ばむばんか惰隠洞

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2004-02-02 この日を編集

[Day] なぬぅ?

さて、長年使ったPHSもこれでおさらばと言うことで、DDIポケットに電話して解約手続きを行ってみる、って年間契約で、契約期間内の解約って2000円も取られるんですか、ううむ。

AirH"への機種変更も勧められたけど、そんなにノート使うわけでもないのであっさりと解約することにしましたが。むう、ちょっと変なタイミングで乗り換えをやってしまったな。

[AV] 何か変だぞ、このキカイ

さて、カミさんがコジマのお兄ちゃんに勧められて買ってきたのは、ビクターのDR-MV1と言うものなんだけど、セッティングしてるうちにずいぶん変なキカイなのが分かってきた。たとえば。

ふつう、ビデオデッキという物はRF信号を受けて、ディスプレイに中継する。たとえば関西だと、おおむねテレビの2チャンネルというのはビデオチューナーからの信号を受ける(つまりビデオ側は自分とこのチューナで拾った電波をテレビの2チャンネルに送る)チャンネルになるんだけど、こいつはそれが出来ない。つか1チャンネルでも出来ない。切り替えスイッチもない。リモコンにもテレビ/ビデオの切り替えスイッチがない。マニュアルにもこの辺書いてない。なぜ?

さらにチャンネル設定も謎。一応地上波デジタル対応後のチャンネル設定も自動で選べるんだけど、そのままだとNHKが2、サンテレビが3、に割り当てられる。我が家は伝統的にサンテレビを1、NHKを3にしているのでそのように変更するんだが、3→1に変更、2→3に変更。したつもりなのにこの儀式のあとは1、2チャンネルがスキップされ3チャンネルがNHKで表示。順番を逆にすると、今度は1チャンネルがサンテレビ、で次に表示されるチャンネルは4チャンネル(毎日放送)。なんでやねん。

さらにさらに。一応このキカイ、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMに対応している訳なんだが、カートリッジに入ったDVD-RAMの場合、ディスクをカートリッジから出して使わなくちゃいけないんだってさ。おいおい、きょう日それはないやろー。

カミさん、「一番簡単なのを」とコジマのお兄ちゃんに言ったらしいけど、で、コジマのお兄ちゃん、パナソのE70V(オラが買ったヤツね。そういえばまだ修理から帰ってこないよう)、リモコンが使いにくいのでお薦めしない、とここはまあそれなりに正しい評価を下してる(^^;)んだが、その代わりになるのがこれじゃあなあ。もしかしてVHSハイブリレコーダーって「買ってはいけない」系の商品なのかしらね。

[Day] 倅無事帰還

それなりに滑ってきたそうです。一生分の滑りを消費してきたんだったら、3年生になっても安心かもな。とりあえずせっかくお餞別をくれたお義兄さんへのおみやげがバター飴、ってのはちょっとあんまりなんじゃないかと思ったぞ。カニとまでは言わんが、せめてトウキビぐらい、直送便で送るべきではなかったか。ってあんたお義兄さんの住所なんか憶えてるわけないわなあ。

ま、ケガもなく何よりって事で、って明日はあんた休みなのかい。キミの昼飯も作らんとあかんのか。はふう。


2005-02-02 この日を編集

[Day] 病みの左手 (12:03)

肩の痛いのはだいぶマシになった。指は人差し指と中指がぷっくり腫れててまだ曲げると痛いし、キー叩くのはちょいしんどい。まあ昨日よりはちょっとは良くなったか。昨日はマウスしか使う気がしなくて、えんえん2Ch眺めて過ごしてました。なんて無為な。

[web] ややだめぽ (18:44)

たおさんとこを経由して、インターネットダメ人間スカウター

あなたのイソターネットダメ人間力は592000です。

−結果からのコメント−

底無し沼にはまりはじめています。社会からドロップアウトするのも時間の問題かもしれません。かなり良識の方も侵食されてきて流されれば犯罪に手を染めてしまうかもしれません。かなり危険です。

んー、もしかしたらドロップアウトは完了してるか知らんなあ。

[Books] 五人姉妹 (23:57)

本書カバー 菅浩江 著
カバーイラスト 中川悠京
カバーデザイン 森川結紀乃
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030777-6 \700(税別)

切なくも懐かしく、で、SFとしてそれはどうか、も少々

会った事のない姉妹だった。世界的規模のバイオ関連企業、園川グループの創始者である父を継ぎ、彼が命運をかけた成長型の人工臓器の最初の実験台となった園川葉那子の4人の"妹"たち。葉那子がそうであったように、決して世に知られる事のない、彼女の4人の妹たちにもまた、深い秘密が隠されていた。園川グループの総帥の座を降りる事を決意した葉那子は、まだ見ぬ4人の妹たちと、最初で最後の対面に臨もうとしていた…。

