ばむばんか惰隠洞

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2004-03-28 この日を編集

[Day] ちょっとやる気だそー。

ま、一人暮らしとかしてたらこんな時、まっしぐらに鬱につっこめるんだけど、ご家族様の昼飯の準備したり買い物行ったり、なんやかんだとヤボ用でじっとしてるわけにも行かないので、却って落ち込まなくていい、って部分はあるのかも。やる気をなくす原因はまだ改善されていないんだけど、まあそれはそれとして、へらへらといってみよー。

[TV] 定期視聴番組

「キャプテンハーロック」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。デカレンジャー、フィーチャリングジャスミンたん、前後編の前編。お話としてはちゃんとしてると思うんだけど、赤のお兄ちゃんのがなり声がすべてをぶちこわしにしてる感じだなあ。もそっと力抜いてくれんかのう。で、「ブレイド」がまたみなさんがなり立てるもんだから、日曜朝の特撮番組、今のところは頭痛のタネでしかない感じだわ。

[Comics] お買い物

安彦良和「機動戦士ガンダム The ORIGIN」(6)、トニーたけざき「トニーたけざきのガンダム漫画」、萩尾望都「バルバラ異界」(2)。トニーたけざきで大笑い。


2005-03-28 この日を編集

[web] クリティカルコンパス、ふたたび (23:08)

んと、ドラフト2版、なんて物が出ているようで。選択肢の文言がやや変わると、意外にこちらの反応も違った物になるのだな、というところで。んで結果。

保守・リベラル度	-0.83	
(経済的な)右・左度	-2.05	
あなたの分類はリベラル左派(リベラリスト)です。

なるほど。

[Books] ブラッドタイド (24:37)

本書カバー メルヴィン・バージェス 著/安原和見 訳
カバーイラスト 加藤俊章
カバーデザイン ヒスミヨウ
創元推理文庫
ISBN4-488-56301-5 \1100(税別)

昏い血潮とフリークス

近未来の英国。黒魔法と見まごうばかりに発達した遺伝子操作技術は大量の"獣人"を野に放ち、それが元で今やロンドンは、世界から見捨てられた巨大な暗黒都市となっていた。その中で覇権を争う二つの勢力。共に暗黒街の顔役からいつしかその地域の"王"にのし上がったヴォルソン家とコナー家。互いの抗争の前にまず、日々人間たちの世界を圧迫し続ける"獣人"たちの脅威を排除しなくてはならないと考えたヴォルソン家の当主、ヴァル王ことヴァル・ヴォルソンは、若きコナーの当主に自らの娘、シグニーを嫁がせ、ヴォルソン/コナーの共闘態勢によって"獣人"たちの脅威を一掃しようと目論む。だがその持ちかけは、コナーにとっては別の計画のための格好のきっかけでもあったのだ。シグニーとコナーの婚姻は一見滞りなく執り行われ、ロンドンは新しい、行く末に明るさが約束された時代に入ったかに思われたのだったが…

ジーグフリードの物語などの、そのまた元になったとされる北欧神話の内の"ヴォルスンガ・サガ"を大胆に近未来の物語に翻案した、ややSF風味も混じったダーク・ファンタジーと言うことになるのかな。そもそもわたしゃ"ヴォルスンガ・サガ"なんて言われてもちんぷんかんぷんだし、ジーグフリードよりはデュークフリードの方がまだしもよく知ってるような人間な訳で、この作品で描かれている物語世界が、どの程度原典を踏まえているのか、とかも判断のしようがないんだけど、とにかくこの濃密で、昏く淫靡な世界ってのは、いわゆる"サガ"(伸ばしませんよ)が本来持っている血筋なんだろうな、という気はした。似た例があるとするなら「ゴーメンガースト」三部作なのだろうし、それから「グローリアーナ」もそう言う系統の作品なんだろう。で、そう言う系統のお話たちを頭の中で思い浮かべてみると、なんというか、物語の昏さとか容赦のなさとかあられもなさとか、そう言う部分って、案外、お話の作られた地域の太陽の日照時間の長短にも影響受けたりするのかなあ、なんて思ったりする。

