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というわけで本日のTSUTAYA西鈴蘭台店の一角。ニョカーンが盛大に並んでますよ。もうそろそろ次の毒が出ようってこの時期に、一体何考えてんだか。あ、もしかしてTSUTAYA各店で売れ残ったニョカーンが全部西鈴にまわされた、とかそういう事情でもあるので?
そういえば温帯、別冊宝島か何かで「グイソは全200巻」って言い切っちゃったんだっけ? なんだかねえ。年6冊ペースでもあと18年か。さすがにそこまではつきあえねえなあ。一応100までは頑張って(頑張らなあかんのが情けない)つきあうけどさ。
ブルース・スターリング 著/小川隆 訳
カバーイラスト ささきすばる
カバーデザイン 守先正
ハヤカワ文庫FT
ISBN4-15-020353-9 \660(税別)
集中的な隕石衝突によって地表深くえぐられた巨大クレーター。その底には辛うじて呼吸可能な大気がたまり、かつての隕石衝突によって産み出された"塵"が海となっている惑星、水無星(みなほし)。塵の海には"塵鯨"と呼ばれる巨大な生物が棲み、その塵鯨からは通称フレア、正しくはシンコフィーネと呼ばれる一種の麻薬が精製される。人生に倦んだ僕、ジョン・ニューハウスがふらりと立ちよった惑星は、そんな星だった。フレアの売人をすることで知り合った幾人かの仲間たちと、結局退屈な毎日をこの星でも送っていたジョンだったが、ある日<連邦>によって、フレアは違法の麻薬と宣言され、その精製も販売も完全に禁止されてしまった、と言うニュースを知る。こうなってしまっては自分の手で、フレアを調達する以外に方法はない。仲間たちに無理矢理押し切られる形で、ジョンは一隻の捕鯨船に乗り組み、塵鯨を求める旅に出ることになるのだが…。
1977年、ブルース・スターリング23歳のデビュー作。後の「スキズマトリックス」や「タクラマカン」などで味わえる"エッジ"な雰囲気はまだなくて、かわりにこの本に満ちているのは、執拗なばかりに丹念に描き込まれる異世界のディティール。深いクレーターの中以外には生物のいない惑星、そのクレーターにあるのは水ではなく塵をたたえた海、塵の海に棲む"魚"たち、水無星にやってくる異星人たち。ひたすら「世界」の構築に情熱を注いでいるように見えるこのお話、確かにSFよりもFTの範疇で語る方がよりふさわしいお話なのかも知れないな、と思った。大野万紀さんは、これは正しくSFである、と書いておられるけど、うーんどうだろ、私はそこまで言い切れないなあ(でも若い頃のディレーニイを思い起こさせるような華麗な小説だ
ってのは私もそう思ったですよ)。
たとえば異世界を緻密に描いて、かつそれを踏み台に「種」について考察してみる(「闇の左手」な)、てなお話だったらそれは正しくサイエンス・フィクションだと思う。異世界を緻密に描き、その生態系にまで考察を加え、そこに組み込まれて生きる人々の姿を描く(「砂の惑星」な)、てなお話ならそれも正しくサイエンス・フィクションだ。んでも、緻密に構成された異世界を主人公が旅して終る、お話はどうだろう。それをサイエンス・ファンタシィ側に組み入れてもまあいいんじゃないかな、とも思うわけです。えー、ネットの友人であるたおさんの名言を借りるならば、「意識が外に拡がるSFが良いSFだ」と言うわけで。20代前半にしてここまでの異世界を作り上げたスターリングの腕前には驚嘆するけど、うーん、「いやこれはいいSFだったー」と言うところまでは行かなかった、てな感じでしょうか。
