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iyenさんの日々是雑念、5/28の記事から、Star Trek New Voyages。"The 5-year mission continues...."ってのがうれしいやね。アマチュアかプロかはわからないけど、とにかく非営利のサークルか何かで、宇宙大作戦の続きを作っちゃおうという人たちのサイト。当然役者は違うがキャラクターはジムにスポックにボースンにスコッティなワケで、なるほどこういうやり方もあるんだなあ、と思った。CGI*1が身近に使えるようになったおかげでエンタープライズなどの大物ガジェットの出来は文句なし。ブリッジのセットなんかもアマチュアの作品にしてはすばらしい完成度。ゼネプロの「帰ってきたウルトラマン」とは隔世の感ですわ。こんなことが出来る世の中になったんだね。
役者さんたちはまあ、熱心なファンの方からしたら不満もあるかも知れないだろうけど、こういうのもありかなあ、って感じ。妙にヤンキー(キにアクセント)なカーク、深夜のコンビニのレジ前にいそうなスポック、血ぃ見たら失神しそうなマッコイの三人が妙にツボですわ。スコッティはちょっと異議ありだけど(w。
トレイラーも見たんだけどしっかり作ってるよね、てかさすがCGI、繰演では困難なエンタープライズの180度信地旋回(いや、信宙、か)をびしっと決めて見せてくれたりして妙にうれしくなっちゃう。
すごいなあ、こういうファンがついてくれる番組って幸福だよなあ、と思ったです。それに引き替え………(それ以上は言わない約束)
*1 前にも断ったと思いますけど、エスパラ的にCGIと言ったら、それはComputer Generated Imageの略ですんでひとつよろしく。一応ウチではたとえばドローソフトやレタッチソフトを駆使して人が描いた物はCG(Computer Graphics)、3D-CGレンダリングソフトによって生成された画像はCGI、と用語を使い分けますんで。
たぶんきっと、おそらくめいびー。これで明日はDoGA行っても大丈夫、かなあ。onClick="opener.hoge('hogehoge','');" 。…なるほど(ひとりごと)。
Windows XPのIEはデフォルトでポップアップウインドウをブロックするそうだけど、いいのかね、今どき別ウインドウ盛大に開くようなコンテンツこさえてさあ。もちろんクライアント様からそうしてくれ、と(納品直前に)言われたからには、こちらとしてはへいへいとやらせていただきますのですが。
「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。ふむ、いきなりのテクニカルターム連発はどうかと思いつつも「ネクサス」(#33:忘却−AD2004−)、力作じゃないか(とはいうもののわれながら、素直に『面白い』とは言えず、『力作』などとややもにょっているのがなんかなー、って感じはある)。映画版との繋ぎがようやく出てきたり(別所哲也や裕木奈江も記憶消されちゃったのかなあ)、結構背後にヤバげな話があるらしいことが判ったり、何よりようやく、子供が「彼」を「ウルトラマン」と呼ぶ、シーンがあったってあたりがうれしいやね。
これがせめて2クール目の最後あたりに来るお話であったら良かったのにな。いやほんとに。
デス様は相変わらずの旧作テイスト拡大再生産バージョン。あーつまりキラはアムロでシンはカミーユな訳ね。樽製綾波はレコアさん、ルナマリアがサラあたりになるのかな? アスランはエマさんで、シャア議長はたぶんクワトロさんじゃなくパプティマス様なんだろうね。そう思って見るとまあまあ楽しめるかもわからん。
「ツバサ」は単なるBGV状態。とりあえず小狼には、呼びかけの人称を統一して欲しいと思う。
