うので、それ以前に条件に合うメールがあれば、それは優先的に振り分けされる)から別に教え込まなくてもいいか、と放置しちゃってたもので、これはホントはPOPFile的には誤検出の元になってしまうのでよろしくない。面倒でも最初のウチは、来たメールは念入りにSPAMかそうでないか(人によってはここでバケツをもっとたくさん用意する人もいるかもしれない)をきっちり教えてあげる必要がある。といってもウチでは、三日目ぐらいから、ほぼ完璧に振り分けるようになったので、教える手間も大したもんじゃありませんでしたよ。
それにしてもあれだ。2週間で1400通ということは、おおむね一日に来るメールが100通、うち85通がSPAMちゅうのはやってられんよなあ。ウチみたいな田舎でこれだもん、人気サイトやってる方はたまったもんじゃねえだろうなあと思いますわ。
□ hisamura75 [こ、今回はパスです…どうでもいいけどうちの近所の本屋さん、まだニョカーン平置きですよ?]
□ ROVER [や、ある意味ツッコミどころ満載で楽しめますぜ。なんたってクリスタル公爵の屋敷で働いている小姓たちは全員名札つけてるら..]
□ noki [全然話はちがいますが、、本日昼休みに本屋さんで店員に間違われて 声かけられちゃいました。 うーん、、最近こういうの..]
□ noki [で、、10日なのでNEWTYPEを手にとって見ると Zガンダム2005年映画化3部作構成 富野さんだそうで・・・]
□ hisamura75 [そ、そんじゃあ、小姓さん全員の名前を覚えてたって不思議はないじゃん>ナリス(まっとうなツッコミ) Zガンダム映画化は..]
□ ROVER [表紙だけですけど公式サイトもオープンしてるようで>Zガンダム。 http://www.z-gundam.net/ ど..]
背取り旅がてら立ちよったワークさんに入ってた新食玩。エフトイズ、というところから発売された、1/144ヘリボーンコレクション、なるヘリコの食玩シリーズ。第一弾はAH-64、Mi-24、UH-1、SH-3の4機種、それぞれ2種類のマーキングで8パターン。機種は選択可能なれどカラースキームは開けてみるまでわからない。海自版のシーキングが出るといいなあ、と思いつつ買ってみたんですが、めでたく大当たり。サムネールをクリックで大きめ画像。デジカメが見あたらないんでケータイで撮ったものなのでやや画質悪いです(ってデジカメどこ行ったんやー)。
いやー、潜水艦シリーズもぶっ飛んだけど、こいつもすごいわ、やりすぎですこのディティル。パーツの合わせもしっかりしてるし、メインローターは挿すだけで勝手に可動になっちゃうし、汚しの具合も品良く決まってる………って、監修SWEET? 道理で(w。
スケール統一なのでUH-1なんかはぐっと小さくなるんだけど、その分きっちりキャビンまで作り込んでいるらしいです。おっそろしい。
これ、シリーズ化されるのかなあ。CH-47とか出たら、ソフビのガメラと組み合わせても楽しそうだよね。あと、SH-3ではやっぱりアポロ司令船がおまけについたヤツとか出して欲しいよなあ。ベル47*1とか、どやろ? 星川航空バージョンで。うーん、妙に夢が拡がるね。
*1 ってあれ? 「ウルトラQ」のヘリコはロビンソンでしたっけ?
ついでにいろいろムラさんに教えてもらいました。ちゅーか今日は、ワークにいったら前の店長のY田さんもいらっしゃってて妙にお店が懐かしい感じに。さて、
先月だったかちょこっと再販されてた(けど少々無茶な値段ついてた)タミヤの1/100ミニジェット・シリーズ、年少さん向けの入門アイテムとして、500円程度に価格を抑えて新たにシリーズ展開をするそうな。とりあえずのラインナップは、なんだったかな、ファントムⅡ、コルセアⅡ、フィアットG.91、あとなんやらかんやら。特筆すべきは蛇の目ファンのアイドル、食べ過ぎのこいのぼり、BACライトニングが久々に復刻だそうで、ううむ、そりゃ欲しいね。
あとこのシリーズ、ヘリコに結構いいのがあったような覚えがあるんで(スカイクレーンとかね)、そっちも再販してくれるとうれしいな。
シリーズ的には、おいおい新金型の新製品も予定されてるらしいんだけど、どのあたりが出てくるんでしょうな。今向き、てことだと、フランカー、トムキャット、あたりなのかね。妙にマニアックなアイテムを紛れ込ませるのが上手いタミヤ、しれっとユーロファイターとかグリペンあたりを紛れ込ませてくれると面白いシリーズになりそうなんだけど。
公明・神崎代表、冬柴幹事長らも未納 4分の1の14人(asahi.com)。つーまーりー、年金っつーのはそれぐらいややこしいもんだっちゅーことだよね。オレもたぶん払ってなかった時期があると思う。ほとんどの人が一度入った会社で定年まで勤め上げ、その後年金暮らしに入る、なんて生活パターンじゃなくなってきてるから、こういうところがやっと話題にのぼるようになったんじゃないんですか。だったらこれ、払ってない時期があったこと自体はそんなに責められるべき話でもないんじゃないかなあという気がする。早いもん勝ちだよね、最初にこの話題が出たときに「もしやと思って私も調べてみたんですが、払ってない時期がありました、ごめんなさい」ってやった議員なり政党なりが、実は一番ポイント稼げてたのにな、惜しいことをしたな。
つか政治家のみなさんって、ここまで自分の足下には無頓着な生き物なんですかねえ。