表題作他9編を収録。うち一編は「博物館惑星」シリーズの番外編とでも言えるもの。

全体に漂う「懐かしさ」に心惹かれる短編集。この感じは「目を擦る女」とすごくよく似ている。「目を擦る女」の時は、かつて読んだ古今東西(「今」は少なめだけど)のSF作家の作風がいろいろ感じられる作品集という感想を持ったのだけど、今回のこれは、かなりの比率でカジシンSFを読んでいる、様な気分にさせていただいた。「ホールド・ミー・タイト」、「KAIGOの夜」、「秋祭り」、あたりがその傾向か。「五人姉妹」と「秋祭り」もそちら系と言えるかも。カジシンの真似っこ、とか言うのじゃなく、カジシンSFの持っている懐かしさと切なさを、菅浩江的に表現したらこうなる、ということで。で、ラストの二編「箱の中の猫」、「子供の領分」はオーソドックスなプロパーSF、「お代は見てのお楽しみ」は「博物館惑星」シリーズ(だけどまあ、あちらのシリーズと密接に関わっている、というほどのモノでもないのだけど)、という感じ。で、この中で一番ユニークに思えるのが「夜を駈けるドギー」でしょう。ああそこのキミ、「デカレンジャー」とは関係ないからな。

この作品は、ヒッキーな少年がネットを通じて知り合ったかなりの凄腕ハッカー(クラッカーではなく、ハッカーなのだと思う。この人物は)とのやりとりと、ちょうど時を同じくして巷に出てきたAI内蔵ペットロボットへの入れ込み、そしてそれをテーマに語り合うネットワークを介して起きた一つの事件が、ヒッキー君をちょっぴりリアルワールドに引き戻す事になる過程を描くお話だ。「そばかすのフィギュア」以来著者が持っている(と勝手に決めつけている)オタク男子への暖かいまなざしに溢れた作品で、この本の中では私はこれが一番好き。それだけに細部の描き方にはちょっと、これはなあ、って思ってしまうのだな。

「銀河お騒がせアンドロイド」で大森望氏が2ちゃんのスレを摸した解説書いてて、なんかなーそれは、と思ったのもあるんだけど、あっちはそれでもまだ本編とは関係のない「解説」。こっちでは登場人物たちが集う場所として、2ちゃんの世界がかなり生のままで移植されちゃっている。「逝ってよし」、「オマエモナー」はまだ我慢できる(ホントは出来ません)けど、そこそこスーパーハッカーが構築したBBSで、"age"と"sage"が有効、って言うのはどうよ。今あるシステム的にそれは読者にも分かりやすいものだから、というのは判らないでもないけど、そこにもう一歩、先を見たシステムなり会話におけるジャーゴンなりが送出されていなかったら、それはSFとしてどうなのよ、という気になってしまう訳で、ここに作家なりの"世界"が構築されてなかったらあかんでしょうと思ったりもする訳なんだが。なんというか、もう一歩、"世界を作る"事に注意を払って欲しいなあ、と、これは最近のJA読んでていつも思う事なんですが。

いやもう個人的には「夜を駈けるドギー」、この本の中では一番好きなんで、それだけに惜しいなあと思ってしまうのでした。

(★★★)

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [あぁそうか、左手ですね。そいつはツライ。 私が以前骨折したり、今、肩が上がらなかったりするのは共に右手なので、PCを..]

nico [467000]

nico [判定結果だけ送ってしまいました。 同じコメントをもらってます。転職して4年。 いやなところに配置換えされたからなぁだ..]

でした [388000・・ 修行が足らんようです。]

rover [いやいや、こういうのは低い方がいいに決まってるっすよ。ね、たおさん(w。 換えるほど配置のない様なところにばかり勤め..]

taoy@笹塚 [うぅむ。ここに集っている皆さんでそれほど低いって、、、自己嫌悪…。 そりゃ、低いほうが良いっすよ。えぇ。]


2006-02-02 2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのはおまえかッ! この日を編集

[web] 協賛 (10:34)

ということで島国さんの呼びかけに呼応してみました(w。

飛鳥ァァァッ!