このレースから土曜日の予選結果が即グリッド。予選終了後にパルクフェルメルールが適用される。レースを見越したセッティングでの予選一発勝負、と言うことだな。やはり予選の出走順は大きい。特にニュルブルクリンクは、一番最初に走る1、2台がコースの影響を大きく受けるサーキットらしく、ここで最初に出走するのがBARの二台ってのは仕方がないとはいえ辛い話。
予選は復調傾向のウィリアムズとマクラーレンがここでも目立った走りを見せたって感じか。フェラーリは作戦で勝つつもりなのか、ルノーはここは我慢か、トヨタはさあどうする、BARは……まあこのレースで過大な期待をしちゃいけない、のかな。ウィリアムズはあまり好きなチームじゃあないのだけど、苦労人ニックのポールポジションはめでたい。決勝はマクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズとルノーのあたりにトヨタが割り込むけど(トヨタは)ずるずると後退、とりあえずBARはこのレースは淡々とこなす、と予想するがどうか。明日は呑んで帰るので、決勝を見るのは後日になりそうなので無責任に予想しておく。
イロモノカキ作業があったので三宮へ。どんぶり安兵衛でカツ丼食って、Voice出張所でお仕事お仕事。ちょっとスランプ気味なんだけど、2時間ばかりかけて必要な文字数は埋めた…かな。質でやや満足できないところもあるのだけれど、一応量は満たしたのであとは家に戻ってどうにかしよう。
あとは久しぶりに高架下を冷やかしつつ。久しぶりなんだが、飲み食いする店が増え、古本屋が撤退/縮小傾向にあるように見えるのがちょっと淋しいな。また一軒、店を閉めはったような気がするんだが。小さいけれども置いてる本がキレイで、なかなか好きだったのだけれども。
大島弓子「グーグーだって猫である」(3)、安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(15)。
むうん、そもそも「グーグー…」が続き物であったという意識すら持っていなかった。わたしゃまだ読んでないんだけど先に読んだカミさんの感想は、「うちに2巻はないね」でございました。機会があったら鋭意探索しておきますよ。
安彦ガンダムは「オデッサ編」の前編、というよりは「ミハル編」と呼ぶべきものになっている。アムロ-ガンダムよりもむしろ、この巻に限ってはほぼ全編に渡ってカイが主役の本と言えるだろうな。で、それならそれでカイとミハルのお話にもう一声突っ込んだ表現が欲しかったような気はする。カイはともかくミハルの方の心の動きなどについては、もうちょっと突っ込んだ解釈があっても良かったのじゃないかな、なんて。安彦さんの絵で騙されてしまうけど、実はアニメ版とそんなに変わらない展開のまま、ミハルは散ってしまう(んまあ死因については一段深かったとも言えるけれど)のだよね。その辺は少々もったいなかったかも知れないな。
わたしゃ朝刊で見て笑っちゃったんだけど、たばこ自販機成人識別カード「タスポ」利用進まず(asahi.com)。申込書は手許にあるけど、バカ臭いから結局自分もそれをちゃんと作成して送付、なんて作業はやってない。中国・四国地方でタスポの申込者の喫煙者に対する割合が2割に達してない、ってのは予想できる結果だったのかそうでもなかったのか。関西人のメンタリティ的に、こう言うのに対する反応はどっち側にシフトするんだろうね。ニセの関西人(と、妻はあたしを評するのですよ)である自分には微妙に予想はできないでいる。ただ、なんであれ面倒な割に見返りのない儀式であることは間違いない類のネタであると思うんで、それほどタスポの登録者が増えるとも思えないけど。
ただ、割を食う形になる小売店の方は溜まったものじゃないだろうなあとは思うわね。自販機の交換って、数十万かかっちゃうんでしょ?