北欧神話を題材に取ったこのお話の昏さとかえぐさって、例えば「グローリアーナ」とかと比べてみてもその暗黒ぶりが尋常じゃないというか。エリザベス時代の英国、が舞台の「グローリアーナ」では、まだ血の色は鮮やかに赤いと感じられるのだけれれど、こちらの方では、血の色すらもなにやらどす黒い物に感じられてしまう。それが北欧神話のカラーなのかそうじゃないのか、私は良くわからないんだけれど、少なくともこの作品の、近未来のロンドンに舞台を借りた北欧のサガは、色彩と明度、彩度に乏しく、重苦しく、容赦がない。環境の厳しさがそのままお話に反映されるのかな。

元のお話を知っている人ならば、「ああ、あれがこうであっちはああなるのね」的な楽しみ方が出来るのかも知れないが、わたしゃそっちの素養がないので猛烈にダークな、一種のアフター・ホロコーストもの的意味合いを持った愛憎交わる復讐譚、として読んだ。映画「ノストラダムスの大予言」の終末後の世界でしぶとく生き延びている人間と人間の出来損ない、ついでにそこに、今ひとつ決め手を持たない神が介入して織りなされる悲劇、という感じ。

お話としての濃密さはすごいと思うんだけど、まあなんだ、ページを繰るのが楽しくてたまらないような本ではないなあ、と言う印象。腕のいい板前さんの作る活け作り、みたいな小説でしょうかね。

オレ、魚嫌いなんだよ(^^;)。

(★★☆)


2006-03-28 訃報から始まる日 この日を編集

[News] 訃報 (13:01)

東欧SFの巨匠、スタニスワフ・レム(asahi.com)。いまだにどうかすると"スタニスラフ"と書いてしまう私。というか今まで生きてた、ということに正直驚いてる私。享年84に、まだそんな歳だったのかとさらに驚いた私(人様を化け物扱いするんじゃないっ)。

自分の脳味噌の軽さを、常々思い知らせていただいたような作家であったと思う。合掌。

[Day] 仕事降ってきた (15:21)

安ッ(つoT)。い、いや、喜んでやらせていただきますとも、ええ。

しかしちゃちぃとはいえFlashムービーつきでこの分量でこの価格……ううむ。まあいい、もう一本の方に期待して……おいて大丈夫なんかいなあ。

[web] オリジナルの「了解」 (21:31)

ああもう全くこれだから若い者は(^^;)

FAB」と「SIG」を忘れるとは何事ですかっ!

以上、はてなダイアリのadramineさん寸゛さんのエントリに反応。

あ、あと「デカレンジャー」の「ロジャー」は「ラジャー」をより英語的に発音してるモノなので、オリジナルとは言えない気が。実際現役のパイロットの交信なんかでもちょっと間延びした「ろーじゃ」って発声は耳にすることあるし。そういえばハイテク軍事小説かなんかで時々「アファーマティヴ」(『肯定』ぐらいですか)なんて応答をみるけど、あれも一般的なモノなのかなあ。

[DVD] これでバ○ダ○は、あと100年は戦えるッ (23:25)

機動戦士ガンダム (ファースト・ガンダム)(amazon)。へえ、って感じではあるかな。なんせほれ、資本主義社会的に、会社は今ある規模よりも来年は大きくなってないといけないわけだから。おいしい商材は出し惜しみしたらいかんわな。子供向けPHSなんてモノに乗り込もうとしてるわけだし、体力はいくらあっても足りない、って事なんでしょうかね。

わたしゃ出てもたぶん買わんと思う(「ウルトラ」初期三部作、LD箱買ったんだけど思ったほど見なかった。オレって「いつでも見れる」ものって案外見ない性格なのかもしれない。だったら買うのはお金の無駄)けど、興味のある方は、出るかどうかわかんないけどとりあえずメール通知の設定だけはしておくのが吉かもしれませぬ。以上、うーさー教授のblogで知ったネタでした。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

寸゛ [はい、パパ。]

rover [そして「QX」をすっかり忘れてたオレ様。ノシャブケミング神さま、お許しをー。]

TUX [●「ラーサ」(宇宙の騎士テッカマン)なんてのもありましたね。 ●居酒屋の「よろこんでー」はカウントしないですかそう..]

rover [ちなみに乱土家ごひいきの焼鳥屋「トリスケ」では、「どぉーぞぉ(最後の『ぉ』にアクセント)ー!」です。]

まなたけ [メールセッティング!10−10! つーか、フレッツガンダム3Mプレミアム配信をテレビモニタで見てみましたが、異様に..]


