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「お笑いパソコン日誌」経由で、「キューティーハニー 予告編」(Real.com)。うーん、見ていてこっぱずかしいという印象しか持てないんですが…。
10/29のえび日記で触れられていたパクリ系webサイト、その後あわてて対策を講じた結果、なかなかに愉快なことが起きてしまったようで。
デザインに限らず、ものを造るって仕事にはどこか、他者の優れた技法なりなんなりを取り入れていくって部分はある訳で、何でもかんでも"パクリ"と決めつけるのもよろしくないとは思うんだけど、物には限度があるだろし、取り入れるってのは他者の優れた技法を自分なりに一旦解体して再構築する、ってことだと思うんで、そこらをさぼっちゃったらそりゃプロとはいえんでしょー、とか思ったり。でも実際にはこういう手法がまかり通っちゃうのよねえ。なんか見たことあるようなお仕事が並んでますなあ。確かに見た目は良いかわからんけど、そういうのって恥ずかしいと思わないのかな? 納期短い、ギャラ安い、ではパクリにでも走らなきゃやっていけないってこと? 気持ちはわからんでもないんだけどね。
毎回頭抱えるレイアウトをさんざん送ってくる、ウチの取引先のデザイナーさんたちだけど、少なくとも自分で考えてる、って点においては尊敬できる人々に思えてしまった。いやでももうちょっと深く考えてくれ、とも思うんだけど(w。
「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。「ネクサス」にはいわくありげなブン屋さん登場。ネクサスの人は元カメラマンかなんかだったんでしたか。その時の同僚なんでしょうな。基本的にオトナ路線にシフトしたドラマづくりで行きたい、と言うならそれもいい。んならもう一声、大きいお友達にツッコミ入れられないように気を配りましょうね。徹底的にその存在を秘匿しなくちゃ行けない組織が、近くに民間人がタクシーに乗っているって言うのに、身分証を出したりするかね? 細かいとこですけど、ちょっと突っ込み甘いですよ。
デス様の方は、先週地震でぶった切られたエピソードの再放映。このシリーズはなんつーか、非常にシステマチックな軍人同士の丁々発止、みたいなのをメインに持ってきたいのかな? それにしてはキャラ萌え要素が邪魔すぎるような気がしないでもないけど。ま、関係各位のお話ではこの先、ぶっ壊れたはずのフリーダムが出てきて大活躍したりするらしいから、まあ旧「種」ファンが喜んで、模型好きがそこそこ新しいキット買ってくれて、ついでにCDも売れればバンダイもAVEXも大助かりってわけだな。
つ事でここからは昨日いろいろツッコミいただいた、ウルトラマン話。
私、寸゛さんがおっしゃっておられた、"子供向きじゃないウルトラマン"てのはありだと思うんですよね。ようやく特撮モノを、変な先入観なしで鑑賞できる世代が育ってきているわけで、そういう世代向けの特撮多めのエンタティンメント作品が出てきてもおかしくなくなってきている、と思うわけ。ただ、そうであればそういう目論見で作られるシリーズを、いまだに子供番組のフォーマットにのっけてしまってはいかんでしょう、と言う事ですな。有り体に言うならあれです、オトナ向きにやるなら1時間番組で勝負して欲しい、と思ったりもするわけで。
戦隊モノなんかでは、30分(実際には20分程度)のなかで究極に近いお話作りのうまさ、シリーズ構成の妙にはしばしば感心させられるのだけれど、それとは別に、正々堂々の大人向け特撮シリーズの登場も待ちたい気はいたしますな。「ネクサス」はその辺狙っているのだろうけれど、やっぱり小さいお友達向け、30分番組の縛りに囚われてしまっているような気はする。そこを突破する作品がこの先出てくるのか来ないのか、わたしゃどちらかというと悲観的な見通ししかできないんだけど、ここで一発、私の予想を裏切る展開が欲しい気はするです。
