ばむばんか惰隠洞

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2004-04-16 この日を編集

[web] ええ話やなあ

先日私もちょこっと書いたんだけど、村上平次のタッパ問題、裏モノ日記でも取り上げられていた(4/15)。平山亨氏のお話が実にしみじみと味があって良い。ついでに横山光輝さんの訃報に関してもコメントが。こちらもしみじみと。わたしゃ横山さんの代わりに例の三人を焼き殺すべきだった、とまでは思わんけどね。

[F1] 何か狙ってますか?

B・A・Rが"フェラーリ型"ウィングをテスト(F1-Live.com)。まあ、ニュースの内容は特にどうと言う事もないんだけど、このジェンソンの写真は………。フジテレビが飛びつきそうな写真だなあ。

[mixi] ←このカテゴリ、長持ちするかなあ

あ、yuuさんだ。と言うわけでCSSコミュニティ(あれっ?)に参加してみる。

[News] なんていうか…

「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声(asahi.com)。日本の政治家はここまでみみっちくなっちまったんですね。


2005-04-16 この日を編集

[web] メアリ・スー -Who are you?- (12:21)

知ったのがグスレ、ってあたりでもにょもにょ感があったりもするけれど、Mary Sueテスト。二次創作物(特定の人気シリーズの舞台を借りたオリジナルストーリー、みたいなもの)において、レギュラーキャラクタそっちのけで大活躍してしまう、作者のオリジナルキャラの総称、ということらしい。日本でいうなら、例えば「たちばな」に3人目の女店員がいて、その子が超可愛くて頭良くてしかも鍛えてる、で、その子があきらそっちのけでイブキさんとねんごろになる、様なオリジナル小説、って感じかね。詳しい説明はメアリ・スーに関するよくある質問集をどうぞ。

ワタシ、二次創作なんてやったことないし、当然オリジナルキャラの手持ちもないので、試しにこの前ついに大台に乗った例のシリーズで、その作者になったつもりでそのシリーズ随一の美形キャラをネタにチェックしてみた。結構香ばしい結果だった(w。

日本でこういうスタイルの創作やってる人って、あまり多くないような気もする(ワタシが知らないだけかも知れませんが)けど、該当する趣味をお持ちの方は一度お試しになるのもよろしいかと。

ああ、今気がついた。ライダーものでいえば京本政樹じゃん。

[F1] ミナルディのニューマシン (13:30)

F1Racing.jp。こういうのなんて言うの? ベアボーン?(微妙に違)。正式な塗装前なので、場所によって使ってる材質が違うのが良くわかる。

つかこれ、妙に格好良くない? 黒一色だから必要以上に精悍に見えるだけ?

[TV] な、なんですと? (18:33)

アストロ球団公式サイト(テレビ朝日)。マジですかいこれは。なんでも実写だそうですけど、本気だとしたらこれはまたすごいモノを…。

Sledge Hammer web経由でした。

[TV] 定期視聴番組 (23:40)

「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。「ネクサス」がそこそこ面白いのだが、それだけに惜しむらくは、第三のデュナミストの可能性、をもっと早くから暗示する方法はなかったのかな、ってあたりですか。コモン君とリコタンのデートスポットの動物園で、凜クンがバイトしてる、てな設定は全然無理なく用意できていたと思うのだけれども。あまりに唐突に世界に入ってこられても、ちょっとなあという感じはある。氷川きよしイラストレーターと因縁浅からぬ存在であったり、MP側の新キャラとの関わり合いであったり、面白そうな要素が増えてきてるだけに、ね。ナイトレイダーの皆さんの、それでなくても薄い影が、昨今さらにその薄さを増している、という気がかりはありますが。

ってよく考えたら今回のシリーズって、各隊員のキャラ掘り下げエピソード、つーのが一個もないんだねえ。

さて、本編よりもオープニングとエンディングの情報量が気になるデス様、エンディングも新バージョンになりましたな。なんや知らんけどクルーゼ隊長まで顔出してはるけど、何やらかすつもりなんでしょうな。お話の方はまあ、世界がそんなに単純だったら楽だよなあ感満載な出来。「ツバサ…」は、まだ良くわからんが、これはつまりCLAMP的「ハガレン」なの? 。