2007-03-28 この日を編集

[Day] 苛苛 (24:27)

こないだ久しぶりにMacバイナリ付のメールをもらったけど、最近はMac使いのデザイナーさん達も、ひと頃に比べたらずいぶん話のわかる人が多くなったよなあ…と思ったら。

ここのところ毎日あたしをイラつかせてくれるデザイナーさんがMac使いであったわ。

自称「デザインの現場で長いことやってる」この人が日々やらかしてくれることは、端から見たら笑えるかも知れんが、毎日それに付き合ってると、ホントに自分の頭のどこかでぷち、つー音が鳴ったような気がしてくるんだよなあ。ここ一週間ぐらいであったことを思いだしてみると…

  • ファイル転送サービスにデータを上げたので拾って欲しい、というので見に行ってみると、拡張子がhtmlの圧縮ファイルが上がっていた(正体はsitだった。ってそれもちょっと困る。最近のStuffITで圧縮されたファイルって、Alexで解凍できなくね?)
  • なるべく資料はデータで下さいね(ほら、うちのFAXてば古い感熱紙タイプなんで)とお願いしたら、これまでにjpegとpngとtiffで送ってきてくれた。ちなみにjpegとpngはこちらで透過処理が必要な素材で、tiffで送ってくれた資料に至ってはwebページのテキスト部分。
  • 作業しているテスト環境でコンテンツが上手く表示されないらしい。ブラウザで表示させた時がわかるURLはfile:///Data-HD/……です どうやってあなたのMacさんのハードディスクの中を覗けと。
  • 画像ファイルの修整を依頼されたので対応。ちょっとサイズにも変化が。速攻メールで画像が少し歪んで見えます メールする前に一度CTRL+R(あ、Macは違うのかな?)してみてくださいな。これは二日続いてありました。
  • 基本的に思いつきで対策を積み重ねる。画面下隅にイメージでリンクを一件入れてください→入れました→画面下隅にワンポイントの背景画像を入れてください→リンクが背景画像にかかるので見にくくなりますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→リンク側が見づらいので、目立つように文字を赤くして、赤で枠を取ってください→背景画像とのマット処理が加わりますから、汚くなりますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→ちょっと汚い感じなので背景画像を変更します…。
    お願いです、デザインしてください
  • トップページのFlashムービーにNow Loadingのアニメを追加してください…100Kbほどの小さなムービーなので、多分Now Loadingのアニメーションが一回再生されるヒマもないと思いますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→取ってください
  • 取引相手様コメントコーナーの取引先様のイメージに、どう見てもプロの人が書いたであろう、らいおんはーとコイズミのイラストを流用している。「まずくないですか?」と聞いたら、「いやーホントにそっくりなんですよ」 いえ、問題はそこじゃなくて(後日やっぱり変更します、って連絡があった)。

ええ、毎日楽しいです(つoT)。もちろんMacを使ってる人がみんなこうなるんじゃなく、たまたまオレが付き合う人で困ったちゃんな人が、偶然にもMac使いであったってだけの話であるとは思うんだけれど、それでも仕事しててなんか困ったことをやらかす相手って、微妙にMac使いである可能性は高い気がするなあ。何か理由があるんだろうか。自分で「デザインの現場で長いことやってる」とか言ってしまえるメンタリティの持ち主、ってあたりに真の答えが潜んでいそうな気もするんだが…。

うーむ、寸゛さん、頑張ってくださいね(cv.島本須美or新井里美)のつもりで書き始めたのに、何やら頑張れオレ、な内容になってしまっておるなあ、とほほ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [デザインするならMac使わなきゃ。それに初心者にMacのパソコンは優しいってラーメンズも言ってるやん。]