「地獄少女」、「BLACK CAT」、「ソウルテイカー」、「灼眼のシャナ」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。
えーと困ったな、仕事しながら流してたせいもあるのか、どれもパッとしねえや。「BLACK CAT」ってジャンプでやってたあれなのね。とりあえず原作より絵はマシかな。「エウレカ」は先週ラル隊長が自爆したんだから当然ハモンさんも特攻かけるよなあって話だったし、ヒビキさんはここに来てキャラの命が安くなっていきそうで心配だしキリヤ君ウザいし。
なんか数はあるけど低調だわねえ。
あ、そういえば水曜の深夜に「ガンパレード・オーケストラ」なんつーものもやってるんですな。はじめの方見損ねちゃって、第3話から見たんだけど、えーとこれもなんちゅうか。とりあえずまるでCGIのようなロボットの動きがちょっとイヤ。「マーチ」の方は結構好きだったんだけどな。
パトリック・オブライアン 著/高沢次郎 訳
カバーイラスト Geoff Hunt
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041094-1 \700(税別)
ISBN4-15-041095-X \700(税別)
あ〜ま〜ぞ〜ん
苦闘の航海のすえ、ようやくジャワ島にたどり着いたオーブリー一行。海軍本部も彼の功績を認め、直ちにオーブリーたちは快速船で本国へ帰還、そこで新たな乗艦を得る手はずは整えられていた。だが快適な航海が本国まで続くかと思われた矢先に彼らを襲う船火事で再び漂流の身となってしまうオーブリー、マチュリンたち。運良く英国艦に拾い上げられたのもつかの間、彼らは新たな戦場へ向かう羽目となる。折しも米英戦争が勃発、オーブリーたちを救い上げたフリゲート、ジャワ号の目的は一隻の米国フリゲートの捕捉だったのだ。敵は英国艦"ゲリエール"との一騎打ちに圧勝し、"オールド・アイアンサイド"の異名を取ったコンスティテューション号……。
今も米国軍艦籍にある、ほんでもって「宇宙大作戦」のエンタープライズ号のクラスネーム・シップでもある有名艦、"コンスティテューション"が登場するエピソード。今回のエピソードは史実に有名な"コンスティテューション"対"ゲリエール"、"チェサピーク"対"シャノン"というフリゲート同士の戦いと米英戦争を背景にした英語圏の人たちの様々な動きのなかで、われらがオーブリーとマチュリンがどんな活躍をするか、がテーマになっている……んだけど正直オーブリーもマチュリンもたいして活躍してないのよね。
これから読む人もいると思うのであんまり詳しくは書かないけど、とある事情でオーブリーはあんまり活躍できない。マチュリンの方は船医、という立場の他にもう一つ、彼が持っている腕利きの諜報員という「顔」をそれなりに使って活躍はするんだけど、解説やカバー裏、さらには帯で言われてるような八面六臂の大活躍をしているとはとても思えないんだけどな。ヤク中のスパイが色恋沙汰で悶々としつつ、とにかく自分が生き延びるために何とかかんとかやりくりつけてる姿を、その行動の合間に入る長口上につきあいながらしょぼしょぼと鑑賞する、ような感じの本。海洋冒険小説が持つべきわんぱたんな盛り上がりどころがどこにもないのよね。
このシリーズは毎回そうなんだけど、妙に資料の整合性とか歴史的意味合いみたいなものをヘンな風に重視する割に、エンタティンメントの盛り上がり、って部分の文脈みたいなものをことさら軽視しちゃってるように感じられる。「訳者あとがき」に曰く、
このシリーズの楽しみかたは、小説としての起承転結、めりはり、構成の見事さを堪能するというより、たとえば場面ごとの面白さ、スティーブンとジャックのやりとり、二人の周囲に集まってくる変人、奇人、そして生真面目な登場人物たちの生態を楽しむところにあると考えていただいた方がいいだろう。