久村さんのFeel Pink, Find Seven経由、【電車男 緊急指令 「めしどこか たのむ」】(かなり長いよ)。電車の中で酔っ払って女性に絡むじじい。なけなしの勇気を振り絞ってじじいを注意したアキバ系非モテ男。逆ギレするじいさん、だがそのあと事件は意外な方向へ………。
いやあなんちゅうか、ええ話やなあ、壮大なネタでないんなら………とつい考えてしまう私は、もう汚れきってしまっているのね(^^;)。
ついでにしんのすけと巨人の連続本塁打もストップ。しかも今日はいかにも阪神なオオボケハッスルプレイは見れるわ、最後まで勝った気しねえわ、実にこの、阪神ファンであることの醍醐味を満喫させて頂きました。途中で放映打ち切ってくれた日テレさんありがとう。あのまま見続けてたら絶対、巨人にぼこーんと打たれてたと思うもんな。
ナイター中継から続いて。なんだなんだ、久しぶりにみたら、番組のフォーマット変わってるぞ。うーん、関口側が勝ち過ぎじゃーとか、そういうところを問題にするような番組じゃないと思うんだけどなあ。ま、それはともかく今日のお題はやきとんvs串カツ。やきとん? はてとんと聞いたことのない…。ああ、焼き鳥の具がいろいろあるようなもの、つか関西で言うところの串焼きですかい。とりあえず豚バラをタレに浸けて焼くのは感心せんのう、あれは塩焼きじゃろー、などと思いながら見てたら、ホンコン以外全員やきとんを選択。うーん、串カツ美味いのにー。東京のタレントさんは三宮から新開地まで古本物色しながら歩いて、立ち呑みに入って生ビールぷはー、串カツはむー、の経験、ねえんだろうなあ(ねえよそんなもん)。
正式版が出たんですな。さっそく導入してみたけど特にこれまでと変わったところがあるわけでもなく…でもないか、Operaってデフォルトではオーサースタイルシートとユーザースタイルシートの切り替えボタンって表示されないんだっけ? 一瞬焦ったぞ。いくつかのサイト、うちでは文字が小さすぎてしんどくてユーザースタイルシートのお世話になることが結構あるんだよね。もしかしてスタイルシート切り替えの代わりに、wandボタンが付くようになった? この辺良くわからん。とりあえず動いてるから良いけど。
ああなるほど、ウィンドウ右端に追加されたイメージ関連のボタンの中に、スタイルシートの切り替えとかの機能も含まれてるのか。それちょっと、いやかなり不便だぞ。
ふうむ、はてなダイアリでなんにも表示しないとき、があるな。リロードしたらちゃんと表示されるんだけど。なんなんだろ、ファイルにじかに長めのスタイルシートが記述されたりすると、Operaたんが困ってしまったりすんだろか。
追記。油断してるとJAVAアプレットを独自にインストールするんだな。うち、古い1.3.1.03があるのに、別のところに1.4.2(だったかな)がインストールされちゃって、複数のJAVAアプレットが並行で動く状態になっちゃった。おかげでOpenOffice.orgが劇重になって少し焦りましたよ。とりあえずOperaをJAVAなしでインストールして一件落着したけど。
少し前にスタートした、はてなの新しいサービス、はてなグループ。寸゛さんがオープンされたFormula1グループに参加してみた。何かとトラブルのもとのキーワード関係も、それなりに信頼できるメンバー間でなら有効に機能するのかも知れない。人が増えたらやっぱり同じことなのかも知れないけどね。とりあえずキーワードの追加が楽しそうなので、出来れば居着きたいな、と思ってます、はい。
「頭文字D SecondStage」、「光と水のダフネ」、「機巧奇傅ヒヲウ戦記」…は始まるなり終了。ああ、バレーボールで30分ずれたのか。「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。
「デカレンジャー」の「ボスなんかだいっきらいだー!」で大笑いしてしまった。なんちゅー刑事や。「ブレイド」のほうは二重人格ライダー、レングルと、ダディヤナさんの謎の先輩さん登場。ベルトを出すのかと思ったら、なんかセコいブリキ細工の仕掛けでビリビリやっとりましたな。また変な人が出てきたぞ。んでこの人もクジャクの人みたいに思わせぶりに出てきた割に、あっさり死んじゃったりするんだろね(決めつけ)。
「プリキュア」は、えーと、わんぱたんといわれようがなんだろうが、こういうお話の場合は、それまで学園のマドンナを演じなくちゃいけなかった友華先輩を、もう一声救ってあげて欲しかったな、なんてね。マジックのいたずら書きをわざと残して登校してくる、とか、そんな感じでよいのですけども。
ずいぶん前に録画してたもの。CS スターチャンネル クラシックで「モスキート爆撃隊」。1968年英、監督ボリス・シーガル、出演デイヴィッド・マッカラム、スザンヌ・ニーヴ、デイヴィッド・バック。「633爆撃隊」と同様、困難な任務に立ち向かうモスキート乗りの男たちのお話。「633爆撃隊」が「スター・ウォーズ」のデス・スター・トレンチ超高速チェイスに影響を与えたとすれば、こっちはそのトレンチの終点の小さな目標へのピン・ポイント爆撃、つーアイデアを提供したのかも知れない(こじつけ)。
さて戦争中の英国空軍兵士にフォースの使い手はいないので、ここは新兵器の出番となるわけで、登場するのはドラム型回転跳躍爆弾。こいつを超低空で投下して、ぼよんぼよんと飛び跳ねながら目標の入り口に爆弾を飛び込ませようという作戦。なんだけど出演者たちはみんな"ハイボール"って呼んでるなあ。"ハイボール"はモスキート用の小ぶりな"ダムバスター*1"だと思ったんだけど、こういう用途でも使われたりしたんだろうかね。