[PC] ここがすごいぞフレキシブルアーム (24:08)

収納するには最強だNANAO向けの最後のアンケートを返送しなくちゃいけないんだけど、最後だしここで改めてCRT使ってみたらどう思うか、を試してみた。久々にT962に繋ぎ直して電源投入。使わない19インチLCDはこの通り、マシンとディスプレイの隙間にすっきり収納。おお、すばらしい。計ったように隙間にぴったり収まってくれる。使うときはともかく、使わないときに全く邪魔にならないってのはある意味感動的だな。って、使わなくなってその存在意義に感じ入る、ってのも何かこう間違ってる気はするけど。

んまあそれはともかく三ヶ月、液晶ディスプレイを使ってみて思ったのは、現在只今を基準にするなら、オレはCRTを選ぶ、って事かな。NANAOの190eW(19インチ液晶ディスプレイ)、明るいしコントラストもすばらしく鮮明なんだけど、やっぱりスクロール時の色の滲みや「見えすぎる」感、あと1280×1024という作業エリアの狭さはやっぱりちょっと辛いかな。久しぶりにCRTにつないだら、「うわボケボケ」って思っちゃって、いまだに目が慣れない状態(これはまあLCDに換えたときも『うわ目に痛すぎ』って思ったのでお互い様)なんだけど、やっぱり1600×1200の作業環境は魅力的だわ。とりあえずモニタ終了したディスプレイは買い取るつもりだけど、んー、ワタシの部屋では、やっぱりまだ当分はCRTが主役かも知れないな。

なんか最近、うちのCRTからはヘンな音が出てるんだけどね(^^;)

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

TUX [●アストロ球団…上戸彩の「エースをねらえ!」「アタックNo1」のテレ朝ですからねぇ(苦笑) ●なんか、少林サッカー..]

rover [と、くりゃあ球三郎が上戸彩っすかね。ああ、むしろ意表をついて二代目球二、とかがいいかもなー。]

TUX [●「ツバサ」はCLAMP版「バイオレンスジャック」と言ったら、ファンの友人にどつかれました(笑)]

ASA [スケバン刑事みたいな「変身しない特撮」路線をガンガン開拓してほしいなー、と思います>アストロ]

まなたけ [ネクサス、脚本@太田さんは各隊員話を書いたそうですが、打ち切りのため真っ先に切られたそうです。残念無念…こしもしみた..]

rover [あーなるほど、尻切れトンボにならないように、間のエピソードを抜いて最後の方まで持っていくようなやり方なんですね。 そ..]


2006-04-16 この日を編集

[tDiary] 2.1.4リリース (16:58)

悪だくみの方。ちょっと煮詰まってしまった上に何やら致命的不具合が発生した模様で、気分的に萎えてしまったので気分転換に(ぉぃ)tDiary 2.1.4をインストールしてみる。開発版と言うことだけど、とりあえず特に大きな問題もなく動いている模様。いや、ちょっとぐらいあたふたした方が気分転換には良かったんじゃねーか? って気がしないでもないが(勝手なことを)。

詳しいことはこれからぽちぽちと見ていきます。

おお、「はてなダイアリー」にはかなり前からあった、"ちょっとした修正"オプションが追加されとるんだねえ。誤字脱字、言い回しのおかしい部分がしょっちゅう見つかるウチの日記にはありがたい機能だ。

[TV] 定期視聴番組 (20:50)

「BLACK CAT」、「びんちょうタン」、「xxxHOLIC」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。黒猫さんの前には種の再放送が割り込んでる。で、その黒猫とびんちょうタンが最終回。黒猫さんは少なくともジャンプに連載されてたヤツよりは面白かったと思う。びんちょうタンの方は、最後ちょっとうるっと来てしまいました。続き作ってください。来週から女神さまと、なんか良くわからんタイトルのアニメが新連載だそうです。

で、次の「xxxHOLIC」までの2時間、4本が「アニメシャワー」の時間帯ってことになるようで。トリの「xxxHOLIC」は、えーと、クロガネさんを異世界に吹っ飛ばしたおねいさんが主人公のCLAMPワールドモノ、でいいんすね? こっちでもモコナの声は菊池美香。今月末から「ツバサ」の2部も始まるし、大忙しだなーウメコ。