苦しいねえ(^^;)。だったら訳者さんの技量も普通の作品以上に問われることになると思うんだけど、残念ながら格調って点でこのシリーズ、高橋、高津、高沢三氏ともあまりいい仕事ができてない気がする。スジで楽しめず、ディティールで首を捻っちゃう話を毎回読まされてる感じはしますわ。
(★★☆)
今日も終日お仕事。たぶんこれで一段落ついたと思うんだけど、どうかなあ。Flashムービーって超苦手なのよ。満足してくれるといいんだけどちょっと厳しいかしら。何とか月末で締めたいんだけど、ダメっていわれたら翌月に繰り越しだから、そうなったら月末締めの翌々月払いで上がりは来年になっちゃうなあ(つoT)。なんとか、おっけーしてくださいませ>クライアント様。
それにしても今月はよー働いたな。おかげで古本屋の方が全然手をつけられないままだった。来月はばしばし追加したいと思ってます。なんだかんだで500冊ぐらいは未登録の本があるんでね。横の写真みたいなヤツをはじめとして、そこそこいい感じの本も結構ありますんで乞うご期待。
ハヤカワが「異色作家短編集」を復刊してくださったのは、古本屋的には大いなる痛手ではありますが(^^;)
デイヴィッド・ブリン 著/酒井昭伸 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011628-6 \960(税別)
ISBN978-4-15-011629-3 \960(税別)
量子ならぬ霊子物理学が飛躍的に発展した未来社会。そこでは陶土に個人の"魂"を転写することで、期限付きで自分の分身として活動する"ゴーレム"を自在に利用する文明が発達していた。"原型"である人間は複数のゴーレムを利用することで、自分の一生を何層倍にも拡張することが可能になり、それはまた社会一般に対しても大きな影響を与えることになっていた。そんな世界のとある一日。高度な複製の技術を持ちながら私立探偵として日々を送るモリスが捜査の為に送り出した、比較的低いレベルの彼のグリーンのゴーレムは、仇敵であるベータの手下たちに追い立てられ、のっぴきならない状況に追い込まれていた……。
そこらにある粘土に最新技術を投影することで、パーマンのコピーロボットさながらの分身ができちゃう世界。しかもコピーロボットはあくまで姿形をまねるだけだが、この世界のゴーレムには原型となる人物の"魂"がコピーされることで、原型の意志の向き具合などがある程度反映された複製が出来上がる事になる。しかも糖度の質などによって、出来上がるゴーレムにもさまざまなランクが出来上がるような世界で、そのテクノロジーの根幹に関わる技術を開発した科学者にの失踪事件に巻き込まれた主人公の私立探偵はさあどうする、ってなお話。"知性化"シリーズで見せるくどいほどの重厚さとはうって変わって、今回のブリンの最新作はたっぷりの遊び心に満ちた、軽妙洒脱な作品になっている。訳者の酒井さんもその辺のテイストを感じ取ったのか、各章のタイトルなどに作者と訳者の遊び心のような物が存分に反映されていると感じた。
そうは言ってもそこはブリン。単純な複製探偵モノで終わるようなことはせず、後半に行くにつれて、読んでる側がびっくりするような仕掛けをキッチリ用意してくれているんで油断できない。このまま一種の電脳ハードボイルドで行っちゃうのかな、と思い始めた矢先に用意されてる仕掛けの大きさに、さすがにブリンだなあと感心してしまうわけで。
お話の中で重要な意味を持つ、ゴーレムたちの扱い具合が実に秀逸。コピーロボットはみんな同じスペックだけど、ゴーレムたちにはその見かけの色合いでランクが存在する。原型に近いほど無彩色に近くなっていくそのヒエラルキーの中で、比較的単純な作業に従事する為の緑色のゴーレムが、実はお話を通じて一番活躍してくれるあたりのストーリーの組み立ての巧さに、ついつい感情移入して読み耽ってしまうんだった。