[web] 多数決ならOperaの負け、なんだけど (23:15)

ヘッダ部分があって、その下にいくつかの"position:absolute"なり"position:relative"な要素が並んでるようなwebページ。それだけではちょっとさみしいので、ウィンドウの右下隅あたりにワンポイントでイラストを置きたいと思い、<body>区間の"background-image"あたりの指定をそのようにしてやる。Win IE6とFirefoxではこちらの意図した位置にワンポイントのイラストが表示されるが、Opera(8も、9 PR1も)だと、どうも途中に"relative"だの"absolute"だのと指定されたブロックレベル要素が存在すると、<body>の高さをうまく判断できなくなっちゃうみたい、に見える。具体的には高さが計算できないので、こちらが右下隅、と指定しているにもかかわらず、ワンポイント画像は右上隅に表示されちゃうのだった。

なんであれウィンドウの右下隅に表示してくれたらそれで良いんだけど、Opera的には「そう言われても<body>要素の高さが計算できないんだから、右下隅がどこか、なんて判るわけないじゃないですか」って事なのかな? 理屈としてはまあ、判らなくもないけど、moz系はともかくIEもちゃんと対応しているだけに、そんなに難しい話なのかな、とは思ったことだった。何かうまい回避方法ってあるんだろうか。<body>要素のスタイル指定に"height:100%;"などと追加するぐらいではなんの効果もありませんでしたが。

これがIEでおきる不具合なら、目をつぶってても個人的には全然平気な所なんだけど、Operaで起きる、つーあたりがどうにもこう、悩ましいのでした。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

shimaguniyamato [し、知らねぇ!俺はその時、会社でずっとデスマってた!本当だ信じてくれ!うぉあぁ! 協賛ありがとうございます。ああ、年..]

rover [おやすいご用でさ。こんなことで良かったら、いつでも応援させてもらいますぜ。 お、オレ? そのころのオレは高校生で、そ..]

TUX [♪復讐の〜風〜 ビミョーなラインで参加してみました(笑)]


2007-02-02 この日を編集

[Day] いっぱいいっぱい−いっぱい+いっぱい (24:18)

つまりそういうことで。

本気でパニックになるかと思った仕事がポシャって、はーやれやれと思ってた矢先に、別方向からお仕事が舞い込んでくるかもしれないぞ、と。ありがたいことですが大変だ。

基本的に今抱えてるヤツをもちっとサクサク片付ければいいんだが、なぜかこれがはかどらないんだなあ。Photoshop CS2の重さに閉口してます。ってCS3とやらがアナウンスされてるんですか? はひい。さらにこの上、STUDIO8をこっちに送りつけようとか言う話も進んでるみたいだけど、なんかお仕事環境がさらに重たくなりそうでイヤだなあ。せめてCoreDuoマシンにしろってですか? 勘弁してくださいよ。

てことでもうしばらく、いっぱいいっぱい状態が続きます。

[TV] 定期視聴番組 (24:21)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「Project Blue 地球SOS」。ああ、心を読む相手に対して、策を全部立てたあとで自分にギアスをかけてそれまでの作戦を全部忘れて敵と対面する、という展開はなかなか考えているな、と思ったのが「ギアス」。これは脚本頑張ったと思う。でも番組中で咲世子さん(CV:新井里美)が鼻歌歌いながら買物してるシーンで、先週の「はんぎゃく日記」思い出して軽く吹いたのはみんなには内緒だ。

「地球SOS」の方は、えーと、まあなんだ、こんなもんなんだろうけど、レトロな絵柄に猛烈にシビアなストーリー展開、とか、そういうミスマッチがないとこの手の企画は成功しないと思うんだが、どうなんだろうなあ。

[web] amazonでお買い物 (24:33)

わあ、惰隠洞のアフィリエイト、5900円分も貯まってたんだ、これはこれは。基本的に本はリアル本屋で買いたいと思っているんですが、鉄板のごとき信用銘柄は、ネットから買ってもいいかなあってことで、ディーヴァーの「エンプティー・チェアー」とJ.J.ナンス(航空サスペンス好きなキミ、J.J.ナンスはおすすめだよ)「軌道離脱」など、嬉しがって注文してみた。まあなんだ、鈴蘭台などというちゅーとハンパなところに住んでると、どうかするとディーヴァーの新作すら買い損ねちゃったりするので、そこはありがたい。でもやっぱり本は本屋で買いたいね。

エンプティー・チェア 上(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳)エンプティー・チェア 下(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳)4150411352ダーティペアの大復活(高千穂遥/著 高千穂遙/著)機動戦士Zガンダムデイアフタートゥモロー : カイ・シデンのレポートより 2(ことぶきつかさ/著)

今回の注文分。それは良いけどさっさと「ひとりっ子」と「アイアン・サンライズ」読破しようぜオレ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

\0すみけん [ああそうだ。amazonが薦めるので[庭先案内2巻]買いました。まだ読んでません。カバーからして1巻ほどのオーラがな..]

