ばむばんか惰隠洞

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2004-02-25 この日を編集

[TV] 攻殻機動隊

やっている、というのは聞いてたんだけどいつやってるのかさっぱり判らなかった。先日ワークのムラさんに教えていただいてようやく判りました。月曜深夜だったんですな。そらあかんわ、月曜の朝なんてまともに新聞読んでねえよ。ということでようやく録画成功、本日鑑賞。

ふうむ、良くも悪くも「普通に上質」なアニメかなあという感じ。あたりまえだけど士郎正宗作品の、過剰なまでの欄外の蘊蓄が醸し出す毒気みたいな物はさっぱり抜け落ちてて、その分何とはなしに肩すかしを食らったような気にはなってしまうね。菅野よう子の音楽は、なかなかにええ仕事しとるなあ、と思いますが。

[Oldbooks] 温故知新

へろへろと段ボールあけの毎日なんですが、ごそっと温帯小説が詰まった段ボールに遭遇。グイソの前半とか、まかすこがたっぷり詰まっておるなあ。で、何の気なしに30巻、「サイロンの豹頭将軍」なんてのを読んでたら、グラチウスがこんなことを言ってるんですな。

少なくともその間に、その心の卵をかえしておくがよい、もしできるものならな。そうして、たんと人間くさく、弱く、たよりなくなるがいいさ。わしはじっとそれを待つことにしよう。

むはは、温帯的には最近の陛下の体たらく、予定通りの展開だったんだ、凄いなあ、って、グラチー以下、その他の登場人物までへろへろと頼りなくなっちゃっては、どないもしようがありませんがな。

それにしてもリアルタイムで読んでたときはそれほど気にならなかったんだけど、改めて読み返してみると、このころ既に温帯文体、ヘタレぶりが顔を出し始めているんだなあ、天野さんの絵も荒れ始めてるしさ。

[Comics] その後の「凄ノ王」

最新三日分から押し出されちゃってるけど、22日のツッコミでいろいろと情報仕入れることができました。どうもありがとうございます>でしたさん、まなたけさん。

善悪の価値観を解体して再構築することで、それまで見えてこなかった「悪」にスポットを当てる、ちうのは永井豪終生のテーマのようにも思うんですが、なるほど、「凄ノ王」もその路線の、おそらくは最大級のスケールを持った作品になるはずだった作品なんですな。実際、「手天童子」がすばらしく鮮やかにお話をまとめたあとだっただけに、おそらくこのころの永井豪は、力量のピークにいてたんだろうなあという感じ。それなりに続くこの作品には期待したし、実際面白かったんだけど、あまりにも前振りが長すぎた恨みはありましたなあ。これも「009」の「天使編」同様、続きが読みたいなあ、と思うにとどめておく方が良さそうな作品なのかも知れないね。


2005-02-25 この日を編集

[Chinema] ジルの映画だって (17:24)

A movie about Villeneuve(GrandPrix.com)。プロデューサーはテリー・ギリアムと組んで「裸のランチ」、最近ではレオ様版の「ロミオとジュリエット」などの制作にあたったガブリエラ・マルティネリ。F1史上屈指のヒーロー、ジル・ビルニューヴの伝記的映画、になるのかな。息子のジャックの話も絡んでくるようなこと書いてるけど、はてどういう話になるのやら。っていうかまあ、ホントに作られるかどうかも、まだ雲を掴むような話なんですけどね。

個人的にはあれだな、世界的ヒーローを父に持っちゃったぼんくら息子(ただし才能はある)が優秀なクルマのおかげであっさりチャンプになるんだけど、その高慢さでチームを追い出され、腐ってるところに突然現れた元体育教師に「馬鹿モンッ! ばしーん(ビンタ音)」と一喝され、今までの自分が天狗だったことを知り、我に返ってふたたびチャンプを目指す…様な話ならちょっと見てみたい気もするけどな。

実話に忠実なような、潤色されまくりなような……

[web] Opera 8.0 beta2 (19:44)

出てますな。ftp://ftp.opera.com/pub/opera/win/800b2/en/std/。ノンJAVA、Windows英語版オンリー。Build 7483 だそうで。しばらくベータ版のリリースが止まってたけど、今になって出てきたのはFirefox1.0.1のリリースに対抗しよう、とか?(まっさかー)

とりあえず上書きで(危険?)インストールしてみますた。

で、これ、イイ!! 7.2あたりからのOperaの最大の欠点だった、フォントが多い環境だと起動に死ぬほど時間がかかる現象が劇的に改善されている。大変うれしいです。

おおう、outsider reflex で撃墜されなくなった。わんだほー。

[web] 捜し物はなんですかー (23:19)

懲りずに良いアーカイバはないかなーって探してるんだけど、見つけたよ、アーカイバ

えっ?