軽いと見せかけてその背後に潜む、いろんな重めのネタを、その重さを感じさせない軽妙さで捌いちゃうブリンの職人芸を心ゆくまで楽しめる一作。個人的には酒井さん、ちょっと悪ノリしすぎなんじゃないかと思わなくもない(私、紙メディアで2ちゃん的物言いを読むのがすごく嫌いなの。気持ちは分かるけどここは自重して欲しい)けど、やっぱりブリンのSFは面白い。嬉しくなっちゃうね。
★★★★
「ヨドバシ・ドット・コム」がリニューアル直後から表示が遅すぎて激重になる大規模障害が発生、一体何が起きているのか?(GIGAZINE)。なんか重いな、と思ってはいたが、今のOperaが妙にリンク先をさっくり表示しない傾向があるもんだからそのせいなんだと思ってたんだけど、どこに出しても恥ずかしくない不具合だった模様。今もまだ少々重たいようですな。
前のシステムに戻すわけにはいかんのかね。前の方が使いやすかったような気もするんだが。
トヨタがゴネたぐらいではびくともしなかったFIAも、フェラーリがぼそりと一言つぶやくと、さすがに何か反応せずにはおれんようで、フェラーリの撤退警告に対するFIAの反応(F1通信)。ここでFIAからの反論にある、将来のエンジン規約に関してチームには3つの選択肢(標準化エンジン、単一サプライヤーのエンジン、独立チームに対してシーズンあたり500万ユーロ(6億1,748万円)未満でカスタマーエンジンを供給)
があるとする、その3つがどういうモノなのかがいまいち良くわからん。FIA、標準化エンジン計画を推進(F1通信)も併せて読むならば3つの選択肢とは、
ということになるのかい? つまり、標準化エンジンと1%以内のパフォーマンスの誤差を守る限りは、フェラーリさんが自社製エンジンを使っても構いませんよ、って話?
んーむ。
高騰するコストと参加チーム間でのパフォーマンスの差をある程度まで埋めることは、F1を面白くする上でやった方が良いアクションだとは思うんだけど、どんなものであれお上が主導でやる事ってのは、たいてい上手くいかないものと相場が決まってると思うんだが、そこんところはどうなんだろう。とりわけそれが、頂点を目指そうとする動きに歯止めをかけようとする物だった場合、まず間違いなく結果はスカを引くことになりそうな気がするんだが。
エンジン問題やF1のコストに関して、小倉茂徳氏がちょっと長い記事(OCNスポーツ)を書いてらっしゃって、それ自体は読み応えのある物なんだが、ここで言われてる、コスワースが事実上の標準化エンジンになった事で、F1に大きな盛り上がりを呼び込むことになった、という事実そのものには異議はないんだけれども、ただそこでコスワース陣営が燃える事になった要素のひとつに、明らかにパワー的に別次元だった、フェラーリの水平対向12気筒エンジンの存在があったはずだとも思うわけで。
コスワース陣営がヴェンチュリー・カーを初めとする新機軸を打ち出してきた背景には、倒すべき相手としてのフェラーリ・エンジンがあったはずで、事実上の標準化エンジンが明確に「敵」を設定できるかどうかってあたり、案外重要な意味があるんじゃないかと思ったりするわけなんだった。つまりは今回の標準化エンジンルール、結局のところはレースをヌルくしてしまっておしまい、って事にしかならないんじゃないかと思うわけ。
一番速いドライバーは誰か、を決めるのがF1、ってのはわかるんだけど単純にドライバーの優劣を決めるワケじゃなく、そこに微妙にマシンの優劣の要素が絡むのがF1の面白さだとも思うわけで、そこを根こそぎ排除しちゃって、F1が面白いまま存続するのかな、という危惧が結構大きく残ってしまう訳なんだわ。