TUX [●あたまの「い」が「お」ならいいのになぁ、とか思いながら、こっちも二日半寝込んだツケの尻ぬぐいでヘンタ…もといタイヘ..]

taoy@放浪中 [えーと。 「ひとりっ子」は置いといて、「アイアン・サンライズ」はさっさと読んでくださいませー。 今、私は「Singu..]

rover [これが「ひとりっ子」で猛烈な壁にぶち当たっておるんですわ。とほほ。]

noki [「庭先案内2巻」はそういえば本屋で見かけて買いましたが。 うーむ、、まぁ、1巻にくらべたらちょっと小味なぁって感じで..]


2008-02-02 この日を編集

[Day] よよよよよ (23:21)

妙な仕事がもう一本舞い込んで来ちゃったわ。なんて楽しいウイークエンド(つoT)


2009-02-02 この日を編集

[Oldbooks] 今日の古本を見て一言 「マンガ家は、絵が上手い」 (21:09)

画像の説明バンダイの情報誌「模型情報」を50冊ばかり追加。この時期('83〜'87)はあんまり模型作ってなくて、情報誌とかも買ってなかった頃なんで、いろいろ目新しくも興味深い。成田亨さんの「特撮美術」の内容って、ここ(とB-CLUB)に書かれてたものの再録なのかな? 全部がそうというわけではなさそうだけど、一部重複する部分が見受けられますな。元の本を手放しちゃったのできっちり検証できないんだけれども。

さてそんな「模型情報」でちょっと笑っちゃったネタ。1986年11月号。特集が「オネアミスの翼」で、それに連動する形で山賀博之氏のインタビューが載っているわけなんだが、この、1986年当時の山賀氏のご面相が、島本和彦センセが「アオイホノオ」で描いた山賀氏とドンピシャで、いやーコーヒー飲んでなくて良かったぜ、と思ったわけなんだった。島本和彦は割とディフォルメを効かせ過ぎて、時として元ネタがわからなくなっちゃうことが結構あるんだけれど、こいつに関しては完璧だわ。見事に特徴を捉えて、ディフォルメしていると思う。絵上手いんだな、やっぱり(失礼)。

書影をクリックすると証拠画像を表示しますよ。

アオイホノオ(島本和彦/著)

こちらが「アオイホノオ」。面白いよ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

ロドリゲス翁 [えっと再録はこういう状況らしいです。 ttp://www.infosakyu.ne.jp/~yamaken/sfx..]

P2 [うわぁこうsて比べるとマジそっくりだ(笑)>山賀さん]

rover [>ロドリゲス翁さん おおなるほど、どうもありがとうございます。なるほど、部分的に転載されたって事なんですね。]

rover [>P2さん ですよねー(w。 つことで今、ボンズの南社長の若い頃の写真を探してる自分がいたりして(^o^)]


2010-02-02 この日を編集

[Oldbooks] 久々に買取

ここしばらく、割とお断りすることが多かった(物理的、思想的な条件がいろいろ合いませんでな、あ、経済的、もあるか)買取なんだけど、背中が青い文庫本はやっぱ食いついちゃうよな。ここんとこちょっときびしくて、かなりしょっぱい査定しかできなかったんだけど、快諾して頂いてこっちが逆に恐縮してしまったぜ。

とはいうものの、特殊古本屋のオヤジ的には背中の青い文庫本がたくさんあるととっても幸せな気分になれるんだけど、世の中的にはそちらをお探しの方たちはまず、南米の方に行ってしまうのか、そもそも青い背をお求めの方の数が減ってしまっているのか、最近そちらをお求めのお客様の数が減っているなあと言う気がしないでもなく。

ハヤカワSF文庫、面白い本たくさんあると思うんだけど今やそれほどニーズはないのかしら。単に軽石庵さん的にお客様のニーズに応えられてないって話なのかな。自画自賛だけど結構いいとこ揃えてる自信、ないこともないんだけど(それが甘い)…。

いいんだ、自分のまわりにたくさんSFがあるだけでオレは幸せさ(負け惜しみ)。web古本屋事情については考えて書きたいこともあるけど、今はまだちょっとまとまってないので、それはまた今度。

[F1] ニューマシンの続き (24:40)

