ばむばんか惰隠洞

«前の日記(2017-09-04) 最新 次の日記(2017-09-08)» 編集

カテゴリ一覧

AV | Anime | Baseball | Books | CGI | CS | Chinema | Comics | DVD | Day | Event | F1 | Games | HTML | Hobby | Kindle | Misc | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | TV | Tour | mixi | tDiary | web | 逸級介護士


2017-09-06 [長年日記]

[Day] 誕生日だった

まあこの歳になって、なんぞイベントなど期待しやしませんよ(w。一人で王将行ってビールと棒々鶏でプチお祝い会。あと2年頑張れば、いつでも映画が1100円で見れるようになるので、そこまでは頑張って生き延びたいです。

[News] 訃報

俳優の土屋嘉男さん死去 黒澤映画の脇役として活躍 (asahi.com)。昭和の東宝特撮の得難い役者さんの一人。2月に亡くなっていたのですね。胡散臭い天才としての平田昭彦、熱血バカ(褒め言葉)の久保明、体育会系の科学者としての池部良、そして壊れやすいインテリとしての土屋さん、昭和の東宝特撮は役者さんがスクリーンに映った瞬間に観てるこっちが「むふ」と笑みが浮かんでしまう魅力に満ちておりました。たくさんの名作をありがとうございました。安らかに。

向こうじゃ沙魚川さんがウキウキだろうなあ(^^;

電送人間 [東宝DVDシネマファンクラブ] 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 【60周年記念版】 [Blu-ray](関沢新一/斯波一絵) ガス人間第1号  [東宝DVD名作セレクション](宮内国郎/木村武)

ダンディな土屋さん、ぶっ壊れる土屋さん、そしてほとんど主役の土屋さんが楽しめる映画たち。どれも素敵ですよ。

[Books] エクソダス症候群

エクソダス症候群 (創元SF文庫)(宮内 悠介) 宮内悠介 著
カバーデザイン 岩郷重力+S.K
Photo ©G.Iwago
創元SF文庫
ISBN978-4-488-74702-2 \820 (税別)

なんだかとっても懐かしい

地球の大学病院で勤務していたカズキ。だが、とある事故がもとで地球でのこれ以上のキャリアアップは望めなくなってしまった。新しい環境で心機一転するため、生まれ故郷の火星に戻った彼が勤務することになったのは、かつて彼の父も勤務していたゾネンシュタイン病院。そこは火星で唯一の精神病院だった。地球に比べれば設備もスタッフも不足気味ではあるが、それなりの働き甲斐も感じ始めていた矢先…。

これまでキレ味鋭い短編を発表してきた著者の初めての長編作品。テーマは精神疾患。これまでの短編作品の傾向などから、どこかでぽん、とイメージを跳ねさせるような展開があるのかな、なんて漠然と思いながら読み進めていくと、これがびっくりするぐらい丁寧かつ地味に、精神疾患について解説し、展開し、そこからSF的な展開に繋いでいく、という非常にオーソドックスな作りになっている。最近次々と登場する日本SF期待の新星達の作品がどれもこれもオジサンには少々ハードル高く、「かなわんなあ」感の方が強いものが多くなってきてるように思ってたんだけど、本作はそういう難しさ(オレにとっての、ね)がなく、とても読みやすく、お話自体もちゃんと理解できる作りになっていて、そこがとてもありがたい(^^;。

自分が精神的に愚鈍な人間である、という自覚はあるので精神的に問題を抱えて暮らしている人の気持ちというのがわからない人間で、それ故精神疾患を抱えた人の日常、みたいなものに神経が行かない方なんだけど、そのせいなのか本書で語られる精神疾患との向き合い方、みたいなところの描写は逆に勉強になった。精神疾患と向き合ってきた医療の歴史みたいなものの概観も教えてもらってなんだか得した気分。

その一方で最新型のSF作品としてはどうなんだ? という方面から見たら結構つらいかも知れない。前述したとおり、既知の知識を踏まえて語られる「精神」へのアプローチは手堅くはあるが飛翔感は薄い。「物語」としての構成も、いろいろ足りてない所はあると思う。魅力的なキャラクタは登場するのだが、それぞれのキャラクタへの描き込み、というところは全体に浅いかな、というところ。登場人物へのウエイトのかけ方が少しばかり平均的になりすぎてはいないかな、って気はした。

んだけど、そういう足りてない部分も含めて、なんというかな、自分がSFを読み始めた頃の日本SFの「かおり」、みたいなものを久しぶりに感じたような気がする。未熟さ(もちろん読んでる方はそれを未熟、とかには取らないんですが)もコミの「SFを読むわくわく感」をなんだかしばらくぶりに味わったような気がする。感覚的な話になっちゃうけど、わくわく感、新しいものに触れる驚き、それから物語としてのリーダビリティ、それがいい案配に収まった佳品、という気はしました。最後に一発、何か大ネタかましてくれたら大絶賛だったんだけどなあ(^^;。

★★★☆

[Baseball] 連敗です

連夜の1点差、サヨナラ負け。「まいりました」言うた方が良いかもねえ(つoT)


Google search
www.bumbunker.com
Web
2017年
9月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ここ1週間分の話題

  • 2019-10-14
  • 2019-10-11
    • 1. 定期視聴番組
    • 2. カッタデー!
    • 3. 台風接近
  • 2019-10-10
    • 1. 定期視聴番組とサンテレビ(様)で映画
  • 2019-10-08
    • 1. 時空大戦 3 人類最後の惑星
    • 2. 定期視聴番組(終わったの、始まったの)
  • 2019-10-04
    • 1. リサイクルショップ
    • 2. ぼつぼつ秋アニメ
  • 2019-10-02
    • 1. 落下世界
    • 2. 定期視聴番組
  • 2019-09-28
    • 1. 電話機買うたった

懐かしさ満点

グッド・オールドSFのかほり

ジュヴナイルとしてなかなか良質

一味違うミリタリSF

バナーが必要ならこちらを
バナー素材

古本屋やってます
特殊古本屋 軽石庵

2003年9月までのサイト

巡回先
ROVER's HATENA

あすなひろし追悼サイト
あすなひろし追悼サイト

twitter / karuishian
©1996-2018 乱土 労馬:l-rover@kobe.email.ne.jp