「えむえむっ!」、「海月姫」、「百花繚乱 サムライガールズ」、「それでも町は廻っている」、「スーパーロボット大戦OG」、お前らのコメント付きで「おとめ妖怪ざくろ」。だいぶ減ってきました。タイトルが出てこなくなった番組は定期視聴から外したって事で。で、多分来週以降は「えむえむっ!」もご退場願う方向で。新しく始まった「海月姫」、こちらはノイタミナ枠ってことになるのだね。いわゆる腐女子方向から見た「げんしけん」的なお話、ってことになるのかな。悪くはないが、どこがそうとは言えないけれども微妙に引っかかるところがあるようなアニメ、って感じかも分らん。
どう見てもどうしようもない作品側にカテゴライズされるブツなんだが、妙に面白いのが「百花繚乱」。ここまでバカだと嫌いになれないって事なんだろうかね。絵的な処理の面白さもちょっと効いてるのかも。
「それ町」はまあ、キャストとスタッフのラインナップを見たらこうなるんだろうなって感じで、それなりに見るところはある(坂本真綾が『ダウンタウン』歌うのにはいまだに拒否感の方が先に来るけどな)とは思うけど、いずれ来るであろう「アマガミ」みゃー編とどっちを採る、って言われたら、ちょいと考え込んでしまうところではある、かも知れない。
「スパロボ」はまあ、切ります。
なんだかんだで(コメントが面白さを少しばかり増してるのかも知れんけど)、今期のお楽しみのイチ押しは「ざくろ」かも分らんですな。
途中でちょっとした操作ミスをやらかして、書いてた物を消しちゃって拗ねて寝ちゃったんでした、昨日は。最近ちょいちょいOperaのマウスジェスチャーをやり損なったり、要らんアクションおこしたりすることが増えてるんだよな。脳から指先までの距離が想像以上に遠くなってしまっているのかも知れない。さて、
見た順に。ニコ動で「WORKING'!!」、「侵略!? イカ娘」、やや順がおかしいけど「機動戦士ガンダムAGE」、「灼眼のシャナⅢ」、「Fate/Zero」、「境界線上のホライゾン」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スイートプリキュア♪」。
ニコ動バージョン。第1話でマンホールに興味を持ったような描写があった音尾さんの奥様、ここで登場だった「WORKING」、お話はそこをきっかけにした、さとーさんのヘタレコイバナ。おもろおした。「イカ娘」も1話と4話が見れたのでありがたく観賞。1話はこころんの出番が多くておじさん幸福(w。
先に夕方がやってきてたので「ガンダム」。何やらライバルっぽい変なお兄さんが出てきておりました。「OO」の酸っぱいコーラ先輩みたいなタイプかと思ったら意外にまともな人ではありました。とは言えいろいろツッコミどころの多いアニメだねえ(苦笑)。これまで一度もUEには勝てていない(フリット君のガンダムが、初めてUEの機体に勝ったんだよね?)というのにエースパイロットがいるというのはこれ如何に(模擬戦のエースっすか)? 一度パッケージから出してたドッズライフル、あれはまた箱詰めして保管するの? また作ったの? どんな機体でも使える物なの? ウルフ先輩はなんで伏せ勢がいることに感づいたの? とかとか…。
絵柄的に子供向け風味に作ってはいるけれど、お話そのものは大きいお友達向けにがっつり作ってくるのかなあと思ったんだけどそう言うものでもなくこんな記事もあったりして『ガンダムAGE』制作意図について「小学生のガンダム認知度はゼロに等しい。10年後のガンダムの為、今の子供にアピールできる要素が必要だった」(やらおん)。
うーん、割とマジでお子様たちに受けるガンダムを作りたかったのか…。
だとしたら決定的に不足している物があるよ。それは主人公の勝利条件。主人公は何を目的としてガンダムに乗るのか、ガンダムが相手にする敵は何がしたくて、それはどうなったら達成されるのか、それが達成されたら主人公達にとってどんな酷いことが起きるのか、を最初にちゃんと説明しないと子供たちにはなんのこっちゃ判らんお話にしかならないんじゃないかと思うんだが。「正体不明の謎の敵」なんぞで引っ張るのは大きなお友達向きの作劇法だと思うんだけどな(にしても難しいぞー、そのやり方は)。