寸゛ [がんばって逃避中(^^; >自分で「デザインの現場で長いことやってる」とか言ってしまえるメンタリティの持ち主 Mac..]

rover [いや、だって「初心者ちゃいまっせ」オーラを出したくてしょうがない人っぽいんですが(w>もんちぃ師匠]

TUX [●Mac使いでデザイン屋の看板を掲げてるワタシは一体どうすれば(泣)]


2009-03-28 この日を編集

[F1] オーストラリアGP予選…ナンダコレハ(16:07)

タイミングモニタで観戦。マクラーレンが遅いのは周りを油断させるためのフカシだったんじゃねーの的声もあったけれども、蓋を開けてみたらホントに遅かった。そして茶色はホントに速かった…。

マクラーレンとルノーがQ3に進めず、新参チーム(とも言えんけどね、その正体は)のブラウンが初レースでフロントロウ独占って、どうなってるんでしょうこれは。

ってことで明日のレースはバトン、バリチェロ、ベッテル、クビサ、ロズベルクにグロック。ちょっと前ならQ1でノックアウトされてるような名前がずらりと並んでおりますな。その後にようやくマッサのフェラーリがつける、というかなり珍しいリザルトで、こいつは明日のレース、もしかしたらすごく面白いことになるのかも知れないな。

それにしてもホンダの連中はこの結果、どんな気持ちで聞いたのだろうか。

あらあら、トヨタはフレキシブルすぎるウイング疑惑とかで最後尾に移動ですって。

[TV] 定期視聴番組 (23:17)

予選の前後に「黒神」、「ライドバック」、「黒執事」、「バスカッシュ」(の宣伝番組。早送り)、「CLANNAD After Story」、「鉄腕バーディーDECODE02」まで。「黒執事」と「バーディー」が最終回。「バーディー」はヴァイオリンの回以来の、ちょっと変わった作画方針を持ち込んできておりましたな。絵の質はともかく、その動きは極めて良い感じだったので、これはこれで狙って作っているのだろうな。

「ライドバック」はなんか少々辛気くさい方向に話が進み、「黒執事」は地味目ながらもそれなりにちゃんと話を畳んだかな、ってなところで。「CLANNAD」は番外編と言うことで、ややこしいことを考えなくても良い作りになってたのはよろしおしたな。


2010-03-28 翌日思い出し書き込み この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「マクロスF(再)」、「戦国BASARA(再)」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。土曜深夜は再放送大会。次週からここのところヤケに番宣打ちまくりの「エンジェルビート」とやらが始まるんですか? スタッフさんたちの名前がばんばんテロップに出てくるんだけど、ぴくりとも反応できないってのはオジサン、デジタルならぬオタク・カルチャーディバイドで切り分けられたってことなんだろうな(やや淋しい)。

日曜朝は快調。二週続けて「ゴセイジャー」が良い感じに面白い。「農作業しただけで身体が鍛えられるなら、お百姓さんはみんな最強戦士だ!」(大意)…、すばらしい。久々に「とくさつ名セリフ」復活させようかと思ったくらいだ(w。

「ダブル」もよろしおしたな。仲間テーマの燃える展開、ときたらさすがに「ダイの大冒険」の人、かなりぐっと来る展開でございました。「プリキュア」に「ハガレン」も面白かったよ。

[F1] オーストラリアGP決勝

タイミングモニタ(あ、表示が盛大に崩れるの、直ってる)で見たあと、地上波で観戦。最近森脇さんとマッチの解説なら地上波でもいいかって気がしてきた。若干カットされるのとCMの入り具合はちょっとイヤだけど。

さてレースはウェットスタート、場所は完走率低めのメルボルンってことで案の定スタート直後にアクシデント発生。バトンとアロンソの接触にシューマッハが巻き添えを食った感じ。直後には可夢偉もクラッシュしてた。ちょっとついてないが、ツキがあるかどうかってのもこの世界では実力だからなあ。結構きびしいシーズンになるんじゃなかろうか、可夢偉には。決めるの早すぎますか?

