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古本の新規追加分のデータを作ってて目に止まった本。「SFマガジン」1991年4月号。特別寄稿として伊藤典夫さんが「スコッティはだれと遊んだ?」と言う一文をよせていて、これが当時別の雑誌に訳文が載った、カードの「消えた少年たち」に対しての考察。
「消えた少年たち」は2003年に文庫版が出たときに読んでいて、その時にはかつて物議をかもした、的話はちょっと聴いていたレベルで、自分の感想も何となくもやっとした感じだなあと思たりする(w。で、そのもやっとした感にはちゃんと意味があって、もともとは短編だったものに大幅に加筆されたもので、短編の方は長編版よりかなり衝撃度は上のよう(参考→くろにゃんこの読書日記 05/12/17)で、で、そちらの方の解題を試みたのが伊藤さんの文章、と言うことみたい。んでさらに、この伊藤さんが紹介している海外での酷評ぶりに、野阿梓さんがガブリと噛みついたり、さらにそれに対して読者さんの反応があったりと、ちょっとだけ盛り上がりがあったわけだけど、基本的に雑誌を追いかけない身としてはこの辺の動きが良くわからなかったので、いままで何となくもやっとしたものが残ったままになっていたのね。
今回ちょっと調べてみて、そこのところ(物議をかもしたものが何だったのか)が何となくわかったのは収穫だったかも。こう言うのは雑誌などで、それなりにリアルタイムで情報を入れてたら、また違っていたのかもなあとは思った。短編の方もチャンスがあったら読んでみたいな。
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