2006-02-25 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:13)

「ウルトラマンマックス」、「BLOOD+」。いよお、ずいぶん髪伸びたな大五郎、ってな懐かしさも感じさせていただいた「マックス」(#35:「M32星雲のアダムとイブ」星雲守護獣ホップホップ・星雲小獣アダムとイブ 登場)。藤川桂介・金子修介のスケスケ・コンビ(今命名した)になるこいつは、実に「マックスらしさ」に満ちた佳作、ではないかな。ここまで作ってきたキャラが良いように動いているし、特撮パートも実に手馴れた、安定感に充ち満ちた一本。「マックス」ってのはこういうお話なんだよね。

いやまあそのなんだ、実はそんなことより、(小林翼クンも充分にキュートであったのだが、その)お姉ちゃん、希望(のぞみ)ちゃん役の子役さんが凶悪にキュートで、他のことはどうでも良かったなあ、と。お名前は清水萌々子ちゃんとおっしゃるので? 確かにモエモエだわ。激しくラブリー。


2009-02-25 この日を編集

[Books] サムライ・レンズマン

本書カバー 古橋秀之 著
カバーイラスト 岩原裕二
徳間デュアル文庫
ISBN978-4-19-905092-3 \733(税別)
amazon(ユーズドのみ)

ボスコーンとの戦いはパトロール隊の勝利で終わった。だがそれが銀河系からあらゆる悪を掃討したことにはならない。今もなお、宇宙に悪は存在し、パトロール隊との戦いは続いている。今も一人の新人レンズマンが憎むべき麻薬業者の追及任務の途中だった。籠城を決め込む麻薬業者に対して今ひとつ思い切った対応を取れないでいる彼、ビルの元に突然レンズを介して入った通信。それは増援として到着することが予告されていた軍事情報局所属のレンズマン、クザクからのメッセージだった。一気に惑星外から宇宙服で敵の許に突入する、とのメッセージからいくらも経たぬうち、麻薬業者のアジトは制圧され、残骸となったその地に生きて経っているのは一人のレンズマンのみ。痩身に黒髪、特別あつらえの日本刀を武器とする盲目のレンズマン。彼こそ"サムライ・レンズマン"の通り名で知られるシン・クザクその人だったのだ…。

買取物件からピックアップシリーズ、その2。"レンズマン"大好きなオレに、刊行当時に「面白いよ」って声をかけてくれた方もいらっしゃったんだけどその時は「ふーん、でもまあどうせもにょもにょ…」で敬遠し、しばらく経って「読んでみようかな」と思った時には意外に入手困難になってしまった本たちの一冊。なんだかんだ言って入手できたのは8年後(w。

読み始めの感想としてはどちらかというとパッとしない感じ。キャラクタの書き込みが入念にすぎて、「なんかレンズマンじゃねえなあ」的な気分が前に出てくる感じだった。"レンズマン"的世界の住人ってのは、呆れるくらいキャラクタの掘り下げが薄っぺらで、そこの所の、良く言えばドライ、悪く言えば貧相なキャラクタ造形がある意味このシリーズの魅力の一つで、それがあるからこそ「レンズの子ら」で、かなり冷水ぶっかけられたような気分にさせられる土壌が醸し出されることになるんだと思うけど。

ただ、序盤のがっかり感を我慢して読み進んでいくと、中盤以降なんだか妙に楽しくなってくる。作者が"レンズマン"世界のキイ・ワードを適当にちりばめたオマージュ作品を作ろうというのではなく、"レンズマン"の世界を忠実に引っぱって来つつ、そこに著者独自の物語を構築しようとしている雰囲気が見えて来るあたりから、基本は別物なのに、いろんなところにオリジナルへのリスペクトが見えてきて、そこでなんだかニヤニヤしてしまうのだな。