お話の方は、いかにも英国製映画で、重要任務のためならば味方の捕虜もろとも爆撃を敢行するのもやむを得ない、と割り切る組織の非情さと、それを何とかしようとする主人公。しかも主人公たちが捕虜の救出に成功するということは、恋敵を救い出すことになってしまう、という皮肉な結末が待っているのだったぁ…と、スジとしちゃあなかなかええ感じなワケなんだが、何となくお話の方はやや薄っぺら目かも。デイヴィッド・マッカラムが終始陰気くさいのがマイナスやね。ついでに撮影の方も、一部安っぽいところが見受けられたのは残念だったかな。ま、そこそこの小品という感じですか。モスキート見れるっちゅう楽しみもあるしね。
*1 正しくは「アップ・キープ」。英国人、バーンズ・ウォーリスが開発した特殊爆弾。高速で回転するドラム型爆弾で、これを超低空、低速で水面に投下すると、飛び石よろしく水面を跳ねていき、ダムにあたって止まり、沈んでから爆発する。ダムの底部の水中で爆発するため、爆弾でダムを破壊できなくても、爆発で生じた亀裂に大水圧がかかることでダムは崩壊してしまう、というもの。第二次大戦中に実際に使われ多大な効果を上げた。タミヤから1/48でこの仕様のランカスターが出てます。
もんちぃ師匠のmixi日記で知ったネタ。BATMAN DEADEND。おそらくインディーズなのだろうけれど、恐るべき完成度。やや重量級のデータなれど見る価値充分。個人的にはバットマンのコスチュームがグレイなのがポイント高いなあ。ガキの頃見たバットマン映画はこれだったんだよね。ギャグ満載で楽しかったんだよね。今回のロールは最近のパターンのダークヒーロー物になっちゃってるけど。メイキングも興味深いっす。誰か字幕入れてくれー(^^;)。
仕事は全然一段落しないんだけど、日本人として月曜日に黄門様を見ないというのはいかがなものかとも思うので、「銭形平次」と「水戸黄門」はしっかり鑑賞。やたらと夫婦愛を前に持ってくる村上平次もどうかなあと思うし、黄門様の方も仕込みは良いんだけどそれがうまく活かされてない感じ、かな。
今週の黄門様、幼くして父とはぐれた少女、瞼の父と自分を繋ぐものは将棋のみ、そんな少女を支える娘…てな図式で、面白いお話になりそうだったんだけど残念ながら消化不良。例によって見た人じゃないとわからん話を書きますけど、このお話、父を待つ少女のお話ならば最後は父の気持ちを継いで娘が将棋で勝負する、様な話にすべきだし、まだみまえぬ親娘を支える娘の話、なら彼女(三船美佳。時代劇だと彼女は美しいなあ。親父様の遺伝子なのかな)と若侍の淡い恋を、もうちょっと前に持ってきて欲しかったなあ、と。今回はどちらかといえば、将棋ネタをもう少し突っ込んで欲しかったような気がしますな。
その、将棋の天才少女はアキ役の斎藤晶ちゃんの実姉、斉藤千晃。そういわれてみると目元なんかに血筋を感じますな。
「攻殻機動隊」、途中でテープ切れだあ。先週トグサが撃たれちゃって、どーなんだろ、わくわく、どきどき、な展開だっただけになんだかすごく悔しいぞ。テープの残りには注意しておかんとな。
CS スター・チャンネルで「アンツィオ大作戦」。1968年アメリカ。監督エドワード・ドミトリク、出演ロバート・ミッチャム、ピーター・フォーク、ロバート・ライアン、リニ・サントーニ。激戦続く第二次大戦のイタリア戦線。アンツィオ上陸を果たした連合軍。従軍記者のミッチャムが少数の兵と共にジープで偵察に出かけてみると、なんとあっさりとローマまで到着してしまう。ドイツ軍の動員が間に合っていないのだ。だがドイツ軍の抵抗を必要以上に警戒する軍首脳はミッチャムの報告を信用せず、さらに貴重な数日間を浪費する。ようやく重い腰を上げた司令部の命により小規模のレインジャー部隊に前進命令が出されるがまさにその同じ時、ケッセルリンク指揮下のドイツ軍は迎撃準備を完了していたのだ。たちまち700名を超えるレインジャーたちは待ち伏せ攻撃でばたばたと打ち倒され、ミッチャムを含めた7名にまでその数を減らす。辛うじて生き残った7人は、生き残りをかけて司令部へと引き返すのだったが………
面白そうなスジですねえ。でもね、プロデューサーがディノ・デ・ラウレンティスなんですよ。なのでなんかこう、酔っ払った戦争映画になっちゃってるんですな。
何せ映画が始まるなり、シナトラかマーティンか、てな感じのアメリカンムード歌謡な主題歌*1が流れてくるんでこっちはずっこける。邦題には「大作戦」なんて仰々しい文字が躍るがとんでもない。基本的にこれは低予算映画。生き残りをかけた7人の男の物語。それならそれで作りようもありそうなんだけどそこもダメ。へたれたサスペンスが思い出したように挟まる、退屈な映画でしかない。
1968年の映画なんで、やはりこう、「オレたちベトナムで戦争してるけどさあ、戦争ってなんなんだろうなあ」感が世間に蔓延してたのかな。痛快娯楽作にも、重い反戦メッセージ映画にもなりきれないままだらーんと映画は進み、ミッチャムが戦争についてわかったようなわからんような短い演説を垂れて映画は終る。コロンボ刑事しか印象にないと、ピーター・フォークって案外鍛えられた身体してたんだなあ、ってのがわかるのと、同じくそのフォーク、いまや小池朝男さんの声があまりに強烈なせいか、地の声の妙な甲高さに少々違和感を憶えてしまう、あたりが見所でしょうか。さすがはラウレンティス。
*1 ジャック・ジョーンズの「世界は君のもの」という歌だそうだ。で、君って誰?