さて、このまま行ったら全国のじーちゃんばーちゃんが破産するで、ってな勢いで新メカ続々登場中の「ボウケンジャー」(Task.9 折鶴の忍者)は黒の人の少年時代がちらりと語られるお話。「ボウケンジャー」はもしかして、キャラ一人一人に、シリーズを通してのストーリーを持たそう、なんて計画があるのかな? テレ朝公式見てみると、ネガティブシンジケート、あと一つ二つは新しい組織が入ってきそうなスペースあるし、この先さらにメンバーと絡んでくる重要な敵キャラが登場したりすんだろうかね。

「カブト」(#12)は、なんかもうあっちこっちで気が狂ってて、ツッコミ入れたくなりつつ、どうせ入れるだけ無駄なんだろうからもういいや、ってな展開でとほほ。一点だけ。その天道の性格描写(スクラッチで負けて、当りが出るまで延々料理を持ってこさせる)は拙いんでないかいな。完璧に見えて案外人間的なところもある、てのを見せたかったのかも知れないが、天道をやりこめられるのはひよりと樹花だけ、ぐらいの縛りはあった方が良いと思うけど。あえてスクラッチしない、とかのほうが天道君らしかったんじゃないですかね。

あー、もう一点あったわ。ミサキさんあんた蕎麦の食い方汚すぎ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

つっちぃ [個人的に天道はもっと超越したキャラで行った方が面白かったと思います。 なんかこう設定上色々あったかも知れない存在をグ..]

rover [主人公に抜けたところがあるのは一向にかまわんのですけど、支離滅裂なのはあかんですよねえ。]


2007-04-16 この日を編集

[Day] 終わらねえ (24:22)

まあなんだな、バカが休み休みやってるんだから、そりゃ仕事もはかどらねえや、ってところで。このタイミングで岸和田へゴー、はなかなかしんどいですなぁ。てことで明日は岸和田だい。ああもう今日だ。

[web] 洗浄だー (24:39)

息抜き。飛浩隆さんの日記で知った、高校メーカー。結果はこのようなものでございました。

校訓:誠意・熟成・洗浄つーのにややウケ。あと、地球突破委員会Tシャツは素で欲しいと思ったです。


2009-04-16 この日を編集

[Day] いろいろお買い物 (24:10)

洗面所の蛇口、ちゃんと締めても微妙に水が止まらない感じがするんで、ハンズでパッキンでも買ってみようってんで三宮出撃。それだけじゃなくいろいろ買いたいものはあったんだ。プリンタのインクがそろそろ無くなりかけてるし、艦隊標準キートップの方もどうにかしたいし、鈴蘭台ではヴィンジの新作なんか買えるわけないし。

んでもって家を出て駅で電車待ちしてるときにさらに気がついた。デイパックがジッパーのところから盛大に破れとる。これも何とかせんといかんわ。

パッキンは探してたものが簡単に見つかったので良いんだが、プリンタのインクカートリッジは、店頭価格よりもあまぞんで買った方が安い感じがしますな。特に3色カラーの方は1000円近い価格差があるように見える、ので購入見送り。あまぞんの相場って、ときどき良く分からんときがあるんだけども、今回はお店で買うより間違いなく安いですな。黒はそんなに値段が変わってないように見えるのがまた不思議。需要と供給があまぞん価格の決定要因なのかしら。

その他。ケイトレーディングのミラクルデカール、ちゃんとワークさんで扱っててくれた。のでホワイトを購入。ここに黒バックで明るいグレー系の文字が書かれたデカールを作ってみようって作戦なわけだな。これはまた後日。

ジュンクでヴィンジの本が入荷してるのを確認して、本そのものは海文堂で購入。何たって日本一のブックカバー(ただし2005年度)ですもの。デザインも良いけど、少し厚手の紙質も好みなのさ。