とりあえずあちこちのタバコ屋のおばちゃんと仲良くなろうと思ってる今日この頃。
マイク・ブラザートン 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4ー15ー011710ー8 \780(税別)
ISBN978-4ー15ー011711ー5 \780(税別)
双子座のβ星ポルックスを主星とする惑星アルゴ。人類が植民して約200年の歳月が経っているこの星には、およそ200万年前にすでに現在の地球人類の科学技術をはるかに凌ぐ文明を築き上げた異星人たちの遺跡が数多く残されていた。惑星の名前を取ってアルゴノート族と名付けられた彼らは、200万年前のあるタイミングで突如消滅してしまう。その理由はまったく不明だった。だが、いまだに残る多くの遺跡の内のひとつに人類が踏み込んだとき、200万年以上にわたって眠っていた何かが目をさましたのだった…。
帯に曰く、現役天文学者が描く迫真の宇宙SF
だそうで、なんだか小難しい理屈をたたみかけられるのかな、などとちょっと心配したんだけれどそこは杞憂で一安心。もちろんハードSF的素養は充分あるんだが、それはあくまで下敷きで、お話自体は手堅くまとまった地球外世界における冒険物語になっていて、そこはしっかり楽しめる。比較的ライトにまとめられた「リングワールド」みたいな感じのお話、と言えるだろうか。
ハードSFとしてのキモのひとつは、赤色巨星を主星とする太陽系において、人類に近い生命体が生物が生存できる環境を維持できる軌道を取る惑星、をどうやって実現させるか、ってあたりだろうか。良くハードSFで出てくるネタにフライバイがあるけど、これをちょっと見方を変えて実行してみる、ような手法で時間をかけて惑星の軌道を変えていく、と言うアイデアは、確かに現役の天文学者ならではのものなのかも知れない。さすがにひとつの惑星の公転軌道を変える、ってプロジェクト、それなりに時間もかかるものであるわけで、この辺でやはり天文学なんて学問に携わる人ってのは、気が長くないとつとまらないのかな、なんて思ったり。あと、その反面で本書、やたらに登場人物が尿意を催す描写が目立ち、時として我慢できずにお漏らししちゃったりすることも多いのが少々気になったぞ。天文学ってのは常に尿意との戦いな学問だったりするんだろうか(それはないだろ)。
お話そのものは先にも書いたとおり実に手堅くまとまっていてそれなりに楽しめる。天文学を修めるかたわら、有名なクラリオン・ワークショップに通って小説の書き方を学んだ人だそうで、本書は彼のキャリアにおける第二作。良くも悪くも学んだことをしっかり守ってます的な作品と言える。それなりに楽しめるが、こっちのハートをがっつり鷲掴みにしてくれる何かがあると言うほどのものでもなく、って感じですか。天文学者としての引き出しをもっとぶちまけてくれたら、もしかしたらすごく面白いお話を読ませてもらえるのかも知れないね。
それはともかくこの作品、一点どうにも気になるところがあって、ネタバレにならずに言うのが難しいんだけど、お話の冒頭から前提になっていた200万年というタイムスケールのオーダーが、あるポイントで突然数百年オーダーにすり替わってしまっているとしか思えないのだよな。で、この数百年、が結構大きな意味を持ったりするから話はちょっとややこしい。オレは頭のいい読者じゃないので、もしかしたらどこかで重要なポイントを読み飛ばしちゃっているのかも知れないんだけど、もしそうじゃなかったらこれ、作者が自分で考えた設定を途中でど忘れしちゃったって事になるような気もするんだよな。これはこれで辻褄は合ってるんですかね? 辻褄が合ってるとしたら、どういう説明でそういうことになるんでしょ? 教えてSFの偉い人。
★★★☆
「デッドマン・ワンダーランド」、「世界一初恋」、「C」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、「Aチャンネル」、「Dororonえん魔くん メ〜ラめら!」、「電波女と青春男」。ぼんやり見てたせいで「デッドマン…」の話の内容が良くわからなくなってきた。二重人格の巨乳妹キャラの中の人は、ちょっと前まで電ノコ振り回す魔装少女だった人なのね。ちょっとわからなかったです。「世界一初恋」は小野寺くんメインの話に戻ってきたようで、こっちは割と楽しく見れるな。ほとんどチョイ役に近い脇役さんにさぁやとまいまい。変なところが豪華だな。