まあね、この辺、あまり強く主張しちゃうと、んじゃあ「パーンの竜騎士」はあれはSFに入れといてええんか、とか、ムアコックのチャンピオンたちはSFなんかい、とか、突っ込まれどころががんがん出来そうなんで私も困るわけですが。訳者、小川さんは20年かけてようやく本書の訳出を果たしたそうですけど、確かにサイバーパンクの大物作家の一人、と言うイメージが出来たあとで本書をSFに入れて刊行するのは、ハヤカワ的にちょっと躊躇してしまうところが多かった、ってな事情でもあったんでしょうかね。あ、お話そのものは「白鯨」をベースにした、ちょっと切ないラヴ・ストーリィの側面もあって、楽しめましたですよ。キャラクタの描き分けなんかは、まだちょっと甘いかな、と思うところもあるにはあったけど(偉そうに)。
(★★★☆)
アレゲなサイトで知った、ATOK15/16に外部から操作できてしまう脆弱性と言うニュース。ふうむ、もう一週間も我慢すればATOK17がやってくる訳なんだが、やっぱパッチあてといた方がいいのかしらね。
adramineさんの日記を経由して、◆ 「勝手リンク」騒動まとめ(暫定) ◆。むう、実に香ばしい。
ところで最初、「残したもの」の女性はS女史だったっけ、M女史だったっけ、でS女史で検索したらば、なぜか古田敦也選手のblogが、S女史ネタで盛り上がっているもんでちょっと笑ってしまった。古田blog、結構面白いな。
で、初代M女史のエピソードはこちらで。M女史の遺したもの。もはや古典ですな、これも。
うおう、ビルがまたスゴいもん作ってるぜ。ワンフェス2006[冬]で販売予定とな? 間に合うのかビル(w。
緯度0大作戦 コレクターズBOX
(amazon) とな。日本公開バージョン(本編89分)、海外版・ロングバージョン(字幕・本編105分)、「海底大戦争」(「東宝チャンピオンまつり」版・本編68分)のディスク3枚組とな。
ええええええっそれむっちゃエエやん!!(煩悩炸裂)。あまぞん書店で買えば7800円ぐらいなのか、LD1枚より安いんだよなー、比べること自体無理があるけど(^^;)。
下らん映像特典入って高いヤツよりは、廉価版(amazon) で別に良いじゃん、なーんて思ってたんだけど、ううむこう来たか。これはかなりそそりますなー、つか、欲しい。
さすがにこりゃどうもならんわ、ってことで受けてる仕事のうち3本(相手は1社)を「ごめん、出来まへん」と泣きを入れる。これでここからは「オマエみたいなヤツには仕事出さんわー」と言われるかなーと思った(というかちょっとそれを期待してたんだけど)ら、「1本だけでも何とかならん?」って言われてしまって、つい「一本だけなら」と受けてしまいましたわん(^^;)。
まあそれでもちょっとは楽になったかな。全体に段取り悪いお相手が多くて、実作業以外のところで、妙にはかどり具合がぱっとしないのが相変わらず困ったところなんだけど。
とりあえず作業するだよ。
「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。ゴモラにレッドキング、ウルトラ第一世代御用達の有名怪獣は出てくるわタケナカ参謀は登場だわ清水紘治は黒いわで嬉しいじゃないの、なのが「メビウス」(#42:旧友の来訪)。
ふうむ、先週の予告を見たときほどにはわくわく感はなかったけど、まあこれはこれで楽しかったか。レッドキングにしろゴモラにしろ、超青二才(おれカネさん風に言うなら『繭』だったころ)の頃に夢中で見ていた私にとっては、怪獣さんたちの立ち居振る舞いとか風格とかに、微妙に「オレらバカにされてるかもなあ」感は拭えないような気がしないでもないが。
なんちゃって「マックス」でレッドキング弄られても、それは気にならなかったんだから、やっぱり言いがかりみたいなレベルでしかないような気もするんだけどね。
あとはなんだ、サコミズ隊長がゾフィ兄さんじゃなかった、ってのがちょっとしたサプライズだったかな? ここまでいろいろ撒いてたネタが、全部ミスリードを誘うための仕込みだったとしたら大したものだ。でもま、今回のお話はあくまでサコミズさんの主観で語られたものなので、サコミズさん=ゾフィ説が完全に否定されたわけでは無いとも思うけど、かなりその可能性は下がっちゃったかな?