んでから高架下に移動してイカリヤでデイパックのようなものを物色。ハンズでもちょっと見たんだけど、ふっつーなデイパックで2万とかふざけんなよ、っつー話ですわ。ちょっと良さそうかな、ってんで買ったのはセコハンのオーストリア陸軍のリュックサック、3600円也。ちゃんとしたヤツ(コンバットミリタリーショップ)はこんな感じ。オレが買ったのはサスペンダーが付属してない。

本来の使い方は、ズボンにサスペンダーをセットして、そこにリュックをつなぐような形になるんだろうと思うが、それは出来ないので無駄な金具がいくつか露出して背中に当たることになる。お店の兄ちゃんも「リュックとして使うとちょっと使いにくいですよ」って話してくれたけど、このデカさ(お店の兄ちゃん曰く、「お客さんが今使ってるリュックの3倍は入りますね」だって)と、下にぶら下げる形のサブのリュックも独立して使えるんで、普段はこっちをメインで使えばいいかな、ってことで購入してみました。

つーことでいろいろ買って立ち呑みでぷはーして帰宅。今日の晩飯のメニューが串カツだった、ってのが本日唯一の誤算だな(w


2010-04-16 この日を編集

[Day] お出かけ

最大瞬間風速3本並行だったお仕事も一段落したので、映画見てきました。今ごろようやく「アバター」。感想は改めて書きますが、なんなのこの寒さ。オードナンスが貧弱なもんで、着ていくもので悩む日であった。結局初夏の服装に冬の上着を被せて出かけて参りましたが。

雨が来たのでまあ、間違いではなかったか。

[Chinema] アバター

スタッフ
監督:ジェームズ・キャメロン
製作総指揮:コリン・ウィルソン/レータ・カログリディス
製作:ジェームズ・キャメロン/ジョン・ランドー/ジョシュ・マクラグレン
脚本:ジェームズ・キャメロン
出演
サム・ワーシントン
ゾーイ・サルダナ
スティーヴン・ラング/ミシェル・ロドリゲス/ジョヴァンニ・リビシ
シガニー・ウィーバー
公式サイト:http://movies.foxjapan.com/avatar/

亜光速航法で約6年先の距離にある惑星パンドラ。人類にとっては有毒な大気に満ちたこの星には、磁場に特殊な影響を与える鉱物、アンオブタニウムが埋蔵されている。わずか1Kgが2000万ドルの価値を持つこの鉱物を巡り、人類とパンドラにすむ知的生命体、ナヴィ他との間には争いが絶えない。あらゆる資源を食い尽くし、絶滅の瀬戸際にある地球にとってアンオブタニウムは起死回生のカギになる資源。だがそれが埋蔵されているのはナヴィたちの生活の拠点の真下だったのだ…。

フル3D、作品の非常に多くの部分をハイパーリアルCGIに負った超話題作。なんだかんだでようやく見ることができた。偶然ですがミントやらモザイクやらは毎月16日は1000円で映画見れるのな。憶えておこう(ただし3D映画は300円アップになるけど)。

ということで大きなウリである3D映像。根岸泉さんが「カールじいさんの空とぶ家」の感想の後半部分で、このXpanD方式の3D映像について簡単に解説して下さっている。そうそう、併せて根岸さんの「アバター」評も見てもらうと何となくイメージできると思うんだけど、自分も確かにこの映像、暗いと感じた。ついでに3Dの按配が何となく、奥、中間、近く、すごく近く、の4段階ぐらいにざっくり分類されていて、それぞれのレベルのどこに注目するかで、意外とそれ以外のレベルが違和感付きで見えてしまうような感じがして、序盤は結構目が疲れたかな。慣れてくるとそうでもないんだけど、そうなると今度は立体感って所も割とすんなり均されて見えてしまって、3Dのありがたみがちょっと薄れてしまう、みたいな。

そうは言っても時折さすがに3D映像、と思わせるリアリティは感じられて、特に全体的には動きがそれほどない場面で、印象的で小さなものが前に出てくるような映像、ではかなり身体が反応する。舞ってくる火の粉を思わず避けそうになったり、一番手前で見切れてたところから出し抜けに立ち上がる人影があると、思わず前の椅子を蹴ったろかと思う、みたいなね(w。