火曜日。今期のノイタミナ枠は両方とも面白いっすな。「C」の方はまあ、まだまだ不明瞭なところをちゃんと解消してくれるのかってあたりに不安もあるけれど。「あの花」も面白い。ユキアツ編が一段落して、次はあなる編って事になるのかな。相変わらず良い感じに切ないね。
木曜日。「Aチャンネル」は1年生の女の子たちがなんだか面白い。「えん魔くん」はまあ、こう言うもんだよね。「電波女」は何となく惹く物がある、ような。モノローグで話を進めていく手法がうまく行ってるかどうか、ってあたりに少々はてなマークが付いたりするけれども。
「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。
「エウレカ」は何やよう判らんことになってきた。「夏色」「シャイニング」は流し見物件。
土曜深夜は「アクセル…」以外はいい感じなんではないでしょうか。「アクセル…」もそんなに悪いとは思わないんだけど、肉丸くん(違)のモチベーションの在処が、なんかこう、気持ち悪い。
日曜朝。「ゴーバスターズ」はキャラの立ち方が大変結構。「フォーゼ」の方は新キャラ登場、なんだけど、このハーフさん(なの?)のお芝居がちょっとウルサイ。「プリキュア」はお笑いの人登場回。前も誰か出てましたな。お芝居とかは別に悪くないし面白かったけど、いまだに関西イコール粉モンとお笑い、つーイメージはなんだかなーと思わないこともない。
「AGE」はなんだな、どんどんどうでもよくなって行ってるなあ。
佐藤琢磨 優勝を狙ったがクラッシュ! 写真動画: インディ500(F1速報)。まーたタクがやらかしたんかい、と思ったんだけど今回はそうでもなく。ここで攻めなきゃレーシング・ドライバーではないわいな。ナイスファイトだったんじゃないかな。
でもま、インに斬り込むのがタクなんだよなあ。外からじゃ、無理だったかな?
一昨日ぐらいから左右の鼻の穴が交互に詰まり、息できる方の穴からはにょろーんと鼻水が止まらない日々。どうかすると両方詰っちゃったりして。鼻詰ってると思考がスムーズに進まないんだな。やれやれだぜ。
あああと、鼻詰ってると缶ビ飲むのにえらく難儀するってことがわかった。
T4-7E。梅田行きの阪神電車の車内で酔客同士の乱闘騒ぎが起きてもおかしくないレベルの試合だったな。マー君から2点取ったまでは良かったんだけど、スタン突然乱調(メンタルなのかねえ)で逆転。それでも何とかがんばって、バードのヒットで同点、オトコマエのタイムリーで逆転、で9回表にマウンドに立ったのは久保。この時点でいやーな予感がした阪神ファンは多かったんじゃなかろうかね。で、悪寒は的中。あっさり同点に追いつかれて久保降板、とばっちり登板の筒井もホームラン打たれて負け試合。泣けるわ。
スタンの乱調は割に想定の範囲内だった(何かのきっかけで、突然おかしくなるよね。それが無ければ良い投手だと思うんだけど)んだけど、8回に1点勝ち越して、その最少得点差を守りきって勝とうって時に、少なくとも現状、久保ではないわなー。んじゃ誰だ、って事になるとまた難しいんだけど。
度胸を買うなら安藤かなあ。でも彼もちょいちょい大崩れするしなあ。巷間云われるほど阪神の投手陣、強力とは言えないんだよねえ。
レンダリングエンジンをWebkitに変更したOpera Next。久々に人柱気分が発動したんで入れてみたけど、
がっかりだ。
レンダリングエンジンがなんであれ、Operaのフィールだけは継承してくれればいいやと思っていたのに、こともあろうにそのフィールの部分を根こそぎぶった切って来やがった。これ、MDIでブラウズできないの? タブモードオンリーなの? Operaの一番の美点はMDIモードで使えるって所にあると思うんだけど。最大のウリをばっさり切っちゃうのかい? あと、マウスジェスチャーも旧来と違うアサインになってる感じだな。