まあそれはそれでなんだな、サコミズさんがタケナカ参謀と同期で、ということはおそらくムラマツキャップなんかともホントは同年代であって、「トップをねらえ!」的な、同じ時間を共有できない、みたいな悲哀を背負った人物でもあるってのが分かるあたりは、それなりに感慨が無くはないなあと思ったり。あとになってから「来る」タイプのお話だったかもしれないな。
ちょっとやってはだらーっとサボリ、ちょっとやってはまたサボリ、なのでだらだらだらだらと時間だけが浪費されていく。いかんねえ、こういう仕事の仕方は。
BGVに今週分のテレビでも流しておこうかと思ったら、予約録画の表示が消えてる。仕掛け忘れたのかなあと思ったら、先週の分を見たあと、テープ巻き戻すの忘れてたんでした。てことで録れてたのは「灼眼のシャナⅡ」と「機動戦士ガンダムOO」だけ。ガンダムはこれ、微妙にジュピター船団オマージュが入ってたりするんですか? 新しいガンダムマイスターの長兄イコールパプティマス様、みたいな? んまあオープニング見る限り、最終的に決裂しそうですけどね、新旧のガンダムマイスターさんたちは。
商売モノに手を付けるシリーズ。アイザック・アシモフ著「鋼鉄都市」(→amazon
)。古本屋の棚に並ぶのはもうちょっと先ですが、久しぶり感があって晩飯後に読み直してみたら、やっぱり面白かった。極めてオーソドックスなミステリパートの手法と、それに被さるSF的未来視の部分のイマジネーションの拡がり具合の按配が良い感じで、しばしば今読んでも古くない部分、なんて所にも遭遇するのが面白いところ。
それとは逆に、今風なSFならそこは何か対策するだろう的な、見通し損ねた未来観みたいなものにたまにぶつかっちゃうところは、古典を今読む楽しみと言えるのかな。ベルトウェイを乗り換えていくことで高速での移動手段が得られる世界で、そのベルトウェイの乗り換えにミスって落とし物が発生したり人身事故が発生したり、なんて未来社会は多分、今のSF作家だったらなにがしかの対策を講じてくるパートだろうな、なんて思えてちょっと楽しかったりして。
個人的な思い出話としては、消防の頃に読んだ石森章太郎の「少年同盟」で主人公の少年をサポートするアンドロイドの名前がイライザで、ちょっと洒落た名前だなあと思いながら読んでた(オレ、石森作品では『少年同盟』とか『アンドロイドV』とか、かなり好きなんですよ)ものが、青二才になってアシモフSFに触れて、彼のロボットものの人間側の主人公の一人の名前がイライジャ・ベイリであることを知って「ああそこから取ってきたのかー、やっぱ石森先生はすげーなー」などと感慨を新たにしたことを追体験したことであった。ま、完全に外した一方的なこっちの思い込みかも知れんのだけどね。
鶴亀…じゃなかった秀丸メールの設定項目でちょっと知りたいことがあって久しぶりに秀シリーズサポートフォーラム(リンク張ろうかと思ったけど、荒しヲチ勧誘になっちゃいそうな気もしたのでやめとく)覗きに行ったら、秀丸サポート会議室に時々現れる厄介な教えろさんが大暴走していてちょっと引いた。前もちょっと話題になった困ったさんなんだけど、今回の暴れっぷりはかなり常軌を逸してる感じで、2ちゃんのニュー速スレにトピが立つわ、多分誰か騙りがやってるんだろうけど、困ったさん名義のTwitが開くわの騒ぎになってるようで。
自分もそんなにできる方ではない自覚はあるので、教えてちゃん側の気持ちも分らなくはないんだけどこの人のスタンスはちょっと、自分で頑張ることをしない、シェアウェアってものを良く分かってない、あとはまあ、ネットのお作法を分ってないってところでつい、意見したくなってしまうタイプのお客ではある。