土曜深夜に戻って「灼眼のシャナ」、これが意外に(失礼!)ちゃんと作ってあって、「あら、面白いじゃない」と思ってしまった。すげーうろ覚えなんだけど、2期は出だしがわりとコイバナ成分多めで、「乗れんなあ」で始まって、その乗れなさが持続しちゃったような憶えがあるんだが、それを引いての第3期、アタマに結構大きなお話が来てるので、ちゃんとヒキが出来てるのが良いんでしょうな。
「Fate」、「ホライゾン」、共によく出来ていると思う。特に「ホライゾン」は、正直何が起きているのか良く判らんのだけど、良く判らんなりに何か引っ張るもんがある。声優さんたちが良い仕事しているのかな。やたら格好良い和風メイド型オートマトン(消えちゃいましたが)、中の人がりょーこさんだったのね、気付かんかった。
日曜朝。「ゴーカイジャー」はアスラーダスピードルの息子が大いなる力として仲間になる回。ま、これはこれでって感じではあったんだけども、やっぱり「ゴーオン」組はお芝居が上手くならないなあという気はした。
「フォーゼ」はおじさんが内心かなり押してるオカルト少女フィーチャリングのエピソード。「魔女」ってワードが出てきた時に、その演出で犬カレー的ビジュアルが使われるあたりがなんとも今様ではあるなあと思ったです。
「プリキュア」は、ミューズさんがカボチャパンツ風味なのがちょっとなあ、と(^^;。
週前半、「ワルキューレロマンツェ」、「蒼き鋼のアルペジオ」、「東京レイヴンズ」、「ガリレイドンナ」、「サムライフラメンコ」。自分がメカフェチの水モノ好き、特に潜水艦モノが大好物ってところでゲタ履かせちゃってるのかも知れんけど、「アルペジオ」がかなりおもしろい。今週はイ-401vsキリシマ、ハルナ。いろいろ勢いで押し切っちゃったところもあったけど、何で勝ったか、に納得できる理由があったので、おっけーです。他はどうだろな。「ガリレイ…」がまあまあ(普通いきなりあんな状況に追い込まれたら、次女の反応が一番納得できるよなあ)行けそうな感じな以外は、んー、切りましょうかねえ。「レイヴンズ」はいよいよ本編がはじまったって事なのかもわからんけど、前日譚の方がおもしろい、ってのはどうしたものやら。
川上哲治氏(asahi.com)。さすがに現役選手時代の記憶はないけど、とにかく野球を扱ったアニメやマンガにはちょくちょく登場していた方で、そちらのイメージの方が強かったかも。「アストロ球団」とかでは、全く歳を感じさせない動きっぷりでしたな。阪神ファン的には超強敵だったけど、それ故存在感も巨大な方ではありました。ウチら的には最強のヴィラン。ゆっくりとお休み下さいませ。
などとニュースネタを検索してて知ったんだけど、ハル・ニーダム(asahi.com) も亡くなっていたんだな。川上さんには申し訳ないのだけど、自分的にはこっちの方が比重的には上かしら。スタントマンからキャリアをスタートし、監督までキャリアアップを果たした人。わたしゃとにかく「メガフォース」が好きすぎて。
なんだろうな、'80年代前半の、とにかくそこそこ予算つぎ込んでSFXのケレンで見せ場つくってやったらいいんじゃね、的な流れに乗ろうと思ったはいいが、悪乗りが過ぎて滑っちゃった映画なんだけど、嫌いになれないんだよなあ。人には客観的に見たらどうしようもない駄作なんだけど、どうしても嫌いになれない映画、ってのがあると思うんだけど、自分にとってはこれはそこにカテゴライズされる一作。この映画を作ってくれてどうもありがとうございました。尽きせぬ感謝を。
夕方、お袋から電話があって「いつでも来れるように準備しといて」っていわれた同じ日の深夜、妹から「さっき逝った」との連絡。眠ってる間に逝ったみたいで、特に苦しんで周りに迷惑をかけたりもしなかったようで、そこはまあ良かったのか。