当然押さえておくべきキャラや用語はもちろん、ちょいと深い方向に突っ込んだ用語や人物の名前がお話の流れの中で無理のない形で登場してくるあたりの著者のさじ加減の巧さと、そこに紛れて関係ないネタ(ジョナサンとかな)まで紛れ込ませて来るあたりの遊び心を入れつつも、最後には燃えるしかない展開を、メインからは半歩ばかり退いた所にいるヘンダスン君に担当させるあたりはちょいと上手い。そこに続くヤマ場で、オリジナルで最初に登場した(そして思ったほどには印象的ではなかった)アレを最後の切り札的に使ってきたあたりで、割といろんな事を許せてしまった。"レンズマン"には「ドラゴン・レンズマン」と「リゲルのレンズマン」(だったかな)というスピンオフがあったけど、シリーズのエッセンスをちゃんと受け継いでいるかどうかって話を別にして、お話本体として面白いかどうか、ってとこに限ったらばこの作品、向こうの連中より遥かに良い仕事してるんではないのかね。英訳されてこの面白さがどのくらい出てくれるのか、についてはちょっと分らんところがあるけれども。

★★★☆


2012-02-25 この日を編集

[News] ハードボイルドだな、畜生め

晩飯食いながら夕刊読んでた(行儀悪いですよ)ら、おくやみのページ(土曜の夕刊にちょっとした特集が載るの)で内藤陳氏の記事があって。なんでも陳さん、入院先の病院でコロッケを食べ、トイレを済ませて椅子でくつろいでいるときに、「息、どうするんだっけ」といって、それから程なく息をしなくなったんだってさ。

くそう、ちょっとカッコいいなあ。

[Anime] 定期視聴番組

「ペルソナ4」、「妖狐×SS」、「パパの言うことを聞きなさい!」。相変わらずの悪ふざけ方向だった「P4」、ラストでようやくシリアス方向へカジを切り直そうとしてそうな感じが出てきたかな。どーでもいいけど旅館を取材しようとしてた放送局のスタッフの1人が、妙に(『紅い眼鏡』のころの)千葉繁さんっぽかったのは、何か理由があるのかしら。偶然? 「妖狐」もまあギャグ回。「妖狐」っちゅーよりは「けいおん」成分の方が多めだったかしらね。「パパ聞き」は意外とちゃんと作られている、と言ったら失礼かしら。ハートウォーム要素もそこそこ、リアルに考えたらこうだろ、的な要素も良い按配に盛り込まれていたと思う。なかなか。


2013-02-25 この日を編集

[Day] ちょっとやる気出た

言うてもまだまだスローペースではあるんだけど。

送られてきたデザインファイルを見ては溜息ついてる訳で、その分やる気が上乗せされない感じではあるなー。

ま、明日からがんばる(カラ元気)

[Day] ブツは揃った

源泉徴収関連の資料、ようやく全部届いたんでこれで申告用のブツは全部揃いましたな。問題はいつやるかなわけだが、上で書いてる仕事にケリをつけないといかんよね。ま、一個ずつ潰していくしかありませんわなぁ…。


2014-02-25 なんでこの程度の文章に二日もかかるのか この日を編集

[Books][Oldbooks] 月面の聖戦

97841501185189784150118662月面の聖戦 3 (永遠の正義)(Campbell,Jack/著 月岡小穂/翻訳 キャンベルジャック/著) ジャック・キャンベル 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト 寺田克也
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
1. 下士官の使命 ISBN978-4-15-011851-8 \860 (税別)
2. 指揮官の決断 ISBN978-4-15-011866-2 \880 (税別)
3. 永遠の正義 ISBN978-4-15-011881-5 \880 (税別)

兵士の価値を問え

人類で最初に月に到達したアメリカ。だが彼らはそこに価値を見いだすことをせず、月の所有権も曖昧なままに地球での覇権を追求、21世紀のある時点で、地球の権益をほぼ独占するに至っている。ここに至りアメリカ以外の諸国は月に注目。続々と月に進出した諸外国は、やがて月に眠る膨大な資源をもとに、徐々に利益を上げ始めていた。遅ればせながらアメリカも月に目を向けたのだが、すでにそこは各国によってほぼ占拠されている。ここで利益を得るためには先行している諸外国の施設を強奪するしかない。