トロロッソ、ルノー、メルセデスもニューマシンを発表。それぞれのマシンはF1通信あたりから見てくださいな。コンペティティブな方に動いたように見えるルノー、割と攻めてきた感じのトロロッソとメルセデス、って感じだろうか。メルセデスはカラーリングの影響だけではない何かがある感じだ。とはいえシルバーを基調にした瞬間に、妙にマクラーレンっぽいイメージをこちらが勝手にもらってしまったような感じもなくはないけれど。去年のまっさらでひよわな感じが漂うブラウンのマシン、今年は真っ当に闘うマシンになった印象がある、し、それ故にいろんなところで弁解もできなくなったなあと言う感じだな。さて今年はどうなるか。速そうに見えるけどね。


2011-02-02 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

週前半。「インフィニット・ストラトス」、「これはゾンビですか?」、「フラクタル」、「放浪息子」。どんどこハーレム状態になっていく「IS」。この先もこんな調子なんでしょうかね。ま、面白いとは思うけど。「これはゾンビですか?」はちょっとシリアス方向のお話多めな回。ま、おかしなこともちょいちょい挟んでおりましたが。萌えボイスは皆口裕子さんでしたな。

「フラクタル」は相変わらず非常に丁寧に作ってあるね。ただその丁寧さが、逆に古さを感じさせるっちゅーかなんちゅーか。絵的な部分もSF的な設定のところにも、何となくだけど「こういうの、あったよなあ」感がしてくるんだよなあ。

逆に3回目になって妙にじわじわ来てるのが「放浪息子」。これさあ、登場人物みんな変態だよねえ(^^;)。にもかかわらず妙にストーリーはヒキが強く、事もあろうになんだか爽やかな物を見ているような気になってしまうという…。相変わらずキャラの判別ができないロートル視聴者なんですが、それはそれとして楽しく見てます。今週は千葉さんの「つい先走ってしまったわ」(うろおぼえ)っつーセリフがツボでした(w。

[F1] 今年のマシン

ぼつぼつ出てきてますな。今日現在見ることができるのはフェラーリチーム・ロータスザウバーグループ・ロータス(ルノー)レッドブルトロロッソメルセデスウィリアムズ(すべてF1通信)。

どこのマシンもノーズを高く、平べったくしてリアをぎゅっと絞り、インダクションポッドからリアに流れるラインもちょっとヒップアップ気味になってから下がっていく感じ? どこのマシンも写真で見る限りはかっちり作ってる感じに見えますな。そんな中、なんだかおとなしい方向にまとめた感じに見えるザウバーがこの先心配かな。あと、妙に爬虫類っぽいフォルムのメルセデスも、これはどうなんだろうって気がちょっぴりしたり。

ワクワク感たっぷりで登場したのはグループ・ロータスだろうかね。前方排気ってなんだよそれ、って感じだ。他のチームもこの方式は検討しているらしいけど、どういうメリットがあってこういうことをしてきたんだろう。そして果たして、この仕掛けは効果を発揮するのか否か。この辺楽しみっすね。


2012-02-02 この日を編集

[Day] 身体は正直だ

喘息持ちでして。何かのアレルギーだって事は分ってるんだけどそれが何なのかはイマイチ分らない。いろいろお薬も試したけれど、最終的に落ち着いたのはステロイド剤のフルタイド。基本的にこいつを使うようになってから、おかしな具合に発作が出ることはなくなった。んまあ念のため、非常用のメプチンも手放せないんだけど、こっちだけに頼ると最後は必ず病院送り(喉の炎症を抑えるんじゃなく、気管支を拡げるだけのクスリなので、いつかは喉の腫れが喉の拡げっぷりに追いついて、呼吸困難に陥るのね)になっちゃうので、頼り過ぎは禁物なんですな。

で、フルタイドの方は朝晩二回、一吸入している限りは喉の状態も上々で、メプチンさんの出番もそんなにないんだけど、逆にこいつを切らすとあっという間に調子が悪くなるようで。自分の場合フルタイドなしで三日経つと「あれ? 調子悪いぞ」で、四日目は確実に喉がぜーひー言い出すようになる。ここでメプチンが切れてると大変不幸な事になるわけだが、今日がまさにそれで。

わたしゃ明日、病院に出向いてお薬出してもらおうと思ってたんだけど、いろいろとタイミングが悪くて本日夜半にどうしようもなくなって、しかたがないのでよろよろと病院に出向いて、とりあえずメプチンだけ出してもらう羽目になってしまったんだった。