なんとか仕事も一段落したような気がしてほっとしてたら夜の8時過ぎにチャイム。同じマンションでトイレのリフォームやってる業者さんが挨拶したい、というのでドア開けると、若い兄ちゃんがこれこれこういうことで工事してましてん、ついては同じ棟のトイレとお風呂チェックしてるんで、見せてもらえまへんやろか、と。ドア開けちゃったのはこっちの負けなんで見てもらう。お風呂は少し前にリフォームしてるんで問題なかったけど、やはりトイレの方はそろそろヤバげだよ、とな。
カミさん、こういう、夜やってくる業者が大嫌いでいつもは追い返すんだけど、たまたま今日は出かけてたこともあるし(ワシも夜にやってくる業者はイヤだけど)、そろそろトイレも直す時期なのはわかるので一応話を聞いてみる。中古マンションだし、震災も経験してるし、ひどいことになる前に手を打つ必要があるのはわかるんだけど、出来たらこういう話は明るいうちにして欲しいなあ。夜はこっちが気分的に「今日はもうおしまい」な感じなんで、こういう、お金(それも高額の)がらみの話が舞い込むと、それだけで気分が凶暴な方にシフトしちゃうんだよね。遊びに出てて、気分良く帰ってきたカミさんもその場に遭遇しちゃったんでさらに険悪な雰囲気になっちゃって、おじさんフォローすんの大変だったですよ。
それにしても水回りのリフォームはお金がかかるなあ。やっぱ借家を転々とする方が気が楽だよなあ、と思う持ち家10年目の今日この頃。
来ましたよ、LightWave[8]、アップグレード申込書が。今回はLW8の新機能などを紹介するデモCD-R付き…はいいけどデフォルトのブラウザをOperaにしてると、このCD見ようとするとマシンがハングしちゃうのは一体どういう了見でい(つoT)。
それはともかく、LW[6]からだとアップグレード料は71400円とおっしゃいますか、それはかなりキツいお値段ですなあ。クレジットカードでの分割払いも可能? そりゃいい(いや、よくない)けどオレのカード、Nicos VISAなんでVISA側での分割は出来ないしなあ。もろもろ考慮すると、今回のアップグレードも見送りかのう。実際最近、LightWave触ってないもんなあ。
ちょいと背取りのつもりで出かけた近所のブクオフで、西炯子「ひとりで生きるモン!」。2003年の本。田舎でヒッキー同然な暮らししてると、こういう本は見逃しがちになっちゃうなあ。それにしても西炯子が4コママンガを描いていたとは知らなかった。しかもこれ、「B.B.Joker」級に破壊的だ。久々に腹抱えて笑かしてもろた。「私がいないとダメな男はー、私がいたってダメー!」………。最高です。
CS 日本映画専門チャンネルで「ゼイラム」。1992年ギャガ。監督雨宮慶太、出演森山祐子、螢雪次朗、井田州彦、吉田瑞穂、半田雅和。久しぶりに見たんだけど、いやー、低予算映画のお手本、といって良い出来ですなあ。登場人物を少数に限るための条件付けがはっきりしてて、その中に紛れ込んじゃったトラブルのタネがお話を膨らませる、という構造が実に無理なく機能している。もうひとつの低予算映画の必要条件であるところの、明確な勝利条件、ってところは残念ながらいまいち曖昧でそこは惜しいんだけど、芸達者な蛍雪次郎と少々ダイコンなれどそこがまたいい森山祐子に免じて不問とする。
それにしてもあれだな、この映画、随所に「ガンヘッド」くささが感じられるんだけど、雨宮監督的に、なにかこう「ガンヘッド」からインスパイアされるものが大だったりしたんだろうか。や、私「ガンヘッド」も好きですけどね。
ちと必要に迫られてGoLive CSアップグレード版を購入。前に朝日新聞がくれたVISAギフトカードが1万円分あったので2千円ちょいの出費ですんでラッキー、と思ったらさらに、昔通ってたスナックの何周年記念かなにかでもらった分が2千円分見つかってさらにさらにラッキー。でもインストールで2時間ぐらい悩む。
今回から通常のGoLiveと、ネットを介してホストのデータにアクセスするためのGoLive Co-Autherという二つのタイプが使い分けできる。で、この二つ、あたりまえだけどプロダクトIDは別。これに気付かずCo-Autherバージョンでインストールして、「立ち上がらへんやんけこんちくしょー」、と怒り狂ってたわけですな。粗忽者よのう。
その後もちょっと引っかかるところがあって、インストール開始時にプロダクトIDを入力して、インストールを続行しようとすると、「プロダクトIDを入力してくれ」とさらに要求してくる。あれっと思ってIDを入力すると、「そのIDは無効じゃ」とのたまう。なんでやねん。
なんのことはない、二回目は古いバージョンのIDを入れて欲しかっただけのことだったんだけどね。だったら「古いバージョンのプロダクトIDを入れろ」と言ってくれたら済む話じゃないかー。サボってんじゃねーぞAdobe。
そんなこんなでなんとかインストール完了。GoLive6も重たいソフトだったけど、これは一段と重たくなってるなあ。もうCeleron800じゃ追いつかん時期なのかな。とりあえずやりたかったことは出来たので、まあ良かったんだけど。
さて三宮に出たついでにワークさんによって、確保してもらってたPOLAR LIGHTSのクリンゴンD7バトルクルーザーも無事確保。うむ、やはりスター・トレック宇宙大作戦のメカはこうでなくっちゃな。D型だのE型だの、ちまちまちまちまディティールがうざってーんだよ。フォルムで勝負せんかい。
キットはモールドが少々寝ぼけ気味なのと、聞いた話によると一部合いが悪いところがあるらしいけど、なんせこれまで、懐かしのamtの3隻セットぐらいしか、クリンゴン艦ってなかったような気がするんでちょいとうれしいやね。
このノリでスペース1999ものも出してくれんやろかね、ノンスケールで良いんで。サタゼウス号とか、見映えすると思うんだけどな。
さてそんなこんなで、久しぶりにPOLAR LIGHTSのサイトを覗いてて見つけちゃった。 Here's the Pitch!。チャーリーブラウンの野球チームなワケですが、いいなあこれ。ペパミントパティとマーシーのダグアウトセットが実に良い感じだ。ちょっとなごんでしまったよ。
グラン・エプルーヴ(ナカさん風に)の華、モナコGP。木曜日のフリー走行、午後のセッションでは相変わらずミハエルが速い。それに続くのがデイヴィッドソンを間に入れて、ルーベンス、ヤルノ、キミ、そしてジェンソンとタク、という順位。ある程度本選を考えずにとばせるアンソニーは措くとして、キミのがんばりが目立った一日目といえますか。その後に、リカルド、フェルナンド、それからようやくファンパブロやデイヴィッド、ラルフといった上位常連の名前が並ぶ展開。ただしラルフはエンジン載せ替えにつき予選順位は自動的に10番後退。ついてないと言うべきなのか、何かが決定的におかしくなっていると言うべきなのか。勝負はあくまで土曜日の予選、そして決勝ってことになるんだけど、どうなんだろう、BARの好調は続くのか、ストップアンドゴーのサーキットでトヨタが一発勝負に出るのか、マクラーレンとウィリアムズに巻き返しはあるのか、ってなあたりが焦点になるんでしょうかね。