こうして平和維持活動の名目のもと、月に送り込まれたアメリカ陸軍。その中にイーサン・スターク軍曹の姿もあった……。

ジャック・キャンベルが「彷徨える艦隊」の前に発表したミリタリイ・SF。一種の海洋冒険小説のテイストを下敷きにした「彷徨える…」シリーズに対し、こちらは陸戦もののテイスト、というか根っこは「宇宙の戦士」あたりになるのかな。ただ、本作では「軍隊」ってやつが、ハインラインが描いたような、上から下まで完全に信頼でき、服従するに足りるだけの強固さを持った組織とはちょっと違った描かれ方がしていて、そこが案外新鮮。

この時代の米軍は、相変わらず世界最強の戦力を保有してはいるけれど、その力の保持のためには関係するさまざまな企業からの資金提供が不可欠。そのためにこの時代の軍隊は、国民ではなくスポンサーが満足する戦いを行わなければ無くなっている上に、士官達の思考が完全に硬直化してしまっており、現場を知らない上官達がスポンサーを満足させるための戦いを企画し、それを下士官達に強いる世界になってしまっている。結果、戦争は下士官、兵卒達にとっては過酷なものになっていき、そのことに疑問を持つ一人の下士官が登場するまで、無為な戦いばかりが繰り返されることになってしまっている、というのがお話の前提。

この世界での軍隊は基本的に世襲制。軍人は代々軍人として生まれ、軍人の生活圏で育っていき、民間人とは一種隔絶された人生を送るのだが、たまには例外もあり、民間人から軍人にクラスチェンジする変わり者もいる。本作の主人公、スターク軍曹もそんな一人。で、そんな出自のスタークが、前述したような軍の体制に疑問を抱き、軍曹として最低限、自分の分隊の部下の命だけは無駄にすまいと(いろんな裏技も使いながら)奮闘するのだが、士官達の不定見と無能ぶりはとどまるところを知らず、あたら貴重な兵士達の命ばかりが失われていく。ここに至ってついにスタークは…、というのが第1巻。続く第2巻では、結果的に反乱を起こし、下士官だけの軍隊を作ってアメリカのコロニーを防衛することになったスタークたちの苦闘を描き、最終刊でどういうオチがつくか、という流れになっている。

基本的にこれまでいろいろあったミリタリイ系のお話では、主人公を補佐する頼りになる下士官というポジションにあるものを主人公に据え、下士官以下はしっかり者、尉官以上は総じて抜け作、という構造がちょいと新しい。上官達の抜け作ぶりのディフォルメのされっぷりがキツすぎて、戯画化のレベルまで行ってしまっているのが何だかな、と思うけど、それがあるからこその第1巻の終盤のスタークの決断の盛り上がりに繋がるとも言えるんだろうな。シリーズを通じて一番上がるのがここだと思う。

そこから先は、一兵士としてではなく、組織のリーダーとしてのスタークの戦いが描かれていくことになるんだが、こういう場合普通なら、新しい組織を作り、それなりに序列を改めて、なんて流れになりそうなものだが、ここに至ってもスタークたちが、自分の階級はあくまでも軍曹である、ってところにこだわるあたりはちょっと面白い。

軍曹ズな軍隊、ってところにスタークたちが固執するのは、彼らが望むものがあくまで「正しいアメリカ」であるから。何かを改革しようというのではなく、本来正しいものであり、それが何らかの理由でねじ曲がってしまったものを元に戻そうとするときに、現在ただいまの自分達の立ち位置を恣意的に変えていくのは間違っているだろう、という思想のもとの行動だと思う。で、この考え方は少々新鮮だったかも。もちろんその根っこにあるのは「本来アメリカは正しい」というものなわけで、そこはちょっとどうかと思わなくもないけれど、切り口としてはなかなか面白いな、とは思った。

全体としてはやや起伏に乏しく、特に主人公達が真に危機的状況に陥るような描写が薄いので、大団円におけるカタルシスも少々地味目、という不満もなくはない。SFでなくても良いじゃん、とも言えるし。ただ、前述したような組織論的なところの面白さは結構あって、そこで楽しく読むことはできた。SFとして、と言うところで言うなら、スタークたちが自分の理想とする軍のあり方を取り戻そうとする行動の上で、意外に重要な働きをするのがSF以外では出せないものである、というところでかろうじてSFしている、とも言えるんだろう。

いつものミリタリイSFなんだろなー、ぐらいの気分で読み始めたら意外に新鮮なことやってて驚いた、って点でかなりコスト・パフォーマンス高かった。ジャック・キャンベル、なかなかデキる人ね。

★★★☆

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [キャンベルとスコルジーはそれぞれちょっとひねった感じが面白いですよね。で、なんというか二人共とても地に足の付いた感じ..]

rover [上司が無能だから自分が上司になる、んじゃなく、あくまで自分はヒラだがヒラの矜持を通すんだぜ、ってのが自分的にはツボで..]