倅の顔を見せに帰ったのが先週末。なんだろな、あのときの「間に合った」って親父の一言は、これだったのかも解らんな。ほっとしすぎちゃったかね。
色々書いときたいこともあるにはあるけど、それ以前にオレ、自動的に喪主になるんで、まずはそっちのおつとめを済まさないと。そっちが済んでなんか書く気があったら、書くでしょう。
何はともあれ自分にとっては悪くない父親であった、と思う。出来の悪い息子で悪かったな、とも思う。でもまあ、じーさんに良いように振り回される可愛い孫を作ったんだから、そこは評価してやってくれや。
という訳で緊急帰省だ。お袋からの電話で色々用意しなくちゃいかんなあと思ったその日に逝きやがって。困ったお騒がせ爺だぜ、全く。
カミさんが風邪で調子悪かったので、倅と二人でお寺さんに行って酒など供えて手を合わせて、「んじゃまた来るよ」と。後は倅とダベりながら三宮まで戻って、バイトが入っている倅と別れてこっちは歩き。ほら、深刻なモンスターボール不足が解消されないままだから(w。
日曜だから混んでるだろうなとは思ったけれど、想像以上だったよ。特に元町のアーケード。ここは結構ポケストップが並んでるんで、東から西に歩くだけで結構アイテム集められるんだけど、今日は結構な人出で、これはどうしたことかと思ったら、ハロウィンがらみでイベント満載だったんだね。元町3(神戸の人以外には全然わからん話だな。元町商店街は1~6までのアーケード街で構成されてるんです。ちなみに高架下は1~7までな)あたりの筋を一つ山っかわにズレたところに、着替え用のテントが設営されてたり、ハロウィンのための準備は万端。元町商店街をちっちゃい魔女たちが駆け回っていてそこはまあ楽しかった(おい)んですけど、何かあったときに急停止しにくい雰囲気も出来ちゃってて、そこはちょっとしんどかったか。
あと、元町商店街なんてのは、何かイベントごとがあっても、人出で賑わうのはせいぜい3ぐらいまでで、西に行くにつれていつものように閑散としてくれるんだろうと思ってたんだけど、今回元町商店街のスタッフは策士だったね。元町6から4にかけて、「呑める」スペースを設営してるの。神戸ワインとかビールとか、あと焼き鳥なんかのブースを設置し、ちょっとだけおしゃれなテーブルをずらりと並べて、普段は人通りの少ない元町商店街の西側にもそれなりの人出を生みだしていて、やるなあと。逆に個人的には、いい加減閑散としてくれよ、なんて思っちゃいましたけどね(^^;。
ちょっとした学園祭的雰囲気の商店街はスルーして、いつもの立ち飲みで軽くぷはーして、湊川公園で少しポケモンバトルもして(勝てなかったけど)帰宅。いや良く歩いた。
「ハイキュー!」、「Vivid Strike」は安定銘柄。高低はまあ、察しろ。
「ジュウオウジャー」、一番最初に真美ちゃんにふられた男の子が最終的には真の王子様だった、って話に持って来るのかと思ったら、そこは完全に投げっぱってのは子ども番組としてどうなんだ。しかも肝心の真美ちゃん役の子がこまっしゃくれたウゼエ小娘で、1ミリも感情移入できない芝居するんでかなり不快な回になっちゃってたと思う。ああでも、レオ君が結構な脚線美の持ち主だった、ってのが判ったって収穫はありましたが(^^;。
「エグゼイド」は結構楽しい。お話が楽しいとライダーのデザインもだんだん気にならなくなってくるのが不思議ですね。
「オルフェンズ」、またなんか悲劇的な展開が先に控えていそうですなあ…。
「真田丸」、今年はもしかしたら大坂方が勝つんじゃ? って思えたところで冷水ぶっかけるのが淀殿というね。愛憎ってのは怖いものですな(^^;。