個人的には軽いタンクでミナルディが走った後に豪雨到来(天気悪いという噂だが、どうかな)、ミナルディがワンツーで決勝を迎える…とか言う展開を希望してたりするんだけど(^^;)。
昨日の日記にKyanさんからいただいたツッコミ(ありがとうございます)ネタ。スラドからのリンク先、KANAMEのRC部屋別館。ここの「動画の部屋」を見るのだ。NCC-1701が大気圏を飛行しとるぞ、おい。ってこの方、フライアブルなVF-1なんてのも作ってらっしゃるんだなあ。いやあすごい。何がすごいといって、揚力を発生させるものがあって、機体が充分に軽ければたいがいの物は空を飛べる、ってのがすごい。そういえばちょっとまえ、たけしの番組でサンダーバード2号のミニチュアが飛ぶかどうか実験してて(もちろん、飛ぶに決まっている。TB2はブレンデッド・ウイングの形状をしたボディと翼端失速しにくい前進翼の組み合わせなのだ。あんなもん飛ばないよ、と思うのは頭の軽いTVタレントだけである。でももうすぐやってくる新しいTB2は墜落しても一向に構わない、ていうか、落ちろ)おんなじことを感じたんだけどね。
それにしても空き地をローパスして軽くバンクしてみせるバルキリー、かっこいいっす。いいなあこういうの。何より製作されたご本人があまりに順調に飛ぶんでびっくりされてる様子が実にいいです(^o^)。
6日の日記に、11日にツッコミをいただいてたことを今ごろになって知るうっかり者。水上紫煙さん、反応遅れて申し訳なかったです。しかもこの、水上さんのツッコミ、なかなか興味深い内容なので読んでない方は乞御一読。なんとまあ、4時間半の映画を切りまくった結果だったのですか、そりゃすごい。ちうかやっぱり、今の日本の映画に一番必要なのは、豪腕プロデューサーなのかも知れんなあと思ってしまったです。監督なり脚本家なりに、はっきり「そんなんじゃダメだよ」と言えるプロデューサーね。
それはともかく。
「CASSHERN」、客入ってるみたいなんだよねえ。これはどういうんだろう。みんな、ケツ痛くならなかったのかい? ラスト30分が1時間以上に感じなかったのかい? もしかしてみんな、自分だけが苦行に晒されるんじゃシャクなんで、ツレに「あれは見とけ」とか言ってる?(^^;)
それはともかく2。
ということで水上さん、反応遅れまくってごめんなさいでした。最新の日記の表示数を、とりあえず4日分表示にしてみよう。これで取りこぼしが減ると良いんだが…。ところで、「水上紫煙」さんて………すもーく・おん・ざ・うぉーたー?
やや痛む頭でぼーっとF1モナコGPの予選を見ていた午前中。タクは惜しかったなあとか思ってるところに突然電話。もんちぃ師匠から。
「今日来れないのー?」「ハァ?」「DoGAだよ。今日でっせ。もう集合時間だぞゴルァ!」
うぎゃぎゃぎゃぎゃっ!完全に忘れてた、ていうか昨日、酔っ払ってwebチェックしないで寝ちまったのが運の尽き。午前11時半、中之島公会堂前に集合、ってSぱら本室で告知があるよなー、って何を言ってるんだ、オレが告知しなくちゃいけなかったんだよ。ごめんなさい、完全にボケてました>Sぱらの皆の衆。
このときすでに11時20分。とりあえずあわてて家を出る。大阪に着いたのが午後1時半ぐらい。見逃したのは4作品ぐらいで済んで一安心。いやーお騒がせしました。コンテストの内容などはまた改めて。
16回目、かあ。思えば遠くに来たもんだ。
最近はかまたさんも言ってるように、よほどの技術がないと、このコンテストでの入選は難しくなってきているし、ここの名物、手違い*1の方もなんつーかな、キレが無くなってきてる感じがする(あ、でも今年の手違いには一つ、強烈なのがあったけどね)。
作品の完成度は、最近のはそれはそれは高い物になってきていると思うのだけれど、どうかな、アマチュアの祭典、って意味合いの方は少々薄くなってきているのかも知れない。プロをめざす人のためのコンテストになりつつあるのかな。実際ゲーム会社の方なんかが会場に来てて、活きの良い作家さんを探したりしているらしいし。
それはそれとしてかまたさん、「チームとしてのDoGAが、このコンテストでやろうと思っていたことは全て実現した」みたいなことをおっしゃってましたが、まだ一個、やり残してることがあると思いますよ。何回目かのコンテストのときかまたさんおっしゃったじゃないですか、「映画としての完成度を問いたい」と。脚本と編集の部分、まだまだダメ出しされちゃう余地の多い作品があったと思いますよ。
なんちゃってワシらはそのあたりがダメでも、妙にパワーのある作品の方が好きなんだけどね。
*1 このコンテストでは、なぜか休憩時間中に手違いで著作権に引っかかりまくったりする、ヤヴァイムービーが上映されてしまう。主催者の運営姿勢になにか問題があるのではないか。
「頭文字D Second Stage」、「光と水のダフネ」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」、ほんでもって月曜時代劇も。
いやー、デカベースクローラー、かっこええなあ。あのオモチャはかなり遊べそう。だいたいあの手のちっちゃいクルマをどんどん積み込めるクルマって、子供は大好きなんだよね。うちの倅も3つか4つぐらいまで、大好きだったぞ、6台乗せられるトミカのトレーラーとか。良い狙いだよなあ。
「ブレイド」はえー、東映公式によりますと、次週が3話続いたレンゲル話、怒涛の完結編
だそうで。うふふ、珍しくワシの予想、当たるかもな。
「プリキュア」は、わはは、農作業でときめく、というシチュエーション一発で楽しませて頂きました。あとはあれかな、キリヤくんは白の人を好きになって、んで自滅しちゃうってことなんでしょうかね。
んで、今週の一等賞は「水戸黄門」。いやー、痛快娯楽アクション時代劇になっておりました。面白かったー。でもこれ、もしかして黄門様史上最多死者発生エピソードじゃないですか? お娟姉さんは刃の方で斬ってたし、鬼若はザコ忍者の首をゴキっとやっちゃってるように見えたんすけど。
たおさんとこで知った、ゴジラファイナルのストーリー。詳しくは公式サイトで読んどくれ。いちおう引用は控えときますが、すごいねえ。松岡君とケインは地球防衛軍所属のミュータント兵士、北村一輝がX星人、宝田明が国連事務総長、次々現れる怪獣たちに立ち向かう海底軍艦・轟天号………。
おーい、起きてるかー?(w
登場怪獣はゴジラ以外に12体らしいけど、ミニラにヘドラにキングシーサー? う、ううむ、やっぱり言いたくなっちゃうなあ。
おーい、起きてるかー? 素面かー?
