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「ヨドバシ・ドット・コム」がリニューアル直後から表示が遅すぎて激重になる大規模障害が発生、一体何が起きているのか?(GIGAZINE)。なんか重いな、と思ってはいたが、今のOperaが妙にリンク先をさっくり表示しない傾向があるもんだからそのせいなんだと思ってたんだけど、どこに出しても恥ずかしくない不具合だった模様。今もまだ少々重たいようですな。
前のシステムに戻すわけにはいかんのかね。前の方が使いやすかったような気もするんだが。
トヨタがゴネたぐらいではびくともしなかったFIAも、フェラーリがぼそりと一言つぶやくと、さすがに何か反応せずにはおれんようで、フェラーリの撤退警告に対するFIAの反応(F1通信)。ここでFIAからの反論にある、将来のエンジン規約に関してチームには3つの選択肢(標準化エンジン、単一サプライヤーのエンジン、独立チームに対してシーズンあたり500万ユーロ(6億1,748万円)未満でカスタマーエンジンを供給)
があるとする、その3つがどういうモノなのかがいまいち良くわからん。FIA、標準化エンジン計画を推進(F1通信)も併せて読むならば3つの選択肢とは、
ということになるのかい? つまり、標準化エンジンと1%以内のパフォーマンスの誤差を守る限りは、フェラーリさんが自社製エンジンを使っても構いませんよ、って話?
んーむ。
高騰するコストと参加チーム間でのパフォーマンスの差をある程度まで埋めることは、F1を面白くする上でやった方が良いアクションだとは思うんだけど、どんなものであれお上が主導でやる事ってのは、たいてい上手くいかないものと相場が決まってると思うんだが、そこんところはどうなんだろう。とりわけそれが、頂点を目指そうとする動きに歯止めをかけようとする物だった場合、まず間違いなく結果はスカを引くことになりそうな気がするんだが。
エンジン問題やF1のコストに関して、小倉茂徳氏がちょっと長い記事(OCNスポーツ)を書いてらっしゃって、それ自体は読み応えのある物なんだが、ここで言われてる、コスワースが事実上の標準化エンジンになった事で、F1に大きな盛り上がりを呼び込むことになった、という事実そのものには異議はないんだけれども、ただそこでコスワース陣営が燃える事になった要素のひとつに、明らかにパワー的に別次元だった、フェラーリの水平対向12気筒エンジンの存在があったはずだとも思うわけで。
コスワース陣営がヴェンチュリー・カーを初めとする新機軸を打ち出してきた背景には、倒すべき相手としてのフェラーリ・エンジンがあったはずで、事実上の標準化エンジンが明確に「敵」を設定できるかどうかってあたり、案外重要な意味があるんじゃないかと思ったりするわけなんだった。つまりは今回の標準化エンジンルール、結局のところはレースをヌルくしてしまっておしまい、って事にしかならないんじゃないかと思うわけ。
一番速いドライバーは誰か、を決めるのがF1、ってのはわかるんだけど単純にドライバーの優劣を決めるワケじゃなく、そこに微妙にマシンの優劣の要素が絡むのがF1の面白さだとも思うわけで、そこを根こそぎ排除しちゃって、F1が面白いまま存続するのかな、という危惧が結構大きく残ってしまう訳なんだわ。
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