立体感はそういう意味で、見せ方次第でかなりワクワクする(見る側の)シチュエーションが演出できるのかも知れない、とは思った。予告で「アリス・イン・ワンダーランド」の3Dバージョンを見たんだけど、こちらはかなり3D映像ってのを意識した絵造りがされてる感じで、3D映画を楽しみたいなら、むしろ「アリス」の方を見に行った方がいいのかも知れない、と思ったことでした。

なんか前振りがすごく長くなってしまったような気がするけれど、ここからようやく本編のお話。とはいうものの、実のところ本編にはそれほど大きな感銘は受けなかった、ってのが正直なところで。

ダメだとは思わない。やや長いが無駄な部分というのはないと思うし、アメリカ映画が定期的に作ってくる、ややベタな「なあ、アメリカって良くないことやってるよな」的メッセージも、鼻につくところまでは来ていない。自分の趣味としては、終盤ナヴィたちがまともに人間に戦いを挑んで行くって展開は気に入らなくて、ここは人間側の思考パターンを知っている主人公、ジェイクがナヴィたちにそれまでなかった戦略を授け、ナヴィ、人類双方にとって最も命のやりとりは少なく、その割に見た目はハデなヤマ場を演出するような方向に行ってくれたら嬉しかったし、勧善懲悪、って部分でもやや「善」の報われ具合が薄く、「悪」の因果応報が手薄だったんじゃないかな、って気がしないでもない。でもま、お話としてはそれほど大きな破綻もなく、いろんなヒキもそれなりに効果を上げていたと思う

ただなあ、全体に漂う「あにめ」な感じ、はどうしたもんだろう。見終わった直後には「なんかすごくハードな『ナウシカ』だったな」みたいな感想を持った。多分そのビジュアルなイメージの多くが宮崎アニメがやらかす見得の切り方にすごく近いんだよな。

キャメローン本人が本作には「もののけ姫」へのオマージュをかなり込めた、みたいなことをコメントしたらしいけど、思想的なところとは別に、見た目のところであからさまに宮崎アニメへのオマージュ、というかアニメへのオマージュ(なのか?)が散見されて、そこでオジサンはどうにもケツの座りのむずがゆさを感じてしまうんだった。ヒロインであるナヴィの女性、ネイティリの歩きのモーションの、妙に足を伸ばした歩み方のモーションなんかには、地球人との差別化以上に、実写映像とはちょっと違うところで動いているキャラクタがいるんだぜ、みたいなメッセージが込められているように思えた。それもオマージュの範疇に含められるものなのかも知れないけれど、なにかこう、肝心なところで足が地から浮いちゃったような映画、と言う気はしているんだった。

なんだろう、相当スゴいはずだってのは頭では分かっているんだけど、気持ちの上ではものすごくスゴいものを見た、って気にどうしてもなれないんだよな。損はしてない。でも今まで知らなかった何かを伝えてもらった、って気にもなれなくてね。

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早くもご家庭で鑑賞できるんですね。

(★★★★)


2011-04-16 この日を編集

[Anime][web] 定期視聴番組

朝から緩めのコーディング仕事しながら、ニコ動で「シュタインズ・ゲート」、あとは今週の録画分、「アスタロッテのおもちゃ」、「けんぷファー(二期)」、「世界一初恋」、「フラクタル」、「放浪息子」、「俺たちに翼はない」、「フリージング」、「Aチャンネル」、「Dororonえん魔くん」。なんかいろいろ始まっとるが、まあ深夜の物は深夜標準って感じか。「アスタロッテ…」は「ゼロ魔」、「けんぷファー」はオカエリナサイ。「世界一初恋」はBL成分多めの業界コメディ。で、「世界一初恋」は意外に面白いと思った。少女マンガ誌の編集部が舞台で、そこに放り込まれた(文芸関係の本を志望してた)若者がいろいろ振り回される、っつーお話で、必然的に門外漢に対して、少女マンガの文法的なところを割と良い感じに説明してくれるパートがあったりして、そこが結構楽しいんだった。少女マンガの読み方わからん人に、案外良い副読本的存在に…なるかな?