2015-02-25 この日を編集

[Day] デジカメ新調

B00OZ8HP2ECX-1を買ったのは2009年だったんだな。6年も働いてくれたのか。と言うわけで本来の目標は値札剥がしを買うはずだったのに、気がついたらあっちゃこっちゃの家電量販店を巡回してデジカメの値段を検討するという。いろいろ悩んだ結果これに決めました。OLYMPUSのコンパクトデジカメ、STYLUS 1s(メーカー公式)。比較対象はCanonのEOS M2、Nikon 1 V3、J4あたり。基本5~6万あたりで面白いもの、ってあたりが選択基準と言うことになりますか。

決め手はやっぱり28~300mmでF2.8固定って所か。あとはデザインでしょうかね。一眼レフのミニチュア版みたいなデザインが割といい感じ。

で、まだそんなに触ってないんだけど、結構面白いなこれ。完全お任せプログラム、絞り優先、シャッタースピード優先AEにマニュアルモードも選べるし、液晶パネルはタッチ対応でAFのポイントを指一本で指定できたりする。パネル自体もスライド可能なのでかなり低いところにカメラを置いての撮影も可能(ぬことか撮る人には嬉しいんじゃないだろうか)。

何より嬉しいのは、ファインダーを覗いて撮影できる、って所じゃないだろうか。EVFなので一眼レフみたいな即応性はないんだけど、やっぱ写真はファインダー越しにシャッターを押す機会を選ぶ、って行為が楽しいんだな、と思った。ここは選ぶ時にはそれほど大きな要素ではなかったんだけど、実際に購入して触ってみて、一番楽しいと思ったのは実はここだった。老眼野郎でもファインダーは裸眼でちゃんと情報が確認できるってのも相当嬉しい。

それ以外にも、とにかく触れるところがたくさんあるんで当分楽しめそうですわ。ネックはコンデジとしては少々ガタイがデカすぎる、ってところかな。絶対に首からカメラを下げてうろつきたいと思わない人間なので、適当なサブバッグ的なものに収納しておいて、必要な時にカメラを取り出してパチ、ってやりたいんだけど、そこがちょっと辛いかな。ここはなんか対策を講じなくては。まずはこいつに慣れていきたいと思ってます。

もうちょっと暖かくなったら、カメラ片手にそこらをブラブラしてみたいね。


2016-02-25 この日を編集

[Day][web] スマホであくせく

スクリーンショット暇見てちょこちょこ弄くり中。何にせよ外からファイルを持ってこれないといろいろ面白くないのでファイルの共有関連を中心にちょっと弄ってみる。パソコンでのファイル共有ってことだとGoogleDriveとかDropboxがあるけど、どちらも設定自体はわりかし簡単。ただ、スマホ側のデータのハンドリングが結構厄介ではあるな。パソコンだと比較的楽にファイルがどこにあって、どこに持って行けば良いか、なんてのはわかったんだけど、スマホだとその辺が結構わかりづらいのね。

そこらを助けてくれそうなのがFileCommanderなるアプリ(画像の最上段の右から二番目のヤツ、壁紙は仮のモノです)。WindowsでいうExplorerみたいな仕掛けで、割と見通しは良くなるんだけども、あれね、Android端末ってのがそういうものなのかこの機種がそうなのかはわからんけど、ファイルの扱いとかが最初はMacぽいのにちょっと突っ込んでいじくろうとすると途端にDOSっぽい世界がやってくるというね(^^;。

共有したファイルがどこに格納されるのかがイマイチわかりにくいのはちょっと困りものかな。そういう意味ではGoogleDriveよりはDropboxの方が少々シンプルなのかも知れない。なので昔のプロジェクトの名残が3G近く残ってたDropboxの共有フォルダを整理して、とにかく空きを用意するのに今日の午前中を使っちゃったんだぜ。

これでだいたい使える感じになったかな。いろいろやってる過程でスクリーンショットのとり方もわかったし。あとは写真付きTweetの実験、かな。


2017-02-25 この日を編集

[Day] ちょっと早めだけど

画像の説明少額領収書との格闘を開始する。結構大変だなこれ(苦笑)。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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