こんなもんOperaじゃねえ。ただのChromeのクローンじゃん。最悪だ。こりゃ自分の余生(それほど長くないと思われるのが不幸中の幸い)、デフォルトブラウザはずっとOpera12だな。
なんでまるおさんは秀丸ファイラーclassic(秀まるおのホームページ)なんてものを作ったんだろう、と常々思ってたんだ。ようやくその訳が分かったよ。これ、XP使ってる人間には全くありがたみがわからない道具だったんだ。
Windows95が登場したとき、何に感心したといってExplorerの出来のよさ、ってところだったんだけど、この感動を共有できる人も少なくなってるんですかね(^^;。Win3.1までのファイルマネージャのクソ具合は筆舌に尽くしがたく、これだけでMS-DOS陣営は当分林檎軍団に勝てる日は来ないんだろうなあ、なんて思ってたところにやってきたWin95のExplorer、真剣に感心したですよ。DOS時代のファイラー選びの楽しさ、なんてのが過去のものになっちゃったもんね。林檎さんたちのフィールを取り入れつつ、DOS的こだわり(やっぱ拡張子が判別できないと、なんとなく不安になるじゃん?)もちゃんと継承してきたファイラとして、極めて完成度の高いツールだったと思う。
で、Explorerはそういうもんだと思ってずっと暮らしていたものが、いきなりXP→8.1になった瞬間、Explorerがストレスのもとになってしまっていたもんだから大騒ぎ。自分はややディフォルメっぷりも大概な状況だったけど、Vista→7 と使ってきた人にとっても結構違和感のあるツールに変質していたってことなんだろう。
自分はXP時代に秀丸ファイラーclassicのベータ版を知って使って見たけど、その時は「Explorerじゃん、これ」って思ったんだけど、実はその感想こそが重要だったのね。
Win8.1のExplorerの親切が裏返った厄介さにかなり辟易して、試しに最新の秀丸ファイラーclassic落として使って見たら、
これだよ
と思っちゃった(w。すんげーちっちゃいことだけど、ウインドウの余白でダブルクリック→一つ上のディレクトリに移動、って機能が実装されてるだけでこんなに幸せな気分になれるのか、としみじみ思ってしまったことですよ(^^;。
「編集」問題(イメージファイルでコンテキストメニューから『編集』を選ぶとペイントしか選べない、というクソ仕様)はまだ解決してないんだけど、それ以外はかなり気持ちよく使えるようになった。こりゃ久しぶりにまるおさんに送金しなくちゃ、って気になりましたよ。
なんたって1おおえす(最近の1おおえすは1600円ぐらいかな)でお釣りくる値段だもんね(w。
昨日届けてくれたみたいだったんだけど、ちょうど一家全員不在の時に来て下さってたみたいで、本日古本の発送のついでに直接窓口で受け取り。JTたばこキャンペーンの景品、今回はピースバージョンのZippo。これもかなりシンプルで良いデザイン。オレがピース喫みだったら常用するかも知れないな。んだけどオレはブンタ派なんでね。これも買い取ってもらおうとは思っておりますよ。さすがに前みたいに6000円てことは無いだろうけど、どうでしょ、2500円ぐらいにはなるんじゃないかと思うんだけど。近いうちに持ち込んでみましょうかね。
T2-6DB。1点先取したところで今日は行けるか、とか思って視聴を止めて出かけちゃったオレはまだまだだな、阪神だもの。3回一挙に6失点、その後もひっくり返す事ができずに3連戦負け越し。交流戦を前に、あまり景気が良い終わり方にはならんかった上に広島がしっかり勝っているので首位陥落。不安ばかりがいや増す週末となってしまいましたな。なんとか貯金を保ったまま交流戦を終えて欲しいんだけど、どうだろうねえ。
週末分。「進撃の巨人」、いろいろ謎をふりまいて来週に続く。「月がきれい」、もー、なんなんこいつら(ニヤニヤ)。