ノイタミナ枠の二本は共に最終回。「フラクタル」は、うーん、いろんな物を「良さげ」、「深げ」、みたいな「げ」止まりで投げちゃったまま終わった、って感じだな。「放浪息子」の方はかなり良い感じ。でたらめに面白い、と言う方面ではなく、妙にしみじみしつつ、時折どきっとさせるようなことをやらかしてくる、みたいな。千葉さん、最優秀助演女優賞です(w。

「俺たちに翼はない」とニコ動で見た「シュタインズ・ゲート」は、どちらも、今はおかしなことをやってますけど、そのうちびっくりするようなことが待ってまっせー、ってあたりを狙っているのだろうな。果たしてこっちがびっくりするかどうかはわからんけどね。「フリージング」は、まあ深夜標準。

木曜深夜。「Aチャンネル」は、これはこれでちょっと面白いのかな? て気はしてきたかも。かーいい顔して、案外変態さんが揃ってるんだな、これ(w。「えん魔くん」は、まあどうでも良いかなあ。


2012-04-16 この日を編集

[Day] ぐお…

Skypeチャットでやたら長時間話し込んでしまった。主に今やってる仕事のグチ聞き大会。チャット相手が、今回のお仕事のコーディネイター的ポジションの人物なので、実働部隊であるワシらとはまた別の苦労があるようで。気持ちは解るしグチ聞くぐらいはお安いご用なので構わないですけど、俺のグチは聞いてくれないのがちょっと哀しいね。ネタの全てを「自分大変」側に惹き込んで喋くるタイプの人なので。

ま、ギャラの範囲内で聞けるグチは聞かせていただきます、が、3時間ぶっ通しはちょっと…(^^;)。


2013-04-16 この日を編集

[Baseball] マケタデー!!

G4-2T。ドームにしてはがんばった、というべきなのか。やっぱり打つ方が問題だよなあ。福留5番は正解なのかね、新井兄弟の偏重ぶりはどういうことなの? そこを一度ばっさり斬らないと状況は好転しないのじゃないかなあ。

[News] 訃報

俳優・西沢利明さん死去 77歳、時代劇や舞台で活躍(asahi.com)。これ、と一言で言える役はなかったような気がする反面、ここにこの人以外が配されたらあかんだろう、というところにぴったりと嵌っていた人だったと思う。時代劇、特撮モノ、どちらでもいいところにきっちりとおさまっていらっしゃった方でした。ちょっと代わりが思いつかない存在であったような気がする。尽きせぬ感謝を。お疲れさまでした。


2014-04-16 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

日曜深夜から火曜日まで。なんかエラい数になってんですけど。「デート・アライブⅡ」、「彼女がフラグをおられたら」、「ブレイクブレイド」、「ノブナガ・ザ・フール」、「神々の悪戯」、「一週間フレンズ」、「星刻の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」、「ブラック・ブレット」、「ソウルイーターノット!」。2回見たところで、ちょっと思ったところを書いておこうか。

日曜夜。「デート…」はうん、これはオレは見なくてもいいヤツだな。「彼女が…」(『がおられ』って略すんすね)はまあ、なんちゃら荘で一線越えないハーレム系。あすみんに免じて見る(w。「ブレイクブレイド」はこれ、もとは少し前に劇場公開されたOVAを元にしているんですね。キャスティングにちょっとその雰囲気はあるか。古代の遺物が世界にとって極めて重要なキイになる、という極めてオーソドックスなロボもの。つまらなくはない、よね。

月曜日が大変だ。「ノブナガ…」、一週見逃してたらいろいろ動いてた。グラハムカエサルさん最強なんじゃね? これ。「神々…」は「うたプリ」枠。これはまあ、見なくていいヤツ、だろうな。

「一週間フレンズ」はかなり好き。ただ、一週間でリセットされるのが「友達との記憶」だけ、ってあたりにそれなりに納得できる理由がもらえないとこの先辛いかも知れない。今のところはかなりいい感じなんだけど。「星刻の竜騎士」はルイズが人外の「ゼロの使い魔」。まあもうちょっと見てみる。「ブレイド…」はゲームが元ネタなのね。ちょっとテンポが悪い感じ。