まあ、これが最後(主催者側発表)のすかしッ屁。これぐらい風呂敷拡げてちょうど良いのかもしれんけどねー。それにしてもなあ。
いや、「Z」の映画化について、トミノ御大何か語ってないかなあと思って。しっかり巻頭で、福井晴敏氏を聞き手に、いろいろ語ってらっしゃいました。
インタビューイ(…って書いただけでなんで笑いがこみ上げてくるんだろう。オレもしかして雀スーツ*1着てる?)としてのトミノ御大にはいろいろと逸話もあるんでちょっと楽しみだったんだけど、今回は老眼鏡がないと読めないサイズの文字で9ページ、うち「Z」関連は2ページのみで、他はひたすらイラク問題について語りまくる(w。聞き手が福井氏なので、御大に同調しちゃうことが多く、そういう意味じゃあこっちの期待はちょっと裏切られた感じもあるし、まああの人はこういう考えだろうな、と納得できるようなコメントばかりだったけどそこは御大、サービスも忘れていませんよ。
(ちょい前略)それ以後、『Zガンダム』って僕にとってはとっても嫌な印象の作品になっていたんです。なのに、それから20年近く経つと、その『Z』がきっかけでTVアニメが好きになりましたという、僕から見れば………馬鹿が出てくる。
わはは、御大はこうでなくっちゃ。
それはともかく、本人の言葉を信じるならば、嫌だ嫌だで悪意込めて作ってしまった作品が、今になってみるとやたら弄り甲斐のある作品に仕上がっていたことに気がついた、つーのは、なかなかに深い物がありますな。愛か恨み、どっちかが過剰に込められた作品にこそ、再生産のためのエネルギーが込められるのだ、とかなんとか、そんなことをふと思ったわけで。
どう思います? ルーカス卿(あ、ちょっと問題発言か)。
それはともかく。久しぶりにこの雑誌買ったけど、線の死んでるマンガ満載だなあ。
*1 わかる人だけわかって頂いたら。ま、「雀スーツ」で検索したら、何かしらわかると思いますよ。
福島人材派遣センター 適性・適職判断。ちょっと前にadramineさんの日記で見かけていたもの。ちょっと余裕出来たので、90問(この設問数がなかなか敷居が高かった)の設問に答えてみた。結果はといいますと…
90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・『平和を求める』気質です。
- 良い精神状態の時
- 愛想がいい・心が広い・辛抱強い・偏見がない
- 悪い精神状態の時
- 無頓着・片意地・無神経・攻撃的・弱気
- 性格
- 調和と平和を愛する平和主義タイプ。広く寛大な心を持ち、誰とでも親しく接することができる。他人を批判したりすることは無く、周囲に安らぎを与える。
- 注意
- 摩擦や葛藤をさけ、面倒なことからできるだけ逃げようとする傾向がある。常に受け身で、自発性や決断力に欠ける。他人の評価が気になる。
- 仕事
- 人の話を聞き、客観的に判断する仕事、アドバイザー、調停者、外交官、公務員などが向いています。
波風立てずにセコーく生きていくタイプ。うーん、そうかも知れない。
□ taoy [素面ではない、と思います。ハイ。それも良いかも、と思っている私も、酔ってる?(^^;。]
□ ROVER [いやこれが実に私も、こいつは見逃せねえと思ってます。ええ、怖い物見たさですとも(^^;)。]
□ もんちぃ [思わず「こうでなくっちゃ」とつぶやいた俺って。(笑)]
□ ROVER [なんだ、みんな見たいんじゃん(w 。]
□ TUX [●うわはー、すげー!見てぇー!(馬鹿) ●もう、モンスターXが「ほうしゃのうのえいきょうで、ゴジラいがいのかいじゅ..]
□ asano [わたしゃ松岡君がジェットジャガーのコスチューム着て巨大化しても驚きませんな。]
□ ROVER [すんげー似合いそうだ(w>松岡くんのジェットジャガー]
CS 日本映画専門チャンネルで「ゼイラム2」。1994年バンダイビジュアル。監督雨宮慶太、出演森山祐子、螢雪次朗、井田州彦、サブ、吉田瑞穂。開田あや氏が序盤にゼイラムに叩き殺されるバウンティ・ハンターの中にいてるってのは知ってたけど、旦那様の方も殺されていたんだな。知らなかった。それにしてもゼイラムに斬り殺され、ガメラには吹き飛ばされ、忙しい人妻ではあることだ。
さて映画の方はあれだ、前よりちょっと使えるお金が増えてうれしいな、な映画。ただ、そこで妙にデカいことやろうとせず、前作で決めてたルールをしっかり踏まえ、前作知ってる人にはニヤリとするようなカットを挟み、前作同様スカッとした結末に持って行く。シンプルで大変結構。ラストのサスペンスの盛り上がりは、正直一作目の方が良かったかなあとも思うけど、そこは森山祐子の可愛いおしりに免じて。
ところで、鉄平役の井田州彦さんって、「未来忍者」で次郎丸を演じてた井田弘樹さんに似てんなー、兄弟なのかなー、などとマヌケなことを思ってたら、なんのこたあない同一人物だったんですな。ちなみに今は井田國彦、と名乗ってはるそうで(しかも吉本興業に移籍、とな)。なんかマルチなタレントさんなようですよ(w。
「電車男」なんかもそうなんだけど、最近はいわゆる「まとめサイト」がぽちぽち出来てて結構ありがたいときがありますな。私、特オタなんだけど2ちゃんの特撮板ってあんまり見ないもので、こんな面白いスレがあったの、全然知らなかった。特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレ(現在のところの最新版)。んでこちらがそのまとめサイト。いやあ、腹抱えて笑かして頂きました。こういうの大好き。私のお気に入りを一つご紹介。
- Q:バルゴンは冷凍怪獣のくせに、何ゆえ南の島で生息しているのでしょうか?