ま、ずいぶん前に2ちゃんのSF板のどこかで見かけた、「ルークよ、いかなる時もスルーを忘れてはならん」を座右の銘にしてる自分としては、あえて意見とかはしないんですけど。
ただ、いつもお世話になってるアプリケーションだし、何かの形でサポートできたらいいなあとも思ったりもするのでこう言う時は少々複雑だ。せめて「頑張ってください」くらいの意思表示ぐらいはした方がいい(どこで、どうやってかも分らんのだけど)のかな。
それにしてもサイトー企画の皆さんのユーザーサポートの丁寧さは立派だな。前に何かのインタビューで秀まるおさんが、いわゆるビギナーさんを置いてきぼりにしないようなサポートをしたい、みたいなことをおっしゃってたような記憶があるんだけど、そこをしっかり守ってサポートフォーラムを運営しているあたり、大したモノだと思う。基本的に「秀丸? フッ」的反応が多かった2ちゃんねら諸君も、今回の騒ぎでは秀さんえらい! 方向に意見がシフトしてるのを見てちょっと笑っちゃった。とりあえずつまらん騒ぎはさっさと速く収集することを、遠くからお祈りしておきますよ。
疑惑というかとうとうバレちゃった、というか。手許に新聞がないのでうろおぼえなんだけど、メールの内容が明るみに出ちゃった時点で親方の一人が「通信の秘密はどうなるのか」的なことを言って怒ってた、みたいな記事を見たんだけど、んでまあそれは建前としては正論なのかも判らんけど、このタイミングでそれいっちゃったら、八百長やってますよ、ってのを認めちゃったようなもんだと思うんだが。
まーなんにせよアレだ、ホントに重要な話を、簡単に記録に残ってしまうような手段で伝えるもんじゃないって事だよな。
てことは、一定期間が経つとメールの交信記録が完全に消去されるようなケータイ作ったら、結構売れたりするんだろうか(や、悪い事に使う気はないですけど、意外にありがたい機能のような気もするんだけどな)。
F1通信でお写真発表、フェラーリにフォース・インディア。うーん、ケータハムスタイルの方が有利、ってのがここまでの流れなのかしら。こうなるとニューウィーがどういう回答を出してくるのかってあたりが興味津々だ。レッドブルはあまり好きじゃない(主にカラーリングってところで)チームなんだけど、あそこがどっちのフィニッシュ持ってくるかで、今期の好き度ランキングには結構な入れ替えが発生するかも知れないね。
定期的にやっている風俗関係のサイトの情報修正・更新作業。他にやることがなければ時間をたっぷり割いたり、別件作業が割り込んできたらそっちを優先的にこなしたり、なおかつやることは常にあるので、それなりにありがたい仕事ではあるんだけど、最近はあちこちの風俗店の女の子達の源氏名に何か新しい傾向ができつつあるなあと。
風俗関係の女の子達の源氏名なんてのは、現実的でかつ若干華やかな傾向、って事になる(「かれん」さんだの「みやび」さんだのってイメージですかね)と思うんだけど、最近は「はるひ」ちゃんやら「キリノ」ちゃんやら「ゆの」ちゃん、なんて源氏名の女の子が増えてきてたりすんですよね。こないだはついに「ほむら」ちゃんが新人さんで登場してきまして、オジサン思わずほむほむ言いながらデータ作ってたんですが(^^;。
こっち方面のお仕事に従事してるスタッフさんの中にも、アニメ系がお好きな人は当然居るんだろうけどね。
そういえば「もこ」ちゃんもいたような気がするぞ。元気の出る歌を歌ってくれるんですかね(w。
ジョー・ウォルトン 著/茂木健 訳
カバーイラスト 松尾たいこ
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-74901-9 \860(税別)
ISBN978-4-488-74902-6 \860(税別)