月曜朝までの分、「ボールルーム…」、ちょっと歩み寄れた二人、と思ったらもう次の試合だ。「宝石の国」、海の女王様に斎藤千和。さすがのお芝居っす。このアニメ、脇にかなり豪華な声優さんが揃ってますな。ノトマミさんにくぎみーもいてるのね。「血界戦線」、ここまで割と脇に甘んじてたチェイン大活躍のお話。つか人狼っていろいろ最強じゃね? 「魔法使いの嫁」は日本シリーズが伸びたので翌日廻し。
日曜朝。「ビルド」、割とストレートに科学と科学者のスタンスに斬り込んで来る回。銭湯のシーンは作品のカラー上不要だったのでは? なんちゃらレベルが一定以上あるとライダーになれるって事は、万丈君もゆくゆくはライダーになるって事なのかしらね。「キュウレンジャー」、ちょっと仄めかしはあったけど、ラッキーの貴種流離譚的エピソードも盛り込んでまいりました。これだけキャラがいて、一人一人のエピソードがちゃんとあるってのは凄い、というかそもそも一年やる番組、語れる話は結構あるんだよ、てことなのかな。
「直虎」、戦国時代でも環境問題はあるのよ、って話(甚兵衛さんお疲れ様でした)とチーム徳川でもまれる万千代のお話。「真田丸」と被る時代設定がいろいろおもしろいことになっとるね。今年の徳川家臣団は割とファミリードラマ寄りなのね。
「クジラ…」、これは一種の階級闘争的な方向に話が進んでいくのかな。今のところはまだ、おもしろいです。
歩くのしんどい(w。あと、昨日ぐらいから咳のしすぎでアバラでもやったのか、右胸も少々痛い。咳の方は気管が苦しくはないので喘息が発生しているんじゃないと思うんだが、なんだベなこれ。さらにこういう時に限って、深いところに保管した古本にご注文いただいてしまって、半泣きで在庫を確認する羽目になるわけですが(^^;。
アネトン咳止め液買ってきて飲んでます(なつかしい味だな)。ちょっとマシになってきた。
週アタマの分、「ユリシーズ ジャンヌダルクがどーたらこーたら」「ツルネ」「ガイコツ書店員本田さん」。
「ユリシーズ」はまあこんなモンだろ。言いたいのは、目的があるならさっさと腹かっさばかんからそういう事になるんやで、という。もちっと時制を細工するなるなんなりして、実際にはそんなに時間経ってない風にした方が良かったのでは。
「ツルネ」、そうそう、勝手に自分が好きそうな番組を録画してくれる…違いますね。吹奏楽、競泳、で、今度は弓道がテーマの京アニ作品。「ユーフォ」の時の過剰とも思える背景描画からしたら、ぐっとあっさり目というか控えめな作画になってる気はする。NHKさんはあまりお金を出してくれないのでしょうか(^^;。お話はまあ、「普通に面白い」ってヤツかな。
「本田さん」、従業員の研修に行く話。「笑顔は筋肉が重要」、本田さんには酷だな、骨しかないもん。
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□ TUX [●すでにキチンと説明がされるのか心配な要素が多いですねえ(笑)「ネクサス」 ●MIB部門(笑)の身分証もそうなんだ..]
□ キャプテン・シライ [うーん、大人向きで1時間枠、てーと、マイティージャックを思い出しちゃうわけですが (^^; 今なら見る側も作る側も育..]
□ まなたけ [あのカメラマンシーン、僕も、おやおや!と思いました。 けど、来週で、 現像してみると、なにも写ってない。ナンバープレ..]
□ rover [うむうむ、夜にやって欲しいですよね、やっぱり。 ブン屋さんの方はまあ、黒服のおねいさんがちらっと見てはったので、彼も..]
□ TUX [●とゆーコトで、今週のデカレンジャー。 30分でもやりゃあ出来るじゃん(笑) ●戦隊でも怪奇大作戦が出来るという..]
□ ASA [ネクサスは「ウルトラの縛り」を破るのに必死で30分の縛りどころではないでしょう。 志は買ってるんだけど詰め、甘いんで..]
□ でした [ いや、30分番組でも、ドラマをちゃんと作る方法はあります。 4話で1エピソードとかやればいいんです。昔の番組は ..]