火曜日。「ブラック・…」、って今期は「ブ」が付くタイトル多いなあ。こいつは今期の厨二代表っすかね。その意味で面白いと思いますよ。「ソウルイーター…」はまだよくわからん。面白くなくはない。

これ全部見るのはしんどいぞ。アニメは一日一時間、ぐらいにしときたいよな(w。

[Baseball] マケタデー

C3-1T。見殺し打線復活なのか、さすがにそこまで連勝は続かんだろう、なのか。いずれにしても岩崎投手にはちょっと気の毒な結果だったな。


2015-04-16 この日を編集

[Day] メガネ壊れた

壊れたメガネと新調したメガネ一度外してちょっと用事してまたメガネをかけようとしたらペチ、つってツルがぽろりと外れちゃって。ツルを少し外側にも曲がるようにしてるバネの部分が外れたみたいで、ツル自体をそーっと差し込むと一応メガネの体裁は復活するんだけど、やっぱメガネってしっかりかけないと意外と物が見づらいのな。まあこいつも5年使ってるし、寿命っちゃ寿命なんだろう。レンズにも拭いても取れないくもりとか、できてたし。

近所の眼鏡屋で適当に作ってもいいかな、とも思ったけど、やっぱ前作ったとこならデータ残ってるかもわからんし、ってことで三宮まで。ちゃんと記録残ってました(w。で、前のメガネも若干ピント合わん感じはあるんで、みたいな話をして、前のヤツより若干弱めな度のヤツと、中近両用、ってレンズを試させてもらったんだけど、中近両用の方は下を向く(近い方ね)はそこそこいい感じなんだけど、視線上げるとちょうどディスプレイがあるだろうあたりの距離がじわーんと滲んじゃうのでこりゃダメか、と。

てことで前のヤツより若干弱めなものに。お値段は前よりさらに安くなって7980円。おー、覚悟してたよりかなり安く上がったぜ(w。

[Anime] 定期視聴番組

「なんか長いので俺ガイル」、「ミカグラ学園組曲」、「プラスティック・メモリーズ」、「放課後のプレアデス」。

うんむー、今一つ興味が持続しない系が並んどるなあ。もうちょっと見るか、切っちゃうか、どうしたもんだか…。

[Baseball] カッタデー!

D4-6T。やっと勝てたか。とはいえ4点リードを追い付かれ、投手6人注ぎ込んでようやく勝利って。次は甲子園で巨人相手か。向こうは調子上がっとるよなあ……。

[Day] 特になんということもないんですが

ぬこブログにはぬこの写真上げとくといいんでしょ?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ks1234_1234 [インターネットの8割はネコ写真でできている。]

rover [やっぱりそうだったか……]


2016-04-16 この日を編集

[Baseball] マケタデー!

D4-3T。古本発送して焼き鳥屋でスマホチェックした時には0-3でリードしてたので、これ以上は観測するまいと思ってスマホ閉じてほろ酔いで家に帰ってついうっかりテレビ点けたら、ちょ、マテオというね(^^;。メッセと藤浪きゅんには運がついてるけど、ノーミサン、岩田、岩貞に運が回ってこない感じだな。三連敗だけは勘弁な。

[News] 九州の地震

時間が経てば情報も増え、それはとりもなおさず被害情報の更新、と言うことになってしまうのだけど、現時点で亡くなった方が40名超、さらに九州地方はこれから暴風雨の県内に入るということで、心配事はさらに増えることに。都市型の災害とはまた違う危険があると言うことなんだろう。

最初の地震が本震ではなく、それから何時間か経ってから来たものが本震だったり、その前後も比較的大きな余震があったりと、地震にもいろいろあるのだなあと思わされた。その時その時で、ベストは無理でもベターな対応を模索していかなくてはならないんだろうな。被災地のみなさまはどうか気をつけて、あとできる人はつとめて明るく。ボンクラですが一応神戸の震災経験者として、エールを送ります。