こうなると分ってて調子崩すという、弁解の余地なしの騒動やらかしてしまった。健康に関することは前倒しで手を打っとかんといかんね。

[Anime] 定期視聴番組

火曜、水曜の分。「未来日記」、「テルマエ・ロマエ」、「ギルティクラウン」、「あの夏で待ってる」。

恋人はストーカー、父親は人間のクズ、ゆっきーも可哀想だよなあ、な「未来日記」。変態爆弾娘のみねね様がまともな人に見えてきたぞ。相変わらず自分にはゲームのルールが今ひとつ腑に落ちないので、乗り切れないところも結構あるんですが。

「テルマエ・ロマエ」は最終回。んまあFlashアニメだし、そうそうは引っ張れないだろうから、これはこれで良い終わり方だったんじゃないかしら。渋めの絵とは裏腹にお話は結構ヘンなんだよ、ってのを一見さんに知らせる効果はあったので、んじゃ実写版も案外楽しめるんじゃないだろか、なんて宣伝効果もあったんじゃないだろか。こう言うものなら、ローマ人のはずの登場人物を演じるのがみんな日本人、でも良いのかもしれない…けど「平たい顔」族との対比がちょっと弱くなったりするのかな。

「ギルティクラウン」、包囲された漂流教室に取り残された少年達がどう戦うか、って話になっていくのかな。そこは上手く作れば面白くなると思うけど、だったら葬儀社の戦いってなんだったの? って気もしないこともなく。いずれにしても大きな世界観とディティルにあたるヴォイドの説明が、上手く繋がっていない感じがするね。

「あの夏で待ってる」。なんでも公式で「あの夏」じゃなく「夏待ち」と略してね、と言うアナウンスが出てるようで。気持ちは分る。で、先週のイチカ先輩とのいちゃごちゃを引っ張ったコミカル・エピソードだったんだけどその終盤、「夏休みが始まろうとしていた」……

やめろッ! それはオレにとって最強のマジックワードだぁぁ

勘弁してくださいよ、正しいジュヴナイルは夏休みの始まりと共に開幕しなければいけないと思っている自分にとって、これは台詞が耳に飛び込んできた時点で涙腺バルブ大解放になっちゃうんだよ。おかげでどういう話だったのか、良く憶えとらんわ。あ、かろうじてTR4が走ってたとこだけは記憶に残ってるかも。


2014-02-02 この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「黒子のバスケ」、「ニセコイ」、「世界征服 謀略のズヴィズダー」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「マギ」。

土曜深夜はどれもいい感じにおもしろい。「ニセコイ」はもとは普通のマンガなんだよね? なんか敢えて4コマ原作をアニメ化するときの持って行き方みたいなものを採用しているのかな。一話の中でも割にストーリーがコマギレ化されてる印象が。「ズヴィズダー」は「ウドの大木」でちょっと笑ったけど、さすがに苦いコーヒーの話はねじ込めなかったか(^^;。

日曜日、盛り上がってまいりました、な「キョウリュウジャー」と「鎧武」、変身するときにみんなは敵の戦闘員の身体を使ってガブリボルバーを動作させてんのに、アミィだけは自分のフトモモ使うのね。わかってんなあ坂本浩一(w。それ以外にもまさかのジャスミン変身シーンやら、敢えて生身での名乗りシーンやら、見どころ満載でございましたな。勝手な持論なんだけど、緑がちゃんとしてる戦隊ものは見応えがあるものになる傾向がある(デカレンとかシンケンとかね)と思ってて、そう意味では今シリーズのソウジ君も、なかなか良いなあと思いながら見ています。

「鎧武」も毎回シフトアップして来てんなー。ジンバーレモン、ってのは陣羽織に引っかけてるのね。

新しいプリキュアは、

やかましい(w。

いやまあ、やたら弱い青さんとか結構斬新で、これはこれでおもしろいけど、っていうかプリンセスさん、あなた一つ前のシリーズだったらジコチュー認定されてもおかしくないのでは。

「マギ」は、お話が大きくなると絵が追いつかない感じ。マグノシュタットの暗部がどうしたこうした、ってスケールの時はそれほど気にならなかったんだけど、国家間の戦争、なんて大きな話になると、全体に死んだ絵が連続するような気がするんだけど。量的に、小さめのお話を作るなら何とかなるスタッフで回してるって事なんでしょうか…。


2015-02-02 この日を編集

[News] 私は○○

何となく後藤さんは助かるんじゃないか、なんて根拠もなく思っていたんだけど結果は大変残念なことに。なんというか、話の通じ(そうに)ない相手とどうコミュニケーションを取っていけば良いのか、って話になってきたような気がする。力づくではおそらく解決しない問題だと思うし…。