「キュウレンジャー」、スティンガーが実はスパイだった、って前振りがあってその上兄貴までおんなじ事はやらんだろうと思ったら案の定だった、って展開、なんだけどスコルピオとスティンガーの関係性についてはこの先もいろいろ捻りが待っていそう。「エグゼイド」、クロノスのチート技、ポーズを破る手立てが見つかったと思ったら思いもしない邪魔が入っちゃったぜ、なエピソード。敵と味方がちょいちょい入れ替わるこの作品、この先もチェンジがいろいろ入ってきそうね。
「直虎」は完全に大河とか知るかー、なモードでうん、これはこれで(^^;。
S・J・モーデン 著/金子浩 訳
カバーイラスト Shinnichi Chiba
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012226-3 \1200(税別)
とあるベンチャーが立ち上げた火星開発基地建設プロジェクト。その肝になるのは基地建設のための人件費削減のため、その初期段階の作業員を専門の訓練を積んだプロではなく、それぞれの職種においてそこそこ経験を積み、かつ現状何かの犯罪を犯して収監されている囚人に担当させることで使おう、というものだった。息子を薬物中毒者にしてしまった相手を射殺して長期の懲役刑に服していたフランクにもその話がやって来た。生きている間にかつての家族との再会の可能性があるところに賭けたフランクは、その申し出を受け入れたのだったが…
「火星の人」がちゃんと訓練を積んだ、あきらめの悪いポジティブ野郎の物語だったとしたら、こちらは訓練も適当、基本的に単能の人びとがやむにやまれぬ事情で火星に放り出されたらどうなるか、みたいな。そして謎の事故で一人、また一人と死んでいくクルー。一体何が起こっているのか、と言う展開。
訳者あとがきでも「火星の人」のヒットに乗っかった企画もの、みたいな乗りが発端だったらしい(著者のモーデンさんはそれなりにキャリアのある方なんだそうで)から、ある程度先行作品のノリを受けた話になるのはやむを得ないところなんだろう。そういう制限がある、って前提で読めばこれはこれで結構頑張っている、と言えるかも知れない。(使い捨てできる)囚人たちを作業の序盤に使うことでコスパを上げようとする企業論理とか、そんな中で自分にとっては勝手知ったる分野でそれなりの成果を上げて頑張ってる人間たちのドラマ、ってあたりはちょっとだけ面白い(ちょっとだけなのは主人公のフランク以外のスキルがいまいち見えないから)。
なので本書、前半はそこそこ面白い、と言えないこともない。「火星の人」とはまたちょっと違ったアプローチでのサバイバルのディティールとかは、悪くない。建築を生業としていたフランクは、その経験上セフティ・マージンを取っておくことが結局作業をスムースに進める事ができる事をわかっていて、それを企業側の管理者にも進言するのだが、見た目のコスト重視に重きを置く会社側にそれは受け入れられず、なんて流れは「火星の人」とは正反対の展開でそのあたりは面白い。総じて前半は結構楽しく読んでいける。
んだけどお話が死亡事故と思われていたものが何者かによる殺人なのではないか、という疑問が芽生え、犯人捜しのミステリが本格的になってくると、残念ながらお話の面白さはかなり落ちてしまう。幾つか理由はあるけど、最大の理由はミステリとしての深みがない、ってところに尽きるんじゃないかな。ちょっとネタバレになるかも知れないですけど…、
ある程度お話を読む経験積んでたら、登場人物が出そろったあたりで読者の方でも「あ、こいつ怪しいヤツ」って目星を付けるものだと思うのね。で、作者はそれをどう裏切ってお話を進めるか、が腕の見せ所だと思うんだけど、残念ながら本作、読者の予想を裏切ってくれないんですわ(w。たとえばこれまで読んできたフランクの物語が、実は彼の主観で見た「お話」で真実のお話は…、とか、いくらでもやりようがあったと思うんだけどな。出だしがちょっと期待しただけに、読み終わったらいろいろ物足りなさを感じてしまう一作でしたね。
★★★
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□ りつこ [どうせ純正林檎は…(‥、)]
□ rover [南無ー。 ちなみに従姉妹殿のマシンは、いったん撤退する前の牛さんでした。NTTさん的には、PenⅢマシン..]