精神に異常をきたし、虐待を繰り返す母の行いはついに間接的とはいえ双子の妹、モルを死に至らしめることになってしまう。身の危険を感じたモリは、一度も会ったことのなかった実父を頼るのだが、父の姉たちの意向で父との同居は許されず、上流の寄宿学校に入ることになる。身体の障碍もあり、周囲となかなかなじめないモリにとって唯一の救いは大好きなSF小説を読みあさり、自分(と妹)だけが見出しうる妖精たちとの交流のみ。SFを通じて徐々に人との繋がりを築いていくのだが、母の狂気は未だにモリの生活に暗い影を落としていた…。
1979年から80年にかけての約半年ぐらいのお話で、この時点で読むことのできるSF小説のタイトルが次々と出てきて、同じ頃に割に本格的にSF読むようになってた自分にとってもいろいろニヤニヤできてしまう。まあこちらは日本にいるので若干のタイムラグはあるんだけど、それでもたぶん俺らの年代にとっては、ここに出てくる作品群と、折に触れモリがつける作品へのコメントなんかを読んでるだけで堪らんものはあると思う。そこは楽しいし、いろいろと辛い境遇にあるモリが日々のネガティヴをポジティブな何かに転化させるための道具として、SFからさまざまな教訓を得ていく、ってあたりの描写も悪くない。
ただ、読み終わったところで最初に感じるのはモヤモヤ感かな。楽しいお話だと思うし、オチの付け方もまあ納得できるし、それなりにワクワクできた。でも、二重の意味で「SFとは」って所に何とも言えん引っかかりを感じてしまって…。
まずはこれが創元SF文庫から出ていると言うこと。これはSFなのか? って引っかかりがこの本には終始つきまとう。山本弘さんが何かの本(『トンデモ本の世界』のはじめの方のどれか、だったと思う)で、オバケが出たときに悲鳴を上げて逃げるのがホラー、友達になるのがファンタジー、解剖しようとするのがSF
(うろ覚えだけど、たぶんこんな感じだったと思う)って書いてらっしゃったと思うけど、その伝で行くなら本書はファンタジーに分類されるお話だろ? って気がしてしまうのだよな。
次、もちろん限りなくファンタジーに近い設定なり構成なりで、それでもこれはSFである、と言える作品はいくらもある。でもこのお話は、お話の構成そのものが、SFであることを最後まで拒否しているように見えること。先の例えで言うなら、オバケと友達になった上で解剖のアクションを起こせばこいつはSFになったと思うんだけど、あくまでそこは友達としての接し方に終始してしまっているところで、何とも収まりの悪いラストになってしまっている。「二重に」ってのはつまりそういうこと。「SFには見えないがやっぱりこいつはSFだ」じゃなく、「SFには見えないが最後までSFじゃなかったぜ」で読了、と言うことですね。
物語的にもやや平板な印象で、ちょっと感情移入しづらいキャラのオンパレードに振幅の少ないスジでちょっと残念だったかも。ヒューゴー・ネビュラ、ダブルクラウン? またまた、ご冗談を(^^;。
★★★
昨日倅がモデムの近くでDSかざしてごそごそしてるんで、「何やってんだ?」 と聞いてみたら、ゲームの追加シナリオをダウンロードしたいんだそうで。そりゃ無理だよ、ウチ有線のみだもん(w。なんでも店舗で買うよりネットから買った方が少し安くなるんだそうで。「無線LAN用のルータが要る」ってことは理解したようで、「明日買ってくる」つーんで、良くわからずに変なモン買ってこられても、と思ったんで、んじゃオレが行くか、つーことで(甘いかな)。
ってことで買ってきました。NECのAterm PA-WF300HP2。税込みで3110円。ネットでも値段の割に良いよ的感想が多かったし、今使ってるルータもAtermだし、大丈夫かなということで。