それとはちょっと話は違うけど今日の夕刊の一面。「私はケンジ」、憎しみも絶望も超えて 共感4.5万件 (asahi.com)。「私はアベではない」なんていう亜流も含みつつの「私はシャルリ」以降の流れの一環で、その心情的な部分には理解もするし共感を抱かないこともない、けど「私はケンジ」じゃないと思うよ。「私は私」なんじゃないかな。まずは一個人の「私」として思考することが重要なんじゃないんだろうか。どうもここのところ、「私は2ちゃん」とか「私はTwitter」的ななんとはなしの同調圧力みたいなものが蔓延してる気がして、それはすごく気持ち悪いと思ってるんでした。

[Anime] 定期視聴番組…からの脱落組

日記はちょっとご無沙汰状態だったけど、一応ぽちぽちと見てることは見てるんですが、冬アニメの新番も一揃い出た感じなんで、今回はおそらくそろそろ切りまっせ、ってのと切っても良いかな、なのを並べておこうかしら。ってことでたぶん切るでしょうなのは、「ISUCA」、「銃皇無尽のファフニール」、「ユリ熊嵐」、「蒼穹のファフナー」あたりかな。「ISUCA」と「ファフニール」はまあ、合わない。「ファフナー」には罪は無いと思うんだけど、前知識なさ過ぎなのが辛い。「ユリ熊」はあれです、田舎者にはこの面白さは解らないんでしょう(^^;。

徳俵上なのが「ジョジョ」、「幸腹」、「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!」あたりっすかね。現状でもついつい早送りしちゃうんだよなあ。なんだろ、丁寧に作られてると思うけど、割に退屈、なんすよねこのラインは(苦笑)。


2017-02-02 この日を編集

[Day][web] e(971)5489

いー(くない)ご予約、と読む。JRおでかけネット内のweb予約サービス、e5489が意外に油断ならんと言うお話です。

お袋の四十九日の法会の日時が決まったので、乗車券を確保しようとe5489で切符を検索してたんだけど、一番都合の良い列車が満席で、仕方がないなあ、自由席でいくかとも考えたんだが、他の手段はないかと思ってちょっと見てみると、狙っていたサンダーバード17号を使って神戸から高岡に向かう組み合わせの一つ前、というのを調べると、向こうがお勧めしてくるのはサンダーバード13号を利用するパターン。

13? 15はないのかい?

画像の説明いろいろ調べてみると、単に出発地と目的地、あと出発か到着の時間帯を指定して後はお任せで検索すると、どうも引っかからない列車や、要らん列車が指定されてしまうことがあるみたい。たぶん、一番乗り継ぎの空き時間が少なくなる列車がチョイスされるんだと思うけど、オレは神戸から大阪まで特急で行く気はねえよ(w。なんだけど一度特急がチョイスされると、変更できる列車も特急から、ってことになるみたいだね(^^;。

で、ここで発生するタイムラグから、サンダーバード15号は検索の対象外、ってことになってしまうみたい。んじゃどうする?

e5489は基本、単純に始発と終点を指定して、その間の列車の指定は向こうに任せるかたちになっているんだけど、ここを「詳細な検索方法」を開いて、「乗り換えせず利用する区間を指定して検索」を選択して、ここで区間ごとに利用したい列車を指定してやればいいわけね。

これで神戸から大阪まで特急に乗ったりはしなくて良くなるので、続いては満席状態のサンダーバード17号のパートを「この列車を変更」で前の列車を選ぶと、ここではちゃんとサンダーバード15号が選べるようになる、というね。

いやはや苦労しました。もうちょっと選択の可能性を拡張してもらえたらありがたいですね。


2018-02-02 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「グランクレスト戦記」。「ヴァイオレット…」、アイリスちゃんから見たヴァイオレットのお話。良いお話でしたが最後、車窓から見るアイリス畑にアイリスちゃんの想い人さんを配置しても良かったのでは、なんて思ったんですがそれはあまりに甘すぎだろ、ってことなんでしょうかね。オジサン結構おとめちっく・ろまこめ(©吾妻ひでお)好きなんでね。

「グランクレスト戦記」、意外とちゃんと「お話」作ってきてるなあと思った。安易に主人公無双に持っていかないのは流石ですね。「やりすぎたな」が効いてますな。

[Books] ユートロニカのこちら側

ユートロニカのこちら側(小川哲/著) 小川哲 著
カバーイラスト mieze
カバーデザイン アフターグロウ
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031299-2 \840(税別)