2017-04-16 この日を編集

[Day] 絶賛肩痛中

先々週の末ぐらいから左の肩が猛烈に痛んで、かつその痛みが二の腕にも伝染して、さらに何とはなしに左手の指先がじんわり痺れる状態がずっと続いてて。

意外と左手使えないと仕事にならないもんですな。まだ痛み残ってるんだけど、ちょっとずつ復帰していきたいと思っとります。でもまだ痛い(つoT)。


2020-04-16 この日を編集

[Day] 診察だった

今回は自分の診察。レントゲン撮ってもらったんだけど、去年食らった急性肺炎の影がほぼきれいに消えてますね、と。ここんとこ目がシブシブ、鼻水じゅるじゅるが止まらんのだけど、って話したらそりゃ花粉症だろう、ってことでそちらのお薬も出してもらえることに。助かります。

それにしてもコロナの影響は大きいですね。診察受けに行った病院も自動ドアは停止していて、係の人が待機していて一人ずつ手動でドアを開けて院内に入れて、体温チェックにお手々を消毒ののち、受付に進めると言う仕掛けになってた。ただ、病院自体は結構混んでましたね(w。

混んでたと言えば診察終わって帰りがけ、透析に行ってるカミさんの昼飯買って帰るかと思って病院の対面のケンタに行ってみたら結構な行列ができていて。お客さんの大半はお持ち帰りでしたね。

[Books] タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集

タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集(ルーシャス・シェパード/著 内田昌之/翻訳 日田慶治/イラスト) ルーシャス・シェパード 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 日田慶治
カバーデザイン 坂野公一 (welle design)
竹書房文庫
ISBN978-4-8019-2120-7 \1000(税別)

もっと弾数が欲しかった…

「竜のグリオールに絵を描いた男」と同じ世界観で語られるエピソード。表題作の短篇と中編「スカル」の2編を収録。

ってわけで今回はわざわざ箇条書きタイプでいく必要もなさそうだな。んじゃいきますよ、まずは「タボリンの鱗」。骨董品を扱う男タボリンが知り合った娼婦、彼女が持っていた鱗には不思議な力があって…

一種のタイム・スリップSFとしても読めるけど、そのSF的な筋立てもさることながら、本筋はむしろ不思議な力を秘めた竜の鱗で翻弄されるとても小さなコミュニティのお話、と言えるのか。コミュニティはもう一歩踏み込んで「家族」と言い表しても良いのかも知れない。家族愛、夫婦愛、さらには忌むべき愛、のようなものが描かれる。ここに過去に飛んだことで描かれる、颯爽と飛翔するグリオール(解説の池澤春菜嬢曰く『イキリヤンググリオール』w)の姿がスパイスとして効いてくる、みたいな。

続く「スカル」は南米の架空の国家、テマラグア(簡単なアナグラムですね)を舞台に、滅した竜の頭蓋骨を仲立ちに未来視(?)ができる女と知り合った男。いくつかの出来事の末に彼が失った女、出会った男との関係性とは。そしてここに重たく関わってくる南米テマラグアの国家情勢、そこで影響力を増していく、彼が出会った男の真実の姿とは、みたいなお話、で良いですかね。政治的に混迷している南米のとある国を舞台に、政治情勢の昏い部分と、そこにかかわってきて異様な力を行使するひとりの男の関係と、その男の真実の姿とは…。

もちろん「グリオール」のシリーズなのだから、どちらのお話もグリオールの存在がじんわりと効いている。その上でこれは個人の好みだけど、「スカル」は大変読み応えがあった。船戸与一「山猫の夏」を彷彿とさせる世界観にドラゴンが乱入するような。これも一種のマジック・リアリズムと言えるんだろうか。非常に濃密で、やや汗ばむ感、と言いますか。ラストの割と放り投げた感も結構好きです。

と言うわけで。本書に収められた作品には全く不満はないんだけど、「本」としてみると少々不満があるかも知れない。ぶっちゃけ2編では物足りないんですよ(w。「スカル」のヴォリュームが結構あるので仕方ないのかも知れないけど、短編集というならばせめて4編ぐらいは読みたかった。そこだけがちょっと、残念だったかもね。

★★★★

[News] 訃報

声優藤原啓治さん(asahi.com)。55歳って… オレより若い人は勝手に死んじゃダメだよ。「カレイドスター」のカロス役が大好きでした。どうか安らかに。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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