買ってきてから気がついたんだけど、自分が契約しているauひかり、電話もコミで利用しているので、ルータごと取り替えるわけにはいかないんだった。なのでブリッジモードで接続、モデム-ルータ(有線)-ルータ(無線)という繋ぎに。
案外あっけなく接続は確認。倅の方はDSが「らくらく無線スタート」なるモードに対応しているので、向こうも意外と楽にネットに繋がったみたい。良かったな。
あ、ルータ代は折半で行こうぜっていうの忘れてた(^^;。
無線ルータを導入するのは良いけど、動作チェックするものが何も自分の手許にないので、なんか無線なものを買おうと思ったところ、ソフマップにKindleが展示されてるじゃないですか。白いKindleって初めて見たぞ、こういうのもあるんだ。お値段税込み8942円。いちお、古本屋の口座からルータ用に15000円下ろしてきてたんで、これ、余裕で買えちゃうね(w。
ってことでとうとうKindle買っちゃいました。設定でちょっと手こずったよ。Kindleさんが要求する「ぱすわーど」(グイン風)が一体何を指しているのかさっぱり解らなくてね。
結局ここで言うパスワードっていうのはルータの一種のID(SSIDっていうらしいね)で、そりゃルータ本体に貼ってあるシールに書かれているもんだよ、ってのに気づくのに結構かかっちゃったんだった。なんてこったい(w。
そこから先は特に問題なく使えるようになった。とにかく読む本がないとどうにもならんので、一冊購入してみたけど特にストレスなくダウンロード完了、意外にリアル書店でみつけられなかった春日太一 著、「なぜ時代劇は滅びるのか」を購入してみました。
たいしたマニュアルとかも何もなく、とりあえず電源を入れて、チュートリアルを参考にとにかく触ってみて覚えていく、ってスタイルのブツなんだけど、多分この辺りはスマホに慣れた人だとそれほど悩まないんだろうな。基本的に両手で持った時に、右手側をタップしたら前頁、左手側をタップしたら次頁、ってのが判ったらそこからあとは結構快適。思ってたよりははるかに快適な読書環境が得られる。
個人的にはそれでも、ちゃんとした物語は紙の本で読みたい、と思うんだけど、これは自分限定なんですけど、ざっと読んでそれで終わり、的な本はこちらでも良いのかな、という気はした。逆の意味でいうなら、新書系で安く読めるのならば、Kindle活用したいと思えるタイトルは結構あるんじゃないかな、という気はしてる。要は棲み分けってことなんでしょうかね。
あ、春日さんの本はとても読み応えがありましたよ。自分も時代劇は好きだし、どうにかして復権して欲しいと思っていますからね(^^;
当日だとみどりの窓口が混んでたりしたら厄介なので、前日のウチに切符取っておこうと思って神戸まで。受け取りついでに駅員さんに聞いてみたんだけど、最近はネットで満席になっていたからといって、窓口でだったら受け取れる可能性はある、なんて事はないようで。そりゃそうか、今時ネットも窓口業務もまとめてオンラインだよね。
切符を受けとった後ハーバーのソフマップへ。先日カメラ買った時にド忘れてたレンズフィルターを購入。レンズが二本だからフィルタも二つ要るの。あと、マイクロフォーサーズにおける標準レンズ、25mm単焦点は根性で我慢しました(w。
その後ぶらぶらと元町方面へ。先日JTからもらったZippoって買ってもらえたりすんのかなーと。高架下か元町通りにお店あったよなあ、で見つけたお店に入って、おずおずと「Zippo買い取ってもらえますやろか?」って聞いたら「査定の担当が外出してて…ちょっと見せてもらえます?」とおっしゃるので持参したライターを見せたら、その場でどこかにいるらしい査定担当者さんに電話して、すぐに「6000円でいかがです?」って。
ファッ!?