ナノブラザー・ウォッチング・ユー

巨大な情報企業、マイン社が建設した実験都市、アガスティアリゾート。そこはあらゆる個人情報を管理者に提供する事の報酬として、平均的な市民生活よりもかなり裕福な生活が送れる都市だった。そこに移住するには相当な倍率の応募をかいくぐらなければならない。そんなある意味理想社会に思える都市に運良く移り住めた人びとの暮らしは…。六つの物語が緩やかに連結された短編集。

SFというか未来社会においては、現在の我々が使っている通貨とは違う価値基準があって、それが未来世界の経済の基盤になるとしたらそれはなんだろうと思った時に、ちょっと前にそれはバイトなんじゃないかな、なんて思ったことがある。金本位制から管理通貨制と来て、次は情報の転送量が富に直結するような世界が来るんじゃないか、そんな小説できないかしら、なんて思ったこともあったけど、当然こんなユルい頭でそないに凝った話を詰めていくことなんかできなかったワケですが(^^;。

さて本書は、様々な個人情報を全て提供するかわりに裕福な生活が保障される世界を舞台に、その世界に所属することになった人びとの暮らしぶりを描いていく。ユートロニカ、とはユートピアとエレクトロニカの合成だそうで、情報を電子的に収集することで実現されたユートピア、ということですね。

その楽園にやって来た人びとにとっては、ある意味無憂宮であるはずなんだけど、中にはそこに違和感を感じ、嫌悪が湧き、なにか行動したいと考える人もまた現れて、という流れをベースに、六つのお話が、お話の流れだったり登場人物が、緩やかにつながって進んでいく。1話目でこのユートピアへの「ちょっとおかしくないか?」というネタを振り、そのバリエーションが重なっていって、話の流れ上のクライマックスが5話に来て、6話目で読み終わる人へのおみやげをどうぞ、という構成。非常に巧いし、あとなんと言うんだろう、文体なのかな、良い時の翻訳SF感、みたいな物があってそこにとても感心した。読みやすさ、って大事だと思うんですよ。

「情報」を見える形で価値に変換した、というアイデアと、とてもおだやかなディストピアSF、という側面を併せ持った一冊でとても読み応えありました。一点、収集したデータをどう使うのか、というところの説明があまりなかった(ビッグデータとして利用する、ってことなんだろうけど)のが残念だったかな、とは思いますがこれはこれで、かなり良かったです。

以下余談。
いつものように立ち飲みで読んでたんだけど、終盤読んでる時にこっちが頼んだ温燗、お店のお姉さんが置き位置ミスってグラスがソース入れに落っこちちゃって、盛大にソースが飛び散らかった結果この本、終盤にたっぷり「おおえす」(立ち飲み屋さん)のうまみソースを吸っちゃったページが出来ちゃったんだけど、これも古本屋の棚に並べて良い物なんでしょうかね(^^;。

★★★★


2019-02-02 この日を編集

[Day] 2月だとう ? …

うわあ、1月は結局ユキちゃん仕事、完全シカトだったなあ。いちお、1月はどんな暮らししてたかというと、カミさんが8日に神戸中央病院に入院、こっちはこっちで翌日原チャでコケてやや不調、と思ったら結構重傷だった。1月の日記の補完分で詳しく説明しますけど、アバラ5本折れて、かつどういう関係か解らんけど急性肺炎を併発してて、結構しんどいんですがここでオレまで入院しちゃったら本気でシャレにならんので、そこは自宅療養ってことにして、一日おきでカミさんの様子を看に行きつつ、いろいろ細々した用事を消化する日々。

こっちも肺炎で抗生物質もらってて、薬によっては結構頭がほんわかしちゃう物もあるんで、用心しながら毎日生活しております。カミさんの方はステロイド剤の導入で血管の炎症がかなり軽減され、ちょっと元気が戻ってきた感じ。オレの方は担当の先生からすると肺炎の影の引き具合がちょっと遅いんじゃないかってことで、抗生物質を変更しようという流れ。頭ほんわかに換わってお腹ぐりぐりの副作用があるかも、だそうです(^^;。

いちお、メモとかを元に1月分の日記も追加していこうかと思ってます。全く憶えてない日もあるんだけどね。

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まなたけ [ひゃー 更新されてて、よかった〜! や〜、けっこう日々、覗きにきつつ、心配してたんす〜^^;]

ROVER [すんませーん、そこまで重病ってほどでもないんですが、割と気力が尽きるのが早くって(^^;]

たじまや [お大事にしてくださいまし…]

ROVER [ありがとうございます。ぼちぼち、やっていきます。]


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