レースは序盤のウエット・コンディションとその後に来るドライ・タイヤへの換装へのタイミングの駆け引きなどが良いスパイスになって、開幕戦よりはかなり見応えのある物になったんじゃないかな。マシンのポテンシャルの差が縮まったところにワールドチャンプとった人間が4人、次代のホープが一人、結果を出し切れてはいないけれどかなり早い若手も何人か、がひしめくんだから面白くならないわけがない、ってなもんで。

インターミディエイトのレインを早い段階で使い切っちゃったバトンが早めにドライに履き替えるギャンブルと、レッドブルの信頼性の怪しさがレースをほぼ決めた感じではあったが、なかなか見応えのあるレースであったね。

で、少し前のF1通信で紹介されていた、F1を復興させる10の方法。元ネタは英「ガーディアン」紙に載った物らしい。基本的にほとんどが付け焼き刃的な、感心できない提案ではある(理想論だけど、カテゴリの頂点にあるレースに、機械的な制約をかけるのは最低限にして欲しい気はする)のだけれど、10番目の項目、「レース中に人工的な「ウェット期間」を作り出す」ってのはアリかも知れんと思った。ウェット期間って言うんじゃなく、20レースあるんなら最低でも7レースはウエットでなければならない、みたいなレギュレーションはあってもいいんじゃないかな。レースごとにどっちにするかクジ引いたら、ちょっとスリリングになるんじゃないの?


2011-03-28 この日を編集

[Day] お仕事お仕事 2

週末に降ってきた仕事。半日ぐらいケツ割っちゃったけどどうにか納品。あとは細かい修正待ちだけど、こちらの仕事は相手がとてもやりやすい人なので、まあ大丈夫かな、と思ってたらウチの仕事相手の中で最高に厄介なTRちゃんから追加作業の依頼が。しかたがないのでそれは明日以降ね。

ちょっとペースダウンしつつ営業続行、です。


2012-03-28 この日を編集

[Day] 時差なのか?

お昼前に電話をもらって、「例の件、最終修整項目がお昼には来るはずなんで対応してもらえますか?」と。もちろんこちらに否やなどあるはずもなく(10月からやってる仕事だからね、いい加減終わらせましょうや)、「わっかりましたー、時間空けときます」つって別件仕事やってたんだけど、日付が変わっても音沙汰無しだわ。なんだな、まだ東京の方はおやつ時で、優雅に放課後ティータイムを楽しんでたりするのかしら(ね え よ)。

[Oldbooks] 晩飯後にちょっと読み

書影別な本を探してたときに出てきたので読んでみた、呉 智英「インテリ大戦争」→amazon(used)。呉さんの本、マンガ評論で1冊か2冊は読んだ憶えがあるんだけど、本格的に思想家サイドにシフトした側(と言えるのか?)の本は初めて読んだ。基本的に呉さんって方は(基本ブサヨであるところの)自分とはかなり相容れないところがあるんじゃないか、なんて思ってて、そこで敬遠してたところもあるんだけど、本書はそんなヌルい読み手にも良い按配の本なんじゃなかろうか。たぶん彼の一番切れている部分、にはあまり寄らず、どっちかと言えばサブカル方面にシフトした方向で、呉さんの「話芸」を楽しむみたいな。

故に砕きすぎると「それはどうかな?」と思ってしまうのも確かなところで、ぶっちゃけ噛み砕きすぎたPart2はあまり楽しくない。逆に批判精神全開のPART1における批判大会の方は読み応えがある。いわゆる辛口批評系時系列だと、本多勝一と佐高信の間あたりに入る人なのだろうかね、批評の矛先はかなり違うんだけど。

そこらの按配は結構面白かったです。前半は掛け値無しに、読んで損なし、な本だったと思う。


2013-03-28 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「PSYCHO-PASS」、「たまこまーけっと!」、「まんがーる!」、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」、「ガールズ&パンツァー」。あちこち最終回。

「PSYCHO…」、うん、自分の苦手なノイタミナ枠の中ではかなり楽しめた方だと思う。思わせぶりなダイアローグとちょっとビターな終わり方でいろんなものをうやむやにした、とも言えるのかも知れんけど、本広克行氏の警察ドラマに向けた思想的な部分において、「踊る…」シリーズの反動みたいなものをそれなりに盛り込んだ作品だったと言えるのかも知れない。ラスト、新任の監視官の(中の人的な)人選がはなざーさん逃げてー、だったのにちょっと笑った。