そんな値段で買ってくれるの? そりゃまあ主催者側発表、500個限定ではあるけど、別に造りがスターリングシルバーとか、そんな付加価値もないノーマルZippoなんだけど。もちろんこちらに異存などあろうはずもなく、思わず「なんかすいません」とかもごもご言いながらお金を受け取ったんだけど、お店の方は「もっと安いと思ってました?」って聞いてきたんで「2000円ぐらいで買ってもらえたら大喜びでしたよ」つったら、ちょっと笑ってはった(w。セブンスター系Zippoは結構人気なんだそうです。店頭には自分が今使ってるヤツも並んでて、こっちも10000ちょいの値段が付いていた。ふむ、してみるとこっちも新品で持ち込んだら2000円ぐらいにはなったのかもわからんね。ちなみに家に帰ってお店のサイトをチェックしてみたら、今日買ってもらったヤツ、29800円になってました。うん、古本屋的にも適正な価格設定と思う(w。
以上、ナマの数字を出しちゃったので、お店の詳細は伏せる方向で。まあ神戸の人なら予想はたやすいと思いますが(^^;。
レンズフィルタ(プロテクタだけどね)も装着したし、ちょっと撮影してみようってことで、お馴染み湊川公園周辺で。初撮りなので今回は撮って出しを。1920×1440ピクセル画像なので、とりあえずこちらにはサムネイルを置いときます(クリックで拡大)。立ち飲みでいい感じに酔っ払った後の撮影なので、写真の出来への批評は聞かん(w
一発目。湊川公園のオープン碁会所。連日寒いのに人は結構いらっしゃるんだよね。
てな感じ。全体に言えるのは、オレデジ1舐めてました、ってことだな。やっぱコンデジとは全然違うんだね。撮りたい物のディティールの再現度が段違いだと思う。木々のディティールとか、色味の再現とか、全然違う物なんだなあと思ったことです。自分の写真はスカなんで、これ見てなにか感じることはないのかも知れないけれど、実際にカメラを使った人間からしたら違いは歴然ですわ。
あれだね、前のアーティクルでちょっと自慢げに25mmを我慢したなんて言ってるけど、実際に写真撮ってみたら、我慢するんじゃなかったな、って思ってしまったことでした。ズームも良いけど、単焦点で撮ってみたいと思うカメラですね。
入院中のカミさん。連日従姉妹殿に面倒見てもらうのも悪いので、日曜ぐらい一日ゆっくり休んでもらおうって事で、今日はかわりにオレがちょっと早めに病院に。特に重要な仕事もなかったんで、食器洗ったり、ゴミの処分したり、飲み物を新しいのに換えたり、あとは雑談。お義母さんの方はどうなんだろう(お義兄さんに任せっきりなんだけど、あっちはあっちで大変だろうな)とか、まあ下世話な話題になっちゃうけど、ここの支払い、どんな感じで対応しようかね、とか、そもそもあとどんだけ入院する事になんだろね、とか。
そんな中、ちょっと面白かったのは入院初日、ドタバタの末に就寝という事になったんだけど、その晩見た夢はトンカツだったそうで(^^;。まあ入院前の数日ぐらい、あんまり物食えなかったし、輸血やら点滴やらでぼんやりした状態で寝ちゃうと、なんかがっつりした物が無性に食いたくなったのかも知れないな。ちなみに「最近はどうだ?」つったら「食い物の夢は見ないなあ」ですって。
ちなみにあたしの方ですが、今朝初めてタバコを一本、ちゃんと最初から最後まで肺に入れても大丈夫だったので、多分肺炎の方は落ちついたんだろうと思う。アバラは相変わらず痛いけど(^^;
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□ ねね子 [洗い水は二回使ってます?(^▽^ うちは偶に濯ぎ水も使い回し・・(悲哀)]
□ ROVER [おおっ、とてもそんな高度な技は使えませんよ、ウチの洗濯機は。何たって倅より年上なんだから(w。 一応一発目の洗濯には..]
□ adramine [臭いそう…。]
□ ROVER [え、お風呂の残り湯が? それともニョカーン? (w]