- A:あなたは夏と冬、冷房を使うのはどちらですか?
わーははは。もしかしてバルゴンって「冷房怪獣」?
□ TrackBack [http://catcat.boo.jp/blog/archives/000262.html Kyan's BLOG..]
今日の朝日の夕刊で知ったのだけど、三宮のアサヒシネマ、今月いっぱいで閉館なのだそうで。ついでってワケじゃあないけど、西灘シネマも今月いっぱいで営業終了らしい。うーん、こういうちょっとクセのある映画を細々とでも上映してくれる映画館が無くなっちゃうのは惜しいなあ。なんちゃって私もそんなに立派なお客でもなかったんだけどね。AIP映画特集が楽しかったなあ、ってぐらいか。
それにしても神戸の映画事情はお寒い物がありますな。上を電車が通ってる映画館やら、下を電車が通ってる映画館やら、そんなのばっかり。音響も悪いしスクリーンも小さいし。新開地あたりにどどーんとでっかいシネコンでもおったててくれん物かね。日本映画発祥の地が泣くってもんだぜ。
そうじゃなくて。
三宮に出かけて「F1 MODELING」、「モデルアート」など購入。で、MA誌の広告で見かけたGSIクレオスの新製品がこの、Gツール Mr.フォトスタジオ。
うーん、こういうの前から欲しいと思ってるんだけど、値段案外お高め、このセットを展開するスペースがない、という理由で涙を呑んでるワケなんですが。梅田のヨドバシなんかでもこの手のキット、見かけるんだけど照明までついてこの値段は割安感ありまくりなんだけどなあ。大型の本の撮影なんかにも使えそうなんだけど。ううむ。
タカラの「世界の艦船」 シリーズ02が出ておりますな。ワークさんに本引き取りに行ったついでに一個買ってみたんだけど、出てきたのはイ−19。前シリーズ同様、恐るべきクオリティの高さ。とにかくあれですわ、すばらしく上品なんですよ、このシリーズ。いまいちぱっとしない潜水艦、ってジャンルで損してるけど、ぜひ一個、手に取ってみて欲しいですな。webでの紹介写真では伝わらない、上質なミニチュアを手にする喜びが味わえますですよ。正直、このクオリティの黒鮫号が欲しいよなあ、と思ってしまいますわ。
iyenさんの日々是雑念、5/28の記事から、Star Trek New Voyages。"The 5-year mission continues...."ってのがうれしいやね。アマチュアかプロかはわからないけど、とにかく非営利のサークルか何かで、宇宙大作戦の続きを作っちゃおうという人たちのサイト。当然役者は違うがキャラクターはジムにスポックにボースンにスコッティなワケで、なるほどこういうやり方もあるんだなあ、と思った。CGI*1が身近に使えるようになったおかげでエンタープライズなどの大物ガジェットの出来は文句なし。ブリッジのセットなんかもアマチュアの作品にしてはすばらしい完成度。ゼネプロの「帰ってきたウルトラマン」とは隔世の感ですわ。こんなことが出来る世の中になったんだね。
役者さんたちはまあ、熱心なファンの方からしたら不満もあるかも知れないだろうけど、こういうのもありかなあ、って感じ。妙にヤンキー(キにアクセント)なカーク、深夜のコンビニのレジ前にいそうなスポック、血ぃ見たら失神しそうなマッコイの三人が妙にツボですわ。スコッティはちょっと異議ありだけど(w。
トレイラーも見たんだけどしっかり作ってるよね、てかさすがCGI、繰演では困難なエンタープライズの180度信地旋回(いや、信宙、か)をびしっと決めて見せてくれたりして妙にうれしくなっちゃう。
すごいなあ、こういうファンがついてくれる番組って幸福だよなあ、と思ったです。それに引き替え………(それ以上は言わない約束)
*1 前にも断ったと思いますけど、エスパラ的にCGIと言ったら、それはComputer Generated Imageの略ですんでひとつよろしく。一応ウチではたとえばドローソフトやレタッチソフトを駆使して人が描いた物はCG(Computer Graphics)、3D-CGレンダリングソフトによって生成された画像はCGI、と用語を使い分けますんで。
珍しくも一回目が抜群に見応えのある予選。ミハエルにコンマ5秒の差をつけて暫定トップに立ったタクの走り、クルサード突然のストップ、次がワクワクしてしまう一回目の予選なんてそうそうないよね。
んで二回目。琢磨フロントロウキターーーーーーー(^o^)。ミハエルの凄さが際だった予選だったけど、それに食い下がるタクの走り、いや燃えた。正直明日、タクが完走できるとは思えないのだけれど、うーん、それでもやっぱり期待しちゃうなあ。2番グリッドからのスタートだぜ、タクは結構スタート上手いぜ、タクのロケットスタート、ミハエルが壁になってルノーが出遅れ、なんて展開になったらちょっと期待しちゃうよね。日本人だもの。明日もがんばれタク、こっちも応援するぞ、明日も。
「頭文字D Second Stage」、「光と水のダフネ」、「機巧奇傅ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」…はテープ切れ。あれ? あ、「ヒヲウ」が入ったから週に録画する番組が3時間半になったのか。不注意であった。
んでその「ヒヲウ」。本放送は2000年だったのね。なんつーかこう、昔懐かしエルドラン・シリーズをみるような、なんやこう深夜枠に似つかわしくない感じのアニメですこと。いやまあわたしゃお昼にだらーっとみてるんで問題ないんだけどさ。元気があって楽しいです、が、あの「アイアンリーガー」、「マクロス7」の監督さんにしては、少々熱いモンに欠けるかな、とも思ったり。それともこれからアツくなるんでしょうか。