「たまこまーけっと」は、ちょっとピンぼけな終わり方だったかな。前に書きましたっけか? 「なかよし」連載の「Gu-Gu-ガンモ」的なものを自分は内心期待してて、そういうものには全くなっていなかったあたりで勝手にがっかりしちゃった、ってところがあるのかも知れないけど。

「まんがーる」は、とっても安直なメタ・ストーリー、「俺修羅」、まだ続くんですか(^^;。

で、たっぷり待たされた「ガルパン」、ラスト二話連続だったんだけど、いやあ、面白かった! 自分はそこそこミリタリ系の知識もある人間のつもりなので、そういう意味ではその気になればなんぼでもツッコミ入れられるんだけど、全然そういうのやる気にならなかったと言うことは、そもそものお話の部分の造りがしっかりしてたってことなのだろうな。

出だしからして無理ありまくりな設定だったんだけど、無理くりな設定な中での整合性、みたいなものがきっちりしている上に、メインのストーリーがその整合性に乗っかった形で納得できる展開になっているってあたりに感心した。無茶だけど無茶なりにスジは通っているのよね、これ(^^;

それはともかくラス前の終盤、虎だの豹だの象だのが疾走してる絵にパンツァー・リートが被ると、こうも上がるもんなんですな。「歌うんだ、コンラート!!」は盛り上がるけどある意味ヤバいノリではあるよなあ、とも思ったことでした。


2014-03-28 この日を編集

[Baseball] マケタデー

G12-4T。オープン戦絶不調だっただけに、逆に本番じゃ良いとこ見せてくれるんじゃないか、などとちょっぴり期待もしたけれど、で、3回に一挙4点もぎ取ったときには「お」と思ったりもしたけれど、世の中そんなに甘くはなかったわなー。ノーミサン一気に崩れて10失点、味方は追加点取れず。相変わらず打線が繋がらない感じだわ。マートン以外のクリーンナップがどうにも不安だな。好材料は大和がスタートで好結果を出したってことだけですかね。ま、巨人相手にらきには勝てねえわな、とあきらめるしか。

今年は何月ぐらいまでシーズン続くんだろうねえ。割に早めに脱落しちゃいそうな気はするんだよなあ…。


2017-03-28 この日を編集

[PC] はっぴーばーすでい、ぺけろく

#私とX68 #X68000発売30周年 で語りつくすX68000の思い出(togetter)。30年かあ…。当時勤めてたゲーム屋で、次のゲームは1キャラ256色で、ってなった時に68を導入することになってそれでみんな「すげー!」ってなって(なんせそこまではPC-9801だったからね)その後ちょっとだけ割引で買えることになって、proを買ったのが最初だったかな。その後Compact XVI Red Zone(満開製作所製、脳改造68k)に乗り換えて結構楽しませてもらった覚えがある。今はもう手許にないんだけど、おもしろいマシンでした。ビジュアルシェルが結構好きだったな。ハードディスクが一般的になる前、ディスクベースでパソコンを使う時に結構使えるシステムだったと思う。

もちろんゲームの数々も忘れがたいですね。アートディンクの「A列車で行こう3」の、クリスマスになるとサンタさんが画面を横切る演出とか、好きだったな。あと、「オタクハリアー」とかもね(^^;。

たまに妙に触りたくなるマシンですよね(w。


2018-03-28 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

週前半、最終回多め。「りゅうおうのおしごと!」、アニメだからできる、ホントだったらそうはなりにくい熱血展開を巧いこと盛り込んできた…と思ったら現実の将棋界はアニメを超えていたという(^^;。

「学園ベビーシッターズ」も最終回。とても寂しい。特に突出したところがあったとは言えないかもしれないけど、とてもウェルメイドなシリーズでした。「オーバーロードⅡ」、茶番とセバスさんかっけー! で以下次週。「宇宙よりも遠い場所」、お見事でした。ぼろぼろ泣きました(^^;。


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懐かしさ満点

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ジュヴナイルとしてなかなか良質

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