さて「デカレンジャー」(#16 「ジャイアント・デストロイヤー」)。ボスかっけー。なんだけどどうもこのシリーズ、意識的に「悲劇」を避けてるような気もしてそこはどないかなー、と思わんでもない。定石通りに行くなら、ここはやっぱりフローラちゃんには死んで(壊れて)もらわんとあかんとこではないかいなぁ、と。ハッピーエンドもいいけど、そうしたおかげでお話の「強さ」みたいなモンが殺がれちゃった気はしますよ。定石がちゃんとしてなきゃあ、定石外しだってうまく機能しないわけでね。
それにしても。
その調子でヒッキーな超能力少年だの、所有者不明の美少女アンドロイドだのをどんどん送り込まれて、宇宙警察本部は大丈夫なのか、などと要らん心配までしてしまいました。
続いてブレイド(#19 「暗黒を征す者」)。はい、桐生さんあぼーん。以上。そしてまた新しい変なのが来週出てくるわけね。
三谷幸喜は朝日新聞でエッセイの連載を持ってて、その中で、「今期のクレームつきまくり番組の東西横綱」として古館Nステと自分の「新選組!」を引き合いに出してたわけだけど、「新選組!」の方は割と真面目に見てたりする。なに、「武蔵」に比べりゃあなんぼかマシってモノだ。で、ずっと可もなく不可もなく、なイメージで来てたんだけど今週はちょっと、今後に向けて大きな興味が生まれた回、のような気がする。
何があったかというと、今週ついに沖田が人を斬るワケです。で、そのことに高揚する沖田、それをみてほくそ笑む芹沢、高揚する沖田を激しくいさめる近藤、ずっと慕ってきた近藤に褒めてもらえなくて、妙に引っかかりを感じてしまう沖田、と言うような図式が出来るわけですな。
前にも書いたけど、私の好きな新撰組は、望月三起也さんの「俺の新撰組」で、この中の沖田は常に天真爛漫な天才剣士。芹沢すらその天真爛漫ぶりに心を許す存在、なんだけど、三谷版新撰組では、沖田は芹沢とお梅にたぶらかされ、無垢な心のまま修羅道へ墜ちる、「壊れた」キャラクタ(たぶんあれです、「るろ剣」の瀬田宗次郎みたいな。最も作者の和月氏自身、司馬亮版の沖田がモチーフだと言ってるんで、落ち着くとこに落ち着いていると言えるのかも知れんけど)として描かれていくんだろうか。壊れかかってたのに危ないところで持ち直す斎藤(オダジョーがなかなかいい)との対比とかも含めて、ちょっと興味出てきたわあ。
昨日のオレの予想、当たって欲しくなかったんだけどなあ、正直。
レースの4分の3をほぼ完全にコントロールし、望みうる最上の結果を取れるはずだったタク。だけどその願いは先週に続いてまたも白煙の彼方。最後のピットインの戦略とクルーのスキルでフェラーリとの差を思い知らされ、少々無理っぽいプッシュに冷や汗をかき、そして最後はお定まりのエンジンブロウ。ここまで来ると、これは「運」では済まされない、と思ってしまうなあ。そこでマシンの限界を知って走るジェンソンはすばらしいドライバーだと思うけど、それ(ジェンソンに頼っている限り)ではいつまで経ってもハード側の限界が見えないまま、と言うことでもあるしなあ。難しいところだ。
ほんとはタク、今日は表彰台いけるだろうと思って国際映像に文句つけよう(ドイツ関係ばっかり映してんじゃねーぞゴルァ)と思ってたんだけど、それどころじゃ無くなっちゃったね(つoT)。
夏が来れば思い出す。今年も戦争映画特集があるんだな。とりあえず日本映画専門チャンネルは7月、8月の二ヶ月にわたってのラインナップを組んでいる。いくつかは去年、同じチャンネルやNECOでもやってたものだけど、個人的にはついに、「日本海大海戦」をやってくれるのが死ぬほどうれしい。あと、去年大変不満だった「太平洋の嵐」はやるのになんで「太平洋の翼」はやってくれないのよ、ってあたりにも応えてくれてるのがうれしいな。「翼」はいいですよ、とても珍しい渥美清のパイロット姿も見られるし。あとは「トラ!トラ!トラ!」もうれしいね。あと、わたしゃLD(うぷぷ)持ってるので問題ないんだけど、「青島要塞爆撃命令」も放映してくれるんですな。これも良いですよ。池部良主演なので、少々芝居っ気過剰なとこはあるけど、日本の戦争映画には珍しい、メッセージ性よりもエンタティンメント性を前に持ってきた良い映画です。
いやあ、今年の夏も楽しみだ。
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□ おおた [わたしも花粉症です。ブタクサだかヒノキだか。梅雨まで続きますよ。]
□ ROVER [ううむ、私、花粉症とは無縁だと思ってたんだけどなあ。急に体質が変わったりするのかしらん…。]
□ TUX [●体質ってかわりますよお。高校以来悩んでた花粉症がピタッと治りましたもん、会社辞めたら(笑) ●あ、乱土さん「キル..]
□ ROVER [あーほんとだー>紙箱。しかも二つ揃えると………(w。 真似したな、CASSHERN(^o^)]
□ noki [CASSHERNみてきますた。うーん、、ミュージッククリップのつながりを 延々とみせられたというか、常に音楽が鳴りっ..]
□ ROVER [のべつ幕なしに鳴ってましたもんね>音楽 ほいでもってホントに送っていただけるんですか、恐縮ですぅーm(_ _;)m。]
□ 水上紫煙 [ある評論家さんの話によると最初の編集で4時間半を超えていたそうで、それを無理やり2時間20分に圧縮したことで後半の駆..]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]